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令和 3年予算特別委員会( 3月15日)

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  1. 城陽市議会 2021-03-15
    令和 3年予算特別委員会( 3月15日)


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    令和 3年予算特別委員会( 3月15日)             予算特別委員会記録 〇日 時  令和3年3月15日(月曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(12名)        乾   秀 子   委 員        上 原   敏   委 員        谷 村 浩 志   委 員        澤 田 扶美子   委 員        西   良 倫   委 員        増 田   貴   委 員        相 原 佳代子   委 員        谷   直 樹   委 員        小松原 一 哉   委 員        土 居 一 豊   委 員        本 城 隆 志   委 員        語 堂 辰 文   委 員
           熊 谷 佐和美   議 長 〇欠席委員(0名) 〇議会事務局        長 村 和 則   局長        本 田 一 美   次長        島 田 勇 士   主任        葛 原 さ な   主事 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        奥 田 敏 晴   市長        今 西 仲 雄   副市長        本 城 秋 男   副市長        北 澤 義 之   教育長        荒 木 正 人   理事                  企画管理部長事務取扱       市長直轄組織        河 合 寿 彦   危機管理監       企画管理部        長谷川 雅 俊   企画管理部次長                  政策企画課長事務取扱        吉 川 保 也   企画管理部次長                  人事課長事務取扱        木 村 浩 平   秘書広報課長        高 橋 一 直   秘書広報課課長補佐                  秘書係長事務取扱        原   靖 雄   秘書広報課広報広聴係長        井 幡 智 子   政策企画課課長補佐                  政策企画係長事務取扱        髭 野 健 治   政策企画課行政改革係長        山 﨑 健 太   人事課人事研修係長        桐   健 介   人事課給与厚生係長       総務部        綱 井 孝 司   総務部長        上 羽 雅 洋   総務部次長                  財政課長事務取扱        中 井 康 彦   総務部次長        渡 邉 博 幸   総務情報管理課長                  電算情報係長事務取扱        下 岡 雅 昭   総務情報管理課主幹        稲 田 明 典   総務情報管理課庶務係長        田 島 吉 浩   総務情報管理課文書法制係長        吉 川 和 秀   総務情報管理課電算情報係主任専門員        河 野 清 和   税務課長        藤 本 満 広   税務課課長補佐                  市民税係長事務取扱        上 原 有 美   税務課資産税係長        長 谷 裕一朗   税務課納付係長        野 瀬 雄 介   財政課課長補佐        谷 口 泰 平   財政課財政係長        西 山 憲 治   管財契約課長        谷 口 雄 子   管財契約課課長補佐                  契約検査係長事務取扱        米 澤 尚 記   管財契約課管財活用係長       市民環境部        森 田 清 逸   市民環境部長       福祉保健部・福祉事務所        吉 村 英 基   福祉保健部長                  福祉事務所長       まちづくり活性部        中 林 憲 彦   まちづくり活性部長        木 谷 克 己   まちづくり活性部参事       都市整備部        森 島 正 泰   都市整備部長       消防本部        南 郷 孝 之   消防長       上下水道部        大喜多 義 之   上下水道部長                  公営企業管理者職務代理者       教育委員会事務局        薮 内 孝 次   教育部長 〇委員会日程   令和3年3月15日、16日、17日、18日、22日、23日、25日          1.議案審査          議案第1号 令和3年度(2021年度)城陽市一般会計予算          議案第2号 令和3年度(2021年度)城陽市国民健康保険事業特別会計予算          議案第3号 令和3年度(2021年度)城陽市寺田財産区特別会計予算          議案第4号 令和3年度(2021年度)城陽市介護保険事業特別会計予算          議案第5号 令和3年度(2021年度)城陽市後期高齢者医療特別会計予算          議案第6号 令和3年度(2021年度)城陽市水道事業会計予算          議案第7号 令和3年度(2021年度)城陽市公共下水道事業会計予算 ┌────┬──┬────┬───┬────────────────────┐ │月 日 │曜日│時   │区分 │       審 査 内 容      │ ├────┼──┼────┼───┼────────────────────┤ │    │  │    │1  │現地視察                │ │    │  │    ├───┼────────────────────┤ │3月15日│月 │午前10時│   │企画管理部               │ │    │  │    │2  │総務部                 │ │    │  │    │   │寺田財産区特別会計           │ ├────┼──┼────┼───┼────────────────────┤ │3月16日│火 │午前10時│3  │市民環境部               │ ├────┼──┼────┼───┼────────────────────┤ │    │  │    │   │福祉保健部               │ │    │  │    │   │国民健康保険事業特別会計        │ │3月17日│水 │午前10時│4  │                    │ │    │  │    │   │介護保険事業特別会計          │ │    │  │    │   │後期高齢者医療特別会計         │
    ├────┼──┼────┼───┼────────────────────┤ │    │  │    │   │まちづくり活性部            │ │3月18日│木 │午前10時│5  │都市整備部               │ │    │  │    │   │農業委員会事務局            │ ├────┼──┼────┼───┼────────────────────┤ │3月22日│月 │午前10時│6  │教育委員会事務局            │ ├────┼──┼────┼───┼────────────────────┤ │    │  │    │   │危機・防災対策課            │ │    │  │    │  │                    │ │    │  │    │   │消防本部                │ │    │  │    ├───┼────────────────────┤ │    │  │    │   │水道事業会計              │ │    │  │    │  │                    │ │    │  │    │   │公共下水道事業会計           │ │3月23日│火 │午前10時├───┼────────────────────┤ │    │  │    │   │議会事務局               │ │    │  │    │   │                    │ │    │  │    │   │会計課                 │ │    │  │    │  │                    │ │    │  │    │   │監査委員事務局、公平委員会事務局    │ │    │  │    │   │                    │ │    │  │    │   │選挙管理委員会事務局          │ ├────┼──┼────┼───┼────────────────────┤ │    │  │    │10  │総括質疑                │ │3月25日│木 │午前10時├───┼────────────────────┤ │    │  │    │   │討論、採決               │ └────┴──┴────┴───┴────────────────────┘ 〇審査及び調査順序          区分1 現地視察          区分2 企画管理部、総務部、寺田財産区特別会計       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  ただいまから予算特別委員会を開会いたします。  審査に先立ち、一言ご挨拶を申し上げます。  去る2月22日の本会議におきまして、本委員会が設置され、私が委員長、澤田委員が副委員長に選任されました。委員の皆様方、そして理事者はじめ関係者の皆様方のご協力をいただき、重責を全ういたしたいと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。  日程は延べ7日間と限られておりますが、その日の会議内で十分に質疑を尽くしていただきますとともに、議事運営に格別のご協力をいただきますよう、重ねてお願いし、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。座らせていただきます。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  次に、日程の確認を行います。  本委員会は、お手元に配付の日程により、最初に現地視察を行い、その後、部局別審査に入りたいと思います。なお、審査の進め方につきましては、後ほど詳細に説明させていただきます。また、現地視察については、それぞれ希望箇所をいただきましたが、お手元に配付の予算特別委員会現地視察箇所のとおり2か所を設定いたしましたので、ご了承願います。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  それでは、ここで市長からご挨拶をお受けをいたします。 ○奥田敏晴市長  おはようございます。  予算特別委員会の開会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。  本日、令和3年度城陽市議会予算特別委員会が開催されましたところ、語堂委員長、澤田副委員長をはじめ、委員各位には何かとご多用の中ご参集賜りまして、誠にありがとうございます。  今期定例会の冒頭にも申し上げましたとおり、令和3年度予算は、ご承知のとおり、新型コロナウイルス感染症の長期化により、大変厳しい財政状況の中での編成でございましたが、誰もが輝き、希望あふれる予算として編成を行ったところでございます。  本日から25日までの間、延べ7日間にわたりましてご審議をお願いするわけでございますが、よろしくご審議いただき、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。 ○語堂辰文委員長  ありがとうございました。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  次に、審査の進め方についてご協議を願います。  今回の部局別審査は、新型コロナウイルス感染拡大防止、いわゆる三密防止の観点から、説明員の出席を一定数にとどめるため、お手元に配付の別紙、予算特別委員会審査の進め方のとおり、一部の区分については部等を1つの単位に説明員の入替えを行い、審査を進めていきたいと考えております。  具体的には、区分2については、冒頭に全体予算の概要説明が必要となるため、まず総務部、寺田財産区特別会計の審査を行います。これらの審査終了後、説明員の入替えを行い、企画管理部の審査を行います。  次に、区分3については、市民環境部の審査となります。  次に、区分4については、福祉保健部、国民健康保険事業特別会計介護保険事業特別会計後期高齢者医療特別会計の審査となりますが、先ほど申し上げましたとおり、説明員の出席者数を抑えるため、まず福祉課、子育て支援課、保育園を含みますが、の審査を行います。これらの審査終了後、説明員の入替えを行い、その後、高齢介護課、健康推進課、国保医療課、3特別会計の審査を行います。なお、福祉保健部全体の予算の概要説明は、審査冒頭に行われますので、よろしくお願いいたします。  次に、区分5については、まず、まちづくり活性部、農業委員会事務局の審査を行います。これらの審査終了後、説明員の入替えを行い、都市整備部の審査を行います。  次に、区分6については、区分4の福祉保健部と同様、まず学校教育課、教育総務課、給食センター、富野幼稚園の審査を行います。これらの審査終了後、説明員の入替えを行い、文化・スポーツ推進課、図書館、歴史民俗資料館の審査を行います。なお、教育委員会事務局全体の予算の概要説明は、審査冒頭に行われますので、よろしくお願いいたします。  次に、区分7については、危機・防災対策課、消防本部の審査となります。  次に、区分8については、水道事業会計、公共下水道事業会計の審査となります。  次に、区分9については、議会事務局、会計課、監査委員事務局、公平委員会事務局、選挙管理委員会事務局の審査となります。  次に、区分10については、総括質疑となります。  質疑の方法でありますが、議事の整理上、従来どおり1人1回1区分につき5項目を目安としていただきますとともに、同内容の質疑や関連する質疑は簡略にしていただきますようお願いをいたします。  次に、理事者側の皆様に申し上げます。答弁の際は、質疑の趣旨を十分ご理解いただき、適切・明確にしていただきますよう強く要望いたします。  また、説明員の入替えによる委員会室外での職員の待機時間の解消を図るため、説明員の入替えに係る休憩については、少なくとも15分は取りたいと考えております。つきましては、委員会室外での待機は極力控えていただきますようよろしくお願いいたします。  以上の取扱いで審査を進めたいと思いますが、特にご意見はありませんか。 ○相原佳代子委員  よろしいですか。失礼いたします。今、予算委員長からの説明を受けたんですけれど、そこでちょっと質問があります。コロナ対策で人数を減らされるというのは納得のするところです。  そして、質問項目が区分によって5項目程度というのはこれまでと一緒ということなんですが、例えば本日でしたら総務部と寺田財産区特別会計、そして企画管理部とが分かれていますけれども、そうしましたら1、2を合わせて5項目、例えば総務部ではそのうちの2項目、そして企画管理部では3項目ということでいいんでしょうか。 ○語堂辰文委員長  はい、そのとおりです。 ○相原佳代子委員  そしたら、例えば総務部で皆さんがまずここで質疑応答があって、それで入替えがあって、その後、企画管理のところで残りをするということで、もし企画管理のところで、あっ、そうか、ならもう質問そこで終わってしまうわけやな。(発言する者あり)例えば聞き忘れたとか何かいうのはもうそこではもうできない、戻ってはできない。総務は総務のところで5問中の何問かをする。企画管理では5問中の残りをするということになるんでしょうか。 ○語堂辰文委員長  説明をしていただきましたので、ご理解いただいてるんじゃないかと思いますけど、別紙のこの(発言する者あり)まず、最後のとこですね。もし聞き忘れたというのについては、今ありましたけれども、理事者の方おられますので、そこで聞いていただくいうことでお願いいたします。 ○土居一豊委員  区分4と区分6なんですが、途中で入替えがありますので、今まででしたら例えば区分4の場合、福祉保健部ですので皆さん全部入ってるから質問項目全部しても支障ありませんでしたが、今回の場合、1と2と入替えがあるということは、例えば私が、これは高齢介護の分だからと思って①のところで質問しなくて、入替えになって2のところで質問したら、それは福祉でしたよということになったら、説明員の方、もう1回ここに呼ぶわけにはいきませんよね。ということからしたら、区分4と区分6の質疑に当たっては、委員長のほうで質問する者には5項目だったら5項目全部出していただいて、そして答弁するほうがそのうち例えば①でしたら1と3が該当しますと。あとは②のほうですよと。特にどちらか分からないっていうか、判断のつかない分については、逆に理事者側のほうで、それは②のほうで答弁しますということ言っていただいたら、質問する私たちが後で、あっ、本来福祉の分をしなきゃならないのに、私自身が②のほうだと思ってて、後で遡りできませんので、5つ全部出してもらって、答弁するほうに判断していただいたら、漏れなくできるんじゃないかと思いますけど、いかがでございましょうか。 ○語堂辰文委員長  それでいいですか。今の案でよろしいでしょうか、皆さん。どちらになるか分からないという場合は全部5項目出していただくと。どなたもが5項目ということではなくて。 ○土居一豊委員  ①の質問のときに区分4と区分6は①の質問のときに5項目全部出す。出して、そして答弁するほうが、いや、その分はこれとこれですということ、特に不明の分ですね、不明な分確認して、ほとんど区分はできると思うんですけどね、後で遡りできませんので、出して、あと答弁もらったらと思うんですけど。そんな風に対応していただければ。 ○語堂辰文委員長  皆さん、それでよろしいですか。(発言する者あり)  理事者のほうではそれで最初に出していただいて、それ仕分はよろしいですか。区分がはっきりしないと、特になかったら。 ○本城隆志委員  すみません。まず、資料のほうですけども、一応全部出てんのかどうかの確認が今これぱっと見ただけで分からへんので、その辺出てないやつがあれば当日前ぐらいにできるだけ早く出してほしいなということと、それから質問のことを5項目ちゅうのはここ何年間か1回5項目にして、一回り終わった段階で追加はいいということになってたんですけど、今回それも駄目になってきたのかどうなのかなと。今ちょっと何か1つの区分で1日に5項目だけなのか、何かそんな話になってるような感じの雰囲気を今聞いてるんですけど、もう一度どうなのか教えてください。 ○語堂辰文委員長  まず、資料は副委員長から説明します。 ○澤田扶美子副委員長  資料につきましては、行政側にもご努力いただいて本日の分は全て出ておりますし、私全部チェックしておりますので、その都度確認していきたいと思いますのでご了承ください。 ○語堂辰文委員長  あとのほうにつきましては追加の質問があるんじゃないかと思います。先ほど申し上げましたけれども、今回の2つに分けると、そういう趣旨はコロナ対策でございます。いずれの場合に1でも2でも部長なり理事者おられますので、追加の質問についてはそういう形でしていただいて、できるだけ担当の方がおられるときにそういう問題を先に出しておいていただくということでよろしくお願いしたいと思います。 ○本城隆志委員  あっ、そういった意味、はいはい。 ○語堂辰文委員長  ほかにありますか。 ○綱井孝司総務部長  失礼いたします。今いろいろと委員長、副委員長のほうからこの取り仕切りについて一定のご説明をいただいた中で、我々3月2日の日に議会事務局長も同席の中での正副委員長との協議をさせていただいた中で、今回の資料請求につきましては223項目もの請求数であり、普通に処理すれば1.5か月から2か月程度かかってしまいます。そういった中でこの期間に提出が間に合わないので、委員長に整理をしてほしいとお願いをしております。その結果、委員長のほうは3月11日までにできたものをまず第一段階として提出し、できなければ部局別審査の前日までに次の第二弾を提出してほしい。そこまででシャットアウト、それ以降は資料提出しなくてよい。このことは今の3月15日の委員会冒頭で委員長自らが各委員に説明するとされたものでございます。副委員長も同意をされたものでございます。  城陽市議会基本条例第10条では、議会は議会活動に関して必要があると認めるときは、市長等に対し、情報提供等の協力を求めることができるとされております。また、第10条の解説には、地方自治法上、執行機関は議会または議員の一般的な資料要求に応じる義務はなく、議会に対する配慮から行われているという記述もあるところです。我々多くの市職員は現在もできるだけ多くの資料提出ができるよう一生懸命作成に取り組んでいます。しかし、今、今日の分については一定ほぼ出させていただいてるかとは思いますけども、この後の他の部局の分も含めまして、この期間内での提出が本当に物理的に難しく間に合わない場合もありますので、そういったことについて事前に調整をお願いしたものでございます。突然の発言ですみませんでした。 ○澤田扶美子副委員長  すみません。一応今日のとこは今日で整理したつもりだったんですけども、部長がそのように四角四面なことをおっしゃるんでしたら、うちも局長のほうから資料とは何ぞやと説明していただきますので聞いてください。 ○長村和則議会事務局長  失礼いたします。議会提出資料につきましては、先ほどございました基本条例に基づきましてのものということになってございます。したがいまして、自治法上の定義いうことにつきましては、先ほどご紹介のあったところではございます。しかしながら、資料につきましては、基本、委員会審査の円滑な審査に資するものというふうに考えておりますので、そちらにつきましては議案等の審査に必要な資料ということで要求がなされておるものでございますので、そちらのほうの提出につきましては、できる限りお願いをしていくということになってまいろうかというふうに考えております。  また、従来から提出がないといったような部分につきましては、なかったものというふうな形で承知をいたしておるところでございます。 ○澤田扶美子副委員長  資料とは何ぞやという説明してもらわな。 ○綱井孝司総務部長  今、局長のほうからお話をいただいたんですけれども、今、局長がつまりおっしゃられたことは、できるだけお願いとしてやってるんだと。期間内に間に合わないものについてはこれまでもそうだけれども、出さなくてよいというようにおっしゃられたのでしょうか。 ○澤田扶美子副委員長  あのね、私は議会資料とは何ぞやという説明をしてくださいと言ったんです。法的なことにはそういうことは書いてあるか知りませんけれども、今日まで資料については議会側と理事者側との間で調整をしてできるものは出していただこう。そのためにこの委員会の審査は柔軟に的確にやっていこうということでやってますので、内々な話と正式のルールの話とごっちゃにしてこの場で発言するのはおかしいと思います。まして議員が資料出してくれと言ってるのに、それに対して反対するという、そういう姿勢が駄目なんです。それだけ言っときます。 ○語堂辰文委員長  休憩します。           午前10時19分 休憩         ─────────────           午前10時32分 再開 ○語堂辰文委員長  再開いたします。 ○奥田敏晴市長  私も総務部長からね、今回の資料請求のことは聞いてきましたが、資料請求が議長から私宛てに来ているものでございますんで、私からも意見を申し上げたいと思います。  この件につきましては、市は3月2日に委員長がお決めになられたとおりに全力で取り組んでいるところです。常に職員には市民が笑顔になっていただけるようそれぞれの業務にしっかりと励んでほしいと言っています。市民の皆さんの幸せの実現のために誇りを持って仕事をしてほしいと願っています。しかし、今回の資料請求の件は膨大でございまして、職員を疲労させるだけ、困惑させるだけでそういった誇りある仕事とは到底思いません。また、今回の過剰な請求量は市民サービスへの影響も及ぼすといろいろ先ほど来も意見が出てるところ、私も同感でございます。  先ほど総務部長が説明しましたとおり、城陽市議会基本条例第10条では、議会は議会活動に関して必要があると認めるときは、市長等に対し情報提供等の協力を求めることができるとなっています。しかし、これはあくまでも協力を求めることができるであって、第10条の解説にあるように、地方自治法執行機関は議会または議員の一般的な資料要求に応じる義務はなく、議会に対する配慮から行われているというのが法令上の解釈でもあります。決して議会の権利を侵害するようなことを言っているのではありませんが、当然ですが我々議会を尊重し配慮しております。議会側も市の業務に対して少しご配慮いただきたいと思うのでございます。今、働き方改革が叫ばれてる真っただ中で、これ過労ということが問題が発生しております。これを要求される方の気持ちが聞きたい。これ職員全部これを資料要求していいんだと、委員長、答弁求めます。 ○澤田扶美子副委員長  すみません、市長がいろいろおっしゃったので、じゃあ、私のほうも。(「副委員長言うてません。出した人にお願いします。」と言う者あり)そこまでは言えないでしょう。これはもう既に委員長、副委員長の手元に渡ってますし。(「了解しました。」と言う者あり)はい、すみません。  じゃあ、まず、委員会審査独立の原則について申し上げます。審査、調査について、特段の規定がないものは、個々の委員会において、その方法を決めるとありますので、これは委員長、副委員長に任されてる部分があります。だから私たちは極力調整して市にあまり負担をかけないように、今市長がおっしゃったように、職員の負担がかなり大きいということでしたら、その時点で調整させていただいて、今日の時点で全てが終わったということではございませんので、その辺をご理解いただきたいと思います。  取りあえず今日はそれだけ申しておきます。市長のお気持ちも分かりましたし部長のお気持ちも分かりましたので、正副委員長で協力して運営がスムーズにいくように努力したいと思います。
