• "運営委託料"(/)
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  1. 生駒市議会 2020-03-16
    令和2年第2回定例会 予算委員会(市民文教分科会) 本文 開催日:2020年03月16日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 再開 ◯福中眞美委員長 ただ今から予算委員会を再開いたします。  市民、報道の傍聴を許可いたしております。  それでは、3月13日に引き続き、市民文教分科会、教育振興部所管分の審査を行います。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯福中眞美委員長 まず、予算に関する説明書105ページから106ページ、款8、教育費、項6、保健体育費、目3、学校給食センター運営費について、13日に引き続き、質疑等を行います。塩見委員。 3 ◯塩見牧子委員 資料の6ページ目の学校給食センター整備運営計画ですが、この計画で見ますと、令和2年に小明の現センター、これを設計して、令和3年度、4年度において工事を行い、運用して、令和11年に廃止となっています。10年間で4.7億円とありますけれども、もうその工事が終わって実質7年ですね。7年でこの4.7億円の中には設計・工事管理費は含まれていないということなので、更にそれを上乗せして、それだけの経費をかけて、たった7年でしか使えないという計画だと思うんですけれども、これ、現センターを工事しなくても、今の北センターの工事だけで対応できないのかと思うんですけれども、まず現センターのマックスの食数というのは9,000食ということで間違いないですか。 4 ◯福中眞美委員長 植島学校給食センター所長。 5 ◯植島秀史学校給食センター所長 運営会社の方に確認しましたら、多少の改修は要りますが、9,000食で対応可能ということで確認しております。 6 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 7 ◯塩見牧子委員 児童が9,000人を切るのは令和9年なんですけれども、9,000食が限度だというのは、それは建物の容量の問題なんでしょうか。 8 ◯福中眞美委員長 植島所長。 9 ◯植島秀史学校給食センター所長 9,000食対応するにはコンテナやその他いろいろ冷蔵庫の追加とかございまして、内部の設備が増強して対応できるのが9,000ということで、それ以上になりますと、建物の増築工事が必要となってまいります。 10 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 11 ◯塩見牧子委員 例えば、以前は現センター、小明の方のセンターでは2回転させていたこともあったかと思うんですけれども、北センターの方で2回転させるということはできないんでしょうか。 12 ◯福中眞美委員長 植島所長。 13 ◯植島秀史学校給食センター所長 文科省の指針ではできないことはないんですけども、釜の2回転だけではなくて、学校数も増えますので、コンテナの数とか乾燥機とか、その他いろんな設備面、室外機が屋上、もういっぱいとか、天井の配管とかいろいろございまして、その辺で釜の回転以外の問題でちょっとできないということになります。 14 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 15 ◯塩見牧子委員 この新しい計画を頂くときに、その2回転ということは検討したんでしょうか。
    16 ◯福中眞美委員長 植島所長。 17 ◯植島秀史学校給食センター所長 一応釜の2回転も業者の方でいろいろ好ましくないけども、できないこともないとか、いろいろ話はあるんですけど、それ以外の面でちょっとネックになったものですから、9,000食が上限という形になっております。 18 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 19 ◯塩見牧子委員 検討はしたけれども、それ以外の面でネックになった。そのそれ以外の面というのは、経費だけの面ではなくて、更に別の面で問題があったということでしょうか。 20 ◯福中眞美委員長 植島所長。 21 ◯植島秀史学校給食センター所長 そうでございます。 22 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 23 ◯塩見牧子委員 それがどういう面でネックになったのかということをちょっとお聞きします。 24 ◯福中眞美委員長 真銅教育振興部長。 25 ◯真銅宏教育振興部長 まず、今学校給食衛生管理基準がございます。この中で調理作業が今、国が言うてますHACCPという非常に厳格な食中毒を防止するという、このための指針が出ています。その指針の中で、釜の回転も先ほどあったんですけれども、要は作業動線、あるいは作業工程が複数になると、交差したりしていわゆる食中毒の感染のリスクが高まるということがあって、現実に業者自体はこのプロポーザルでこの業務を受けたときに、基本的にまず釜は1回転、つまり一方通行の作業で食中毒を抑えるというふうな、そこまでの高いレベルでの食中毒防止にまず取り組むという、こういうことがまずございます。その上で、今のその改修の部分なんですけれども、9,000食までであれば今の設備の中で、もちろん、所長申しましたように、食器類とかのこういう部分の設備のいろんな改修と言うか、増やす、追加はしないといけないんですが、今の建物はそれ自体は触らずにいけるということで、そこまでであれば、まず改修して対応可能だと。それ以上になりますと、建物自体もいらわないといけない。要は保管庫とかいろんな部分のこのスペースも確保しないといけない、あるいは、排水処理施設設備も改修しないといけない、そういったいろんな問題が出てきて、これ、例えばそれを実際に工事するとなりますと、夏休みだけでは終わらないので、もう給食を止めなあかんというふうな、そういういろんな問題も生じてきます。そういったことも含めて検討させていただいた上で、やはり現状の中では9,000というこの一つのときに集約をするのが一番安全面でも、また効率的なことも考えても、それが一番望ましいという、いろんなそういうことも含めて検討させていただいた上でのこの計画になっているということでございます。 26 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 27 ◯塩見牧子委員 じゃ、9,000食しか仕方がないということでこの案が出てきているということではありますが、それにしても、今のところ8,000食で対応しているような状況なので、令和10年に設計、令和11年に工事が必要であるということかと思いますが、これ、ずっと現センターの方ですね、それを令和11年に廃止しなくても令和15年ぐらいまで使って、最終的に北センターに集約するということはできないんですか。 28 ◯福中眞美委員長 真銅部長。 29 ◯真銅宏教育振興部長 そういう検討もさせていただきました。令和15年、16年ぐらいになれば、恐らく北センターの改修をすることなく、受入れもできるかと思います。ただ、そのときに現センターの調理設備、これがほぼ耐用年数が10年ぐらいのものが多いですので、現状の調理設備を全部入替えないといけないと。そうすると、現センターの改修費用というのが調理設備を入れかえるだけ約6億かかるというふうな、そういうことも頂いております。ですから、現センターの改修より経費がかかるという部分で、その辺りも含めまして、あるいは15年、16年まで2カ所ということになれば、維持管理も2カ所の維持管理になります。そういった部分では、どちらがいいのかというのは、これは難しい部分、あるんですが、一元化で管理できるのであれば、一元化で管理をした方が効率的な事業運営ができるのではないかという、そういう部分もございまして、その辺りで、今、現時点の計画ではありますけれども、令和11年まで現センター改修で、それ以降、北センターに集約をするという、現時点ではそれが一番いいのではないかという、そういう方向になったということでございます。 30 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 31 ◯塩見牧子委員 つまり、2回転方式も北センターではできないし、現センターを工事の後15年使おうと思えば、設備の入替え等が必要になって、それもできないと。したがって、この方式しかないということだとは思うんですけれども、令和3年度、4年度の工事で4.7億円ということなんですけれども、北センターを更に9,000食対応をするための設計工事と言ったら、どれぐらいかかる見込みなんでしょうか。 32 ◯福中眞美委員長 植島センター所長。 33 ◯植島秀史学校給食センター所長 約8,800万円でございます。 34 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 35 ◯塩見牧子委員 二つ合わせて6億ぐらいかかるのかな、設計管理も全部含めてそれぐらいかかるのかなということだと思うんですけれども、この北給食センターができるときにはまだ南センターを想定してたんでしょうか。 36 ◯福中眞美委員長 植島所長。 37 ◯植島秀史学校給食センター所長 想定しておりました。 38 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 39 ◯塩見牧子委員 南センターも非常に今、衛生管理基準が厳しくなっているので、造るからには同じぐらいの費用が生ずるということも当然想定されてたわけですよね。いかがですか。 40 ◯福中眞美委員長 真銅部長。 41 ◯真銅宏教育振興部長 想定しておりました。平成28年に調査業務を行いまして、その当時の報告書ですけども、この資料の3ページにございますように、南センターの設置には約19億、設計、工事管理を入れれば約20億がかかるというふうな、そういう積算もしております。 42 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 43 ◯塩見牧子委員 そういった積算も経て、それぐらいの費用がかかるということも分かった上で北センターの方の規模を8,000食程度に抑えて工事を完了させた。このときに、最終的に北を集約する、要は今回出されたような計画で持っていたら、恐らく最初から1万食、今のところが1万125ですか、だから1万1,000食ぐらいの規模で最初に造っておくということは、当時は全然想定されなかったんですか。 44 ◯福中眞美委員長 真銅部長。 45 ◯真銅宏教育振興部長 当時は2センター方式、これは平成24年にそれまでの3ブロック、いわゆる三つのセンターを造るというところから、児童・生徒数の減少を見込んで、二つのセンターに集約をするという形でのこの計画、これで平成28年は考えておりましたので、2センター方式ということで進めておりました。2センターにしているというのは、一つは2時間喫食の問題、これはいわゆる温度が16度から52度までのこの間というのは食中毒菌が繁殖しやすいと、ですから調理してから2時間以内に食べるということが望ましいという、こういう国のまず方針というのがありました。この考え方というのが一つ。それと小学校、中学校の二つに分けるというのは小学校、中学校でそれぞれ子どもたちの栄養の摂取基準が違います。1カ所であれば、献立の対応ではなくて、いわゆる量的な対応にならざるを得ないんですが、二つに分ければ、それぞれで献立、いわゆる献立を弾力化して子どもたちに給食を提供できると、こういうメリットがあります。それともう一つは、平成24年の更新の計画が出されたときに、これはあってはならないんですが、万一食中毒が発生した場合に1カ所であれば、これは全域に影響が及ぶと、2カ所の場合は、そういう意味では範囲が限定されると、こういったことも踏まえて、2センター方式ということで進んでおりまして、平成28年当時もその考え方で二つのセンターでと。ただ、当時はアレルギー対応とかのそういう部分というのはやはり新設でないとなかなか対応が難しいということで、その当時としては北と南に新設をするという考え方でございました。ただ、南についてはその当時、予定が平成33年9月の供用開始予定だから、南センターを造る前に改めて検証を行う必要があると、そういうふうな言葉はついてますけれども、当時2センター方式で進めたということでございます。 46 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 47 ◯塩見牧子委員 当時の根拠は理解いたしましたが、でも結局これ、最終的に一つのセンターにしちゃうんですよね。そしたら、小学生と中学生の栄養摂取基準というのも、これは全然チャラになっちゃうわけですし、献立の弾力化ということもできなくなるわけですし、食中毒も一つのセンターだったら、全然リスク回避にならないんですよね。本当にやってることが矛盾してると思うんですよ、これで行くとね。28年のこの2センターで行く、北と南の2センターで行くという決定をしたのはどなたですか。 48 ◯福中眞美委員長 真銅部長。 49 ◯真銅宏教育振興部長 まず、今おっしゃられたうち、2センターで献立の弾力化という部分につきましては、実は今、北センターは2献立制、二つの調理ラインで調理をしております。これはプロポーザルの中での提案でもあったわけなんですが。ですので、今の状況で言うと、北センターで2献立は対応可能だということで、それは解消できるのかなと思っています。ただ、食中毒の部分については、これはもうその部分は解消できないというのはそのとおりだと思います。ただ、そういう中で今の現状を検討した中で、現時点ではこういう形というのを出させていただきました。その当時、2センターというのは元々24年当時からのことでありますので、28年当時もそういった中で教育委員会として2センターで行こうという、そういう部分での形で出させていただいたということでございます。 50 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 51 ◯塩見牧子委員 今でも2献立いけるんだと、だったら本当に最初から2献立いけるんだったら、小学校も中学校もこの北センターに集約したらいいじゃないかと。もちろんその食中毒のリスクというのは一つ負っていかなきゃいけない部分がありますけれどもね。でも、それ以前は現センター一つでやっていたわけですから。もう何を申し上げたいか、ご理解いただいているかと思いますけれども、要は28年にこの北センターの計画が上がってきて、議会の中でも、以前と違って非常に衛生管理基準も厳しくなっていて、思っていたよりもかなりの高額を投じないと、給食センターというのができなくなっているんだということが新たな市の認識として上がってきてたわけですよね。であれば、当然そのときから、南センターも同じように設置したら、またかなりの費用を投じる必要性が出てくるということも、それも十分予測された。にもかかわらず、そのときにこういう計画をもう一度検討することなく、北と南ということでそこに固まって、まだ本当に北センターが開設されて数カ月しかたっていないにもかかわらず、また今度こんな新しい計画が出てくる。これ、市長、同じ市長のときに判断されてるわけですよね。例えば、前の市長がこれを判断して、前の方の結果を判断して、新しい市長になって、新しいプランが出てくるというんだったらまだ分かるんですけれども、同じ市長のもとで、何で計画がたった2年の間にころころ変わるのか、そこが本当に理解できないです。 52 ◯福中眞美委員長 真銅部長。 53 ◯真銅宏教育振興部長 基本的な方向性、2センターというのは新設でなくて改修で対応するという2センター方式に今回、変えたということなんですが、28年当時、これはもちろん結果論でしかないのかもしれませんが、例えば1センター方式で行くとなれば、これは当時の食数で言えば、1万1,500とか、1万2,000食の対応をするセンターにしないといけないんです。そうすると、今の規模の1.5倍ですね。そうすると、当然それに伴う経費も増えます。これは単純な比較はできないんですが、大津市が新しい給食センター、1万7,000食、約2倍です。これで15年で160億のお金がかかるとなっています。生駒市の場合は68億です、8,000食で。ですから、単純な比較はできないんですが、やはりそれだけ大きな規模の施設を造るとなれば、それだけの投資が必要になってきますし、1万2,000食作れる規模のものを、例えば7,000まで下がったときに、5,000部分はいわゆる余剰設備と言うたら申し訳ないですが、そういうことも発生します。今回、8,000、9,000で改修したとしても、下がっていったときに、その部分の差というのは少なくできます。ですから、その時点でというのは当然あったかもしれないんですけれども、やはり今現状を考えると、こういう形で今のこの状況の中で判断させていくと、新設ではなくて改修で、しかも子どもたちにも新設と同じような形のアレルギー対応もできる改修、これが可能だということが確認できましたので、こういう形での今回提案になったということでございます。 54 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 55 ◯塩見牧子委員 当時は1万2,000人ぐらい児童数があったと、それはそうなんでしょう。でも、この児童数がだんだん減少していくということは、当時も分かっていたはずなんです。いきなり全部北に集約しろと言ってたわけじゃなくて、しばらく両方で動かしながら、ある時期が来たら、北に集約するということができるように、今、はっきり言って、もう小明の方のセンターというのはやはりかなり手を入れなければいけないような状況、これは理解しています。なんですけれども、それをある一定の規模が来たら、全部北の方に集約する。正に今回のこの出していただいているプランですよね。それをもうちょっと計画的に当時からしていれば、少なくとも、後の方のこの北の方の工事設計、令和10年度、11年度のこれは必要なかったんじゃないでしょうか。 56 ◯福中眞美委員長 真銅部長。 57 ◯真銅宏教育振興部長 最初から確かに9,000あるいは1万対応ということにしていれば、令和10年、11年の費用というのは確かに発生しないと思います。ただ、先ほども申し上げましたように、9,000を超えるような食数になりますと、それは建物自体もいらわないといけないと。ですから、今の現敷地の中のこの対応をしてますけども、これが例えば隣の旧高山幼稚園のこの部分も取り込まないといけないと、あそこも段差もありますので。実際の問題としてはなかなか難しい問題があったかとは思うんですけれども、確かにそういうご指摘はそうかなとは思います。 58 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 59 ◯塩見牧子委員 最初は2時間喫食のために北と南と言ってたわけですよね。それが途中から今度、小学校と中学校で別献立にしますというふうに変わって、今回またこんなのが上がってきたので、何でこんな計画性がないんだろうかと、もう最初から予想されていたことをそのままその当時の計画にはなかったと言われたらそれまでなんですけどね。 60 ◯福中眞美委員長 中田教育長。 61 ◯中田好昭教育長 計画性とおっしゃるんですが、あくまでも計画で、その時点での社会情勢を踏まえてコンサル等いろんなデータのもとに計画してきて、あえてその上で議会の予算を頂いて、今日まで取り組んでいたという経緯があります。この中でやはりいつも行政の視点としてはそのときの社会情勢、今後の見通し等を見極めて常にチェックあるいは今回みたいに見直し的なものをやっていくという、これは順当だと思うんですね。今回のセンターについては、おっしゃる分の結果論、申し訳ないんですが、北センターを去年、供用開始するに当たって、プロポーザル、業者するときにいろんな提案がございました。だから、その当時の私ら把握している以上の専門業者が持ってるノウハウを、当然プロポーザルですから、出してくるんですよね。だから、先ほど部長申しましたように、情勢の変化という中にはそういう業界の新たな取組、今回みたいに検証することによって2献立ができる、アレルギー対応についても、当初現センターでは改修不能だと言われてたのが、今年度の調査の結果、現センターでアレルギー対応食を提供できるということも分かってきました。だから、その中で当初見込めなかったいろんな情報が時代とともにいろんな形で可能になってきているということも今回の見直しの中で反映できているということで、一概に結果論で言われても、ちょっとつらいとこがあるんですが、これについては一定こういう形で計画を見直す度に議会の皆さんにご報告して、予算を頂いて、今日まで来たということで、その辺はご理解いただきたいと思います。 62 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 63 ◯塩見牧子委員 だから、予算を議会が承認した時期というのは、はっきり言って、南センターがあるということだったわけなんですよ。それが前提だったわけですよね。北と南を造りますということだったわけです、当時は。なので、情勢が変わったと言うんですけれども、どんな情勢が変わったんですか。どんな社会情勢の変化があったんですか。これ、金曜日も聞いたかと思いますけれど。 64 ◯福中眞美委員長 真銅部長。 65 ◯真銅宏教育振興部長 もちろん計画それぞれ変更になったのにはやっぱりそれなりの理由があります。