和歌山市議会 > 2018-10-04 >
10月04日-07号

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  1. 和歌山市議会 2018-10-04
    10月04日-07号


    取得元: 和歌山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    平成30年  9月 定例会                平成30年          和歌山市議会9月定例会会議録 第7号            平成30年10月4日(木曜日)     -----------------------------議事日程第7号平成30年10月4日(木)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 議案第1号から同第17号まで、同第20号から同第22号まで第3 議案第18号 平成29年度和歌山市水道事業会計処分利益剰余金の処分について第4 認第1号 平成29年度和歌山市水道事業会計決算の認定について第5 議案第19号 平成29年度和歌山市工業用水道事業会計処分利益剰余金の処分について第6 認第2号 平成29年度和歌山市工業用水道事業会計決算の認定について第7 認第3号 平成29年度和歌山市一般会計歳入歳出決算第8 認第4号 平成29年度和歌山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算第9 認第5号 平成29年度和歌山市卸売市場事業特別会計歳入歳出決算第10 認第6号 平成29年度和歌山市土地造成事業特別会計歳入歳出決算第11 認第7号 平成29年度和歌山市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算第12 認第8号 平成29年度和歌山市住宅改修資金貸付事業特別会計歳入歳出決算第13 認第9号 平成29年度和歌山市住宅新築資金貸付事業特別会計歳入歳出決算第14 認第10号 平成29年度和歌山市宅地取得資金貸付事業特別会計歳入歳出決算第15 認第11号 平成29年度和歌山市駐車場管理事業特別会計歳入歳出決算第16 認第12号 平成29年度和歌山市下水道事業特別会計歳入歳出決算第17 認第13号 平成29年度和歌山市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算第18 認第14号 平成29年度和歌山市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算第19 認第15号 平成29年度和歌山市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計歳入歳出決算第20 認第16号 平成29年度和歌山市介護保険事業特別会計歳入歳出決算第21 認第17号 平成29年度和歌山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算第22 認第18号 平成29年度和歌山市街路用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算第23 報第7号 健全化判断比率について第24 報第8号 資金不足比率について第25 議案第23号 人事委員会委員の選任について第26 議案第24号 監査委員の選任について第27 議案第25号 固定資産評価審査委員会委員の選任について第28 諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦について第29 諮第2号 人権擁護委員候補者の推薦について第30 諮第3号 人権擁護委員候補者の推薦について第31 諮第4号 人権擁護委員候補者の推薦について第32 諮第5号 人権擁護委員候補者の推薦について第33 諮第6号 人権擁護委員候補者の推薦について第34 議員派遣の件について     -----------------------------会議に付した事件日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 議案第1号から同第17号まで、同第20号から同第22号まで日程第3 議案第18号 平成29年度和歌山市水道事業会計処分利益剰余金の処分についてから日程第6 認第2号 平成29年度和歌山市工業用水道事業会計決算の認定についてまで公営企業決算特別委員会設置公営企業決算特別委員会委員選任日程第7 認第3号 平成29年度和歌山市一般会計歳入歳出決算から日程第24 報第8号 資金不足比率についてまで決算特別委員会設置決算特別委員会委員選任日程第25 議案第23号 人事委員会委員の選任について日程第26 議案第24号 監査委員の選任について日程第27 議案第25号 固定資産評価審査委員会委員の選任について日程第28 諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてから日程第33 諮第6号 人権擁護委員候補者の推薦についてまで日程第34 議員派遣の件について総務委員会厚生委員会経済文教委員会建設企業委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続審査及び調査について     -----------------------------出席議員(38名)  1番  林 隆一君  2番  山野麻衣子君  3番  中村朝人君  4番  堀 良子君  5番  西風章世君  6番  園内浩樹君  7番  永野裕久君  8番  中村元彦君  9番  浜田真輔君 10番  中谷謙二君 11番  丹羽直子君 12番  浦平美博君 13番  上田康二君 14番  吉本昌純君 