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  1. 山陽小野田市議会 2018-09-26
    09月26日-06号


    取得元: 山陽小野田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    平成 30年 9月定例会(第3回)平成30年山陽小野田市議会(第3回定例会会議録平成30年9月26日     午前10時 開議議員定数 (22名) 現員数     (22名) 出席議員 (22名)     議 長  小 野   泰 君     副議長  矢 田 松 夫 君     議 員  伊 場   勇 君     議 員  大 井 淳一朗 君     議 員  岡 山   明 君     議 員  奥   良 秀 君     議 員  河 﨑 平 男 君     議 員  河 野 朋 子 君     議 員  笹 木 慶 之 君     議 員  水 津   治 君     議 員  杉 本 保 喜 君     議 員  髙 松 秀 樹 君     議 員  恒 松 恵 子 君     議 員  中 岡 英 二 君     議 員  中 村 博 行 君     議 員  長谷川 知 司 君     議 員  藤 岡 修 美 君     議 員  松 尾 数 則 君     議 員  宮 本 政 志 君     議 員  森 山 喜 久 君     議 員  山 田 伸 幸 君     議 員  吉 永 美 子 君 欠席議員 ( 0名)          事務局職員出席者 局     長    中 村   聡 君 主査兼庶務調査係長  島 津 克 則 君 主     任    原 川 寛 子 君説明のため出席した者 市     長    藤 田 剛 二 君 副  市  長    古 川 博 三 君 総 務 部 長    芳 司 修 重 君 企 画 部 長    清 水   保 君 地域振興部 長    川 地   諭 君 市 民 部 長    城 戸 信 之 君 福 祉 部 長    岩 本 良 治 君 経 済 部 長    河 合 久 雄 君 建 設 部 長    森   一 哉 君 大学推進室 長    大 谷 剛 士 君 総合事務所 長    堤   泰 秀 君 教  育  長    宮 内 茂 則 君 教 育 部 長    尾 山 邦 彦 君 病院事業管理者    矢 賀   健 君 病院局事務部長    堀 川 順 生 君 水道事業管理者    今 本 史 郎 君本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員指名日程第2 議案第88号及び議案第89号の2件を一括上程提案理由説明質疑及び委員会付託議案第88号 東下津地区内水対策施設整備工事電気機械設備工事請負契約締結について議案第89号 埴生地区複合施設整備事業建築主体工事請負契約締結について委員会付託表平成30年9月26日]┌─────────┬───────────────────────────────────┐│ 委 員 会 名 │         付    託    内    容          │├─────────┼───────────────────────────────────┤│総務文教常任委員会│議案第89号 埴生地区複合施設整備事業建築主体工事請負契約締  ││         │       結について                       │├─────────┼───────────────────────────────────┤│産業建設常任委員会│議案第88号 東下津地区内水対策施設整備工事電気機械設備工事請  ││         │       契約締結について                  │└─────────┴───────────────────────────────────┘────────────午前10時開会──────────── ○議長小野泰君) おはようございます。ただいまの出席議員数は22名で、会議定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 議事日程は、お手元に配付してありますとおり進めてまいります。──────────── △日程第1会議録署名議員指名 ──────────── ○議長小野泰君) 日程第1、会議録署名議員指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において、岡山議員奥議員指名いたします。