最初、申し上げました、まず3センターから2カ所、2ブロック制になったというのはその当時3カ所の考え方を出したときには反映していなかった児童・生徒数の減少、これが非常に明確になってきたということで、平成24年にまず3カ所から2カ所に変えたというのがあります。2カ所でも、ブロック制ではなく、小学校、中学校別にしたというのは、先ほど申し上げました献立の対応が、これがやっぱり子どもたちの食育にとって大事だという、そういう視点で小学校、中学校別。もう一つは、調理を今のこの国の基準のとおり、作業工程、作業動線を一本化すれば、調理時間も短くて済むわけですね。同じ調理を例えば釜を複数使えば、それだけ時間がかかるわけです。だから、最初の調理をした料理が2回すれば、いわゆる倍かかるという、そういう意味での2時間喫食が難しかったので、エリア別の2カ所にしていたものを、今の国の基準で動線を一本にして、1回の調理で終わるようにすれば、2時間喫食の課題が解消できるということがあって、小学校、中学校別の2カ所のこのセンター方式にしたと。今回、10年後に一本にするというふうな状況になったというのも、これ、一つは本市の財政状況、ご存知のように社会保障関係費が年々増加しているというふうな中でやっぱり効率的な財政運営、またファシリティマネジメントの、今、考え方での施設の適正配置、適正管理というのも出てますけれども、そういった中で一本化できるのであれば、その時点で一本化をして、そして単一の一元化した管理をしていこうと、こういう考え方があって、現センターの改修できる部分で改修をさせていただいて、当然子どもたちに安全でおいしい給食を提供するというこの部分は、これはもう変わらない部分ですけれども、今のこの状況の中で令和11年まで現センターを改修して使用した後に、令和12年度をめどに1カ所にまとめようと、そういうふうな考え方になったということでございます。 66 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 67 ◯塩見牧子委員 児童数が減少することも、財政状況、これから社会保障費がどんどんかかってくることも、本当にもう前の市長のときからも言ってたことだと思うんです。その中で、北と南という当時の計画があって、さらに今度小、中で分けてこれが出てきている。私にしてみたら、全然その当時と将来見込みは変わってないんです。もうこれ結果でしかないんですけれども、この件に限らず、とにかく市長も50年先を見据えたとおっしゃってますからね、もっと中長期的に計画を立てていくということもこれはもう本当に別に今に限らず大分前から、例えば小中一貫の北小中のときからも言ってましたけれども、それも含めてそういうその場限りの計画じゃなくて、先々のことも見据えた計画というのをこれからもちゃんと立てていけるような市役所にしていただきたいということはもうこれは要望しておきます。 68 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。惠比須委員。 69 ◯惠比須幹夫委員 まず一つは子どもの数の見込みなんですが、これはもうほぼほぼこれで九分九厘間違いなくこういう状況になるということで考えておられるんでしょうか。 70 ◯福中眞美委員長 真銅部長。 71 ◯真銅宏教育振興部長 九分九厘かどうかちょっとあれなんですが、ただ、社会保障より社人研ですね。人口問題研究所の数値が5年ごとに出ます。平成25年の数値を基に平成28年に児童・生徒数の推移を出してるんですが、今回平成30年の数値を基に出しております。その数値、5年前の数値と今の数値の推計を比較しますと、今の方が児童・生徒数は減ってます。200人から400人ぐらい減ってます。ただ、傾向としては同じような傾向ですので、ほぼほぼこういう傾向であるというのは間違いないのかなというふうに思っております。 72 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 73 ◯惠比須幹夫委員 今の児童数、生徒数の状況から見ても、それは言えるとは思うんですけども、そうならなかった場合、例えばこの令和12年のリスクをどう回避するかということは何か想定されてるんでしょうか。 74 ◯福中眞美委員長 真銅部長。 75 ◯真銅宏教育振興部長 今の現センターの改修につきましては、今年度調査をしていただきまして、調理設備以外は耐用、多少延びてもそれは別に問題はないと思います。ただ、調理機器類につきましては一応耐用年数もございますので、調理機器類について、その分をちょっと追加で改修、入替えをしなければいけないという状況が発生するかもしれないんですが、建物的には今回、健全度調査というのをしていただきまして、いわゆる建て替えないといけないような著しいそういう老朽化というのは見られないということでございましたので、建物的には多少延びても別に問題ないというふうに考えております。 76 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 77 ◯惠比須幹夫委員 それと令和12年で移行ということで想定されてるんですが、その際に今の直営で給食センターにおられる職員さんというのは10年後、もう退職を迎えられる方も何人かおられるかと思うんですが、その辺は移行していくということですか。 78 ◯福中眞美委員長 真銅部長。 79 ◯真銅宏教育振興部長 今、保育所に調理現場がございまして、今、正規の調理員さんも何名か保育所の方の調理現場にも来ていただいておりますので、保育所の調理現場というのは基本的に臨時職員さんが非常に多い現場でございますので、そういった部分で調理の現場というのは十分確保できるというふうに考えております。 80 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 81 ◯惠比須幹夫委員 今のPFIの事業計画、事業期間でいくと、令和16年、2034年までだと思うんですが、それを見据えて事業者とはもう話ができているということでよろしいですか。 82 ◯福中眞美委員長 真銅部長。 83 ◯真銅宏教育振興部長 今回のこの計画案を出させていただくときに、今の業者とも何度もやり取りをしまして、設備の改修も含めてしておりますので十分な協議はさせていただいております。 84 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 85 ◯惠比須幹夫委員 ちょっと理解不足であれなんですが、それ以降というのはどうなるんでしょう、2034年で一定事業期間が終わった後というのは。 86 ◯福中眞美委員長 植島所長。 87 ◯植島秀史学校給食センター所長 再度事業者を募集するという形になります。 88 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 89 ◯惠比須幹夫委員 そのときの状況で、今の事業者さんと変わる可能性も出てくるということでしょうか。 90 ◯福中眞美委員長 植島所長。 91 ◯植島秀史学校給食センター所長 そういうことでございます。 92 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 93 ◯惠比須幹夫委員 恐らく今の事業者さんが今までの蓄積、ノウハウの蓄積とかもあるので、恐らく有利にはなるかとは思うんですけども、万一変わった場合に、また一からという話に生駒の状況を踏まえた一からということになるかと思いますので、その辺は、なった場合どうするかということも含めてちょっと検討していただきたいと思いますので、これはお願いしておきます。 94 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 95 ◯福中眞美委員長 他にその他で質疑等ございますか。加藤委員。 96 ◯加藤裕美委員 こちら、3の学校給食センター運営費の費用に関してなんですが、本年度予算が6億5,687万、前年度が2億6,594万、これ、3億9,092万、本年度、予算上がっているのは委託に北を変えたからでよろしかったでしょうか。 97 ◯福中眞美委員長 植島所長。 98 ◯植島秀史学校給食センター所長 昨年度、もう一つ目4がありまして、その分と統合されたものでございます。金額の差につきましては、おっしゃっていますように、北の運営費が昨年度は年度途中からでしたが、今年度、フルになりますので5,000万増えた等による差額でございます。 99 ◯福中眞美委員長 加藤委員。 100 ◯加藤裕美委員 では、委託に変更して、やはり経費が増えたということでよろしかったでしょうか。 101 ◯福中眞美委員長 植島所長。 102 ◯植島秀史学校給食センター所長 もとから委託費なので、北のセンターの運営費、ご存じのように、去年9月からなので、年度途中なので金額は1年間分じゃなくて、令和2年から1年間分の委託料になりますので額は同額になったものでございます。 103 ◯福中眞美委員長 加藤委員。 104 ◯加藤裕美委員 分かりました。というのは、懸念されるのがやはり直営に比べて北を業者さんに作っていただいてるということであれば、今までのように安心しておいしい食事を提供するということなんですが、やはり業者さんに頼めば経費を削減する傾向にはあるかと思うんですが、味の担保とかそういった検証とか、そういったのはとられてるんでしょうか。 105 ◯福中眞美委員長 植島所長。 106 ◯植島秀史学校給食センター所長 献立自体は県の栄養士が立てておりまして、食材もこちらで購入しておりますので、食事の内容、味等については問題ないと考えております。 107 ◯福中眞美委員長 加藤委員。 108 ◯加藤裕美委員 ありがとうございます。分かりました。 109 ◯福中眞美委員長 他に関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 110 ◯福中眞美委員長 その他、当該費目に対する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 111 ◯福中眞美委員長 最後に、予算に関する説明書106ページ、目4、学校給食材料費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり)
    112 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による教育振興部所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 113 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員による質疑が終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。中浦委員。 114 ◯中浦新悟委員 ちょっと幾つかあるので、まず給食センターから伺います。さっきいろいろとご説明等々もありましたけども、今回、まずは令和5年から改修終わって、小明のセンター、アレルギー対応もいろいろするということですけども、運営費、管理費ですね、何か変更って生じますか。 115 ◯福中眞美委員長 植島所長。 116 ◯植島秀史学校給食センター所長 今のところは増額の予定は思っておりません。 117 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 118 ◯中浦新悟委員 ごめん、よく分からない。思う思わないでは分かんないんですけど、市の意識として、上げようとかそんな話じゃないと思うんですよ。設備が変わって、当然、施設変えて、アレルギー対応もしていくということだったら、管理運営費の毎年の小明にかかるお金というのが上がりますかという単なる質問ですが、上がらないんですね。 119 ◯福中眞美委員長 植島所長。 120 ◯植島秀史学校給食センター所長 上がりません。 121 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 122 ◯中浦新悟委員 あと、確認していきたいのが、28年当初、議会でもこの北センター建てるに当たって意見させていただいた際、議会として言ってきたのが、南センターの計画もあるんだったら、財政計画をしっかりどうしていくんだと、一緒に考えておくべきじゃないのかというのは普通に訴えていたことだと思います。その上で、教育長等行政側としてはこれからのことはしっかり考えていくので大丈夫なんだと言うていて、結局これかというふうな行き当たりばったり感を感じて仕方ないんですけども、今回5億円プラスになってくるわけですけども、これは、今行革とか考えている中で含まれてた話でしたっけ。年度的には令和4年で工事終わるわけですけど、令和5年、6年というのは行革に含まれてたお金になってるんですか。 123 ◯福中眞美委員長 岡田課長。 124 ◯岡田敬財政経営課長 行革の計画の中では含まれていないものでございます。 125 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 126 ◯中浦新悟委員 じゃ、これ全て単費になるんですよね、この工事。 127 ◯福中眞美委員長 岡田課長。 128 ◯岡田敬財政経営課長 改修ですので、そのように単費になると考えております。 129 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 130 ◯中浦新悟委員 ということは、どういうふうにして起債を起こすのかなと思うんですけども、これは年間どれくらいで今後考えていったらいいんですかね。支払いも含めたら令和5年からの払いになってくるのかなと思うんですけど、財政計画はどういうふうに考えているのか。 131 ◯福中眞美委員長 岡田課長。 132 ◯岡田敬財政経営課長 仮に起債が可能であるとなりましたら、今のところ我々10年債で借りております。4.7億円を1年度でやるのではなくて2カ年度ということでございますので、2億3,000万、だから2,300万円ずつ元金の償還があるということでございます。 133 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 134 ◯中浦新悟委員 そのときの考え方になるのかなと思うんですけど、10年債は余りうれしくないかな、これ7年で閉めちゃうんでしょ。閉めた後にまだ何か返済だけ残ってるというのもあんまり気持ちいいものじゃないのかなと。ちょっとこれ感情だけの話ですけど、財政の在り方の中で考えてくれたらいいと思うんですけど。10年債で借りたら、年間2億うん千万プラスで払っていく話ですよということですね。この中身自体、28年、設計、28年に北センターを考えてる前にこれだけのことを考えられなかったんですか。調査されたとおっしゃってましたよね。しっかりと行政としては調査してあれに臨んだ、北センターを造るのに臨んだんだとおっしゃられたんですけど、これだけの調査されたんですか。実際あのとき何も示していただけなかったのでね。あのときには小明のセンターがどれだけもつかということも示していただけなかったはずなので、質問もしたけど示していただけませんでした。調査されたんですよね、これだけの調査を。 135 ◯福中眞美委員長 真銅部長。 136 ◯真銅宏教育振興部長 まず、平成28年当時、今回のようないわゆる専門業者入れてのそこまでの調査というのは、確かにしてなかったというふうには思います。 137 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 138 ◯中浦新悟委員 分からないのが、当時小明のセンターを建て替えた場合、アレルギー対応ができない、そんなふうなことをおっしゃってたかな、ちょっと記憶にないんですけど、今答弁だったと。今回できるようになったんだ。調査されてないのに何でできないというようなことが判断ついたんですか。 139 ◯福中眞美委員長 真銅部長。 140 ◯真銅宏教育振興部長 まず、今回、元々平成24年の給食センターの更新基本計画が出た時点で、現センターの課題としましては、いわゆる現センターというのは小中1万1,000食、当時、作る部分で言うと、今の基準から言うと、狭いというのがまずありました。そういう中で、今の国の基準に合うような、いわゆる汚染区域、非汚染区域のこの区画の分割ですとか、あるいはアレルギー対応しようとすれば、やはりそれなりの区画が要るということと、もう一つは現センターの改修についてはやはり大規模な改修になりますので、夏休みだけでは終わらないと、そういう中で一定給食も止めないといけない、そういう状況も発生すると。そういった部分も踏まえて、当時としては新設のセンターを造ると。ただ、その当時のその報告にもありましたけれども、新設に当たっては改めて検証を行うという、そういうことで今年度検証させていただいたということでございます。 141 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 142 ◯中浦新悟委員 結局、じゃあ、28年当初考えてたことと言ったら、アレルギーのこともおっしゃってましたけど、アレルギー対応ができないということもおっしゃってましたけど、要するに2センターで新たに別に造って、食数を減らして、今の利用数ぐらいまで減らすという前提じゃなくて、1万2,000食、3,000食作るという前提での改修をかけた場合には、小明のセンターではアレルギー対応できない、スペースも足らないよということを検証したということなんですか。結果、食数が当時1万食作っていた給食センターが今は3,000食、3,500食ぐらいまで減ったので、スペースが空いてきたので、アレルギー対応室ができるようになった、それが社会情勢の変化だと、そういうことをおっしゃってるんですか。 143 ◯福中眞美委員長 真銅部長。 144 ◯真銅宏教育振興部長 当時も市役所内部でのいろんな協議はしております。現センターというのは非常に天井が高くて空間も広いという中で、なかなか改修が大変であるというふうなそういうふうな市役所内部でのいろんな協議の中での話も出ておりました。今回専門業者を入れた中でいろんな課題が大規模改修でも解消できるということが、今回のこの検証の中で確認できましたので、今回こういう形の提案をさせていただいてるということでございます。 145 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 146 ◯中浦新悟委員 市役所内部と言ったって、どれほどの専門知識を持ってる人がいるのかって、僕、すごいはてなマークしか浮かばないんですよ。それでしっかり調査して取り組みました、結果こうなってるのは仕方ないじゃないですかと言われても、教育大綱のところでもちらっと言いましたけど、大きなことをしてるんですよ。給食センター、結果として運営費もそうだし、ものすごい費用をかけてます。内容もよくなったとは思うんですけどもね、これだけの事業をする前にもっと徹底的に調査してくださいよ。先ほど、塩見委員もおっしゃってましたけど、教育大綱のところでも言いましたけど、ただ実行、突っ走るだけじゃなくて、立ち止まってしっかり見てください。よろしくお願いします。これ、工事ってどういう工事するんですか。結局、完全建て替えじゃないとは思うんですけどね、7年間だけ使用する設備、施設更新になるんですけど、具体的にどういうことをするんですか。小明のセンターの話ですよ。 147 ◯福中眞美委員長 植島所長。 148 ◯植島秀史学校給食センター所長 文科省の学校給食衛生管理基準にのっとって、非汚染区域、汚染区域、分離し、またアレルギー対応のラインも新設したり、あと雨漏りも、もう今年度は一応終わってますけども、抜本的にちょっと屋根のふき替えとかも考えております。 149 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 150 ◯中浦新悟委員 7年使って、一応予定としては令和11年で廃止になるんですけど、廃止後ってどうなるんですか。借地ですか、すいません、底地がどういう市の土地なのか、借地なのかも含めて、そういった将来どういう活用ができるのか、今はちょうどファシリティ考えてるところですからね、公共施設としてどういうことを検討して、今、この案を出されたのか教えてもらえますか。何かに転用可能なんだとか、何か腹案は持ってるだろうと思うんですけど。 151 ◯福中眞美委員長 中田教育長。 152 ◯中田好昭教育長 今回、計画を出させていただいた跡地の利用についてですが、ファシリティマネジメント、今、全庁的にやっております。その中のやっぱり一つの土地と言うか、活用が入ってくると思うんです。今、その結論的にまだ至ってません。ただ、おっしゃるように、有効利用は果たしていきたいと思ってます。 153 ◯福中眞美委員長 植島所長。 154 ◯植島秀史学校給食センター所長 ほとんど市の土地ですが、ごく一部民間の土地が含まれております。 155 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 156 ◯中浦新悟委員 その土地は、すいません、細かくは分かんないですけど、例えばなんぼか年間賃料と言うんですか、貸借料お払いしているのか、ただ、無償で借りているのか。 157 ◯福中眞美委員長 植島所長。 158 ◯植島秀史学校給食センター所長 地代はお支払いしております。 159 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 160 ◯中浦新悟委員 そのファシリティマネジメントを今考えてる中で、これをいつまでに答えを出さないといけないのか。