橿原市議会 2021-09-01
令和3年9月定例会(第4号) 本文
6:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わり、県立医科大学・附属病院を核としたまちづくり事業等に関する特別委員会経過報告を終わります。
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日程第3 市庁舎建設事業等に関する特別委員会経過報告
7:
◯議長(
原山大亮君) 日程第3、市庁舎建設事業等に関する特別委員会経過報告を受けることにいたします。市庁舎建設事業等に関する特別委員長、
佐藤太郎君。
(11番
佐藤太郎君 登壇)
8: ◯11番(
佐藤太郎君) 11番、
佐藤太郎でございます。
市庁舎建設事業等に関する特別委員会の経過報告を行います。
9月14日に、「庁舎機能の整備について」、市庁舎建設事業等に関する特別委員会を開催いたしました。
内容につきましては、既にご配付いたしております委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
9:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
10:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わり、市庁舎建設事業等に関する特別委員会経過報告を終わります。
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日程第4 議会改革特別委員会経過報告
11:
◯議長(
原山大亮君) 日程第4、議会改革特別委員会経過報告を受けることにいたします。議会改革特別委員長、うすい卓也君。
(13番 うすい卓也君 登壇)
12: ◯13番(うすい卓也君) 9月15日に、「意見交換会について」「政務活動費について」「災害時における議員の行動方針について」「市議会の中継映像について」「議会のペーパーレス化・押印廃止について」、議会改革特別委員会を開催いたしました。
内容につきましては、既にご配付いたしております議会改革特別委員会経過報告のとおりですので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
13:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
14:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わり、議会改革特別委員会経過報告を終わります。
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日程第5 建設常任委員会所管事務調査報告
15:
◯議長(
原山大亮君) 日程第5、建設常任委員会所管事務調査報告を受けることにいたします。建設常任委員長、
森下みや子君。
(3番
森下みや子君 登壇)
16: ◯3番(
森下みや子君) おはようございます。3番、
森下みや子でございます。
建設常任委員会所管事務調査報告を行わせていただきます。
9月6日に、「委員会視察について」、建設常任委員会を開催いたしました。
内容につきましては、既にご配付いたしております建設常任委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
17:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
18:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わり、建設常任委員会所管事務調査報告を終わります。
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日程第6 総務常任委員会所管事務調査報告
19:
◯議長(
原山大亮君) 日程第6、総務常任委員会所管事務調査報告を受けることにいたします。総務常任委員長、
奥田英人君。
(22番
奥田英人君 登壇)
20: ◯22番(
奥田英人君) 総務常任委員会所管事務調査報告。
9月6日に、「委員会視察について」、総務常任委員会を開催しました。
内容につきましては、既にご配付しております総務常任委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
21:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
22:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わり、総務常任委員会所管事務調査報告を終わります。
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日程第7 文教常任委員会所管事務調査報告
23:
◯議長(
原山大亮君) 日程第7、文教常任委員会所管事務調査報告を受けることにいたします。文教常任委員長、谷井 宰君。
(7番 谷井 宰君 登壇)
24: ◯7番(谷井 宰君) 7番、谷井 宰です。
9月7日に、「『教育に関する事務の管理及び執行状況の点検及び評価』について」「学校におけるコロナ対応について」「委員会視察について」、文教常任委員会を開催いたしました。
内容については、既にご配付いたしております文教常任委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
25:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
26:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わり、文教常任委員会所管事務調査報告を終わります。
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日程第8 厚生常任委員会所管事務調査報告
27:
◯議長(
原山大亮君) 日程第8、厚生常任委員会所管事務調査報告を受けることにいたします。厚生常任委員長、松尾高英君。
(21番 松尾高英君 登壇)
28: ◯21番(松尾高英君) 9月7日に、「委員会視察について」、厚生常任委員会を開催いたしました。
内容については、既にご配付いたしております厚生常任委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
29:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
30:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わり、厚生常任委員会所管事務調査報告を終わります。
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日程第9 議第46号 橿原市個人情報保護条例の一部改正について
31:
◯議長(
原山大亮君) 日程第9、議第46号、橿原市個人情報保護条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。総務常任委員長、
奥田英人君。
(22番
奥田英人君 登壇)
32: ◯22番(
奥田英人君) 議第46号、橿原市個人情報保護条例の一部改正について。
本件につきましては、9月6日に総務常任委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定しました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております総務常任委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
33:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
34:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。竹森 衛君。
(5番 竹森 衛君 登壇)
35: ◯5番(竹森 衛君) 5番、竹森 衛でございます。
議第46号、橿原市個人情報保護条例の一部改正について、反対討論を行います。
この条例の一部改正は、本年5月12日、国会においてデジタル庁設置法が成立いたしました。それによって内閣にデジタル庁が設置されるための改正でありますけれども、そもそも、デジタル庁は各行政機関へ勧告権を持ち、データの利活用を推進する司令塔でございます。職員は非常勤職員として、企業に籍を置いたまま給与補填を受けています。兼業、副業、リモートワークも可能としていますけれども、特定企業の都合によりルールづくりがなされ、予算執行などでさらに官民癒着が広がるおそれがあります。
