広陵町議会 2012-12-18 平成24年第4回定例会(第4号12月18日)
日本政府は、年内にもアメリカ政府との事前協議に入る方向で調整中ですけれども、アメリカのカーク通商代表は、議題の例として、米国産牛肉と自動車の市場開放、牛肉ばっかりではないんですよね、自動車の市場開放。
日本政府は、年内にもアメリカ政府との事前協議に入る方向で調整中ですけれども、アメリカのカーク通商代表は、議題の例として、米国産牛肉と自動車の市場開放、牛肉ばっかりではないんですよね、自動車の市場開放。
既に、今年初め、3月には、様々な項目の要求事項がアメリカの通商代表部からの報告書などで出てきています。食の安全、規制を取り払う問題とか、そのようなことまで含め、そういうことも明らかになってきています。そういうことがアメリカ議会できっちりと了承されなかったら、日本のTPP参加というのは認められないわけです。
米通商代表部は日本の牛肉市場へのアクセス改善は政権の優先事項だと指摘し、日本のTPP参加は米国産牛肉の輸入拡大が前提となる見通しが濃厚になりました。 BSEに感染した牛肉を食べると、狂牛病、クロイツフェルト・ヤコブ病になると言われています。米国産でBSEの疑いを受けた牛が発見されたとき、日本と韓国は当面の米国産牛肉輸入差しとめ措置をとりました。