15番  松坂美知子君 16番  姫田高宏君 17番  中塚 隆君 18番  薮 浩昭君 19番  奥山昭博君 20番  山本忠相君 21番  井上直樹君 22番  芝本和己君 23番  古川祐典君 24番  戸田正人君 25番  松井紀博君 26番  尾崎方哉君 27番  南畑幸代君 28番  森下佐知子君 29番  中尾友紀君 30番  松本哲郎君 31番  北野 均君 32番  山田好雄君 33番  野嶋広子君 34番  宇治田清治君 35番  寒川 篤君 36番  山本宏一君 37番  遠藤富士雄君 38番  佐伯誠章君   ---------------説明のため出席した者の職氏名 市長         尾花正啓君 副市長        森井 均君 副市長        小林弘史君 市長公室長      瀬崎典男君 総務局長       森 泰之君 危機管理局長     嶋本智行君 財政局長       三橋 郁君 市民環境局長     和田年晃君 健康局長       佐伯正季君 福祉局長       川崎秀行君 産業交流局長     有馬専至君 都市建設局長     鈴木 豪君 会計管理者      中西 歩君 教育長        原 一起君 教育局長       津守和宏君 消防局長       山下直樹君 公営企業管理者    富松 淳君 企業局長       白井光典君 選挙管理委員会委員長 川端正展君 代表監査委員     森田昌伸君 人事委員会委員長   水野八朗君   ---------------出席事務局職員 事務局長       中野光進 事務局副局長     幸前隆宏 議事調査課長     中西 太 議事班長       藤井一成 企画員        竹下裕威 事務主査       國定正幹 事務主任       平岡直樹 事務副主任      中本庸介 事務副主任      中西真央   ---------------          午後1時10分開議 ○議長(松井紀博君) ただいまから本日の会議を開きます。   --------------- △諸般の報告 ○議長(松井紀博君) 諸般の報告をさせます。 ◎事務局長中野光進君) 平成30年10月4日付、和財第188号をもって、市長から追加議案の提出がありました。議案はお手元に配付いたしております。 次に、平成30年10月3日付、和監査第120号をもって、監査委員から例月出納検査の結果に関する報告が参っております。写しはお手元に配付してございます。 以上でございます。   --------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(松井紀博君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において   吉本昌純君   中尾友紀君   姫田高宏君 以上3君を指名します。   --------------- △日程第2 議案第1号から同第17号まで、同第20号から同第22号まで ○議長(松井紀博君) 次に、日程第2、議案第1号から同第17号まで、同第20号から同第22号までの20件を一括議題とします。 ただいま議題となりました20件についての各委員長の報告を求めます。総務委員長上田康二君。--13番。 〔総務委員会委員長上田康二君登壇〕(拍手) ◆13番(上田康二君) [総務委員会委員長総務委員会の報告をいたします。 去る9月21日の本会議において、当委員会に付託された議件につきましては、9月25日に四局・出納室、市長公室、総務局の順に、9月27日に危機管理局、財政局の順に審査の上、10月1日に討論、採決をとり行い、議案第1号、同第20号は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書の写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 以下、各部局の審査における主な質疑項目を申し上げます。 まず、市長公室における付託議案審査において、大学誘致事業について質疑がありました。 その他審査過程において、圏域やコンセッション手法など、議会への協議や十分な説明責任を果たすことについて質疑がありました。 次に、総務局における審査過程において、市職員の障害者雇用促進について、女性職員の積極的な管理職登用について、職員不祥事再発防止について、それぞれ質疑がありました。 次に、危機管理局における審査過程において、台風第21号被災に対する危機管理対応について、民間企業等との災害協定締結などの連携強化について、備蓄品の公平・公正な配布について、避難所における設備の機能強化と運営のあり方について、災害時における関西電力との連絡体制の確立と連携強化について、それぞれ質疑がありました。 最後に、財政局における付託議案審査において、歳入予算における青少年国際交流センター使用料について質疑がありました。 その他審査過程において、本市の中期財政見通しについて、ふるさと納税への取り組み姿勢について、それぞれ質疑がありました。 以上が審査の概要であります。 なお、付託議案に対する質疑の詳細については、事前にお手元に配付の委員会会議録のとおりであります。 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(松井紀博君) 次に、厚生委員長丹羽直子君。--11番。 〔厚生委員会委員長丹羽直子君登壇〕(拍手) ◆11番(丹羽直子君) [厚生委員会委員長厚生委員会の報告をいたします。 去る9月21日の本会議において、当委員会に付託された議件につきましては、9月26日に健康局、福祉局の順に、9月28日に市民環境局中、市民部、環境部の順に審査の上、10月1日に討論、採決をとり行い、議案第1号、同第4号の2件は賛成多数をもって、また、議案第20号は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 以下、各部局の審査における主な質疑項目を申し上げます。 