稲美町議会 2017-12-22
平成29年第248回定例会(第4号12月22日)
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、お手元に配付いたしております内容のとおり、
議員派遣を行うことに決しました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第3.報告第3号 専決処分したものに承認を求めることについて
専決第1号
専決処分書(平成29年度稲美町
一般会計補正予算第3
号)
……………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第3、報告第3号 専決処分したものに承認を求めることについて、専決第1号
専決処分書(平成29年度稲美町
一般会計補正予算第3号)を議題といたします。
本案は、本会議第1日目において当局の
提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。
質疑の方法ですが、お手元に配付いたしております質疑の方法により行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、お手元に配付いたしております質疑の方法により行うことに決しました。
まず、第1条歳入の第13
款国庫支出金に対する質疑を行います。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、続いて歳出の第2款総務費から
給与費明細書に対する質疑を行います。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、報告第3号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、報告第3号 専決第1号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり承認することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり承認することに決しました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第4.議案第45号 稲美町
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関す
る条例の一部を改正する条例の制定について
……………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第4、議案第45号 稲美町
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
本案は、本会議第1日目において当局の
提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。
発言を許します。
14番、大路 恒議員。
○14番(大路 恒)
経営政策部長にちょっとお尋ねをしたいんですが、12月15日付で
総務省市町村税課が
特別徴収税額通知書で、当面
マイナンバーを記載しない旨の
事務連絡を各都道府県の
市区町村担当課に送っていますが、稲美町への連絡はありましたか。
○議長(山口 守)
大西真也経営政策部長。
○
経営政策部長(大西真也) ただいまの件についてでございますけども、12月15日付で総務省から各都道府県に連絡がいっております。それを受けまして、県のほうから稲美町のほうには12月18日付の文書が、メールで届いたのは12月19日でございますけども、12月19日の昼から14時23分に届いております。
○議長(山口 守) 他にご発言はございませんか。
他にご発言の声を聞きませんので、議案第45号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
まず、本案に対する
反対討論の発言を許します。
14番、大路 恒議員。
○14番(大路 恒) 本議案に反対の立場から討論を行います。
本条例は、
マイナンバー制度に基づくものであり、どんなにとりつくろってみても国民への監視機能を補強するもの以外何ものでもありません。
マイナンバー制度は、政府が国民の懐に手を突っ込み、課税強化をするものです。このような制度は、断じて許すことができません。
以上の理由により、本議案に反対します。
○議長(山口 守) 次に、
賛成討論の発言を許します。
10番、
池田博美議員。
○10番(池田博美)
賛成討論を行います。
マイナンバー制度は、社会保障、税、防災の3分野で
マイナンバーを活用することにより、公平、公正で利便性を向上させ、国民の権利がより確実に守られる社会の実現を目指すものであります。
本案は、国の制度として一律に導入されているものであり、住民の利便性の向上や
行政効率化などのメリットがあることから、賛成といたします。
○議長(山口 守) 次に、
反対討論の発言を許します。
次に、
賛成討論の発言を許します。
5番、
山田立美議員。
○5番(
山田立美) この度、議案第45号の
条例改正案につきましては、それぞれ
子育て世代の
医療費負担軽減や、母子家庭の医療費の助成なり、あるいは
後期高齢期移行者の
福祉医療費の助成条例に資する改正案でございます。そうした記載事務を処理するために必要な限度の
特定個人情報であり、賛成いたします。
○議長(山口 守) 次に、
反対討論の発言を許します。
次に、
賛成討論の発言を許します。
他にご発言はございませんか。
他にご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、議案第45号を起立により採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(山口 守) 起立多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第5.議案第46号
東播磨農業共済事務組合規約の一部を変更する規約に
ついて
……………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第5、議案第46号
東播磨農業共済事務組合規約の一部を変更する規約についてを議題といたします。
本案は、本会議第1日目において当局の
提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
5番、
山田立美議員。
○5番(
山田立美) この度の規約改正につきましては、いわゆる生産農家が販路開拓なり、あるいは新たな
農業政策にチャレンジする、そういう意欲を持たせるに足る項目が加わっており、大変いいことだと私自身は感じておるところでございますが、2点ちょっと確認をしたいというふうに思います。
まず、
契約農業者の
基礎収入の確定についてどのようになされるのか。もう1点は、
野菜価格安定制度など、既存の類似制度と重複加入になる場合はどのような対応になるのかということが、ちょっと確認をしたいと思います。
○議長(山口 守)
山本平八経済環境部長。
○
経済環境部長(
山本平八) まず1点目の
基礎収入の確定でございます。これに関しましては、
青色申告をしていただいておる農家さんに限られますので、その
青色申告によって算出されます。5年間の平均をもって
基礎収入というふうになっております。
それと、2点目の別段の
保険制度、これの重複に関しましては、どちらかを選択していただくというふうになっておりますので、二重、三重の保険の加入は不可能というふうになっております。
以上です。
○議長(山口 守) 他にご発言はございませんか。
他にご発言の声を聞きませんので、議案第46号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、議案第46号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
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日程第6.議案第47号 稲美町
加古大池利活用施設の
指定管理者の指定につい
て
……………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第6、議案第47号 稲美町
加古大池利活用施設の
指定管理者の指定についてを議題といたします。
本案は、本会議第1日目において当局の
提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
15番、
木村圭二議員。
○15番(
木村圭二) 質疑を行います。
草刈り業務もたぶん入っておると思うんですけども、草刈りの範囲はどの範囲になるのかということをお尋ねをしたいと思います。
サービスの向上を図ると。図る方策ということは、具体的にどういう内容を評価されたのかということをお尋ねをしたいと思います。
100点のうちで83.2点で60点以上、83.2点ということですけども、これは特に点数が高いと評価されたというようなところをですね、一度お尋ねをしておきたいと思います。
以上です。
○議長(山口 守)
山本平八経済環境部長。
○
経済環境部長(
山本平八) まず、草刈りの範囲でございますけども、園路の部分、それから
堤防部分の天端部分から約1メートル程度の部分に関して草刈りを入れております。
サービスの向上、こちらに関しましては、
自主事業をはじめまして
障害者サポート団体との
ウオーキングイベント、また
地域づくりに対する提案などがされております。緊急時の
危機管理マニュアルなども整備し、利用者の安全に対する配慮等もなされているというふうに出ております。
それから点数でございますけども、こちらに関しましては、100点満点といたしましてですね、60点以上が合格点ということで判断をさせていただいております。結果的に83.2点ということで、それなりに高い評価をいただいております。点数に負けないようにですね、
指定管理のほうをしていただくというふうにお願いをしております。
○議長(山口 守) 15番、
木村圭二議員。
○15番(
木村圭二) 業務の中で、野焼きですかね、土手の。土手を焼くという作業も入っておったんではないかと思うんですけども、実績として入っていると思うんですけども、一応それも委託の中に、
指定管理の中に入っておるんでしょうか。その点をお尋ねをしたいと思います。
樹木が数本倒れておりまして、長い間放置されております。あの樹木、数本倒れておる樹木はどこの管理、どこの責任になるんでしょうか。これまでの、こういう金額までのものであれば
指定管理が責任を持つ、これ以上のものであれば町が責任を持つというような、責任分担の割合があったと思いますけども、今回はそういうものは、この
指定管理では設定されておるんでしょうか。その点もお尋ねしておきたいと思います。
それと、相変わらず園路等にですね、犬の排泄物が放置をされております。あの管理というのはどこが行うのか、どういう頻度でやってもらっているのかということをお尋ねしたいと思います。
○議長(山口 守)
山本平八経済環境部長。
○
経済環境部長(
山本平八) まず、土手焼きでございますけども、
加古大池の
堤防部分に関しましては、土地改良区さんのほうでやられておるというふうになっております。それ以外の堤防以外の部分に関しましては、加古大溝の流入点等のところでですね、草刈りを行った分、小規模であれば焼いても、迷惑にならんようにというふうなことで焼いてもらうこともございます。
それから、樹木が数本倒れておるというふうなことでございますけども、ちょっと私どものほうも確認をとっていないんですけども、早急に確認をさせていただきます。
それと、修繕に関しまして、今回も前回同様、15万円までは
指定管理者が行う、それ以上になれば町のほうが行いますというふうになっております。15万円いうのは、年間15万円を超えた場合ですね、ということになっております。
それと沿路の排泄物、こちらに関しましては
加古大池の堤防と中堤ですね、非常に距離が長うございます。
毎日チェックはしていただいておるんですけども、どうしてもその後とかいうふうな感じで、そういう排泄物が残ってしまっておるというふうなこともあろうかと思いますけども、こちらに関しましてもチェックをさせていただいております。気がついたらじゃなしにですね、あればですね、全部撤去するようにというふうなことで行っていただいております。
○議長(山口 守) 15番、
木村圭二議員。
○15番(
木村圭二) 平成28年の2月27日に、
加古大池東土手の草焼きというふうになっております。やっている業務の内容ですけどね。そういう実籍が報告をされておりますけども、具体的な把握はされていないのかなというふうに、もう一度お尋ねしておきたいと思います。
樹木は、かなり長い間倒れて、根から倒したのか倒れたのか、恐らく倒したようにしか、見た感じではないんですけどね。私が数えた範囲では3本、かなり太い、途中で切ってありますので、あれを撤去するのにどこが負担するのかなあというふうに思いながら見ておりますけども、担当として全く把握していないというのは、ちょっと私は理解できないですね。管理の範囲はどちらにあるんでしょうか。負担はどちらがするんでしょうか。その点もですね、お尋ねをしておきたいと思いますけども。
なかなか
指定管理者との意見交換といいますか、情報交流というのがなかなか、じゃあできてないのかなという心配もいたしますけども、3回目ですので、もう一度明確にお尋ねをしておきたいと思います。
排泄物は、ちょっと啓発の看板を立てるとかですね、なんかしてもらわないと、歩く人が非常に迷惑しておりますので、そういうこともですね、一度検討をお願いをしたいと思います。
以上です。
○議長(山口 守)
山本平八経済環境部長。
○
経済環境部長(
山本平八) 東側の土手といいますか、今、公園部分になっておる部分のことだろうと思われますけども、小規模であればですね、近隣の方に迷惑にならん程度ということでお願いはしております。
それと、樹木が倒れておるというふうな件に関しましては、再度確認をとりましてですね、状態を見まして、早急にまた対応をさせていただきたいと。
管理の範囲でございますけども、一応
指定管理というふうなことでさせていただいておりますので、
指定管理者が撤去するというふうになろうかと思います。ただ、先ほども申し上げましたように、非常にその木が大きくてですね、先ほど申し上げました金額を超えるようなことがありましたら、役場のほうで、行政のほうで対応するということになります。
あと、
指定管理者とは毎月報告を受けておりまして、その辺に関しましては問題なかろうかというふうに思っております。
それと排泄物、啓発ですね、立て看板等も設置をさせていただいております。そのようなやつがまた増えることになりましたら、また看板等の設置の枚数も考えていかなあかんなというふうなことはございますけども、再度管理者のほうと話をいたしましてですね、状況を確認いたしまして、もしそれが増えておるようでしたら、啓発看板等も増やすというふうなことも考えていきたい、そのように思っております。
