新宮市議会 2022-09-14 09月14日-03号
なおかつ、新宮市内の個人開業医の先生方にも逆紹介と申しまして、一定の救急で来られた患者様が安定してきたときは、新宮市内の29の先生方、内科、外科、泌尿科、いろんな病科ありますが、そこへ紹介してまた紹介料が入ってくる。 根本的には、病院すなわち医療センターと個人開業との連携を深めるためのこれ法律という形でよろしいんですか。
なおかつ、新宮市内の個人開業医の先生方にも逆紹介と申しまして、一定の救急で来られた患者様が安定してきたときは、新宮市内の29の先生方、内科、外科、泌尿科、いろんな病科ありますが、そこへ紹介してまた紹介料が入ってくる。 根本的には、病院すなわち医療センターと個人開業との連携を深めるためのこれ法律という形でよろしいんですか。
そして、新型コロナのことでお聞きしたいんですが、今回やっていただくことは本当にありがたいんですが、紀南新聞等では新宮市はこれからはもう佐野と熊野川町とか一部しか集団接種はしないということで、市内の個人開業医の先生にお願いするということを紀南新聞に載っておりました。それで間違いないんですか。佐野と熊野川町とは、やはり集団接種を行うということで。それについて、まず、取りあえずお聞きいたします。
なるべくかかりつけ医をつくってくださいと、市もやっていますけれども、若い方はなかなかお若いから、元気だから病院に行かれる方は少ないと思うんですが、新宮市の高齢者比率は45%を超えていますから、だから普通の個人開業医の先生のところへ行かれたら、大体550円で紹介状を書いていただいていますので、今回7,000円になるんですね。
そのときに本来であれば医療センターに、個人開業医さんで出産しているのが、もし緊急事態が起これば医療センターにというのが通常の流れが今できない、命が守れないという状況になっているんですよね。
◆7番(濱田雅美君) 東牟婁郡の1か所ということで、そこの施設の負担が大きくならないかというのが、ちょっと気になるところなんですけれども、まず医療センターにおいては、コロナで受入れの条件であったりとか難しいと思いますし、個人開業医のほうも御協力いただけますように、早急にというか、今後また協議していただきたいと思います。
◆15番(福田讓君) 別の角度からお聞きしたいんですけれども、内科でも、いつも市民の方から言われることは、何で医療センターは内科だけ紹介状書いてもらわな困るというけれども、あれ、仮にAという個人開業医が、患者様から精密検査してほしいんやと依頼をした場合も、紹介状要るでしょう。熊野川町で、私、医療センターへ行くのに、熊野川診療所で書いても3,000円要りますから、そのあたり、どんなんなんですか。
そして、ある患者さんが、ある内科の先生に、もううちも内科がいっぱいになってきたんで、もう先生もやめていくのも多いんで、新宮市の個人開業医へ逆に紹介させていただきたいんですと言うてきたんやといって。あきません、あきませんと言って、やっぱり医療センターでないと困りますと言ったらしいんですよ。それ私聞いてきたんですよね。だから、そのあたりも大変なことやなということ。
新宮市の個人開業医院の先生方は、自分で土地を買われ、クリニックを建てられ、医療機器を買われ、そして経営しているんです。みずからの病院の採算が厳しくなれば、みずからによってそれを立ち直らせるためにやっているんです。医療センターは独立行政法人化とは名ばかりで、経営権は理事長に与え、後の始末は市に持て、こんなおいしい話はありますか、どうですか、庶務課長。
新宮市で個人開業医を営んでいる方は約30カ所以上ありますね、それは歯科も含めて。しかし、ほとんどの病院の方は8時半から6時です。医療センターは御承知のとおり、365日24時間休むことなく、お医者さんを初め看護師、そして医療業務の方が3交代で働いていただいている。これによって新宮市を初め、近隣市町村の住民の皆さんが命を救われています。普通の個人開業病院じゃないんですよ。
新宮の個人開業医の皆さんは、新宮で皆優秀な先生ばかりです。事務長や庶務課長に聞きますけれども、赤字の病院がありますか。聞いたことありますか。どうですか。 ◎医療センター庶務課長(佐藤尚久君) 赤字の病院があるのかもわかりませんけれども、聞いたことはありません。 ◆7番(福田讓君) そうでしょう。一人のベンチャー企業や個人開業の商売人の方だって、赤字になったら必ず店閉めるんです。
個人開業医やったらいいですよ。個人開業医の先生は、我がとこが赤字になったら、我がの財産売り飛ばして、全部処理するんでしょう。ここはうちの財産であるから、赤字になったら新宮市が担保して返してください、ふざけたあるで、本当に。ここにも書いてます。 業績いかんでは、職員の報酬への還元も可能であると。合理化でしょう、言うたら。今でも看護師がやめていかれてるという話を聞いてますよ。
新宮の個人開業医みたいに、自分でやられて、自分で責任持って、お金もつくらなければならない、土地も買わなければならない、建物を建てなければならない、医療機器を買わなければならない、何億という金ですね。あそこはお医者様を、市長初め事務長初め、幹部職員の方が医務局へ行かれて、どうぞ先生、また来てくださいと。この3年ごと、2年ごとに変わっております。そこを私は市民の方に説明してるんですよ。
個人開業医はたくさんあります。優秀な方がいらっしゃいます。しかし、緊急は拒まない、そして熊野市から串本町までの、そして十津川村までの救急車を受け入れている、これだけ約12万人の市町村民の皆さんの命を守っているところなんです。法人化したら、給料上げます。給料が上がる可能性があると。専門家が育つ。今の体制で専門家が育ってないんですか。事務長、どうですか。
個人開業医の産婦人科は新宮市だけである。このままでは地域の中核病院としての機能が低下して地域の医療が手薄になってしまうのではないかというふうに、大変心配してるわけなんですけれども、これまで市立医療センターで年間約400人が分娩、出産された。周辺の公立病院の産婦人科、新宮市から一番近いお隣の三重県御浜町の紀南病院での産婦人科は、医師二人で約300人が分娩、出産されている。