    ○奥田敏晴市長  委員長、もうちょっとイニシアチブ取ってやってくださいよ。委員長でしょう。(「それは失礼ですよ。」と言う者あり)失礼じゃないですよ。委員長の役目はそうでしょう。委員会運営のことよく分かってないな。 ○語堂辰文委員長  これ休憩解きましたので、もう入ってますので、市長から質問がございましたけれども、この件につきましては、放置をしてきたわけではございません。度々会議を開いて、そして対応を進めてきたわけでございます。市長のおっしゃるように、市民の願い、これらに基づいて議会の中で様々な形で私たちは議会の対応させていただいておりますが、これに対してこれからこの来年度予算の委員会で進めていこうということで資料請求も出されております。その請求も、そして市当局のそういう労務の関係も含めて、私たちは委員長、副委員長併せて、事務局等も含めて対応させていただきました。これまでにご協力いただいてこの膨大な資料を提出をいただいておりますので、これに基づいてしっかりと審議も進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  この際、連絡、依頼事項を申し上げたいと思います。  今の審査資料についてでありますが、委員から請求に基づき提出された資料は、お手元に配付の一覧表のとおりでございます。既に会派控室に送致させていただいているとおりでございますが、作成に時間を要する等の理由による未提出分については、送付され次第、お届けをいたしますので、よろしくお願いいたします。  なお、本日の審査部分につきましては、12日の金曜日までに全て送致がされております。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  ここで、委員の皆様方にお諮りをいたします。  この際、委員会を暫時休憩し、お手元に配付の予算特別委員会現地視察箇所に基づき、現地調査を行います。  なお、若山議員から同行の申出がございます。委員派遣承認要求の手続については、委員長にご一任を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○語堂辰文委員長  ご異議なしと認め、そのように決定をいたします。  暫時休憩いたします。           午前10時39分 休憩         ─────────────           午後1時10分 再開 ○語堂辰文委員長  それでは休憩前に引き続き会議を開きます。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  会議に先立って皆さんのお手元に別紙、予算特別委員会審査の進め方の訂正部分がございます。何かといいますと、3月22日月曜日の教育委員会②でございますが、最初にお渡しした別紙につきましては抜けておりましたので、ここに歴史民俗資料館がそこに入りますので、よろしくお願いいたします。前の分については破棄をしておいていただきたいと思います。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  それでは、区分2の1、総務部、寺田財産区特別会計の審査に入ります。  順次、説明を求めます。 ○綱井孝司総務部長  失礼いたします。  それでは、令和3年度予算全体の概要及び総務部に関連いたします予算などについてご説明申し上げます。  まず、お手元のカラーの冊子、令和3年度予算の概要をお願いいたします。めくっていただきまして、1ページをお願いいたします。下の表が各会計の予算規模と前年度との比較でございます。一般会計は319億6,200万円、対前年度との比較で4億500万円、率にいたしまして1.3%の増でございます。今年度の一般会計は前年度に市債の一部を繰上償還したことから公債費の減があるものの、新型コロナウイルスワクチン接種に伴う物件費の増や普通建設事業費、扶助費等が増加したことによるものでございます。一般会計の主な増減内容は後ほどご説明申し上げます。  次に、特別会計について、増減の主な要因を申し上げますと、まず、特別会計の一番上の国民健康保険事業特別会計ですが、被保険者数が減少していることなどによりまして、2億9,434万3,000円、率にして3.3%の減となりました。  次に、寺田財産区特別会計については、前年度に鴻の巣会館の耐震補強工事が完了したことなどにより、1億2,087万5,000円の大幅減となりました。  次の介護保険事業特別会計についてでございますが、介護保険事業は3年をスパンに計画を立てるものですが、令和3年度は第8期介護保険事業計画の初年度となります。新たな計画に基づき事業費を見込み、3億1,729万7,000円、率にいたしまして4.8%の減となったものでございます。  次に、後期高齢者医療特別会計は、被保険者数が対前年度当初比3.8%増と見込まれた結果、広域連合へ支出する保険料等負担金が増となり、1億217万円、率にいたしまして7.7%の増となっております。  また、企業会計の水道事業会計は、基幹管路の耐震化工事や庁舎耐震補強工事などにより5億2,479万9,000円、率にいたしまして21.9%の増、次の公共下水道事業会計については、企業債償還金及び利息の減少などによりまして1億5,874万9,000円、率にいたしまして3.7%の減となったものでございます。  続きまして、一般会計の増減でございますが、3ページのほうをお願いいたします。上の表が歳入でございまして、左から、区分として科目名、その右に令和3年度当初予算額、その右に令和2年度当初予算額、さらに右に比較Cの欄が前年度と比べました増減額A引くBになりまして、ここでは比較C欄の増減額の大きな項目についてご説明申し上げます。  まず、1段目の市税でございますが、前年度に比べまして11億6,421万7,000円、率にいたしまして12.0%の減でございます。新型コロナウイルス感染症の影響を受けて個人、法人ともに市民税の減少が大きく、合わせて5億4,070万円の減収、また、市たばこ税について5億9,720万円の減収を見込んでいるところでございます。  次に、7段目の地方消費税交付金につきまして、前年度に比べまして1億800万円、率にしまして6.9%の減でございます。新型コロナウイルス感染症による消費の落ち込み等から減収を見込んでいます。  次に、5段下がっていただきまして、地方交付税でございますが、普通交付税は市税の減収等から前年度と比べまして10億9,000万円、率にいたしまして27.4%の増を見込んでいます。また一方で、実質的には交付税であります臨時財政対策債は、歳入の一番下の市債の内訳となりますが、国の地方財政対策に基づき前年度と比べて5億5,130万円の増と見込んでいます。  次に、4段下がっていただきまして、国庫支出金の6億3,086万1,000円の増でございますが、主には新型コロナウイルスワクチン接種に係る負担金及び補助金、民間保育所の整備に係る補助金などが増加したことなどによるものでございます。  次に、4段下がっていただきまして、繰入金で4億50万2,000円の増でございますが、これは、未来まちづくり基金からまちづくり事業への充当分や山砂利基金から東部丘陵地整備事業への充当分によるものなどでございます。  次に、下から3段目の諸収入9億363万4,000円の減でございますが、前年度は新名神高速道路の整備による消防本部庁舎の移転に伴う補償金を計上していたことなどによるものでございます。  最後に、その1段下の市債3億6,655万円の増でございますが、主な要因としては臨時財政対策債などの増によるものでございます。  続きまして、下の段の表の歳出でございますが、こちらも比較C欄で増減の大きなものを申し上げますと、まず3段目の物件費でございますが、前年度と比べまして2億4,644万円の増となっております。これは主には新型コロナウイルスワクチン接種に伴うものでございます。  次に、5段目の扶助費でございますが、前年度と比べまして1億7,215万4,000円の増でございます。その要因としては、新型コロナウイルス感染症の影響により、障がい者の方が外出を控える代わりに居宅でのサービス利用が増加していることなどによるものでございます。  さらに、2段下の普通建設事業費でございますが、前年度と比べまして9億5,733万6,000円の増でございます。これは、東部丘陵線や山城青谷駅周辺道路等の整備事業が進捗したこと、北部コミュニティセンターの耐震補強等整備事業の開始などによるものでございます。  次に、2段下がっていただきまして、公債費でございますが、前年度と比べまして11億4,353万8,000円の減でございます。これは前年度は消防庁舎建て替えに伴う補償費収入で市債を繰上償還したことなどによるものでございます。  下から4段目の投資及び出資金、貸付金の1億34万5,000円の増でございますが、主には公共下水道料金の改定幅の軽減措置を講じるために公共下水道事業会計に1億円貸し付けることによるものでございます。  続きまして、別の令和3年度城陽市予算書から総務部関連の主な予算についてご説明申し上げます。  こちらの一般会計の40ページをお願いいたします。まず、この本予算についてでございます。例えば中段の款2総務費、1項総務管理費、1目一般管理費でございますが、説明欄の左上に企管、これは企画管理部の略でありますとか、41ページのほうの下のほうには総務、これは総務部の略でございますが、このように担当いたします部局名の略語を表示しておりますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは、52ページのほうをお願いいたします。下のほうの段の2項徴税費、1目税務総務費の説明欄(2)税務共同化に係る経費の京都地方税機構負担金として6,733万9,000円を計上いたしております。これは京都地方税機構の運営経費に対する本市の負担分であります。なお、派遣職員の毎月の給与等を市が立替支給し、年度末に精算公布されることに伴い、歳入のほうですけど、歳入の款22諸収入の34ページをお願いいたします。こちらの5項4目2節雑入の3行目ですが、人件費基本分として京都地方税機構職員派遣負担金3,500万円の歳入を計上いたしております。  すみません、戻っていただきまして、58ページをお願いいたします。5項2目基幹統計費の(2)経済センサスに係る経費として委員等報酬192万1,000円などを計上いたしております。これらは、事業所企業の経済活動の状況を明らかにする目的で、令和3年6月1日を基準日として実施する経済センサス活動調査に要する費用でございます。  飛んでいただきまして、91ページをお願いいたします。一番上の行でございますが、款8土木費、4項都市計画費、1目都市計画総務費の説明欄(1)の公共下水道事業会計貸付金でございますが、これは公共下水道料金の改定幅の軽減措置を講じるために公共下水道事業会計に1億円貸し付けるものでございます。  続きまして、その下の公共下水道事業会計繰出金でございますが、これは下水道事業会計への補填として一般会計から繰り出しているもので、令和3年度は下水道事業会計の資金不足解消のため、前年度から2,000万円増額しまして6億2,000万円でございます。  続きまして、113ページをお願い申し上げます。款12公債費でございます。1目の元金は総額42億7,555万4,000円でございまして、前年度比較で10億9,403万4,000円の減でございます。昨年度は消防本部庁舎の建て替えに伴う補償費を全額既発債の繰上償還に充てていたことによるものでございます。  その下の2目利子でございますが、総額1億3,878万6,000円で、前年度比較4,950万4,000円の減でございます。  次に、131ページをお願いいたします。地方債の残高等の調書でございます。今後の令和2年度3月補正等での増減がありますので、確定数値ではございませんが、まず、2年度末見込みは最下段でございますが、左から3列目の401億343万7,000円でございます。これにその右でございますが、今回の令和3年度当初予算の起債見込額52億626万円を加え、元金償還見込額42億7,555万4,000円を差し引きしますと令和3年度末見込み残高は410億3,414万3,000円となるものでございます。この中には交付税算入される地方債も含まれておりまして、例えば下のほうの段のその他の(2)の減税補填債、令和3年度末見込みで1億476万3,000円や(3)臨時財政対策債131億316万2,000円は100%交付税算入される地方債でございます。  続きまして、歳入でございます。戻っていただきまして、13ページをお願いいたします。款1の市税でございますが、主なものを申しますと、1項1目の個人市民税は、本年度32億5,570万円と、前年度比較で3億1,440万円の減と見込んでおります。  2目の法人市民税は、3億1,610万円、前年度比較で2億2,630万円の減と見込んでおります。理由はさきに述べたとおりで、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、個人、法人ともに市民税の減少が大きいものです。  次に、2項1目の固定資産税は37億3,090万円、前年度比較で1,180万円の減を、そして一番下の段の5項1目の都市計画税は6億3,090万円、前年度比較で910万円の減を見込んでおります。  次に、4項1目の市たばこ税は、令和2年度の決算見込みを考慮して4億2,610万円と、前年度比較で5億9,720万円の減を見込んでおります。  次に、15ページをお願いいたします。まず、3段目の款7地方消費税交付金でございますが、14億4,700万円で、前年度に比べまして1億800万円の減と見込んでおります。理由は、これもさきに述べたとおりで、新型コロナウイルス感染症による消費の落ち込み等から減収を見込んでおります。  次に、17ページ1段目の款12地方交付税でございますが、冒頭にも申し上げましたが、53億7,000万円で、前年度と比べまして10億9,000万円の増でございます。内訳といたしまして、普通交付税は市税の減収等から前年度と比べまして10億9,000万円の増、特別交付税は前年度と同額を見込んでいるものでございます。  続きまして、31ページの款20繰入金の1項1目1節の財政調整基金繰入金2億1,117万3,000円は、本予算の収支調整として財政調整基金から繰り入れるものでございます。  続きまして、36ページをお願いいたします。中段の款23市債でございます。市債計上総額は52億626万円で前年度に比べ3億6,655万円の増でございます。借換債を除く総務部関連でございますが、まず、1目総務債で庁舎整備事業債600万円と、37ページの一番下の8目交付税の代替財源であります臨時財政対策債が12億7,140万円でございます。  続きまして、飛びますが、154ページをお願いいたします。議案第3号の寺田財産区特別会計予算でございます。  155、156ページをお願いいたします。特別会計予算大綱でございますが、予算総額は3,666万6,000円でございます。まず、左側の歳入では、財産収入で2,318万4,000円を計上いたしております。その内訳は、鴻の巣会館使用料等1,062万1,000円、土地貸付収入608万2,000円、線下補償料401万5,000円でございます。  次に、寺田財産区基金からの繰入金を982万9,000円計上いたしております。これに諸収入等を加えた歳入総額は3,666万6,000円でございます。  次に、右側の歳出予算でございますが、総務費では、管理会の運営に係る経費として245万4,000円、財産区事務に係る経費として531万6,000円、鴻の巣会館等の管理運営に係る経費として1,948万円、墓地の管理に係る経費として360万5,000円を計上するとともに、予備費を100万円計上いたしております。  なお、当該特別会計予算の規模は、鴻の巣会館の耐震補強工事を行った前年度から1億2,087万5,000円、76.7%の減となりました。  説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○語堂辰文委員長  これより質疑に入ります。 ○乾秀子委員  失礼します。それでは、お聞きしたいのは4項目です。総務のほうになると思うんですけども、全体的なことで、今部長のほうからご説明ありましたように、財政面で大変コロナの影響を受けておりました。その影響が先日の一般質問等では市民向けの方に対する市民が受けたダメージに対する手当てとか生活困難者ですよね、また事業者さんが受けたダメージについての質問とかさせていただいたんですけども、こういう財政的にマイナスが大きい部分で、行政としてのどういう影響を受けて、それが市民に及ぼす影響というのがあるのかどうか、ちょっとそこの説明で結構なんですけども、それお聞きしたいのと、それからあとは企画のほうになると思うんですけれども、市長が施政方針のほうでも言われてました今年度、LINEを活用するというふうにおっしゃってた分の内容ですね。  それから5年計画で行われます自治体システムの標準化というものについて教えていただきたいのと、それからデジタル化を進めるに当たっての市としての体制ですね、ずっと標準化から続けてお聞きするんですけど、それから育児休暇なんですけども、男性の育児休暇についてですね、それから男女ともなんですけども、不妊治療へのこちらの勤務のほうの配慮について、それだけちょっとお聞きしたいと思います。4つです。  総務部のほうはこういう財政状況から市民にどういう影響があるのかということで話を聞かせていただいたら結構です。行政が認識した課題と市民サービスへの影響という形でも結構ですのでお願いします。 ○上羽雅洋総務部次長  コロナにおける影響ということをご質問いただきました。今回の予算につきましては、大きく当初予算ベースで市税ですとか交付金関係っていうのが減になっているっていうのがあります。ただ、うちのところの場合、交付税におきましても確かに交付団体、不交付団体がありまして、もともと交付税が交付されてる団体でありますので、そうなりますとそこのとこで一定税のほうが減になったに伴いましても交付税措置されるということもあります。そういった全体の中で見ますと、今回の予算につきましては、一定税のほうが減というか交付金減になってますけども、今回交付税のほうが一定国が示された基準とか伸び率とかに基づきますと増になった形での積算ができる。それに繰り替わっていく臨時財政債の発行も多くできるということになりまして、結果的に予算編成におきましてはその分がカバーできたということになっておりますので、今回の当初予算におきましては、その中の範囲におきまして財政調整基金のほうで一定の取崩し等はありますけども、あえてここの中で市民に大きく影響を及ぼすような施策を組んだ段階での当初予算にはなっておらないところです。 ○乾秀子委員  そしたら総務部の今いただいたお返事のことだけすみません、もともとの交付団体で措置されるっていうことで分かりました。今までには例えば文パルが大きな被害を受けてそれに対する支出とかあったと思うんですけど、そういう自然災害的なものでなくて、こういう感染症が10年に一度ぐらいこういうことがあるって聞くんですけども、直接コロナで行政としてはダメージがあった、それが市民生活に響くことはないというふうに思っておけばいいんですかね。 ○綱井孝司総務部長  今も申しましたように、当然、市税などの減少というものはあるところですけれども、そういったものは今、財政的にはカバーできている状況ですので、現状においては特段の影響はないというふうに考えております。 ○乾秀子委員  はい、分かりました。結構です。 ○澤田扶美子副委員長  自治体システムの平準化というのは総務じゃないんですか。企画ですか。今答えていただけるんでしたら今答えていただかないとなくなりますので。 ○綱井孝司総務部長  私どもの部ではちょっとよく分からないところです。 ○語堂辰文委員長  それでは、ほかの方。 ○土居一豊委員  3点お尋ねします。  まず1つは、131ページの地方債と基金についてお尋ねします。地方債残高が最終的には約10億、3年度末で増えるということになりますが、細かいところはいいですけど、区分ごと、どの程度はどのような内容で増えることになってるのか。  それと基金については31ページと32ページ、山砂利基金と未来まちづくり基金をそれぞれ運用してますが、これはどの事業に主として運用する予定になっているのか。  2つ目、款2、項1、目1、一般管理費、印刷機器の管理、42ページ、管理に係る経費、これで議会の場合、今現在、タブレットの導入ということを検討しておりますが、実際、タブレットの導入で印刷製本だけであれば資料要求で出した内容からすれば、資料要求番号2番で予算書であれば1冊445円、決算書で682円と396円、同じく元年度の決算でいくと815円とちょっとこういう金額見れば、文書そのものの効率化っていうのはそんなにタブレット導入しても経費の削減等は出てこないんじゃないかと思いますけど、そのほかの効果というものについてはどのように見積もられますか。  3点目、各公共施設に国旗と市旗、市の旗ですね、これが掲げてありますけど、市内大体何か所に掲げてあるのか、国旗と市旗ですね。多分学校は国旗しかないと思いますので、両方掲げてるところは何か所か。  それと市旗についてはこれは特殊なものですから、多分発注して調達かけてると思いますけど、大体1回調達かけて経費的にはどのくらいかかっておるものなのか、以上3点お願いします。 ○上羽雅洋総務部次長  まず、市債の関係でございますけども、131ページのところですけども、410億円、これは残高になっております。その中でやっぱり一番大きな令和3年度でどれだけ発行したかというふうなことになりますので、令和3年度中の増減見込みであります起債発行額ってところで増えたっていうことが大きいんだと思います。今回、起債に当たりましては、発行するに当たりまして基本的に発行額とが増えた要因っていうのが、借換債、10年に一度の借換債を除きまして増えた要因が、前年度と比べまして増えた要因が臨時財政対策債が増えたことに伴いまして対前年度で増となっている現状があります、まず。そこの中で今回どれが増えたのかでありますと、予算書でいいますと、36ページのところにあります発行額がそこの科目と連結しておりますので、結果的にそこのとこで大きくといいますか、今回メインとなっている発行額の起債の中でいいますと、36ページでいいます総務債のとこでしたら北部コミュニティセンターの耐震に係る起債でございますし、その他土木債等でございましたら土木債の中でも一番大きなものとなりますと、37ページにあります東部丘陵整備に係るものが大きくなってきます。そしてそのほか教育債にしましたら、対前年度ベースぐらいになりますけども、大体教育のなんかでやってるということになりますし、一番下の臨時財政対策債っていうふうなのが対前年度と比べまして5.5億増えておりますのでここのとこが要因になっている場所でございます。  次に、基金の関係ですけども、基金の関係につきましては、まず山砂利基金のほうですけども、今、山砂利関係のところに東部丘陵線のとこに充当していくとなっておりますので、山砂利関係に充当していくっていう事業経費が増えたことに伴いまして経費が増えてってなりますけども、未来まちづくり基金に関しましては、概要版の12ページの真ん中ぐらいのとこに令和3年度の活用事例っていうのがございますけども、ここのとこで今年度に充当した活用額っていうとこの7.3億、これ全てになっておりますので、ここのとこで一番大きいのはJRの複線化ですとか寺田駅周辺に係る経費が大きいというふうなことの実証になってることを示しておるところです。 ○渡邉博幸総務情報管理課長  まず、総務情報管理課のほうから国旗、市旗についてご答弁させていただきます。  まず、国旗、市旗両方の旗を掲げてるのは何か所やというお問合せですけども、すみません、総務情報管理課ではどちらも掲げている施設というのはちょっと把握しておりません。  購入としましては、総務情報管理課で一括して購入はしてるんですけども、前年度の実績を見ながら一括して4月ないし5月頃に購入して1年間、各課から要望があればお渡しするというような形を取っております。  それと、年間なんですけども、おおむね44施設で掲げてるかと思うんですけども、3か年平均で市旗でしたら26枚、日章旗でしたら45枚を購入してるところでございます。 ○綱井孝司総務部長  あと最後のタブレットに関することですけれども、タブレットにつきましては、現状、導入の主な目的が、まず、特にコロナウイルス関係の件で議員の皆さんへの報告といったファクスを今たくさんずっと流させていただいてるんですけれども、これについて相当毎日のようにある現状の中で、それに係る時間が約1時間ぐらい皆さんにファクスをし終えるまで時間がかかるというのを聞いておりました。そういった中で、今後もこういった状況が続くのであれば、何か手を打つ必要があると考えまして、まずはタブレットを入れることでそういったファクスに代わりメールで送信ができますので、時間外になるような夕方への連絡によって議会事務局の職員がその1時間以上そこで時間外をしなければならないということがまずは防げるのではないかというところをもって導入に踏み切ったところでございます。 ○土居一豊委員  もう一度タブレット確認しますけど、その分は分かるんですが、全体的にタブレットを導入したときに、紙代の分だけじゃなくて、そのほか本当に導入を図って行政も議会も導入を図った場合、どういう効果がありますか。もう一度答えて。  それと国旗、市旗について、市の旗は調達するとき1枚どのくらいで調達されてる、この件聞いたこれ、ちょっと追加をお願いします。 ○綱井孝司総務部長  当然、タブレット、この後、さらに広げていく中では、そういう今おっしゃられた紙代よりも、例えばそれに係る人件費といったものが削減できるものというふうには考えます。 ○渡邉博幸総務情報管理課長  すみません、国旗、市旗の金額なんですけども、市旗は1枚3,650円になっております。ちなみに日章旗につきましては2,700円、1枚当たりになっております。 ○土居一豊委員  まず最初の質問ですけど、地方債のは分かりました。  まちづくり基金の中で、山砂利基金と東部丘陵地の37ページの東部丘陵線整備事業債8億170万、それと山砂利基金からも入れますということですけど、山砂利基金から入れて運用する分と東部丘陵線整備事業債で運用する分は同じところに投入するのか、それとも事業する場所が別なのか、そこちょっともう一度確認します。  あと、タブレットについては、人件費だけじゃなくて印刷製本費、紙そのものは金額的には少ない。ちょっと他市の例とか、部長いいですか、他市の例とかいろいろ調べたところ、紙のそのものは僅か7%ぐらいだと。人件費と印刷費で大体85%、その他一部雑費がある。だから、タブレットを導入することによっての最大の効果は人件費と印刷製本、これに全部入るんですね。紙そのものじゃないですよ、いろんなことでね。ということから考えて、そしたら印刷、配付、差し替え、会議の準備の手間、こういうことを考えれば、今後、行政側も早い時期にタブレットを導入して、議会に対してデータで渡して、そしてお互いにデータを共有して会議をやるということが全国的に先進事例でやってるところだと思うんですけど、行政として特に会議に参加する主要な部長、課長等にタブレットを導入するという考えがあれば、いつの時期に導入されると思っておられますか。  それと、国旗と市旗については、夜間もそのまま掲げてると思うんです。夜間掲げとるっていうことは劣化が早いんですよね。まず夜間、どうして掲げたままになってるのか、下ろしとけばいいと思うんですけど、お答えください。 ○綱井孝司総務部長  タブレットの導入なんですけれども、今回は先ほども申しましたようなことを主な理由といたしまして、議員の皆さんへのタブレットというものを導入させていただきました。市の我々職員への導入についてなんですけれども、これまでからこういったタブレットを導入するということについては常々研究等をしているところですけれども、やはりちょっと古くさい人間なのか分かりませんけれども、何か紙のよさといいますか、資料を見ていく中でのそういった見やすさであるとか、いろいろな面での慣れの面が1つございます。それとタブレットに全てをデータ化するといったときに、当然、コピー機等を用いて今はPDF化もできますので、それほど厄介なことではないんですけれども、ファイルがいろいろなところに逆に言えばまばらになるとかいった点もあります。様々なそういういろんな事務処理がある中で、そのものに変えるのが本当にいいのか、今のまままだ当面続けていきながら少しずつそういうものを入れていくのがいいのかどうか、この辺はちょっとこれからもまだ見ていかなければならないと思ってます。逆に言えば、今回、議員の皆様にこういうものタブレットを使っていただくというの、悪い言い方かもしれませんけども、そういったところでの実際今後どのように活用していかれるのかといったことも十分に見せていただいて、そういった中で、今後、市のほうにも進めるべきなのか、まだ少し研究が必要なのかといったところもちょっと併せてこの後、調査はしていきたいなというふうに思っております。ただ、こういったことは、やはりこれからもしっかりと見ていかなければならない事項だというふうには思っております。 ○渡邉博幸総務情報管理課長  市旗、国旗につきまして、夜間は下ろせばいいのではというお問いかけなんですけども、それぞれ各施設、コミセンでありますとか老人センター、それぞれの事情がございますので、ここでの答弁はちょっと差し控えさせていただきたいんですが、庁舎の場合ですね、年1枚程度の交換になっております。それでしたら、なおかつあと強風の時、もちろん台風の時もですけども、下ろしているという現状がございます。ただ、今、夜間については下ろしてはいないんですけども、その辺、職員の対応ですね、毎日対応することについての是非については、ちょっと今後検討したいと考えております。