○議長(山口 守) 15番、
木村圭二議員の発言はすでに3回に及びましたが、稲美町議会会議規則第55条の但し書きの規定により、特に発言を許します。
15番、
木村圭二議員。
○15番(
木村圭二) あそこの樹木が、かなり太い樹木が根元から根を起こすように倒れておるんですけども、全然わからないんですか。3本ありますのでね、かなり長い間あのまま放置をしてあります。三角のカラーコーンが周りに置いてあります。それを把握されていないというのは、ちょっといかがなものかなというふうに思うんですけどね。かなり、根ですのでね、かなり深く、広くえぐれたような形になっておるんですけども、それが1カ月の範囲でないんですね。かなり前からそういう状態が続いておりまして、予算がないのかなあと、どこが撤去するのかなあと。
指定管理なのかな、町なのかなと思いながらいつも見ておりましたけども、しっかりとですね、情報交換をしていただいて、管理のほうは危険のないように、安心して利用できるように、しっかり行っていただきたいと思います。
以上です。
○議長(山口 守)
山本平八経済環境部長。
○
経済環境部長(
山本平八) 樹木が倒れておる分に関しましては、申し訳ございません、担当のほうはもうすでに対応に入っております。今現在
指定管理である加古っちと連携いたしましてですね、加古郡のリサイクルプラザのほうへ持って行くというふうなことで、話を今進めておる最中です。台風でこけたというふうな認識はしております。申し訳ございません。
それと排泄物、こちらに関しましては、先ほど申し上げましたように立て看板、もしもそれが増えてくるような状態であれば立て看板、それから生活環境課のほうで対応していただいておりますイエローカードというのを設置するというふうなことで、どちらも
加古大池を使っていただいておる方がということでございますので、そこら辺、モラルを持って使っていただくようにというふうなことで啓発を続けてまいります。
負担割合ですが、加古っちのほうにですね、うちのほうと連携ですね、木を切って、要は加古郡リサイクルプラザのほうへ持って行ってチップ化していただくと。そこで処分します。金額は、ですから今言うたように、加古っちとうちの産業課のほうでさせていただきます。
○議長(山口 守) 他にご発言はございませんか。
他にご発言の声を聞きませんので、議案第47号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、議案第47号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
…………………………………………………………………………………………………
日程第7.議案第48号 稲美町
都市公園施設等の
指定管理者の指定について
…………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第7、議案第48号 稲美町
都市公園施設等の
指定管理者の指定についてを議題といたします。
本案は、本会議第1日目において当局の
提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
15番、
木村圭二議員。
○15番(
木村圭二) 今回も5年前と同じように、シルバー人材センターに随意契約を行うということで出ておりますけども、随意契約をするという手続き上の問題として、町のほうから、あなたのところに随意契約しますよという通知をするのか、あるいは相手方から随意契約をさせてもらえないかなという、そういう申し出があるのか、その点の手続き上の問題で、どういう手続きになるのかということを一度お尋ねをしておきたいと思います。
ここでもですね、サービス向上を図る方策というふうに出てくるんですけども、具体的にサービス向上を図る方策、具体的なものはどのような提案があったのか、その点をお尋ねしたいと思います。
また78.2点、これもですね、何か特徴的な高い点数ございましたら、お尋ねをしたいと思います。
蛇足ながら、随意契約をしましょうということになればですね、選考委員会で60点を下回るということはないというふうな感覚になってしまうんですが、それは選考委員会で客観的に78.2点という点がはじき出されたんだということなんでしょうかね。そういう答えしか返ってこないんでしょうけども、一度お尋ねしておきたいと思います。
○議長(山口 守) 本岡利章
地域整備部長。
○
地域整備部長(本岡利章) それでは、まず随意契約の手続き上の話ということで、これはシルバー人材センターのほうから申し出がございまして、今回の第1回候補者選定委員会で、参考資料の11ページの選定方法に書いておりますとおり、随意契約でやっていくということが決まっております。
続きましてサービスの向上でございます。サービスの向上の提案ということで、まず公園の管理ということで、地元の方がシルバー人材センターの会員の方、稲美町の方なので、きめ細かな管理ができる。それと、
指定管理をすることで町の指示を待つことなく、
指定管理者の判断により現場で迅速に対応することができるということで、住民サービスができるというところでございます。
続きまして78.2点の内訳でございますけれど、業務の遂行能力、経費節減の方策、利用者の平等な利用及びサービスの向上、住民協働利用促進案の提案、プレゼンテーション、以上の5点について配点がありまして、それぞれを100点満点としましたら75点から80点の点でございました。合計で78.2点ということでございます。
以上でございます。
○議長(山口 守) 15番、
木村圭二議員。
○15番(
木村圭二) 随意契約をするという上での選考委員会の選定ということになりますと、随意契約する相手にですね、60点以下にはできないなというプレッシャーを感じるんじゃないかなというふうに私は思うんですけども、同じようにしっかりと、他の
指定管理と同じようにですね、点数の配分がされたというふうに理解してよろしいんですかね。その点をもう一度お尋ねをしておきたいと思います。
サービスの向上ということは、公園の管理でサービスの向上というのも出てきますので、サービスの向上の方策を図るってどういうことなのかなと。先ほどの
加古大池のことはわかりますけども、公園の管理でサービスの向上の方策を図るっていうのが、具体的に何を指しているのかなと。今の説明をされてもですね、どういうことかなというふうにわかりにくい面がございます。その点は申し上げておきたいと思います。
5年前にですね、
指定管理をいたしました。それまでは委託事業として実施をしておりました。あのときに委託事業と
指定管理と比較したら、だいたい同じくらいかなというようなことだったんですかね。今回は、そうした比較っていうのをもしされておりましたらですね、委託した場合と随契で
指定管理をした場合の比較検討がもしありましたら、なかったら結構ですけども、お願いしたいと思います。
○議長(山口 守) 本岡利章
地域整備部長。
○
地域整備部長(本岡利章) まず、すみません。私、今、シルバー人材センターのほうから申し出があったと答弁いたしましたが、申し訳ありません。ちょっとこれを訂正させていただきまして、こちらは第1回選定委員会結果で、選定委員の方がシルバー人材センターに随契をしていきましょうというようなことになりまして決まったというところに訂正したいと思います。
申し訳ございません。
それで、サービスの向上に関しましては、公園施設の平等な利用をされているかというようなことですね、それが1点です。平等な利用というのは、特定の方が独占して使っているとか、そういうことに関しまして、シルバー人材センターが
指定管理でそういうことを制限できるというようなところのサービスの向上もございますし、今の繰り返しになりますけれど、公園の、例えばずっと点検をしているわけですね。遊具とか、汚れていたら除草等をするわけなんですが、そちらのほうは常に各チームで巡回をされておられまして、それで役場の指示を待つことなく迅速に対応できると。そういうところでサービスの向上が図られているというところでございます。
それから、委託事業の比較でございます。直営時代、平成21年度から平成23年度の平均委託額が3,900万円でございました。今回、平成30年度から5年間の平均管理委託料が3,656万円ですので、6.3%の縮減となります。
以上でございます。
○議長(山口 守) 他にご発言はございませんか。
他にご発言の声を聞きませんので、議案第48号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、議案第48号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
………………………………………………………………………………………………
日程第8.議案第52号 平成29年度稲美町
一般会計補正予算(第4号)
………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第8、議案第52号 平成29年度稲美町
一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。
本案は、本会議第1日目において当局の
提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。
質疑の方法ですが、お手元に配付いたしております質疑の方法により行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、お手元に配付いたしております質疑の方法により行うことに決しました。
まず、第1条歳入の第13
款国庫支出金から第19款諸収入までの歳入に対する質疑を一括して行います。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、続いて歳出の第2款総務費から第6款農林水産業費までに対する質疑を一括して行います。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
15番、
木村圭二議員。
○15番(
木村圭二) 質疑を行います。
11ページの社会福祉費の光熱水費、いきがい創造センターの光熱水費、13ページの塵芥処理費の光熱水費、新電力が燃料が高騰したということでありましたけども、契約内容をですね、改めて説明をお願いをしたいと思います。
29年度の1年分として、これは補正が上がっているのか、何月から何月までの引き上げの分だという上がり方がしたのか、また電力の契約は何年契約で行っているのかということをお尋ねしたいと思います。
議案には出てきませんが、関連しますので、庁舎の光熱水費は今回の新電力の高騰によりましてどの程度の増額を見込まれておるのか、その点をお尋ねしたいと思います。
○議長(山口 守)
大西真也経営政策部長。
○
経営政策部長(大西真也) 質問、5点あったかと思います。
まず1点目の契約内容でございます。契約につきましては3つの大きな柱で契約をしております。1つ目は、2年間の契約期間中の基本料金は固定とする、2つ目として、消費税率の引き上げがあれば、新たな消費税率に基づいて算出をする、3つ目は燃料費調整を行う。これは、原油価格等を電気料金に反映させる制度で、飛行機の燃油サーチャージに似た仕組みでございますけども、この制度を導入する、この3つでございます。
2点目の、1年分かという質問でございますけども、補正額につきましては1年分でございます。
3点目の何月から上がっているかということでございますけども、8月から関西電力が引き下げがありましたけども、先ほどの契約内容にありましたけども、2年間の契約期間は基本料金ということで、関電との比較になりますと、固定料金ですので8月分から、従前の関電の比較になりますと、その分が高くなったというふうなことでございます。8月分からでございます。
それから契約期間でございますけども、2年間でございます。平成29年4月1日から平成31年3月31日までの2年間でございます。
それから庁舎についてでございますけども、基本的には新電力を導入しております電気料金は、関電の比較では上がっておるという格好になりますけども、庁舎につきましては、今ご承知のように庁舎の耐震改修期間中でございます。したがいまして、新電力上がりましても、なかなか工事期間中電気を見込みにくいという面がございますし、またですね、光熱水費にはですね、水道料金やガス料金も含まれております。したがいまして、トータル的な面で、当初予算の中で予算が賄えると判断をいたしまして、今回補正は計上いたしておりません。
以上でございます。
○議長(山口 守) 15番、
木村圭二議員。
○15番(
木村圭二) 決算委員会で、28年度の関西電力と新電力の比較による、新電力に切り替えたことによる削減額が公表されました。総額で1,327万4,000円ですということで出ております。今回私、簡単にこの差額分のどのくらいのパーセントかなと思って計算しましたら、だいたい50%近くが削減額が減るという計算をいたしました。ですので、簡単に言いますと1,327万4,000円の削減額が、これ半分ぐらいになるんだろうという見込みを立てました。同時に、稲美清掃センターで使用する電力調達は、1.36%の削減で35万8,000円の削減になると、28年度、説明を受けておりますが、今回597万円でしたか8万円でしたか、これだけ増額をされてしまいますと、差し引きしますとほとんど関西電力と変わらないということになってしまいます。
今後ですね、中東の情勢も緊迫をしておりますし、朝鮮半島の情勢も緊迫をしております。そういうことからいきまして、この新電力が先ほどの説明でいきますと、燃料サーチャージですか、で、これからも変動する可能性があるわけで、その点の見通しはですね、どのように持たれておるのか。これ、今回の補正でいくと、私はほとんど削減の効果はないというふうに思いますが、その点の見解とともに今後の見通しをお尋ねしたいと思います。
○議長(山口 守)
大西真也経営政策部長。
○
経営政策部長(大西真也) 先ほど、決算委員会の数値でご紹介いただきましたが、私どもとしては総務福祉文教
常任委員会のほうで数字を報告しておりますので、この数字でもって答弁をさせていただきたいと思います。
平成29年4月1日から平成31年3月31日まで、2年間の数値で報告をいたしております。契約時点の当初見込みにおきまして、新電力を導入している高圧電力の契約の公共施設、この合計で、2年間で4,900万円の、率にしますと20.29%の削減効果があるというふうに見込みを報告をいたしておりました。今回ですね、見直しをいたしまして、削減額は約1,800万円、8.5%に縮小すると推測をしております。率にしまして20.29%から8.53%ということで、大幅な縮小となります。しかしながら、削減見込額は、なおですね、新電力導入前の比較をいたしますと約1,800万円、8.53%あると推測をしております。したがいまして、新電力導入の効果は、なおあるというふうに判断をいたしております。