まず、健康局における審査過程において、犬、猫の殺処分について、和歌山市斎場の火葬炉停止事故再発防止について、生活支援体制整備事業について、それぞれ質疑がありました。 次に、福祉局における付託議案審査において、障害者グループホーム等設置促進事業について、土砂等処分委託料について、それぞれ質疑がありました。 その他審査過程において、ヘルプマーク及びヘルプカードの普及について、第2期和歌山市子ども・子育て支援事業計画について、子供の生活実態調査について、生活保護費の不正受給に対する対応について、それぞれ質疑がありました。 次に、市民環境局中、市民部における付託議案審査において、住民基本台帳システム改修事業について質疑がありました。 その他審査過程において、サービスセンター及び支所、連絡所の運営のあり方について、台風被害に関する市民相談について、それぞれ質疑がありました。 最後に、市民環境局中、環境部における審査過程において、台風第21号の激甚災害指定に向けた取り組みについて、災害廃棄物処理の今後の取り組み方について、家庭ごみ収集運搬業務の委託について、和歌山市の環境(平成29年度報告)について、それぞれ質疑がありました。 以上が審査の概要であります。 なお、付託議案に対する質疑の詳細については、事前にお手元に配付の委員会会議録のとおりであります。 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(松井紀博君) 次に、経済文教委員長中谷謙二君。--10番。 〔経済文教委員会委員長中谷謙二君登壇〕(拍手) ◆10番(中谷謙二君) [経済文教委員会委員長経済文教委員会の報告をいたします。 去る9月21日の本会議において、当委員会に付託された議件につきましては、9月25日に産業交流局及び農業委員会、9月27日に教育委員会を審査の上、10月1日に討論、採決をとり行い、議案第1号、同第14号の2件は賛成多数をもって、また、議案第2号、同第13号、同第20号から同第22号までの5件は、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 以下、各部局の審査における主な質疑項目を申し上げます。 まず、産業交流局及び農業委員会における付託議案審査において、四季の郷公園整備事業について、コンベンション事業推進補助金について、漁港施設等災害復旧事業について、平成30年度生活営農資金利子補給事業について、それぞれ質疑がありました。 その他審査過程において、台風第21号により被害を受けた中小零細企業に対する支援と制度の周知について、つつじが丘テニスコートと隣接地に整備予定の公園、駐車場等の新施設との一体的な管理運営について、それぞれ質疑がありました。 次に、教育委員会における付託議案審査において、小学校給食民間委託事業について、青少年国際交流センター管理運営事業及び指定管理者の指定について、それぞれ質疑がありました。 その他審査過程において、台風第21号により被害を受けた学校施設及び南コミュニティセンターの修繕について、全国学力・学習状況調査結果について、SNSを活用した相談窓口の周知と相談内容の分析について、新図書館への移転期間について、市民図書館閉館後の跡地活用に対する教育委員会意思決定過程の説明と報告について、災害時における各学校の受水槽を用いた給水の運用について、学校内におけるブロック造建築物など新耐震基準以前の施設等の計画的な安全対策について、学校内のブロック塀を早急に撤去するための体制強化について、家庭教育支援事業の今後の具体的な取り組みについて、それぞれ質疑がありました。 以上が審査の概要であります。 なお、付託議案に対する質疑の詳細については、事前にお手元に配付の委員会会議録のとおりであります。 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(松井紀博君) 次に、建設企業委員長中塚隆君。--17番。 〔建設企業委員会委員長中塚 隆君登壇〕(拍手) ◆17番(中塚隆君) [建設企業委員会委員長建設企業委員会の報告をいたします。 去る9月21日の本会議において、当委員会に付託された議件につきましては、9月26日に消防局、企業局の順に、9月28日に都市建設局中、建設総務部及び道路河川部建築住宅部及び都市計画部の順に審査の上、10月1日に討論、採決をとり行い、議案第1号、同第3号、同第5号から同第12号まで、同第15号、同第17号、同第20号の13件は全会一致をもって、また、議案第16号は賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 以下、各部局の審査における主な質疑項目を申し上げます。 まず、消防局における審査過程において、本市南部地域における災害時の緊急輸送用双発ヘリコプターの発着場所の確保について、市内各協力事業所で利用できる消防団員優遇制度の創設について、それぞれ質疑がありました。 次に、企業局における審査過程において、災害時等の停電に備えた予備発電機の設置について、停電時における集合住宅での受水槽利用による応急給水方法の周知について、緊急時における飲料水の供給に関する他部局との連携について、濁り水及び漏水事故等対応マニュアルの策定について、秋葉山配水池水系濁り水事案に対する委託業者への指導及び再発防止策の徹底について、停電時における応急給水体制の強化と市民への的確な情報提供について、それぞれ質疑がありました。 次に、都市建設局中、建設総務部及び道路河川部における付託議案審査において、議案第16号、工事請負契約の締結について、小倉勝宝台内の地域汚水処理施設に係るくみ取りに要した業務委託料について、道路、河川等の災害復旧事業について、それぞれ質疑がありました。 