仙台市議会 2012-09-18 平成24年第3回定例会(第6日目) 本文 2012-09-18
標準学力検査のここ数年の状況を見ますと、基礎的な知識においては、おおむね正答率が期待正答率と同等以上の児童生徒の割合が増加傾向にあること、また、応用力につきましても、特に中学校においては期待正答率と同等以上の生徒の割合が増加していることから、成果を上げているものと認識しております。
標準学力検査のここ数年の状況を見ますと、基礎的な知識においては、おおむね正答率が期待正答率と同等以上の児童生徒の割合が増加傾向にあること、また、応用力につきましても、特に中学校においては期待正答率と同等以上の生徒の割合が増加していることから、成果を上げているものと認識しております。
この検査で期待正答率というのを設定していますが、実際に、仙台市内で期待正答率に達成しない児童生徒というのはどのぐらいいらっしゃるのかということをお伺いします。 あわせて、秋田では、こういうお子さんに対して、指名補習という部分も含めて個別の指導の徹底を図っているというお話があったのですが、仙台市では指名補習というやり方は可能なのかどうかも含めてお答えください。
この検査においては、学習指導要領に示された内容について標準的な時間をかけて学んだ場合、設問ごとに正答できることを期待した児童生徒の割合を期待正答率として評価基準にしておりますが、この期待正答率を5ポイント以上上回ったものを網かけで表示しております。
学年、教科ごとの期待正答率と市平均正答率を全体、基礎的知識、応用力ごとに示しております。 期待正答率とは、学習指導要領に基づき、学習を終えた段階で到達してほしいラインを学力検査の作成業者が予備調査を実施した上で設定したものでございます。下向きの黒い三角印が昨年度を下回ったところであり、黒い網かけの部分は5ポイント以上上回ったところです。
本市の小中学校の知的学力は、学力テストにおいて期待正答率を超える生徒が七割を超える一方で、現場の先生方にとって基礎学力が身についていない生徒への指導に苦慮しているという御意見を伺っています。その現状を受けとめて、本市の課題として基礎的知識の徹底を一つの目標としています。質問の第一として、今回のプランで基礎的知識の徹底について、具体的な対策と目指す目標をお示しください。
その結果、子供は違いますけれども、同じような学習の検査を行ったところ、期待正答率を23ポイント上回ったという成果が出ておりまして、着実に授業の改善は進んでいるものと認識しております。 271: ◯渡辺博委員 効果が上がっているというのは大変喜ばしいことでございます。しかしながらですけれども、リーフレットを渡し切りではだめなんですね。
期待正答率と申しますのは、学習指導要領に基づき標準的な時間をかけて学んだ場合、到達が期待されるラインを学力検査の作成業者が予備調査を実施した上で設定したものでございます。この期待正答率と同等またはそれ以上の児童の割合は、各学年、各教科ともおおむね7割以上でございました。特に算数においては各学年ともおおむね8割以上であり、相対的に高い割合でした。
また、仙台市におきましても、昨年実施いたしました標準学力検査では、小学校4年生と5年生の自然事象への関心、それから観察や実験の技能を問う問題の正答率が期待正答率を下回るという結果でございました。 このような点から、本事業を実施し、本市理科教育の向上と充実を図りたいと考えたところでございます。
各学校には、その学校の正答率とともに、市と全国の平均正答率、加えて請け負ったテスト業者が勝手につくった期待正答率が配られました。そして、仙台市教育委員会は、現場の教員に教科ごとの分析結果と学力向上対策等の文書作成を求めました。ところが、民間の業者が問題作成も採点も行い、問題用紙も解答用紙も回収しています。学校現場ではいまだに、どのような問題が出されていたのか、全くわかりません。
しかし、4年生の国語2観点と理科2観点、5年生の国語1観点と理科2観点とが期待正答率を下回っております。学習内容別の状況につきましては、期待正答率をおおむね10ポイント以上上回っている教科ごとの主な学習内容及び期待正答率を5ポイント以上下回っている教科ごとの主な学習内容は、お手元の資料のとおりでございます。
その結果、全部の分析結果はちょっと時間かかりますので、それのうちの代表的なものとして石巻管内で見たところの当市の小学校、中学校の学力の程度はどの程度かということで見てみましたところ、管内の期待正答率を踏まえた上での平均率を上回っているのは、小学校で41%、つまり若干管内としては平均よりもちょっと落ちるのではないかなと。
また、地方分権研究会では問題ごとに期待正答率を設定し、期待正答率と同程度以上の問題が5割を超えた場合におおむね学習内容が定着しているとしておりますが、仙台市ではその割合が6割を超えております。どちらの視点から見た場合においても、小中学校全体における学習の定着状況は、おおむね良好と言えるものでございます。