もうすぐしたら、総務部の方からファシリティマネジメントの今後の展開なんかの報告も頂けるので、この給食センターがどういう展開で示されていくのかなというのは確認もしたいところであるんですけど、多分到底間に合ってないでしょうね、今の教育長の話だったら。借地があって給食センター、例えば他市なんかでもそうなんですけど、給食センターの跡地をどういう活用している、何か利活用しているそんな事例なんかを調べられたりしましたか。今、考えてますと言いましたけども、当然まず他市、どこか何かこんなこと、使えてるんですとかいうのがあっての話なのかなと思ったんですけど。 161 ◯福中眞美委員長 植島所長。 162 ◯植島秀史学校給食センター所長 跡地を他市がどういう状況に利用されているかというのは調べておりません。 163 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 164 ◯中浦新悟委員 大分先の話は先の話なのでね、今ここでこんなことをせえと言うわけじゃないですけど。幾らなんでも5億かけて7年しか使えない、その後、何にしましょうかねと、またちょっと立地的にもそんな利用がしやすい場所ではないっちゃない場所ですから、どういうふうに考えるのか、それも踏まえてしっかりと答え出していただきたいのと、その答えというのはファシリティマネジメントも含めていつ出していただけるんですかね。将来活用の展望案的なものも含めて。 165 ◯福中眞美委員長 山本副市長。 166 ◯山本昇副市長 現センターの場所なんですけども、造ったときの話を聞きますと、生駒の地形をちょうど真っ二つに折ったら真ん中、ちょうど真ん中の場所に建てようということで、折り目をつけたところの中で探したというようなことで聞いております。あの場所については、二、三現時点でも使いたいというような、元々南センター、北センターと分かれる話がありましたから、その段階で何か使いたいという話も聞いております。ただ、方向についてはまだきちっとしたことも決まってませんし、ファシリティの要は諮問した中にも入っておりません。ただ、一定この10年、今回のファシリティの中では10年間でということでの一定の方向性を探るということなので、その中にも入ってくる案件でもあるということで、市の方針の中では一定方向付けをしたいというふうに思っております。 167 ◯福中眞美委員長 関連して質疑等ございませんか。神山委員。 168 ◯神山聡委員 今の資料の5ページの方で、パターン3しか選択肢がないというような答えになってくると思うんですけど、その資料の4ページの方で、今の小明の現給食センターの改築工事について、2カ年計画で予算化を図っていくと、財政負担軽減のためということなんですけど。その夏休み、春休み、2カ年、使いながら、休み明けごとに運用をまた再開していくという工程もちょっと気になるんですけども、これってその工事の前後に給食センター内の調理器具を動かすとか、養生する、足場する、その都度、都度工事で何らか経費が出てくるんですけど、それはやっぱり2カ年でやっていく方がいいと、その余分な経費についての算出等も行っているんでしょうか。 169 ◯福中眞美委員長 真銅部長。 170 ◯真銅宏教育振興部長 まず、これ、それぞれ4期に分かれてまして、例えば第1期であれば、電源、キュービクルの取り替えですが、そういった電源工事をするとかいうことで計画的に進めます。これは給食を止めることなく工事を行いたいということが一つと、それからここにありますように、2カ年に分けることで単年度の財政負担を軽減をしたいと、その両方の部分があるんですけれども、現場サイドとしてやはり給食を止めることなくスムーズに工事が進められるようにということで、これは今回の委託業者との協議の中でも、2カ年4期計画で大丈夫ですということでこういう計画をさせていただきました。 171 ◯福中眞美委員長 神山委員。 172 ◯神山聡委員 分かりました。あと、今の事業者、株式会社生駒北学校給食サービス、令和16年までの事業契約で、提供対象者数の増減に関してはサービス購入費の割合、若しくはサービス購入費の料金単価の見直しで協議を行っていくということになってるんですけど、その調理能力を上げる工事ということがこれから起こってくるというところでは、事業契約、何らか取り決めがあるんでしょうか。 173 ◯福中眞美委員長 植島所長。 174 ◯植島秀史学校給食センター所長 特に取り決めはございませんで、これからの交渉となってくると思います。 175 ◯福中眞美委員長 神山委員。 176 ◯神山聡委員 それから、今度スケジュールの方での確認なんですけども、北センター、調理能力を上げるということになったら、工事が今度行われると。また、工事の際の騒音とか、工事車両の通行、今の厨房の排水、浄化して川に放流しているというところの量も増えていくとか、給食運搬のトラックの量が増えるとかいうことが考えられて、そういったことに対して地元の理解、また、得ていかないといけないということになるんですけども、その辺りはこのスケジュールの中ではどの辺に入ってくるんでしょうか。 177 ◯福中眞美委員長 植島所長。 178 ◯植島秀史学校給食センター所長 取りあえず今日の午後、地元の方の自治会長にちょっとお話しして順次進めてまいりたいと思います。 179 ◯福中眞美委員長 神山委員。 180 ◯神山聡委員 決定ではないと思うので、今日の午後、お話しして、その説明だけまず理解を求めていくというところで早い段階からの話は有り難いことやと思うんですけど、ただ、今、先ほどちょっと児童数のお話がありましたけども、この令和11年度で小学生、中学生とそれぞれ何人という推計になってるんでしょうか。 181 ◯福中眞美委員長 植島所長。 182 ◯植島秀史学校給食センター所長 令和11年度で小学生が5,822人、中学生が2,791人の合計8,613名で想定しております。 183 ◯福中眞美委員長 神山委員。 184 ◯神山聡委員 今、本市では子育て世帯の定住促進とか転入を促進していくということで予算を使って一生懸命やっている最中で、今度北生駒中心まちづくり、第2工区の開発が進んでいくというところでは、やっぱり転入促進を今後進めていくという目標を持ってるわけですよね。目標の数値としては、小中はどれぐらいにしてるんでしょうか。 185 ◯福中眞美委員長 真銅部長。 186 ◯真銅宏教育振興部長 ちょっと今の時点ではそこまではなかなか見込めないのかなということで、この推計にはそこまでは反映しておりません。 187 ◯福中眞美委員長 神山委員。 188 ◯神山聡委員 分かりました。目標数値が本来は増えてほしいという考えがあって、転入促進というこれからもその事業自体は続けていくことになると思うんです。その目標数値が本来9,000人という数値よりもっと高い方がいいという目標を持ってて、でも計画ではそれより低い数値を計画として持っている。目標達成ができていくということになった場合は、どこかでこのパターン3というのは考え直していかなきゃいけない。それは何年度ぐらいでそういうことを考えていくことになりますか。 189 ◯福中眞美委員長 真銅部長。 190 ◯真銅宏教育振興部長 もちろん今後の状況、あるいはこの推計もさっき言いましたように、5年ごとに社人研のデータも変わりますので、都度、都度見直しは必要かと思います。その上で、その時期にということになるんですが、先ほど申し上げました、基本的には現センターの建物部分については、これは1年、2年延びたところで何も影響はございませんので、後は設備機器の入れ替え、調理機器の入れ替えの部分になると思います。そこはその部分の入れ替えの増減で対応できるかなというふうに考えております。 191 ◯福中眞美委員長 神山委員。 192 ◯神山聡委員 分かりました。転入促進、人口増というのは一番目指すところだと思うので、この辺は続けてやっていただきたいということと、やっぱり地元の理解というのをしっかり得ていただくということが絶対条件だと思いますので、よろしくお願いいたします。 193 ◯福中眞美委員長 他に関連して質疑ございますか。浜田委員。 194 ◯浜田佳資委員 先ほど神山委員の方からも質問ありましたけど、人口推計の話なんですが、この後企画総務委員会で出てくる、まち・ひと・しごと創生総合戦略の中にありますが、人口推計で社人研の人口推計と生駒市の独自の人口推計、2種類あるのはご存じだと思いますが、その場合、生駒市の人口推計の方が社人研より多いというふうになってるはずです。これ、12月議会でも指摘したんですが、そのときは毎年ごとの数字が生駒の方では出てないので社人研のを使いましたということが次長からあったんですけど、そこら辺で、先ほど神山委員が言われたように、どうなるかということもあって、若干これの資料の7ページ見ますと、9,000人の赤い線よりか下回っている年度が一応3年ほど余裕があるので、多少生駒市の人口推計のように子育て世代層を入れたとしても、ここで何とかクリアできる、若しくは現センターも後1年ぐらいやったら何とか延ばすことができる、そういったもくろみがあってのことでしょうか。 195 ◯福中眞美委員長 真銅部長。 196 ◯真銅宏教育振興部長 これ、実際の食数は児童・生徒数に小中学校の先生方の教職員数も給食の食数に入れないといけませんので、そういった部分も見込んで令和12年度ということで、教職員数が400とかそういった部分の食数が上乗せになりますので、そういった部分を見込んでいるというのが一つございます。それと、あと令和6年度までの推計につきましては、今の教育委員会の方で現在の住民基本台帳ですとか、あるいは小学校、中学校の場合の公立中学校に進学する割合ですとか、そういったものも含めての令和6年度まではそういう意味でのかなり詳細な条件をつけての推計をしております。令和7年度以降はいわゆる社人研のデータにこの教育委員会が持ってるデータのこの部分を合わせまして推計を出しているということでございます。 197 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 198 ◯浜田佳資委員 ということは、生駒市のまち・ひと・しごと創生総合戦略にある生駒市としての人口推計は考慮していないと、それで大丈夫なのかと、どう対応するのですかという話なんです。 199 ◯福中眞美委員長 真銅部長。 200 ◯真銅宏教育振興部長 学年ごと、学校ごとに実は、数字は教育委員会は出しております。ただ、まち・ひと・しごと創生総合戦略のその推計、これももちろんベースにはなっております。 201 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 202 ◯浜田佳資委員 総合戦略の方の人口推計をベースにすると、これよりか増えることになってるはずなんですが、それで何とかしようと思うと、現センターの改修した後、令和11年度で終わるんじゃなくて、要するに建物がしっかりしてるので、あと機器の問題なので、機器が後一、二年何とかなるように持っていくことによってそれをクリアしようという、そういう発想があるんですかということなんです。 203 ◯福中眞美委員長 真銅部長。 204 ◯真銅宏教育振興部長 それは先ほど申し上げましたように、調理機器、これ、耐用年数が機器によって違いますけれども、10年のものが多いかなと思います。そういった調理機器の入れかえというのはこれは必要になってきますので、例えば年数が延びれば調理機器の入れ替えをそれだけしなければいけないとか、そういうふうな対応になるかなとは思います。 205 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 206 ◯浜田佳資委員 それはそのときの予算の問題、話にしまして、後もう一つは工事の問題なんですけど、2年間で春休み、夏休み4回使ってということなんですが、これでなおかつ、要するに工事をしてるところは、例えば初めキュービクルだったらいいんですけど、当然今あるものをのけてという話になります。新しいものを入れるための事前の工事をやるということをやりながら供給ができるというのは、元々1万1,000あって、3万5,000、若しくは大体これを見てると、全中学校で言ったら三千数百人ぐらいになってくるので、その部分を動かしながら、後の部分を潰して工事して、新しいための工事をしていく、つまりスペースを分けてやるので何とかなると、こういう理解でよろしいですか。
    207 ◯福中眞美委員長 古林センター副所長。 208 ◯古林像一学校給食センター副所長 そのとおりでございます。夏休みとか長期間の給食を作っていない時期を使いまして、まず撤去から始めます。撤去した部分を新しいものを入れ替えるとか、そういったことを2カ年で4回ということで進めていく計画でございます。 209 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 210 ◯浜田佳資委員 それで新しくなりました、今まで使ってた古い方を撤去する工事がその後にあると、その予算も含まれているということですね。 211 ◯福中眞美委員長 古林副所長。 212 ◯古林像一学校給食センター副所長 そのとおりでございます。 213 ◯福中眞美委員長 他に関連して質疑等ございますか。成田委員。 214 ◯成田智樹委員 1点、お聞きしたいんですが、今の件で。この学校給食センターの整備について、今期の、今、審査させていただいてる予算は予算案の概要の52ページの一番下から2番目の(4)学校給食センター整備3,000万円という改修設計費ということ、この審査を今してるということの理解でよろしいでしょうか。 215 ◯福中眞美委員長 植島所長。 216 ◯植島秀史学校給食センター所長 そのとおりです。基本設計と実施設計の設計費用を計上させていただいております。 217 ◯福中眞美委員長 成田委員。 218 ◯成田智樹委員 非常に重要な計画の変更だということだと思いますので、もうちょっと考えますけれども、取りあえずこの3,000万、今のお話は3,000万にかかるだけでそれ以外のところには費用はかかってないということですね。 219 ◯福中眞美委員長 植島所長。 220 ◯植島秀史学校給食センター所長 そういうことでございます。 221 ◯福中眞美委員長 他に関連して質疑等ございますか。中嶋委員。 222 ◯中嶋宏明委員 関連でいいかあれなんですけど、この3ページの施設整備費で先ほど中浦委員の方も聞いておられたと思うんですけど、施設の方を整備していく中で、パターン3の4.7億円というところの中で、現行の給食センターの方も私も見に行かせていただいて、確認はしていてなんですけども、今働いておられる職員の方というのに対して、実際にすごくセンターの中が暑くなってると、設備自体にそういった時期に作っているので、エアコンとかそういったような部分もないと思うんですけど、そういうふうな設備環境と言いますか、働いておられる方に苛酷な状況というのはさせられないという部分、思うんですけど、それはこの中に一応盛り込まれているんですかね、どうでしょうか。 223 ◯福中眞美委員長 植島所長。 224 ◯植島秀史学校給食センター所長 おっしゃるとおり、天井が高くて、仕切り、パーティションとかで行う関係上、温度設定ができにくいものですから、スポットクーラーとかの対応でできるだけ職場環境の改善に努めようと考えております。 225 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 226 ◯中嶋宏明委員 ここにも書いてあって、スポットクーラー等は分かるんですけど、実際に体感と言いますか、熱中症とかというふうな部分は各それぞれの個人のところの部分にはなってくると思いますので、よく作業をされておられる方とか、現場の方とか、外でね、ここじゃないです、工事の現場とかされておられる方、自分で空調の設備とかをつけたような部分とかもあったりする機械もつけたりするのもあったりすると思いますので、そういう使っていくという部分であれば、そういう環境の方もちょっと整備をしていけへんかったらあかんかなと思ったりもしますので、ちょっとそこのところも考えていただいたらと思います。以上です。 227 ◯福中眞美委員長 他に関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 228 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等ございませんか。山田委員。 229 ◯山田耕三委員 予算書の89ページの目1の教育委員会費の方で質問をさせていただきます。概要の方の50ページの一番上のところに、教育支援体制整備、医療的ケアということで、今回部長も説明の中で入れておられたと思うんですけども、これは節ではどこの部分に入るんでしょう。前回は賃金だったんですけども、賃金がなくなってますので。 230 ◯福中眞美委員長 辻中課長。 231 ◯辻中伸弘教育総務課長 節で言いますと、報酬の中に入っております。その備考欄のパートタイム会計年度任用職員、この中に看護師のお金ということで計上しております。 232 ◯福中眞美委員長 山田委員。 233 ◯山田耕三委員 じゃ、金額は今回、幾らの予算になっておられるんでしょうか。 234 ◯福中眞美委員長 辻中課長。 235 ◯辻中伸弘教育総務課長 161万4,600円が看護師の費用でございまして、前年度週3日ということで計上しておりましたが、来年度、令和2年度は週5日で見ております。 236 ◯福中眞美委員長 山田委員。 237 ◯山田耕三委員 ありがとうございます。昨年も医療的ケアが必要な児童が入学されるということで、週3日ではなく5日でという部分、保護者、そしてやはり関係される医療機関等の考慮しながらやっていただきたいという旨で質問させていただきましたけども、今回はこういう週5日ということでやっていただくということで、大変私も障がいをお持ちの方、若しくは難病をお持ちの方、そして病気のお持ちの方に対する子どものケアが大分手厚くなったと思っております。最後に、やはりこれが今低学年ですけれども、どんどんと子どもの成長も見込まれると思いますので、また考慮しながらやっていただきたいと思っております。以上です。 238 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございますか。中浦委員。 239 ◯中浦新悟委員 予算、去年より増やしていただいたことは有り難いなというふうに思います。でね、やっぱり対応していただける看護師ですよね。現状、何人での対応を考えていらっしゃるんですか。 240 ◯福中眞美委員長 辻中課長。 241 ◯辻中伸弘教育総務課長 予算は1人分、もちろん1人なんですけども、実際入っていただくのは、他に看護の仕事をされながら入っていただいているという現状もございますので、複数の方に対応していただくという形になり、例えば曜日を決めて、何曜はこの方、何曜はこの方といったような対応になるかと思います。 242 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 243 ◯中浦新悟委員 今年度だったら、例えば、それで予算分、看護師の方がついて対応できているのか、人数もちゃんと確保できているのかというと、その辺りはどういう見解をお持ちですか。 244 ◯福中眞美委員長 山本課長補佐。 245 ◯山本英樹教育総務課課長補佐 ご指摘いただきましたように、今年度募集はかけたり、看護師の方に、お知り合いの方にお話いただいて来ていただけるようにしていたんですが、やっぱり看護師さん、人手不足というところもありましてなかなか来てもらっていなかったというのが事実でございます。 246 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 247 ◯中浦新悟委員 看護師さん、この仕事はなかなか募集しても来てくださらないようですね。予算全体の枠として上がったんですけども、じゃ、その看護師を募集するに当たっての単価と言うんですか、その辺りはどういうふうな認識を持っていますか。適正な価格なのか、安めなのか高めなのか、その辺りどういうふうな見解を持ってますか。 248 ◯福中眞美委員長 辻中課長。 249 ◯辻中伸弘教育総務課長 単価につきましては、時間で1,520円という単価を設定しておりますけども、実際幾らが適正な単価というのは非常に難しいとは思います。できれば、高ければ高いほど来ていただけるのかも分かりませんけども、今現状として1,520円で看護師さんのつながりとか、口コミで探していっていただいてるのが現状でございます。 250 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 251 ◯中浦新悟委員 聞く話では、どうしてもやっぱり単価1,500円で看護師さんの世界の相場としては余り高くないようですね。単価を上げたから来るのかというと、それは難しいところもあるのかもしれないですけども。ただ、本当に、結局僕、聞いてるのは、今、週に1日ぐらいの対応しかできていないということも聞いてます。やっぱりこれからの子どもの成長、そして保護者の負担なんかも考えていくと、ちょっとここの在り方、予算自体は増えたのは本当に有り難いですけども、その使い方、運用の仕方というのも柔軟に考えていけるように、看護師という職の方が補充できるように、ちょっとこの1年しっかりと取り組んでいただきたいなというのはお願いしておきます。 252 ◯福中眞美委員長 他に関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 253 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等ございませんか。