──────────── △日程第2議案第88号・第89号 ──────────── ○議長小野泰君) 日程第2、議案第88号東下津地区内水対策施設整備工事電気機械設備工事請負契約締結について及び議案第89号埴生地区複合施設整備事業建築主体工事請負契約締結についての議案2件を一括議題といたします。 市長提案理由説明を求めます。藤田市長。(市長登壇) ◎市長藤田剛二君) 皆様、おはようございます。本日は、ただいま上程されました諸議案について、御審議いただくためお集まりいただきました。 それでは、順次、御説明申し上げます。 議案第88号は、東下津地区内水対策施設整備工事電気機械設備工事請負契約締結についてであります。 これは、東下津地区にある東下津排水機場ポンプ施設増設工事に着手しようとするものであります。これにつきましては、去る9月7日に指名競争入札を行いましたところ、3億4,560万円をもって安川・太陽共同企業体落札しましたので、議会議決に付すべき契約及び財産取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、落札業者工事請負契約締結するため、議会議決を求めるものであります。 議案第89号は、埴生地区複合施設整備事業建築主体工事請負契約締結についてであります。これは、埴生地区複合施設平成32年3月に開設させるため、現在の埴生中学校の南側の敷地に支所公民館及び児童クラブを有する複合施設を建築するものであります。 これにつきましては、去る9月7日に指名競争入札を行いましたところ、3億1,968万円をもって埴生地区複合施設整備事業建築主体工事嶋田工業ヘキムラ興業特定建設工事共同企業体落札しましたので、議会議決に付すべき契約及び財産取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、落札業者工事請負契約締結するため、議会議決を求めるものであります。 以上、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。(市長降壇) ○議長小野泰君) 市長提案理由説明が終わりましたので、これより質疑を行いますが、質疑については1件ずつ行います。 議案第88号東下津地区内水対策施設整備工事電気機械設備工事請負契約締結についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員山田伸幸君) この工事についての指名条件といいますか、どういった条件が付されていたのか、さらに、予定価格落札率について、まずお答えいただきたいと思います。 ○議長小野泰君) 森建設部長。 ◎建設部長森一哉君) 今回の指名につきましては、市内大手業者の組み合わせのJVで公募しております。大手6社、それがJVで公募したんですけど、1社しか応募がなかったということで、最終的にはそのJV1社に加えて、市外の大手業者6社を追加しての入札という形になっております。 それから、落札率なんですが、設計金額が約5億8,300万円でして、請負率が、済みません、ちょっと計算機持ってないんですけど、それに対しての3億4,560万円ということでございます。 ○議長小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。長谷川議員。 ◆議員長谷川知司君) 予定価格入札書比較価格ですが、これについては大体落札率が59.28ということで6割なんですね。また、調査基準価格についても相当低い金額落札金額となっております。要するに、65%の割合で落札しているんですね。調査基準価格よりも相当低い金額でも落札というようにされています。普通これは考えられないんですけど、今回このような状態でオーケーとなったのは原因が何かあるわけですか。 ○議長小野泰君) 森建設部長。 ◎建設部長森一哉君) 予定価格設定に当たりましては、数社からの見積もりをとっての予定価格を算定しておりますが、その落札された業者金額が低かったことについてのちょっと原因はわかりませんけど、ただ低入の調査もさせていただいた限りでは、正式な工事もできるということで判断はいたしたところでございます。 ○議長小野泰君) 長谷川議員。 ◆議員長谷川知司君) 当然、低落札調査されたということで、きちんと認められたとは思うんですが、逆に認めたということは、設計が甘かったんではないかということにもなるわけなんです。それについて、どのように考えてらっしゃるか、もし考えがあればお聞きしたいと思います。 ○議長小野泰君) 森建設部長。 ◎建設部長森一哉君) ただ、この見積もりをとった段階で、見積もりが多分金額の大きなものになってくるんですけれど、これは大手業者から見積もりを徴収しておりますし、数社からとっております。その中から通常異常値を排除しての設計価格になるわけですが、それ以上、なかなか市で金額を算定する方法がないものでございますから、今回のような形でも、メーカーに対する見積もりという形での設計単価にはなろうと思います。 ○議長小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。長谷川議員
