◎総務部長(高島健二君) 議案第101号「
筑西市税外諸収入の
滞納金督促手数料及び
延滞金徴収条例等の一部改正について」ご説明申し上げます。 まず、今回の条例改正の主な内容でございますが、令和2年度の税制改正に伴い、令和3年1月1日付で施行される地方税法等の一部を改正する法律の規定により、地方税法における延滞金についての用語が改正されることを受け、本市の条例5本について地方税法と同様の改正を行うものでございます。 それでは、改正の内容についてご説明をいたします。第1条の
筑西市税外諸収入の
滞納金督促手数料及び延滞金徴収条例でございますが、附則第3項について、地方税法において「特例基準割合」が「延滞金特例基準割合」と改められたこと及び租税特別措置法第93条第2項の規定により、「告示された割合」が「平均貸付割合」と改められたこと並びに「特例基準割合適用年」という用語が削られたことに伴う同項の規定の改正を行うものでございます。 次に、第2条の筑西市介護保険条例の一部改正につきましては、第1条の改正と同様に、用語の規定についての改正を行うほか、この条例中、重複する地方税法の法律番号の規定を削る改正を行うものでございます。 2ページに入りまして、第3条の筑西市後期高齢者医療に関する条例の一部改正につきましては、第1条の改正と同様の用語の規定についての改正を行うものでございます。 次に、第4条の筑西市下水道条例の一部改正につきましては、第1条の改正と同様の用語の規定についての改正を行うほか、引用する条項の表記を変更する改正及び道路法の法律番号の規定を加える改正を行うものでございます。 続いて、第5条の筑西市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正につきましては、第1条の改正と同様の用語の規定について改正を行うものでございます。 最後に、3ページの附則でございますが、第1項は、この条例改正の施行期日として、令和3年1月1日とするものでございます。 第2項は、改正後のこれらの条例は、施行の日以後の延滞金に適用し、施行の日より前の延滞金については、従前の例とする経過措置規定でございます。 説明は以上でございます。ご審議よろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 次に、議案第102号について、
赤城保健福祉部長。 〔
保健福祉部長 赤城俊子君登壇〕
◎
保健福祉部長(赤城俊子君) 議案第102号「
筑西市避難行動要
支援者名簿情報の提供等に関する条例の制定について」ご説明申し上げます。 この条例制定につきましては、災害対策基本法第49条の11第2項により、避難支援等関係者に対する避難行動要
支援者名簿情報の提供について、市町村の条例に特別の定めがある場合を除き、本人の同意が必要とされていることから、筑西広域市町村圏事務組合消防本部、茨城県警察、民生委員等特定の避難支援等関係者に対して同意の得られていない名簿情報の提供を可能とし、緊急非常時に素早く適切な対応を取って、避難行動要支援者の生命又は身体を災害から保護するため、名簿情報の提供等について条例を制定するものでございます。 条文の内容でございます。第1条は、趣旨でございます。この条例は、災害対策基本法の規定に基づき、避難行動要支援者に係る名簿情報の提供並びに個別計画の作成及び提供に関し必要な事項を定めるものでございます。 第2条は、定義でございます。この条例において使用する用語の意義は、災害対策基本法において使用する用語の例によるものとしております。 第3条は、個別計画の作成でございます。市長は、災害対策基本法第49条の11第2項の規定により提供する名簿情報に基づき、避難行動要支援者の家族及び当該避難行動要支援者が居住する地域における民生委員その他の避難支援等の実施に携わる関係者であって特に必要と認める者と協力し、避難行動要支援者に係る次に掲げる1号から4号の事項にある避難支援等を行う者に関すること。避難支援等に留意すべき等についてを定める個別計画を作成するものとしています。 2項は、個別計画は、原則として、避難行動要支援者の同意を受けて作成するものとしています。 第4条は、名簿情報等の提供の特例でございます。災害対策基本法第49条の11第2項ただし書の規定による条例で特別に定める場合は、筑西広域市町村圏事務組合消防本部、茨城県警察及び民生委員その他避難支援等の実施に携わる関係者であって市長が特に必要と認める者に対して名簿情報を提供する場合としています。 2項は、当該名簿情報は封印をして行うこととしています。 3項は、避難行動要支援者の生命又は身体を災害から保護するために市長が特に認める場合に限り、当該名簿情報を開封することができることとしています。 第5条は、名簿情報の管理状況に係る報告等でございます。名簿情報の適正な管理のため必要と認めるときは、当該名簿情報の提供を受けた者に対し、管理状況について報告等の求めや、検査により確認することができると定めています。 第6条は、提供を受けた名簿情報に係る配慮等でございます。名簿情報受領者は、提供を受けた名簿情報について、次に掲げる1号から4号の事項にある当該名簿情報の複写、複製の禁止、この条例の目的以外利用の禁止、安全な適正管理等を遵守しなければならないことを定めています。 第7条は、個別計画の提供等でございます。市長は、個別計画の作成の趣旨を達成するために必要と認めるときは、個別計画の提供を行うものとすると定めています。 2項は、個別計画の提供に係る事項は、災害対策基本法及びこの条例の規定による名簿情報の提供等に係る事項の例によると定めています。 第8条は、委任でございます。 最後に、附則でございます。この条例は、公布の日から施行することとしています。説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 次に、議案第103号について、小野塚教育部長。 〔教育部長
小野塚直樹君登壇〕
◎教育部長(
小野塚直樹君) 議案第103号「
筑西市板谷波山記念館条例及び