その他審査過程において、準用河川の改修計画と早急な改修について質疑がありました。 最後に、都市建設局中、建築住宅部及び都市計画部における付託議案審査において、ブロック塀等除却補助金について、議案第5号、和歌山市営駐車場条例の一部を改正する条例の制定について、議案第12号、建物明渡請求事件の和解について、それぞれ質疑がありました。 その他審査過程において、市営住宅に係る使用料等の滞納解消に向けた適正な管理について、(仮称)和歌山城前広場及び市道中橋線における台風対策等を講じた植樹について、台風により被害を受けた市営住宅の修繕に要する予算の確保について、都市計画公園として整備予定つつじが丘総合公園及び打越山緑地の整備について、和歌山城周辺にふさわしい町並みとして和歌山城前広場を整備することについて、市道中橋線について安全性を確保した道路空間として整備することについて、それぞれ質疑がありました。 以上が審査の概要であります。 なお、付託議案に対する質疑の詳細については、事前にお手元に配付の委員会会議録のとおりであります。 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(松井紀博君) 以上で各委員長の報告は終わりました。 ただいまの各委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松井紀博君) 質疑なしと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。森下佐知子君。--28番。 〔28番森下佐知子君登壇〕(拍手) ◆28番(森下佐知子君) 日本共産党市会議員団を代表して、議案第1号、第4号、第14号、第16号の4件に反対の立場から討論を行います。 議案第1号、一般会計補正予算について、戸籍住民基本台帳費中、SE委託料869万2,000円は、マイナンバーカード等への旧姓併記のためのシステム改修に係る費用で、国からの追加の仕様書がおくれたため、前回と同様の内容で不足分を計上するとのことです。 マイナンバー制度は、もともと個人情報の漏えいなどが懸念されており、合意を得たとは言えないまま見切り発車しているものであり、賛成できません。 小学校給食民間委託にかかわる債務負担行為の補正は、契約している6校分の更新と、新たに雑賀崎小学校を加えるものです。 調理、洗浄業務の民間委託は、これで32校となり、その目的は経費節減ということですが、せめて教育環境の整備に充てるというのであればまだしも、調理室にはエアコンの未設置校、保冷庫のないところも多く残されています。そもそも、児童の体をつくる根幹となる給食は食育の一環でもあることから、経費節減の対象とするべきではないと考えます。 次に、教育費中、青少年国際交流センターについて、今回、新設に伴う12月からの運営予算が計上されていますが、これは直営で運営してきた少年自然の家を指定管理者へ委託するための予算でもあります。 指定管理者の選定は、地域のにぎわいをつくるという提案を評価したとのことですが、これは青少年教育のための施設です。指定管理者の導入時に、なぜ直営でなく指定管理者なのかとの問いに、国際という点が加わることから、専門的な内容にかかわるところは直営での運営が困難になるとのことでした。 しかし、今回の指定管理者が提案する内容を聞いても、教育委員会がさまざまな団体に働きかけ、協力を求めることで十分運営は可能であり、直営でできない理由はありませんでした。むしろ、教育委員会こそが主体性を持って臨むべきであると考えます。 以上の問題点を含む議案第1号には賛成できません。 次に、議案第4号、後期高齢者医療特別会計補正予算について、これはシステム改修費用に係る補正ですが、被用者保険の被扶養者であった方が75歳になり、後期高齢者医療の被保険者となった場合の保険料の均等割に対する5割軽減があと2年間で終了します。その後は軽減の特例措置がなくなり、負担が大きくふえるため反対です。 次に、議案第14号は、青少年国際交流センター指定管理者の指定にかかわる議案であり、反対理由はさきに申し述べたとおりです。 最後に、議案第16号、(仮称)芦原認定こども園新築工事工事請負契約の締結について、一般競争入札の結果、応札業者は2者のみで、落札率は99.85%である一方、同じく提案された本町認定こども園等複合施設新築工事は、応札業者5者、落札率89.25%、同機械設備工事応札業者は11者、落札率は88.78%となっています。 一般競争入札の目的は、適正な競争であり、ゼネコンやJVなどの特殊な工事でないにもかかわらず、高い落札率になっているのは適正な競争原理が働いているとは言えないため、賛成できません。 以上を申し述べ、反対討論といたします。(拍手) ○議長(松井紀博君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(松井紀博君) 討論を終結します。 日程第2の20件を採決します。 まず、議案第1号、同第4号、同第14号、同第16号の4件を一括して採決します。 この4件に対する各委員長の報告は、いずれも可決であります。 この4件は、いずれも各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(松井紀博君) 起立多数。 よって、この4件は、いずれも各委員長の報告のとおり可決と決しました。 次に、議案第2号、同第3号、同第5号から同第13号まで、同第15号、同第17号、同第20号から同第22号までの16件を一括して採決します。 この16件に対する各委員長の報告は、いずれも可決であります。 この16件は、いずれも各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(松井紀博君) 起立全員。 