    議員長谷川知司君) 見積書に対する何掛けという形で市の設定単価を決めるというのは、今後の課題だと思いますので、これは研究されると思います。それとは別に、この工事についての工事監理体制をお聞きします。 ○議長小野泰君) 森建設部長。 ◎建設部長森一哉君) これは今、市の電気技術者がおりますので、その者が現場の施工監理を担当いたします。 ○議長小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員山田伸幸君) 今、明確になったんですが、非常に落札率が低いということで、危惧をしているのは今後、追加の工事負担とか、そういったことが出やしないか、先ほど長谷川議員も指摘をされておったんですが、そもそもの予定価格の算出、これがどうだったのか、今の説明では見積もりをとったということなんですが、何社ぐらいから見積もりをとられて、妥当な金額をはじき出されたんでしょうか。 ○議長小野泰君) 森建設部長。 ◎建設部長森一哉君) 済みません。見積もりとった業者の数はちょっと今この場ではわかりません。申しわけございません。 ○議長小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。杉本議員。 ◆議員杉本保喜君) これの完成予定はいつに考えておられるんでしょうか。 ○議長小野泰君) 森建設部長。 ◎建設部長森一哉君) これは31年度までの債務負担をとっておりまして、一応31年度末、32年3月を一応予定としております。 ○議長小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に議案第89号埴生地区複合施設整備事業建築主体工事請負契約締結についての質疑を行います。御質疑はありませんか。矢田議員。 ◆議員矢田松夫君) 今、この複合施設については、思えばいろいろ今日まであって、ようここまで来たのかという気がしてなりませんですけれど、平成29年1月18日ですか、総務文教委員会の中で、「厚狭地区複合施設建設では、苦情とかクレームがあったけれど、結局要望がかなわなかった」との委員からのこの質問に対して、前任教育長はこういうふうに答えられております。「厚狭複合施設の二の舞という言い方はしませんが、あそこのいろんなまずい点ということがならないように皆さんでやりましょう」ということを再三言っております。 このように、これまでの関係する部長とか総合事務所の所長と比較すれば、前任教育長は正直に、まともにこのように今の埴生地区複合施設建設について言われておりますけれど、厚狭地区複合施設のこのようなまずい点の反省の上に立ち、今回の埴生地区複合施設建設委員会要望ですが、この要望について受け入れた整備事業であると。今回の議案については、整備事業を受け入れたと。厚狭地区反省の上に立って埴生地区建設委員会皆さん方意見を入れたというふうに理解していいのかお答え願えますか。 ○議長小野泰君) 尾山教育部長。 ◎教育部長尾山邦彦君) この施設設計するに当たりまして、平成28年度に埴生地区公共施設建設委員会というものを設置をいたしまして、埴生公民館を会場に7回ほど会議を持ったところでございます。メンバーは26人おりまして、地元のいろんな各種団体代表者であるとか、公民館利用者であるとか、そして市の職員も入っております。 そうした中でいろいろと御議論をいただく中で、特に厚狭との絡みで注意をいたしました点につきましては、例えば、調理台の高さはきちんとお聞きして設計をいたしておりますし、公民館の何といいますか、声をかける窓、窓をあけて声をかけるところについては、事務所の中に入ってからカウンターがあって、そこで手続、直接対面をしてできるという、妨げる壁がないといいますか、そういったようなこともいたしておりまして、いろんな利用状況をお聞きして、和室と調理室を行き来できるようにとか、いろいろな御意見をいただいた中で、多くの御意見を取り入れさせていただいておるところでございます。 以上です。 ○議長小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。中村議員。 ◆議員中村博行君) 今回の業者が、厚陽小・中学校業者と全く同じということであります。厚陽小・中学校建設の際のJVを組まれた業者であるということであります。厚陽の場合は、市有林を使うとかいうことで、結局市有林強制乾燥が不十分であって、戸の立て閉めができなかったとか、それはまた別の条件として、この業者がやられた中で、厚陽建設に対して、いろいろ後に問題点課題点があったろうかと思いますけど、そういった検証はなされておりますか。 ○議長小野泰君) 尾山教育部長。 ◎教育部長尾山邦彦君) 厚陽のほうは、建具とか床が木材乾燥により、まあ乾燥が不十分だったということもあったのでしょうけれども、完成後に、大分すき間があいているというようなところで、そこにほこりがたまったりとかというような不衛生まで生じているというようなことでございます。そういったことは重々承知の上で、この施設設計いたしておるところでございますけども、現実といたしましては、市有林を活用するというのが難しゅうございまして、一応国内産の木材を使ってつくるという設計になっております。 ○議長小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。吉永議員。 ◆議員吉永美子君) この埴生地区複合施設に関しましては、昨年29年3月27日に、前市長に対して要望書公明党市議団として出させていただいております。先日回答を求めまして、いただいたところでございますが、3点にわたってちょっと確認をさせていただきたいと思っています。今回、5点に関して要望書を出しておりました。 その中で1つ目市民が親しみやすい名称設定することということを取り上げさせていただいております。回答で「現存する厚狭地区複合施設に合わせ、埴生地区複合施設にしたいと考えています」という回答をいただいております。 そして2点目、利用者の使いやすさを考慮することということで、施設使用状況に関する案内板インフォメーションディスプレーにすることということを上げさせていただいております。そこには「ホワイトボード案内板を設置します」、このような回答をいただいております。 そして、最後に5点目、本市のガラス文化振興に寄与する建物とすること、この要望を出させていただいております。その回答として「ガラス作品の常時展示をいたします」という回答がございます。 この3点にわたって回答の意図するところが見えない点があります。ぜひ、もう少し詳しく御説明ください。 ○議長小野泰君) 尾山教育部長。 ◎教育部長尾山邦彦君) 3点ほど御質問いただきましたので、順次お答えをいたします。 まず、最初市民が親しみやすい名称設定することとの御要望に対して、「厚狭地区複合施設に合わせたい」ということで御回答申し上げましたけれども、これにつきましては、厚狭地区複合施設同様に支所機能を持っている施設であるということで、確かに、公民館等公共用財産でありますけれども、支所等公用財産行政事務を行う場所であるというようなことから、ちょっと愛称をつけるのは考えていないところでございます。 続きまして、2点目の施設使用状況に関する案内板インフォメーションディスプレーにすることとの御要望に対して、「ホワイトボード案内板を設置します」といたしております。これにつきましては、施設自体は大きな施設ではなくて、コンパクトな平屋建て施設ということでつくってございまして、部屋数多目的室を2つに分けたとして、全部で6つというようなことで公民館はなっております。したがいまして、現状ホワイトボードでの対応も可能ということで判断をいたして、ホワイトボードにいたしておるところでございます。確かにインフォメーションディスプレーというのは液晶パネルで表示して、カラー表示になりますから、視認性については飛躍的に高まるとは考えておりますけれども、全ての情報をぱっと1つのボードでということでしたいということで考えておりますので、ホワイトボードのほうで対応させていただきたいということでございます。 続きまして、3点目のガラス文化振興に寄与する建物とすることということの御要望に対しては、「ガラス作品常設展示をいたします」ということで御回答申し上げました。確かに、建物自体ガラス装飾とかという手法もあろうかと思いますけれども、この複合施設につきましては、現在の利用者から文化祭等をやるときに、いろんな部屋を使って展示をしておるが、この基本設計ではそういった場所も限られているので、壁等についてはできる限り、そういった文化祭展示ができるような壁にしてほしいと。押しピンで押してつけたり、フックで引っかけて作品を飾ったり、そういうようなことでしてほしいということで、可能な限りの壁につきまして、そのようなことができるようなボードを壁に全部張りめぐらせるというような設計にいたしておりますので、まことに申しわけございませんけれども、他の施設と同じになりますが、ガラス展での作品をケースに入れて展示させていただくというようなことで、今は考えているところでございます。 ○議長小野泰君) ほかに。吉永議員。 ◆議員吉永美子君) 最初市民が親しみやすい名称設定することということで、支所機能が入っているという答弁がございました。ことしの4月にシティセールス課ができた関係がありますので、これは別ステージへ取り上げさせていただきます。 