筑西市立農業資料館条例の一部改正について」ご説明申し上げます。 まず、提案理由でございますが、現行のこの2つの条例には、入館料減免のための根拠規定と減免の対象者を例示します規定がありますが、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた者に対しての減免を例示する規定がないことから、必要な改正をするものでございます。 次に、改正内容についてご説明いたします。まず、入館料の減免に係る部分のみご説明いたします。 第1条、
筑西市板谷波山記念館条例の一部改正のうち、裏面2ページ上段の入館料の減免、第7条と、その次の第2条、
筑西市立農業資料館条例の入館料の減免、第6条をどちらの規定も同様に、公用若しくは公益事業のため記念館、資料館を利用するとき又は相当の理由があると認めるときは、入館料を減額し、又は免除することができると改正しております。これは、減免の対象者を条例において個々に列挙せずに、減免できる根拠と減免の事由を規定することにとどめ、改正前の条例にあります身体障害者手帳や療育手帳の交付を受けた者のほか、今般追加する精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた者を含めて、各条例の施行規則(別表)に規定するものでございます。これは、運用上の弾力化を図るための改正でございます。 次に、その他の改正部分でございますが、第1条、
筑西市板谷波山記念館条例の一部改正のうち、表面1ページの第3条を削り、開館時間の第4条と休館日の第5条を改正する部分でございますが、これらは
指定管理者制度を導入します他の公の施設の設置管理条例の規定ぶり、加えて用字句を統一するための所要の改正であり、開館時間や休館日を変更するものではございません。 最後に、附則でございますが、この条例は、公布の日から施行すると規定してございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 次に、議案第104号について、關経済部長。 〔経済部長 關 紀良君登壇〕
◎経済部長(關紀良君) 議案第104号「
筑西市中小企業事業資金融資あっせん条例の一部改正について」ご説明申し上げます。 本条例は、市内中小企業者が利用する自治金融について、市及び商工会議所等があっせんを行うことを定めておりますが、今回の条例改正につきましては、実際に融資を行う金融機関及び当該融資に係る保証を行う茨城県信用保証協会の役割が必ずしも明確でなかったことから、融資の実施及び信用保証等に係る事項を実務に即して定めるため、改正を行うものでございます。 改正の内容でございますが、第3条、融資あっせんの種別等の事項について明確化を図るため、第1項で種別のみを、新設第2項で事務の委託先を明記するものでございます。 次に、第5条、融資あっせんの対象資金について、事業上必要な資金を設備資金、運転資金又は設備・運転併用資金として種別の明記をするものでございます。 続きまして、第7条、1の企業に対する融資あっせんの最高限度額について、資金の区分により定めておりますが、資金の区分にかかわらず、1の企業に対する最高限度額は1,000万円であるため、区分を削除するものでございます。 次に、第8条、保証の期間について、資金の区分により定めておりますが、資金の区分にかかわらず、保証期間は7年であるため、区分を削除するものでございます。 次に、第12条で、審査等について規定しておりますが、新設第12条の2において、審査により融資あっせんした者に対する融資について、新設第12条の3において、信用保証等の規定について定めるものでございます。 最後に、附則でございますが、この条例は、公布の日から施行するものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 次に、議案第105号について、神戸土木部長。 〔土木部長 神戸清臣君登壇〕
◎土木部長(神戸清臣君) 議案第105号「
筑西市道路占用料に関する条例等の一部改正について」ご説明申し上げます。 まず、今回条例の一部を改正する理由といたしまして、改正する3つの条例に似たような性質の料金が定められているにもかかわらず、徴収する期日や分割の規定等が統一されたものではなかったため、その是正を行うものでございます。 1ページの第1条、
筑西市道路占用料に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。占用料の徴収方法につきまして、第6条を削り、第3条の次に第4条として次の1条を加えるものでございます。 占用料の徴収方法、第4条、占用料は、占用の許可の日から1月以内にその全額を徴収するものとする。ただし、占用の許可の期間が引き続いて翌年度以後にわたるときは、当該許可の日の属する年度分の占用料を当該許可の日から1月以内に徴収し、翌年度以後の各年度分の占用料を当該各年度内に徴収することができる。 2、前項の規定にかかわらず、市長は、占用料の額が著しく高額であるときその他特別の理由があると認めるときは、当該占用料を、当該占用料の納付期限の属する年度内に限り、4回以内に分割して徴収することができる。 内容といたしまして、第4条第1項において料金の徴収期限を、許可のときにその全額を徴収するから、許可の日から1月以内にその全額を徴収すると改正するものでございます。 また、第4条第2項において、改正前は規定のなかった分割納付の規定を加えることにより、占用料が高額である場合に、1年分の占用料を4回以内に分割して徴収することができるよう改正するものでございます。この分割納付の規定につきましては、筑西市法定外公共物管理条例には、分割納付の規定が定められておりましたが、道路占用料については定めがなかったため、筑西市法定外公共物管理条例と同様の規定を設けることで納付者の利便性を向上させることを目的といたしております。その他所要の事項を改正するものでございます。 続きまして、第2条、筑西市法定外公共物管理条例の一部改正についてご説明申し上げます。使用料の徴収方法につきまして、先ほどの