よって、この16件は、いずれも各委員長の報告のとおり可決と決しました。   --------------- △日程第3 議案第18号 平成29年度和歌山市水道事業会計処分利益剰余金の処分についてから △日程第6 認第2号 平成29年度和歌山市工業用水道事業会計決算の認定についてまで ○議長(松井紀博君) 次に、日程第3、議案第18号、平成29年度和歌山市水道事業会計処分利益剰余金の処分についてから日程第6、認第2号、平成29年度和歌山市工業用水道事業会計決算の認定についてまでの4件を一括議題とします。 当局から説明を求めます。--白井企業局長。 〔企業局長白井光典君登壇〕 ◎企業局長白井光典君) 平成29年度和歌山市公営企業会計利益処分について御説明申し上げます。 和歌山市公営企業会計決算書1ページをお開き願います。 議案第18号、平成29年度和歌山市水道事業会計処分利益剰余金の処分については、地方公営企業法第32条第2項の規定により、未処分利益剰余金7億4,560万1,184円のうち、1億6,845万9,666円を減債積立金に積み立て、5億7,714万1,518円を資本金に組み入れるものです。 63ページをお開き願います。 議案第19号、平成29年度和歌山市工業用水道事業会計処分利益剰余金の処分については、地方公営企業法第32条第2項の規定により、未処分利益剰余金9億4,275万3,385円のうち、4億3,201万9,869円を減債積立金に積み立て、5億1,073万3,516円を資本金に組み入れるものです。 次に、平成29年度和歌山市公営企業会計決算の認定について御説明申し上げます。 3ページにお戻り願います。 認第1号、平成29年度和歌山市水道事業会計決算の認定については、地方公営企業法第30条第4項の規定により、別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するもので、消費税等を除き、事業収益74億636万2,830円に対し、事業費66億6,076万1,646円で、差し引き7億4,560万1,184円の純利益となっております。 65ページをお開き願います。 認第2号、平成29年度和歌山市工業用水道事業会計決算の認定については、地方公営企業法第30条第4項の規定により、別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するもので、消費税等を除き、事業収益21億5,368万1,143円に対し、事業費16億3,954万5,655円で、差し引き5億1,413万5,488円の純利益となっております。 以上でございます。 ○議長(松井紀博君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松井紀博君) 質疑なしと認めます。   ---------------公営企業決算特別委員会の設置 ○議長(松井紀博君) お諮りします。 ただいま議題となっている4件については、10人の委員をもって構成する公営企業決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査に付することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松井紀博君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。   ---------------公営企業決算特別委員会委員の選任 ○議長(松井紀博君) ただいま設置されました公営企業決算特別委員会委員の選任を行います。 同委員の選任については、委員会条例第6条の規定により、 林 隆一君   永野裕久君 浜田真輔君   丹羽直子君 松坂美知子君  中塚 隆君 奥山昭博君   戸田正人君 森下佐知子君  宇治田清治君 以上の10人の諸君を指名します。 この際、ただいま選任されました委員諸君に通知します。 本日閉会後、直ちに公営企業決算特別委員会を招集しますから、第1委員会室において委員長の互選をお願いいたします。   --------------- △日程第7 認第3号 平成29年度和歌山市一般会計歳入歳出決算から △日程第24 報第8号 資金不足比率についてまで ○議長(松井紀博君) 次に、日程第7、認第3号、平成29年度和歌山市一般会計歳入歳出決算から日程第24、報第8号、資金不足比率についてまでの18件を一括議題とします。 当局から説明を求めます。--三橋財政局長。 〔財政局長三橋 郁君登壇〕 ◎財政局長(三橋郁君) 平成29年度和歌山市一般会計初め各特別会計歳入歳出決算に関し、認第3号から認第18号までの認定関係、決算報告書、報第7号、健全化判断比率及び報第8号、資金不足比率につきまして、一括して御説明申し上げます。 まず、平成29年度和歌山市一般会計及び特別会計の決算についてでございます。 歳入におきましては、一般会計で1,546億317万7,600円、特別会計全体で1,235億1,783万6,603円で、全ての会計では2,781億2,101万4,203円でございます。 一般会計では、市民税が緩やかな景気回復により前年度と比べ増収となりました。 また、小中学校の空調設備など建設事業に伴う国庫支出金の増加などから、一般会計全体で対前年度比1.88%の増となっております。 特別会計では、下水道事業特別会計において、工業用水道事業会計からの借り入れを行ったことなどにより10.36%の増、介護保険事業特別会計において、保険給付費や地域支援事業費の増加に伴う国県支出金の増などにより2.71%の増となったことなどから、特別会計全体で対前年度比2.76%の増となっており、全ての会計では、対前年度比2.27%の増となっております。 