それから、今後の見込みについてでございますが、これはですね、今後の情勢によって大きく変わってまいります。燃料費調整単価の動向により変わってきますので、見込みは非常にしにくいということでございますけども、当初から固定契約でするのか変動契約でするのか、ここは契約形態にも関わってくるんですけども、2年間と短い期間でありますし、安定した対応をしようということで固定契約しておりますので、こういった調整に左右されるのは致し方ないと思います。私どもといたしましては、なお新電力の効果はあるというふうに見ております。
○議長(山口 守) 15番、
木村圭二議員。
○15番(
木村圭二) 平成28年4月1日から、平成29年3月31日の12カ月間の関西電力と新電力の実績です。実績、比較した削減の実績は1,327万4,000円という、これは決算委員会の資料として提出をしていただいています。先ほどの答弁とは、2年間分ですかね、先ほど言われたのは。ちょっと違うなというふうに思わざるを得ません。
これはですね、今後続いていきますと、非常に不安定なことにもなってまいります。かなり高騰する場合もあるでしょう、そしてまた引き下がるときもあるでしょうけども、新電力をこのまま続けていくことが、果たしていいのかなという疑問を今回持ちました。近隣の自治体で新電力に切り替えている自治体があるのかどうかということもですね、この際お尋ねをしておきたいと思います。
○議長(山口 守)
大西真也経営政策部長。
○
経営政策部長(大西真也) まず数値についてでございますけども、契約期間1年間、予算年度の1年間で見るのかとかで変わってまいりますので、それはとらまえ方は数字は変わってまいりますが、基本的には率で判断いたしますので、私が申し上げた削減の率は下がっておるけども、なおですね、削減効果はあるといった状況でございます。
それから、今後どうするんかということでございますけども、基本的には関西電力との従前の比較をいたしましてですね、効果があると判断したら新電力を導入を続けてまいる考えでございます。契約期間が切れた後ですね、2年間はこの契約でいきますけども、2年後にはですね、その時の情勢によりまして判断をいたしたいと。場合によっては、今、契約期間固定金額ですけども、場合によっては変動制もありましょうし、契約の形態、それから、もしですね、その時にですね、新電力の導入効果がないと判断したら元に戻すと、そういったことも合わせて検討したい。今時点では申し上げにくいということでございます。
近隣につきましてもですね、導入はさまざまでございます。まだ新電力を導入していない自治体もございますけど、稲美町としては新電力導入効果が大きいと判断して、先を見越して導入をいたしておるところでございます。
○議長(山口 守) 他にご発言はございませんか。
10番、
池田博美議員。
○10番(池田博美) 9ページですが、民生費、障害福祉費の一番下、自立支援医療支給費。これは、人工透析による対象者の増ということでお聞きするんですが、具体的に何人を想定し、実際は何人というように増加したんでしょうか。
○議長(山口 守) 井澤尚昭
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(井澤尚昭) 人工透析による対象者でございます。一番大きいのは、人工透析の中でも生活保護を受けておられる方、これは全て自立支援医療給付の対象となります。当初4人という見込みをさせていただいていましたが、1人増加して5人ということでございますので、その方の医療費というのが、最初の手術的なものからあとの月ごとの医療のケア等を考えますと、今回の補正が、一番その部分が大きかったということでご理解いただきたいと思います。
○議長(山口 守) 10番、
池田博美議員。
○10番(池田博美) といいますと、4人が5人になって1人プラスと。それでこの976万円の増ということで、1人の費用ということでよろしいんですか。生活保護ですので全額ということになろうかと思いますが。
○議長(山口 守) 井澤尚昭
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(井澤尚昭) 最初に説明が足らなかった部分もあるかもわかりませんが、主なものということで透析の部分をご説明させていただきました。透析の方が4人から1人増えたことで約750万円。あと肢体不自由児の方ですね、そちらのほうも若干対象者が増えておられるので、そちらのほうで約170万円程度の増加ということを見込みまして、今回補正ということでお願いしているところでございます。
○議長(山口 守) 他にご発言はございませんか。
6番、関灘真澄議員。
○6番(関灘真澄) 13ページの1項保健衛生費の中の4目環境衛生費、墓地管理運営事業ですが、そちらのほうで返還金が発生しております。どちらの墓地になりまして、何区画分なんでしょうか。お願いいたします。
○議長(山口 守)
山本平八経済環境部長。
○
経済環境部長(
山本平八) 今回補正で上げさせていただいておる分に関しましては、奥の池墓地2区画でございます。
○議長(山口 守) 6番、関灘真澄議員。
○6番(関灘真澄) その2区画分は、やはり条件がありますよね。その条件にかかった分に対しての返還分になっているんでしょうか。
○議長(山口 守)
山本平八経済環境部長。
○
経済環境部長(
山本平八) もう必要がなくなったということで、もう墓石も撤去されるというふうなことをお聞きしております。
○議長(山口 守) 6番、関灘真澄議員。
○6番(関灘真澄) それは、希望されてその方はその区画を購入されていたんですが、もう必要がなくなったからいうことで間違いないんでしょうか。
○議長(山口 守)
山本平八経済環境部長。
○
経済環境部長(
山本平八) そのとおりです。
○議長(山口 守) 他にご発言はございませんか。
他にご発言の声を聞きませんので、続いて歳出の第8款土木費から
給与費明細書までに対する質疑を一括して行います。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
15番、
木村圭二議員。
○15番(
木村圭二) 17ページの小学校費の光熱水費が増額となっておりますけども、中学校ではどの程度の増額を見込んでいるのかということをお尋ねしたいと思います。
19ページの生涯学習課備品購入費ですが、体育センターのいわゆる引き出し型の椅子が壊れておりまして、今現在使用中止ということになっております。非常に困っているという声を寄せられております。あれはいったいあのまま放置をされてしまうのか、代替で何か椅子を設置するとかですね、何か方策は考えられておるんでしょうか。今回補正に上がってないようですので、非常に残念に思っております。
一度、見解をお聞かせください。
○議長(山口 守) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 中学校費につきましても、今回新電力の購入の関係で試算をしていったわけですけども、光熱水費の中で何とか補正せずに泳げるかなということで補正をしておりません。ただし、小学校については不足が生じてまいりましたので、12月補正で提案させていただいております。
よろしくお願いいたします。
○議長(山口 守) 繁田泰造生涯
学習担当部長。
○生涯
学習担当部長(繁田泰造) 体育センターの観覧席でございますが、今現在故障はしており、椅子で対応させていただいております。
また、今後につきましては、修繕の中で計画的に改善していきたいと考えております。
○議長(山口 守) 15番、
木村圭二議員。
○15番(
木村圭二) 中学校ですので、今回の新電力の関係でどれだけの増額になるのかなということをお尋ねをしております。予算の範囲内で解消できるというのはわかりますので、実際にどのぐらいの程度の増額を見込んだのかということであります。
体育センターのほうは、そうすると現在椅子を置いているんですか。それは知らなかったですけども、長椅子のようなものを置いておるんですかね、そうすると。高齢者の方が少し健康づくりにですね、軽い運動をするのに、我々はそういう感覚はなかったんですけども、やっぱり床に座るっていうのと椅子に座るっていうのは全然違うそうです。私は、床に座ろうが椅子に座ろうがそんなに変わらないのとちがうかなと思いましたけども、高齢者の方がいつも使っていると、やっぱりちょっと腰掛けるのと全く休む、休憩するということでいきますと違うそうであります。高齢者の健康づくりの事業としてですね、スポーツをされている方もたくさんいらっしゃいますのでね、そういうところはしっかり気を配っていただいて、代替のもので対応されるんであればですね、しっかりと要望を聞いて対応をしていただきたいと、このように申し上げておきたいと思います。
○議長(山口 守) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 電気代につきましては、当初予算で約780万円置いておりました。今回の補正に関して試算をしたところ、すでに使用しているのが428万円ほどでした。今後使用するので440万円ほどで、計860万円ほどになるわけなんですが、光熱水費の水道料金、下水道料金のほうの部分を差し引きますと、約20万円ぐらいの増額の補正になったということで、20万円であれば何とかこの予算の中で泳げるんではないかというふうなことで、提案は中学校費についてはしていないところでございます。
○議長(山口 守) 繁田泰造生涯
学習担当部長。
○生涯
学習担当部長(繁田泰造) 椅子ですけども、長椅子というのは置いてないんですけども、舞台の下には一脚ずつの椅子があります。今現在、そのような椅子で対応させていただいております。
最初にも申し上げましたように、また計画的な修繕に努めたいと思います。
○議長(山口 守) 15番、
木村圭二議員。
○15番(
木村圭二) 平成28年度の稲美中学校の削減額が89万3,000円、実績です。そして、稲美北中学校の削減額が89万5,000円。いわゆる関西電力と新電力の差額による削減額というふうに出ております。この削減額の幅がどのくらいに、今回なっているのか。ほかのところは出てくるんです、補正でね。これ補正で見えてこないから、どのくらいになるのかと。例えば清掃センターですと600万円ぐらいの引き上げというふうになってるんで、その金額をちょっとお示しを願いたいというふうに思います。
体育センターのあの椅子は、今後どうされるんでしょうか。あの椅子を改修するのか、代替で長椅子のようなもので対応していくのか、もう個別の椅子を出してもらって使ってくださいということで終わるんですか。団体でだいたい使用されますのでね、かなりの高齢者が、私、若い人から聞いていません、高齢者から聞いております。非常に助かってたのに困ると。もう皆疲れると。せっかく健康づくりのために体育センター利用して、ちょっと合間に休憩しようという、その休憩がですね、非常に疲れるというふうに言われております。せっかくの健康づくりでスポーツに親しんでいらっしゃるんですから、そういうところにはね、しっかりと対応をしていただきたいと、予算措置もとっていただきたい、このようにお願いをしておきたいと思います。
もう一度お願いいたします。
○議長(山口 守) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 関電から新電力に切り替えた時に、先ほど実績の数値を言うていただきましたけども、約20%ぐらいの削減になっておったと思います。今回、先ほど
経営政策部長が説明したとおり、燃料調整費が同じようにプラスになってまいりましたので、電気料金全体としては上がってきたということでございます。今年度の削減率につきましては、夏の間までは安い料金やったんですけども、それ以降単価が上がりましたので、どんどん上がってきたということでございます。
○議長(山口 守)
大西真也経営政策部長。
○
経営政策部長(大西真也) 私ども、年度でなしに契約期間、総務課のほうで把握をしておりまして、平成29年4月1日から平成31年3月末の2年間で数値を申し上げたいと思います。
稲美中学校につきましては、2年間で削減見込額が250万1,000円、率にしますと24.46%で見込んでおりましたが、今回修正後の2年間削減額は144万7,000円、15.78%と修正をいたしております。
○議長(山口 守) 繁田泰造生涯
学習担当部長。
○生涯
学習担当部長(繁田泰造) 館内用の椅子でちょっとご不便をおかけしておりますけども、計画的な修繕に努めたいと考えております。
○議長(山口 守) 他にご発言はございませんか。
16番、長谷川和重議員。
○16番(長谷川和重) 19ページ。10款教育費、保健体育費の体育施設費の生涯学習課スポーツ施設管理運営費、備品購入費ですね、これ本来トラクターの購入というふうに聞いてたわけなんですけども、今現在、このトラクターの購入費、どこの部署の対応にされるのか。また、グラウンド整備等に使用されるとは思うんですけども、現在の稲美町におけるグラウンド整備の、こういう整備機械の保有数というのは何台あるわけでしょうか。
○議長(山口 守) 繁田泰造生涯
学習担当部長。
○生涯
学習担当部長(繁田泰造) 今回のトラクターですけども、所管はやはり町の所管となります。
あと台数ですけども、中央グラウンドに1台、そしてサン・スポーツランドにまた設置しております。サン・スポーツランドと高薗寺球場にございます。
以上です。
○議長(山口 守) 16番、長谷川和重議員。
○16番(長谷川和重) 今回のトラクターは、どちらのほうの配置になるわけでしょうか。これ買い替えと聞いていますが。
○議長(山口 守) 繁田泰造生涯
学習担当部長。
○生涯
学習担当部長(繁田泰造) 中央公園グラウンドでございます。
○議長(山口 守) 16番、長谷川和重議員。
○16番(長谷川和重) 非常に中央公園も使用量が多く、盛んに使用されているわけですね。そういうところで、グラウンド整備というのは非常に重要な作業の一つと思います。そういう中で、こういう機械等を使っての整備というのは非常に大事なことだと思います。非常にこういう広範囲の整備機械で、今回の購入するトラクターは十分に機能を発揮できるものなのか、その辺のところ、どういうふうに今回の検討の材料にされたんでしょうか。
○議長(山口 守) 繁田泰造生涯
学習担当部長。
○生涯
学習担当部長(繁田泰造) 今現在使っていたものと馬力的に同じ馬力のもので、ただ、大変古うございましたので、それプラス、パワーステアリングが付いたもので購入をして、さらに整備に努めていきたいとは考えております。
○議長(山口 守) 他にご発言はございませんか。
6番、関灘真澄議員。
○6番(関灘真澄) 17ページの1項教育総務費の中の特別支援教育指導補助員等の賃金、38万1,000円の増額で上がっておりますが、その増額の理由をお願いいたします。