筑西市道路占用料に関する条例の改正と同様の内容に改正するものでございます。法定外公共物使用料につきましては、使用期間が翌年度以後にわたる場合においては、毎年度徴収することとなっておりましたが、改正する道路占用料と同様に、許可の日から1月以内にその全額を徴収することができるように改正し、また引き続き毎年度徴収することもできるように改正するものでございます。その他所要の事項を改正するものでございます。 続きまして、第3条、筑西市準用河川占用料に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。準用河川占用料の徴収につきましては、法定外公共物使用料と同様の毎年度の徴収が定められており、分割納付の規定も定められていなかったため、今回改正する道路占用料の徴収方法を分割方法と同様のものに改正するものでございます。その他所要の事項を改正するものでございます。 この条例の施行期日につきましては、公布の日からとするものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(
仁平正巳君) 暫時休憩いたします。 休 憩 午前10時57分 再 開 午前11時14分
○議長(
仁平正巳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 議案第106号について、まず関口企画部長。 〔企画部長 関口貴一君登壇〕
◎企画部長(関口貴一君) 議案第106号「令和2年度
筑西市一般会計補正予算(第14号)」についてご説明いたします。 予算書1ページを御覧いただきたいと存じます。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億6,453万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ562億2,999万4,000円とする。 2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 (繰越明許費) 第2条
地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」による。 (
債務負担行為の補正) 第3条
債務負担行為の追加は、「第3表
債務負担行為補正」による。 (地方債の補正) 第4条 地方債の変更は、「第4表 地方債補正」による。 令和2年12月2日提出でございます。 続きまして、8ページをお開き願います。第3表、
債務負担行為補正、1、追加でございます。令和3年度以降の委託等の業務のうち、事前に契約等の事務処理を行う必要があります78の業務につきましては、
債務負担行為の設定をお願いするものでございます。 まず、表の中の期間の欄でございますけれども、令和3年度と記載しているものにつきましては、単年度の業務ではございますが、新年度早々に委託等の業務がスタートするものでございます。このために、令和2年度中に契約等の事務処理を行う必要があるものでございます。1番の広報筑西印刷など68の業務がこれに該当いたします。また、令和3年度から複数年度の記載となっております業務につきましては、7番の公用車運行委託など10の業務でございます。 次に、限度額の欄でございますが、消費税の対象となります業務につきましては、消費税抜きの金額に消費税額及び地方消費税額を加算した額の範囲内という表現に統一をさせていただきました。なお、消費税の対象とならない業務につきましては、金額のみの記載とさせていただいております。 今回
債務負担行為の設定をお願いいたしますこれらの業務に係る経費につきましては、各
常任委員会におきまして、それぞれの所管から内容の説明をさせていただきます。また、令和3年度当初予算に科目ごとに計上することになりますので、ここでの説明は割愛をさせていただきたいと存じます。ただし、
指定管理者の議案に伴う
債務負担行為等の設定につきましては、別途所管部長が説明いたしますので、よろしくお願いいたします。なお、
債務負担行為の設定につきましては、この後ご説明します特別会計におきましても、同様の取扱いをしておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。 続きまして、企画部所管の
補正予算についてご説明いたします。20ページ、21ページをお開き願います。歳入歳出
補正予算事項別明細書の2、歳入でございます。款18項1寄附金、目4節1、説明欄1、衛生費寄附金に3万円の増額をお願いするものでございます。これは、
新型コロナウイルス感染症対策への指定寄附金でございます。同じく目11節1ふるさと納税寄附金、説明欄1、ふるさと納税(一般)728万円の増額と説明欄2、ふるさと納税(使途指定)1,352万円の増額は、ふるさと納税の増額が見込まれることから補正するものでございます。同じく説明欄3、ふるさと納税(クラウドファンディング)215万円の増額は、
新型コロナウイルス感染症対策事業に活用するクラウドファンディングによる寄附金を補正するものでございます。 続きまして、22ページ、23ページをお開き願います。款20項1目1節1繰越金、説明欄1、前年度繰越金につきましては、今回の
補正予算に伴う収支調整のために1億7,090万4,000円の増額をお願いするものでございます。 続きまして、24、25ページをお開き願います。3、歳出でございます。款2総務費、項1総務管理費、目5財産管理費、説明欄、基金管理費に1,809万3,000円の増額をお願いするものでございます。減債基金積立金239万円3,000円の増額は、明野公民館の土地売払収入292万5,000円のうち、239万3,000円を積立てするものでございます。地域づくり振興基金積立金1,144万円の増額は、ふるさと納税の使途指定の増額分を積立てするものでございます。
板谷波山記念館施設整備等事業基金積立金208万円の増額は、ふるさと納税の使途指定の増額分を積立てするものでございます。感染症対策事業基金積立金218万円の増額は、
新型コロナウイルス感染症対策への衛生費寄附金3万円と