歳出におきましては、一般会計で1,528億6,943万81円、特別会計で1,280億2,686万877円で、全ての会計では2,808億9,629万958円でございます。 一般会計では、小中学校の空調設備や市民図書館新館などの建設事業費や、障害者支援などの扶助費が増加したことなどにより、一般会計全体では対前年度比2.01%の増となっております。 特別会計では、国民健康保険事業特別会計において、被保険者数の減少の影響による保険給付費の減少などにより3.12%の減となったことなどから、特別会計全体で対前年度比0.88%の減となっており、全ての会計では対前年度比0.67%の増となっております。 次に、実質収支でございますが、一般会計におきましては10億9,848万4,344円の黒字、特別会計全体では46億8,068万7,274円の赤字となっております。 また、地方自治法第233条第5項の規定に基づき、平成29年度和歌山市一般会計・特別会計決算報告書を提出いたしております。これは、一般会計初め各特別会計の主要事業の概要及び成果について報告するものでございます。 次に、別刷りの平成29年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率報告書をお願いいたします。 1ページをお開き願います。 報第7号、健全化判断比率についてでございます。 まず、実質赤字比率につきましては、早期健全化基準11.25%、財政再生基準20%でありますが、一般会計等の収支が黒字となりましたので、該当なしとなっております。 連結実質赤字比率につきましては、早期健全化基準16.25%、財政再生基準30%でありますが、これも黒字となりましたので、該当なしとなっております。 実質公債費比率につきましては、早期健全化基準25%、財政再生基準35%に対して、11.7%となっております。 最後に、将来負担比率につきましては、早期健全化基準350%に対して、118.7%となっております。 次に、2ページをお開き願います。 報第8号、資金不足比率についてでございますが、平成29年度は、土地造成事業特別会計において実質赤字額が土地収入見込み額を上回ったために資金不足額が発生しておりますが、資金不足比率は13.3%であり、経営健全化基準である20%は下回っております。 下水道事業特別会計においては、平成30年度から地方公営企業法を適用するに当たり、平成29年度は打ち切り決算としたことから、解消可能資金不足額が算定されず、資金不足比率が46.7%となり、経営健全化基準を上回りました。 しかし、地方公営企業法を適用する平成30年度以降は、解消可能資金不足額が算定されることから、資金不足額は発生しない見込みです。 その他の各特別会計につきましては、平成28年度決算に引き続き、資金不足額は発生しておりません。 以上でございます。 ○議長(松井紀博君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松井紀博君) 質疑なしと認めます。   ---------------決算特別委員会の設置 ○議長(松井紀博君) お諮りします。 ただいま議題となっている18件のうち、認第3号から同第18号までの16件については、10人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査に付することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松井紀博君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。   ---------------決算特別委員会委員の選任 ○議長(松井紀博君) ただいま設置されました決算特別委員会委員の選任を行います。 同委員の選任については、委員会条例第6条の規定により、 山野麻衣子君  中村朝人君 西風章世君   園内浩樹君 中村元彦君   井上直樹君 南畑幸代君   北野 均君 野嶋広子君   佐伯誠章君 以上の10人の諸君を指名します。 この際、ただいま選任されました委員諸君に通知します。 本日閉会後開催の公営企業決算特別委員会終了後、決算特別委員会を招集しますから、第2委員会室において委員長の互選をお願いします。   --------------- △日程第25 議案第23号 人事委員会委員の選任について ○議長(松井紀博君) 次に、日程第25、議案第23号、人事委員会委員の選任についてを議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。--尾花市長。 〔市長尾花正啓君登壇〕 ◎市長(尾花正啓君) 議案第23号、和歌山市人事委員会委員の選任について御説明いたします。 和歌山市黒田345番地12、水野八朗氏は、平成30年10月5日をもって任期満了となりますが、同氏は人事委員会委員を歴任され、委員として適任と思われますので、引き続き委員に選任するため、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 何とぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松井紀博君) 質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松井紀博君) 質疑なしと認めます。 お諮りします。 本件は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松井紀博君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 議案第23号を採決します。 本件は、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(松井紀博君) 起立全員。 