    ○上羽雅洋総務部次長  東部丘陵の関係ですけども、この場所だから基金とか分けてるわけではなくして、東部丘陵線の係る経費の中で国庫補助と市債と基金を活用しながら事業を展開しておるところです。 ○土居一豊委員  最初の質問は結構です。  2つ目、今、部長から議会で運用してもらって、その検証を出してもらったらと言われましたけど、議会が運用活用するためには、行政ある程度協力してもらわないと手前だけの会議の検証になるだけです、私たちだけで。私たちが会議で一番必要なのは、行政から出していただく資料なんです。私たち自分たちで作った資料、会議やるんだったら別にタブレット入れなくてもできるわけ。行政から頂く資料はタブレットの中に入っておって、それを事前に確認することによって会議に臨む。そうすることによって、印刷製本費が減額されてくる。もちろん作るための人件費も遅れてくる。だから、私は初めから全てやれるものとは思ってない。何らかの形で行政側も一緒にまずは小さなものから始めましょう。一例を言えば、議会運営委員会に対する議案の説明からまずやりましょう。そしたら議運における議案の説明はタブレットに入れますから、議会運営委員会の皆さん、ペーパー配りませんよ、タブレットで見てください。その代わり、紙をなくしては困るので、当面の間は文書を渡します。ということは、その文書はどうかっていったら、議運のメンバーでないメンバーには今のとこ渡してますからね、終わった後ね。ということ思えば、まずは両方並行してやります。ただし何かの会議については検証していきましょうとなれば、どこかで協力してもらわないと検証のしようがないんですよ。そのためには行政側も少なくとも理事者と各部長クラスはタブレット持ってほしいですね。そうして、まず議運の議案書の説明だけでもまずやりませんかということから始めていかないと、歩調を合わさないとタブレットの導入っていうのはいきなりはなかなかできないですよ。  そういう意味で、3年度の中において、本当に将来的に全国タブレット導入してくると思うんですよ、いずれ。そうなったらちっさいことから始めようじゃないですか。ちっさいことから僕は始められるように3年度に行政として必要最小限のタブレットを導入することを考えたらいかがですかということを副市長、これは提案したいぞ。そうしたら検証できるんですよ、お互いに。絶対いきなりおっきなことはできません。やったってこれ無理ですよ。しかも紙ベースと一緒にやらなきゃなりませんから、並行して。先進事例、全部そうなんですよ。紙と並行してやるんですよ。だからおっきなものを紙と並行してやったら本当に経費なくなってコスト大変ですから、ちっさなことからやっていったらと思うんで、それをご提案したいんですが、ご回答いただければ。  もう1点、国旗と旗なんですけれど、夜は下ろすべきじゃないかと。夜間掲げてるから、もう国旗の縁が破れて、南部コミセン言いますけど、南部コミセンなんかは留めてるほうじゃなくて反対側のほうが破れて縁の丈夫なとこだけ残ってこうなってるんです、真ん中破れてひものようになってる。やっぱり昼間だけ掲げて朝8時から例えば17時、コミセンであれば9時から17時か18時には下げれば3分の2は下ろしておれるんですよね。そしたら耐用年数3倍近い、夜掲げてる必要ないんじゃないか。それは毎日上げ下ろしする手間ありますよ。あるけど、やっぱり国旗とか市旗とかっていう旗というものの意識を考えれば、必要ないときには収めるべきじゃないかと思うんです。これはすぐには答え出ないと思いますが、一度、本当に夜間も掲げておいておくのがいいのかどうか、ご検討いただきたい。  1つ、タブレットだけご回答。 ○綱井孝司総務部長  これからタブレット、この予算の中には今年度取り入れておりませんけれども、また議会の皆さんとそういった点について協議等させていただく中で、市としてもそこはやっぱり進めていかなければならない事項だというふうに思っています。 ○語堂辰文委員長  よろしいですか。ほかにございますか。 ○谷直樹委員  失礼します。区分がややこしいんであれなんですけど、歳入でね、先ほど13ページか、素朴な疑問なんですけど、固定資産税ありますね。37億3,090万ですかね、本年度。前年度比較して1,180万減額と。それと都市計画税かな、これからやることで市街化区域やったら固定資産税と都市計画税かかりまして、調整区域やったら固定資産税だけやと思うんですけど、これが減額になってますね、どうもね。これ固定資産税、都市計画税いうたら大体もう土地とかその辺は評価、3年に1回見直しで多分去年、今年も見直しがあるけどもそのままいくってなことでなってたと思うんですけど、いわゆる不動産、これ償却資産は入ってないですね、分からないですけど。だったら何でこれ減ったのか、単純な疑問なんですけど、土地って減るんか。例えば建物がね、そりゃ若干評価が下がってくるか分かりませんけど、何か数字的にすごくね、大きな数字が、その辺の何でこうなってんのかな、この予算どうだったんかなっていうことを1つ教えてほしい。  それと、たばこ税ね、毎年っていうか減ったり増えたりするたびに論議やるんですけど、6億って大きいですね、減ったんね。去年も10億、その前も10億か。極端に6億減ったというようなことですけど、これはなかなかね、答弁しにくいかと思いますけど、その要因分かればちょっと教えてほしいと思います。これは税に関してです。  それから、41ページの庁舎の管理に係る経費、一番下の総務(1)番、これが会計年度任用職員報酬2,198万8,000円等々出てますし、それと45ページね、これの真ん中の段で、これも庁舎等の管理に係る経費、需用費、役務費、委託料等載せてますけど、会計年度任用職員の方がこういう形で庁舎の管理に係る経費云々でこういう形で管理してこういうような形の庁舎を管理したというか、この役割のことが僕は分からないんですけど、その辺ちょっと詳しく教えてほしいと思います。  それから、すみません、それとね、42ページの(3)番、固定資産評価審査委員会に係る経費の委員等報酬が15万2,000円、それとね、53ページかな、ここの真ん中の欄の(2)番、固定資産税等の賦課に係る経費で、これ委員等報酬25万8,000円出てるんですよね。これ同じ方に業務によってこれ出してはんのか、委員さんちゅうのは大体もう決まってるんじゃないかと思うんですけど、その辺と(2)番の下の委託料793万円、これ今年度、令和3年度ですけど、たまたま僕、去年のね、予算見てますと、1,172万8,000円なんですよね。ということは、約400万下がってんのやけど、これ何でこんな下がったんかなというのと、その上の役務費が去年が1,416万で今年73万3,000円、極端に下がってるんですね。これ何でかなということを教えてください。 ○渡邉博幸総務情報管理課長  まず、41ページと45ページの庁舎管理に係る経費の違いについてお答えさせていただきます。  まず、41ページのほうの会計年度任用職員報酬といいますのは、庁舎管理に係ります具体的に言いますと電話交換手、あと宿日直員、その会計年度任用職員に関する報酬でございます。  次に、45ページ、ここの庁舎管理に係る経費ですが、これは庁舎に関する清掃業務委託料でありますとか、庁舎のビルメンテナンス委託料、その他、いわゆる庁舎自身の管理に係る経費になっておるところでございます。  それと、42ページの固定資産評価審査委員会に係る経費についてでございますが、これは市が課税します固定資産税に関して、固定資産税の税額に関しての不服申立てを審査する機関であります城陽市固定資産評価審査委員会、そこで審査をいたします。その委員3名に関する報酬でございます。 ○河野清和税務課長  まず1点目ですけれども、固定資産税の減額の理由につきましては、まず委員がおっしゃった償却資産、これについては含んでおります。その上で、今回の変動原因になりますけれども、まず令和3年度は評価替えの年に当たりますので、家屋の評価を見直す年に当たりますので、これが減価していくことに伴いまして減少いたします。また、新型コロナウイルス感染症の影響などで事業収入が減少した中小事業者に対しましては、課税標準の特例が適用されますので、事業用家屋や償却資産につきまして半額の減額もしくはゼロという制度が適用されます。こういったことが減額の要因となります。また、先ほど申し上げました償却資産についても、これは毎年減価していきますので、その分も減少していくところになります。評価替えの年に当たりますので、土地については金額を見直す年に当たっているわけですけれども、今回、新型コロナウイルス感染症の対策としまして、評価の見直しに当たり、減少するところにつきましてはそのまま減少させるけれども、増加するところについては全て据置きにするという形の制度が適用されましたので、今回そういった増額が発生しなかったというとこもありまして、トータルで固定資産税が減額になったというところでございます。  続きまして、委員についてですけれども、こちら先ほど総務情報管理課のほうから一方の説明がありましたが、税務課のほう、ページ53につきましては、固定資産評価員の報酬になります。こちら審査委員とはまた別の業務になっておりまして、対象者も別になっております。同一の方に支払ってる格好ではございません。こちらは固定資産評価員につきましては、市町村長の指揮を受けて固定資産を適正に評価すること、また市長が行った価格決定の補助をするということで、地方税法に基づきまして市町村に設置することが義務づけられている役職になります。  委託料と役務費につきましては、前年度は令和3年に向けた評価替えの事務に係る役務費と委託料を含んでいたことから、額が高額になっていた、これが令和3年になりまして減少したという格好になります。 ○渡邉博幸総務情報管理課長  すみません、先ほど私の答弁の中で、固定資産評価審査委員会の不服申立てにつきまして、固定資産税に不服を申立てということをお伝えさせていただいたんですが、正確には固定資産税の評価額についての不服申立てについて審査する機関でございます。修正させていただきます。 ○河野清和税務課長  1点、答弁が漏れておりました、申し訳ございません。たばこ税に関してですけれども、こちら2か年、約10億の歳入があったところですけれども、それ以前の年度に遡りますと、今回の令和3年度予算として掲げている金額とほぼ同額となっておりまして、従来の水準に戻ったという格好になります。その2年間の増収に関しましては、一時的に大量に卸業者から市内の小売店への売払いがあったという格好で認識はしておりますが、たばこ税の申告に関しましてはどこの小売店に卸したといったことが申告内容に含まれておりませんので、そういった詳細については把握していないところです。 ○谷直樹委員  ありがとうございます。  固定資産税の件、また減額の件は、今ご説明あったように、コロナ対応で今年はね、評価替えですけども、それを下げるということとか、あと家屋の評価が下がると。それと償却資産等々が下がっていくというようなことで減額の要因は分かりました。  それと、たばこ税の件、2年だけ10億であとは4億、これ6億減った。ちょっとそんだけ倍以上、4億が10億とかね、そんだけ卸かな、小売じゃなしに卸いう形で市に卸したというようなことでこの金額決まってくるっていうの基本やと思うんですけど、その辺、元に戻ったというようなことですけど、この2年間だけ何やったんかなというのはちょっと疑問残るんですけど、それ詳しく分からんということですね。だから分からんかったらもう聞いてもしゃあないからこれもう聞きませんけど、いろいろな要素あるんでしょう、予測できますけど、それはこの場で言うても仕方ない。私の思いだけですからこれは言わないでおこうと思います。たばこ税、分かりました。  それと庁舎の管理云々、これも会計年度任用職員の方は電話交換とか宿直員の方の報酬と。それとあと庁舎等の管理に係る経費はビルメンテナンスとかいろんな建物のメンテとかいうことですけど、その中でね、使用料及び賃借料ってあるんですよね。2,230何万で工事請負費が128万9,000円で載ってるんですけど、これ工事請負で何かされる予定あるのかというのと、使用料及び賃借料のちょっと内容を再度教えていただきたいと思います。  それと、需用費がね、結構これ2,809万ですよね。消耗品とか印刷製本とか光熱とか消費税、燃料等々、これ需用費だと思うんですけど、果たしてビルメンテナンス管理で需用費こんだけ要るんかなというようなことで思うんですけど、その辺の内容ちょっとお聞きしたいと思います。  それと、固定資産税の評価員の件ですけど、今ご説明では、評価に対する不服申立てと評価する方と違うということですけど、普通これ評価する方が評価したから、不服申立てやったらこれ一緒でないと具合悪いんちゃうかなと。何を根拠に評価したんやと不服申されるとこにこういう形で評価しましたというようなこと言わはると思うんですけど、これ別の人っていうのがちょっとね、評価しはった人がその不服を受けてこんな理由で評価したっていうのは説明するのがと思うんですけど、その辺何で違うのかなということを再度お願いします。 ○河野清和税務課長  固定資産評価員と審査員についてですけども、審査員の方は市民の方の固定資産の評価に対する不服に対して裁定を下す側の立場になりますので、評価した側と兼任するわけにはいかないということになります。その評価に対して正しいか正しくないかの判断を別の者から下すという格好になりますので、同一人物が兼任することはできないという格好になります。 ○渡邉博幸総務情報管理課長  45ページの庁舎等の管理に係る経費のうち需用費が2,800万円程度かかっているのはどういうことかということお問いかけなんですけども、需用費につきましては、庁舎に係る消耗品費、具体的に言いますと市役所前駐車場の消耗品でありますとか、あと庁舎の電力使用料とか、あと水道光熱費、その辺が需用費として計上されているところでございます。  続きまして、工事請負費の128万9,000円ですが、これは今ちょっと倉庫として活用しております旧寺田西保育園、そこの修繕費になってるところでございます。 ○谷直樹委員  使用料と賃借料。 ○渡邉博幸総務情報管理課長  使用料と賃借料ですが、使用料は放送受信料、これはNHKに支払う受信料でございます。それとあと賃借料につきましては、庁舎の床の玄関マットでありますとか、あと空調機の賃借料、あと電話交換機の賃借料等が含まれているものでございます。 ○谷直樹委員  固定資産の件は分かりました。それはそういえばそうかなと。ただ、評価した人がやっぱりその場で説明する義務があるんかなと思ったんで、ちょっとあれしたんですけど。  それと需用費は分かりました。今の使用料、賃借料ですけど、空調機とか交換機、そこそこするんですね、これね、2,233万って結構大きいなと思って、概算ですけど、それに支払ってるということで分かりました。  それと工事請負費が西保育園の倉庫の修繕、例えば古いから雨漏りとかその辺のことかなと思うんですけど、特にね。倉庫代わりですから倉庫に入れてる備品等が例えばぬれたり云々するのが一番あかんと思いますし、ところがそれの修繕に係る経費やということでございます。分かりました。以上です、ありがとうございます。 ○語堂辰文委員長  よろしいですか。ほかにございますか。 ○相原佳代子委員  これは総務と企画で合わせて5問ということですので、ちょっと整理して質問させていただきたいと思います。  まず、こちらでは財政のことと市庁舎の改修のこと、それから43ページの城陽未来まちづくり会議、そして41ページの都市提携に係る経費、国際交流協会の補助金についてお聞きしたいと思います。  まず、財政でございます。当初予算で約85億4,000万とピーク時の100億を超えていた時代に比べると随分減少しているということで、これもこの間から新たな産業創出を図ることでは税収源をやっぱり高齢化に伴うものであるので、給与所得者の減少が多いと。若い人たちを呼び込んで、そしてそれを自主財源を確保していくっていうのが城陽市の目標であるということをこの間お聞きしておりました、一般質問などから。その中で、財政運営の目標として経常収支比率を府内の14市平均以下まで改善することと、それから硬直化とならないように市債の借入の額を抑制すること、それから財政調整基金の残高を標準財政規模の5%ということで7億から8億ということを確保するということが財政運営の目標ということおっしゃってたと思うんですけれども、先ほどちょっとたばこ税のことも入ってたと思うんですけれども、そこで今後の見通しですよね、そこが一番やっぱり大きなことになってくるかなというふうに思うんですけれども、市の考え方を1つお聞きしたい。  そして、2つ目は、市庁舎の整備が最終形という形で我々議会にも報告がありました。市庁舎は大変明るいイメージで色分けもされて分かりやすい、地元の金銀糸も使われて、なかなか工夫されているなというふうに、そういう声も聞いてるところです。  ちょっと前からこれは言わせていただいてたんですけれども、せっかくされたんですが、課題として例えば玄関前、正面玄関であるとか、今回新たに北の玄関口も改修されたんですけれども、車寄せですよね、それが見当たらないというのがちょっと残念に思います。いろんな市の庁舎とか見に行っても、場所がなかなかね、狭いというのは大きな問題やと思うんですけれども、実際ね、やっぱり正面玄関前でもお年寄りの方が車を呼ばれたりして、横断歩道の上に車とかタクシーが本当に乗ってるっていう状態であったりとか、駐車場から出てきはる車であったりとか、入ったりする車が本当に混雑してて、真っすぐ走る車、東西を走る車が走れない状態というとこも見受けられるんですけれども、そこら辺ですよね、市としては今このままでいいと思われてるのか、問題点としては十分によく分かってるということを考えておられて、何か考えておられるのかっていうのをちょっと聞かせていただきたい。  それと、43ページの城陽未来まちづくり会議に係る経費ですけれども、これについてずっとこれは続けておられるわけですけれども、目的と成果などでつかんでおられることがありましたら教えてください。  41ページ、都市提携ですが、ここの国際交流協会の補助金とか、あとそこ数字が出てるんですけれども、慶山の中学生の受入れとかね、韓国、慶山市への派遣とか実施っていうのがこれまでいろんなちょっと課題があったり、お互いに行き来ができてない状態があるんですけれども、今年度どのようなふうに考えておられるのか。  また、25周年バンクーバー市との市民訪米団であったりとか、そこら辺のことであったり、どういうふうに今考えておられるのか。  また、日本語のボランティアの養成講座っていうのがあったと思うんですけど、これは日本語の教育の文化庁の補助金っていうのがたしかあると思うんですよね。これは直接入ってるのか、京都府なんか私、そこら辺がちょっと分からないんですけど、現状はどうなっているのか聞かせてください。 ○綱井孝司総務部長  すみません、まず、まちづくり会議と韓国の派遣、バンクーバーのこと、それから日本語ボランティア等のことなんですけども、こちらについてはすみませんけど、企画管理部のほうでお聞き願えますでしょうか。よろしくお願いいたします。 ○上羽雅洋総務部次長  財政の関係についてお答えさせてもらいたいと思います。経常収支とかでしたら令和元年度99.7ということで高い数字になっておりますけども、令和2年度につきまして、一体コロナの状況においてどうなっているのかという立ち位置とかほかの市町村もありますので、そういったこと基本にして今後推移というのはちょっとまだどうなっていくか分からない状況になってます。  ただ、市債についてですけども、市債につきましては、増やしていく方向はなるべく避けていくっていう形で例えば令和3年度当初予算編成においても借入れの市債発行額っていうふうなのは基本的には臨財債で増えたことに伴って市債が増えていってる現状はある中で予算編成を気をつけながらやっていっているところですけども、どうしても一定まちづくりが増えてくるっていったら対応し切れない部分については発行していかざるを得ないんですけども、今年度の当初予算編成におきましては、なるべく極力起債の発行を抑えた形での予算編成には、昨年度当初と比べたら発行を抑えた形になっておるところです。その結果、実際に市債の地方債残高につきましても、令和元年度決算におきまして地方債現在高を市民1人当たりに換算しますとほかの府下他市と比べましても大きく遜色はないというところで推移しているところです。  基金につきましては、当然うちのところ、今回につきましては財政調整基金で取り崩しているっていうところで財政の収支調整を図っておるところですけども、これもほかの市町村と比べて今現状、低い状況を把握してます。ただ、その中でほかの市町村にしてみますと今置かれてる財政規模とか財政の置かれた背景に伴ってほかではもっと財政調整基金を取り崩して令和3年当初予算と編成している場合もありますし、そのときの状況も分かりますので、一体コロナ禍の状況の中で、令和元年度の立ち位置をもう1回振り返りながら今後どうなっていくのかっていうのは、もう1回見直していく必要があるんだと思って考えております。 ○渡邉博幸総務情報管理課長  私のほうからは、庁舎への車寄せについてということでお問いかけがありましたので、ご答弁させていただきます。現状、特にこの時期なんですけども、駐車場のほう満車になることがあります。それは把握しております。ただ、私どもとしましても、例えば全部ではございませんが、福祉センターであります市民大学を文化パルク城陽でやるようにお願いしたり、あと満車になりましたら職員のほうが現場へ出て車の整理をするというような形を取らせていただいているところです。例えば今、満車のときに西から来る車と東から来る車、あと駐車場から出る車、入る車、さらにそこに車寄せという別のまた新たな用途を仮につくってしまいますと、それもまたなかなか混乱は生じるかと思いますので、ちょっと今あの場所には整備するっていうことはなかなか困難ではないかと考えております。 ○相原佳代子委員  今最後にいただいた車寄せなんですけれども、物理的にね、今ある正面玄関にということではないんですけれども、必要と考えておられるのかどうかっていうことが私は大事やと思うんですね。何ていうんですか、通りから庁舎の入り口までの幅、距離も狭いし、なかなかあそこを外して今ちょっと城陽市役所っていう石碑っていうか立ってね、置かれましたけれども、そこまでにしてもなかなか難しいやろうなというふうに思うんですけど、庁舎を訪れる人たちの利便性であったりとか安全性を考えたときに、今、この間、身障者の方のは北のほうに造っていただいてますけれども、どう見てもあの場所を危険だというのは私一人の声ではないし、やっぱりそこら辺をね、なかなかね、庁舎をなぶるときでなかったらしにくいと思うんですよね。ちょっとこれまでからもちょっとそういう意見っていうか要望っていうのは言ってたんですけれども、やっぱり今確かにあそこ危ないのでね。ちょっとそこら辺はやっぱりまず来てくれはる方、高齢者の方々、本当に多くて、危ないなと思うこと感じてるし、隣の社協のほうでね、車を置かれて、あそこバスが止まって、バスまで送迎に来られる方々の車があったりで、あそこも危ないのでね。せっかく今回庁舎改修っていうかね、整備をされたわけですけれども、そこら辺のことはね、また城陽市として考えていただきたいなというふうに思いますので、今回これはちょっと私からの要望というか、提案というか、させていただきたいと思います。  