奈良市議会 2022-12-06 12月06日-03号
5点目に、通常、清掃工場周辺地域においては、環境保全に向けて、環境汚染を誘発する問題などについて定常的に報告、意見交換会が行われています。奈良市の清掃工場周辺においても同様である中で、奈良市では公害調停が提起された状態にあります。
5点目に、通常、清掃工場周辺地域においては、環境保全に向けて、環境汚染を誘発する問題などについて定常的に報告、意見交換会が行われています。奈良市の清掃工場周辺においても同様である中で、奈良市では公害調停が提起された状態にあります。
また、環境清美工場で提供してきたサービスについては、市内で発生したごみを収集し、環境清美工場においてそれを処理するという一般廃棄物の処理業務は、市内全域でひとしく市民に実施しているところであり、環境清美工場周辺住民に特化した業務、また特別なサービスは行ってございません。 以上でございます。 ○副議長(伊藤剛君) 18番下村君。 ◆18番(下村千恵君) 部長、ありがとうございます。
市長は令和3年9月議会の予算決算委員会総括質疑で、現環境清美工場周辺住民との間で締結した公害調停条項の第2条について、調停を締結したときと現在とでは状況が変わっているなどと独自の解釈をされ、法的効力を遵守しなくてもよいとも受け取れる答弁をされ、また、他会派の答弁では、法的権限が全くない奈良市クリーンセンター建設計画策定委員会において、その条項の変更を諮るというような旨の発言をされました。
また、現工場周辺の方々3,524名の方と奈良市との間で成立した公害調停で示されている移転期日も既に超過をしているなど、奈良市にとって清掃工場の建て替えは喫緊の課題であることは、私も理解をするところであります。
現地建て替えが困難である理由についてということでありますが、これにつきましては、平成17年12月議会におきまして全会一致により決定されました、現環境清美工場周辺住民の申請人3,524名との間で締結をいたしました現施設の移転を趣旨とした公害調停が、一刻の時間的猶予もない中で、現状としては大きな壁になっているというふうに考えております。
特に回収したごみが工場にたまったときには、夏でしたので、一層ごみの臭いが強くなり、工場周辺の住民の皆様から苦情が寄せられたと聞き及んでおります。 このようなことが起こらないように、以前より我が会派から、現環境清美工場の維持補修の計画を立てるように何度も要望してきました。新クリーンセンターの候補地も決まっていない中、今後最低でも10年は現環境清美工場を維持させていかなければなりません。
本定例会において我が会派より質問、質疑させていただきましたが、総括質疑において市長は、現環境清美工場周辺住民との間で締結した公害調停条項の第2条について、調停締結時と現在では状況が変わっているなどと独自の解釈をされ、法的効力を遵守しなくてもよいとも受け取れる答弁をし、また他会派への答弁では、法的権限が全くない奈良市クリーンセンター建設計画策定委員会において、その条項の変更を諮るというような旨の発言をされました
また、現在の左京の現地での建て替えを実現しようといたしますと、現環境清美工場周辺住民との間で締結いたしました移転を趣旨とした公害調停が大きなハードルとなり、解除を含めた見直しには、原則といたしまして申請人3,524名全ての方の同意が必要となるものであります。
その中におきましては、やはり現地での建て替えを実現していくためには、現在の環境清美工場周辺住民との間で締結をいたしました公害調停が大きなハードルになってございます。この公害調停は法的効力のある契約行為であり、民法上の和解契約と同等の効力を有し、解除を含めた見直しには原則として申請人3,524名全ての方の同意が必要となり、現実的には実現が不可能と判断をさせていただいております。
次に、2点目の今後の災害時応援協定に向けて現在取り組んでいるものといたしまして、ニチアス株式会社王寺工場とは、新型コロナウイルス感染症対策の一環といたしまして、分散避難を行う必要があることから、集中豪雨や台風による浸水等が発生し、みその自治会や古寺自治会、南駅前自治会等、同工場周辺の住民の生命に危険が生じるおそれがある場合に、工場内の施設の一部を一時避難所として提供いただけるように、本年9月に工場長
老朽化の著しい現清掃工場を考えますと、長寿命化を図りながら、現候補地での土地の確保、環境アセスメントと矢継ぎ早に進める必要があるわけで、地権者との折衝、工場周辺の方々への説明、合意を得るなど高度なテクニックを要する場面が続くわけであります。
○理事(中川 保君) 図面だけは、新しい図面を使わせていただいていまして、計画書の4ページの町道中南線ルート計画っていう図面、こちらの図面は、上段A地区の左側、ヒロハシの工場周辺ですね。南北の町道の西側の約3ヘクタールのエリアが国土地理院の図面を使用していたものが、今実測図の図面になっているということでございます。
平成15年8月に現環境清美工場周辺の住民の方々を中心に、ごみ焼却による環境汚染の問題があるとして、また近隣に小学校、幼稚園が隣接している工場の立地問題などの理由によりまして、奈良県公害審査会に清掃工場の移転を求める公害調停が申請されたことが端緒となってございます。
加えて申し上げておきますが、市長は、クリーンセンター建設についても、現候補地を断念することや、現在の工場での建てかえの考えを市長選挙後の記者会見で発表されたように聞いておりますが、このことには、現在の工場周辺の住民は、市長選挙後の市長の公表に大変驚き、裏切られた思いでおられます。
現環境清美工場の所在する左京地区においては、調停条項に規定されている目標期限を大幅に超過しているということがまずございますので、この点については、率直に現工場周辺の皆様に対しては事業の遅延についておわびが必要であると認識いたしております。
公害調停についての意義や重みということについてでありますが、当時の工場周辺住民の皆様からのごみ焼却による環境汚染の問題など、5つの争点を主張された公害調停の申請が奈良県公害審査会に提出をされ、その審査過程におきましては市といたしましても反論をさせていただいた記録もございますが、最終的には双方の歩み寄りにより合意をしたという経緯でございます。
つまり、民と民をつなぐという側面、それからもう一つは、森精機がネーミングライツで城ホールに応援の手を差し伸べていただきましたけれども、例えば井戸野工場周辺のまちづくり、さまざまな提案を今受けています。
稼働開始から30年が経過し、施設の老朽化は歴然であり、補修費を含め維持経費は極めて大きく増大する一方であるとともに、工場周辺環境の悪化にもつながっています。環境悪化を防止し、無駄な経費をなくし、労働環境をよくするためにも、新しいごみ焼却場の早期建設は喫緊の課題だと思います。 そこで、若干経過を振り返りたいと思います。
それから、アスベストでありますが、アスベスト被害につきましては、2005年、尼崎市にありましたクボタ旧神崎工場の従業員74人がアスベスト関連病で過去に死亡し、工場周辺に住み、中皮腫で治療中の住民3人に200万円の見舞金が出された、こういうことが契機となりまして、アスベスト被害に対する社会的な関心が高まったわけであります。
一方で、現在の環境清美工場周辺の皆さんからは、公害調停に基づき、速やかにごみ焼却施設を移転するよう求める申し入れ書も提出されています。 そこで、2点目は、このような状況の中、クリーンセンターの建設を今後どのように進めようとされているのか、お聞きします。