よって、本件は、原案に同意することに決しました。   --------------- △日程第26 議案第24号 監査委員の選任について ○議長(松井紀博君) 次に、日程第26、議案第24号、監査委員の選任についてを議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。--尾花市長。 〔市長尾花正啓君登壇〕 ◎市長(尾花正啓君) 議案第24号、和歌山市監査委員の選任について御説明いたします。 和歌山市弘西774番地13、森田昌伸氏は、平成30年12月3日をもって任期満了となりますが、同氏は識見を有する者のうちから選任する監査委員として適任と思われますので、引き続き委員に選任するため、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 何とぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松井紀博君) 質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松井紀博君) 質疑なしと認めます。 お諮りします。 本件は、先例により、委員会の付託を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松井紀博君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 議案第24号を採決します。 本件は、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(松井紀博君) 起立全員。 よって、本件は、原案に同意することに決しました。   --------------- △日程第27 議案第25号 固定資産評価審査委員会委員の選任について ○議長(松井紀博君) 次に、日程第27、議案第25号、固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。--尾花市長。 〔市長尾花正啓君登壇〕 ◎市長(尾花正啓君) 議案第25号、和歌山市固定資産評価審査委員会委員の選任について御説明いたします。 和歌山市冬野600番地53、額田朋子氏は、平成30年10月16日をもって任期満了となります現委員の森本由美子氏の後任として選任するものです。 同氏は、知識、経験ともに豊富で、固定資産評価審査委員会委員として適任と思われますので、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 何とぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松井紀博君) 質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松井紀博君) 質疑なしと認めます。 お諮りします。 本件は、先例により、委員会の付託を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松井紀博君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 議案第25号を採決します。 本件は、原案に同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松井紀博君) 御異議なしと認めます。 よって、本件は、原案に同意することに決しました。   --------------- △日程第28 諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてから △日程第33 諮第6号 人権擁護委員候補者の推薦についてまで ○議長(松井紀博君) 次に、日程第28、諮第1号から日程第33、諮第6号までの6件の人権擁護委員候補者の推薦についてを一括議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。--尾花市長。 〔市長尾花正啓君登壇〕 ◎市長(尾花正啓君) 諮第1号から諮第6号まで、人権擁護委員候補者の推薦について、一括して御説明いたします。 諮第1号、和歌山市葵町3番5号、谷口昇二氏、諮第2号、和歌山市西坂ノ上丁3番地、田中繁夫氏、諮第3号、和歌山市松江中1丁目9番26号、小川史乘氏、諮第4号、和歌山市加太1383番地、佐谷美津子氏、諮第5号、和歌山市西庄882番地、南出有二氏は、平成30年12月31日をもって任期満了となりますが、いずれも人権擁護委員を歴任され、推薦基準にふさわしいと思われますので、候補者として法務大臣に推薦するため、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会にお諮りするものでございます。 また、諮第6号、和歌山市本脇648番地19、中谷節子氏は、前委員山下俊治氏が平成30年2月28日に辞任され、現在、欠員となっておりますので、新たに委員として推薦するものです。 同氏は、人格、識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解があり、人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦するのに適任と思われますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会にお諮りするものでございます。 何とぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松井紀博君) 質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松井紀博君) 質疑なしと認めます。 