それから、財政のことについてですけれども、今次長からも答弁いただいたんですけど、今後の見通しっていうのを今おっしゃったわけですけれども、先ほどから出てるたばこ税のことにしても、一気にこの2か年で6億と6億で12億が減ってしまったというようなことが起こって、これについてはどこの卸業者さんがどこの業者に売られたか分からない。そしてそれを提出されるのも卸の業者さんがされてることなのでこちらで把握できないということなんですけど、そしたら例えばそういった2か年で12億というのが減った場合ですよね。それは国からもまた交付税措置とかがあるかと思うんですけれども、そういったところはどういうふうになっていくんでしょうか、ちょっとお聞かせください。 ○上羽雅洋総務部次長  基本的に歳入につきましては、75%が交付税算入されるということなってますので、そういった形で交付税算入されたときは結果的に歳入がありましたら25%は実質的な市の取り分っていいますか、増える要素になりますけども、交付税で恩恵を被っている市につきましては、75%分はぎょうさんもらっても引かれるっていう形になりますし、少なかったらその分が反映されるっていう形になりますので、その分は調整されるってことなってるので大きく市税が変わったとしても長い目で見たときに当該年度で直接すぐいくのかってそれいかないんですけども、その分は例えば今年度、令和2年度たばこ税が減ったとなりますと、令和3年度においてはその分は反映された形で交付税っていうのは算定されてやってくるという形になりますので、その分は調整されるっていう形になってるところです。 ○相原佳代子委員  そしたら今おっしゃったのは一遍に今回でしたら6億減った、去年でしたらまた6億減ったっていうことは、それに対して交付税で見られるわけやさかいに、特段市としては心配していないということだというふうに理解しました。  それと、あと今後、城陽市にとって本当に歳入がいつになったら増えてくるか、おっしゃってた自主財源を確保するためにはいつになったらそれができるのかっていうところに尽きるかなっていうふうに思うんですよね。なかなか厳しい中で新名神全線開通っていう大規模プロジェクトを効果あるものにしようということで前回、市長の政治判断によってJR複線化の分担金であったり金井工芸跡地の公社で購入したもの買戻しであったり青谷の橋上駅舎であったりバリアフリーとか文パルの残債とかそういうのをセール・アンド・リースバックによってあのときはそれで活用されたというふうに認識してるんですけれども、そういった市の課題、そして今後、本当に城陽市が潤沢に潤うというかするには、市としては何ていうんですかね、やっぱり見通しを立ててしていかなあかんなというふうに思うんですけれども、そのところで市が重きを置かれてるというか、計画的にそれを実行されようとするには今何ていうんですか、財政部門がここを本当に気をつけてやっていくっていうのっていう何か難しいところなんですけれども、それで潤沢に城陽市にお金が入るようにするにはということを常日頃気をつけてやっているっていうのはどういったところになるんでしょうか。実際に新市街地で前に3億入りますとか今度のアウトレットにより5億入りますっていうような予定っていうかそういうのは言うていただいてたんですけれども、そういうことも含めて、そうなれば城陽市には潤沢に入ってくるんですよっていうふうなこと私らも市民の方々にはお知らせしてるんですけれども、ちょっと市としての考え方っていうか、理想と現実というか、そこら辺についてはどのようにお考えになっておられるのか聞かせていただきたいと思います。 ○上羽雅洋総務部次長  まず、当初予算を編成するに当たりましても、近いっていうか本当、今っていうのは令和5年度末新名神高速道路全線開通っていうことで令和7年度からの市としての増収を目指して取り組むっていうふうなのはそのタイミング無視することできないんで、その取組は全力入れて今やっていってるとまずあります。そう言いながらも、やっぱり今置かれてるっていうのは、どうしても今の現状として入ていうのもある程度の入しか、もう当然ないわけですし、基金に今、入しか入れられるって入はないわけなんで、そうなってくるとどうしても今新しいの、確かに当初予算とかで新規事業とかありますけども、なかなか大きなもんと違うことで投入していくとか大きなことで今やったことに伴って最初からランニングコストがずっとかかっていくっていうふうなのはなかなか入れられないのが現状になってきますんで、今のところはどちらかといいますと令和5年度末、令和7年の増収を目指して結びついていくような直結事業については、当然止めることなくやっていくっていうのは前提としてますけども、それ以上のことは、それは当然今の現状と周囲の環境を考えながら絶えずこう少しでもこういい、少額であれともええように変化はしていきながらも大きなところまではどうしても投入できないという残念さというか、はありながらやっていってるというふうなことになってます。  やっていくに当たりましても、やっぱりやっていこうと思ったら何かの財源になるときは平準化できることで乗り切っていけるのかっていうようなことを見ながら平準化できるようなことで起債も発行してるっていうのある部分もありますので、どうしても後年度に負担が増えていくでありますけども、平準化するということだけを全てもって発行していったら、当然、後もまたしんどくなってきますんで、そういう意味で起債の残高を極力抑えるようにはしたいということで今年度当初予算にしてみたときに国で言う臨財債以外のところはちょっと抑えめというか、増えないような形の発行額にも気をつけていたということになっているところです。 ○語堂辰文委員長  そうしたら取りあえず換気で休憩したいと思います。10分間、ですから2時45分再開ということでございます。           午後2時33分 休憩         ─────────────           午後2時45分 再開 ○語堂辰文委員長  それでは再開します。 ○綱井孝司総務部長  失礼いたします。先ほど乾委員の質問に対しまして、自治体システムの標準化についてなんですけれども、先ほど総務部ではございませんというふうに申し上げたんですけども、すみません、総務部の担当のところに入っておりましたので、失礼いたしました。答弁のほうさせていただきたいんですけども、許可いただけますでしょうか。 ○語堂辰文委員長  そしたら一応先、いや、続きやからお願いします。 ○乾秀子委員  それでは、よろしくお願いいたします。  46ページにある国と府とのというそこの項目でよかったんですかね。国府共同利用システムに係る経費っていうところでよかったんでしょうか。ちょっと金額的にはそんなに多くないんですけど、デジタル化とかが進んでいく中で、自治体の独自のシステムを今まで使ってきたわけですけれども、それが一元化というか、自治体システムの標準化っていう形で一元化されていくって、22年度から住基のほうから始まるっていうことなんですけど、あまりまだ情報がなくて、今年度もしここの予算が使われるのならどういう内容なのかなと思いましてお聞きしたいと思いました。 ○吉川和秀総務情報管理課電算情報係主任専門員  すみません、失礼します。今回、ここの予算でございますが、まず、うちのほうの国府共同利用システムに係る経費のうちの一部については市町村基幹業務支援システムの利用費として今使っているところでございます。これは京都府下の市町村全体が共同化、現在の業務について共同的に開発してそれを利用するということで使っているところです。  今委員がお聞きになってます自治体情報システム標準化についてですが、こういったふうな形で市町村とか都道府県単位でそれぞれ電算システムを作って業務を行っている部分につきまして、国が一定その業務の仕様を標準化してどの市町でも同じような形の業務にしようという形で今考えているところでございます。基本的な業務は17業務って言われてまして、住民基本台帳や個人住民税、介護保険等々の17業務を選び出して、それを全て標準化して行っていくというもので、現在では住民基本台帳や個人住民税といった部分の仕様についてこういったものはどうですかということで各市町にそれぞれ投げかけられて問合せをやられているところでございます。今後はこの標準の仕様を先ほどおっしゃってました2022年ぐらいまでに固めて、そこからその仕様でもって各都道府県とかそれぞれの地方のベンダーがシステムを作って、それについてどれを使っていくかという形で進めていこうと。最終的に令和7年ぐらいに全ての市町がそういったシステムで業務を行っていけたらどうかということで今計画を国が立ててやっているところでございます。 ○乾秀子委員  すみません。そしたら今、住基と個人税ですか、こちらのほうで投げかけられてて22年度に入るまでに決めるということですよね、1つ。  それから答弁の中にこのシステムというのは各市町が委託して独自にその仕様に合った分を決めるっていうことでよかったのかもう一遍確認したいんですけど。標準化っていうのがあってもある程度は市の独自の委託っていうか、そういうことができるわけなんですね。  それ1つ確認と、それからスケジュール的にはあと5年ぐらいの間に先ほど言っていただいたほかに17業務、もうちょっとだけどういう業務が全部入るのか教えていただきたいのと、それからスケジュールっていうのがね、それぞれにあると思うんですけども、大体どういう順番、だからどういう順番で17業務が標準化されていくのかっていうのちょっと教えていただけますか。  それから、これ標準化することによる自治体の経費の削減っていうのがどういうふうな効果として現れてくるのかっていうのと、それから私たちの市民がどういうふうな恩恵というかね、利便性があるのかを教えてください。 ○吉川和秀総務情報管理課電算情報係主任専門員  すみません、全て答えられるかどうかちょっと分からないのですが、まず、17業務の幾つかということで、今のとこ先ほど申しました住民基本台帳とか個人住民税、それから介護保険といったもの以外に、あと同じような形、国民健康保険とか国民年金とか、あと児童手当とか乳幼児医療、それから先に言えば就学と生活保護といったようなそういった主立った業務が今のところ上げられています。大きくは2つのグループぐらいに、住民基本台帳とか、あと個人住民税といったそういったものと、あと介護保険とかそういう保険関係、福祉関係のものというふうな大きく2つぐらいに分野を分けてそれぞれ仕様の基準をつくろうというふうな形で進められています。  国が日本全体のシステムの仕様を一定標準化するということで、やり方は全てそれで同じような形にするという考え方に立って、それにのっとった形で各それぞれの業者さんがシステムを作るという形になっています。ですので、何ていうんですかね、できることは同じようなことになってくるということで、各市町それぞれのやることがやる業務が内容は同じになるということと、逆に言えば住民の方にとっても同じようなサービスが受けられるというふうな特典があると思います。  ただ、各市町それぞれで行っていました細かいサービスが削られたり、また付加されたりといった形で標準化されることで若干のサービスが変わってくるというふうな形はありますので、それはシステム以外の部分でまたフォローしたりすることになるかとは思います。 ○乾秀子委員  すみません。そうしたら、このシステムを順次5年間で標準化のシステムを取り入れていくことで市独自で委託をするわけですけど、行政にとっての負担っていうのは、経費の負担っていうのはどういうふうに発生するんですか。 ○吉川和秀総務情報管理課電算情報係主任専門員  すみません、今現在も京都府が中心となって市町村基幹業務支援システムという形で個人住民税とか住民基本台帳とかのシステムを京都府下全体が同じような形で作り上げて、それを各市町それぞれが使用するという形で使用料なり利用料なり払っております。それを同じような形で今回国がそういう仕様を決めたシステムですね、仕様を決めたものを各いろんなところが作らはった、業者が作ったシステムを市町村それぞれとか都道府県全体で選んで、それを利用させてもらうということでいけば、今後、使用料なり利用料っていうのは発生するというふうな形で思っています。 ○乾秀子委員  ということは、今、基幹システムですね、府の使ってる中で、城陽市で独自の施策とかしてる場合ですけども、さっき細かいサービスは削除されたりとか、また増えたりとかいうお話もちょっとお言葉の隅々にあったんですけど、市独自の施策というのも中で反映させることはできるんですか、標準化された中でも。 ○吉川和秀総務情報管理課電算情報係主任専門員  一定このシステムは標準化されているということでいけば、それ以外のことは各市町に任せられることになってしまいますんで、このシステム自体はそこのその業務しかできないというふうに思ってもらったら結構です。あと、それ以外のことをもしされるんであれば、各市町がまたそれぞれでフォローするようなシステムを作っていったり、そういった形になると思います。 ○乾秀子委員  はい、大体分かりました。  そしたら、この標準化をされる中で、同じようなサービスが受けられるというふうな答弁もあったんですけども、特にそこに住んでおられる市民とか町民の方の利便性が特に向上するというものではないんですかね。 ○綱井孝司総務部長  こういったシステムを共同化とか、国のシステムに合わせてとかいった形での展開をするときのやっぱりメリットといたしましては、それぞれの市町だけで考えているではなく、多くの市町、また、その上部の都道府県とか、国とか、こういった行政に携わってる者、皆の多くの意見なり、やり方というものが取り入れる中で、最も皆がいいだろうと思うような部分を取り入れて、これは要らないねと思う部分は外していくという意味で、標準的な形を見たときに、失敗の少ないといいますか、満遍なく行き渡ったよいシステムになるんだろうと思います。ただ、その中では、当然、その市町で独自に何か行っている部分とかいうのは、そこに反映されない可能性はありますけども、きっとそういった場合には、今も申しましたけれども、別のシステムにするとか、そのシステムの何かを利用してそういうことをするということを考えますので、基本的に何か大きなデメリットというものはないんだろうなと思います。ただ、自分ところだけがそのシステムに乗らないとか、追従していかないということの選択はだんだんできなくなるといった面はデメリットになる可能性はあるかなというふうに思います。 ○乾秀子委員  最後ですけど、これ、たくさんの分野ですよね、住民税とか介護、国保、年金とか、いろいろあるわけですけど、これ、市、行政としては、何か1つのこれを進めていく何か体制というのを取られて対応されるんですか、そうではないんでしょうか。 ○吉川和秀総務情報管理課電算情報係主任専門員  これにつきましては、今後とも状況を見ながら、体制等、もし必要であれば考えていきたいとは思っておりますが、現在のところは、各それぞれの業務についての仕様をまとめるというふうな状況ですので、各それぞれの担当課のほうでお願いしているのが現状でございます。 ○乾秀子委員  はい、分かりました。 ○本城隆志委員  議会の中のいろんな審査の中で一番ややこしいのがこの総務。だから、今、標準化された中で、全国共通の部分もあれば、独自の部分ある。だから、同じ事業をしても、市債を発行しない自治体もあれば、市債を発行する、あるいは住民からお金取る部分もあれば、無料でやりますよとか、いろんなやり方ができる。そういうところが地方自治体の面白さ言われたら、面白さやけど、また、厳しさがある。だから、皆さんのおっしゃってることがそれなりに分かるやろけども、担当が替わったら、部署が替わったら、総務が考えてることが分からないんですよね。そこ、行かないと分からない。だから、この予算をつくる中で、借りるのか、貸すのか、あるいはいろんな経費を削減するのかということを、やっぱりやらんなんことをやらんなん中で、全体の予算を見ながら配分しているというのは分かるんで、聞かないと分からへんけど、聞いても分からないぐらい難しいのが総務かなと。それは、ここにいる議員も家庭もあるし、あるいは、いろんな団体や組織でも財政的なことの振り分けは同じような悩み方を持ってるなということは分かってるんです。だから、あんまり僕は今まで、ここのことで、財政学的には聞かないのは、自分の頭の中も混乱するから聞かないんですけども、先ほど谷委員が言ったように、たばこの消費税って昔はもうほとんど3億円でずっと来てましたわね。それが、10億円にぽんとなったから、えっ、たばこ吸う人がいないのにたばこの消費税が増えたわって言いながら、6億円になったさかい、先ほど聞いたら、いや、それは分からへん言うんですけど、やっぱり、これはまた後で入ってきたら補正予算で収入として上げられるしという、そういう、私らもいろんな組織の中で、余裕を持たすもの、入ってきいひんところを、出ていくところがこんだけやったら、それを入れても入れんでもいいわって、国の補助金やったら、もう頭から決まってあるところがあるから増やすことできないけど、これは増やすことができるという、余裕があるなということは、共通認識として私ら、分かったらいいなと思うんですが、そこから答えてください。 ○本城秋男副市長  予算編成の基本的なご質問だと思います。確かに歳出は予算計上した中でないと執行できない。これはもう決まっております。歳入は、ある意味見積り的なところがございます。今、委員おっしゃいましたように、予算編成してる段階で分かっている経費も歳入もあれば、今後、市町村の裁量では全く動かせない、受け身的な歳入も当然ございます。だから、それは、そういう項目は当然、これまでから補正等で対応しているわけでございますので、項目によって、当初できっちり計上するもの、やっぱり補正を前提として計上するもの、これはケース・バイ・ケースでございます。 ○本城隆志委員  そういうところでは、たばこ消費税って、国が初めから確定してませんからね。だけど、不思議なんは、たばこ吸うてないのに、そのたばこ消費税が上がったり下がったりするという、この不思議さを、聞いても答えられないし、聞くほうも分かんないというところがあるけども、それは最終的にたばこの公社のあっちのJT、あちらがどういうふうなパソコン、コンピューターでされてるんやろうね。以前は、そこに販売所というか、卸がないと消費税上がらなかったけど、今、販売所なかってもコンビニでも売ってますから、そういうなんで、どこどこへ何ぼ卸してるかというのが分かって、これ、増えたんかなという思いがある。だから、たばこの何か料金、金額で交換したときに、大阪の業者やからなかなかパチンコ屋でたくさんたばこ使ってもらってるのに上がらへんなというところがあったなというふうに思っとるんでね。だから、その辺はうまく使っていくことが大事かなと思ってるんですけど、以前から、たばこのこと言うたら、おまえはたばこ吸わへんから国賊やって同僚に言われたことありますからね。だから、たばこを吸うことによって市役所の中が灰皿が要る。灰皿がまた掃除する人が要る。火事になったら、またそれもまた大変だ。そんなことで、たばこのいいところはないって言いながら、こういうときにはたばこをうまく、財政的にたばこ消費税が支援してくれるなということは思っておりますので、その辺はよく分かる。  副市長にも、総務にずっとおったからなんですけど、こんな話、行かなかったもんね、私が分からへんから。だから、私があなたのとこへ行くのには、お寺の話か、おばあさんの話しかしないから、衝突することはそれではないけども、だけど、やっぱりそういう部分で分かってたら、もっと担当が替わっていったら、もっといろんな話をしに行ったかもしれない。だけど、議員ってね、なかなかいろんな状況の中で、情報を基に、あるいは今までの生活を基にこれを聞いても、総務だけはなかなか分からない。今言ったように、標準化されてるけど、独自の予算の配分の仕方とか組み方があるから、それはそこのまちでしか分からないし、職員でも総務へ行かないと分からないところがあるということでね。もっと分かるように工夫ができるもんなら、それはお願いしたいなというところがあるんですよ。だから、本当は総務にもっと研修的なところを欲しいなと思うんですけど、もう報告だけしかないんで、これは仕方がない。だから、文パルのセール・アンド・リースバックの予算の組み方だって、僕は財政的にはうまく使ってるなと思う。だけど、ああいう組み方というのは、やっぱり地方自治法の問題を見ていくと、また違うなと思うんでね。だけど、その与えられたものをどうするかは総務の仕事やなと私は思ってるんですよ。  その辺でよろしくお願いしたいのと、それから、情報管理課、テレビ会議とか、ここでしたかね。資料がここに出てあったんで、見てみたら、いろんな会議をされてるんですけど、これが、ああ、されてるなだけで、実務のある会議になってるのかね。だから、テレビ会議って今はやりでありますけれども、そういう時代に入ってきたけれども、これ、1件1件、これ、聞いても分かりませんので、トータルとして報告として、やっぱりこの会議やってよかったなという、そういう報告ができるようなものがあるのかどうか、それをちょっと教えていただきたい。 ○渡邉博幸総務情報管理課長  ウェブ会議室についてご答弁させていただきます。  ウェブ会議室のこの資料請求番号8の回答の表のところに、11月19日から開始してるというようなことで記載しておるんですけども、それ以前は、それぞれの課がそれぞれZoom等をインストールしまして、それぞれの課で対応してたことから、いわゆるテレビ会議特有の固まったり、ちょっとタイムラグがあったり、そういった事案は何度かあったというのを聞いております。そこで、それではちょっとやはり使い勝手が悪いということで、今回、301会議室を利用しまして、そこに専用の機器等を設置しまして、こういった形で利用をしているという状況でございます。その後は、そういうラグでありますとか、画像が固まったりというのは聞いているところではございません。 ○本城隆志委員  これらも、普通何か団体でやろうとすると、準備に相当時間かかって、普通なら、すっとそこへ行けば、もうできるんやけど、その準備にかかってるんです。これも、これの慣れを皆さんで覚えてもらってるという期間でもあるかなと思うんですが、それと、先ほど言いましたように、効果はどんだけあったかということをもう一度答えてください。 ○渡邉博幸総務情報管理課長  まず、慣れですが、もちろんこの会議室の中に機器の接続の仕方でありますとか、設営の仕方等は記載しておりますので、各課の職員、きっちりと理解して使っているところでございます。  あと、効果につきましては、やはりそういった定量的には、設置して、そういう先ほど申しましたような不具合等がないということで、効果としては上がっているかと思うんですけども、定性的には上がってるかなと思うんですが、そういった定量的に何%とか、数字で表されるものではございませんので、そこは定性的によくなったという評価をいただいているところでございます。 ○本城隆志委員  会議録とか、これがないという形で、ここの資料では答えいただいてるんですけど、物によっては会議録とか、もう消してしまっていいのかどうかの問題もあって、試験的なものやったら消してもいいでしょうけども、やっぱり会議の中で、物によっては文書にして置いとかんなん、記録媒体として置いとかんなんものが出てくると思うんですよ。これが全部ないというのは、試験的なところやという理解で置いとくならば、そんでよろしいですが、これからやっぱりそういうところを上がチェックできるようにしとかないと、いや、忘れたわ、もう記録ないわで、ほんなら、どっちがどっち言うてたんいうて、相手側も忘れた、こっち側も忘れたいうたら、もうなかったことにしとこうになる。それではやっぱり済まないと思うんですよね。だから、記録媒体がないため、保存していませんという、こういう言葉はやっぱりちょっと気つけて出さないと駄目かなと。物によっては必要だと、あるいは映像の記録は必要なのか、文字にして置いといて、お互いに、これから判こがないですけども、そういうところはどうするんかとかいうようなことをまた分かったら教えていただかないかんかなということを思っておりますが、いかがでしょうか。 ○渡邉博幸総務情報管理課長  記録なんですけども、いわゆる普通の会議室で会議する場合でも、各課の会議に応じて、速記でありますとか、ボイスレコーダーで会議をきっちりとそういったもので記録するというような行為はしているかと思います。このウェブ会議室につきましても、今の現段階では、各課が必要に応じて、もちろん必要な会議であれば、そういったボイスレコーダーへの録音等々やっているかと思います。ただ、それを総務情報管理課で把握は現在のところはしておりません。 ○本城隆志委員  ここに記録媒体がないから保存はしておりませんって、これで、1行で終わってるんです。ちょっとこの書き方はおかしいんじゃないですかって聞いたんですよ。 ○渡邉博幸総務情報管理課長  失礼しました。ウェブ会議室としてのしつらえとして、記録媒体を積極的に用意して使ってくださいということを伝えてるわけではございませんので、そういった書き方になってしまいました。 ○本城隆志委員  だから、これからはって聞いてるんです。これからは。
