甲府市議会 1997-09-01 平成9年9月定例会(第2号) 本文
その中で国、地方を通じた厳しい財政状況のもと、今後ともますます増大する市町村に対する行政需要や住民の日常生活、経済活動の一層の広域化に的確に対応するため、基礎的な自治体である市町村の行財政能力の向上や効率的な地方行政体制の整備、確立が重要な課題であると位置づけ、今まで以上に積極的に自主的な市町村合併を推進するものとする。
その中で国、地方を通じた厳しい財政状況のもと、今後ともますます増大する市町村に対する行政需要や住民の日常生活、経済活動の一層の広域化に的確に対応するため、基礎的な自治体である市町村の行財政能力の向上や効率的な地方行政体制の整備、確立が重要な課題であると位置づけ、今まで以上に積極的に自主的な市町村合併を推進するものとする。
次に、広域行政についての御質問でございますが、日常生活圏や経済圏は、既存の市町村の枠を超えて飛躍的に拡大をし、都市圏の形成が進み、行政需要も多角化、広域化の傾向が顕著であります。
地方交付税の予算計上額につきましては、基準財政需要額及び基準財政収入額の算定によりまして、特に過大、過小とならないよう地方財政計画に基づく地方財政対策、あるいは県等の指導に基づき、本市の市税収入や投資的経費にかかわる事業費補正等について綿密な精査を行い、算定いたしたところでございます。
一方、国際化、高齢化、情報化の社会情勢の変化に伴う市民需要への対応、加えてエコープランの推進にかかわる財政需要を考えますと、中期計画の積み残しの事業を含め、次期総合計画への見送りもやむを得ないところでありますが、21世紀を目前にしたこの5年間は、未来の甲府市を形成する重要な期間と言えます。いわばこの5年間の施策の推進が、21世紀の甲府市の基盤形成とも言えるわけであります。
現在自治省の消防力基準に対して、甲府市の消防職員及び消防機材の充足率はおおむね5割から6割となっており、出先の消防署では3人乗車を基本にしているのに、5人体制での勤務で、救急車が出動すると消防車が出動できないという状況があります。
御承知のとおり市立病院は、昭和25年開設され、その後昭和39年に太田町より現在地に移転、地域住民の多様な医療需要にこたえつつ、民間医療機関では対応することが困難な一部の高度特殊医療を進め、医療の水準の向上に努められてきました。しかし、30年が経過し、多くの諸問題が発生してきました。
次に、近隣市町村との合併問題についての御質問でございますが、近隣市町村との合併問題につきましては、日常生活圏や経済圏は、行政区域の枠を越えて都市圏の形成が進んでおり、行政需要も広域化の傾向にあります。
新病院の施設等について 新病院の基本構想、基本計画については、その基本理念として、「いのちに光を、心にやすらぎ」をモットーに、21世紀の甲府市にふさわしい病院建設を目指すとし、基本目標として、患者中心の医療の実践、高度の医療技術の確保、地域医療への貢献等を掲げ、特色として、救急部門の充実、老人専用病床の設置、トータルオーダリングシステムの導入等でありますが、これらを実践するための新病院の施設規模等
一方、地方公共団体には身近な社会資本の整備環境の保全、高齢化への対応等新たな行政需要への対応を強く期待されておるところであります。
甲府も高齢者保健福祉計画を策定しましたが、訪問看護、デイサービス、ショートステイ、ヘルプサービス、救急医療体制の確立など、甲府市のお年寄りが安心して毎日の日常生活が楽しく健康づくりもできるという面で、生き生きとした行政の展開が望まれております。そこで、平成12年度を目標とした高齢者保健福祉計画の現状の達成度について、また計画の見直しはあるのかお聞かせください。
また、防災拠点の消防力の強化や救急体制の充実を図るとともに、治水・雨水対策として、流川や一般河川の整備に取り組んでまいります。 第4に、都市基盤の整備についてであります。 地域自立都市づくりの論議が新たな高まりを見せている中で、そのまちにふさわしい、安全でしかも個性的な魅力あるまちが求められております。
なお、基金設立についてでございますが、条例の定めるところにより設立することができ、将来的行政需要に対応でき得る特定目的基金の積立については、財政調整基金と整合を図りながら、総括的に対応してまいる考えでございます。
まず、脳神経外科は本市の救急医療の一端を担う総合病院として、総合的救急医療体制の整備という意味と、脳腫瘍や脳血管障害等の治療のためにも必要性の高いものであります。 また、歯科口腔外科につきましては、主として入院患者の歯科治療のためと、悪性腫瘍や奇形等の口腔外科的治療、さらに麻酔科や開放病床の提供等、一般歯科診療所ではできない二次的治療を目指しております。
地方交付税は、本算定見積りでは経常経費の伸び率は前年度比3.3%と低く、投資的経費は、清掃費の事業費補正等の前年度精算額により、需要額の大幅な減、また基準財政収入額は分離所得額の算定方法の突然の改正により大幅な増となり、差し引き交付基準額は9億円弱で、当初予算に比べ13億9,000万円程度の歳入欠陥が見込まれるという財政の現況を見ることができました。
1 市民の命と暮らしを守るため、救急医療体制の充実・強化を図ること。 1 地域の健康づくりの推進をなお一層強化するためにも、地域で開催す る事業内容を考慮した補助金の増額を図ること。
次に、市営住宅における障害者の住宅建設についてでありますが、御指摘のとおり現在市内に39戸建設をされておりますが、今後関係部局などと密接な連携をとりまして、障害者の住宅に関する需要度調査などを行いながら、前向きに障害の種類、程度に応じた住宅の建設改修を行ってまいりたいと考えております。
高齢化社会が現実に高齢社会に移行していく中で、また、物から心の時代の変化、経済情勢の停滞が危惧され、多様化する行政需要にどう対応していくか、非常に難しい時代を迎え、ボランティアへの期待と要請は年々高まっており、その活動も広範囲であります。
この庁舎建設の時期の問題でございますけれども、これは先刻市長が上田議員に答弁申し上げましたとおり、市民需要が多く、緊急かつ必要度も高く、それに市民福祉向上に寄与するといったこと等を総合的に勘案しまして、時期の決定をしてまいりたいというふうに考えてございますので、御理解を賜りたいと思います。
テレトピア計画としての駐車場案内システムの供用開始や総合行政情報の電算化への取り組み、また、地域中核病院としての市立甲府病院の検診部体制の充実を図るとともに高度医療機器を導入し、休日夜間の救急医療体制も整備充実して、市民の健康保持と医療技術の向上を期しました。