中浦委員。 254 ◯中浦新悟委員 続いては、学童のことで伺います。先般は学童、子どもの数が増えてきて、それに対処するため民間学童の誘致と言うんですか、民間学童を広げていくんだという見解を今、市は持ってらっしゃるというのは伺ってます。それを否定するわけじゃないんですけども、じゃあ、具体的にどれだけの民間学童施設を拡充していこうと、そのためにどういう手を来年度は打っていこうと考えていらっしゃるのか、ちょっと具体的な内容を教えていただけますか。 255 ◯福中眞美委員長 坂谷次長。 256 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 民間学童の参入促進ということで、学童の運営に係っては国の補助、県の補助、市の補助という制度がございます。まずはこの制度を知っていただいて、拡充を図りたいと思っております。今、学童保育のお子さんの人数が増えている鹿ノ台、真弓、そして生駒台辺りの地区の学童のお子さんを対象とした受入れをしていただくということを事業者さんの方で、その学区内のお子さんを対象とした学童保育所の開設を考えていただいている方を対象にまずは説明会をして、そこからお話を具体的に進めていきたいと考えています。 257 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 258 ◯中浦新悟委員 事業者というと、どういったところに今声かけされてるんですか。この前の話だったら、今民間学童さんは6カ所あるうち5カ所は今ある保育園やこども園と併設されているような状態で、あとは民間塾、こども学園SUBARUさんですか、そうおっしゃってたかなと思うんですけども、じゃ、どういったところに今、声をかけて広げていこうと考えていらっしゃるのか。 259 ◯福中眞美委員長 坂谷次長。 260 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 個別に声をかけさせていただいているのはやはり保育園、施設があって資格を持った人もいらっしゃっていてというところでお声はかけさせていただいてますが、説明会は広く広報などを用いまして周知をさせていただきたいと考えています。 261 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 262 ◯中浦新悟委員 実際、鹿ノ台は保育園はありますね。真弓もありますけども、まゆみとはなというのはもうやってらっしゃるということをおっしゃってましたよね。あと多いところで言ったら、あすか野、生駒台、あすか野もあると言えばあるか、保育園、うみとかまだありますもんね、対応できるとこあるかもしれないですけど、生駒台は保育園すら校区にはないところですよね。特に、この4地域はもう面積基準もそうですし、人数が75以上もほぼほぼ80を超えてるところばっかりなってくると、絶対に来年度に対処しないといけないと考えるんですけど、その辺りどうですか。募集したけど集まりませんでした、できませんでしたじゃあ済まない状態じゃないのかなと認識してるんですけども、その辺りどう思ってますか。 263 ◯福中眞美委員長 坂谷次長。 264 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 まだ、私たちもどういう事業者さんが手を挙げてきてくださるかって全く見えない状態ですので、まずは情報発信をして少しでも関心を持っていただいてくださる事業者さんとコンタクトをとりたいと思っています。確かに、その地区に施設がなくても、例えばSUBARUさんは、当初は施設があるところからバスを出して、ちょっと離れた校区までも対象にしてお子さんを集めておられたりしたので、例えばそういうバスを持っておられる施設であったりとか、そういうところも手を挙げていただければなというふうに考えています。 265 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 266 ◯中浦新悟委員 手法は市の方にお任せになっちゃうかもしれないんですけども、さっき言ったように、何としてでも来年度中に、民間であれ、何であれ拡張していかないと、人の補充をしていかないと、今のままでは到底もう追いつかない。もう実際学童、単位学童自体がもう疲弊していってますので、必ず対応してください。今、そのための予算等々がついてると思いますのでね、結果を残していただきたいなというふうに思いますので、これはお願いします。切羽詰まってると思いますので、よろしくお願いします。 267 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 268 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございませんか。神山委員。 269 ◯神山聡委員 予算書の92ページと、あと94ページにも係ってくるんですけど、小中学校の修繕料のところで、金曜日にお話ししましたけれども、体育館すずかけに係ってくる話なんですが、修繕料については各学校の修繕料として分配して学校に渡していくと思うんですけども、教育委員会の方で一部確保している修繕料というのはあるんでしょうか。 270 ◯福中眞美委員長 辻中課長。 271 ◯辻中伸弘教育総務課長 この中で学校に配当させていただく分、それと事務局で執行する分ということで教育総務課執行分という形で分けて配当しております。修理するとなれば、その事務局分の中から修理するという形になります。 272 ◯福中眞美委員長 神山委員。 273 ◯神山聡委員 じゃ、この元年度の予算の中で残しておく金額というのはどれぐらいになるんですか。 274 ◯福中眞美委員長 辻中課長。 275 ◯辻中伸弘教育総務課長 今年度、学校に幾ら配当するかということにもよるんですが、毎年学校に配当する分の残りを事務局として手元に残しておきますので、幾らという確定したものではないんですけども、大体学校にこれぐらい配当して事務局で残すというのは毎年若干変動がございます。 276 ◯福中眞美委員長 神山委員。 277 ◯神山聡委員 すずかけの方の修繕費というのは、ここから出てくるのかなと思うんですけども、実際のところ、今、授業でほとんど使ってないという答弁がありましたけれども、一応市として、学校としてはそこで授業に使ってもいいという認識で今してるわけですよね。それ以外に使われてる方々もたくさんいて、安全については今確保できていないということも認識をしているという状態だと思うんです。これまで確保してた、教育委員会の方で確保してた修繕費をなぜここで使わなかったのか、教えていただけますか。 278 ◯福中眞美委員長 辻中課長。 279 ◯辻中伸弘教育総務課長 学校の修繕につきましては、やはり優先させていただいてるのが、今現在使っている学校の校舎、あるいは体育館での修繕でございまして、旧北小学校の体育館につきましては、子どもたちが使ってないということで、どうしても後回しになっているというような現状です。令和元年度の修繕費も既に底をついているような状況でございますので、令和2年度でできるだけ修繕できるようにはしていきたいというふうには考えております。 280 ◯福中眞美委員長 神山委員。 281 ◯神山聡委員 是非お願いしたいと思います。体育館の耐震性の調査というのは全てどの施設もやっていかなきゃいけない。その上で修繕の箇所は早急に予算化して対応していかなきゃいけないと思います。2年ほど前からのひび割れを放置してたという現実をしっかり見ていただいて、早くその安全確保をしてもらえるようにお願いしておきます。早急な対応をお願いいたします。以上です。 282 ◯福中眞美委員長 他に関連して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 283 ◯福中眞美委員長 その他の質疑等ございますでしょうか。中浦委員。 284 ◯中浦新悟委員 後1点だけ、確認になるんですけど、ビブリオバトルを小学校か中学校かで実施していくような考えがあるんじゃないのかというようなことをちょっと耳にしてるんですけども、それはあるんですか。あるんだったら、どこに予算が含まれているのか教えてください。 285 ◯福中眞美委員長 城野課長。 286 ◯城野聖一教育指導課長 ビブリオバトルの中学生大会の方、やっていきます。これまでは、学校図書館の方がやられてましたので、移動等に関して保険とかそうした予算の方、とられてたと思うんですけれども、来年度から学校、それからうちの指導課と、それから学校司書の方で運営ということになりますので、一応学校の管理下での引率等ということになりますので、今まで図書館の方でかけておられた保険等の必要がありませんので、現在予算としては上がっておりませんが、事業内容として中学生のビブリオ大会の方はうちの所管として運営していく予定でございます。 287 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 288 ◯中浦新悟委員 予算としては上がってないということですけど、ちょっと耳にしてるのが司書さん、今までも一生懸命働いていただいてるんですけども、こういった事業を実施していく中でそういったフォローアップ、人的フォローであったりとかというのはどういうふうに考えているのかなというのを、まず見解だけ伺えますか。 289 ◯福中眞美委員長 城野課長。 290 ◯城野聖一教育指導課長 当課としまして、様々最初の計画でありますとか、それからあと運営等に関わりましても、当課である程度示しながら、それからそこに学校司書の方に協力いただいて運営の方を進めていきたいと思っておりますので、うちの担当の方が中心になりながら、学校司書とも連携しながら運営していこうというふうには考えております。 291 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 292 ◯中浦新悟委員 当課って何ですか。 293 ◯福中眞美委員長 城野課長。 294 ◯城野聖一教育指導課長 すいません、教育指導課でございます。 295 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 296 ◯中浦新悟委員 当課、分かりました。失礼しました。図書館の方でね、今までもやってることですし、予算で言うと、次の生涯学習の方でまた聞ける内容があったら聞いていただいたらなとは思うんですけども、そことしっかりとフォローアップしながら、連携とりながら、学校の方で、司書さんであれ、学校の先生であれ、そういった負担というのが重くのしかかってこないように対応していただきたいなというふうに思いますので、それだけちょっと確認しました。 297 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 298 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等ございますか。竹内委員。 299 ◯竹内ひろみ委員 説明書の93ページ、教育振興費の中の19の扶助費なんですけれども、この中に就学援助費が上がっております。これ、中学校も同様の質問なんですが、次の95ページにもあります。この就学援助費の今の現状、人数が小学校の場合480人で3,700万なにがしですが、1人当たりにしますと7万7,000円ぐらいになりますね。中学校の場合は276人と予算の概要のところに書いてありますが、276人でこの金額を割りますと11万9,000円になります。これ、小学校と中学校でかなり差があるんですけれども、ちょっとこの明細を確認したいんですけれど。 300 ◯福中眞美委員長 辻中課長。 301 ◯辻中伸弘教育総務課長 これ1人当たりということですけども、修学旅行費とかについては中学校の場合、3年生、それと小学校の場合は6年生が高くどうしてもなるんですが、内訳を申しますと、学用品費が1万1,520円、通学用品費が2,250円、校外活動費が1,580円、それと宿泊を伴う部分で3,650円、修学旅行費が2万7,300円、新入学学用品費が4万600円、それと通学費が3万9,620円、給食費が1年生が4,400円、すいません2年から6年も同じく4,600円、卒業アルバム代が1万890円。あとは残り医療費という形でそれぞれによって変わります。これが小学校でございます。中学校についても、単価の方は国の基準の単価に合わせておりまして、これ、言った方がいいですかね。学用品費が2万2,510円、通学用品費が2,250円、校外活動費が2,290円、宿泊を伴う部分が6,150円、修学旅行が6万2,900円、新入学学用品が4万7,400円、通学費が8万70円、それと学校給食費が4,800円、すいません、1から3年が4,800円、卒業アルバム代が8,710円でございます。
    302 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 303 ◯竹内ひろみ委員 ありがとうございました。非常に細かい基準になっておりますけれど、この金額的に言いますと、予算の概要で言いますと、令和元年度と今度の予算ではそんなに違いがないわけですけれども、少しずつ増えているくらい。こういった基準は変わっていないですね。 304 ◯福中眞美委員長 辻中課長。 305 ◯辻中伸弘教育総務課長 支給基準については、毎年国の見直しに合わせた形で変えておりますので、支給基準の方は変わっております。 306 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 307 ◯竹内ひろみ委員 変わっていると。しかし、そんなに大きくは変わらないですね。例えば、前は4万円だったのが今は7万円になってるとか、そういうことではないですね。 308 ◯福中眞美委員長 辻中課長。 309 ◯辻中伸弘教育総務課長 それぞれ単価がアップされております。例えば学用品費でしたら、小学校費の方で去年1万1,420円が今年1万1,520円といったことで100円上がったり、それぞれの単価でアップしておりますので、それに合わせて市の方も上げております。 310 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 311 ◯竹内ひろみ委員 分かりました。この人数なんですけれども、小学生で480人、中学生で276人という予算なんですが、これはここ二、三年か四、五年のスパンで見た場合に増えているんでしょうか。 312 ◯福中眞美委員長 辻中課長。 313 ◯辻中伸弘教育総務課長 昨年度と比較しますと、若干令和2年度は減ってる形になります。小中学校合わせて若干減るというふうに予測しております。 314 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 315 ◯竹内ひろみ委員 概して全国的に非常に困窮者も増えているという状況の中で、援助を受ける人が減るというのはちょっと逆じゃないかなという気もするんですけれども、この要保護及び準要保護児童という人たちの人数、それは増えているんではないかなと思うんですけれど、そこの辺りはどうですか。 316 ◯福中眞美委員長 辻中課長。 317 ◯辻中伸弘教育総務課長 児童・生徒数が全体的に減少していっておりますので、それに合わせて対象者割合は同じと仮定しますと、若干減るという形になろうかと思います。 318 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 319 ◯竹内ひろみ委員 分かりました。これは保護者の方にこういう就学援助の制度があるというご案内していただいてると思うんですけれども、これはどういう形で、どういった範囲の方にしておられますか。 320 ◯福中眞美委員長 辻中課長。 321 ◯辻中伸弘教育総務課長 お知らせにつきましては、学校ではプリントを配布していただいて周知をしておりますし、あとはホームページ、それと市の広報でも案内をさせていただいております。 322 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 323 ◯竹内ひろみ委員 是非実際の子どもたちの家庭の状況とかもしっかりつかんでいただいて、必要な人がちゃんと申請できるような体制をとっていただきたいと思います。よろしくお願いします。 324 ◯福中眞美委員長 他に関連して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 325 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等ございますか。神山委員。 326 ◯神山聡委員 97ページの方で幼稚園費の中に、節19、扶助費378万円についてですけれども、これはその使用できる対象というのはどういう形になるのかご説明お願いできますか。 327 ◯福中眞美委員長 坂谷次長。 328 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 昨年10月に幼児教育・保育の無償化が始まりまして、子ども子育て新制度に移行しております幼稚園、保育園に通園しておられる年収360万円未満相当の世帯と、第3子の方については副食費の免除が義務化されましたが、新制度に移行しておられない私立幼稚園に通っておられる方は免除が義務化されませんでした。そのことを受けまして、従来生活保護世帯のお子さんの行事費などを対象としておりましたこの補足給付事業の対象を拡充いたしまして、私立幼稚園に通っておられる年収360万未満世帯及び第3子の方を対象として副食費を補助するものでございます。 329 ◯福中眞美委員長 神山委員。 330 ◯神山聡委員 分かりました。たしか昨年の8月の臨時会の中でお願いしてたと思うんです。0から2歳児でも年収500万未満の世帯の支援、教育費の一部の補助事例というのを紹介させていただいてお願いしてたところに、こういう給付金の制度を導入していただけたというところだと思うので、その点、本当にありがとうございます。以上です。 331 ◯福中眞美委員長 他に関連する質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 332 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等ございますか。成田委員。 333 ◯成田智樹委員 すいません、1点だけです。小学校費の学校管理費、92ページの一番下、工事請負費に入ってるんだと思うんですけども、予算案の概要では50ページのちょうど真ん中辺り、小学校管理運営の生駒、生駒台、生駒東小学校屋内運動場床塗装改修、新規と書いてる分ですけども、これ、それぞれどのような改修をされるのか教えていただけますでしょうか。 334 ◯福中眞美委員長 辻中課長。 335 ◯辻中伸弘教育総務課長 床の改修工事につきましては、今ある床をいったん削りまして、その上にラインを書いて、上からクリアの塗装をかけるという形で、そういう工程になります。 336 ◯福中眞美委員長 成田委員。 337 ◯成田智樹委員 3校ありますけど、小学校ごとに大体どれぐらいの工事費を見込んでいるか教えていただけますか。 338 ◯福中眞美委員長 辻中課長。 339 ◯辻中伸弘教育総務課長 床面積によるんですが、生駒小学校の方が127万6,000円、生駒台の方が132万1,000円、生駒東小学校の方が84万7,000円でございます。 340 ◯福中眞美委員長 成田委員。 341 ◯成田智樹委員 工事は、夏休みなんでしょうか。 342 ◯福中眞美委員長 辻中課長。 343 ◯辻中伸弘教育総務課長 床の改修工事自体は大体1週間から10日ぐらいでできると聞いておりますので、今回、他に夏工事もたくさんございますので、調整をさせていただいて、夏、若しくは長期の休み、若しくは連休等を利用してできたらなというふうには思っております。 344 ◯福中眞美委員長 成田委員。 345 ◯成田智樹委員 これは体育館の床の塗装については多くの保護者の方とか、児童の方、先生方からも非常に要望をお聞きしておりましたけれども、これ、塗装工事ということで予定されておられますが、床に塗装工事だけでは改修できないような場所が見つかった場合はどのようなことで対応されますか。 346 ◯福中眞美委員長 辻中課長。 347 ◯辻中伸弘教育総務課長 例えば、よくあるのがフローリングの板が欠けてたりとか、割れてたりとかいうことがございます。その場合は先にそこを修理して、その後に塗装をかけていくという工程で、その修理費については先ほどの修繕費等での追加という形で塗装屋さんと建築屋さんという形になりますので、先、修理した上で塗装に入っていくという形になるかと思います。 348 ◯福中眞美委員長 他に関連する質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 349 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございませんか。吉波委員。 350 ◯吉波伸治委員 説明書の58ページ、母子父子福祉費の説明の欄の19、扶助費、児童扶養手当、離婚する人が最近増えてるので、この手当ても増えてるのかなと思いましたら、前年度と比べて2,000万円ぐらい減ってるんですけどね、これはやはり少子化の影響ということですか。 351 ◯福中眞美委員長 坂谷次長。 352 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 少子化の影響及び世帯所得の上限額がございますので、少し近年はこの影響があるのかなというふうに見ております。 