○議長(山口 守) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 天満幼稚園のほうで、1学期で学級担任の先生が退職されてしまいまして、2学期から幼稚園の教諭を募集をしたわけなんですけども、2学期の間、全然担任がいない状態でした。つきましては、指導補助員を入れて園長のほうに担任をしていただきながら2学期を過ごしたということでございます。
○議長(山口 守) 6番、関灘真澄議員。
○6番(関灘真澄) はい、わかりました。
この特別支援員に関しては、幼稚園ないし小学校、中学校と多種多様なやっぱり対応が求められておりますのでね、やはり予算措置では手厚い対応をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたしておきます。
○議長(山口 守) 松田典浩
教育政策部長。
○
教育政策部長(松田典浩) 支援の必要な児童生徒、園児、多数いますので、対応できるように努力してまいります。
以上でございます。
○議長(山口 守) 他にご発言はございませんか。
他にご発言の声を聞きませんので、続いて第2条債務負担行為補正に対する質疑を行います。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、議案第52号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、議案第52号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
しばらく休憩いたします。
休 憩 午前10時35分
……………………………………
再 開 午前10時45分
○議長(山口 守) 休憩前に引き続き、会議を始めます。
……………………………………………………………………………………………………
日程第9.議案第53号 平成29年度稲美町
国民健康保険特別会計補正予算
(第2号)
……………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第9、議案第53号 平成29年度稲美町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
本案は、本会議第1日目において当局の
提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、議案第53号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、議案第53号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第10.議案第54号 平成29年度稲美町後期高齢者医療特別会計補正予
算(第2号)
……………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第10、議案第54号 平成29年度稲美町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
本案は、本会議第1日目において当局の
提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、議案第54号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
まず、本案に対する
反対討論の発言を許します。
14番、大路 恒議員。
○14番(大路 恒) 本議案に反対の立場から討論を行います。
本会計制度は年齢によって区分し、世界にも例を見ない悪法の一つです。県連合会への納付金を見ても、対象者が増加しているにせよ、金額が上昇しているのは間違いのない事実です。また、滞納すれば容赦なく保険証を取り上げ、生きる望みを断ち切る制度です。速やかにこの制度を廃止し、高齢者を前期とか後期とかに分けるのではなく、全体で構築する会計制度を確立すべきものです。
以上の理由により、本議案に反対します。
○議長(山口 守) 次に、
賛成討論の発言を許します。
6番、関灘真澄議員。
○6番(関灘真澄) 議案第54号 平成29年度稲美町
後期高齢者医療特別会計補正予算に賛成の立場で討論を行います。
兵庫県内全ての市町が加入する兵庫県後期高齢者医療広域連合へ納付する保険基盤安定負担金等の額の確定に伴うもので、平成29年度の予算額の加算分の補正であります。75歳以上の高齢者の方が安心して医療を受け続けていただくためのものであり、当町としては規定に則って行われていますので、賛成といたします。
○議長(山口 守) 次に、
反対討論の発言を許します。
次に、
賛成討論の発言を許します。
他にご発言はございませんか。
他にご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、議案第54号を起立により採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(山口 守) 起立多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第11.議案第55号 平成29年度稲美町
介護保険特別会計補正予算(第
2号)
……………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第11、議案第55号 平成29年度稲美町
介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
本案は、本会議第1日目において当局の
提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、議案第55号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、議案第55号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第12.議案第56号 平成29年度稲美町
下水道事業特別会計補正予算
(第2号)
……………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第12、議案第56号 平成29年度稲美町
下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
本案は、本会議第1日目において当局の
提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、議案第56号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、議案第56号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第13.議案第57号 平成29年度稲美町農業集落排水事業特別会計補正
予算(第1号)
……………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第13、議案第57号 平成29年度稲美町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
本案は、本会議第1日目において当局の
提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、議案第57号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、議案第57号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第14.議案第58号 議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例
の一部を改正する条例の制定について
……………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第14、議案第58号 議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
これより、議案第58号に対する当局の
提案理由の説明を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました議案第58号につきまして、
提案理由の説明を申し上げます。
議案第58号につきましては、本年度の人事院勧告に準じ、議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正しようとするものでございます。
詳細につきましては担当部長から補足の説明を申し上げますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(山口 守) 次に、補足説明を求めます。
大西真也経営政策部長。
○
経営政策部長(大西真也) それでは、議案第58号 議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての補足説明を申し上げます。
議案書は、1ページから2ページでございます。
今回の改正は、平成29年8月8日に人事院からボーナスを引き上げる勧告が出されたことなどを受け、0.1カ月分、期末手当の支給割合を引き上げようとするものでございます。
参考資料の1ページから2ページをお願いいたします。
1ページは第1条関係の改正で、第5条第2項の期末手当について、12月支給分を100分の217.5から100分の227.5に引き上げを行うものでございます。
2ページは第2条関係の改正で、第5条第2項の期末手当について、6月支給分を100分の207.5から100分の212.5に、12月支給分を100分の227.5から100分の222.5に改正するものでございます。
引き上げの方法につきましては、平成29年度においては12月期で0.1カ月分の引き上げを行うこととし、平成30年度以降は6月期に0.05カ月分、12月期に0.05カ月分と折半し、合わせて0.1カ月分を引き上げようとするものでございます。このような引き上げ方法をとることから、条例改正上においては第1条の12月期で0.1カ月分を引き上げた後、第2条の6月期は0.05カ月分を引き上げ、12月期は0.05カ月分引き下げるという規定の仕方となっております。
議案書の2ページをお願いいたします。
附則の第1項におきまして、第1条の施行日は公布の日、第2条の施行の日は平成30年4月1日としております。なお、実際の平成29年度の期末手当の支給に当たっては、附則第2項の適用日及び第3項の内払いの規定により、12月8日の支給日に改正前の条例の規定に基づいて支給し、改正後の条例の規定に基づく支給額との差額は、本条例改正に対する議決をいただいてから支給するという流れになるところでございます。
以上で、簡単ですが、議案第58号の補足説明とさせていただきます。
○議長(山口 守) 以上で、当局の
提案理由の説明は終わりました。
これより、議案第58号に対する質疑に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、議案第58号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、議案第58号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第15.議案第59号 特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一
部を改正する条例の制定について
……………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第15、議案第59号 特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
これより、議案第59号に対する当局の
提案理由の説明を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました議案第59号につきまして、
提案理由の説明を申し上げます。
議案第59号につきましても、本年度の人事院勧告に準じ、特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正しようとするものでございます。
詳細につきましては担当部長から補足の説明を申し上げますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(山口 守) 次に、補足説明を求めます。
大西真也経営政策部長。
○
経営政策部長(大西真也) 続きまして、議案第59号 特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての補足説明を申し上げます。
議案書は、3ページから4ページでございます。
改正理由については、人事院勧告による国と同様の措置を講ずる一般職の改定に準じるものでございます。
参考資料の3ページから4ページをお願いいたします。
3ページは第1条関係の改正で、第5条第2項の期末手当について、12月支給分を100分の217.5から100分の227.5に引き上げを行うものでございます。
2ページは第2条関係の改正で、第5条第2項の期末手当について、6月支給分を100分の207.5から100分の212.5に、12月支給分を100分の227.5から100分の222.5に改正するものでございます。
引き上げの方法につきましては、先ほど申し上げた議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例と同様でございます。
議案書の4ページをお願いいたします。
附則の第1項におきまして、第1条の施行日は公布の日、第2条の施行日は平成30年4月1日といたしております。なお、平成29年度の期末手当の支給に当たっては、附則第2項の適用日及び第3項の内払いの規定により、先ほどと同様の流れになるところでございます。
以上で、簡単ですが、議案第59号の補足説明とさせていただきます。
○議長(山口 守) 以上で、当局の
提案理由の説明は終わりました。
これより、議案第59号に対する質疑に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、議案第59号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、議案第59号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第16.議案第60号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制
定について
……………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第16、議案第60号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
これより、議案第60号に対する当局の