お諮りします。 この6件は、先例により、委員会の付託を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松井紀博君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 これより諮問6件を一括して採決します。 この6件は、いずれもこれに異議なしと決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松井紀博君) 御異議なしと認めます。 よって、この6件は、いずれも異議なしと決しました。   --------------- △日程第34 議員派遣の件について ○議長(松井紀博君) 次に、日程第34、議員派遣の件についてを議題とします。 本件については、お手元に配付の写しのとおり、派遣されたい旨の申し出があります。 お諮りします。 本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松井紀博君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 お諮りします。 ただいま議員派遣の件について議決されましたが、派遣場所、派遣期間等に変更があった場合、その決定については議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松井紀博君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 お諮りします。 ただいま議案等が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松井紀博君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。   ---------------総務委員会厚生委員会経済文教委員会建設企業委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続審査及び調査について ○議長(松井紀博君) この際、報告します。 総務委員長、厚生委員長、経済文教委員長、建設企業委員長及び議会運営委員長から会議規則第103条の規定により、お手元に配付の申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査をしたい旨の申し出があります。 お諮りします。 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松井紀博君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 以上で本定例会の日程は全部終了しました。   --------------- △議長の挨拶 ○議長(松井紀博君) 閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 本定例会は、去る9月12日開会以来、本日まで、議員各位には諸議案の審査等に連日御精励を賜り、加えて、議会運営に当たりましても特段の御理解と御協力を賜りまして、ここに閉会の運びになりましたことを心から厚く御礼申し上げます。 今夏は、西日本豪雨災害やたび重なる台風被害を受け、市民生活に混乱を来しました。議会としましても、今定例会では、和歌山市議会災害時業務継続計画の策定を受け、一般質問中の大地震発生を想定した防災訓練を実施し、発災後の議会運営を確認いたしたところであります。 また、委員会のインターネット中継が始まり、各委員会委員と当局で白熱した議論が交わされているところをごらんいただけるようにもなりました。 再三申し上げますが、議会が市民にとって、見える、伝わる、わかるということは非常に大切なことだと思っております。 さて、殊のほか厳しかった残暑も去り、朝夕の風に秋の涼しさを感じる季節となりました。議員各位におかれましては、一層御自愛を賜り、市政発展と市民福祉の向上のため御活躍くださいますよう御祈念申し上げ、閉会に際しましての御挨拶といたします。 本当にありがとうございました。   --------------- △市長の挨拶 ○議長(松井紀博君) 尾花市長。 〔市長尾花正啓君登壇〕 ◎市長(尾花正啓君) 閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。 議員の皆様におかれましては、去る9月12日の開会以来、熱心かつ慎重に御審議をいただき、まことにありがとうございました。 本定例会に提案いたしました一般会計補正予算案を初め条例の改正等の諸議案につきまして御賛同いただき、厚く御礼申し上げます。 本定例会を通して議員の皆様からいただきました御意見、御提言を踏まえながら、これからも市政運営に誠心誠意取り組んでまいりますので、なお一層御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 たび重なる台風で被害に遭われました市民の皆様に心からお見舞い申し上げますとともに、今後も災害に対する備えと危機管理体制の充実に努めてまいります。 秋の気配が次第に濃くなり、昼と夜の寒暖の差が大きい時節となります。議員の皆様におかれましては、健康に十分御留意され、今後とも市政発展のため御尽力賜りますようお願い申し上げまして、御挨拶といたします。 ○議長(松井紀博君) これにて平成30年9月12日招集の和歌山市議会定例会を閉会します。          午後2時03分閉会   --------------- 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。 議長    松井紀博 議員    吉本昌純 議員    中尾友紀 議員    姫田高宏...