353 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 354 ◯吉波伸治委員 これ、対象者は何家族ぐらいですか。 355 ◯福中眞美委員長 坂谷次長。 356 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 令和元年度の実績といたしまして573世帯でございます。令和2年度の予算といたしましても同世帯数の573世帯を見込んでおります。 357 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 358 ◯吉波伸治委員 女性の方は働きにくいということで経済的にしんどいということなんですけれども、父子家庭にも支援しなければいけないという、そういう実態があるんでしょうか。 359 ◯福中眞美委員長 坂谷次長。 360 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 この事業費、この事業、児童扶養手当については、父又は母と生計を同じくしていないということで、対象にはなっておりますが、やはり申請の数自体が、まずは母親の方が扶養しておられる数が多いということもありまして、父親、父子世帯よりも母子世帯の方が申請数は多いという状況がございます。 361 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 362 ◯吉波伸治委員 それは分かるんですけどね、その父子世帯にも支援しなければいけないという、そういう実態、経済的にしんどいという父子世帯においてもそういう実態があるんですか。 363 ◯福中眞美委員長 坂谷次長。 364 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 父子世帯の方にも支給しております。 365 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 366 ◯吉波伸治委員 支給してるのは分かるんですけどね、支給しなければいけないぐらいの実態、経済的にしんどいという実態があるんですかね。(発言する者あり) 367 ◯福中眞美委員長 しんどいところの父子世帯の家庭がありますかという。坂谷次長。 368 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 実態はあります。 369 ◯福中眞美委員長 吉波委員は、父子世帯でそういう実態と言うか、そういうないんじゃないかということを聞きたいということじゃないんですか。(「何でせんなあかんねんということ」との声あり) 370 ◯吉波伸治委員 お母さんだったらね、お母さんの場合は女性ですから、なかなか働きにくいとか、社会状況がありますけど、お父さんの場合は男性ですから、そんなに働き口がないとか、給料が低いとかそういうのはちょっとないですよね、父親の場合は。(発言する者多し)だけども、父親の場合の世帯においてもしんどいという実態があるのかどうか。 371 ◯福中眞美委員長 坂谷次長。 372 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 今年度ですと、父子世帯の方25世帯、ご申請を頂いておりまして、同じ条件で所得金額を見ておりますので、やはり所得的にも苦しい父子世帯の方はいらっしゃいます。 373 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 374 ◯吉波伸治委員 分かりました。280人ぐらい補助、援助があって、父子世帯の場合は10分の1ぐらいということで分かりました。 375 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 376 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございますか。沢田委員。 377 ◯沢田かおる委員 予算の概要の51ページ、1、幼稚園管理運営、令和2年度予算2億4,071万4,000円に含まれると思うんですけれども、通学路の合同点検についてお聞きいたします。生駒幼稚園の前の道路なんですけれども、トラックや車の通行が多くて危ないというふうに保護者の方から心配されるお声の方聞かせていただいております。ちょうど湯船の交差点の辺りから小児科を中へ入っていくところ、生駒幼稚園方向に向かう道路、こちらなんですけれども、幼稚園児だけではなくて、時間帯は違いますけれども、小学生、中学生が通る道路であります。この通学路の合同点検では、こちらの道路が今危険な状態であるというご意見というのは届いているのでしょうか、お聞かせください。 378 ◯福中眞美委員長 坂谷次長。 379 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 今幼稚園の管理運営費の方でご質問いただきましたので、まず私の方からお答えさせていただきます。昨年5月の滋賀県での事故を受けまして、緊急点検ということで幼稚園、保育園はお散歩コースも含めて点検をさせていただいております。順次その対応させていただいておりますが、令和2年度につきましても、各幼稚園、保育園のお散歩コースなども含めて点検をして順次対応していく予定でございます。 380 ◯福中眞美委員長 山本課長補佐。 381 ◯山本英樹教育総務課課長補佐 通学路の安全点検なんですが、学校ごとに通学路の安全を点検していただいて、要望と言うか報告いただきまして、毎年点検させていただいてます。おっしゃってるところにつきましては、昨年度までには上がってきていなかったかなというふうにちょっと今手元に資料がないので分かりませんが、本当に通学路の中で必要であれば、また学校から上がってきまして、道路管理者あるいは警察関係者、地元の方、保護者の方も含めまして点検させていただくことになるかと思います。 382 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 383 ◯沢田かおる委員 まだ上がってきてないということを確認させていただきました。私もホームページの方、見させていただきまして、対応としてグリーンベルトを引いて安全な通路の確保を対応されているパターンとかいろいろ見せていただきました。幼稚園、小学生、中学生が通る道です。ここへ上がってきたときには、安全対策、安全の確保の方、よろしくお願いしたいと思います。以上です。 384 ◯福中眞美委員長 関連して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 385 ◯福中眞美委員長 その他に質疑等ございますか。吉波委員。 386 ◯吉波伸治委員 先ほど質問した項目の下にある項目なんですけども、58ページ、右側ですね。高等学校卒業程度認定試験合格支援費、これは具体的にどういう支援をされるんでしょうか。 387 ◯福中眞美委員長 坂谷次長。 388 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 いわゆるひとり親の方で高等学校の卒業資格がない方に対して資格認定を受けるまでの支援をすることで、就職に結びつきやすくするということで費用を補助しております。 389 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 390 ◯吉波伸治委員 具体的な支援としては、お金を渡すだけですか。 391 ◯福中眞美委員長 坂谷次長。 392 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 学校の名称を教えていただきまして、そこにかかる学費の支援をしております。 393 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 394 ◯吉波伸治委員 これは希望すれば、誰でも母子、父子家庭の子弟であれば受けられるんですか。 395 ◯福中眞美委員長 坂谷次長。 396 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 ひとり親家庭の親が児童扶養手当受給中、若しくは同等の所得水準にある、また就学経験、就業経験、資格等の取得状況等から判断をさせていただいて、高卒認定試験に合格することが適した職業につくために必要と見られたものということで対象を絞っております。
    397 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 398 ◯吉波伸治委員 今年度の実績と、それから来年度の見込み、何人ぐらい対象にされるんですか。 399 ◯福中眞美委員長 坂谷次長。 400 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 給付実績といたしまして、ただ今まだ申請を受け付け中ですけれども、平成30年度、平成29年度ということでは0件でございました。 401 ◯福中眞美委員長 松田課長補佐。 402 ◯松田悟こども課課長補佐 来年度予算の計上といたしましては、1名を上げさせていただいております。 403 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 404 ◯吉波伸治委員 1名というのはほぼ確実に1名の方は申請されるだろうということですか。 405 ◯福中眞美委員長 坂谷次長。 406 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 現段階ではまだ見込みはございませんけれども、1名いらっしゃったら、きちんと予算措置ができるようにということで計上させていただいております。 407 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 408 ◯吉波伸治委員 1名当たり15万円ですか。 409 ◯福中眞美委員長 坂谷次長。 410 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 給付の金額といたしましては、最大受講費費用の6割で上限が15万円となっております。 411 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 412 ◯吉波伸治委員 申請が0ということは、高等学校へ行けない生徒さんというのはそんなにおられないということですか。 413 ◯福中眞美委員長 坂谷次長。 414 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 親御さんが対象になっておられます。児童扶養手当を受給しておられる親御さんが対象となっておられまして、親御さん向けにご案内をさせてはいただいておりますのでその中で対象がいらっしゃらない、ご希望がないというふうに認識しています。 415 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 416 ◯吉波伸治委員 高校に行けない子がおっても、親が結局申請しなければ結局0になるということですね。 417 ◯福中眞美委員長 坂谷次長。 418 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 申し訳ございません。児童扶養手当を受給している親御さんが高校を卒業をしておられない場合に、親御さんに高校卒業認定の資格を取っていただいて、親御さんが就職をしていただくという制度でございます。申し訳ございません。 419 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 420 ◯吉波伸治委員 少し誤解しておりました。了解いたしました。 421 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 422 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 423 ◯福中眞美委員長 この際、委員として発言したいのですが、時間がございませんので、暫時休憩いたします。              午前11時53分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 424 ◯福中眞美委員長 それでは、休憩を解いて委員会を再開いたしますが、午前中の吉波委員の質疑に対する発言の申入れがございますので、発言を許可いたします。坂谷次長。 425 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 先ほど吉波委員からご質問をいただきました、高等学校卒業程度認定試験合格支援費につきまして、母子家庭の母及び父子家庭の父のみが対象であると答弁をいたしましたが、そのお子さんも対象となります。お詫びして修正をいたします。 426 ◯福中眞美委員長 それでは、委員として発言したいので、暫時委員長の職務を改正副委員長と交代いたします。 427 ◯改正大祐副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。福中委員。 428 ◯福中眞美委員長 96ページの目1、幼稚園費、節1、報酬、1の報酬のパートタイム会計年度任用職員の3,427万1,000円、こちらについてちょっと質問をしていきたいと思うんですけれども、元々預かり保育事業を平成19年から実施されましたけれども、私の方、一般質問をさせていただきまして、この制度、預かり保育を実施したらどうやということを言ったときですけれども、それは保育者のパートなどで働く時間ができる、保育園の待機児童が減る、また保育園に外れた人が助かるのではないかということで一般質問をさせていただき、平成15年度から実施していただいたことは有り難いと思っているんですけれども、今回労働時間については64時間、働いている保護者の方の労働時間64時間から48時間以上ということで見直すという案については、本当に評価できるというふうに思っているんですけれど、一般質問で提案したときは、幼稚園の先生がいらっしゃる、その場にいらっしゃるから見ていただけるというふうに私は思っておりました。そこでお伺いしたいんですけれども、幼稚園の先生の勤務時間は何時から何時になってますでしょうか。 429 ◯改正大祐副委員長 新土指導主事。 430 ◯新土和美こども課指導主事 8時15分から16時45分までとなっております。 431 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 432 ◯福中眞美委員長 幼稚園の先生が午前8時15分から16時45分、4時45分ということですね。勤務されているということで、それでは預かり保育の時間は何時から何時を設定されているんでしょうか。 433 ◯改正大祐副委員長 新土指導主事。 434 ◯新土和美こども課指導主事 幼稚園におきまして、14時から16時30分になっております。 435 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 436 ◯福中眞美委員長 そうしましたら、時間内2時から午後4時半、2時から4時半まで、預かり保育が2時から4時半までということで正規職員の先生の勤務時間内ということでよろしいですか。 437 ◯改正大祐副委員長 新土指導主事。 438 ◯新土和美こども課指導主事 そのとおりでございます。 439 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 440 ◯福中眞美委員長 それで今現在なんですけれども、これ確認ですけど、平成29年度に子ども子育て支援制度によりまして、保育士、幼稚園教諭免許の持っておられる方以外に、預かり保育ですけれども、無資格の方でも預かり保育に携わることが、研修を受けてかということで携わることが可能になったというふうに認識してるんですけれども、これが今回、地域サポーター謝礼ということで9万6,000円上げられてる、それに当たるというふうなことでよろしいんです。 441 ◯改正大祐副委員長 新土指導主事。 442 ◯新土和美こども課指導主事 預かり保育に関しましては、資格がない方でも大丈夫なんです。ただし、その場には必ず幼稚園教諭、若しくは保育士の資格を持った者がいなければならないというふうになっております。 443 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 444 ◯福中眞美委員長 そうですね、担当職員の2分の1以上が有資格者であることということで確認はさせていただいてたんですけど、もうこの制度としては今幼稚園でされてるんですか、これからされる事業。 445 ◯改正大祐副委員長 新土指導主事。 446 ◯新土和美こども課指導主事 これからと考えております。今、地域の方にも今後入ってきていただけたらというふうには考えております。 447 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 448 ◯福中眞美委員長 そうしましたら、これはいいことやというふうに思います。幼稚園に、先生と一緒に、地域の方と一緒にサポーターということで、先生方も助かるでしょうし、本当にこれを進めていっていただければというふうに思うんですけれど、今回それでは預かり保育担当の講師、雇われるということで、この先生方は何の免許を持っておられる先生というふうに。 449 ◯改正大祐副委員長 新土指導主事。 450 ◯新土和美こども課指導主事 幼稚園教諭と保育士の資格を併せ持っております。 451 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 452 ◯福中眞美委員長 どちらも持っておられるということです。そうしましたら、今現在、生駒の幼稚園の先生は何名いらっしゃるんですかね。 453 ◯改正大祐副委員長 新土指導主事。 454 ◯新土和美こども課指導主事 正規の職員といたしまして53名、そのうち保育士の資格を有しておりますのは51名でございます。 455 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 456 ◯福中眞美委員長 ということは、53人中ほぼ全員2人を除いて51人の方が保育士の免許と幼稚園の免許を両方ともお持ちだということは分かりましたので、保育でも幼稚園でもどちらも見ていただける本当に先生方がそろっていただけてるということはうれしいなというふうに思います。それで、保育料なんですけれども、この元々無償化になる前、ちょっと確認しておきたいんですけれど、私立の幼稚園が大体どれぐらいで、公立の幼稚園がどれぐらいで、公立と私立の幼稚園の金額、大体で結構なので教えていただけますでしょうか。 457 ◯改正大祐副委員長 新土指導主事。 458 ◯新土和美こども課指導主事 まず公立でございます。無償化になる前は非課税の世帯におきましては2,300円から3,000円で、330万円の推定年収の方が7,600円、それ以後380万円から800万円までで、9,700円から1万3,300円のばらつきがございます。最高額では1万5,500円でございました。 459 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 460 ◯福中眞美委員長 ちょっと分かりにくいんですけど、なんぼの方がなんぼやという説明をしていただいたと思うんですけれど、給料もらってる金額。保育料ですね、幼稚園の。私立はこの間、2万円で公立が8,000円とかいうようなことが出てたので、もうちょっとそういう部分で、月なんぼぐらいというのを分かりやすく言っていただけますか。 461 ◯改正大祐副委員長 新土指導主事。 462 ◯新土和美こども課指導主事 申し訳ございません。まず、公立の園では大体9,700円から1万3,300円の保育料をお支払いいただいてる方が多かったということです。私立の幼稚園の保育料でございますが、市内1万4,000円から2万円までの金額で保育料を設定されておりました。 463 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 464 ◯福中眞美委員長 それでは、今回無償化になって、昨年10月から、預かり保育は無償化の対象外ということでよろしいですよね。私立の幼稚園は無償化の対象外だけれども、無償にしているところもあるというふうに聞いたんですけれど。 465 ◯改正大祐副委員長 坂谷次長。 466 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 私立、公立とも保育の必要性のある方は無償となっておりますが、保育の必要のない方については有償となっております。 467 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 468 ◯福中眞美委員長 分かりました。これね応益負担という考え方は理解できるんですけれど、元々生駒市でこども園をつくるという話があったときに、幼稚園の先生と保育園の先生がかなり交流をしていただいてたというふうに伺ってます。