このような組織は必要でないのは言うまでもなく、デジタル社会の重要性、経済成長のための法律としてデジタル社会形成基本法を成立させましたけれども、基本理念に「個人情報の保護」の文言がないわけです。個人情報保護を後退させるものと言わなければなりません。ですから、この条例の一部改正に反対をいたします。
以上でございます。
36:
◯議長(
原山大亮君) これをもって討論を終わります。
議第46号について、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
37:
◯議長(
原山大亮君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第10 議第47号 橿原市手数料徴収条例の一部改正について
38:
◯議長(
原山大亮君) 日程第10、議第47号、橿原市手数料徴収条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。厚生常任委員長、松尾高英君。
(21番 松尾高英君 登壇)
39: ◯21番(松尾高英君) 本件につきましては、9月7日に厚生常任委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付いたしております厚生常任委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
40:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「質疑、討論省略」と呼ぶ者あり)
41:
◯議長(
原山大亮君) 質疑、討論省略の声がありますので、これをもって質疑、討論を終わります。
議第47号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
42:
◯議長(
原山大亮君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第11 議第48号 橿原市執行機関の附属機関に関する条例の一部改正について
43:
◯議長(
原山大亮君) 日程第11、議第48号、橿原市執行機関の附属機関に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。建設常任委員長、
森下みや子君。
(3番
森下みや子君 登壇)
44: ◯3番(
森下みや子君) 3番、
森下みや子でございます。
議第48号、橿原市執行機関の附属機関に関する条例の一部改正についてをご報告いたします。
本件につきましては、9月6日に建設常任委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付いたしております建設常任委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
45:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「質疑、討論省略」と呼ぶ者あり)
46:
◯議長(
原山大亮君) 質疑、討論省略の声がありますので、これをもって質疑、討論を終わります。
議第48号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
47:
◯議長(
原山大亮君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第12 議第49号 財産の取得について
48:
◯議長(
原山大亮君) 日程第12、議第49号、財産の取得についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。文教常任委員長、谷井 宰君。
(7番 谷井 宰君 登壇)
49: ◯7番(谷井 宰君) 議第49号、財産の取得についてご報告させていただきます。
本件につきましては、9月7日に文教常任委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております文教常任委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
50:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
51:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
52:
◯議長(
原山大亮君) これをもって討論を終わります。
議第49号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
53:
◯議長(
原山大亮君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第13 議第50号 令和3年度橿原市一般会計補正予算(第4号)について
54:
◯議長(
原山大亮君) 日程第13、議第50号、令和3年度橿原市一般会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員長、うすい卓也君。
(13番 うすい卓也君 登壇)
55: ◯13番(うすい卓也君) 本件については、9月8日に予算特別委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付いたしております予算特別委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
56:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「質疑、討論省略」と呼ぶ者あり)
57:
◯議長(
原山大亮君) 質疑、討論省略の声がありますので、これをもって質疑、討論を終わります。
議第50号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
58:
◯議長(
原山大亮君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第14 議第51号 令和3年度橿原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
について
59:
◯議長(
原山大亮君) 日程第14、議第51号、令和3年度橿原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員長、うすい卓也君。
(13番 うすい卓也君 登壇)
60: ◯13番(うすい卓也君) 本件については、9月8日に予算特別委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容については、既にご配付いたしております予算特別委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
61:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「質疑、討論省略」と呼ぶ者あり)
62:
◯議長(
原山大亮君) 質疑、討論省略の声がありますので、これをもって質疑、討論を終わります。
議第51号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
63:
◯議長(
原山大亮君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第15 議第52号 令和3年度橿原市介護保険特別会計補正予算(第1号)につ
いて
64:
◯議長(
原山大亮君) 日程第15、議第52号、令和3年度橿原市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員長、うすい卓也君。
(13番 うすい卓也君 登壇)
65: ◯13番(うすい卓也君) 本件については、9月8日に予算特別委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容については、既にご配付いたしております予算特別委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
66:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
67:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
68:
◯議長(
原山大亮君) これをもって討論を終わります。
議第52号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
69:
◯議長(