提案理由の説明を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました議案第60号につきまして、
提案理由の説明を申し上げます。
議案第60号につきましても、本年度の人事院勧告に準じ、職員の給与に関する条例の一部を改正しようとするものでございます。
詳細につきましては担当部長のほうからご説明申し上げますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(山口 守) 次に、補足説明を求めます。
大西真也経営政策部長。
○
経営政策部長(大西真也) 続きまして、議案第60号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての補足説明を申し上げます。
議案書は、5ページから10ページまででございます。
今回の改正は、平成29年8月8日に、人事院から官民比較の結果、給料表を若年層に重点を置いて、平均0.2%引き上げること、ボーナスを0.1カ月分引き上げ、勤勉手当に配分することなどの勧告があったことを受け、改正を行うものでございます。
各項目の説明は、参考資料でさせていただきます。
参考資料は5ページから18ページまででございます。
5ページの第8条第1項及び第2項の改正は、人事評価結果を昇級に反映するための改正でございます。
次に、第22条第2項の改正は、勤勉手当の総額を定める率について、第1号で再任用職員以外の職員について、100分の85から12月支給分を100分の95に、0.1カ月分の引き上げを行い、第2号で再任用職員について、100分の40から12月支給分を100分の45に、0.05カ月分の引き上げを行うものでございます。
次に、附則第19項につきまして、55歳を超える職員で5級以上の職員が減額支給の適用を受けている間の勤勉手当の総額を規定したものでございます。
6ページの下から11ページは、別表第1の行政職給料表の改正でございます。平均で0.2%の引き上げとなっております。
12ページをお願いいたします。
第2条関係の職員の給与に関する条例の一部改正で、第21条第1項、第2項及び第4項並びに第22条第1項につきましては、後ほど説明いたします附則第16項を削除いたします関係で、関係部分を削除するほか文言の整理を行うものでございます。
13ページをお願いいたします。
第22条第2項につきまして、勤勉手当について、今回の改正による勤勉手当の支給率の引き上げ分を、平成30年度以降は6月期と12月期で折半して引き上げようとするものでございます。
改正内容といたしましては、勤勉手当の総額を定める率について、第1号で再任用職員以外の職員について、6月及び12月支給分を100分の92、第2号で再任用職員について、6月及び12月支給分を100分の42.5に改正するものでございます。
次に、附則第16項から19項につきましては、55歳を超える職員で5級以上の職員について減額支給の規定をいたしておりましたが、平成30年3月31日で期間が終了することから、国の法改正にあわせて削除するものでございます。
17ページをお願いいたします。
改正条例の附則第4条で、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正を行っております。この条例の附則第9項におきまして、先ほど削除の説明をいたしました職員の給与に関する条例の附則第16項に関しての読み替えを規定しておりましたが、参照先が削除されたため、こちらの項についても削除するものでございます。
18ページをお願いいたします。
同じく改正条例の附則第5条で、職員の育児休業等に関する条例の一部改正を行っております。この条例の附則第3項及び第4項において、同じく給与条例の附則第16項に関しての読み替えを規定しておりましたが、参照先が削除されたため、こちらの項についても削除するものでございます。
議案書の10ページをお願いいたします。
附則第1条第1項におきまして、第1条の施行日は公布の日、第2条並びに附則第4条及び附則第5条の施行日は、平成30年4月1日としております。
附則第1条第2項におきまして、第1条の規定について、給料表の改正は平成29年4月1日から、人事評価の昇級反映及び勤勉手当の改正は、平成29年12月1日から適用することにいたしております。
附則第2条につきましては、改正前の給与条例の規定に基づいて支給された給与及び平成27年の給与制度の総合的見直しに伴う給料表の引き下げに伴う経過措置により支給される給与は、改正後の給与条例の規定による給与の内払いとする規定でございます。
附則第4条及び第5条につきましては、先ほど申し上げた職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び職員の育児休業等に関する条例の一部を改正するものでございます。
以上で、議案第60号の補足説明とさせていただきます。
○議長(山口 守) 以上で、当局の
提案理由の説明は終わりました。
これより、議案第60号に対する質疑に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、議案第60号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、議案第60号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
…………………………………………………………………………………………
日程第17.議案第61号
民事調停事件に係る調停案の受諾について
…………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第17、議案第61号
民事調停事件に係る調停案の受諾についてを議題といたします。
これより、議案第61号に対する当局の
提案理由の説明を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました議案第61号につきまして、
提案理由の説明を申し上げます。
議案第61号の
民事調停事件に係る調停案の受諾につきましては、明治安田損害保険株式会社と稲美町を相手に、加古川簡易裁判所に申し立てられました調停において、この度、加古川簡易裁判所から調停条項が示されたものでございます。この調停案を受諾することについて、議会の議決を求めようとするものでございます。
これにつきましても、詳細については担当部長から補足の説明を申し上げますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(山口 守) 次に、補足説明を求めます。
大西真也経営政策部長。
○
経営政策部長(大西真也) それでは、議案第61号
民事調停事件に係る調停案の受諾についての補足説明を申し上げます。
議案書は、11ページから12ページでございます。
平成29年8月8日付けで、申立人 金沢彰久より、明治安田損害保険株式会社及び稲美町を相手方に、保険金請求に関しての調停が申し立てられました。内容は、町が団体扱いで加入している損害保険の請求期限である180日条項の説明がなかったことにより、受け取れなかった保険金相当額の請求でございます。
平成29年9月20日に第1回調停が開催され、その後、同12月11日の第3回の調停において、加古川簡易裁判所より調停成立に向け調停案が示されました。調停状況では、相手方らが連帯して申立時に解決金として10万円を支払うこと、今後債権債務の一切ないことの確認などとなっております。解決金名目であるように、責任の有無とは関係なく事件の早期解決のため、本調停案を受諾したく、
地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めようとするものでございます。
今後につきましては、平成30年1月19日の第4回調停において、本議決をもって調停の成立を協議する予定でございます。
以上、簡単ですが、議案第61号の補足説明とさせていただきます。
○議長(山口 守) 以上で、当局の
提案理由の説明は終わりました。
これより、議案第61号に対する質疑に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、議案第61号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、議案第61号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
…………………………………………………………………………………………………
日程第18.議案第62号 平成29年度稲美町
一般会計補正予算(第5号)
…………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第18、議案第62号 平成29年度稲美町
一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。
これより、議案第62号に対する当局の
提案理由の説明を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました議案第62号につきまして、
提案理由の説明を申し上げます。
議案第62号の平成29年度稲美町
一般会計補正予算(第5号)につきましては、歳出予算の款項の区分ごとの金額を補正しようとするものでございます。
詳細につきましては、担当部長から補足の説明を申し上げますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(山口 守) 次に、補足説明を求めます。
大西真也経営政策部長。
○
経営政策部長(大西真也) それでは、議案第62号 平成29年度稲美町
一般会計補正予算(第5号)の補足説明を申し上げます。
4ページ、5ページをお願いいたします。
歳出でございます。
2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号10、財政調整基金積立事業、751万9,000円の減額でございます。これは、歳出補正額の調整による財政調整基金積立金の減でございます。
そのほか、今回の補正によりまして、それぞれの款で人件費項目を増額させていただいております。この補正につきましては、人事院勧告に伴うものを計上いたしております。
全体的なものといたしましては、
給与費明細書に説明をさせていただきます。
16ページをお願いいたします。
1、特別職におきます一般会計の補正内容の総括でございます。
長等につきましては人事院勧告でボーナスが引き上げられたことに準じたことにより、給与費の期末手当の年間支給率を0.1カ月分、26万2,000円の増額、共済費で1万4,000円の増額、合計で27万6,000円の増額でございます。
次に、議員につきましては人事院勧告に準じたことにより、給与費の期末手当の年間支給率を0.1カ月分、50万7,000円の増額でございます。
続きまして、2、一般職におきます一般会計の補正内容の総括でございます。
給与費におきまして553万7,000円の増額、共済費で92万8,000円の増額、合計で646万5,000円の増額でございます。内容を申し上げますと、給与費の給料が52万3,000円の増、人事院勧告の関係により平均0.2%の給料表の増額改定によるものでございます。職員手当が501万4,000円の増。主な要因としては、人事院勧告の関係により期末勤勉手当の年間支給率が0.1カ月分増加することによるものでございます。
次に、共済費が92万8,000円の増。人事院勧告の関係による給与費の増に伴うものでございます。
それぞれの項目につきましては、お目通しをいただきますようお願いいたします。
以上で、平成29年度稲美町
一般会計補正予算(第5号)の補足説明とさせていただきます。
○議長(山口 守) 以上で、当局の
提案理由の説明は終わりました。
これより、議案第62号に対する質疑に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、議案第62号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、議案第62号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第19.議案第63号 平成29年度稲美町
国民健康保険特別会計補正予算
(第3号)
……………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第19、議案第63号 平成29年度稲美町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。
これより、議案第63号に対する当局の
提案理由の説明を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました議案第63号につきまして、
提案理由の説明を申し上げます。
議案第63号の平成29年度稲美町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出にそれぞれ6万8,000円を増額いたしまして、補正後の総額を46億9,073万6,000円にしようとするものでございます。
詳細につきましては担当部長から補足の説明を申し上げますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(山口 守) 次に、補足説明を求めます。
井澤尚昭
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(井澤尚昭) それでは、議案第63号 平成29度稲美町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の補足説明を申し上げます。
22、23ページをお願いいたします。
歳入でございます。
第9款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金、3節、職員給与費等繰入金、6万8,000円増。歳出の職員給与費の補正に伴います一般会計からの繰入金の増額補正でございます。
24、25ページをお願いいたします。
歳出でございます。
第1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号1、国民健康保険事務に要する職員給与費、6万8,000円の増。人事院勧告に伴う増額補正でございます。
以上で、議案第63号 平成29年度稲美町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の補足説明とさせていただきます。
○議長(山口 守) 以上で、当局の
提案理由の説明は終わりました。
これより、議案第63号に対する質疑に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、議案第63号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、議案第63号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第20.議案第64号 平成29年度稲美町