    ○綱井孝司総務部長  先ほど本城委員のほうも、試験的に、試行的にというお話もなさいました。今世の中がこういうコロナの中で劇的に変わった中で、先ほど課長のほうも説明しましたけども、今まででしたら、各部署がそれぞれの機材でもって活用してたのを、やはりそれでは、先ほどもおっしゃられたように、うまくつながらないとか、それぞれが準備にすごく時間がかかるとかいうことがありましたので、まずは第一義的に、そういう専用のものを設置して、誰もがそんなに時間かからずにやれるところをやりました。議員もおっしゃられたように、そういうことによって、各職員が慣れるということが一番だと思います。多分、会議を設定されてる方々もそういうものに慣れていって、今後の新しい時代の会議の在り方みたいなんも探っているはずだと思います。城陽市もそうです。そういった中で、今、委員もおっしゃられてるような例えば議事録をどうするのかとか、もしかすると、もっと機械を利用したら簡単にそういうのも設定できるかもしれません。そういったことについては、今後様々なところで当然提案もされるでしょうし、我々もそういったことはやっぱり考えていきたいと思います。 ○本城隆志委員  今、部長言ったとおりだと思うんですね。それは分かってるんですよ。だけど、ここに記録媒体はないため保存しませんじゃなしに、物によっては、そういうことを書いといていただいたら、それでもう終わりなんですけど、書いてないから、そういうことをこれからも必要だと。今コロナの問題でもほとんど国もウェブ会議でやってますけど、意見が、同じその会議出ておられる人もインタビューしたら、皆違いますね。まとまってないというのもやっぱりありますんで、そういうまとめ方、どうするんやということも試行錯誤の中で出していただきたいと思いますので、そのことは要望しておきます。 ○小松原一哉委員  失礼いたします。私のほうからは2点お願いしたいと思うんですけども、1点は、総務関係で、歳入に係るところですね。それと、もう1点は、企画管理の方は、城陽のイメージアップに係る経費のところでお尋ねしたいんですけど、まずは、総務のほうの税収のところでお尋ねしたいことは、予算書の13ページの歳入のところの市税のところなんですけど、先ほどの説明で、住民税減額になってる部分とか、固定資産税減額になってる部分、先ほど谷委員のほうからありましたけど、たばこ税とか、固定資産税、その辺りはいいんですけど、市民税に関するところで、やはりコロナの影響を加味して、前年度比較で減額ということを説明があったと思うんですけど、この具体的な数字の根拠は、コロナの影響でというのは分かるんですけど、どういうところからこういう数字が算定されているのかということをまずお尋ねしたいと思います。 ○河野清和税務課長  市民税におけるコロナの影響についてということでご質問いただきました。  こちらの算定ですけれども、これは、かつてのリーマンショックによる税収減、こちらを参考資料として見積もったものでございます。本市におきましては、当時、税収減の傾向があったところにリーマンショックでさらに減少が加わったことから、その当時で約8.5%の減少が発生したというところで、その実績を加味いたしまして、個人市民税の所得割で約3億円の減少を見込んだものでございます。また、同様に、法人市民税におきましても、こちら、リーマンショック時の法人税割減少率、こちらが28.6%ございました。こちらを反映しまして、令和2年度段階で減少している分と、そこからリーマンショック時の減少率を加味しまして、合計で1億7,000万の減少を見込んだものでございます。 ○小松原一哉委員  過去のリーマンショックのときの要するに減収を参考にということなんですが、今回、コロナの場合、法人と個人と分けて考えると、同じようにリーマンのときと同じような影響があるのかなというのは、ちょっと私は理解に苦しむんですけれども、例えば、今、確定申告の時期ですよね。ですから、個人に関しては、今まさに申告で、その後、情報が各地方自治体へ回ってきて、そこから市民税の算定というのが始まると思うんですけど、そういう意味では、まだ詳細な数字は多分出てないというのは理解できるんですけど、法人税の場合は、例えば決算の時期がまちまちなので、既に過去1年間の決算を終えた法人の実際どれぐらい減収になってるのかという、ある程度、粗データ的なものは多分出てると思うので、そういう数字を基準に算定されてもどうなのかというような、今単純な疑問が、素朴な疑問が発生するんですけども、やっぱり経済的なそういう、世界的に経済的に大きく落ち込んだということを、今回、経済的というよりも、世界的に人々の生活というのがストップするような事態と、やっぱりそういうリーマンのときのようなというのはちょっと違うような気がするんですけど、さらにいかがでしょうか、その辺どのようにお考えなんでしょう。 ○河野清和税務課長  個人市民税については、委員ご指摘のとおり、現在申告を受け付けしている最中であり、また、申告期間も4月15日に延びたことから、情報がまだほとんど集まっていないというのが現状でございます。法人市民税に関しましては、令和2年中に係る申告、こちらのほうは提出されておりまして、こちらの影響額については、加味した上で計算をさせていただいているところでございます。内訳としましては、令和2年中に影響された額が約9,000万程度見ておりまして、そこに上半期にはコロナの影響を受けてない申告が多数出ております。そういったところに対して、リーマンショックの影響を加味して、そこで8,000万、合わせて1億7,000万の減少と見込んでいるところでございます。 ○小松原一哉委員  分かりました。上期と下期では恐らくコロナの影響って、下期にやっと出てくるぐらいのことやと思います。個人の場合と違って、法人の場合は、1年間の決算期の区切りによって大分影響が違ってくるということで。その上にリーマンのときのデータというか、数字を加味してということ、分かりました。  それと、もう一つは、この13ページにもありますように、現年課税分と、現年課税分は今のご説明を考えて出てきた数字というのは分かるんですけど、この滞納繰越分というのは、この数字の考え方はどのように考えたらいいんでしょうか。要するに前年までの未収分、それを全て乗っかってるのか、そこからやっぱりさらにコロナの影響とか、いろいろな諸影響を差し引いた見込額、多分、私の後者の説明やと思うんですけど、その辺ちょっと確認したいんですけど。 ○河野清和税務課長  滞納繰越分の予算ですけれども、こちら、現在未収となっている税額に対して、来年度入るであろう収納率、こちらを加味して、歳入できるであろうと見込んだ数字として予算を組んでいるものでございます。 ○小松原一哉委員  ありがとうございます。  多分そういうことだろうなと思っておるんですけども、恐らく今までの繰越しの未収分で100%を予算にのせるということはあり得ないということは安易に分かるんですけど、そしたら、この数字的な中身を見ていきますと、例えば市民税、個人、法人合わせて、それと、あと、固定資産税の滞納繰越分、あと、軽自動車、それと、都計税の滞納繰越分、これ、合算しますと、大体7,500万ぐらいの数字が出てるんですけど、それが今までの未収になってる部分が恐らくこの1年、回収できるであろうという数字なんでしょうけど、そしたら、それにかかる費用がどれぐらいかかってるかというのは、先ほどご説明にもあったんですが、52ページの地方税機構への負担金ですよね。これは、運営経費に係る予算で、人件費とは別の項目で上がっているというご説明やったと思うんですけど、ここで大体6,700万ぐらいで予算が上がってるんですけど、これ、費用対効果、こういうのはもう徴税のことを費用対効果ではかるというのは、ちょっとまた考え方が間違ってるかもしれないんですけど、どれぐらいのコストをかけて、未納分が回収できるかというふうに考える場合で、その辺については、どうでしょうか、費用対効果という言葉使ってしまえば、物すごく効率悪いと思うんですけど、その辺はどのようにお考えになられるのかを教えてください。 ○河野清和税務課長  こちらの費用に関してですけれども、先ほど委員もおっしゃられたとおり、人件費に関しましては、逆に地方税機構のほうからバックされてくる分がありますので、その差引き分が実質の経費となるところですけれども、こちらの経費ですけれども、滞納対策分のみではありませんでして、課税の共同化、今でしたら、軽自動車税や固定資産税の償却の申告、あと、法人市民税の受付、また、それに係るコールセンターなど、そういったものの経費も全て含んだ上でのこの金額になっておりますので、徴税経費をこの差額だけではかれる状況ではございません。 ○小松原一哉委員  はい、分かりました。なかなかこの予算書の中で見てる限りでは、今ご説明がなかったら、なかなか分かりにくいことなので、できればそういうところなどのご説明もあらかじめいただければいいのかなという部分があるんですけど、いずれにしろ、コロナの影響で、様々なとこで税収のところで減額やということなんですけど、その中で、こういう予算を組まれるというのはかなり大変な作業をされてるんやなということをよく理解できました。税金に関しては、以上で結構です。  あと、企画管理のほうは後ほどということですね。 ○上原敏委員  失礼します。総務はなしにしようかな思ってたんですけど、さきの委員の方々へのご答弁でちょっと気になるところだけ、2項目。  1つは、何人か、相原委員とか言われた、庁舎管理と駐車場で、車の流れ方の考え方なんですけど、今の時点では、車寄せというの、具体的な方向性はないというように受け取ってたんですけど、そうすると、ぶっちゃけ、釈然とせえへん部分があるのは、どうしてほしいんやというところが見えてこうへんのですね。市役所に来られる必要は、市民やったら当然あるわけですし、どなたもね、来る必要があることというのはあるわけですし、当然高齢化が進んで、なかなか歩いていけへん人は増えてくる。バスとか、そういうのが走ってるとこというのばっかりじゃない。自分で運転するのも高齢化になったら免許返納しようということなので、結局、送ってきてもらうとかいう方が増えてくるのはもう見えてる、これからどんどん増えてくるということやと思うんですよ、普通に考えてて。だから、そういう、取りあえず、今の現状で難しいのは分かるんですけど、車寄せ、新たにここちゅうのは難しいのは分かるんですけど、ぶっちゃけ、どうしてほしいんやというのを何か言うてもらわんと、市役所に来る者のことをどう考えてるんやというふうに映っていくと思うんで、もうだんだん運転もできひんし、結局、誰かに送ってきてもらうような方には、結局駐車場に止めて、歩いてくるんでなく、ちょっとでも、だんだん体が不自由になってきて、足悪くなってきた方々というのは、少しでも庁舎までの短い、歩く距離短くして入っていきたいと思いますので、どうしてほしいんかというの、ちょっとお示しいただきたいなというふうに思う。 ○綱井孝司総務部長  先ほどの相原委員のご質問にも答弁させていただいたところなんですけども、我々も今、相原委員、それから上原委員がおっしゃられますように、市役所に来られる方で一定数の方が車で乗せてきていただいて、もしくは、帰るときに迎えに来ていただいてということで、車を一旦、一時停止されて、そこで降りられたり、乗られたりというところの現状は把握しております。その際に、例えば横断歩道の上のところに車を停車されてとかいったお話も、これまでから我々もそこを把握してまして、決して誤解のないようにお願いしたいんですけど、全く考えてないとかではなく、我々も一生懸命考えてるんです。ちなみに、何を、じゃあ、考えたんだというと具体的に、一月ほど前なんですけど、渡邉課長と私、一緒に、この庁外、全部、全周ぐるっと回って、どこかにそういう場所がないだろうかみたいなことも考えてやりました。その中で、いろいろなことを考えて、今の現状、この市役所がどうしても4面全てを道路に囲まれて、それに対しての空地といいますか、もうすぐに庁舎が建っていて、そういう車寄せをつければ、逆に車道とのバランスいいますか、車道の出入りの車と、その車寄せの車が逆に事故を起こす可能性があって、なかなか難しいねと、そういった話をしてます。そういった中でも、上原委員も前回、一般質問でいただきましたけれども、先ほど相原委員もおっしゃられました、北側の駐車場、新しくできたところに、当初はこれまでの公用車を置くためだけのスペースやったんですけども、何とかここにというお話もいただいたので、我々も実際見に行って、ほかに置く車を省いてでも、そこにやはり置いていただくことを考えたほうがいいなと思ったので、身障者用の、車椅子の方を主にターゲットとした場所ですけれども、一番庁舎に近い場所に、1区画ですけれども、取らせていただきました。そういう車寄せのものの対策に直接つながらないこともよく分かってるんですけども、今取れるのが、当面そこだったので、取りあえずそういう形もさせていただきました。今後につきましても、思いは同じです。我々もできるものであれば、そういった車を一時的に止めていただける場所というものを置きたいのはやまやまなんですけど、先ほども説明しましたように、今の現状で即そういうことができるような場所がどうしても今見当たらないので、先ほど課長も、今はこの現状のままにという形になってますというお答えをさせていただいたところです。決して何も考えてないとか、そういうことではございませんので、よろしくお願いいたします。 ○上原敏委員  身障者用とか、用意していただいたのはよく認識しておりますので、決して何も考えてないと思っているわけではないんですけども、動くことなかったわけですが、直接、部課長が現場見ていただいたり、何とかしようと思っていただくのはさらによく分かりましたので、今後とも一緒に知恵を出させていただけたらというふうに思いますので、今後にわたりましてよろしくお願い申し上げます。  すみません、最初にちょっと短く項目を言うべきところ、深く言っちゃったんで、1問に聞こえちゃったんですけど、ごめんなさい、もう1項目ありまして、税収の少ないところに関して、委員から固定資産税の減ってる部分がありまして、一定話は分かったんですけども、償却資産に関しましては、償却資産も含んでいるということだけでしたので、償却資産がどうちょっと去年と今年、あと、分かる範囲で近年どう推移してるかというのを、ちょっと教えていただきたいと思うんです。というのは、税の共同化、地方税機構に、先ほど、今、小松原委員のところでも出てきましたけども、ほうでやってもらっているやつの1つが償却資産というふうに今も答弁ございましたし、認識してるんですけども、それ、いつぐらいからされていて、分かる範囲で結構です、いつからされてて、された結果、どういうふうに税収推移していってるかというところをちょっと教えていただきたいと思います。ちょっと考え方が違ってるところあったら、申し訳ないです、それ、補正していただきたいんですけど、基本的に同じものだけやったら、減価償却というのかな、たしか減って、値打ちが下がっていくので、減っていくと思うんですけど、どこかに物はあるわけなので、逆に増えたりする分をどうやって拾ってるかというところで、税収として動きが減っていく幅が変わったりすることあると思うので、ちょっとその辺の分かる範囲、手がかりにしたいので、いつから税機構されてるのかということと、その分かる範囲で推移ですね、そこをお願いできたらと思います。 ○河野清和税務課長  まず、税機構による共同化ですけれども、こちらは、令和2年度からの共同化になっておりまして、実質としましては、この令和3年1月締切りとなっている申告書、これの提出の受付、これが対市民としては初仕事となっております。そのため、調査等に関する成果といったものはまだ発生してないところです。  あと、対策をこれまで取ってきたかという話で、推移ですけれども、収入額ベースでいいまして、29年度約4億7,000万、30年度も約4億7,000万、令和元年度で約5億4,000万、こちらが償却資産に係る分の収入額の推移となっております。令和元年度の増収に関しましては、市内の事業所におきまして設備投資等があったことから増収になっているところです。それ以外に関しましては、各年、減価していきますので、その分の減少が発生するということにつきましては、委員ご指摘のとおりでございます。 ○上原敏委員  分かりました。何年かですけど、見てる限り、減ってないんですね。じゃあ、1つ、これから増えていけば、共同化して増えたというところであるかと思います。  引き続き注視させていただきますということとともに、ちょっと何回か、前のやり取りで、ほかの委員から、私からも言ったんですけど、言うたら本来納めるべきやつが分かった時点で、急に来るので、払ってもらおうとする側からすると、もともとの本来の状態に今回からなったんですよということではあるんですけど、来たほうからすると、今までなかったから、急に何でやねんという印象としては受けるんですね。だから、それは払わないといけないもんなんですから、払ってくださいという姿勢、それは絶対崩す必要はないんですけど、ただ、あんたが知らんかったからあかんねんとは映らないように、くれぐれもお願いしますと言ってたと思うんです。それ、非常に難しいとこだと思うので、やっぱり何でやろうという思いは持たせてでも、もらうものはもらうんですから、逆に言うと、着実に、言い方、逆、矛盾するんですけども、その思いまで持たせてやっぱり払ってもらわなあかんのですといってやるからには、逆に成果を上げて、税収を上げていっていただくような、丁寧さと両方努力、両面でお願いをしておきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  すみません、先ほどの庁舎の駐車場でも、よくお気持ちとか、やっていただいていることよく分かったんで、もう質問しませんので、あと1個だけ、要望だけ。右折待ち禁止というふうに看板掲げていただいてて、確かに趣旨としてよく分かるんです。右折待ちするのが一番たまるパターンなんでね。ただ、ほな、どうしたらいいねんというのが分かりにくいのはもう事実なので、先ほど渋滞したらすぐ職員の方が現場行っていただくというふうにお聞きしたわけです。来ていただいて、しっかり誘導していただいているとは思うんですけども、適切に、何でやねんというふうな映り方を、どうしたらいいねん、ほんならというふうにならないように、丁寧に、かつ適切な誘導の仕方をタイムリーに行っていただけるように、重ねてお願いだけしときまして、終わります。 ○澤田扶美子副委員長  すみません、じゃあ、2項目だけお尋ねします。  庁舎の管理に係る経費なんですけれども、西庁舎のほうがきれいにできまして、トイレなんかは全部直線上に入り口がない限り、ドアの設置がなくて、コロナのときなんか、本当に便利だと思うんですけれども、本庁舎のほうのトイレの整備計画があるのかないのかと、それと、これはまた議会の審査でも確認したいと思うんですが、昨年の予算委員会でもトイレのウォシュレットとか、議場のトイレ改修について発言がありました。その後の検討状況をお聞かせください。  それと、もう一つ、同じく2年度の予算審査の記録に、デジタルペーパーの文言があったんですけれども、今回どこかに載ってますでしょうか。その2点、お願いします。 ○渡邉博幸総務情報管理課長  庁舎のトイレ整備計画についてお答えさせていただきます。  以前にそういう質問ございまして、答弁させていただきました。トイレにつきましては、学校をはじめ、城陽市内の公共施設もいろいろございますので、その辺を加味して、庁舎のほうはちょっと今まだ手がつけられていない状況というご回答をさせていただいたと思うんですけども、現時点では今まだ庁舎のトイレの整備計画については、計画としてはございません。  それと、議場のトイレ改修につきましても、同じくな状態になっております。  すみません、デジタルペーパーについてのお問いかけがございましたが、すみません、もう少し質問のほうをお願いしたいんですけども。 ○澤田扶美子副委員長  すみません、去年の2年度の予算の予算審査の記録を見てましたら、デジタルペーパーのことをどなたかが質問してらっしゃって、2年度は10台分を1年間レンタルする予定という答弁がありました。それをなくなったのか、今年度はしないのかということです。それのご答弁をお願いしたいのと、トイレ整備は分かりました。待ちますので、できるだけ早くお願いいたします。 ○渡邉博幸総務情報管理課長  失礼しました。デジタルペーパーにつきましては、人事課が所管となっているみたいですので、人事課、企画管理部のほうでよろしくお願いします。 ○澤田扶美子副委員長  すみません、分かりました。結構です。 ○谷村浩志委員  すみません、よろしくお願いします。  歳入所管されてる総務部なんで、ちょっと教育費のことで、推移だけお聞かせ願いたいんですけども、予算では25億と、前年度も25億程度やったんですけども、これ、類似団体と比べて、実際どうなっているのか、城陽市がですね。それをいろいろ予算要求上げてこられる教育部局のほうから、それを選んで総務部でやられてるんですけども、まず、城陽市の金額と、類似団体に開きがあるのか、そこをまず教えてください。 ○上羽雅洋総務部次長  今、その類似団体との比較というのは、教育費、持ってないんですけども、ただ、少なくとも言えますのは、基本的に大きな中で配分って一緒なので、例えば市町村において、例えば小学校を建てるだとか、学校建設ってだから教育費って膨らんでいきますので、その辺の建設費が入ってくる、入ってこうへんに伴って大きく変わってくる部分もありますので、ただ、制度的にうちのところの分が教育費について、今までから同額の推移で持ってきてた普通建設でしたら、極端に減らしたり、極端に増やしたりということはしてませんので、だから、ある程度今の置かれている財政の中においての配分として、うちのところの推移というのを持っている部分はありますので、ちょっと全体像のほかと団体と比較は今持ってませんので、分からないですけども、ただ、一概に大きい、小さい、例えば本当に小学校を建設しなきゃいけないとかなんとか、幼稚園が増えていったとかなってくると、その分は増えていっている市町村はありますんで、そこのところは、やっぱり人口構成規模とか、配分によって大きく変わってくるもんやと思ってます。 ○谷村浩志委員  すみません、ちょっと分かりにくい質問やったです、申し訳ないですけども。  他団体と比べ、ちょっと細かい分析というのは、教育部局のときに聞こうと思ってるんですけども、手元の市町村別の決算の分析表でいくと、城陽市の分がよそと比べてすごい開きがあるように見えてるんで、やっぱり市民の方からとったら、実際、教育費どれぐらい使われてるのかってあんまり知られてないんですけども、そのことを目に見せるために、分かっていただくためにも、ある程度もうちょっと上げていかなあかんのかなとは思うんですけども、あと、細かい分析は、先ほどというのは、教育委員会のほうで聞こうと思っていますので、あとは、後にお聞きします。ちょっとややこしい話、すみませんでした。もう結構です。 ○語堂辰文委員長  ほかにありますか。           (「なし」と言う者あり) ○語堂辰文委員長  ほかになければ、この程度にとどめます。  入替えになりますので、15分間休憩、3時55分まで。           〔説明員交代〕           午後3時41分 休憩         ─────────────           午後3時55分 再開 ○語堂辰文委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  区分2の2、企画管理部の審査に入ります。  説明を求めます。 ○荒木正人理事  それでは、企画管理部に係ります令和3年度予算の概要につきまして、お手元の令和3年度城陽市予算書に基づき、ご説明を申し上げます。  まず歳入でございますが、予算書の31ページをお願いいたします。19款1項1目ふるさと城陽応援寄附金1,700万円につきましては、ふるさと納税制度を活用され、本市のまちづくりを応援してくださる方々からのご寄附でございます。  32ページをお願いいたします。20款1項6目職員退職手当基金繰入金8,958万6,000円につきましては、職員の退職手当に充てるため基金から繰り入れるものでございます。  34ページをお願いいたします。22款5項3目事務取扱収入、1節特別会計事務取扱収入のうち、公営企業退職手当収入152万1,000円につきましては、退職手当に係ります公営企業負担分を歳入として計上しているものでございます。その下の4目2節雑入でございますが、表の中ほどに広報紙広告掲載料として260万円、ホームページバナー広告掲載料として97万円、職員駐車場利用料として464万5,000円、外部職員駐車利用料として102万円を計上いたしております。  次に、歳出の主なものにつきましてご説明を申し上げます。  40ページをお願いいたします。2款総務費、説明欄(1)ふるさと城陽応援寄附金に係る経費でございますが、このうち報償費650万7,000円は、配送料を含む返礼品代でございまして、役務費348万4,000円につきましては、ポータルサイトを活用し、寄附件数の増加に向けたPRを行うための経費、また、積立金1,700万円は、先ほどご説明申し上げました寄附金を基金に積み立てるものでございます。  41ページをお願いいたします。(4)都市提携に係る経費のうち国際交流協会補助金1,473万1,000円につきましては、市民の草の根交流を推進する国際交流協会への補助金でございます。その下の(5)職員の健康管理に係る経費のうち、下から2つ目の委託料1,280万5,000円につきましては、職員の定期健康診断等の委託料でございます。  42ページをお願いいたします。最下段の2目文書広報費の説明欄をお願いいたします。(1)広報に係る経費につきまして、43ページにまたがりますが、上から3段目の委託料387万3,000円は、FMうじ放送で市政広報番組を放送するための経費でございます。その下の(2)広報じょうようの発行に係る経費、需用費660万9,000円、委託料714万2,000円につきましては、市の施策やイベント等に関する情報を市民にお知らせするため、広報紙を月2回発行する経費でございます。  少し飛びまして、49ページをお願いいたします。中段の11目研修費でございますが、職員研修に係る経費といたしまして総額676万2,000円を計上いたしております。  大きく飛びますが、115ページをお願いいたします。115ページから117ページは、正規職員に係ります人件費予算額の一覧表でございます。117ページになりますが、右から2つ目の太枠で囲んでいる欄の一番下が人件費の総額になります。令和3年度は36億1,569万1,000円でございます。  以上が企画管理部に係ります歳入歳出の主なものでございます。  なお、第2次山背五里五里のまち創生総合戦略に記載しております各種施策に係る歳入予算として、地方創生推進交付金を計上いたしておりますが、制度に係る質問につきましては企画管理部で、また、事業に関する説明は各所管部局での審査においてご質問いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。  また、別冊の行政経費の状況につきましては、企画管理部に該当するものはございません。  説明は以上でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○語堂辰文委員長  これより質疑に入ります。  先に、総務のところで出てました企画に係る部分を先にして、その後にお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。宿題が幾つか出てましたんで、それの後にお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○乾秀子委員  市長の施政方針にもありまして、LINEの活用についてなんですけれども、それから、福利厚生に当たるのかどうか、男性の育児休暇について、数字だけは以前にもちょっと聞いたことあるんですけれども、地方公務員の方の育児休暇といいますか、産休とは言わないと思うんですけど、そういう今の状況、城陽市の状況を教えてください。  それから、この間、一般質問でもちょっとしたんですけど、不妊治療に行く男性、女性の方への勤務上の配慮といいますか、城陽市でどういうふうになってるのか、教えていただきたいです。それで、4つ、お願いします。  