原山大亮君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第16 議第53号 橿原市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正について
70:
◯議長(
原山大亮君) 日程第16、議第53号、橿原市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。総務常任委員長、
奥田英人君。
(22番
奥田英人君 登壇)
71: ◯22番(
奥田英人君) 議第53号、橿原市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正について。
本件につきましては、9月6日に総務常任委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定しました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております総務常任委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
72:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
73:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。竹森 衛君。
(5番 竹森 衛君 登壇)
74: ◯5番(竹森 衛君) 5番、竹森 衛でございます。
議第53号、橿原市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正について、反対討論を行います。
本年4月から9月の議員報酬10%減額に続き、本年10月から12月まで引き続き10%の減額をする特例措置でございます。
地方自治法第203条、地方公共団体の議員の職務遂行に対する報酬は反対給付です。議員の置かれている多種多様の様々な経済環境を踏まえ、市民の命と暮らしを守るため、議員活動を日々支える財政的基盤であります。また、昨今、生活給と言える方向にも、そういう意見もございます。議員として活動する必要不可欠な反対給付であります。よって、10%減額に対しては反対をいたします。
以上でございます。
75:
◯議長(
原山大亮君) これをもって討論を終わります。
議第53号について、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
76:
◯議長(
原山大亮君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第17 議第54号 令和3年度橿原市一般会計補正予算(第5号)について
77:
◯議長(
原山大亮君) 日程第17、議第54号、令和3年度橿原市一般会計補正予算(第5号)についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員長、うすい卓也君。
(13番 うすい卓也君 登壇)
78: ◯13番(うすい卓也君) 本件については、9月21日に予算特別委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、予算特別委員会録を後日配付いたしますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
79:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「質疑、討論省略」と呼ぶ者あり)
80:
◯議長(
原山大亮君) 質疑、討論省略の声がありますので、これをもって質疑、討論を終わります。
議第54号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
81:
◯議長(
原山大亮君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第18 認第1号 令和2年度橿原市一般会計歳入歳出決算認定について
82:
◯議長(
原山大亮君) 日程第18、認第1号、令和2年度橿原市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長、
奥田英人君。
(22番
奥田英人君 登壇)
83: ◯22番(
奥田英人君) 認第1号、令和2年度橿原市一般会計歳入歳出決算認定について。
本件につきましては、9月9日及び9月10日に決算特別委員会を開催し、審査いたしました。
質疑の後、討論において福田委員より反対討論、森下委員より賛成討論があり、起立による採決を行った結果、起立多数により、これを認定すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております決算特別委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
84:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
85:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。うすい卓也君。
(13番 うすい卓也君 登壇)
86: ◯13番(うすい卓也君) 13番、うすい卓也です。
認第1号、令和2年度橿原市一般会計歳入歳出決算認定につきまして、不認定の立場から討論いたします。
令和2年度においては、新型コロナウイルス感染症の流行により、自治体にとっても手探りの状況下で、様々なことが制限された1年でした。一方で、市民の皆様にとっては、有事の際に自分たちの住んでいるまちがどれだけ自分たちに寄り添ってくれるのかと、今まで以上に橿原市の対応に目を向けることになった1年でもありました。僕はその成績表がこの決算書だと考えています。
本市では、市税等が減収となりましたが、地方消費税交付金の増収や新型コロナウイルス感染症対策に伴う国庫支出金等の収入があったため、歳入総額は増収となり、実質収支比率は3.4ポイント、経済収支比率は2.2ポイント、公債費比率は0.9ポイント改善されています。橿原市は、その分を果たして市民のためにしっかりと使えたのでしょうか。
前任期から議員としての役をあずかる議員諸氏の皆様は、昨年の1年間、市民の皆様から橿原市のコロナ対策に不満や心配の声、時にはお叱りの声をいただいたことを身をもって覚えていらっしゃると思います。苦しいときでも納めていただいた税金は、今こそ市民のために使うべきです。その中で、本来守るべきである市民生活の救済策のために使わず、橿原市の財政状況をよくするために残すという行為は、「地方公共団体は、住民の福祉の増進を図ることを基本とし」という地方自治法第1条の2の規定からも外れることとなります。
また、執行した予算についても問題があります。特に教育費です。令和2年度の主要施策の成果及び予算執行の実績報告書において、「GIGAスクール」という文言が使用されている予算は全部で7項目あります。その総額は8億2,143万6,704円にも上ります。それにもかかわらず橿原市は、市内全域は言うまでもなく、1つの学校、1つの学年ですら双方向のオンライン授業ができる状況にはなっておりません。令和2年度の教育に関する事務の管理及び執行状況の点検及び評価報告書の学識経験者からの指導及び助言にも、「ICTを使いこなすことはまだまだ進んでいない」「ICTは、外部の力を借りなければ、学校だけでは動かない」「先生だけの閉鎖的な環境では難しくなる」「教育環境がGIGAスクール構想を含めて変化していく中で、社会的ニーズに応える必要がある」「成果、活動の見える化に課題がある。例えば、奈良市ではツイッターで各学校を紹介し、GIGAスクール環境を活用した子どもたちの学習の様子などを積極的に発信している」と厳しい意見が並んでいます。
学識経験者の意見だけではありません。先日、ある市内中学校の3年生が学校での電子黒板を使ったモデル授業の様子を教えてくれました。それは、学校の教室で教科書に書いてある数学の公式を電子黒板にただ映しただけだったので、誰も黒板を見ず、教科書を見ていたそうです。その生徒から「あれって何の意味があるの?」と聞かれて、僕は何も答えることができませんでした。
橿原市は、ワクチンの接種が進めばコロナは収束し、オンライン環境の整備は必要なくなるとお考えなのかもしれませんが、これは決して一時的なコロナ対策だけではありません。不登校対策やひきこもり対策にもつながっていくのです。熊本市では、オンライン授業を行うことで、不登校の生徒が参加できたという報告が相次いで寄せられたそうで、NHKにも取り上げられています。一言で不登校と言っても、部屋から出られない子ども、家から出られない子ども、学校に行けない子ども、学校に行けるけれど教室には入れない子どもと、様々な形があります。例えば、市内のある中学校では、学校には行けるけれど、教室に入れない生徒を、学年を分けず、1教室に集めて自習のような形で学習をさせています。「自習形式だから授業内容にはついていけないし、担当の教科が異なる先生だと質問対応もしづらい」と、実際にそこに通うお子さんが僕に教えてくれました。もし橿原市が授業のライブ配信ができる環境を整えていたのなら、そういった生徒たちのフォローをこれまでも、そして、これからもできたのです。