新型コロナウイルス感染症対策事業に活用するクラウドファンディングによる寄附金215万円を積立てするものでございます。 同じく目6企画総務費、説明欄ふるさと納税推進事業に1,038万4,000円の増額をお願いするものでございます。こちらは、ふるさと納税の増額が見込まれることから、ふるさと納税寄附者への返礼品の経費を増額するものでございます。 同じく目7地方創生費、説明欄、定住促進住宅取得支援事業に3,750万円の増額をお願いするものでございます。若者・子育て世帯住宅取得奨励金等への申請件数の増加が見込まれることから、増額をお願いするものでございます。 同じく目17諸費、説明欄、償還金に1億357万5,000円の増額をお願いするものでございます。これは、過年度分の国庫支出金及び県支出金について超過交付された額を返還するため、増額するものでございます。また、財源としましては、県の農地集積協力金交付事業補助金と農業次世代人材投資資金経営開始型補助金についての個人からの返還金を見込んでいるところでございます。 同じく、目19
新型コロナウイルス感染症対応地方創生事業費、説明欄、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生事業に事業費2,250万3,000円の増額をお願いするものでございます。これは、さきの第2回臨時会の
一般会計補正予算(第12号)で議決いただきました小中学校の学校給食納付金の月額1,000円の減額につきましては、給食費の保護者負担の軽減を図るために、学校給食納付金を減額し、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を増額する補正を行いました。しかしながら、国への交付金実施計画提出後に歳入を減額し、その分を交付金で増額する財源振替では、歳入補填となり、交付対象外になるとの指摘がありました。このことから、交付対象とするために、歳出予算を計上し、交付金を充当する必要があることから、給食の賄材料費を増額するものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 次に、
日向市長公室長。 〔
市長公室長 日向裕次君登壇〕
◎
市長公室長(日向裕次君) 議案第106号のうち、市長公室所管の
補正予算につきましてご説明申し上げます。 24、25ページをお開き願います。歳入歳出
補正予算事項別明細書の3、歳出でございます。款2総務費、項1総務管理費、目9企業立地促進費、説明欄、企業立地促進事業について、報償費218万7,000円の増額補正をお願いするものでございます。報償費につきましては、筑西市企業立地促進条例に基づく奨励金交付の適用を受ける企業に対しまして、投下固定資産に係る固定資産税相当額を交付するものでございます。当初は2年目となる1社に対する奨励金を計上しておりましたが、今年度新たにもう1社に対し奨励金交付の適用が認められたことから、増額補正をお願いするものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 次に、高島総務部長。 〔総務部長 高島健二君登壇〕
◎総務部長(高島健二君) 議案第106号のうち、総務部所管の
補正予算についてご説明をいたします。 6ページをお開き願います。繰越明許費でございます。第2表、繰越明許費補正、款2総務費、項4選挙費、事業名、市長選挙及び市議会議員補欠選挙費、金額656万5,000円につきましては、令和3年4月に実施予定の市長選挙及び市議会議員補欠選挙の経費のうち、ポスター掲示板撤去委託料でございます。これは、今年度中に契約を締結し、設営を行うものですが、撤去が令和3年度になり、年度をまたぐことになることから、繰越しをお願いするものでございます。 次に、同じく事業名、住民情報システム運営経費、金額165万8,000円につきましては、市長選挙及び市議会議員補欠選挙に係る住民情報システムの電算処理委託料でございます。これは、アウトソーシングによる投票所入場券の作成業務が年度をまたぐため、繰越しをお願いするものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 次に、
熊坂市民環境部長。 〔
市民環境部長 熊坂仁志君登壇〕
◎
市民環境部長(熊坂仁志君) 議案第106号のうち、市民環境部所管の
補正予算につきましてご説明申し上げます。 9ページをお開き願います。第3表、
債務負担行為補正、1、追加でございます。5行目を御覧ください。これは、先ほど議案第97号でご説明しました下館駅南及び下館駅
北自転車等駐車場における
指定管理者の指定に係る
指定管理委託について、期間は令和3年度から令和4年度の2年間、限度額は172万3,000円に消費税額及び地方消費税額を加算した額の範囲内として
債務負担行為の設定をお願いするものでございます。 次に、22、23ページをお開き願います。歳入歳出
補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款21諸収入、項6目6雑入、節2雑入(総務)、説明欄93、行政代執行費用収入ですが、49万5,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、令和元年度に特定空家に認定した空き家について、法に基づく手続を進めてまいりましたが、所有者等が必要な措置を履行しないため、行政代執行を実施し、その費用を回収することによる歳入となるものです。予算要求時には、法に基づく手続中であったことから、今回増額補正をお願いするものです。 続きまして、24、25ページをお開き願います。3、歳出でございます。款2総務費、項1総務管理費、目15空家対策費、節12委託料、説明欄、空家等対策事業ですが、歳入と同じく、令和元年度に認定した特定空家に係る行政代執行に係る経費として、歳入と同額の49万5,000円の増額補正をお願いするものです。これは、空き家全体を覆い、道路にもはみ出している草木の伐採、剪定を実施するための委託料でございます。 次に、26、27ページをお開き願います。款2総務費、項3目1戸籍住民基本台帳費、節11役務費、説明欄、証明書コンビニ交付システム運営事業ですが、24万6,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、コンビニエンスストアでの住民票や印鑑登録証明書等の交付件数が増加し、そのため、コンビニ