すみません、LINEのほう、もうちょっと話したらですね、去年の秋頃に宇治市でもLINEの活用をごみの収集と子育て関係でされてたんですけどね、公式のアカウント2つでされてたんですけども、それを1つにまとめられて、メニューボタンからいろんな情報が選択できるような形のLINEの活用に変えられたということだったんですけど、市長が言われてたLINEの活用というのはどういうふうな内容になるのか、ちょっと私も分からないんですけど、今、いろんな情報を若い方は、紙媒体じゃなくって、LINEとかで収集されてますし、私たちが開催してました議会報告会などでもお知らせをLINEでいただけるようでしたら、参加できるかもしれないんですというようなお声もあったんですけど、城陽市でLINEを活用するとしたら、どういう形で活用していけるのかということを教えてください。 ○木村浩平秘書広報課長  LINEの活用につきましてご答弁させていただきます。  ただいま乾委員からもおっしゃいましたように、情報の発信手段というものも紙媒体からホームページ、SNSというように多様化している状況でありまして、さらに、若者においては、もう紙よりもデジタル媒体というふうな傾向にありますことから、そういう多様化する情報手段を活用して、市の情報を積極的に効果的に発信したいというふうに考えております。LINEにつきましては、国内で最も利用者が多いSNSで、年齢層も多いということから、こちらを積極的に活用したいというふうに思っております。メニューがどのようになるのかとか、そういったことはちょっといろいろ連携する中で決めていきたいというふうに思ってますので、より効果的になるように作り上げていければなというふうに考えております。 ○吉川保也企画管理部次長  それでは、私のほうからは、男性の育休の状況と、それから、不妊治療に係る部分につきましてご答弁申し上げます。  まず、男性育休の状況なんですが、令和元年度、去年度の実績で申し上げますと6名が取得をしております。それと、今年度、令和2年度、まだ途中ですが、現2月末時点で5名が取得をしているという状況でございます。昨年度は、1年取得したという職員と、それから、2か月半取得した職員という、結構長期の取得もあったんですが、今年度につきましては、2日から最大15日というようなやっぱり短期の取得が多い状況になってございます。  それと、もう1点、不妊治療に係る配慮という形のご質問なんですけども、現時点で、これは国も含めてなんですが、不妊治療を受けるために何かしらの特別休暇とか、そういった制度がございません。なので、年休取得を取りながら、今そういった治療を受けられてるというのが現状です。人事課としては、個々のそういった職員の相談と、それから、所属等との調整の中で、どういった形で勤務を続けながら治療を続けていくのかというところを相談しながら進めているというのが現状でございます。 ○乾秀子委員  ありがとうございます。  これ、検討してますということなんですけれども、今年というか、3年度で、LINEの活用といいますか、情報発信が具体的になるものとか、そういうのはないんですよね、ここに予算書のほうにはそういう形で書かれてるところがありませんし、具体的に何々、どういうメニューをいつ頃までに立ち上げるとか、そういうスケジュールというのはないんでしょうかね。今、ひなたぼっこさんからのLINEの情報をいただいてるのと、何か道路ですよね、見つけた道路の何か不具合をお知らせするという、そういう2つを活用してると思うんですけども、LINEで。もうちょっと子育て関係とか、城陽市民全体の役に立つというか、見ていただいて、役に立つというような、そういう何か内容、メニューとか、考えられないんですかね、それが1つ。ちょっとそこ、もう一遍、すみません、具体的なメニューがまだ考えられてないのか、スケジュールもないのか、したいなと思うてるだけなのか、すみません。 ○木村浩平秘書広報課長  スケジュールにつきましてご答弁させていただきます。  来年度の早い段階からLINEの導入は進めていきたいと思っているところでございます。ただし、LINEの公式アカウントの認証というものにちょっと手続に時間が、LINE本社から時間を要しているということが回答がありましたので、それが、手続が終了次第、運用を進めていきたいというふうに思ってます。委員おっしゃられた道路の情報とか、そういったことをおっしゃられたんですけれども、例えば道路の通報情報みたいな、そういう機能とかもあるんですけれども、そういったものは、ちょっと有料というか、システムを導入して実施するようになりますので、そういった効果的な機能につきましては、国などの補助金とか、そういうのを活用できないかというふうなのを検討しているところでありまして、それを活用しながら実施していきたいなというふうに思っております。 ○乾秀子委員  すみません、そしたら、またまとめて聞かせていただきます。  どうしてLINEの活用を早くしてほしいなとか思ったのは、私たちは今、議会のほうの議員として、タブレットのほうに事務局を通してコロナの感染状況とか、お知らせいただいてます。それまでにファクスで頂いてて、スマホにいただいてて、今はタブレットのほうに入れていただいてるんですけども、地元の新聞ですね、タブロイド版の新聞をお読みでない方は、コロナについての情報を全然取得できへんというふうに言われるんですね。一般紙ももちろん載ってるんですけども、私も公明党の他市におります議員に聞いてみますと、いや、そんなん、LINEで発信してるよって結構言われるんですよね。もちろん内容はいろいろ制限されてますけれども、知らないということがすごく私はやっぱり違和感があって、ホームページ見られる方もなかなかないですし、市長もメッセージ送られてますよというふうに言うんですけども、なかなかホームページ行かれる方少ないですね。できたら、これからワクチン接種というのが始まりますし、それは吸い上がってきた情報を国で一括をされるんでしょうけども、それ、また情報提供していただける、どれぐらいの方が受けられて、今どういうふうな陽性率になっているとか、そういう、アナフィラキシーが何とかかんとか、そういう情報を国民の一人として受けられるようにやっぱりスマホとかを通して、城陽市ももちろん通してですけども、ワクチン情報なりをいただきたいという方が結構おられるし、一番使いやすいというふうに、LINEが、おっしゃってるんで、できたら、今検討中で公式アカウントを取得が早くできれば、ぜひ、そういうワクチンの件だけでも結構ですし、先行して、そういう情報をやっぱり市民にお知らせしてほしいことがあるので、よろしくお願いしたいと思います。これは要望です。  それから、男性の育休です。多分一昨年も吉川さんにお聞きした、数字をいただいたと思うんですけど、国家公務員に比べて地方公務員の男性の育児休業の取得率というのはすごい低いと言われてます。京都市なんかはまだ高いほうで、ランクされてるんですけども、男の方が中心で働いておられるような職場が今でも多いわけですし、私もなかなか難しいかなとか思ったんですけど、1年取られたりされてる方があるって今お聞きしたんで、ちょっとびっくりしたんですけれども、気持ち的には、ああ、よかったなとはもちろん思ってますし、今、産後鬱とか、やっぱり産前産後から女性に大きな負担がかかってる中で、もしも男性の方が育休を取られて、ちょっとでも女性の負担を軽くしていただけるようでしたら助かりますし、城陽市がそういう職場であってほしいなという思いで今ちょっとお聞きしたんですけども、まだまだ1か月以下しか取られてない、この2日から15日というのは、もうちょっと頑張って取っていただきたいとか思うんですけど、それでも1か月以下という方が50%以上まだ地方公務員の中にはいらっしゃるということですし、何とか、女性の育休取得率と一緒にはならないとは思うんですけれども、少しでも休みやすい職場ですよね、職場環境をやっぱりつくっていただいて、そのために、もちろんどなたか代替で入っていただかないと駄目やと思うんですけれども、そういうことを積極的にできるような職場環境であってほしいなというふうに思いますし、これも要望としておきますので、お願いしたいと思います。  それから、不妊のほうですけれども、この間、一般質問でもさせていただいたんですけれども、不妊の治療というのは、気持ち的に毎月同じというわけではありませんし、また、決まった日に自分のバイオリズムに合わせて治療も受けていくことになりますので、やっぱり職場においては柔軟な勤務体制にしていただきたいなというふうな思いでお聞きしてます。有給休暇になってるということだと思うんですけれども、あと、時間休で休めるとか、職務専念義務というのがありますけれども、そういうのもいっときはやっぱり免除していただいて、時間的に早く出たり、早く帰ったりとかいうことも柔軟な考えで、そういう不妊治療に、男性ももちろんそうですし、女性もそうですし、職場として配慮をしていただきたいなって思いましたんで、ここで質問させていただきました。単なる子育てというか、少子化対策とか、そういう意味ではなくって、先日申し上げたように、そういうことに努力されてる方というのは、お金だけでもありませんし、精神的な負担も抱えながら専念されてるわけですので、何とかそういう城陽市役所であっていただきたいなという思いで質問をいたしましたので、理事者の方にはご理解いただきたいなと思いますし、これも要望としておきます。  質問は2問です。ありがとうございました。 ○相原佳代子委員  私は残りが3問でございまして、都市提携に係る経費のところ、あと、ちょっと3問なので、1つはもうやめさせていただいて、次に、あと、ちょっとこの部署になるのか、所掌事務というか、よくここは教育が担当する、ここは例えば福祉が担当するとか、そういうのを決められるのもこの部署ではないかなと思いますので、それについて1つ質問したい。あとは、ここは、人事も抱えておられますので、職員の職員研修というか、についてちょっと1つ質問させていただきたいと思います。  まず、1つ目、都市提携に係る経費、41ページの国際交流協会などについてでございます。それは先ほどちょっと質問させていただいたんですけれども、今年度も慶山市の中学生の受入れであるとか、韓国への派遣の実施される年であるかなと思います。また、今年度、25周年でできなかったバンクーバー市への市民訪米団とかも入ってくるのかなというふうに思うんですけれども、それと、あと、日本語のボランティアの養成講座ですね、こちら、日本語教育の文化庁の補助金を国際センターとかが受けられるのかなと、ちょっとそこが京都府なのかなと、私、定かではないんですけれども、これについてはどうなるのかというのをお聞きします。  次ですけれども、2つ目ですけれども、今日も午前中からロゴスランド、見せていただいてまいりました。最近、関西のいろんな番組でもロゴスランドがテレビでもよくアップされていて、この間の日曜日もすごい人でにぎわってた、この間って、昨日やね、聞いてますし、すごくいっぱいだったよといったこともお聞きしているところなんですけれども、これにつきましては、これまで、現在、教育委員会の部門であると思うんですけれども、もともと教育であったりとか、そういう文化教育施設という、文化、スポーツであったりとか、教育施設というのは、教育委員会の所掌やと思うんですけれども、今現在、そして、これからですよね、もともとアイリスとか、プラムとか、京都国体などなどが初めやったと思うんですけれども、今日のこれ、読ませていただいていても、ロゴスランドの視察の資料とか見させていただいても、ロゴスのたき火ラウンジのところにお茶の京都DMOであったりとか、ここは観光に関することではないかなと思うんで、ここに書いてあるのは、新たな観光コンテンツとして施工されたウッドデッキをとかいうところもあるので、何か今日見てもらったのを見ると、どちらかといえば、文化、スポーツ、教育とかいうよりは、観光のほうの分野になるのではないかなと思いながら見せていただきました。例えば体育館であったりとか、スポーツゾーンとか、あと、文化パルク城陽というのは、教育というのは分かるんですけども、そこら辺の考えですね、ちょっと聞かせていただきたいと思います。  そして、最後なんですけれども、49ページに職員研修に係る経費と書かれています。それとは直接は関係あるのかどうかちょっと分からないんですけれども、今、国においても、利害関係者との飲食というのかな、接待とか、ゴルフとか、そんなんも含めてなんですけれども、そういったところの城陽市としてのそういう取引のある業者さんとか、そういうところとかの規定というのかな、そういうふうなのは、もちろんきちっとやっておられると思いますけれども、どうなっているのかというのを、これはちょっと初めて聞かせていただくと思うんですけれども、教えてください。以上、3点です。 ○木村浩平秘書広報課長  国際交流協会の補助金につきまして、私のほうからご答弁させていただきます。  市から協会に対して補助をしておりますものにつきましては、人件費と管理運営費と事業費、それぞれに項目を分けて支出しているものでして、先ほどおっしゃられました中身ですね、慶山市の中学生派遣とか、バンクーバーの訪問とか、日本語ボランティア、そういったものはもう協会の事業の中で実施されるというふうに聞いております。ちなみに、慶山市の中学生派遣なんですけれども、こちらは2年に一度行われているものでして、令和3年度が実施年度になります。今コロナの状況ですので、それを慎重に見極めながら開催の判断をしていくというふうに伺っております。バンクーバー訪問につきましては、昨年度が25周年、都市提携の締結25周年だったんですけれども、そちらも、昨年度、コロナの関係でできなかったということもありまして、来年、令和3年度に実施できないかということを検討されております。日本語ボランティアの関係なんですけれども、こちらにつきましては、京都府と国際交流協会が共同して養成講座を開いておられまして、そちらで受講されて修了された方が、本市で夢気球さんというボランティア団体があるんですけれども、そちらでボランティア登録されまして、日本語教室を実施していただいているという状況になっております。 ○長谷川雅俊企画管理部次長  レクリエーションゾーンについて、その他もろもろの施設について、教育委員会から市長部局について移せないか、もしくは、今の状況についての考え方についてのお問いかけなんですけれども、レクリエーションゾーンにつきましては、委員もご存じのとおり、施設が老朽化しているであったり、あと、利用者が減少してきた中で、指定管理者を一括するということで、その総合調整として、この企画管理部が携わってきたところです。その取組が地方創生を基として人口減少対策とか、そういったものを絡めて取り組んできたものでございまして、最近については、やはりおっしゃるとおり、観光的側面というのが大分強くなっているとは思います。おっしゃるように、目的が多方面にわたることとなっておるところなんですけれども、教育委員会が所管いたします施設については、教育施設を踏まえた総合的な運営を行うことが法令等で規定をされていることがまず1つございます。あと、他団体の状況におきましても、市長部局が所管する例は多くはございません。それから、施設の所管のみを市長部局に移管しました場合、各種教育団体でありますと、体育協会さんとか、そういったものとの折衝が非常に影響が出てくるということで、今の現在の総合調整をしているという形でございます。 ○吉川保也企画管理部次長  そうしましたら、私のほうから、職員研修という形でお問いかけですが、研修という形というよりも、綱紀保持というような観点で、毎年年末、忘年会、新年会、それから贈答品のやり取り等が世間では出てくるような時期に、人事部局のほうから通知という形で、そういった贈答品のやり取りはしてはいけないというようなところで徹底を図っているというような状況でございます。 ○相原佳代子委員  国際交流協会については、慶山の派遣であるとか、今回のバンクーバーについては、その予算の中に入っているということです。あと、ちょっと私、最後に聞いたのは、日本語教育の文化庁の補助金みたいなやつが、それが今回来ていると、来てるのが、何か京都府なのか、それと、そこら辺ですよね。だから、夢気球さん、今やっていただいてるんですけれども、そこら辺の今回、文化庁と多文化共生とか、そういったところになってくるかと思うんですけれども、そういった場合に、担当部局、今、木村さんいはるところやと思うんですけれども、と、例えば国際交流協会であったりとかが今年度のやり取りをしっかりやっていただきたいなという思いも込めて質問させていただいたんですが、今の答えでしたら、どうなってますかって聞いたんですけど、夢気球さんがやっていただいてますで終わったので、ちょっとそこが私が思ってる、そういう答弁ではなかったかなと思うんです。そこら辺の内容を市の担当部局としてはご存じなのかどうかというのがちょっと1点ありまして、質問しました。  それと、あと、次なんですけど、そのロゴスについてなんですけれども、正直言うて、レクリエーションゾーンのことは承知しているところですけれども、どこを切り取っても、どちらかというたら、やっぱり観光になっていくのではないかなと。城陽市における観光というのは何やって考えたときに、梅林であったりとか、様々ありますけれども、これからはそういったロゴスが担う役割というのが大きくなって、どこも見せ方というか、可視化されて、ああ、城陽市、ロゴスランドあるとこやんかいうのがやっぱり出てるんですよね。それはよいことです。であるのならば、なおさら、今後は観光部門として、私は商工観光のほうにスイッチを変えていかれるべきではないかなと、これはもう新年度、決まってるところもあると思いますけれども、私はそういうふうに考えて、ちょっと質問させていただいたんです。それは文化パルク、ほんなら、どうやいうていうたら、あれはどう考えても、そういった教育とか、もちろん文化パルクですので、文化の殿堂ですので、やっぱり教育部門ということになると思うし、ちょっとそこら辺が、一番初めのそういった京都国体であったりとか、そういうところから変わっていってるんじゃないかなというふうな思いで質問させていただいたので、お答えをお願いいたします。  それと、最後なんですけれども、綱紀とか、そういうことで答弁いただいたわけですけれども、今のお答えでは、年末にそういう関係者とのお歳暮とか贈ってはいけないと、そういうことだけで、日頃からそういう関係者、関係のある方、利害関係者と接待であったりとか、そういったことはないんですかね。接待と言うたら、ちょっとどこまでというようなことはあるんですけれども、全くそういうのは。そういうことはできますけど、でも、今それをやっぱり国では問題になっているので、なかなか難しいというところは。やっぱり、だから、言えないけれども、その辺りは、でも、みんな言えないからこそ、なかなか。でも、そういうことで、私は何でこんな質問させてもうたかというたら、それは、やっぱり城陽市って、いろんな事業があちこちで進められていて、ということは、事業をしてくださる方々がいらっしゃって、まちづくりがどんどん同時進行で進められて、そして、もう今から3年後には新しいまちづくりが整って、スタートしていくというところなので、やっぱり国でああいうやり取りがされると、そういった市民の皆さんに疑念が持たれないようにするというのも大事なことだというふうに思うんですね。だから、私は改めてやっぱりそういうところはきちっと、言えないというようなことを、今、言わはる方もいはったけれども、あえて私はきちっとそこは線引きというか、していくべきではないのかなというふうに思ったので、質問させていただいたんですけれども、それに対してはいかがでしょうか。 ○木村浩平秘書広報課長  国際交流協会の関係ですけれども、本市ですけれども、今現在のところ、国とか、その他団体の補助金を活用して、日本語教室の開催に向けて取り組んでいるものというのはちょっとございませんでして、京都府さんのほうが今年度なんですけれども、国の補助金を活用されまして、日本語教室を開催されているというのが今年度、文化パルクのほうでやっていただきまして、そういった事業もありますので、ただ、日本語教室の講座希望者というのが、どんどん増えている状況でもありますので、我々としても、そういったものを開所できるように、そういった補助金とかを活用して取り組んでいければなというふうには思っております。 ○長谷川雅俊企画管理部次長  先ほどの観光に関して、ロゴスランドについてなんですけれども、やはりおっしゃるように、観光的側面が強くなってることは確かなんですけども、実際にはあそこは都市公園でございますので、誰もが使えるような形で広く使えるような形を取らなきゃいけない、ある意味、福祉的要素もやはり忘れてはならないというふうに考えてます。あと、野外活動としての場でもございますし、やはりそういう教育的観点も残していかなければいけないと。やはり商業優先ばかりで施設運営するというのは適当ではございませんので、所管はどこにするかというよりも、今の総合調整でバランスを取っていくというところで、今の形態で対応しておりますので、そこをご理解いただきたいと思います。 ○荒木正人理事  今、総務省の接待を例にご質問をいただきましたが、基本的に、我々、地方公務員法に基づき仕事をしておりますので、それに、当然そういうようなことは反することでございますので、それがあれば当然処分もしていかなあかんというふうなことになりますし、当然そんなことはあってはならないことやという認識はいたしております。ただ、しかしながら、国の場合はいろんな大手の企業に対する許認可権とかいうのを持ってますが、市の場合は、そういったこともございませんので、そういう大手企業と交わることもございませんし、通常の例えば委託契約でありますとか、そのような場合には、今申し上げた地公法での公務員の倫理というのを分かっているものと見てますので、そのようなことは当然もうないというふうには思ってますし、ただ、こういった今の世間の情勢を受けまして、さらに、ないとは思いますけど、徹底を図っていきたいというふうには考えております。 ○相原佳代子委員  まず、日本語教育の件に関してですけれども、やっぱりこの間も質問でお聞きしましたら、外国人の方が700人を超えると。この1年間、2年間で100人程度増えてきてるということでもありましたし、やはりこの夢気球さんはじめ、利用者も増えているということをお聞きしてます。ですので、これは国際センターさんは京都府の補助金を得てというようなこともお聞きしましたけれども、しっかりと城陽市も担当者と連携取りながら、それをしっかり進めていただきたいと思いますので、これは要望とさせていただきます。
     そして、次に、ロゴスのことでございます。確かにその総合調整をこの企画管理部門でしていただいているというのは、よくよく分かりました。ただ、都市公園という位置づけも分かるし、野外活動であったり、ある意味、教育的な側面、そして、福祉的な側面があるということも重々承知はしていますけれども、未来永劫どうなのかということもあると思うし、やっぱりこれについては、今後の城陽市の在り方、将来ビジョンに向けて、部署はこれから、例えば木津川運動公園の北側ゾーンであったり、南側ゾーンであったり、また、友愛の丘さんであったり、鴻ノ巣、太陽が丘、様々、面的なまたつながりもあると思いますが、私、やっぱりここはどっちかいうたら観光かなという、その側面が大きいかなと思うんですけれども、それについては、しっかりフレキシブルに、いろんな分野の方ともまたお話もされると思いますので、この後、見守らせていただきますので、よろしくお願いします。  そして、次は、地公法の話を今されました。それを知っているはずやから、みんなそんなことをしないと思っているということを今、理事から言われましたけれども、徹底図りたいということですけれども、やっぱり国ともちろん地方自治体では規模も違うし、許認可の問題とかいうことも、国は国、また、京都府、そして、この城陽市と、全然守備範囲とか、そういうことは違うかと思いますけれども、やっぱりちょうど今、そういうことが国民のすごい課題というか、皆さん、それに関心事というか、だからこそ、先ほども言いました、今城陽市においてそういうことは絶対出てはいけないし、出してはいけないし、理事がおっしゃってた徹底というのを再度行っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○土居一豊委員  2点、質問しますので、端的に答弁してください。説明はしません。  款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費、41ページ、都市提携に係る経費、慶山市との交流が停滞していますが、交流再開のために何が必要と思っていますか。  2つ目、款2、総務費、項1、総務管理費、目7、企画費、公共施設等総合管理計画の推進に係る経費、衛生センターの建物が非常にもう古くなって老朽化してますが、この衛生センターの建物、有効活用の方針についてはどのように考えてますか。以上、2点です。 ○木村浩平秘書広報課長  慶山市との交流につきましてご答弁させていただきます。  昨年度は、コロナの関係で、もう少し前は日韓の関係でちょっと交流ができていないという時期もありましたけれども、市町村としては、国とは別に、交流を続けていくべきと。再開するために連携をしていくべきというふうに考えております。 ○長谷川雅俊企画管理部次長  お問いかけの衛生センターについてでございますけれども、現在老朽化している点でありますとか、あと、職員数をだんだん減らしてきている点、そういったものを考慮しまして、今現在策定中、個別施設整備計画の策定中でございまして、今年度の末に策定予定でございます。 ○土居一豊委員  慶山ですけど、連携していくといっても、今の状況じゃ連携できないと思うんですよ。何がどのようになったら連携できると考えますか。コロナの関係は分かります。これはコロナが収まればいい。しかし、日韓のいろいろな問題は、こちらが幾ら連携といってもできない。だから、何が必要で、また、どのようになれば、慶山との現在止まっている状況がつながっていくと、そのように思いますか。  そしたら、今年度末には衛生センターの建物をどのようにするのかというような方針は出るということでよろしゅうございますか。もう一度お願いします。 ○木村浩平秘書広報課長  連携と申し上げましたけれども、相互理解ということも大切だと思いますので、それは進むように連絡等を行っていきたいと思っております。 ○長谷川雅俊企画管理部次長  計画の策定が今年度末でございますので、議会に報告させていただける時期については、またちょっと検討させていただきたいと思います。 ○土居一豊委員  慶山の関係なんですけど、相互理解といっても、具体的に慰安婦の問題であったり、いろいろな問題が出てきとると思うんですよ。しかも、政治的な問題にもなっている。しかも、韓国の体制は、どちらかというと、従来の体制から変わってきている。