最初の緊急事態宣言の発令から本日で535日目、総額8億2,143万6,704円をかけて、1つの学年ですら双方向のオンライン授業ができず、不登校の子どもたちの学びの保障につながるライブ授業の環境も整備せず、生徒全員を1つの教室に集めて、既に教科書に書いてある内容をわざわざ先生が電子黒板に映す、これが、教育長、あなたの考えるGIGAスクール構想ですか。適切な予算の執行とは到底考えられません。
改めて、今、僕は決算の不認定という立場から討論を読んでいます。その行為は、昨年度の橿原市の働きを認めないという非常に重い判断を下すものですし、皆様の中には、決算は使ったお金のことだから不認定には意味がないという後ろ向きのメッセージとして考えられる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、平成30年4月1日より、総務省自治行政局行政課の「議会は議会としての監視機能を適切に発揮すべき」という考え方から、地方自治法等の一部を改正する法律が施行されました。これにより、「決算不認定の場合に、当該不認定を踏まえて、長が必要と認める措置を講じたときは、その内容を議会に報告し、市民に公表する」という新しい規定が整備されました。つまり、ここにいらっしゃる議員諸氏の皆さんの判断をもって、市長による措置を促すことで、橿原市民の生活への還元や橿原市の未来を支える子どもたちの学校環境が改善される可能性があり、それを市民の皆様にお伝えできるのです。
9月議会の一般質問や委員会でも、コロナ対策や子どものこと、教育に触れられている議員さんが多くいらっしゃいました。だからこそ、どうか、ただ要望をするだけでなく、表決という目に見えるような形で、党派や会派の枠を超えて、コロナ禍における橿原市民への還元や子どもたちの学校環境の改善が必要であると共感していただける議員諸氏の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
以上で僕の討論を終わります。
87:
◯議長(
原山大亮君) 樫本利明君。
(10番 樫本利明君 登壇)
88: ◯10番(樫本利明君) 10番、樫本利明でございます。
令和2年度橿原市一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論をいたします。
令和2年度は、国のコロナ関連事業の増加により、これまでに類を見ない予算規模の中で、特別定額給付金事業、地域振興券発行事業、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業など、コロナ対策に全職員を挙げて取り組まれました。
令和2年度決算は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金等の有効活用、社会保障関連経費や事業執行抑制に伴う不用額の発生等により、単年度収支では黒字となっておりますが、結果は、コロナ禍の中、職員が努力され、事業の取捨
選択などにより、今必要とされる事業を執行し、その他の部分を精査した結果、成し遂げられた成果だと考えております。
コロナによる市民への影響がいつまで続くか分からず、本市の財政状況も予断を許しませんが、今後も、新型コロナウイルス感染症対策や経済対策に努めつつ、本市の魅力あるまちづくりに向けて、全職員一丸となって引き続き努力されることを願って賛成といたします。議員各位の賛同をよろしくお願いします。
89:
◯議長(
原山大亮君) 竹森 衛君。
(5番 竹森 衛君 登壇)
90: ◯5番(竹森 衛君) 5番、竹森 衛でございます。
認第1号、令和2年度橿原市一般会計歳入歳出決算認定について、反対討論を行います。
市長は、施政方針にて、「安心安全を守り、市民の暮らしを支えるまちづくり」を示し、「新本庁舎は、いつ起こるか分からない大規模地震に備え、市民の安心・安全な暮らしを支えるためにも、耐震性能を有し、災害対応活動拠点となる庁舎でなければならず、加えて、現在分散している庁舎機能の集約も図る必要があります。また、財源確保の観点から『市町村役場機能緊急保全事業』を活用し事業を進める必要がありますが、この採択を受けるためには令和3年3月までに、新本庁舎整備に係る実施設計に着手しなければなりません」と述べておられます。そして、それに基づき、決算では、6,105万円前払い金を支払って、決算の会議録の36ページでも、その件に関して質疑・答弁も行われています。既に前払い金を支払っているわけです。それが二転三転と方針が変更しています。
庁舎建設に関わっては、基本構想、それから庁舎の基本計画に立ち返る、平成31年3月ですけども。それから、市長が昨年の2月に修正版を提示されました。また、第4次総合計画前期基本計画、これは353ページですけれども、それに立ち返ることを指摘いたします。
20年間、PFI方式のやり方で、長期契約を結んで、公費によるホテル建設を含む
複合施設の管理運営費、昨年度は4億7,000万円余り、今年度は4億3,560万円余を支払って、2037年まで総額96億円の支払いとなります。財政運営上負担を継続して強いられるわけですから、はっきり言ってJR畝傍駅駅舎の活用可能性検討業務、委託料も今回支払っていますけれども、今後、無駄遣いで、中止すべきであると考えています。
本当にコロナ禍で営業や暮らしを日々支えるのに厳しい市民に対して、もちろん、国から来るお金でそれに対して充てていらっしゃいますけれども、医療、教育など福祉の増進に努める、税金の使い方をそこへ向けていく。そして、高校卒業までの医療費の助成制度は既に1,700余りの地方自治体において、4割はそういうところまで行っています。そして、中学校を卒業するまでの病院での窓口立替え払いを取っ払って、そして安心して病院に行ける、そういう制度の改善を提案して、反対討論といたします。
以上でございます。
91:
◯議長(
原山大亮君) これをもって討論を終わります。
認第1号について、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
92:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの結果、賛成11人、反対11人となり、可否同数であります。したがって、地方自治法第116条第1項の規定により、議長が本件に対し裁決いたします。
本件について、議長は反対と裁決します。よって、本件は認定しないことに決しました。
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日程第19 認第2号 令和2年度橿原市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につ
いて
93:
◯議長(
原山大亮君) 日程第19、認第2号、令和2年度橿原市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長、
奥田英人君。
(22番
奥田英人君 登壇)
94: ◯22番(
奥田英人君) 認第2号、令和2年度橿原市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。
本件につきましては、9月10日に決算特別委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり認定すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております決算特別委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
95:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
96:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。竹森 衛君。
(5番 竹森 衛君 登壇)
97: ◯5番(竹森 衛君) 5番、竹森 衛でございます。
認第2号、令和2年度橿原市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論を行います。