事業者等に支払う委託手数料が増額したため、増額補正をお願いするものでございます。 市民環境部所管の説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 次に、
赤城保健福祉部長。 〔
保健福祉部長 赤城俊子君登壇〕
◎
保健福祉部長(赤城俊子君) 議案第106号のうち、保健福祉部所管の
補正予算につきましてご説明申し上げます。 9ページをお開き願います。第3表、
債務負担行為補正、1、追加でございます。下から2行目を御覧願います。これは、先ほど議案第96号でご説明しました
総合福祉センター等における
指定管理者の指定に係る
指定管理委託について、期間は令和3年度から令和7年度の5年間、限度額は3億1,097万7,000円に消費税及び地方消費税額を加算した額の範囲内として、
債務負担行為の設定をお願いするものでございます。 次に、20、21ページをお開き願います。歳入歳出
補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款15国庫支出金、項2国庫補助金、目3民生費国庫補助金、節1社会福祉費補助金、説明欄28、高齢者医療制度円滑運営費補助金19万8,000円の増額をお願いするものでございます。これは、後期高齢者医療制度における住民情報システム改修費用に係る補助金でございます。同じく、説明欄32、介護保険システム整備費補助金173万2,000円の増額をお願いするものでございます。これは、介護報酬改定等に伴うシステム改修費用に係る補助金でございます。同じく、その下、説明欄53、障害者総合支援事業費補助金60万5,000円の増額をお願いするものでございます。これは、障害福祉サービス等報酬改定に伴うシステム改修費用に係る補助金でございます。 次に、款16県支出金、項1県負担金、目3民生費県負担金、節1社会福祉費負担金、説明欄30、後期高齢者医療保険基盤安定負担金2,269万8,000円の増額をお願いするものでございます。これは、後期高齢者医療に係る県の負担金が交付されるものでございます。 次に、26、27ページをお開き願います。3、歳出でございます。款3民生費、項1社会福祉費、目2身体障害者知的障害者福祉費、節12委託料、説明欄、住民情報システム(障害者総合支援)改修事業121万円の増額をお願いするものでございます。これは、障害福祉サービス等報酬改定に伴う障害者自立支援給付支払等システムの改修委託料でございます。 同じく、目5老人福祉費、節27繰出金、説明欄、介護保険特別会計繰出金378万3,000円の増額をお願いするものでございます。これは、介護報酬改定等に伴うシステム改修費並びに地域支援事業費の増額に係る市の法定負担分を介護保険特別会計に繰り出すものでございます。 同じく、その下、目8老人医療給付費、節27繰出金、説明欄、後期高齢者医療経費3,770万円の増額をお願いするものでございます。これは、歳入で計上しました補助金及び負担金を含めて一般会計から後期高齢者医療特別会計へ繰り出すためのものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 次に、児玉
こども部長。 〔
こども部長 児玉祐子君登壇〕
◎
こども部長(児玉祐子君) 議案第106号のうち、こども部所管の
補正予算についてご説明申し上げます。 歳出にてご説明いたします。24、25ページをお開き願います。款2総務費、項1総務管理費、目19
新型コロナウイルス感染症対応地方創生事業費、補正額の財源内訳の欄、妊娠・出産包括支援事業が国庫補助とされ、個別に実施される3・4か月児医療機関委託健康診査のうち、156万2,000円が財源組替えとなったものでございます。 次に、26ページ、27ページをお開き願います。款3民生費、項2児童福祉費、目2児童措置費、説明欄の幼児教育・保育無償化実施円滑化事業については、補正額の財源内訳の欄、国費である子ども・子育て支援事業費補助金1,718万1,000円の財源を県費である安心こども支援事業費補助金へ全額振り替えるものでございます。財源内訳の変更のみで補正額はございません。 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 次に、關経済部長。 〔経済部長 關 紀良君登壇〕
◎経済部長(關紀良君) 議案第106号のうち、経済部所管の
補正予算につきましてご説明申し上げます。 初めに、20、21ページをお開き願います。歳入歳出
補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款16県支出金、項2県補助金、目6農林水産業費県補助金、節2林業費補助金、説明欄4、身近なみどり整備推進事業費補助金としまして、207万6,000円の増額補正をお願いするものです。内容につきましては、歳出にてご説明申し上げます。 次に、その下の目7商工費県補助金、節1商工費補助金、説明欄6、緊急対策融資利子補給事業補助金としまして41万3,000円の増額補正をお願いするものです。内容につきましては、歳出にてご説明させていただきます。 続きまして、22、23ページをお開き願います。款21諸収入、項6目6雑入、節8雑入(農林)、説明欄23、農地集積協力金交付事業補助金返還金としまして、30万円の増額補正をお願いするものです。内容といたしましては、平成28年度農地集積協力金交付事業補助金のうち、離農する農業者として10年以上農地を貸し付けることにより、30万円の協力金の交付を受けましたが、自己都合により、交付対象農地を解約することになり、交付要件を満たさなくなったため、協力金を返還するものです。 次に、同じくその下の説明欄28、農業次世代人材投資資金経営開始型補助金返還金としまして300万円の増額補正をお願いするものです。内容といたしましては、独立自営就農する認定新規就農者の経営確立を支援するため、平成30年度に150万円、平成31年度に150万円の交付を受けましたが、営農継続等の交付要件を満たさなくなったため、資金全額を返還するものです。 続きまして、26、27ページをお開き願います。歳入歳出