介護保険特別会計補正予算(第
3号)
……………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第20、議案第64号 平成29年度稲美町
介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。
これより、議案第64号に対する当局の
提案理由の説明を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました議案第64号につきまして、
提案理由の説明を申し上げます。
議案第64号の平成29年度稲美町
介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出にそれぞれ3万9,000円を増額いたしまして、補正後の総額を22億7,721万7,000円にしようとするものでございます。
詳細につきましては担当部長から補足の説明を申し上げますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(山口 守) 次に、補足説明を求めます。
井澤尚昭
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(井澤尚昭) それでは、議案第64号 平成29年度稲美町
介護保険特別会計補正予算(第3号)の補足説明を申し上げます。
32、33ページをお願いいたします。
歳入でございます。
第7款繰入金、1項一般会計繰入金、5目その他一般会計繰入金、1節職員給与費等繰入金、3万9,000円の増。歳出の職員給与費の補正に伴います一般会計からの繰入金の増額補正でございます。
34、35ページをお願いいたします。
歳出でございます。
第1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号1、介護保険事務に要する職員給与費、3万9,000円の増。人事院勧告に伴う増額補正でございます。
以上で、議案第64号 平成29年度稲美町
介護保険特別会計補正予算(第3号)の補足説明とさせていただきます。
○議長(山口 守) 以上で、当局の
提案理由の説明は終わりました。
これより、議案第64号に対する質疑に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、議案第64号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、議案第64号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第21.議案第65号 平成29年度稲美町
下水道事業特別会計補正予算
(第3号)
……………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第21、議案第65号 平成29年度稲美町
下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。
これより、議案第65号に対する当局の
提案理由の説明を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました議案第65号につきまして、
提案理由の説明を申し上げます。
議案第65号の平成29年度稲美町
下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出にそれぞれ11万2,000円を増額いたしまして、補正後の総額を12億6,635万7,000円にしようとするものでございます。
詳細につきましては担当部長から補足の説明を申し上げますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(山口 守) 次に、補足説明を求めます。
本岡利章
地域整備部長。
○
地域整備部長(本岡利章) それでは、議案第65号 平成29年度稲美町
下水道事業特別会計補正予算(第3号)の補足説明を申し上げます。
42ページ、43ページをお願いいたします。
歳入でございます。
4款1項1目繰入金、1節繰入金、細節、一般会計繰入金、11万2,000円の増でございます。これは、歳出の職員給与費の補正に伴います一般会計からの繰入金の増額補正でございます。
44ページ、45ページをお願いいたします。
歳出でございます。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、1万8,000円の増でございます。2款下水道費、1項下水道事業費、1目公共下水道事業費、9万4,000円の増でございます。これらは、人事院勧告に伴う増でございます。
以上でございます。
○議長(山口 守) 以上で、当局の
提案理由の説明は終わりました。
これより、議案第65号に対する質疑に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、議案第65号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、議案第65号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第22.議案第66号 平成29年度稲美町
水道事業会計補正予算(第2
号)
……………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第22、議案第66号 平成29年度稲美町
水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
これより、議案第66号に対する当局の
提案理由の説明を求めます。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました議案第66号につきまして、
提案理由の説明を申し上げます。
議案第66号の平成29年度稲美町
水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、第2条関係におきまして収益的支出を、第1款の水道事業費用で25万7,000円を増額いたしまして、補正後の総額を5億7,989万8,000円に、さらに第3条関係におきまして、職員給与費で25万7,000円を増額いたしまして、補正後の総額を4,971万8,000円にしようとするものでございます。
詳細につきましては担当部長から補足の説明を申し上げますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(山口 守) 次に、補足説明を求めます。
本岡利章
地域整備部長。
○
地域整備部長(本岡利章) それでは、議案第66号 平成29年度稲美町
水道事業会計補正予算(第2号)の補足説明を申し上げます。
51ページをお願いいたします。
収益的支出、1款水道事業費用、1項営業費用、2目配水及び給水費、5万7,000円の増でございます。
続きまして、4目総係費、20万円の増でございます。これらは、人事院勧告に伴う増でございます。
以上でございます。
○議長(山口 守) 以上で、当局の
提案理由の説明は終わりました。
これより、議案第66号に対する質疑に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、議案第66号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、議案第66号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第23.請願第3号
治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を求める
請願書について
……………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第23、請願第3号
治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を求める請願書についてを議題といたします。
本請願については、総務福祉文教
常任委員会に付託をいたしておりましたが、慎重審査の結果、不採択とすべきものと決した旨、総務福祉文教
常任委員会委員長から、稲美町議会会議規則第94条第1項の規定により、審査結果の報告がなされております。その写しをお手元に配付いたしておりますから、ご了承願います。
これより、総務福祉文教
常任委員会委員長の審査報告を求めます。
河田公利助総務福祉文教
常任委員会委員長。
○総務福祉文教
常任委員会委員長(河田公利助) (登壇) 請願第3号
治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を求める請願について、12月13日に開催しました総務福祉文教
常任委員会での審査の経過と結果を報告いたします。
本請願は、1925年、大正14年に制定された治安維持法によって弾圧を受けた犠牲者、家族、その遺族に対し、
治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を支持し、これらの犠牲者等へ国が謝罪し、賠償を行うよう国に対し意見書を提出してもらいたいとの請願です。
委員から、平和な現代社会において、治安維持法によって弾圧された方々やその家族に同情を寄せる意見もありましたが、当時と現在とでは時代背景が異なり、適法に治安維持法は制定されており、現政府が悪法であったと認めるのは困難で、法律を制定して賠償を求めるのは難しいとの意見や、また犠牲者及びその遺族が法律の制定ではなく、まず個別に国に対して国家賠償を請求し、その積み上げによって国家賠償法を制定するのが順序ではないのかなどの意見が出て、委員会の大勢を占めました。
本委員会は、採決の結果、賛成なしで不採択と決定いたしましたので、ここにご報告申し上げます。
○議長(山口 守) 以上で、委員長の審査報告は終わりました。
これより、委員長の審査報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
ご発言の声を聞きませんので、委員長の審査報告に対する質疑を終結いたします。
本請願に対する委員長の審査報告は、不採択です。
したがいまして、請願そのものを採択することに反対、賛成の討論及び表決を行います。
ただいまより、本請願に対する討論に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
まず、本請願に対する
反対討論の発言を許します。
11番、杉本充章議員。
○11番(杉本充章)
反対討論をいたします。
請願には、政府は悪法と認めよとありますが、治安維持法は共産主義運動の制限を目的としたもので、資本主義と天皇主権に反対する運動を取り締まる法律でした。拡大された部分もありますが、その当時の国家にとっては必要であったのだと思われます。政府において適法に制定されており、現政府が悪法であったと認めることは難しいと考えます。
よって、法律に基づき処罰されたことに対し、賠償することも難しいと考えます。
言論の自由がなかった時代に、気骨にも反戦の声をあげ、当時の法律によって処罰された方々には、平和な現代社会において思うところもありますが、国家賠償とまでは考えにくく、この制度の請願には反対いたします。
○議長(山口 守) 次に、
賛成討論の発言を許します。
14番、大路 恒議員。
○14番(大路 恒) 本請願に賛成の立場から、討論を行います。
先ほどの
反対討論では、時の政府が合法的だというようなことをおっしゃられましたけれども、しかしこれは、歴史から教訓を学ぶことを否定したことになり、その姿勢を疑わざるを得ません。
治安維持法は1925年4月に制定され、満州事変から太平洋戦争へと戦争を進めるために、国民の批判を封じ込める重要な役割を果たしてきました。当初は、共産運動の適用とされましたが、次第にその範囲を拡げ、労働組合、知識人、文化人、宗教団体に及び、さらに全国民まで対象としました。兵庫県たつの市出身の哲学者、三木 清さんは、看守の悪意で疥癬患者の毛布を着せられ、発病し、1945年9月、獄死しました。蟹工船で有名な小説家、小林多喜二は、1933年、東京築地署の特高に逮捕され、4時間近い拷問にあい、その日のうちに虐殺され、29歳の生涯を閉じました。
治安維持法は、日本がポツダム宣言を受諾したことにより、政治的自由の弾圧と人道に反する悪法として廃止されましたが、その犠牲者に対して政府は謝罪も賠償もしていません。ドイツは、戦争犯罪人と人道に反する罪に時効はないという国際法に基づき、犠牲者に謝罪と賠償を行っています。ほかにもイタリア、アメリカ、カナダ、韓国、スペイン、イギリスなど、主要な国々で戦前戦中の弾圧犠牲者への謝罪と賠償が進んでいます。1968年に200人の犠牲者で創立された治安維持法国賠同盟は、
治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を求めて毎年国会請願を行い、署名も80万余筆を届けています。日本弁護士連合会も、治安維持法犠牲者は、日本国憲法の国家賠償法の規定からすれば当然補償がなされなければならないと、1993年、人権擁護大会基調報告で決議されています。
被害者は高齢化しています。一日も早い
治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定が望まれます。
皆様のご賛同、よろしくお願いします。
○議長(山口 守) 次に、
反対討論の発言を許します。
2番、辻元誠志議員。
○2番(辻元誠志) 新生町民クラブを代表しまして、
反対討論を行います。
治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を求める請願書につきましては、趣旨は十分に理解できるわけですけども、現状の把握等々において、情報があまりにも少なく、その審議に値するものではないと考えております。
また、国のほうではすでに法務委員会に付託されており、国の動向を見極める必要があると考え、不採択に賛成といたします。
○議長(山口 守) 次に、
賛成討論の発言を許します。
次に、
反対討論の発言を許します。
他にご発言はございませんか。
他にご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、請願第3号を起立により採決いたします。
お諮りいたします。
本請願を採択することに賛成の皆様の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(山口 守) 起立少数であります。
よって、請願第3号は不採択とすることに決しました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第24.