コロナ禍において、国保税の減免措置、そして、一時的に資格者証から短期保険証への切替え発行、保険税の据置きを行っているけれども、既に支払いの限度額を超えている負担額が未納・滞納世帯、加入世帯を生み出しています。正規の保険証を加入世帯全員に交付すべきであります。そして、法定減額の措置は言うまでもなく、要綱を改正し、市独自の申請減免制度の拡充を図ることです。そして、それによって負担の軽減を図るべきでありますけれども、そのことが不十分であるため、反対といたします。
以上でございます。
98:
◯議長(
原山大亮君) これをもって討論を終わります。
認第2号について、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
99:
◯議長(
原山大亮君) 起立多数であります。よって、本件は認定することに決しました。
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日程第20 認第3号 令和2年度橿原市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定に
ついて
100:
◯議長(
原山大亮君) 日程第20、認第3号、令和2年度橿原市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長、
奥田英人君。
(22番
奥田英人君 登壇)
101: ◯22番(
奥田英人君) 認第3号、令和2年度橿原市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について。
本件につきましては、9月10日に決算特別委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり認定すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております決算特別委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
102:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
103:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。竹森 衛君。
(5番 竹森 衛君 登壇)
104: ◯5番(竹森 衛君) 5番、竹森 衛でございます。
認第3号、令和2年度橿原市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論を行います。
世界でも類例のないこの保険制度は、2008年4月から、75歳以上の国民に対して、それまで加入していた国保などの保険制度から除外され、今現在この保険制度に加入させられています。高い保険料を支払えず、滞納すれば、1か月というような短期保険証の発行、そして留め置きという制裁措置が取られています。こんな年齢による差別医療を廃止することを主張して、反対討論といたします。
以上でございます。
105:
◯議長(
原山大亮君) これをもって討論を終わります。
認第3号について、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
106:
◯議長(
原山大亮君) 起立多数であります。よって、本件は認定することに決しました。
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日程第21 認第4号 令和2年度橿原市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
107:
◯議長(
原山大亮君) 日程第21、認第4号、令和2年度橿原市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長、
奥田英人君。
(22番
奥田英人君 登壇)
108: ◯22番(
奥田英人君) 認第4号、令和2年度橿原市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。
本件につきましては、9月10日に決算特別委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり認定すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております決算特別委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
109:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
110:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。竹森 衛君。
(5番 竹森 衛君 登壇)
111: ◯5番(竹森 衛君) 認第4号、令和2年度橿原市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論を行います。
既に要支援者に対して保険給付外しを行って、今度は要介護者認定者に対しても保険給付の後退の審議などを進めるという、こういう状態で、介護の社会化はますます遠のいていきます。ましてや、本年8月より施設の利用料を増やして、食事代の2倍・3倍化などで負担を増やして、介護保険制度の根幹である「介護の社会化」とは相入れない制度改悪がどんどんこの20年間で行われています。家族の離職者も後を絶ちません。保険料・利用料の減免措置の拡充を生活実態に即して実施することを提案して、反対討論といたします。
以上です。
112:
◯議長(
原山大亮君) これをもって討論を終わります。
認第4号について、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
113:
◯議長(
原山大亮君) 起立多数であります。よって、本件は認定することに決しました。
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日程第22 認第5号 令和2年度橿原市共有財産処分特別会計歳入歳出決算認定につ
いて
114:
◯議長(
原山大亮君) 日程第22、認第5号、令和2年度橿原市共有財産処分特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長、
奥田英人君。
(22番
奥田英人君 登壇)
115: ◯22番(
奥田英人君) 認第5号、令和2年度橿原市共有財産処分特別会計歳入歳出決算認定について。
本件につきましては、9月10日に決算特別委員会を開催し、審査いたしました結果、これを認定すべきであると決定しました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております決算特別委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
116:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「質疑、討論省略」と呼ぶ者あり)
117:
◯議長(
原山大亮君) 質疑、討論省略の声がありますので、これをもって質疑、討論を終わります。
認第5号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
118:
◯議長(
原山大亮君) ご異議なしと認めます。よって、本件は認定することに決しました。
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日程第23 認第6号 令和2年度橿原市上水道事業会計剰余金の処分及び決算認定に
ついて
119:
◯議長(
原山大亮君) 日程第23、認第6号、令和2年度橿原市上水道事業会計剰余金の処分及び決算認定についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長、
奥田英人君。
(22番
奥田英人君 登壇)
120: ◯22番(
奥田英人君) 認第6号、令和2年度橿原市上水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について。
本件につきましては、9月10日に決算特別委員会を開催し、審査いたしました結果、これを可決及び認定すべきであると決定しました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております決算特別委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
121:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
122:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。竹森 衛君。
(5番 竹森 衛君 登壇)