補正予算事項別明細書、3、歳出でございます。款6農林水産業費、項1農業費、目6農地費、節18負担金補助及び交付金、説明欄、圃場整備事業(経営体・大川北地区)は、93万8,000円の増額補正をお願いし、同じくその下の圃場整備事業(経営体・伊讃美地区)は、92万2,000円の減額補正をお願いし、合わせて1万6,000円の増額補正をお願いするものです。これは、県が事業主体で行っている土地改良事業の調査費の変更に伴い、負担額に変更が生じたためでございます。 次に、下段の項2林業費ですが、28、29ページをお開き願います。目1林業振興費、節13委託料、説明欄、身近なみどり整備推進事業の森林整備委託料としまして、207万6,000円の増額補正をお願いするものです。内容といたしましては、茨城県が平成20年度から導入している森林湖沼環境税を財源とする県補助金、茨城県身近なみどり整備推進事業を活用し、荒廃した平地林や里山林を地域住民の提案によって市が整備し、森林機能の回復及び景観の向上等を図るものでございます。今回地域住民の要望により、松原地区において1.73ヘクタールの荒廃した平地林の下刈り、枝打ち、間伐を実施し、森林機能の回復を図る整備を予定しております。 次に、その下の款7項1商工費、目2商工振興費、節18負担金補助及び交付金、説明欄、令和元年台風19号災害中小企業支援事業としまして、84万5,000円の増額補正をお願いするものです。これは、令和元年台風19号災害の影響によりまして、被害を受けられ、経営の安定に支障を来している中小企業の方が茨城県災害対策融資を利用する際の返還負担の軽減及び事業の再開、継続を図るため、支援する補助金でございます。被災中小企業信用保証料助成事業補助金として21万2,000円、被災中小企業緊急対策融資利子補給事業補助金として63万3,000円を計上しました。なお、茨城県災害対策融資の取扱い期間は、令和2年3月31日融資実行分までとなっておりまして、今回補正させていただく経費は、令和2年1月以降に茨城県災害融資を受けた事業者1件分の保証料助成及び利子補給でございます。 経済部所管の説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 次に、神戸土木部長。 〔土木部長 神戸清臣君登壇〕
◎土木部長(神戸清臣君) 議案第106号のうち、土木部所管の
補正予算についてご説明申し上げます。 初めに、14、15ページをお開き願います。第4表、地方債補正、1、変更でございます。玉戸
一本松線整備事業の財源といたしまして、起債の限度額増額をお願いするものでございます。詳細は歳入にてご説明申し上げます。 次に、20、21ページをお開き願います。歳入歳出
補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款15国庫支出金、項4交付金、目8節1土木費交付金、説明欄21、社会資本整備総合交付金に1,863万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、社会資本整備総合交付金の交付決定による増額でございます。 続きまして、22、23ページをお開き願います。款22項1市債、目8土木債、節2道路橋梁債、説明欄13、玉戸
一本松線整備事業債に1,400万円の増額補正をお願いするものでございます。 次に、28、29ページをお開き願います。歳入歳出
補正予算事項別明細書、3、歳出でございます。款8土木費、項2道路橋梁費、目3道路新設改良費、節12委託料、説明欄、道路新設改良事業の測量委託料として1,000万円の増額補正をお願いするものでございます。内容につきましては、飯島地内の市道が狭隘で、歩行者用の交通安全施設がなく、通学生徒の接触事故が発生しており、歩行者等の安全を確保するため、路線用地測量委託をお願いするものでございます。その下、節16公有財産購入費、説明欄の玉戸・
一本松線整備事業3,388万円の増額補正をお願いするものでございます。内容につきましては、国の交付金を活用し、玉戸一本松線を早期に着手、完成させるため、用地購入費を増額補正するものでございます。説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(
仁平正巳君) 次に、小野塚教育部長。 〔教育部長
小野塚直樹君登壇〕
◎教育部長(
小野塚直樹君) 議案第106号のうち、教育委員会所管の
補正予算についてご説明いたします。 6ページをお開き願います。第2表、繰越明許費でございます。款10教育費、項5社会教育費、事業名、明野公民館
管理運営事業24万7,000円の繰越明許費をお願いするものでございます。内容につきましては、歳出にてご説明いたします。 次に、11ページをお開き願います。第3表、
債務負担行為補正、1、追加でございます。下から6行目を御覧願います。これは、先ほど議案第99号でご説明しました
板谷波山記念館における
指定管理者の指定に係る
指定管理委託料について、期間は令和3年度から令和7年度の5年間、限度額は4,910万円に消費税額及び地方消費税額を加算した額の範囲内として、
債務負担行為の設定をお願いするものでございます。 次に、その下、
板谷波山生誕150年
記念事業でございます。これは、市長の招集挨拶にもございましたように、本市の名誉市民であり、陶芸家として初めて文化勲章を受章しました
板谷波山先生が令和4年3月3日に生誕150年を迎えますことから、この節目の年に波山先生が生まれたこの筑西市で、
公益財団法人波山先生記念会や地域の皆様とともに
記念事業を実施するため、期間は令和3年度から令和4年度、限度額は2,932万1,000円に消費税額及び地方消費税額を加算した額の範囲内として