そして、2点目の利用者の使いやすさを考慮することということで、この中で、ホワイトボード案内板ということで、インフォメーションディスプレーにはしないということですが、厚狭地区複合施設におきまして、ホワイトボードになっております。その、いわゆる状況、これではいけないという状況がございますが、それは認識はありますか。 ○議長小野泰君) 尾山教育部長。 ◎教育部長尾山邦彦君) 入ってすぐの左側にあるホワイトボードでしたら、これはちょっと位置が高くて手が届かなくて、台の上に上がって記入するというような方法になっておりますから、先日も参りましたけど、ほとんどペンで情報が書かれてないというのは私も確認をいたしておりますが、埴生のほうにつきましては、そういったところの場所ではなくて、手の届くところのホワイトボードを設置するようなことで考えておりますので、現状埴生公民館のように、きちっと部屋利用状況が書けるものと判断しております。 ○議長小野泰君) 吉永議員。 ◆議員吉永美子君) ぜひ、以前より申し上げています、ほしらんどくだまつ、ここの取り組みというのは、見られた方はこれはいいなということを感じると思います。その点についてはぜひ、もう一度調査していただけたらありがたく存じます。 そして、最後の本市のガラス文化振興に寄与する建物とするということで、私は、今の藤田市長になられてからも、新しく建物をつくる場合には、今の竹内傳治氏の作品を現存の建物について置いていく。これはいいことであり、否定するものではない。しかし、新しくつくるときには、最初から埋め込むなりのそういう工夫をしてほしいということを訴えてきたつもりです。 で、今回の火葬場におきまして、いろいろ委員会の中で議論があったわけですが、こういった市内の、今、教育委員会ですけれども、山陽小野田市全体としてどうやったら、いわゆるガラス文化というのを市民に感じてもらえる建物とできるのかという議論をされたのでしょうか。 ○議長小野泰君) 尾山教育部長。 ◎教育部長尾山邦彦君) 先ほど言いましたように、利用者の声というものを重視して、基本設計をしたものでございますので、そういった視点からの検討というのは具体的にはいたしておりません。 ○議長小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。大井議員。 ◆議員大井淳一朗君) 工期平成31年8月30日までとなっております。当然この工期に従って工事を進めていただきたいんですが、不測の事態が生じる可能性もあります。気になるのは、この事業合併特例債を活用している点でございます。15年以内に事業を完成させなければいけないということがこれまでありました。ことしの4月に合併特例債の再延長に関する法案が成立したところでございますが、この事業について、その再延長対象になるのか、それについてお答えください。 ○議長小野泰君) どなたが、答えられますか。清水企画部長。 ◎企画部長清水保君) 合併特例債の再延長の件ですけど、今、現状においては31年度までというところで決定をしておりますので、それは、その後のことでありますので、今回は31年度までということになります。 ○議長小野泰君) 大井議員。 ◆議員大井淳一朗君) 対象とならないということですね、31年度中に仕上げなければいけない事業と。これができないと合併特例債が活用できないということでございました。 もう1点財源について質問したいのは、埴生の小・中について、以前は財源としてなかった防衛省関係補助金交付金、表現がちょっと確かではなく覚えていませんが、防衛省関係の件ですが、この埴生複合施設、当初の計画では防衛省関係財源も活用したいということでございますが、その後この事業について、防衛省関係補助金ないし交付金の活用の予定はあるんでしょうか。 ○議長小野泰君) 尾山教育部長。 ◎教育部長尾山邦彦君) 複合施設につきましては、民生共用施設ということで、防衛省補助金を充てて、この事業をすることにいたしております。 ○議長小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。矢田議員。 ◆議員矢田松夫君) 今の関連ですけれど、例えば、今の補助金で言いますと、飛行場周辺地域の今の民生の関係補助金出るということの回答だと思うんですが、じゃあ具体的にどのような状況で、例えば以前でありましたら、騒音、防音ですか、飛行場の、そういうことで今まで補助金ついていたんですが、それはつかないんだと。で、今回についてはこのような理由で、一番いいのはこのような法律で、どのようなことが起因するから、あるいは予想されるから補助金がついたと、この回答ができますか。 ○議長小野泰君) 尾山教育部長。 ◎教育部長尾山邦彦君) ちょっと法律面は持ち合わせておりません。