123: ◯5番(竹森 衛君) 認第6号、令和2年度橿原市上水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について、反対討論をいたします。
コロナ対策事業として、全世帯を対象に、1億2,631万5,000円を使って、上水道料金6か月分の支払いを免除し、負担の軽減を半年分図られています。しかし、全体として10%の消費税を水道料金に転嫁しているために、低所得者ほどさらに重い負担になっています。また、水道事業の民営化は絶対に行わないということを強く主張して、反対討論といたします。
以上でございます。
124:
◯議長(
原山大亮君) これをもって討論を終わります。
認第6号について、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決及び認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
125:
◯議長(
原山大亮君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決及び認定されました。
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日程第24 認第7号 令和2年度橿原市下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定に
ついて
126:
◯議長(
原山大亮君) 日程第24、認第7号、令和2年度橿原市下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長、
奥田英人君。
(22番
奥田英人君 登壇)
127: ◯22番(
奥田英人君) 認第7号、令和2年度橿原市下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について。
本件につきましては、9月10日に決算特別委員会を開催し、審査いたしました結果、これを可決及び認定すべきであると決定しました。
なお、審査の内容につきましては、既にご配付しております決算特別委員会録のとおりでございますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
128:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
129:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。竹森 衛君。
(5番 竹森 衛君 登壇)
130: ◯5番(竹森 衛君) 5番、竹森 衛でございます。
認第7号、令和2年度橿原市下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について、反対討論を行います。
先ほどの上水道事業のこともそうですけれども、下水道料金に10%の消費税を転嫁しています。これは、消費税率が高くなればなるほど逆進性が広がって、そして、低所得者の方ほど生活する上で重い負担になっています。日本共産党は、当面、税率を5%に引き下げるということを主張しておりますけれども、今現在、令和2年度の決算でもこの下水道料金が市民にかぶせられていると。やっぱり、そういう事業を引き続きやっておりますので、反対をいたします。
以上でございます。
131:
◯議長(
原山大亮君) これをもって討論を終わります。
認第7号について、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決及び認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
132:
◯議長(
原山大亮君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決及び認定されました。
お諮りいたします。日程第25、決第6号及び日程第26、決第7号の2件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
133:
◯議長(
原山大亮君) ご異議なしと認めます。よって、本2件については委員会の付託を省略することに決しました。
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日程第25 決第6号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求
める意見書
134:
◯議長(
原山大亮君) 日程第25、決第6号、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。樫本利明君。
(10番 樫本利明君 登壇)
135: ◯10番(樫本利明君) 10番、樫本利明でございます。
コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書。
新型コロナウイルス感染症の蔓延により、地域経済にも大きな影響が及び、地方財政は来年度においても、引き続き、巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面しています。
地方自治体では、コロナ禍への対応はもとより、地域の防災・減災、雇用の確保、地球温暖化対策などの喫緊の課題に迫られているほか、医療、介護、子育てをはじめとした社会保障関係経費や公共施設の老朽化対策費など将来に向け増嵩する財政需要に見合う財源が求められる。
その財源確保のため、地方税制の充実確保が強く望まれる。
よって、国におきましては、令和4年度地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望します。
なお、下記に5つの条項がありますけれども、ご精読いただきまして、よろしくご賛同をお願いいたします。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
以上。
136:
◯議長(
原山大亮君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
137:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
138:
◯議長(
原山大亮君) これをもって討論を終わります。
これより決第6号について採決いたします。
本件は原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
139:
◯議長(
原山大亮君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第26 決第7号 出産育児一時金の増額を求める意見書
140:
◯議長(
原山大亮君) 日程第26、決第7号、出産育児一時金の増額を求める意見書を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。樫本利明君。
(10番 樫本利明君 登壇)
141: ◯10番(樫本利明君) 10番、樫本利明でございます。
出産育児一時金の増額を求める意見書。
2019年に国は、出産時に、正常出産で平均46万円と、部屋代等を含むと52万4,000円は必要と算出しています。出産費用は年々増加し、現状では約20万円の自己負担は普通となっております。
2009年10月より出産一時金は42万円に増額となり、2015年には支給額42万円より必要な産科医療補償制度掛金3万円を1万6,000円に引き下げ、差額の1万4,000円を支給額39万円に加算し40万4,000円に引き上げ、また、2022年1月以降の産科医療補償掛金の1万6,000円を1万2,000円に引き下げ、差額4,000円を支給額に加算して、負担の軽減を図っております。
近年、人口減少が続いております。令和元年、85万5,234人の出生でありますが、令和2年には、前年より5万3,166人の減少となり、過去最低となりました。このような状況では、未来を担う子どもたちの減少に歯止めがかかりません。少子化対策には経済的支援が不可欠です。
よって、国に対して出産一時金を引き上げることを強く求めます。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
以上。
142:
◯議長(
原山大亮君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
143:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
144:
◯議長(
原山大亮君) これをもって討論を終わります。
これより決第7号について採決いたします。
本件は原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