市だけが相互理解進めようと思っても、日本国と韓国との関係において、こちらは行ってもいいなという状況にあっても、受ける向こうのほうが、また、来る向こう側のほうが、政治的な関係でちょっと今の状況では行けないよと、このような状況になっているんじゃないかと思いますけど、端的にどのように皆さん思っておられるか、思ってることも言っていただきたいと思うんですよ、もう実際言って、起きてることですから。多分全国の交流はもう今止まってしまってると思うんですよ。そこが収まらないことには、次につながないじゃないですか。だから、議会としても予算は計上してるけど、そこが改善されない限り、多分つながらないでしょ。そこをどのように受け止めておられますか、お願いします。  2番目のほうは分かりました。 ○荒木正人理事  慶山市との関係なんですが、今、以前にいろんな問題があって、慶山市のほうから、そういった訪問ができないといって断ってこられたケースがあったこと、私、記憶をしておりますが、今現在、そういう政治的背景で向こうが何かそういった交流がちょっと難しいとかいうふうな情報は現に入っておらないです。昨年度も要は問題はコロナだけでございまして、これが収まれば、通常の交流、以前のような交流ができるというふうに我々は認識しておりますが、今後の当然政治情勢も見ていく中で、より一層交流が進められるようにはしていきたいというふうには思っております。 ○土居一豊委員  広く窓口開けて待ってると、そういうことでよろしゅうございますか。もう一度。 ○荒木正人理事  当然我々としては、草の根交流も含めまして、姉妹都市の交流は深めていくべきと考えておりますので、土居委員さんおっしゃったとおりでございます。 ○土居一豊委員  もちろん行政間もそうですし、議会間も足並みそろえなきゃならないと思ってます。 ○小松原一哉委員  先ほどの質問で、一応ちょっと予告的に申し上げてましたんですけども、企画管理部ということで、かねてから、私、よく全庁的な取組とか、部署の垣根を越えて、クロスファンクション的な動きができる部署として企画管理部というのは大変期待しているところで、今までにもいろいろな企画を進められてき始めたということで大変うれしく思ってるんですけど、今回も、予算委員会ですので、どのようなところでそういう企画管理部さんの思いが込められてるのかなというのをちょっと見させていただいたんですけど、よく市長おっしゃられるのに、NEW城陽とかいう言葉が出てくるんですけど、それとか、あと、新名神の開通のインパクトを生かしてとか、そういう言葉がいろいろな節々で出てくるんですけど、新名神、そして、アウトレットですか、3年後ですよね、実質。3年後にはもう完成するということなんですけど、今こそ、城陽のイメージというのを内外にPRする絶好のチャンスということで、これはもう十分、理事者の方々も認識されてると思うんですけど、今回の予算案の中で、予算書の43ページのふるさと城陽イメージアップに係る経費、概要のほうでも62ページに掲載されてるんですけど、その事業概要のところで、市のさらなる知名度向上を図るため、より効果的かつ効率的な情報発信手法を検討し、魅力的なまちのPRを行いますということなんですけど、もちろんそのとおりやと思うんですけど、これ、継続事業で出てるんですけど、今年度、要するに新年度は具体的にどのようなことにこの予算を使われようとされているのか、教えてください。 ○木村浩平秘書広報課長  広報アドバイザー業務につきましては、市内外に効果的な情報発信を行うに当たり、専門的な意見をいただくために実施しているものでございます。具体的な内容につきましては、SNSの効果的な発信ですとか、内向きには広報じょうようの内容についてアドバイスいただいているということでして、委員おっしゃいましたような、これからNEW城陽として新しく生まれ変わる時期ですので、それが対外的にも効果的に見えるように、来年度につきましても、効果的な発信というものについて意見をいただこうというふうに考えております。 ○小松原一哉委員  これ、委託料ということなんで、そういうことを委託されるわけですよね。そこでちょっと私、提案というか、思いをお話ししたいのは、例えば商業的にセールスプロモーションということを考えたときに、私はですよ、2通り考えられると思うんですね。それは、広い、簡単に言えば大きいくくりで考えるのと、あと、パーツで考えていくということを考えていくと、例えばいろいろなコンテンツを、言ってみれば、いろんなターゲットとなる市場に売り込んでいく。それが1つの手法やと思うんですけど、もう一つは、どういうイメージで、どういうコンセプトで売り込んでいくか。要するにその主催者がどういう思いを要するに世の中に発信していくかということを考えた場合、これは要するに、言葉ちょっとふさわしくないかもしれないですけど、売り込みに対して売出しやと思うんですよ。それで、今、城陽市として、全国に城陽という名前のネームバリューを売り出すとすれば、そこの何を売り出すのかというコンセプトは、やっぱり市の行政がしっかり持っておかないと駄目だと思うんです。あと、いろんなことを委託されるという中では、こんなコンテンツをこのように売り出していくのはどうですかという提案は、いろんなところから出てくると思うんです。私たちもいろいろ提案してますし、それはもちろん市の職員さんの中からアイデアが出てきてもいいと思いますけど。ただ、やはり城陽市はこういうまちで全国に売り出すという、その一番中心になるところというのは、しっかりと市の行政のほうで固めておかないと、結局、そのパーツだけを売り出しても、結局、一過性という言葉はちょっとふさわしくないかもしれないですけども、そのときのブームで終わってしまう可能性というのは多分にあると思うんですよね。だから、今まで、城陽の特産物という、六次産業化して売り出すということをいろいろ企画されてるんですけども、それ、一つ一つはいいんですけど、なかなか、ああ、やっぱりこれ、その商品を見て、城陽というイメージが湧くものというのは、はっきり言うてあんまりないですよね。やっぱり観光の話も先ほど出てましたけど、じゃあ、城陽にどんな観光資源があるのかといったら、はっきり言って、京都市とか、宇治市ほどのネームバリュー持ったもの、観光コンテンツってないですよね。ただ、これからは分からないですよね。アウトレットがそうなるのか、あるいは、私は前から言ってるんですけど、地理的条件、京都と奈良のちょうど中間にある五里五里という、昔の2つの都の間にあるというの、これはもう全国唯一、城陽だけしかないので、そういうコンセプトを売り出すというのも1つの方法やと思うんですけど、そういうふうなことを考えていくと、このイメージアップに係る経費というの、委託業務で出されますけど、それより、まず最初に、やっぱり市として、私たちのまちはこういうまちで売り出していこうというところをしっかりと持たないといけないと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○荒木正人理事  今、小松原委員おっしゃったように、城陽市はパーツで見ますと、かなり地域資源はたくさんあるんです。今おっしゃっていただいたこともありますし、サンガタウンもありますし、ロゴスもまた1つでございますし、あと、特産品もいろいろ、イチジク、お茶あると。今それぞれが、今一生懸命PRをしていってるわけですけども、今おっしゃったように、じゃあ、城陽市というのは何のまちかと言われると、ちょっとはっきりした答えができないというような状況にあります。今、このイメージアップとしてアドバイザーにお願いしておりますのは、まず、先ほど木村課長が申し上げた、いろんな情報発信をしても、こちらが、それぞれの情報でターゲットが当然あるわけで、そこにちゃんと届いているのかということを、SNSのアクセス分析によってアクセスされている方の年齢、性別、地域、そういったことを分析して、それにこちらが狙いとしているターゲットにあんまり届いてないようであれば、情報の発信のやり方、内容を変えていく、そういうことを今現にやっております。それとあわせて、要は今、城陽市のそういったいろんな資源をまとめて、どう市のイメージをつくり上げていくか、そういうブランド化に向けたちょっと戦略も考えていくということで、今そういった作業もしておりますので、今ご指摘いただいた点については、もう十分踏まえて、鋭意取り組んでいきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○小松原一哉委員  全く今ご答弁いただいたとおりやと思います。今までの取組を決して否定するわけではないんですけども、1つ、やっぱり市のコンセプトがちょっと見えづらい部分が、見えづらいというか、見えてこないんですよね。私もいろいろ他府県に知人がいて、電話とかでお話をする機会が最近増えて、コロナの影響で直接会うんではなくて、電話で話す機会があるんですけど、やっぱりアウトレットができるということは皆さんよう知ってはるんですよ。大阪の知人もそうです、奈良の知人も、滋賀県の知人も。いつできんの、どこにできんの、新名神が開通するよりも、やっぱりアウトレットというのが皆さん、興味持ってはる人が多いです。だからといって、アウトレットで売り出してくださいと言ってるわけじゃなくて、やっぱりそういうことを考えていくと、もっと強く市として、私たちの市はこうなんですよというイメージを売り出すようなことをもっとやってもいいんじゃないかなと思います。私は前から言ってるように、全国で唯一、城陽が誇れる地理的条件を持ってますので、京都と奈良のちょうど中間、これは宇治でもなく、井手でも、京田辺でもなく、これは城陽市なんで、それは1つ一番大きなインパクトを持って胸を張って宣伝できることかなと思っておりますので、その辺も含めて期待しておりますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。 ○語堂辰文委員長  午後5時まで休憩します。           午後4時52分 休憩         ─────────────           午後5時00分 再開 ○語堂辰文委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。  質問者。 ○西良倫委員  すみません、企画管理で、予算書40ページ、下段のところから41ページにわたるんですけれども、(3)平和都市の推進に係る経費のところで、需用費、これ、57万6,000円ですか、それとか委託費とか、平和首長会議とか、そこの内訳のところをまず教えてください。それと、平和首長会議というのは、どのような仕事をしているのかということも教えてください。  それと、市役所の交差点だとか、駐車場のところの横には啓発塔というのがありますけれども、それ、4月以降で何かこういう啓発の標語、垂れ幕ですね、スローガンとかを掲げることを考えてるかどうかということと、それが1点です。  それと、3点目、平和都市推進協議会というのがあるのか、ないのかも含めて、あるとすれば、活性化だとか、図られているのかとか、課題があれば、課題とかいうところも教えてください。  大きな2点目です。43ページ、(6)、(7)に関して質問ですけれども、これ、(6)とか(7)の城陽未来まちづくり会議に係るところが中心なんですけれども、この委託料、その前の17万7,000円ですか、ところだとか、委託料の310万ですか、いうところのお金の明細。それと、この未来まちづくり会議で何回かずっとされているわけですけれども、来年度のテーマというのを、考えているのがあれば、もう発表できるのかどうかとか、教えてください。  先ほど小松原委員のほうからもあったんですけども、歴史と未来をつなぎという形であるんだけれども、そういう中で、やっぱり何か今のところ、スローガン聞いてると、何か未来というのがずっと光が当てられ過ぎてて、歴史というところがちょっとすうっと過ぎてるような気がするんで、いわゆる古きを訪ねるじゃないけど、そこのところをしっかり押さえていくようなことのほうが、例えば正道官衙であるとか、車塚古墳であるとか、久世校区のとこでは、芝ヶ原の銅訓とかね、発掘もされてはるんで、そういうところの宣伝というんか、重視するというんか、そういうところへの思い、城陽市の思い、そういうことをしっかりと今、小松原委員が言ったようなところが関係するのかもしれへんけど、そこを押さえたまちづくりというところをどう考えているかとか、まちづくり会議のところのテーマの1つに、別件だけど、僕らは防災をね、ということあたりのテーマとかあるのかとかいうことを教えてください。  それと、3点目です。51ページの15ですけれども、企画管理の(1)です。文パルの施設借上に係る経費で、使用料、いわゆる3億9,900万ですね、約4億近くを用意してるわけですけれども、4億をつくっていくのに大変だというふうに思うんだけども、僕らは。どのように始末とか節約をして、そのお金を充てられてるのかは、なかなか市民にも知られてないんじゃないかというふうに思うんです、僕自身も思うしね。そこのところで、どういうふうに始末をしたりしてつくってるのかという細目、分かれば、明細を教えてほしいなというふうに思うんです。  以上、この3点です、大きく。 ○木村浩平秘書広報課長  それでは、平和都市の推進に係る経費の内訳について、まず、ご答弁申し上げます。  こちらにつきましては、報償費と需用費、いろいろ上げてますけれども、主には平和のつどいという事業を実施しておりまして、毎年夏に文化パルク城陽の市民プラザで核兵器の恐ろしさ、戦争の悲惨さを伝えるために事業を実施しているわけですけれども、そちらに係ります経費と、あとは、広島の小・中学生派遣事業というものを行っておりまして、そちらの経費になります。  もう一つ、平和首長会議の中身についてお問いかけあったと思うんですけれども、こちらにつきましては、原爆による悲劇が二度と繰り返されてはいけないという信念の下に、核兵器のない平和な世界を目指すために、広島、長崎の2つの市が中心となって設立されたもので、内容としましては、核兵器廃絶等に向けた世界の都市への連帯の呼びかけ等を行われているものです。  懸垂幕とかはどうかというお問いかけにつきましては、現在のところ掲出は行っておりません。  平和都市推進協議会みたいなものはあるかというお問いかけなんですけれども、すみません、ちょっと存じ上げておりません。  続きまして、城陽未来まちづくり会議の中身なんですけれども、内訳ですね、報償費、需用費、委託料等ありますけれども、委託料がある部分で、当日の事業実施、それに係るまでの参加者への参加意向調査、当日の資料準備、報告書の作成というものを委託するものです。残りの経費につきましては、事務経費でありますとか、保険料といった中身になっております。テーマにつきましては、まだ決定しておりませんでして、来年度早々に決定していきたいというふうに思っております。  テーマはどうなのかということで、歴史にフォーカスしないのかということなんですけれども、城陽未来まちづくり会議ということで、未来について語っていただくものなんですけれども、過去、エコミュージアムについてご検討いただいたこともありまして、遺跡でありますとか、そういったものをうまく活用した事業の中身についてご議論いただいたこともございます。 ○長谷川雅俊企画管理部次長  まず、歴史を大切にしていかないのかという考え方についてなんですけれども、当然地方創生を進めていく中では、NEW城陽というのをつくり上げていく、新しい市のイメージを創出するということに重きを置いてるのは確かなんですけれども、実際にこの地方創生の計画の中にでも、当然、エコミュージアムであるとか、文化芸術といったようなものはもちろん入っておりますし、当然その歴史について軽んじているわけではございません。城陽市の将来像を表す言葉として、歴史と未来をつなぎという言葉ございますけれども、これは、古墳時代の集落の発生から、今日の住宅都市にまで発展したまちを、近い将来の基幹交通網の整備を生かした新たなまちづくりにつなげていくということとともに、人づくりと緑を大切にしていくという思いを掲げて、今回の歴史と未来をつなぎ、人をはぐくむ緑のまち・城陽という総合計画での標語ですかね、をつくり出したものでございますので、歴史についても十分生かしてまいりたいというふうに考えております。  それから、文パルの4億円の財源についてでございますけれども、理事のほうから一般質問でもご答弁させていただいてますとおり、償還能力につきましては、これまで過去の償還額等を照らして、年間4億円払ってきたわけでございますので、償還する能力は十分にあるということを確認して実施したものでございます。具体的にどのような形で財源を捻出しているかということにつきましたら、市全体の財政のことになりますので、そこは総務部の所管になりますので、ご理解いただきたいと思います。 ○西良倫委員  その標柱、啓発のことで、ちょっと思っているんですけども、時々、あそこの啓発はされてて、例えばお茶のことであったりとかいうのもあったし、それから、ずっと以前だったら、北方領土のこともあったんだよね。北方領土返る日、平和の日とかね。それと同じように、城陽、なくそう、世界の核兵器とか、何かやはり平和都市なんだから、いろいろそういうことに見合うような標語での啓発をしていく。今、韓国との話もあったけども、そういったことをよくしっかり考えられて、平和、大きく言えば平和というところを発信するようなことがあったらどうなのかなと。何も空っぽでね、あそこの標柱がね、2か所とも。寂しくあるなみたいなね、空っぽなやつあるなという感じというのは、何かどうなのかなというふうに思ったりしているところです。例えば去年の朝ドラのテーマ、エール、大体大きく言えばやっぱり平和があったんじゃないかなというふうに思うので、そこの辺りはちょっと考えてもらえればなと。  何か先ほど聞いたら、推進協議会、そういうなんは、あるかないかも分からんというような行政の答弁では、そんなんでええのかなみたいな、僕、思うので、やっぱりそこは何とかしてもらいたいと。だから、ここの予算で、今現在140万ほどなんだけども、1.5倍ぐらいあれば、そういう標柱を考えるとか、垂れ幕を作るとかいうことできるはずだし、それから、広島だけじゃなくて、できたら長崎にも行ってもらうようなことができるんじゃないかとかいうことも思うし、この8月が来れば、市の広報にもそういう広島、長崎とか、そういったことを繰り返さないということを、これ、震災じゃないけど、やっぱり、もう70年したら忘れたんかみたいなことでも駄目だと思うので、そこらのことでの広報を使った、思いを、市長でもいいし、そういったことでちょっと発信してもらえればなと。  それと、そこら辺の思いのところは、歴史と未来をつなぐという市のスローガン、そこのところの土台のところというのは、やっぱり平和があるんじゃないかなと思うんです。長いこと、城陽、古い歴史もせっかくあるのに、未来をつなんぐだったら、未来をつないだら、すぐ何か戦争があったとか、また繰り返すとか、そんなんではスローガン自身も危うくなるんやから。近隣のまちで見てると、京田辺のことで申し訳ないんですけれども、京田辺は、原爆瓦があったり、それから、折り鶴のやつもあったりね。非核宣言の宣言碑があったりとか、市民の目につくところに、やはりこのまちはこういうまちなんだなとかいうことでのアピールをしていってる。そこらはちょっと大事なことじゃないかなと思うので、城陽も決して平和都市いうのを軽くは見てはないよというメッセージを出してもらえればなというふうに思います。そこはなかなか急にできひんところで、要望にしときますけど、一応そこら辺はね。でも、標柱のところというのは何かやっぱり考えてもらえればなと思いますね。ここら辺は、非核の問題もあるけど、北方領土の問題とかありますよね。例えば尖閣の問題なんかもありますよね。そういったこともちゃんと堂々とおかしいというところはおかしいという形で声を上げるべきじゃないかなと思ったりはします。議会もいろいろ検討しんとあかんところはあるんだけどもね。  それと、未来のまちづくりのところで思うんですけれども、本当これ、NEW城陽、NEW城陽で、ここのところ、未来とか交通網だとか、何か動という部分が、動きの部分が強調され過ぎてて、本当、古代に遡り、僕自身、最近、京都新聞でいわゆる官衙ね、官衙があるまちの歴史とか、教訓とか、まちは昔こんなんだったよとかいうことの講座があったのは、あれ、奈良だったか、大津のほうだったか、見たんだけども、ああ、官衙ということ、城陽もまたあるんじゃないかとかということを思ったりしたので、そういうことでの取組。この前、教育委員会とか、久世小学校のところの懇談会行ったりしていろいろとやってますからね、ああいうことというのは、どんどん考えてみて、エコミュージアムの第二弾というやつを思います。  それと、ちょっとこんなことなかなか共産党の議員団でいろいろとしたわけではないんだけども、やっぱり城陽は、古墳と梅のまちだなということを、大きな2つの特徴といったらそれだなとかね。今、小松原委員から五里五里の里も出たけど、やっぱりそのところに宿場があって、だから、宿場があったんだなとかいうところにもつながると思うので、誰かな、京大の石棺、車塚のね、そういったことのお話も出てましたけども、本当、そういったこともしっかり、文化庁も今度、京都に来るんだからね、そういったあたりも含めて、国家的なことでね。僕、韓国の視察のときに思ったんだけども、あそこ、古墳の中に入ったら、その古墳のいろんな出土したやつが展示されてて、すごいいいなと、ここすごいなと思ったんだけども、車塚でそういうことができればね。久津川小学校は、校歌の中に7つの塚って歌ってるんだよね。本当、この地域は、城陽は、古墳はもう全国にもう誇れるまちだよということは、市民も子どもらもそういった形が育つと思うので、あれも管理ね、車塚の古墳の中でやりまっせとか、そういった形の概要になるけども、そういったことも考えていきますよとか、何か、今ずっと東部の方をいろいろとやってるけど、次が落ち着いたら、そういう市民の思いが上品だなみたいなところも含めて、歴史を語りながらできるまちづくりというところをやってくれれば、この車塚古墳のところの下のところだったら、産廃も関係ないし、井戸も関係ないし、調整池も要らないとおっしゃったので、そういったまちづくりが本当できれば、久津川駅だとか、JRの城陽駅とか、もっと人を呼べたり、アウトレットに来た人とか、交流人口がほんまに定住人口に入ってくるんじゃない。新名神だけ通ったら、もう終わりみたいなことじゃなくて、そういうことにもつながるんじゃないかなと思ったり、このまちづくり会議のところで、若者の声もちょっとあったけども、やっぱり若者の参加とか、女性の参加とかいうことも働いてもらって、本当に落ち着いたまちづくりをしてもらわないと、僕、一番思ったのは、総合計画のときにね、何か安らぎのまちというやつを取ったでしょ、何かね。安らぎのまちいうのがあったんよ、これね。だから、高齢化が進むまちなのに、安らぎというのが取られて、何かどんどん動的なものだけが強調されてるんでは、やはりしっかりしたまちづくりのイメージとか、ほかの国民にも訴えられへんだろうし、市民も何か、わあ、忙しいまちになってしまうんやなみたいなもんだけというか、いわゆるふるさとということを思えば、ふるさととして大事に思うためにも、やはりそこら辺は何か考えてもらえればなと思ってます。  文パルのところの返済状況というのは、いずれにしても、まだ僕自身もしっかりと市民に聞かれて、西議員さん、どうやって文パルのあれは払うてんのやというところがなかなかうまいこと言えないし、そんなもん、セール・アンド・リースバックが悪いんやとかいうことは何度ジョーク言ってるんだけども、ここは、これから先々、本当4億ずつ払っていったら、管理修繕だとか、建て替えだとか、そういうとき、25年過ぎたら、さあ、古くなった、文パル建て替えようかというときに手持ちにお金もないというような事態はどう防ごうと思ってるのか、何か答えがあったら、ちょっと、答えてください。 ○長谷川雅俊企画管理部次長  答弁、文パルだけでよろしいですかね。文パルの修繕費等がかさんでいくかもしれないというご懸念なんですけれども、修繕とか、大規模改造ってなりますと、起債制度がございまして、そういった起債の中でも、例えば交付税算入がある有利なものもございますし、時代によっては、当然補助金制度というのもあるときがございます。ですんで、必ずしもいっときにお金が要るわけではないので、その部分についてもある程度平準化されていくものでございますし、これは文化パルク城陽に限らず、全ての施設にも言えることでございますので、必ずしも文パルが今後大きな負担になるんではないかということは当てはまらないというふうに考えております。 ○荒木正人理事  歴史を大切にというお問いかけでございますが、当然、先ほども申し上げましたように、市の歴史遺産も市内の重要な地域資源やと思っておりますので、エコミュージアム等、今後ともそういった歴史遺産を活用した取組は続けていきたいと思っております。るる、西委員からご提案いただきました件につきましては、ご意見として承りたいと存じます。 ○西良倫委員  すみません、京大の件は、僕以外にもいろいろと心配をしている人もいると思うので、そういうあたりって何か進んでいるんでしょうか。 ○荒木正人理事  ちょっと申し訳ございませんが、文化財のほう、私ども所管しておりませんので、教育委員会のところでご質問いただきましたらと思います。 ○上原敏委員  失礼します。49ページの中段の職員研修に係る経費に絡めてお伺いしたいことがございます。ちょっと資料とか請求してないので、大づかみな話、主に新人の職員さんに対する研修の柱というか、そういうのがちょっとあったら、こういう点とこういう点とこういう角度のことやってます、大づかみな話でいいんで、どういう方針で、どういう研修されてるかというのを少し教えてください。  次、40ページの辺りを含めて、会計年度任用職員の関係で、ちょっと要望なんですけど、最後に人件費の一覧というのを毎年つけておられて、当然正職員に関してということで今まとめられてるんですけど、今後に対するお願いとして、正職員以外の人件費、あるいは正職員以外も含めた人件費の一覧というのをもうちょっと今後作ることをお考えいただきたいと、これは要望です。  それに絡みまして、ちょっと私の認識が間違ってたら謝りますので、そのことを含めて教えていただきたいんですけど、会計年度任用職員を期間を定めて任用されることというのが普通にあると思うのです。その期間が終わったらもう終わりということなんですけど、一旦終わるんですけど、再び同じような仕事、あるいは同じ部署でまた募集されるというようなときを含めて、面接をされてると思うんですけど、どういった方が面接を担当されてるかというのをちょっと教えてください。というのは、人事部門の方でされると思うんですけど、こういう仕事でというので、その部署の方とかも、その仕事に直接絡む部署の方もそういう採用とか面接とかに関わらはるんかというところをちょっと知りたいので、教えていただきたいと思います。  