その中でシフト制と言うか、シフトを組んで幼稚園の先生が預かり保育も見れないかという話も出てたというふうに私は聞いてたんですけれど、今回、保育担当の講師の方に来ていただけるということは決まってるんですけれどね、本当に全国的に見ますと、幼稚園の中で、幼稚園の正規の職員の先生がシフトを組みながら、工夫しながら、外から雇うのではなく、やってらっしゃる幼稚園もたくさんあります。そういうことを今回は考えられなかったのかどうかということをまずお伺いしてよろしいですか。 469 ◯改正大祐副委員長 坂谷次長。 470 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 実際には担任を持っておられる先生方も、預かり保育の中にはやはり人数が増えてきたりとか、支援が必要なお子さんがいらっしゃる場合などには入ってはいただいています。ただ、保育園は複数担任制でございますが、幼稚園は1人担任制でございますので、なかなか担任を持っておられる先生がシフトを組むというのが難しい状況ではありますが、預かり保育については、人数や来ていただいてるお子さんの状況に合わせて担任の先生も入ってくださっているという状況です。 471 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 472 ◯福中眞美委員長 確かに複数で2名体制で保育園の方はやってるけれども、そのことも交流してる中では聞きました。しかしながら、やはりいろんな工夫して、私立の保育園でも預かり保育をその中で回されてたりということもあるので、本当に大変だとは思います。今回水曜日も、元々見ていただけなかったのが見ていただけるように会議があっていろいろあったと事情は思いますけれども、見ていただけることになりました。大変かもしれないけれども、そういうこと、シフトについては、シフト組んでどうにかならないか、来ていただく先生を減らすと、今1,638万5,000円預かり保育に係る経費、内訳出していただいてますけれども、それが削減できるということになります。今本当に幼稚園の方が無償化になって、私立の幼稚園を選ぶのか、公立の幼稚園を選ぶのかということで、お母さん方、大変悩まれてます。その中でやはり本当に幼稚園の先生方には、苦労もされるかもしれないけれども、少し危機感を持って考えていっていただきたいなということ、それと今回提案していただいたように、一月64時間から48時間以上と見直しを考えていただけてるということで、その方々にとってはもう本当に私は有り難いし、評価できるというふうに思ってるんですけど、それが実現できれば。これから見ていきたいと思うんですけれども、今回署名されたリフレッシュですよね、リフレッシュの預かり保育ということで言われてる保護者の方もいらっしゃいます。まず聞きたい、その方は大体、月どれぐらいとられてるんですかね、リフレッシュ。 473 ◯改正大祐副委員長 新土指導主事。 474 ◯新土和美こども課指導主事 リフレッシュの方につきましては、1回から2回という利用状況になっております。 475 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 476 ◯福中眞美委員長 そうしましたら、少ないことではあるとは思うんですけれども、これほど公立の幼稚園が、私もよく声聞くんですけど、公立の幼稚園がなくなってしまうん違うのって、大丈夫、みんなこども園化になるの、どうなのという声、本当にいろんな保護者の方とか地域の方からも聞きます。その中で、リフレッシュの方にもそういう預かり保育を利用していただけるというのは、サービスにはつながってると思うんです、いろんな。そういう意味でも、ちょっと先生方は大変になるのかもしれないけれど、ちょっと今後、他市の状況なんかも見ながらシフト制、シフトを組んでどうにかやっていけないかということを是非調査、検討、工夫をしていただきたいと思いますので、それだけお願いしておきたいと思います。よろしくお願いいたします。以上です。 477 ◯改正大祐副委員長 福中委員の発言は終わりました。  委員長である福中委員と交代します。 478 ◯福中眞美委員長 ただ今の質問に関連して質問等ございますでしょうか。浜田委員。 479 ◯浜田佳資委員 この前の資料3で円グラフのとこあるんですけど、資料3の円グラフですね。これでリフレッシュ、仕事うんぬんとあるんですが、2時から3時、4時、4時半というパターンではあるんですが、たしか、1時間の3時までが150人というので一番多くて、あと50人、50人だったと思うんですよね。その一番多かったところでリフレッシュが53%あって、今のリフレッシュの方は一、二回と答弁があったんですが、何か全然これと合わないような気がするんですが、どうなんでしょう。 480 ◯福中眞美委員長 坂谷次長。 481 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 今回いろんな数字をお出しして大変分かりにくい資料で申し訳ございません。150、50、50という数字は昨年10月入ってすぐ時点の予算を組むときの試算した数字でございます。この円グラフにつきましては、10月から2月の実績の数字で、ちょっとそこの時間的な差がありましたことから、ちょっと数字上のかい離が生じております。 482 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 483 ◯浜田佳資委員 じゃ、このグラフで言うところのそれぞれの母数は150、50、50じゃないということなんですね、何人なんですか。 484 ◯福中眞美委員長 新土指導主事。 485 ◯新土和美こども課指導主事 今のところ資料を持ち合わせておりませんので、また調べさせていただきたいと思います。 486 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 487 ◯浜田佳資委員 それはよろしくお願いします。またこの資料の説明のときは、今、次長が言われたことと、資料の説明のときと何か違うような気がするので、そこら辺、正確な説明の方よろしくお願いいたします。  もう一つなんですが、預かり保育に関して一つだけ最後に聞きたいのは、1時間300円の場合でいろいろ算定されておりますけど、これ、前回のような、また奈良県の他市のような、1回300円とやった場合の歳入における差というのは計算されてますでしょうか。 488 ◯福中眞美委員長 坂谷次長。 489 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 計算はしておりません。
    490 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 491 ◯浜田佳資委員 いや、制度を変える場合、実際、たしか変えたときには前のやり方ではこの制度の維持ができないから値上げするんだと。となると、これでは維持できないということですので、その維持できない場合の数字というのを算出してないと、何で維持できないという結論が出てくるのかさっぱり分からないんですよね。してないとしたらおかしいので、今すぐ出せないということですから、後でまた教えてください。以上です。 492 ◯福中眞美委員長 坂谷次長。 493 ◯坂谷操教育振興部次長兼こども課長 平成31年度のときの収入の見込み数が570万程度でございました。人件費が1,120万ほどかかるというふうに昨年11月の委員会でも答弁をさせていただきました。例年それぐらいの見込みということですので、令和2年度についてもそれぐらいの経費はかかるというふうに見込んでおりますけれども、今回の新しい制度では無償化の対象人数、新2号認定児という概念が新しく出てきましたので、そのことによって150円だった場合というのは、また随分動態が変わってくるかと思いますけれども、いずれにいたしましても、五、六百万の赤字が生じるであろうという考え方でございますので、あえて旧制度に基づいての算出というのはしておりません。 494 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 495 ◯浜田佳資委員 旧制度そのものじゃなくて、旧制度のように1回300円でやった場合の新制度においてどうなるかという差なんです。新制度でどうするかは要するに今後の話ですから、制度維持うんぬんかんぬんは今後の話ですから、あくまでも新制度でどうなるか。新制度でどうなるかの基準の単価になるのが1時間300円の場合と1回300円の場合どうなるかということをやって、これでは新制度ではいけないから値上げしたということでないと、理屈に合わないんじゃないかということなので、それはまた後で教えてください。以上です。 496 ◯福中眞美委員長 他に関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 497 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて分科会外委員による質疑を。(発言する者あり)確認したので、すいません。他に分科会外委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 498 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号の教育振興部所管分に対する質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましてはそのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 499 ◯福中眞美委員長 最後に、生涯学習部の所管について審査いたします。  それでは、議案第2号、令和2年度生駒市一般会計予算の生涯学習部所管分を議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、所管の部長から費目順に再度説明を受けます。八重生涯学習部長。 500 ◯八重史子生涯学習部長 それでは、生涯学習部に係ります予算についてご説明申し上げます。  予算に関する説明書の97ページ下段から98ページをお願いいたします。  款8、教育費、項5、社会教育費、目1の社会教育総務費でございます。この費目につきましては、社会教育委員会議の運営や自主学習グループなどの支援に要する経費、また、いこま寿大学の運営などの経費を計上させていただいております。  次に、98ページ、下段の目2、生涯学習施設費でございます。  この費目につきましては、たけまるホールなどの生涯学習施設7施設の指定管理に要する経費のほか、図書館書庫用エレベーター改修工事、生涯学習施設トイレ洋式化等の改修工事など、市民サービスの向上を図るための施設整備に要する経費を計上させていただいております。また、生涯学習施設の指定管理期間が来年度末で終了することから、次期指定管理者を選定するためのプロポーザル審査委員会開催に要する経費も計上しております。  次に、99ページの中段から100ページにかけましての目3、図書館費でございます。  この費目につきましては、5カ所の図書館、室の運営、各事業に要する経費でございます。子どもの読書活動推進や高齢者、障がい者サービス、ビブリオバトル全国大会の開催や、茶筌をテーマに、郷土を学ぶアクティブラーニングを目的とした茶筌の会、わいわいジュニア事業に要する経費などを計上させていただいております。  次に、101ページの目5、青少年健全育成費でございます。  この費目は、成人式の開催、ユニバーサルキャンプ、生駒サマーセミナーなどの開催に要する経費や、子ども若者総合相談窓口、ユースネットいこまの運営、家庭教育の充実を図るための家庭教育支援チームを活用した事業の実施などに要する経費を計上させていただいております。  次に、101ページ下段から102ページ中段にかけましての目6、文化振興費でございます。  この費目は、市民文化祭の開催、市民の企画提案による市民みんなで創る音楽祭、市民吹奏楽団事業など、文化芸術事業の振興に要する経費を計上させていただいております。  次に、同じく102ページ中段の目7、文化財保護費でございます。  この費目につきましては、埋蔵文化財の各種調査に係る経費の他に重要文化財である高山八幡宮本殿等の保存修理などに対する補助、また生駒ふるさとミュージアムの管理運営に要する経費を計上させていただいております。  次に、103ページ中段から104ページ下段にかけましての項6、保健体育費、目1、保健体育総務費でございます。  この費目につきましては、スポーツ推進審議会の運営や各種行事の開催に係る経費で、東京2020オリンピック・パラリンピック開催記念事業や、市民総参加スポーツイベントとして、(仮称)生駒スポーツの日の開催、総合型地域スポーツクラブの支援などに要する経費を計上させていただいております。  最後に、104ページ下段の目2、体育施設費でございます。  この費目につきましては、各体育施設の指定管理及び施設の維持管理と整備に係る経費を計上させていただいております。体育施設非構造部材の調査や総合公園テニスコート整備工事等を予定しております。  以上が生涯学習部に係ります予算でございます。どうぞよろしくご審査賜りますようよろしくお願い申し上げます。 501 ◯福中眞美委員長 これより、分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 502 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表、市民文教分科会、生涯学習部所管分の順に従い、歳出について質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書97ページから98ページ、款8、教育費、項5、社会教育費、目1、社会教育総務費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 503 ◯福中眞美委員長 次に、説明書98ページ、99ページ、目2、生涯学習施設費について質疑等ございませんか。塩見委員。 504 ◯塩見牧子委員 節1のプロポーザル審査委員会の委員さんの報酬はいいんですけれども、次期指定管理者の候補者の選定業務をこの審査委員会の中で行うということなんですけれども、今の指定管理業務において、この指定管理期間の間に見えてきた課題、このままの条件で次も同じように指定管理業務の契約を選考するのかということと、もし課題が何か見えてきているのであれば、選考に当たって、そういうところをどういった形で選考の過程において反映させていくのかということ、この辺、まずお答えいただけますでしょうか。 505 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 506 ◯梅谷信行生涯学習課長 今の生涯学習施設の指定管理者につきましては、すごくいい事業をやっていただいてますし、今までにない文化振興的な事業を提供していただいております。課題といったところは、今のところはこれというのはないんですけれども、ただ一昨年ですか、台風等がよく来ました。その部分で、市と指定管理者の役割という部分を今後、ちょっとまだ明確という部分がきちっとできてませんでしたところがありますので、その辺はきっちりとしたところで、今後の防災関係的なものもきちっと含めまして、次の指定管理者の方の募集、しっかりしていきたいなと思っております。 507 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 508 ◯塩見牧子委員 正にその辺ちょっとお聞きしたかったんですけれども、何か避難所を開設して、実際に避難してこられた方がおられたら、それを何かその指定管理者の方が市の本部の方に連絡するのか、あるいは市のそこの担当の職員さんが連絡するのか、何かこう押し付け合いになっていたと、どっちが連絡するねんみたいな話になってたということもちょっとお聞きしたので、その辺の役割の明確化というところはちょっと細かいところになっていくかもしれませんけれども、いろんな場合を想定して、そういうのを基本協定書の中に入れ込んでいただければと思います。  あと、本市の場合はそうやって指定管理に出しているわけなんですけれども、大阪の北部地震のときに、震源地に近い自治体のところでも、やはり電車がとまってしまって、生駒駅もそうでしたけれども、駅周辺にすごく乗降客と言うか、電車に乗ろうとして乗れないでいる人たちがあふれかえっていたという状況があったんですね。そこの自治体では、まだ直営でこういう施設を管理しているところだったので、その職員さんが機転をきかせて、電車が動き出すまでの間、指定管理施設を開放して、そこで過ごしていただくというような措置もとれたらしいんですけれども、恐らくうちはそれがもしあったとしても、そういう機転が多分その指定管理業者だったら、そういうところまでやっぱり思いが寄らないと思うんです。だから、そういう何かあったときのやっぱりそこは市が判断していかなければいけないことになるかと思うので、そういうときに指定管理者の判断だけではどうしようもないようなときにも、ちゃんと市の職員が関与できるような、そういったところでの関わり方というところも協議していただけるような仕組みを協定にしていただけないでしょうかね。いかがでしょうか。 509 ◯福中眞美委員長 梅谷生涯学習課長。 510 ◯梅谷信行生涯学習課長 頂いたご意見、その分も含めまして、次の募集要綱のとこに入れていきたいと思います。現にコミュニティセンターの方で、そういう帰られない方のために、一度お受けしたことがあります。そこは直営でしたので、何分我々の判断でできましたけれども、今後そういうことも含めまして考えていきたいと思います。 511 ◯福中眞美委員長 八重部長。 512 ◯八重史子生涯学習部長 現在も図書館等が生涯学習施設に入っておりまして、基本的に図書館の職員が必ず生涯学習施設の人だけではなく、図書館の職員も常駐しておりますので、その点につきましては、今でもできてると言わせていただいていいと思います。 513 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 514 ◯塩見牧子委員 人があふれ返ってるなんていうのは、建物の中にいたら恐らく分からないことなので、それを、だから恐らくその市の職員さんもそこの、例えばたけまるホールならたけまるホールにいらっしゃったとしても、外が見えてなかったら状況が見えないので、そういうときに恐らく市の職員さんは市役所に来るまでの間にそういう状況が見えてくると思うので、そういうときにきちっとお互いにその施設と市役所の中で連携をとり合って、それをちゃんと指定管理者に指示ができるような、そういう仕組みを構築してくださいということです。すいません。 515 ◯福中眞美委員長 関連して質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 516 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 517 ◯福中眞美委員長 次に、99ページから100ページ、目3、図書館費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 518 ◯福中眞美委員長 次に、101ページ、目5、青少年健全育成費について質疑等ございませんか。惠比須委員。 519 ◯惠比須幹夫委員 説明書の101の節12、委託料の子ども・若者総合相談窓口業務委託料なんですが、新規主要事業調書の85ページにも記載されておりますが、毎年やっていただいてる、まずはメーンとなります相談業務なんですが、これについては今年度の評価と言いますか、昨年度と比べてどういう推移になってますでしょうか。 520 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 521 ◯梅谷信行生涯学習課長 昨年度ですけれども、大体1,000件ぐらいの相談件数がございました。今現在、今年度につきましても相談件数は921件となっておりますので、恐らくこの3月、最終的には同じぐらいの数字で行くんではないかと思っております。比較的まだ相談件数というのは1,000件ほどなんですけれども、昔に比べると、やはりそれだけのニーズがと言うか、件数が出てきているということはそれだけのものが表れてきてるんではないかなと評価しております。 522 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 523 ◯惠比須幹夫委員 その相談に来られるのはご本人か、若しくはご家族だと思うんですけども、その辺の割合というのは今どういった形になってますでしょうか。すぐに出なかったら、出ますか。 524 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 525 ◯梅谷信行生涯学習課長 すいません。恐らく今相談に来られる件数に対しての年代というのはすぐ出るんですけれども、ほぼ就労に来られる方という、相談に来られる方というのは本人が多いと聞いております。ただ、それ以外にももっと複雑なものにつきましては、保護者との方が多いと聞いておりますので、今現在この就労の部分の相談件数が675件でございます。ひきこもりに関する相談が112件という内訳です。あと、人間関係で1件、不登校で63件、その他で70件となっておりますので、恐らくこの就労の部分に関しては自分で来られる方というのは大概多いかなと思うんですけれども、ひきこもりに関する方については保護者の方が多いかなというぐらいだと感じております。 