145:
◯議長(
原山大亮君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。ただいま可決されました決議の送付先については議長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
146:
◯議長(
原山大亮君) ご異議なしと認めます。よって、可決されました決議の送付先については議長に一任されました。
この際、暫時休憩いたします。
午前11時04分 休憩
─────────────
午前11時51分 再開
147:
◯議長(
原山大亮君) 休憩中の本会議を再開いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第27 奈良県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙
148:
◯議長(
原山大亮君) 日程第27、奈良県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙を行います。
広域連合議会議員の選挙につきましては、市議会議員から選出される広域連合議会議員について欠員が1名生じたため、市議会議員から1名を選出することになりますが、候補者が2名となりましたので、奈良県後期高齢者医療広域連合規約に基づき、全ての市議会において選挙が行われることになったものでございます。
この選挙は、広域連合規約第8条の規定により、全ての市議会の選挙における得票総数により当選人を決定することになっておりますので、会議規則第31条の規定に基づく選挙結果の報告のうち、当選人の報告及び当選人への告知は行いません。よって、選挙結果の報告については、会議規則第31条の規定にかかわらず、候補者の得票数までを報告することといたします。
これより投票を行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場 閉鎖)
149:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの出席議員数は23名であります。
投票用紙を配付させます。
なお、候補者名簿については、お手元に既に配付いたしておりますので、参考にしていただきたいと思います。
(投票用紙 配付)
150:
◯議長(
原山大亮君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
151:
◯議長(
原山大亮君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
(職員 投票箱を点検)
152:
◯議長(
原山大亮君) 異状なしと認めます。
これより投票を行います。
念のために申し上げます。投票は単記無記名であり、白票は無効といたします。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いいたします。
点呼を命じます。
(職員 点呼)
(投 票)
153:
◯議長(
原山大亮君) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
154:
◯議長(
原山大亮君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場 開鎖)
155:
◯議長(
原山大亮君) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に、2番、西岡次郎君、7番、谷井 宰君、15番、大保由香子君を指名いたします。よって、3名の立会いをお願いいたします。
(立会人 所定の位置につく)
(開 票)
156:
◯議長(
原山大亮君) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数23票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。そのうち有効投票21票、無効投票・白票2票であります。有効投票中、森田一成19票、桝井隆志2票。以上のとおりでございます。
ただいまの選挙結果につきましては、奈良県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙長へ報告いたします。
お諮りいたします。日程第28、同意第7号及び日程第29、同意第8号の2件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
157:
◯議長(
原山大亮君) ご異議なしと認めます。よって、本2件については委員会の付託を省略することに決しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第28 同意第7号 教育委員会の委員任命につき同意を求めることについて
158:
◯議長(
原山大亮君) 日程第28、同意第7号、教育委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題といたします。
職員をして議案を朗読させます。
(職員 朗読)
159:
◯議長(
原山大亮君) 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長 亀田忠彦君 登壇)
160: ◯市長(亀田忠彦君) 同意第7号、教育委員会の委員任命につき同意を求めることについてでございます。
本件につきましては、教育委員会の委員1人が令和3年10月24日に任期満了となりますので、後任者といたしまして、新たに松山豊樹氏を任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。
よろしくご同意のほどお願い申し上げます。
161:
◯議長(
原山大亮君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
162:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
163:
◯議長(
原山大亮君) これをもって討論を終わります。
これより同意第7号について採決いたします。
本件はこれに同意することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
164:
◯議長(
原山大亮君) ご異議なしと認めます。よって、本件はこれに同意することに決しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第29 同意第8号 人権擁護委員の委員候補者の推薦について
165:
◯議長(
原山大亮君) 日程第29、同意第8号、人権擁護委員の委員候補者の推薦についてを議題といたします。
職員をして議案を朗読させます。
(職員 朗読)
166:
◯議長(
原山大亮君) 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長 亀田忠彦君 登壇)
167: ◯市長(亀田忠彦君) 同意第8号、人権擁護委員の委員候補者の推薦についてでございます。
本件につきましては、人権擁護委員2人が令和3年12月31日に任期満了となりますので、後任者といたしまして、引き続き奥田 茂氏と、新たに堀部有子氏をその候補者に推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。
よろしくご同意のほどお願い申し上げます。
168:
◯議長(
原山大亮君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
169:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
170:
◯議長(
原山大亮君) これをもって討論を終わります。
これより同意第8号について採決いたします。
本件はこれに同意することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
171:
◯議長(
原山大亮君) ご異議なしと認めます。よって、本件はこれに同意することに決しました。(「動議」と福田君呼ぶ)
福田倫也君。
172: ◯20番(福田倫也君) 問責決議を提出します。
173:
◯議長(
原山大亮君) ただいま福田倫也君から問責決議提出の動議
発言がありました。本動議が成立し、議題とするためには、橿原市議会会議規則第15条の規定により、1人以上の賛成者が必要になります。
お諮りいたします。本動議に賛成の諸君の挙手を求めます。
(挙手する者あり)
174:
◯議長(
原山大亮君) お手を下ろしてください。
ただいまの結果、1人以上の賛成者がありましたので、動議は成立いたしました。