債務負担行為の設定をお願いするものでございます。 次に、20、21ページをお開き願います。2、歳入でございます。款17財産収入、項2財産売払収入、目1節1不動産売払収入、説明欄1、不動産売払収入(土地売払収入)292万5,000円の増額補正でございます。これは、茨城県によります県道明野間々田線交差点、これは明野公民館北西角の交差点でございます。この交差点の改良工事に伴う市有地売却等による不動産売払の収入でございます。 次に、款18項1寄附金、目10節1教育費寄附金、説明欄1、教育費寄附金に201万円の増額補正をお願いするものでございます。これは、株式会社ユニゾンモバイル様から教育振興費として200万円を、加えて下館陶芸倶楽部様から学校用図書代として1万円をそれぞれに寄附いただいたものでございます。 次に、28、29ページをお開き願います。3、歳出でございます。款10教育費、項2小学校費、目1小学校管理費、説明欄、小学校運営関係費、備品購入費に200万円の増額補正をお願いするものです。これは、歳入でご説明しました株式会社ユニゾンモバイル様から寄附金により小学校のコピー機を購入しようとするものでございます。 続きまして、目2小学校教育振興費、説明欄、小学校教育振興事業、備品購入費に1万円の増額をお願いするものでございます。これは、同じく歳入でご説明しました下館陶芸倶楽部様からの寄附金により、小学校の図書を購入しようとするものでございます。 次に、項5社会教育費、目3公民館費、節14工事請負費、説明欄、明野公民館
管理運営事業、工事請負費に53万2,000円の増額補正をお願いするものです。これは、歳入でご説明しました県道明野間々田線交差点の拡幅工事に伴う不動産売払収入、土地売払収入292万5,000円のうち、53万2,000円を財源として、明野公民館敷地内の看板等を撤去、再設置するものでございます。看板等撤去工事費として28万5,000円、看板設置工事費として24万7,000円を計上するものでございます。このうち、撤去看板の設置工事費24万7,000円につきましては、県による道路改良工事が次年度になりますことから、6ページの第2表、繰越明許費に追加し、繰越明許をお願いするものでございます。 次に、30、31ページをお開き願います。項6保健体育費、目3学校給食費、節10需用費、説明欄、下館学校給食センター給食提供事業、需用費に1,837万8,000円、明野学校給食センター給食提供事業、需用費に412万5,000円、合計2,250万3,000円の減額補正をお願いするものでございます。これは、先ほど企画部長が説明しましたように、小中学校児童生徒に係る給食費保護者負担の軽減に係る事業を下館学校給食センターと明野学校給食センターの各給食提供事業から
新型コロナウイルス感染症対応地方創生事業に移行することに伴い、下館学校給食センターと明野学校給食センターの各給食提供事業から需用費を減額補正するものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 次に、議案第107号から議案第109号までについて、
赤城保健福祉部長。 〔
保健福祉部長 赤城俊子君登壇〕
◎
保健福祉部長(赤城俊子君) 初めに、議案第107号「令和2年度
筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」についてご説明申し上げます。 この
補正予算は、歳入歳出にそれぞれ1,961万5,000円を追加する
補正予算でございます。 12、13ページをお開き願います。歳入歳出
補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款4県支出金、項2県補助金、目5保険給付費等交付金、節2特別調整交付金、説明欄2、特別調整交付金(市町村分)1,818万5,000円の増額をお願いするものでございます。これは、国保直営診療施設である茨城県西部メディカルセンターの運営等に要した費用の一部、今回は医療機器の整備及び総合相談など健康管理事業の実施に要した費用の一部として特別調整交付金が交付されるものでございます。 続きまして、款8項1繰越金、目2節1その他繰越金、説明欄1、前年度繰越金143万円の増額をお願いするものでございます。これは、住民情報システムのうち、国民健康保険税システム改修につきまして、特別調整交付金の交付対象ではありますが、令和3年度の申請となるために繰越金にて対応するものでございます。 次に、14、15ページをお開き願います。3、歳出でございます。款1総務費、項2徴税費、目1賦課徴収費、節12委託料、説明欄、住民情報システム(国民健康保険税)改修経費143万円の増額をお願いするものでございます。これは、地方税法等の一部改正により、個人所得課税の見直しに伴う軽減判定所得基準の見直しに対応するためのシステム改修を行うものでございます。 続きまして、款6保健事業費、項3目1国民健康保険直営診療施設事業費、節18負担金補助及び交付金、説明欄、国民健康保険直営診療施設事業1,818万5,000円の増額をお願いするものでございます。これは、歳入で国保直営診療施設である茨城県西部メディカルセンターの運営等に要した費用の一部として交付された交付金を市から地方独立行政法人茨城県
西部医療機構に補助金を支出するものでございます。 議案第107号の説明は以上でございます。 続きまして、議案第108号「令和2年度
筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」についてご説明申し上げます。この
補正予算は、歳入歳出にそれぞれ3,770万円を追加する
補正予算でございます。 12、13ページをお開き願います。歳入歳出