申しわけございませんが、補助金の申請をした、そのいただきたい趣旨といたしまして、防衛省に提出いたしましたのは、飛行機が上空を飛んでおって、万が一、その飛行機埴生地区の市街地に墜落した場合に、当然火災が起こると、飛行機も爆発するし、燃料が残っていれば爆発するし、民家に延焼をすると、そういった大規模災害が起きたときの避難所が必要であるという、この切り口で防衛省に言って補助金の交付決定をいただいたところでございます。 ○議長小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員山田伸幸君) 今のお答えなんですが、以前、あそこに今度レーダー基地がつくられるということで、その際に、地元の方から、「そういった交付金はないのか」と言われたときに、「検討する」というような御答弁だったと思うんですが、そういった財源ではないということでよろしいんでしょうか。 ○議長小野泰君) どなたが答えられますか。芳司総務部長。 ◎総務部長(芳司修重君) 以前、地域で説明会もさせていただいたところですが、レーダー基地の建設と今回の補助金関係ないという認識でございます。 ○議長小野泰君) 山田議員。 ◆議員山田伸幸君) それでは、改めてこの事業にかかわって、指名は何社されて、応募が何社で予定価格は幾らで、落札率は幾らなのかお答えいただきたいと思います。 ○議長小野泰君) 尾山教育部長。 ◎教育部長尾山邦彦君) JVで公募いたしまして、3JV指名をいたしまして、予定価格は税込みで3億3,642万円ちょうどに対して、落札額が3億1,968万円で、落札率が95.0%になります。 以上です。 ○議長小野泰君) 山田議員。 ◆議員山田伸幸君) この今回落札した事業者については、理科大でもいろいろ問題がありました。これ同じ組み合わせですが、事前に例えば工期の問題だとか、その辺で話し合いが持たれているのか、工期の遵守については何か話をされているんでしょうか。 ○議長小野泰君) 尾山教育部長。 ◎教育部長尾山邦彦君) ちょっと詳細については、監理室のほうでやっておりますので、よく承知はいたしておりませんけれども、一応この嶋田工業・ヘキムラ興業企業体がとっているということで、監理室のほうに、こちらのほうで把握しておきたいということで、監理室が申しておりますのは、埴生小・中建築主体工事埴生複合施設建築主体工事の両方が、この嶋田工業・へキムラ興業企業体であるというようなことでございますけれども、建設業界では建設業法の第27条の23第1項の規定に基づきまして、経営事項審査というものを都道府県に提出いたしまして、経営状況等の審査を受けるというようなことが義務づけられておるところでございます。 それによりますと、この嶋田工業さん単体で見た場合に、年間の平均の完工高が18億円以上というふうになっておるということでございまして、そしてJVの申請をされた際の提出書類の中にも、専任の技術者を配置できるとの記載があるというようなことから、この業者指名しないという正当な理由はないということで判断をされまして、この指名に至ったと、入札の参加業者としての指名に至ったということのようでございます。 で、一応工期につきましては、学校のほうにつきましては16カ月とっておりますので、こちらの複合施設については、それより短くございますけれども、先ほどの完工高等も踏まえれば、工期内の完成をしていただけるものと判断をいたしているところでございます。 ○議長小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長小野泰君) これをもって質疑を終わります。 以上をもって、議題となっております議案2件に対する質疑を終わります。 これらの議案は、お手元に配付してあります付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会へ付託いたします。委員会におかれましては十分なる審査をお願いいたします。 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。 ここで、これからの日程を申し上げます。 本日、本会議終了後、各委員会の開催となっておりますので、付託案件の御審査をお願いいたします。 また、9月28日は午前10時から本会議を開き、付託案件に対する委員長報告、質疑、討論、採決を行いますので、御参集をお願いいたします。 本日はこれにて散会いたします。お疲れでございました。────────────午前10時30分散会──────────── 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  平成30年9月26日   議  長   小 野   泰   署名議員   岡 山   明   署名議員   奥   良 秀...