手続のため、暫時休憩いたします。
午後0時04分 休憩
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午後0時16分 再開
175:
◯議長(
原山大亮君) 休憩中の本会議を再開いたします。
本会議休憩中に、本件に対し、福田倫也君ほか1名から、お手元に配付いたしましたように、亀田市長に対する問責決議が提出されました。
お諮りいたします。決第8号を日程に追加し、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
176:
◯議長(
原山大亮君) ご異議なしと認めます。よって、決第8号を日程に追加して議題とし、委員会の付託を省略することに決しました。
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追加日程 決第8号 亀田市長に対する問責決議
177:
◯議長(
原山大亮君) 追加日程、決第8号、亀田市長に対する問責決議を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
本件に関し、提出者より説明を求めます。福田倫也君。
(20番 福田倫也君 登壇)
178: ◯20番(福田倫也君) 20番、福田倫也です。
亀田市長に対する問責決議について、提案理由の説明をさせていただきます。
現在の橿原市においては、未曽有の新型コロナウイルスによる影響により様々な場面で市民生活が制限され、不自由な生活を余儀なくされているところであります。そんな中、今9月
定例会においては令和2年度決算審査が行われ、市の財政状況改善が報告されました。令和2年度といえば、新型コロナウイルスが蔓延し始め、これまでの生活では聞き慣れない「緊急事態宣言」や「医療崩壊」といった言葉が飛び交い、経済活動や教育現場にも大きな影を落とし、市民を不安のどん底へと突き落とした大災害級とも言える年度でありました。
そんな緊急時とも言える年度の中で、当初から議会は、「市の財政状況が多少悪化してでも市民救済に全力を注いでほしい」「経済は後からでも回復できる。しかし、市民の命は返ってこない」といった市民からの声を幾度となく上げていたものの、その声は拾い上げられることなく、橿原市は、国からの交付金、コロナ対策に使うはずの仕送りをも市の財政改善に充てていました。
市長は予算編成や人事、いわゆる行政運営に対しては職員から説明を受け、庁内で合意形成を図り、最終決定をしています。その中で、職員の説明が恣意的であってはならないことはもちろんでありますが、一方で、説明の意味をしっかりと受け止め、理解し、政策に反映させる能力も行政の長には必要であります。市長自身が今回の決算をどう評価されているか分かりません。これまでの
発言や行動からは、「コロナ禍で市民が困窮していても、財政を立て直すことが最優先だ」と思っているようには見えません。しかし、決算はそのような理由で不認定でありました。これはつまり、行政の意思決定のプロセスを理解して行動していないことであります。
市長とは、選挙で選ばれ、市民から4年間の負託を受けた橿原市の最高事務執行権者であります。市長の指揮の下、行政運営が展開されていくわけですが、言うまでもなく、市長だからといって何でも好きにできるわけではありません。その運営については、法の支配の下、それに従うことが原則であり、最近ではその権力の裏側にきっちりと責任がついて回るような事例、判例もたくさん出ております。市民から預かる大事な税金や議会の議論の場を無駄にするような行動は決して容認されるものではありません。かじ取り役の市長が、本来いるべきはずの副市長と共に、市民が、議会が、職員が何を求めているのかをしっかりと理解し、市政に反映していればこのような結果にはならなかったはずであります。平時ではない、緊急時であった令和2年度決算が不認定になったことを重く受け止め、反省していただき、今後、市の抱える様々な課題に対し、適正な市政運営を行っていくことを願って決議するものであります。
以上です。
179:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの説明に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
180:
◯議長(
原山大亮君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
佐藤太郎君。
(11番
佐藤太郎君 登壇)
181: ◯11番(
佐藤太郎君) 11番、
佐藤太郎でございます。
市長に対する問責決議案に対し、反対の立場から討論いたします。
現在、このコロナ禍において、亀田市長は、1期目であるにもかかわらず、その行政運営は滞りなくこなしており、市民目線に立った政策が際立っております。
「コロナで黒字決算は、市民に寄り添った独自の政策が出ていない」と非難される議員もおられますが、2020年度、お隣の大阪府は黒字額約331億円、府独自のコロナ関連の支出は約22億円と、コロナ対策費の僅か0.2%であります。また、大阪市においても同様に、黒字額130億円もコロナ禍に出しております。
黒字決算イコール市民に寄り添っていないだけでなく、黒字決算イコール適正な財政運営ができている証拠ではないかと私は考えます。まだまだ今後もコロナ禍での行政運営となりますが、橿原市民誰一人取り残すことがないよう期待をして、反対討論といたします。
以上でございます。
182:
◯議長(
原山大亮君) これをもって討論を終わります。
決第8号について、起立により採決いたします。
本件に賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
183:
◯議長(
原山大亮君) ただいまの結果、賛成11人、反対11人となり、可否同数であります。したがって、地方自治法第116条第1項の規定により、議長が本件に対し裁決いたします。
本件について、議長は可決と裁決いたします。よって、本件は可決されました。
お諮りいたします。ただいま可決されました決議の送付先については議長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
184:
◯議長(
原山大亮君) ご異議なしと認めます。よって、可決されました決議の送付先については議長に一任されました。
以上で本
定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。
議員各位におかれましては、終始慎重なるご審議を賜るとともに、議会運営にご協力をいただきまして、予定どおり閉会の運びになりましたことを厚く御礼申し上げます。理事者におかれましては、各議員から出されました意見なり要望を十分に尊重していただき、市政の発展に努力を傾注されるよう期待いたします。
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市長閉会挨拶
185:
◯議長(
原山大亮君) 閉会に当たり、市長よりご挨拶を受けることにいたします。市長。
(市長 亀田忠彦君 登壇)
186: ◯市長(亀田忠彦君) 閉会に当たりまして、御礼のご挨拶を申し上げます。
本
定例会におきましては、橿原市個人情報保護条例の一部改正についてなどの諸議案について提案いたしましたところ、議員の皆様におかれましては、慎重なるご審議を賜りましたことに対しまして、厚く御礼を申し上げる次第でございます。議員の皆様からいただきました貴重なるご意見等につきましては、その意を十分に踏まえまして、今後の市政執行に当たってまいります。
また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大につきましては、様々な対策を講じてまいりましたが、現在もなお感染収束のめどが立たない状況にございます。こうした状況にあっても、市民生活を本来の健全な姿に少しずつ戻していくためには、感染拡大の防止に注意を払いながらも、社会経済活動を止めることなく続けていくことが大切です。
本市といたしましても、さらなるワクチン接種体制の確保等による感染拡大の防止と、市民の暮らしや地域経済の回復に向けた取組を両立できるよう、新型コロナウイルス感染症対策事業を進めてまいります。議員各位におかれましても、なお一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げまして、閉会のご挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございました。
187:
◯議長(
原山大亮君) それでは、これをもって令和3年橿原市議会9月
定例会を閉会いたします。
午後0時26分 閉会
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