526 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 527 ◯惠比須幹夫委員 今、相談支援員さんがお二人で、うちお一人は非常勤ということなんですが、また次の更新もあるかと思うんですが、それで対応が十分なされる状況なのか、もうかなり目いっぱいの状況なのか、その辺は見られていていかがでしょうか。 528 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 529 ◯梅谷信行生涯学習課長 一応予約制というもので対応しておりますので、その日の分だけしか受けないという部分はあるんですけれども、ただ非常に多い場合は、今、受託業者であります若者サポートステーションやまとの方から応援という形で来ていただいております。原則2名という形でやっておりますけれども、足らない場合はやまとさんの方から1名出張で来ていただくということで対応しているところなので、今現在はいけてるとこちらの現場では思っております。 530 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 531 ◯惠比須幹夫委員 次、更新してからの体制はどうなるか分かりませんが、取りあえず今の現状では今の事業を受けていただいてる範囲でやまとさんの方の協力で、そういったオーバーする場合は対応していただいてるという理解でよろしいですか。 532 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 533 ◯梅谷信行生涯学習課長 おっしゃるとおりでございます。 534 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 535 ◯惠比須幹夫委員 臨床心理士さんのアウトリーチというのは、今、現状ではございますでしょうか。 536 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 537 ◯梅谷信行生涯学習課長 アウトリーチなんですけれども、我々のやっている相談窓口のアウトリーチというのは最終的なものでありまして、家庭訪問といったものではありません。本当にいろいろこう聞いて、もうどうしようもいかなかったときにアウトリーチをかけるという部分でございますので、アウトリーチというのは相談員、うちで言うキャリアコンサルタントの方も行かれますし、臨床心理士の方も行かれると聞いておりますけれども、今年度につきましては訪問支援関係は11件ということで対応させていただいております。 538 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 539 ◯惠比須幹夫委員 訪問支援員さんが月4回来ておられるということなんですが、その方はどういう立場と言うか、例えばキャリアコンサルタントの方なのか、どういう方が来ていただいてるんでしょうか。 540 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 541 ◯梅谷信行生涯学習課長 キャリアコンサルタントは毎日来ていただいてる方が1名おられます。週1回には臨床心理士という方で対応はさせていただいております。普通の臨床心理士の資格を持っておられる方と聞いております。 542 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 543 ◯惠比須幹夫委員 その方が月4回来ていただいて訪問もしていただいているという理解でよろしいんですか。 544 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 545 ◯梅谷信行生涯学習課長 その方だけが訪問支援員として行かれるわけではございません。それ以外にもキャリアコンサルタントである方も行っていただいてるというところでございます。臨床心理士だけではございません。 546 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 547 ◯惠比須幹夫委員 40歳以上の方の相談も受け入れしますよということなんですが、今40歳以上ってどれぐらい来られているんでしょうか。 548 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 549 ◯梅谷信行生涯学習課長 相談件数で申しますと、51件ございます。人数で言いますと、約10人でございます、今年度につきましては。 550 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 551 ◯惠比須幹夫委員 一時的な相談窓口だけではなかなか対応がし切れないというケースもあろうかと思うんですが、その場合は協議会の方で図られて、ケースとして対応されるということも今年度はございましたでしょうか。 552 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 553 ◯梅谷信行生涯学習課長 ケース会議というものでいろいろな団体さんが集まって幅広くやるという会議というものは、今年度はしておりません。比較的生駒の相談というのがシンプルというのもありましたので、例えば電話で対応できる部分で、例えば社協さんであるとか、その他保護課とか、その辺の電話で対応できる部分でのケース会議というような部分は何件かはさせていただいております。大きくケース会議というものは開かせていただいたものというのは、今年度はありません。 554 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 555 ◯惠比須幹夫委員 特に相談に来られて継続的に相談を受けられる中で、就労につながるとか、いうケースもあるかと思うんですが、大体今年度でどれぐらいつながりができましたでしょうか。 556 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 557 ◯梅谷信行生涯学習課長 進路決定者というものだと思うんですけれども、今現在、2月末現在なんですけれども、10人、進路決定者が出ております。
    558 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 559 ◯惠比須幹夫委員 それは評価としてはどう受けとめておられるんでしょうか。 560 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 561 ◯梅谷信行生涯学習課長 昨年が8人、その前も8人ということですので、10人というのはそれ相応の評価はさせていただいております。この事業というのはなかなかすぐに進路決定につながるというものではございませんので、粘り強くやっての成果が10人ということなので、評価はさせていただいております。 562 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 563 ◯惠比須幹夫委員 一定の成果を着実に自立支援という部分でも上げていただいてるということだと思うんですが、次の更新時期はいつの区切りになりますんでしょうか。 564 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 565 ◯梅谷信行生涯学習課長 令和2年度が今年度までです。令和3年、令和4年で今現在、債務負担の方、頂いている、予算の方を上げさせていただいておるところでございます。 566 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 567 ◯惠比須幹夫委員 その場合、事業者さんが変わるケースもあるやもしれないんですが、今までの流れが途切れることなく、退行することなく、いずれにしても担っていただけるようによろしくお願いをいたします。以上です。 568 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。松本委員。 569 ◯松本守夫委員 惠比須委員が皆、お聞きになったので、一つだけお聞きしたいんですが、先ほど就労の相談が675件あったと。そのうちの成果、どういうふうにうまいこといってるというのは何件ぐらいあるんやろうかと、それだけちょっとお聞きしたい。というのは、やはりその親御さんにとってみたら、子どもの自立というのが一番大事やというふうに思われてると思いますので、去年の5月、6月ですか、例の高齢のひきこもりでいろんな事件が起こってますね。例えば、登戸事件、登戸駅がありましたね、スクールバスのとか、あるいは元農水相の次官が逆に子どもをあやめたというふうな事件やとか、四、五件あったと思います。去年の5月、6月ね。そんなことで、就労というのは非常に大切だと思いますので、ちょっとその辺だけ教えてください。 570 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 571 ◯梅谷信行生涯学習課長 就労だけと言いますか、相談件数に対して先ほどもお答えさせていただきましたけれども、10件ということで、10人の方が就労の方、つかさせていただいてると。そこにはアルバイト、もちろんそういう正規社員でなられた方もおられますし、アルバイトを通じて何らかの形で正社員になられたという方もおられます。675に対して進路決定者が10件というものがどうなのかと思うんですけども、全ての相談の件数に対して、進路決定者が10人であったということでございます。 572 ◯福中眞美委員長 他に関連して質問等ございますか。              (「なし」との声あり) 573 ◯福中眞美委員長 他に質問等ございませんでしょうか。塩見委員。 574 ◯塩見牧子委員 節12、委託料のサマーセミナー開催委託料、これにつきましては、割に好評の事業というふうにお聞きはしてるんですけれども、開催規模、どれぐらいの講座を開設するのか、そして会場をどうするのかというところをお聞かせください。 575 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 576 ◯梅谷信行生涯学習課長 今年度は82講座で、生駒小学校と生駒ふるさとミュージアム、コミュニティセンターの3会場で開催させていただきました。来年度はまだ調整中ではございますけれども、50講座程度をめどに1カ所の会場で小学校、生涯学習施設も含めまして今現在調整をかけているところでございます。 577 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 578 ◯塩見牧子委員 今年夏に開催予定だったのが流れたのは今年でしたか。今年度。 579 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 580 ◯梅谷信行生涯学習課長 今年度、30年度は普通にやらさせて、29年度ですので、すいません30年度、冬にやらさせていただきました。 581 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 582 ◯塩見牧子委員 いつも夏休みの開催期間ですかね。 583 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 584 ◯梅谷信行生涯学習課長 一応サマーセミナーということなので夏を予定しております。 585 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 586 ◯塩見牧子委員 夏ならあんまり問題ないのかもしれないんですけれども、小学校って夏休み期間外に開催すると、例えばそれを開催するために子どもたちの掲示物を個人情報に関することもあるので、全部掲示物を学校の先生が外したりしなきゃいけないとか、子どもたちの荷物を持ち帰らせたりとか、そういうことも結構大変だったみたいなので、そういうことがないように今度は50講座ぐらいということなので、小学校まで使うことになるのかどうかちょっと分かりませんけれども、できれば学校は外していただければと思います。 587 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 588 ◯梅谷信行生涯学習課長 一応今年度生駒小学校でやらさせていただいて、我々の方も一定のルールが必要ではないかなとは考えております。これからまた来年度に向けて学校でさせていただくということでありましても、やはりその辺のしっかりとしたルールは学校と話しした中で決めていきたいなと思っております。 589 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 590 ◯塩見牧子委員 しっかり管理者、学校の管理者とお話合いをしていただければと思います。 591 ◯福中眞美委員長 関連して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 592 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 593 ◯福中眞美委員長 次に、説明書101ページから102ページ、目6、文化振興費について質疑等ございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 594 ◯福中眞美委員長 次に、102ページから103ページ、目7、文化財保護費について質疑等ございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 595 ◯福中眞美委員長 次に、103ページから104ページ、項6、保健体育費、目1、保健体育総務費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 596 ◯福中眞美委員長 最後に、予算書に関する説明書104ページから105ページ、款8、教育費、項6、保健体育費、目2、体育施設費について質疑等ございませんか。惠比須委員。 597 ◯惠比須幹夫委員 説明書の104ページの目2、体育施設費、節12、委託料ですが、これ、予算、新規主要事業調書88ページに掲載をされておりますが、今回、体育施設の非構造部材の調査が入り、それを改修に次年度から着手していくということで併せて水銀灯についてもLED化を順次進めていくという、そのスタートが令和2年ということだと思うんですが、今年度の調査はその一切の非構造部材に関する、これ、全市的に調査されるということですか、施設については。まずどこからかとかいうことがあるんですか。 598 ◯福中眞美委員長 西スポーツ振興課長。 599 ◯西政仁スポーツ振興課長 こちらの方につきましては、体育施設の方の非構造部材の調査をさせていただくことになります。 600 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 601 ◯惠比須幹夫委員 これはもう全ての体育館については、今年度調査し切るということでよろしいですか。 602 ◯福中眞美委員長 西課長。 603 ◯西政仁スポーツ振興課長 そのとおりでございます。 604 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 605 ◯惠比須幹夫委員 それには、LEDの関係なんかの状態の調査ということも、LEDではなくて水銀灯の調査いうことも併せてされるということでよろしいでしょうか。 606 ◯福中眞美委員長 西課長。 607 ◯西政仁スポーツ振興課長 照明器具の方の調査もさせていただきます。 608 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 609 ◯惠比須幹夫委員 それで、今年度皮切りにそれ以降、これ、6年ですか、6年かけて改修ということでよろしかったですか。 610 ◯福中眞美委員長 西課長。 611 ◯西政仁スポーツ振興課長 そちらにつきましては、調査結果に基づきまして、必要に応じて順次させていただきたいと考えております。 612 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 613 ◯惠比須幹夫委員 それじゃ、決められた体育施設を一斉取替えとかいうことではなくて、その状態が悪くなったものから順に、例えば水銀灯以外のものについてもという理解でよろしいんでしょうか。 614 ◯福中眞美委員長 西課長。 615 ◯西政仁スポーツ振興課長 そのとおりでございます。 616 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 617 ◯惠比須幹夫委員 分かりました。それを9年度までの間に順次老朽化したものを中心に、まず優先的に進めていかれるという理解でよろしいですか。 618 ◯福中眞美委員長 西課長。 619 ◯西政仁スポーツ振興課長 調査結果が出ましてから、また考えていくことになると思うんですけども、今おっしゃられたような形で進めていきたいと考えております。 620 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 621 ◯惠比須幹夫委員 これ、大変に災害時の避難所の安全確保ということが大きいと思いますので、当然ながら日常的に使用してるときにも災害が起きる可能性もという部分での今回の着手だと思いますので、着実にしっかりと推進していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 622 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 623 ◯福中眞美委員長 質疑等ございませんか、他に。白本委員。 624 ◯白本和久委員 これ15、原材料費でグラウンド用砂と書いてあるんだけど、これ、どこの砂か。 625 ◯福中眞美委員長 西課長。 626 ◯西政仁スポーツ振興課長 市内の方で体育施設ではなく、ゲートボール場とか使っていただいてもらっておるところの砂でございます。 627 ◯福中眞美委員長 白本委員。 628 ◯白本和久委員 ちょっと北大和グラウンドやねんけど、グラウンド自体がもうアップダウンみたいになってきてて、水平になってないんよね。それに基づいて、土と砂が分離をしてて、土ばっかりになってて、硬くなってる。だから、青少年やから、子どもたちのことやからね、足首、まだ弱いから、ちょっとあれ、グラウンドの整備というのを考えたってほしいなと、要望しておきます。 629 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 630 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございませんか。塩見委員。 631 ◯塩見牧子委員 節21、補償補填及び賠償金の指定管理者事業返還金、これは指定管理者事業に対して市から指定管理者に返還すると思うんですけど、どういうときに返還が生じる、幾ら、今年で言うと、その必要があったのかどうか。 632 ◯福中眞美委員長 西課長。 633 ◯西政仁スポーツ振興課長 こちらの方は生駒北スポーツセンターの指定管理者が変わることに伴い、現在の指定管理者HOSグループさんなんですけども、行った自主事業にかかった経費の一部を返還するものでございます。これは前回の平成26年度時の募集要項の中にクラブハウス宿泊棟及び研修棟について、自主事業として耐震改修工事等を行い、今回の指定期間終了後、引き続いてスポーツセンターの指定管理者の指定を受けなかった場合は、当該耐震改修工事等に要した経費に係る減価償却後の残存価値相当額を今回の指定管理期間終了後に市が支払うものとしますと記載されております。それに基づきまして、現在の指定管理者HOSグループが行った耐震診断にかかった経費から、施設の耐用年数に対する減価償却分を除いた額が約156万3,000円となっております。 634 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 635 ◯塩見牧子委員 具体的にもう想定していると言うか、予定している費目があるということなんですけれども、例えば今般、TACきらめきの施設、閉めましたよね、今。そういうときに指定管理業務が市の事情と言うか、それで行えなくなったようなときにやはりある程度、市の方がそれを負担しなきゃいけないような事態も生じてくるのではないかと思うんですけれども、そういった場合はこういう補償、ここの節21の中に入ってくるんですか。 636 ◯福中眞美委員長 西課長。 637 ◯西政仁スポーツ振興課長 今回の新型コロナウイルスの件に関しまして、急なことでしたので予算取りはしておりませんが、ここの節の中に入ってくるものと考えております。 638 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 639 ◯塩見牧子委員 その他にもスポーツ施設だけじゃなくて、生涯学習施設も関係してくるとは思うんですけれども、やっぱり避難所になってしまったようなときに、そこがスポーツ施設として使えなくなる、そういうときもやはりその事業費の幾ばくかを市が避難所として使ったようなその期間については事業を行えないということで、そういったところについても補償していかなきゃいけなくなってくるんじゃないかなと思うんですけれども、そういうことを、あらかじめこういうところにも、具体的に今回は決まった部分だけを予算化してますけれども、余分にこれから何が起こるか分からないので見ていく必要もあるのではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。 640 ◯福中眞美委員長 西課長。 641 ◯西政仁スポーツ振興課長 おっしゃられたように、本当に何が起きるか分からない時代ですので、ただリスク分担というのが協定書の中で分けられておりますので、それに沿って指定管理者の方にお支払いしなければいけない部分はしなければならないと思っております。現時点では、予算取りの方が今言われたような急なことに対するものは現在とっておりませんが、今後こういうような状況ですので、いろいろ検討してまいりたいと考えております。 642 ◯福中眞美委員長 関連して質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 643 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございませんか。加藤委員。 644 ◯加藤裕美委員 こちら、2の体育施設費の各体育施設管理運営委託料に関してなんですけども、委託業者が4月から変更になりまして、HOSさんから体育協会さんに変更になったんですが、引継ぎ状況はいかがでしょうか。 645 ◯福中眞美委員長 西課長。 646 ◯西政仁スポーツ振興課長 基本的に事業の方は全て継続をさせていただくというように聞いております。また、人的な受付業務されてる方につきましても、全てが生駒北スポーツセンターではないですけども、体育協会の職員として全ての方を雇用していくというふうに聞いております。 647 ◯福中眞美委員長 加藤委員。 648 ◯加藤裕美委員 ありがとうございます。すごく住民の方は参加されてる方が多くて、獅子ケ丘の方も引継ぎがうまくいくかすごく心配されてまして、また4月に入りましたら、変更しましたらいろんな問合せとかあるかと思いますが、しっかりまたご対応をお願いいたします。参加されてる方が多かったのですごく喜んでおられまして、しっかりと体育館も押さえられているので引継ぎもされるだろうと思われてまして、喜んでおります。ありがとうございます。