意見書案第1号
道路整備の推進に必要な財源の
総額確保を求める
意見書について
……………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第24、
意見書案第1号
道路整備の推進に必要な財源の
総額確保を求める意見書についてを議題といたします。
これより、提出者の提案説明を求めます。
藤本 操
生活産業建設常任委員会委員長。
○
生活産業建設常任委員会委員長(藤本 操) (登壇)
意見書案第1号
道路整備の推進に必要な財源の
総額確保を求める意見書について
別紙、「
道路整備の推進に必要な財源の
総額確保を求める意見書」を各関係方面に提出されたく、稲美町議会会議規則(昭和62年稲美町議会規則第1号)第14条の規定により提出します。
平成29年12月22日
稲美町議会議長 山口 守 様
稲美町
生活産業建設常任委員会
委員長 藤本 操
道路整備の推進に必要な財源の
総額確保を求める意見書(案)
道路は、住民生活や経済社会活動を支える最も基礎的な社会基盤であり、物流の効率化、地域間交流の拡大、災害時の緊急輸送など、地域活性化の推進に必要不可欠なものである。そのために必要な道路の維持管理や、橋梁長寿命化事業による補修対策についても今後一層の財源の確保が課題となっている。
本町においては、播磨圏域で兵庫県が地域高規格道路「東播磨道」の整備を進めており、地域の持続的な発展に大きく寄与する事業や、県が交付金事業により進める主要地方道宗佐土山線天満大池バイパスを早期に完成させ、幅員狭小の解消による円滑な自動車交通の確保、歩行者や自転車利用者等の安全な通行の確保をしなければならない
道路整備が山積している。
このような状況下で、道路の整備については、「
道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律(以下「道路財特法」という。)」の規定により平成29年度までの時限措置として補助率等が嵩上げされているが、
道路整備に取り組んでいるこの時期に補助率等が低減すれば、地方負担が増大し、自治体運営にも多大な影響が生じる。
したがって、今後も着実に
道路整備を進めていくうえで、財源の確保は不可欠であり、本町が
道路整備や道路橋梁の適切な維持管理を行うために補助率等の嵩上げ措置の継続が必要である。
よって、本町議会は国に対し必要な
道路整備の推進や適切な維持管理を行うため、下記の事項について特段の配慮を強く要望する。
記
1 基幹道路ネットワークの整備をはじめ、住民生活や社会活動を支えるために必要な
道路整備や適切な道路橋梁の維持管理を着実かつ計画的に実施できるよう、平成30年度予算及び平成29年度補正予算の総額を確保すること。
2 道路財特法の補助率等の嵩上げ措置については、平成30年度以降も継続すること。
以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成29年12月
兵庫県稲美町議会
このように、委員会でまとまりました。
提案説明とさせていただきます。
○議長(山口 守) 以上で、提出者の提案説明は終わりました。
これより、
意見書案第1号に対する質疑に入ります。
15番、
木村圭二議員。
○15番(
木村圭二) 質疑を行います。
天満大池バイパスを早期完成させと、早期開設を望んでおりますが、あなたは2日前の一般質問で、「天満大池バイパスが完成すると通行量が増える。バイパスの近くに住む人は騒音で迷惑する」と否定的な発言を繰り返しておりました。全く矛盾する意見書を提案しております。2日前ですよ。どちらが正しいんですか。あなたの頭の中でどのように解釈しているんですか。こんな意見書、提案できないでしょう。
議会の権威のためにも、これは私は発言の削除を申し出てもらうとか何らかの措置をとらないと、これでは議会は議会と言えなくなる。まったく不適切なものであります。あなたの真意はどこにあるんですか。こんな意見書、あなた12月のはじめにこれ、もう準備してたんでしょう。2日前の一般質問では批判してたじゃないですか。どういうことなんですか。一般質問、自分で作ったんですか。一般質問作ってくれっていうから、私作ったことあるけれど、これはあまりにもひどい。あなたの頭の中でどういう解釈をしてるんですか。できるんですか。できないでしょう。議会が世界にこんなことを晒すわけにいかないですよ。
中身の質疑したいんです。できない。一遍だけ聞いておきます。
○議長(山口 守) 藤本 操
生活産業建設常任委員会委員長。
○
生活産業建設常任委員会委員長(藤本 操) (登壇) 今言われていること等についてですが、この度、この
道路整備の総額を、財源の
総額確保を求める意見書で、趣旨としては財源の、町が要望した事業を全額認めていただくよういう意見書であり、また法の中で、29年度で消えるこの特別措置について継続していただきたいと、そういう趣旨の意見書であります。その中で、意見の中にありますように、住民生活やそういった経済社会活動を支える基礎的な社会基盤をしていく上での、稲美町にとってもこの財源等について、どうしても
道路整備、またそういう橋梁の適切な維持管理、そういう工事等についてもたくさんの工事費がかさみます。そういった中で低減を、55%の分の5%が戻りますと、非常に財政的に厳しく、低減は避けられる、継続していただくことが今後の工事に対しての私たちの住民生活に大切な部分の財源確保です。そういうことで、意見書を委員会でまとまりましたので、提案させていただいております。
○議長(山口 守) 15番、
木村圭二議員。
○15番(
木村圭二) 稲美町議会のね、世界にこんなことを晒すことになるんです。まずいと思いますよ。2日前にね、同じ定例会の中で天満大池バイパス批判しているんですよ。答えないですよ、今も質疑に。あなたの中でどのように解釈されているんですかと。今度は積極的に早期完成を求めておるんですよ、この意見書の中で。あり得ないです、こんなことは。いくらなんだって。町が職員を派遣して、今、天満大池バイパス、鋭意努力して取り組んでおるのに、あなたは委員長であるのに、それ批判したんですよ。もうそれだけでも委員長辞任に値するんじゃないんですか。自ら辞めたほうがいいんじゃないんですか。考えられないです。そんな態度をとりながら、委員長を続けて、そしてまたこんな意見書を提案すると。
私は、稲美町議会が世間に、こんな姿を晒してはまずいなと。あなた、発言撤回する気、削除を申し出る気はないですか、2日前の。2日前ですよ、一昨日ですよ、あなた言ったのが。発言撤回しなければ、天満大池バイパス、私やってほしいです、あれ頑張っていますよと、意見書提案しましたと。あの天満大池バイパス困るんだという人には、いや、私も反対して頑張っていますねんと、これどっちでも言えるんですよ。こんなむちゃな話、ないでしょう。これを世間ではまるまる師と言うんです。まるまる師。
○議長(山口 守)
意見書案に対する質疑をお願いします。
○15番(
木村圭二) だからね、質疑をする以前の問題として、あなた、提案できる立場にあるんですかということです。提案するんだったら、あの発言撤回してくださいと、まったく筋が通らないでしょうと言っているんです。
ちゃんと答えなさいよ。
10年間で、稲美町にどれだけ交付をされましたか。10年間で交付された額は、内示額の何パーセントでしたか。財特法による嵩上げ部分の交付額は、10年間でどれだけありましたか。
お答えください。
さっきの質問も答えてくださいよ。
○議長(山口 守) 藤本 操
生活産業建設常任委員会委員長。
○
生活産業建設常任委員会委員長(藤本 操) (登壇) 先ほど答えたとおりです。
答弁してるじゃないですか。何を言っているんですか。
(「休憩」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) しばらく休憩します。
休 憩 午前11時53分
……………………………………
再 開 午前11時57分
○議長(山口 守) 休憩前に引き続き、会議を始めます。
藤本 操
生活産業建設常任委員会委員長。
○
生活産業建設常任委員会委員長(藤本 操) (登壇) 今質疑のあった中で、お答えするということで、ちょっとここからはずれた部分もあったんですけれど、意見書じゃない部分で言われた分については、それは、私の発言については、現行の道路の改良を求めたものであって、決してこれと整合性がないじゃないかというものではございません。
そして、この度の意見書は町が要望した事業費を全額認めようという内容で、国の予算の関係で町の要望額を全額認められるわけではありませんが、そういったことで総額を求めることと、平成20年で特別措置として国の補助率等に対して50%を55%という5%の嵩上げの分についての継続をお願いしていこうということで、意見書として上げさせていただいております。
以上です。
○議長(山口 守) 15番、
木村圭二議員。
○15番(
木村圭二) 具体的に稲美町に、この道路財特法がどのように反映されるのか、影響するのかということを聞いておるんですよ。過去10年間のことを振り返って、10年間でこれだけ交付されました。そして、その上乗せ分がこれだけありましたと、だから稲美町の
道路整備これだけ進みましたと、これからもやってくださいと、こういうものでなけばならない。あんた答えないです。違いますか。まったく答えてないですよ。
道路整備進むのですか。進んでないですよ。遅れてるんですよ、稲美町の
道路整備、計画が。なぜか。内示を受けた額の100%交付されてないんですよ。交付されてないんですよ。だから、稲美町の計画ずっと遅れてるんですよ。あんたどのように考えているのか、それを。嵩上げされたらいいってもんじゃない。嵩上げされた結果、計画が遅れてるんですか、進んでるんですか、進捗率何パーセントですか。そのぐらいのこと、答えなだめですよ。
道路橋梁の長寿命化の進捗率、何パーセントですか。しっかり答えてくださいよ。基幹道路ネットワークの整備とはどういうものですか。意見書に書いてますけども、どういうものなんですか。しっかりあなた提案しているんだから。委員長ですよ。委員長の職責を果たしてください。果たせないなら辞任してください。