補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款3繰入金、項1一般会計繰入金、目1節1、説明欄1、保険基盤安定繰入金3,026万4,000円及び目2その他繰入金、節2、説明欄1、事務費繰入金99万円及び節3、説明欄1、その他繰入金644万6,000円につきましては、一般会計からの繰入れとしてそれぞれ増額をお願いするものでございます。 次に、14、15ページをお開き願います。3、歳出でございます。款1総務費、項2目1徴収費、節12委託料、説明欄、住民情報システム(後期高齢者医療)改修事業99万円の増額をお願いするものでございます。これは、地方税法の一部を改正する政令が令和2年9月4日に公布され、令和3年1月1日の施行に伴い、令和3年度からの住民税基礎控除等の見直しに対応したシステム改修に係る委託料として支出するものでございます。 次に、款2項1目1後期高齢者医療広域連合納付金、節18負担金補助及び交付金、説明欄、後期高齢者医療給付費納付金644万6,000円の増額をお願いするものでございます。これは、令和元年度の後期高齢者医療療養給付費の市負担額確定に伴う精算分を後期高齢者医療広域連合へ納付金として支出するものでございます。 次に、目2保険基盤安定納付金、節18負担金補助及び交付金、説明欄、後期高齢者医療保険基盤安定納付金3,026万4,000円の増額をお願いするものでございます。これは、後期高齢者低所得者及び被扶養者の保険料軽減分の市補填分が確定したことに伴う増額補正で、後期高齢者医療広域連合へ納付金として支出するものでございます。 議案第108号の説明は以上でございます。 続きまして、議案第109号「令和2年度
筑西市介護保険特別会計補正予算(第2号)」についてご説明申し上げます。この
補正予算は、歳入歳出にそれぞれ473万5,000円を追加する
補正予算でございます。 12、13ページをお開き願います。歳入歳出
補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款4国庫支出金、項2国庫補助金、目10地域支援事業交付金、節2包括的支援・任意事業交付金、説明欄1、現年度分包括的支援・任意事業交付金63万5,000円の増額をお願いするものでございます。これは、地域支援事業費の増額に係る国の法定負担分でございます。 次に、款6県支出金、項2県補助金、目1地域支援事業交付金、節2包括的支援・任意事業交付金、説明欄1、現年度分包括的支援・任意事業交付金31万7,000円の増額をお願いするものでございます。これは、地域支援事業費の増額に係る県の法定負担分でございます。 次に、款8繰入金、項1一般会計繰入金、目2その他一般会計繰入金、節2、説明欄1、事務費繰入金346万5,000円及び目10地域支援事業繰入金、節2包括的支援・任意事業繰入金、説明欄1、現年度分包括的支援・任意事業繰入金31万8.000円の増額をお願いするものでございます。これらは、介護報酬改定等に伴うシステム改修費及び地域支援事業費の増額に係る市の法定負担分の繰入金でございます。 次に、14、15ページをお開き願います。3、歳出でございます。款1総務費、項2目1賦課徴収費、節12委託料、説明欄、住民情報システム(介護保険)改修事業346万5,000円の増額をお願いするものでございます。これは、介護報酬改定等に伴うシステム改修事業委託料でございます。 次に、款4地域支援事業費、項2包括的支援事業・任意事業費、目8任意事業費、節12委託料、説明欄、配食サービス事業165万円の増額をお願いするものでございます。この事業は、心身の障害や疾病等により、料理が困難な65歳以上の独り暮らしの方や高齢者のみの世帯の方の栄養管理とともに、安否確認を行うものでございます。今年度の利用者の増加が見込まれますことから、増額をお願いするものでございます。 次に、款5項1目1基金積立金、節24積立金、説明欄介護給付費準備基金積立事業38万円の減額をお願いするものでございます。これは、地域支援事業費の増額により、介護保険料の余剰金が減額となることから、積立金を減額するものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 次に、議案第110号及び議案第111号について、大林
上下水道部長。 〔
上下水道部長 大林 弘君登壇〕
◎
上下水道部長(大林弘君) 初めに、議案第110号「令和2年度
筑西市水道事業会計補正予算(第2号)」についてご説明申し上げます。 第1条 令和2年度筑西市水道事業会計の
補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第2条
債務負担行為の追加は、次のとおりと定める。 内容でございますが、事業欄の水道水定期水質検査委託、薬品購入(次亜塩素酸ナトリウム)及び薬品購入(ポリ塩化アルミニウム)の3件につきましては、いずれも令和3年度の業務でございますが、年度当初からの業務執行が必要なことから、事前に契約等の事務処理を行うため、
債務負担行為の設定をお願いするものでございます。なお、期間、限度額につきましては、記載のとおりでございます。 続きまして、議案第111号「令和2年度
筑西市下水道事業会計補正予算(第2号)」についてご説明申し上げます。 第1条 令和2年度筑西市下水道事業会計の
補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第2条
債務負担行為の追加は、次のとおり定める。 内容でございますが、事項欄の公共下水道施設水質検査委託及び公共下水道使用料徴収委託の2件につきましては、いずれも令和3年度の委託業務でございますが、年度当初からの業務執行が必要なことから、事前に契約等の事務処理を行うため、
債務負担行為の設定をお願いするものでございます。なお、期間、限度額につきましては、記載のとおりでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 以上で議案第111号までの説明を終わります。 なお、この際お諮りいたします。今後の日程は、お手元に配付した会期日程表のとおりでご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
仁平正巳君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。
議案質疑に対する通告でございますが、通告用紙をお手元にお配りしてあります。通告時に事務局で聞き取りを行います。明日12月3日の午後3時まで、時間厳守の上、通告されますようお願いいたします。 本日の会議は、これにて散会いたします。 お疲れさまでございました。 散 会 午後 0時10分...