    649 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 650 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 651 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による、目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による生涯学習部の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 652 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員による質疑が終わりましたので、次に一括して分科会外議員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。山田委員。 653 ◯山田耕三委員 今の104ページ、105ページに当たると思うんですけども、こちらの概要の方に障害者スポーツ活動推進事業とあるんですが、これはどちらの項目になるんでしょうか。 654 ◯福中眞美委員長 西課長。 655 ◯西政仁スポーツ振興課長 こちらの方は、節12、委託料、それから節10、需用費、それから節13、使用料及び賃借料となります。それから体育施設管理費の方の節17、備品購入費となります。 656 ◯福中眞美委員長 山田委員。 657 ◯山田耕三委員 多岐にわたってなってはおるんですけども、ここに大体概要は書いてあるんですけども、前回、障害者スポーツを推進する意味で部品購入をされたと思うんです。来年度は何か予定をされていらっしゃるんでしょうか。 658 ◯福中眞美委員長 西課長。 659 ◯西政仁スポーツ振興課長 軽スポーツの用品で、ガラッキーとか、エアボールという軽スポーツがございます。その辺りを購入を考えておるのと、また実際にご利用される障がい者の団体さんなり、生活支援センターの方々にご相談しながら、また来年も購入してまいりたいと考えております。 660 ◯福中眞美委員長 山田委員。 661 ◯山田耕三委員 ご説明ありがとうございます。まだ私の方に入るのは一部の方なんですけども、やはり、障がいを持っていても初めてスポーツに取り組める、しかも障がいと言っても、身体から知的、精神、それ以外にも相当多岐にわたってると思うんですけども、是非これからも継続をよろしくお願いいたします。以上です。 662 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 663 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございませんか。沢田委員。 664 ◯沢田かおる委員 それでは、歳入についてお聞きいたします。予算に関する説明書の14ページ、款14、使用料及び手数料、項1、使用料、目6、教育使用料、節5、保健体育使用料554万9,000円、こちらについてお聞きいたします。31年度の予算は1,573万3,000円、令和2年度の予算は554万9,000円です。確認なんですけれども、体育館等施設器具使用料、グラウンド使用料、シャワー使用料は、令和2年度予算からは使用料ではなく利用料になったとの理解でよろしいでしょうか。 665 ◯福中眞美委員長 西課長。 666 ◯西政仁スポーツ振興課長 そのとおりでございます。 667 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 668 ◯沢田かおる委員 続きまして、夜間照明の使用料、31年度予算409万円が、令和2年度予算、47万円となっております。こちらも同じ理由と考えてよろしいですか。 669 ◯福中眞美委員長 西課長。 670 ◯西政仁スポーツ振興課長 こちらにつきましては生駒北スポーツセンターのグラウンドの夜間照明使用料となりまして、先ほど同じように利用料金になることからの減額になっております。 671 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 672 ◯沢田かおる委員 ありがとうございます。分かりました。こちらの山麓公園のテニスコートの照明設備、こちらの方が老朽化のために4月から変更になると以前お聞きいたしました。購入されたプリペイドカードが使えなくなるので、6月末までに使用してくださいというふうにお聞きしてるんですけれども、コロナウイルスの関係で利用をキャンセルされたりとか控えていらっしゃる方いらっしゃると思います。6月末までに使い切れない方への対応というのはどのようにされるのでしょうか。 673 ◯福中眞美委員長 西課長。 674 ◯西政仁スポーツ振興課長 まず4月から6月まではカードの方と、それから手動式と併用して使わせてもらいたいと思っております。その後も様子を見まして、移行期間を延ばすのか、もしくは残った暫定数を次へ回させてもらうのか、とにかくポイントに対しては利用者さんから見て無駄のないような形で取扱いをさせていただきたいと思っております。 675 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 676 ◯沢田かおる委員 そのシステムの変更に関しての周知はどのようにされてますか。 677 ◯福中眞美委員長 西課長。 678 ◯西政仁スポーツ振興課長 まずテニスコートの抽選会の方で、大体抽選会に来られる方、多うございますので、毎月行ってますテニスコートの抽選会の方で指定管理者の方からの連絡と、それからテニスコートへの張り紙、窓口等への張り紙で対応させていただいております。 679 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 680 ◯沢田かおる委員 その場合でしたら、行かないとそのことを知ることができないという形になると思います。これから日がどんどん長くなっていくので、照明設備利用することもなくなってくるかと思うんですね。そしてまたお聞きするところによると、夏場だけ利用する方もいらっしゃると思います。皆様が購入されたプリペイドカードですので、そちらが無駄になることのないように対応の方しっかりよろしくお願いいたします。以上です。 681 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 682 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございませんでしょうか。神山委員。 683 ◯神山聡委員 102ページの市民みんなで創る音楽祭について、これは今年度で開催、何回目になるのか、あと令和2年度の委託料の金額を教えていただけますか。 684 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 685 ◯梅谷信行生涯学習課長 今の市民みんなで創る音楽祭になってからは4年終わって、次、5年目になるかと思います。来年度、令和2年度の委託料でございますけれども、事業費でよろしいでしょうか。それぞれに出す事業費で550万の事業費を見ております。 686 ◯福中眞美委員長 神山委員。 687 ◯神山聡委員 分かりました。あと、新規主要事業調書の方で一番下に集客人数があるんですけど、30年と元年度の集客人数の記載がないので、それを教えていただけますか。 688 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 689 ◯梅谷信行生涯学習課長 30年度なんですけれども、集客人数が5,150人、令和元年度なんですけれども4,251人でございます。 690 ◯福中眞美委員長 神山委員。 691 ◯神山聡委員 元年度に関しては、そのコロナウイルスの影響で公演を中止しているものもあると思うんですけども、それは公演が開催できるということで、見込み数とかって何かありましたでしょうか。 692 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 693 ◯梅谷信行生涯学習課長 当初、令和元年度なんですけれども、各施設の定員がまばらですので、たけまるホールとか、コミュニティセンター、南コミとかで開催する中で、その全ての部分を含めて5,890人を予定しておりました。 694 ◯福中眞美委員長 神山委員。 695 ◯神山聡委員 分かりました。あとコロナウイルスの影響で開催中止になった公演に関して、事前購入のチケットというのがあったと思うんですけども、これは返金をされるということでよろしいんでしょうか。 696 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 697 ◯梅谷信行生涯学習課長 今現在返金の方を進めているところでございます。 698 ◯福中眞美委員長 神山委員。 699 ◯神山聡委員 あと、生きいきクーポン券で購入されてる方もいると思うんですけど、それは現金で返されるのか、また次年度、チケットとしてお渡しするというのか、どういうふうになるんでしょうか。 700 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 701 ◯梅谷信行生涯学習課長 今現在考えておるのは、換金させていただきまして返金という形で考えております。一つそのクーポンというものも来年度使えるようなことも考えたんですけれども、その団体が必ず来年度採用されるということでもございませんので、換金の方という形で返金させていただくような形で考えております。 702 ◯福中眞美委員長 神山委員。 703 ◯神山聡委員 分かりました。先ほど集客人数で見ると、29年度からちょっと少なくなってると思うんですね。過去実績では28年度が全公演無料でされていて、そこから29年度は3公演が有料、30年度は6公演が有料で、元年度は11公演が有料となっているんですけど、この有料にしたことで集客が減るというようなことは、影響はないんでしょうか。 704 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 705 ◯梅谷信行生涯学習課長 それぞれの年度におきまして、集客、先ほど言いましたようにそれぞれ使う文化施設、違います。それに対しての動員数、動員率というのを出させていただいております。確かに29年度は17団体18事業ということで、集客人数の全ての会場を使ったときに入るのが大体1,000人に対して8,710人でしたので、動員率が87%ぐらいでした。30年度につきましても、動員率が86%ございます。11団体11事業を実施しております。令和元年度につきましても、9団体10事業を実施いたしましたが、集客人数、全て全部満員になったときが5,170人に対して4,251人の集客がございます。これも動員率が80%を超えておりますので、必ずしも有料にしたからといって減っているといったものとは考えておりません。 706 ◯福中眞美委員長 神山委員。 707 ◯神山聡委員 その公演の数と言うか事業の減少が影響しているのかなというところだと理解するんですけど、これ、30年度だと入場料収入122万5,000円だったんですけども、この収入自体はどこに入ることになるんでしょうか。 708 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 709 ◯梅谷信行生涯学習課長 市の雑入の方に入れさせていただいております。 710 ◯福中眞美委員長 神山委員。 711 ◯神山聡委員 そうすると委託料で550万見てて、年々その収入が増えていってて、まだその収入が増えることに関して参加団体から委託料の増額の希望とか要望とか、そういうことは聞いてませんでしょうか。 712 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 713 ◯梅谷信行生涯学習課長 できるだけ我々も要綱の中で、この委託料に対しての経費という部分は、団体さんの意向に沿って何とか出せるものは出してあげたいなとは思っておるところなんですけども、幾分やはりその対象経費外のものを上げてこられる方がおられます。やはりその部分については削減の中で、経費の方はカットさせていただいた中でやらさせていただいておりますので、我々、いつも言うんですけれども、委託料の範囲内でお願いしますということで常々言っておるところでございます。 714 ◯福中眞美委員長 神山委員。 715 ◯神山聡委員 今、市民みんなで創る音楽祭、応募団体が固定化しているのが課題点として挙げられているんですけども、その固定化してる団体の方は経験値からいろんな企画を考えて、プロ集団の公演企画等してもらって盛り上げてくれているという事実があると思うんですね。その企画内容によっては、上限額100万というとこでちょっと足りずに持ち出しがあるというような話もちょっと聞いてるんですけども、入場料の収入が増えているということ自体はその参加団体の方の努力にあると思うんです。ですので、企画内容によっては委託料の上限額をちょっと考えてあげてほしいなと。その上で、みんなで創る音楽祭というものを盛り上げていくという点で、今後新たな展開も考えた場合はその点の見直し、検討も進めていただけるようにお願いいたします。 716 ◯福中眞美委員長 関連する質問等ございますか。              (「なし」との声あり) 717 ◯福中眞美委員長 その他に質問ございますでしょうか。吉波委員。 718 ◯吉波伸治委員 102ページの文化財保護費の委託料のふるさとミュージアムの指定管理なんですけども、この指定管理は6年を経過しようとしておりますけれども、このふるさとミュージアムの指定管理についてどんな評価されておりますか。 719 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 720 ◯梅谷信行生涯学習課長 ふるさとミュージアムも今現在、特別展ということで生駒市の昔の展示等をやっていただいたりとか、今までにない歴史的なものを今のふるさとミュージアムの方でやっていただいております。これもワークショップをやらさせていただいた中で、いろいろその意見を具体化していっているところの部分の事業でもございます。人数も確かに子どもの人数は、すいません今すぐ数字は出ないんですけども、増えてたかと思います。ちょっと大人の人数は減ってきてる部分あるんですけれども、やはり子どもの方にどんどん来ていただいてるという部分もございますので、我々としては、今、ふるさとミュージアムの方はすごくいい評価と言うか、いい流れで来てるんではないかと考えております。 721 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 722 ◯吉波伸治委員 私も同様に非常によい活動をされておると思います。今、このいい活動をされておるのに、活動をやって終わりということになると大変もったいないので、この活動の成果というものを形として残せるものは後世に伝えておいてほしいと思うんですね。先ほど言われました展示なんかも非常にいい展示なので、あれの展示物なんかを保存しておいていただくとか、例えば以前、行われた、さよなら平成展というテーマで写真展が行われました。あれは平成の30年の間に公園の遊具とか、道路とか駅舎とか鉄道なんかがどのように変化したかいうのをよく分かるような写真展でした。あれも非常にいいものなので、あれを是非保存しておいていただくとか、あるいは様々な興味深い講演もたくさんやっておられます。その講演の講演録を是非残しておいていただきたいというふうに思うんですね。ふるさとミュージアムの指定管理の募集要項には、施設の事業の実施に関する業務として、来館者サービス業務以外に学芸業務というのも明記されておりますのでね、多分そういういいものを保存していただくという、そういうのをやっていただいておるとは思うんですけども、それを確認していただいて、もしやっておられないようでしたら、そういう形にしていいものを残しておいていただきたいということをお願いしていただきたいんですけども、いかがですか。 723 ◯福中眞美委員長 梅谷課長。 724 ◯梅谷信行生涯学習課長 今、ご意見いただいたものなんですけれども、またミュージアムの方にはお伝えさせていただきます。あと、また今こういう状況ですので、あれなんですけども、鷹山家文書の翻刻発刊事業というのを今年度新事業でやらさせていただいております。この21日に本が出ます。そういうのもありまして、そういう講演会等も計画はしております。今こういう時期ですので、なかなかできないんですけれども、これから先、落ちついた時点でちょっとそういうのもさせてもらって、ミュージアムも含めてやらさせていただきたいなと思っております。 725 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 726 ◯吉波伸治委員 今言われたように、鷹山文書のような非常に貴重な、生駒にとって非常に大事なものも残しておいていただけるということですので、先ほどお願いした件なんですが、ついでにそのお願いをしていただくときに、特に私、是非お願いしたいのが、今、ミュージアムで生駒の歴史と文化入門講座というものをやっておられます。これは平成28年度より毎年度10回実施されてきたもので、この3月で50回になります。この3月のものはコロナウイルスで4月に延期されましたけども、50回、講座をやられてるんですね。この講座をやられている講師というのが、生駒市文化財保護審議会会長の今木義法さんという方です。この方は生駒の人間国宝と言うべき方で、この方以上に生駒の歴史や文化に詳しい方がおられませんし、これからも多分、出てこられないと思います。この方の講座は非常に分かりやすくて面白くて、しかも内容が豊かで、この講座は50回もの生駒の歴史と文化のテーマについて講義されておられるわけです。これだけの充実した資料を是非残しておいていただきたいんです。多分、この講座については、テープ録音されておると思いますので、このテープ起こしを是非していただいて、これは記録として残しておいていただきたいと思うんですね。そういうことはできないよと言われたら、もう市の方でそのテープをお借りして文字化して、ちょうど市制50周年記念行事もこれから行われますので、その50周年記念行事の一環としてでもいいですので、是非この講座を文字化して、できれば出版していただくというふうなことを是非ご検討してお願いしたいと思います。これはもうお願いしておきます。 727 ◯福中眞美委員長 関連して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 728 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 729 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号の生涯学習部所管分に対する質疑を終結いたします。  以上で本会議から付託された市民文教分科会の議案の質疑は全て終了いたしました。次の委員会は本日の企画総務委員会終了後に再開いたします。  これにて散会いたします。              午後2時20分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. 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