いかがですか。しっかりお答えください。
○議長(山口 守) 藤本 操
生活産業建設常任委員会委員長。
○
生活産業建設常任委員会委員長(藤本 操) (登壇) 調査の内容等の数字的なこともなんぼか質疑があって、その内容等についても報告を皆さんの手元に配付されていると思いますが、その内容等をご覧いただきたいなと、そのように思いますし、詳しくここに、手元に私ども持っていませんので、資料を。そういうふうなことで、今即答できませんので、よろしくお願いいたします。
○議長(山口 守) 他にご発言はございませんか。
14番、大路 恒議員。
○14番(大路 恒) 委員長にお尋ねいたしますが、この
意見書案については、委員長がお一人で作成なさったものか、それとも生活産業建設、この
常任委員会で、皆さんの総意でこの
意見書案が作られたものかということがまず1点。
それから、先ほどの質疑の中でもですね、具体的な数字の点についてのお尋ねがありましたけども、その点については、私はお答えなりにくいときは、まずは一旦は休憩をとっていただいて、事務当局から参考意見を求めるというのも一つの方法ではないかというふうな運営が、私はあると思っています。
それと、産建委員長が一般質問で取り上げたこととこれは、この
意見書案との問題については、私は個人が行う一般質問と、この
常任委員会総意の中で態度表明をするのと、こういうことでのことでありますんでね、私は、この辺のところは非常に区分をして考えるべき必要があるというふうに考えておりますが、委員長のお考えをお尋ねします。
○議長(山口 守) 藤本 操
生活産業建設常任委員会委員長。
○
生活産業建設常任委員会委員長(藤本 操) (登壇) ありがとうございます。そういった具体的な数字等について、現に私今持っていませんので、そういう手立ての方法として事務局のほうに具体的な数字等をお聞きするとか、そしてまた今言われていたこの意見書の、これは委員会皆さんの総意、まとめによって
意見書案ができた経緯がありますので、報告をさせていただきます。
以上で、ありがとうございます。
○議長(山口 守) 他にご発言はございませんか。
他にご発言の声を聞きませんので、
意見書案第1号に対する質疑を終結し、討論に入ります。
まず、本案に対する
反対討論の発言を許します。
15番、
木村圭二議員。
○15番(
木村圭二)
反対討論を行います。
介護職員の待遇改善、保育士の待遇改善に取り組まなければなりません。幼児教育・保育の無償化の前倒し、待機児童解消のための対策、これらはいずれも財源を確保しなければ実現しません。道路に特化して財源確保を求める意見書は不適当であります。福祉、教育の充実のための財源確保を含めた意見書を採択すべきであります。
以上の理由で、反対をいたします。
○議長(山口 守) 次に、
賛成討論の発言を許します。
16番、長谷川和重議員。
○16番(長谷川和重) 賛成の立場で討論をさせていただきます。
道路整備の推進に必要な財源の
総額確保を求める意見書についての
賛成討論をいたします。
稲美町は、温暖な気候に恵まれ、古き時代より発展してきました。近隣には神戸市、明石市、加古川市、三木市に隣接しています。しかし、鉄道はなく、バス路線は縮小されるばかり、このような状況で、移動は車に頼る町です。通学や通勤や自転車を利用する方も多く、安全安心に通行できる
道路整備は、住民の念願です。主要地方道、二見稲美三木線の早期完成や既存道路のインフラの老朽化対策、生活道路の整備、通学路及び歩道整備、都市計画道路の整備など、今後の課題も山積みしています。本町には道路財特法の継続は欠かせません。今後も財政力に配慮した引き上げ措置を、特段の配慮をされることを強く要望して、
賛成討論といたします。
○議長(山口 守) 次に、
反対討論の発言を許します。
次に、
賛成討論の発言を許します。
5番、
山田立美議員。
○5番(
山田立美) 先般の一般質問の折にも、本町の路肩の問題が出ておりました。住民生活や社会活動を支えるためには、
道路整備が必要となりますが、この財源として平成20年以降10年間は、国の負担割合が50%のところを、特別措置により5%嵩上げして55%となっております。この嵩上げ措置が平成29年度終了となり、来年度より国庫負担割合が低減されることになります。
現在の稲美町において、特に老朽化した橋梁工事や、先ほど申しました道路の舗装、拡幅整備事業は、住民生活を守るとともに、本町発展に向けて不可欠の事業となっております。
よって、来年度以降も55%の嵩上げ措置の継続が是非とも必要であるので、賛成いたします。
○議長(山口 守) 次に、
反対討論の発言を許します。
次に、
賛成討論の発言を許します。
他にご発言はございませんか。
他にご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、
意見書案第1号を起立により採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(山口 守) 起立多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
さらにお諮りいたします。
ただいま可決いたしました
意見書案第1号の取り扱いについては議長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、ただいま可決いたしました
意見書案第1号の取り扱いについては、議長に一任願うことに決しました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第25.
常任委員会、
議会運営委員会及び
特別委員会の閉会中の継続調査申
出書について
……………………………………………………………………………………………………
○議長(山口 守) 次は日程第25、
常任委員会、
議会運営委員会及び
特別委員会の閉会中の継続調査申出書についてを議題といたします。
各
常任委員会委員長、
議会運営委員会委員長及び
特別委員会委員長から、稲美町議会会議規則第75条の規定に基づき、お手元に配付いたしております一覧表のとおり、閉会中の継続調査としたい旨の申し出があります。
お諮りいたします。
各
常任委員会委員長、
議会運営委員会委員長及び
特別委員会委員長から申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、各
常任委員会委員長、
議会運営委員会委員長及び
特別委員会委員長から申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査とすることに決しました。
以上で、本日の日程は終わりました。
お諮りいたします。
第248回稲美町定例会に付議されました案件はすべて議了いたしましたので、これをもって閉会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口 守) ご異議なしと認めます。
よって、今期稲美町定例会は、これをもって閉会いたします。
…………………………………
閉 会 あ い さ つ
…………………………………
○議長(山口 守) 第248回稲美町定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。
今期定例会は、12月7日から本日までの16日間、条例の改正、
指定管理者の指定、工事請負契約の変更、平成29年度補正予算等、多数の案件を審議いただきました。その審議に寄せられましたご協力に対しまして、厚く御礼申し上げます。
なお、その過程において述べられました各議員の意見等につきましては、今後の町政執行に十分ご配慮されますよう強く望むものでございます。
さて、本年もあとわずかとなりました。町長はじめ町当局の皆さん、議員の皆さんには健康に十分ご留意いただき、希望に満ちた新春を迎えられ、町政進展のため一層のご精励をされますようお願い申し上げ、誠に簡単ではございますが、閉会のごあいさつといたします。
続きまして、町長、ごあいさつをお願いいたします。
古谷 博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) 第248回稲美町定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつ、そしてお礼の言葉を申し述べたいと思います。
議長のごあいさつにもございましたように、12月7日の開会以来、16日間にわたり今日まで、数多くの議案を提案申し上げましたところ、慎重にご審議賜りまして、いずれも原案どおり可決を頂戴いたしました。心より感謝申し上げます。
そして、29年ももうあと10日足らずになりました。新しい年が希望に満ちた輝かしい、健康で文化的な年になりますように願っておるところでございます。議員各位におかれましては、引き続きご健康に留意され、町政の発展、そして住民の幸せに向かってご示唆、ご支援賜りたいなと、このように思っておるところでございます。本当にお世話になりましてありがとうございました。
そして、議長のごあいさつにもございました。この審議の中で述べられましたご意見、示唆につきましては、残る町政に反映をさせていきたいし、新しい30年度の予算の編成に活かしていきたいと、かように考えておりますので、今後とも引き続きご支援、ご指導賜りますようお願い申し上げます。
ひとまずお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
○議長(山口 守) 町長のごあいさつは終わりました。
本日は、お疲れさまでした。
閉 会 午後 0時14分
地方自治法第123条第2項の規定により次に署名する。
平成29年12月22日
稲美町議会議長 山 口 守
稲美町議会議員 赤 松 愛一郎
稲美町議会議員 辻 元 誠 志...