それから、1個追加で、さきの委員のおっしゃっていた、平和都市かな、というところの話の中の答弁で、広島への小学生の派遣かな、そういうのがあったかと思うんですけども、それで、向こうで、派遣された子どもがどういう勉強をされて、どういう経験をされているのかなというのが少し気になりますので、あらかじめ持ってきておられないかもしれないので、分かる範囲で、分かったらどういうプログラムやったかというのを教えていただきたいと思うんですが、もし今日持ってきておられなかったら、もう今日持ってきておられないけど、中身まで把握されてるかという観点でちょっとお答えいただきたいと思います。以上、3分野、お願いします。 ○吉川保也企画管理部次長  すみません、そうしましたら、私のほうから、人事の関係するところ、ご答弁申し上げます。  まず1点目、新採研修って、新人に対する研修の考え方なんですけども、新採に対しましては、ある程度の複数のタイミングでのアプローチをしてます。まず、入ってきて、すぐ、4月の新採研修、いわゆる新採研修と言われるものは、本当に基礎的なことですね。公務員としての心構え、服務の関係であったりとか、パソコン、勤怠システムとか、そういったことの使い方であったりとか、あと、公務員法と、そういった地方公務員に必要なものであるとか、そういった、それと、もう一つは、本当にビジネスマナーというか、社会人として身につけておくべきもの、そういったものを中心に、あとは、市内の見学等、まちの状況を知ってもらう、そういったことを中心に4月の最初の新採研修は実施をしております。その後、時期を空けて、夏場にかけまして、基本的なことですね、予算の話であったりとか、会計の話であったりって、実務的なものですね、そういったものの研修が初任者研修と名前をつけて、これが入ってから1年目、2年目、3年目の子を対象にしてるんですが、そういった実務的なことを学ぶ研修、あと、新採研修は、入ってから半年後ですね、また中間のところに、ちょっとフォロー研修という形で、半年間やってきて、どういった点で苦労してるだとか、そういったところを新採、全員集めまして、同期の中でのちょっと情報交換、私、こういうところで苦労したんやけど、私、こういうやり方で乗り越えたよとか、そういったところであったり、人事課の職員も入ってますんで、そういったところをこういうふうにしていったらいいんじゃないかとか、こういうふうに心構え持っていったらいいんじゃないかみたいなアドバイスをするというようなところで、そういった段階を踏んで、いろんな研修を実施しているというところでございます。  それから、2点目の会計年度を含む人件費の資料でございますが、予算書の119ページをお願いいたします。118ページからが給与費明細書という形になってるんですが、この118ページが特別職の関係で、市長等理事者、それから、議員さんの方の関係、それと、いわゆる何たら委員会の委員さんとかの報酬の関係がここに入ってます。その次のページ、119ページに一般職で総括と書かれてます。この総括が正規職員と会計年度を合わせた人件費になってます。その後ろですね、120ページが正職員だけで、121ページが会計年度任用職員ということで、この120ページと121ページの合算が119ページに記載しているというものでございます。これが会計年度任用職員制度に変わりまして、こういう形で記載をさせていただいております。  それと、3つ目ですけども、会計年度任用職員、任用に当たっての面接等でございますが、基本的に、会計年度任用職員の任用事務は、それぞれの担当課で行うことというふうにしておりますので、実際の面接なんかもそれぞれ担当課でどういった能力が必要であるかとかいうところを面接官として入っておりますので、逆に言いますと、人事担当部局はそこの面接には入っておりません。全て担当課のほうで完結してやっていただいているという状況でございます。 ○木村浩平秘書広報課長  私からは、広島派遣事業の内容についてご答弁させていただきます。  毎年、夏休みに小・中学生を対象に、バスで広島のほうに1泊2日で行っている事業なんですけれども、平和記念資料館の見学、原爆ドームの見学、被爆者の体験の講話、平和記念公園の訪問などによりまして、戦争や原爆の恐ろしさ、悲惨さについて、実際目にしたり、耳で感じていただいて、戦争がいかに怖いかというのを分かっていただく事業としております。 ○上原敏委員  どれも細かくありがとうございました。  要望した部分に関しては、ちょっと見方が緩かったんで、反省しております。しっかり見ます。ありがとうございます。  研修の内容なんですけども、これもよく分かりましたが、4月に入ってすぐというほうの一部で、ビジネスマナーとか心構えということをやるということでございます。心構えというのは、社会人としての心構え、あるいは、公の仕事をする心構えとかあると思うんですが、多分公やと思うんですけど、ちょっと後の日程と総括の中でその辺ちょっと聞いていく、その事前に聞かせていただくんですけど、そもそも勤め人である前に、城陽市かどうかは別にして、地域に暮らす人でもあるわけですよね、当然のことながら、地域住民の人です。その辺に、市役所に勤めているからこそ、地域でもこうあってほしいとかいうような内容も盛り込もうというかも念頭に置いてされてるんかというところを一応ちょっともう1回言うてください。それで終わりますので、深めていくかは、また別に聞いてみます。  それから、会計年度任用職員の面接、採用のところに関しましては、ちょっと基本的な認識が間違っていたようで、そこはしっかり認識しときますが、主に担当課ということでございますので、だとすると、逆に、そこに、その部署でいかにやっていけるか、適用してるかということの見方なので、基本的にはそれでいいと思うんですけども、逆に言うと、直接の上司になられる方でされるわけなので、いい面と、そこで、客観的な部分と、主観的な部分も入りがちになるんじゃないかということをちょっと思いますので、部署を一番分かってる人がそこの部署に働いてもらう方の面接をする、判断をしていくというのは非常にいいとは思うんですけど、一面、そういう判断せなあかんのに、自分と合ってるかどうかとか、そういうところが入り過ぎないかどうかというとこら辺はどう考えてはるかちゅうのをちょっとお伺いさせていただきたいと思います。  3つ目の広島の小・中学校の派遣なんですけど、見学はよく分かりまして、被爆者の話を聞くということも大変大事な話だと思います。話を聞くのはいいんですけど、ぶっちゃけ、その内容もどこまで、今言ってくれとかじゃないんですけど、話の中身までしっかり市としても分かっておられるのかなというのをちょっと確認させていただきたいと思います。というのは、おっしゃってるように、戦争の悲惨さを伝えるとか、平和の大事さを伝えるとかいうことは当然大変大事なことではあるんですけど、一方で、それは絶対大事なんですけど、それをどういう形で体現してほしいかといったところになってくると、思想的な偏りが出てくる可能性があると。当然平和は大事ですし、核兵器はなくなってほしいという思いを語らはるとか、そういうところは当然あると思うんですけど、ただ、それはいいんですけど、例えば今だったら、だから、核兵器禁止条約には日本は賛成してほしいなとか、そういう話になっていってたら、それはもう全然違う話になっていくと思うんで、念のためですけど、そういう話にならないように、ちゃんと中身まで分かっておられるかいうところをお聞かせいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○吉川保也企画管理部次長  そうしましたら、人事関係の点、2点ありますが、まず、1点目、新採研修の関係で、地域人としてというようなご質問がありましたが、我々、人事としては、地域人としてということになりますと、お住まいの地域、それぞれございます。城陽に住んでいる新採もおれば、他地域から通っている者もおりますので、その地域人としてかどうかというところまでは正直、研修としては行っておりません。ただ、城陽のこと、城陽市の職員でございますので、城陽市の地域のことを知るようにということは研修のほうで常々申しておりますし、そういった意味で地域を見に連れていったりとか、日頃、地域を自分で回ったりとか、地域の行事に参加したりとか、そういった指導はしておりますが、地域人としてどうかというところは研修としては行っておりません。  もう一つ、会計年度任用職員の選考につきましては、基本的にはどういった業務をその方に担っていただくかというところ、その方が担えるかどうかというところが一番大きなポイントになりますので、ここは現場の職員で選考を行うというのが一番いいというふうに我々は思ってます。ただ、主観が入らないように、公平な選考を行うということで、点数化をしたりとか、複数人で選考を行うといったようなことは指導しております。 ○木村浩平秘書広報課長  広島派遣についてでございますけれども、講話なんですけれども、原爆資料館のほうから派遣された被爆者の方に講話を受けているもので、帯同しております市の職員も話を聞いておりますし、派遣された児童・生徒なんですけれども、感想文を最後提出していただいて、それを文集に載せるという形で確認をしているところでございます。 ○上原敏委員  いずれもよく分かりました。  1つ目の研修に関して、地域人としてはというところ、妥当な考え方だと思います。地域の行事に参加してというのが入っているということで、私が思っている面もちゃんと含んでいただいているなというふうには理解をいたしましたが、少しちょっと気になることがありますので、そこは明日の部門と、それと総括で少し、どちらかで聞かせていただきたいと思います。今現状はよく分かりました。ありがとうございました。  あとは、採用に関して主観が入らないようにという、主観が入るのはよくないという考えを持っておられて、入らないような工夫、配慮をされているということも分かりましたので、私はここはよく分かりましたが、残念な結果に終わられた場合、どうしても主観があるからあかんかったんちゃうんかなとかいうふうな思いを持ちがちらしいんで、そこはそんなことないですよ、城陽市は主観入らないようにやってますというのは、そういう話があったときは私からきちんと一生懸命説明するようにさせていただきますけども、市として、複数でやっておるとか、主観が入らないような仕組みでやってるんですよということは強く、丁寧ですけど強く言い続けていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  広島の関係、平和の関係ですね。分かりました。帯同されている職員がおられるということなので、概念的に理解されてるんじゃなくて、万一おかしいことがあったら、そこで今後どうするかとか、話がされていると思うので、しっかりそこでチェックがかかってるというふうに理解いたしましたので、結構でございます。ただ、念のために申し上げておきますけども、先ほどのような話ですが、当然思いを語られる方に語っていただくということはあるんかと。それは、相手が子どもなので、あくまで例えばですけども、絶対核兵器はあってほしくないと思いますと言わはるところまではいいんですけど、例えばその方が、単に思いだけで、そういう状況なので、例えば日本が核兵器禁止条約に署名しないのは私は残念だと思いますという表現、仮に思いだけであったとしても、そういう表現使われたら、相手は子どもなんで、家に帰ってどうなるかといったら、署名されへんというのは日本はやっぱりおかしいって言うてはったわという話になっていきますので、そこは思いで語られる話を聞くのは大事ですけど、思いが独り歩きして、選択のできない子どもに印象だけで違うほうに行かないようにというのはしっかり把握されて、そうでないような勉強なり、研修なりになるように市としても、見守っていただきたいと思いますので、要望、お願いしときます。 ○本城隆志委員  5つほど、簡単に聞いてまいります。  職員の男女別年齢の構成比見てますと、女性の職員が若いとき結構皆さんおられたんですけども、40代の後半からだんだんだんだん減ってきて、何か子育てのときに、子育て中心で辞めてしまう女性職員、結婚したりしてね。その後、何か孫ができたから孫の世話で辞めてしまうんかなという、これやったら、管理職になってもらいたい人がみんな辞めてしまいそうな感じもする。これやったら、初めから男の人、職員3人やったら、女の人5人ぐらい入れてやっていかないとあかんのんじゃないかなという、今世界では女性の比率増やしなさいよとか、議会の比率増やしなさいなんて言うてますけど、これ、ちょっと根本的にその辺を考えていかないと、採用の点数も、よその国いったら、人種で点数が変わってきてるところもあるぐらいで、そうでないと公平にならへんとか言われるけど、そこまでは言わないけれども、もっと女性に受けてもらいやすい、来てもらいやすい市役所にしていかないかんのかなということを今、これ、思っておるんですけども、率直に今すぐ、秋のまた試験まではないですけども、その辺を会計年度の職員で入れていくとか、いろんなこともあると思いますけども、ちょっとやっぱり管理職、ここの答弁の席でもほとんど男性ですからね。その辺りをどう考えるかなというところが一番気になっておりました。  それから、運転免許証の確認の資料が出てたんですけど、確認していない。以前に公用車でも免許証切れてて、そのまま乗ってて、後で相当大目玉食らったというんですけども、普通は、今、土居委員とも話ししとったんですけど、交通費の支給、車で来るときにやっぱり免許証のコピーを添えるというものを言ってますね。先ほども相原委員が言ったように、問題を起こさないようにということを相当言っておられたけど、これが一番、ここでそのことのチェックができるのに、チェックのし忘れか、本人も免許証の更新の忘れとか、そういうようなことがあったり、あるいは個人の事故で免許証が失効されてても、市役所に報告なかったら分かりませんからね。だから、そういうところがやっぱりこれからの市民のための、あるいは市民とともに歩む市役所ちゅうものに求められるものがあるんじゃないかなということを思うんで、やっぱりその辺り、駐車場の補助もしてますね、庭井の職員駐車場の、あれを、前は富野に住んでるいうて、寺田に住んでる人があそこで車庫証明取るようなことをしてたから、これ、資料請求が出とるわけでしょ。  それから、もう一つは、職員の健康に関することで、Bの3というのが181人、これ、職員相当いますね。私も、これ、Bの3ぐらいに当たるのか、Bの2なのか、ちょっと今、この前、人間ドック受けたけど、細かいこと、この時期ですから見てなかったんですけど、この体ですから、血糖値をちょっと落としなさいという指導は受けてますけども、どういうものかなと。これで職員の体制でほんまに一生懸命、健康があればこそ、仕事に熱中できるのに、皆、要注意、要治療、こんな状態でいいのかなというところがやっぱり、担当のほうも考えておられると思うんですが、どういうふうな健康に対する対策を考えておられるのか、勤務時間の問題だけの問題やないと思うんですね。今まで市役所に入ったらいろんなクラブがありましたね。バレーボールがあったり、野球のクラブがあったり、サッカー部があったり、今職員って、そうやって、京都府の大会があったら行ってくれてるんですけど、そのときだけの寄せ集めなんか、クラブチームが行ってんのか、何か分からんような感じがするんですよ。そういう意味では、皆さんの発散が、どこでどういう形で自分の体のコントロール、それから、精神的なコントロールできてるのかなというところが、この表を見たら分かるかなというふうに思うんですが、これは元気な体なんですかということになりますね。50代、60代、それまでにいろんな悩みで躁鬱に近いこともみんな経験してきてる。鬱になってへんという人のほうがかえって少ないなと思うぐらいのいろんな経験してきてると思うんですよ。それで、この手前なのかどうかということが、どう対策練られてるのか、教えてください。  次に、パワハラですね。職員間の中でもどこまでということがちょっと私もなかなか本庁のところへ聞きにくいんですけども、吉川次長には、余暇活動センターの中でのことを前言ったんですけども、調べてません言うけども、やっぱり職員の中で相当えげつないことを理事長がやったということ、言ったということに対して、もうみんなの前でやってますから、隠し切れないところがあるんですけど、やっぱりパワハラに対して認識も時代によって変わってきてることは確かですけども、その辺どういうふうな、特に、下の人間が上にパワハラというのはないんで、上の人間、上司が部下に対してということがほとんどなんでしょうけど、これ、パワハラとか、セクハラとかいう研修、今まで研修があって、職員研修はいろいろやってきましたけど、そういうところの研修もしっかりできてるのか、それから、文パルの話がどこまでできてるのか、教えてください。  それから、ここの委員の中で、城陽市をいかに売り込むか、世界に売り込むか、世界に売り込まなくても日本に売り込むかということで、アウトレットの問題も出てましたけど、逆の方向でいくと、そんなん世界に売り込まなくても、日本中に城陽知ってもらわんかって市民が一番ここで住んでよかったまちになるのは、そんなことじゃないよという感覚の人も結構いはりますよ。私ら議員としての誇りで、世界に売りたい、城陽のまち知ってほしい。知ってほしいけど、そうじゃなしに、ここに住んでる人はここにいかに住んでよかったなという思いをどう市民と役所と、あるいは市民同士が交流できるかなって、私、この頃常々思うようになってます。先ほど西さん、文化財言われたけど、だけど、奈良、文化財もっといっぱいあるけど、来ませんよ、人、住みませんよ。だから、そういう意味もあるんで、これを売り込もういうたって、ただ売り込んだだけで、すっと帰ってくる。イチジクを東京へ持っていったところで、あれ、すぐ傷んじゃう。持っていくだけで大変やったら、この辺りで十分買ってもらったら、そんでええんちゃうのって。東京まで売り込み行く必要ないじゃないかって。そやけど、城陽にこういう特産物があるって東京に売り込まないと、世間は取り上げてくれないというのがあるのかもしれませんけどね。だから、売り込み方、その考え方というのはやっぱり絶えず時代とともに変化していかんと。だけど、どこの市町村も我がまち、我がまちで売り込むことばっかしでしょ。そんな競争の中で城陽が勝つとか負けるとかじゃなしに、市民が、ああ、こんでよかったなと思う、そういうところを見つけることのほうが大事かなと思いますので、答えらへんなら答えられへんでこれは結構ですので、今言った5つお願いします。 ○吉川保也企画管理部次長  すみません、そうしましたら、私のほうから人事関係の分をご答弁申し上げます。  まず、1点目の女性職員、女性管理職の登用というところなんですけども、確かに現実の数字としては低い数字になってます。その職員数の構成も見ていただいたらなんですけども、なかなか管理職を担えるところの人数そのものが少ないというところもあります。今現在、まずは、その担える職員数そのものを上げていくというところがまずできてないというところもありますので、そこは今、我々のほうは、まずは30%、全職員中の女性の数をまず30%に上げるというところに取り組んでおりまして、そこからそういった管理、監督職を担える職員を育成していって、女性管理職を増やしていくというような取組をしているという途上のところでございます。  それと、運転免許証の関係は、ちょっとそこの資料請求のところに書かせていただいてますとおり、人事の通勤費算定のところでは求めておりませんで、ただ、公用車の運転をするときには、総務のほうに公用車の許可の届出を出さないといけませんので、そこは運転免許証の番号をちゃんと記載して出すというようなルールで今運用しております。  それから、健康管理の職員向けの対策なんですけども、この表のとおり、若干、要治療のところが人数が増えているというようなところです。内容的には、脂質異常ですね、油物をよく取っているというようなところが多くて、産業医の先生に聞いてますと、この脂質異常、なかなか若いときには症状が出ないと。年齢を重ねてきたときに急に症状が出てくるというようなもので、そういったところ、若いうちからやっぱり食生活と運動ですね、おっしゃられるように、そういったところの改善をしていかないといけないというようなことで、昨年から城陽市、安全衛生委員会というのを持ってるんですけども、そこの研修の中で、産業医の先生、それから管理栄養士の先生に来ていただきまして、安全衛生委員会のメンバーだけじゃなくて、この健康管理で引っかかった職員ですね、そこに参加をさせまして、そういった食生活の改善、それから運動指導ですね、そういったところに取り組んでいるというところでございます。  それから、パワハラ、ハラスメントの研修の関係でございますが、平成30年度に、もともと本市が持っておりましたセクハラの規程ですね、これを改定いたしまして、パワハラと、それからいわゆるマタハラをその防止の規程に加えましたところから、この30年度から順次研修を管理職、監督職、一般職、順番に下ろして研修をしております。そういったところで、そういったハラスメントが起こす弊害であったり、どういったところでそういった問題点が出てくるのか、防止策、その辺を職員で研修をしているというところでございます。  文パルの件については、それは、我々の市職員ではございませんので、そこは、そちらの団体の中での対応かなというふうに思っております。 ○長谷川雅俊企画管理部次長  最後のお問いかけなんですけれども、本城委員のおっしゃってることと、あと、小松原委員がおっしゃったこととか、西委員がおっしゃったこと、恐らくベースは同じだと思うんです。基本的に新しいものばっかり追いかけずに、今住んでおられる方の満足度を高めなさいということだと思うんです。ほんで、小松原委員がおっしゃってるのは、その中でも、売り込むんであれば、工夫をして、もっと賢く売り込みなさいよということをおっしゃっていただいているんだと思います。今回、地方創生、創生総合戦略つくらせていただいたときに、これ、医・職・住・遊・学、多世代が暮らしやすいまち、健康で質の高い生活を送ろうと、こういう標語を掲げてますので、ここにはあまりアウトレットとか、そういったものはあまり含まず、委員のおっしゃっていただいたとおり、今の市民の方の満足度を高めていくということをちょっと重視してますので、アウトレットとかいうのは、基本的には交流人口を高める、城陽市を広く知ってもらう第1段目、礎となる形で整備をしてきたものでございますので、今後については、市民が満足していただくということにちょっと重きを置いていきたいというふうに考えておりますので、恐らく委員のおっしゃってることと市の考え方、あまり相違はないと考えております。 ○本城隆志委員  基本的には分かってるんですよ、私も。だけど、それが前面に出過ぎてしまうような、市長のやっぱり施政方針の中でもそれしかないような感じがする。だから、もうちょっとやっぱり地に足をついて、市民の目線をもっと大事にしてほしいという、市民の声をどこまで聞くかじゃなしに、聞いてしまうと、どっちへ行ったらいいか分からないけども、これというものを、市のトップとして、やっぱりここやというところをうまく表現できるように工夫するべきやと思うんです。そういう意味では、何かこれから日本の人口も減っていくのに、いや、まだまだ増えていくような雰囲気の発言されとると、ちょっと待ちいなというところが出てくる。そういう駆け引き的、押したり引いたりするという、やっぱりその辺りのうまさというのがトップには必要かなというところがございますんで、申し上げました。  それから、パワハラの件ですけども、反対に、私は市長に対してパワハラで訴えたいぐらいの人でありますんで、いろいろ脅かされておりますんで、余暇活動センターだけの問題じゃないということで、しっかり、それ認識しながら、やっぱり余暇活動センター、城陽市の中の一翼を担ってくれてる余暇活動センターです。それも文パルって城陽市の顔みたいなところでしょ。それがやっぱり問題になったら大変ですよ。だから、訴える人は今弁護士も探したと言うてましたから、みんなの前でそのことを発言されて、いや、わし、言うてへんという話にはならんと思いますし、何かどっかで聞くと、謝りにも行ってるとか言わはったけども、なかなかその辺は、城陽市がうまく処置しないと、本人が処置うまくするんじゃなしに、城陽市がうまく処置しないと、城陽市が後々またいろいろ痛手を被ることになると思いますんで、次長、よろしくお願いしたいと思います。  それから、運転免許のことですけども、一般の交通事故なんかでも免許証出すときになかったと言われたら、その不携帯やったら、また、早く持っておいでという話になるけども、いや、免許証切れてるけども、城陽市が認めてくれてるような話になってしもうたら大変でしょ。何でいうたら、交通費の支給は自動車で走ってるということで、交通費の支給もあるわけでしょ。ほな、補助金出してるわけでしょ。だけど、城陽市はそうやって出してるけど、本人は免許証不携帯やと、いや、不携帯じゃなしに、持ってなかった、切れてたという話になってきたら、城陽市さん、何してんの。よその団体ではちゃんと確認取って交通費の支給出してますよと言われたときに、これ、もう大変でしょ。だから、これ、今申し上げてる。  それから、男女別の構成比やけど、ほんなら、女性増やしていくために、女性のほうがたくさん受ける、男性のほうがようけ受けますか、初めての職業の試験のときに、どうなんですかね。採用比率じゃなしに、受験比率みたいなもの、あったら。 ○吉川保也企画管理部次長  すみません、ちょっと今、各試験の合格者のレベルのしか持ってなくって、申込者の段階での今男女比の数字を持ち合わせておりません。申し訳ございません。 ○本城隆志委員  その辺もやっぱりはっきり把握しながら、今、これが最初やから、こんな数字でもよかったんでしょうけど、これにグラフ的にいきますと、どういう年代の人が体の健康を害し始めてるか、私もその手前やと思うんで、ピロリ菌のお薬飲みなさいと言われて帰ってきましたけどね、徳洲会から。だから、そういうところのチェックというのは、細かくやっていくことが職員管理になるし、健康管理になるし、だから、無駄な作業よりも、有効な効率いい仕事してもらおう思うたら、健康であって、はつらつとして、これも大事やし。ほんで、子どもができても育児休暇が取れるから女性も残れますよ、管理職になったって、ちょっとやっぱりPTAで学校行かんなんときは抜けられますよというたら、抜けさせてもらえますやん。これ、もう一つ、詳しく出さそうとしたときに、昔は、夫婦で結婚した人がたくさんいましたけど、ほんなら、奥さんが部長して、亭主が平というのはあんまりなかった。やっぱりそれは家族構成で、それは世界では逆なんかもしれませんね。仕事ができる人が上行って、亭主であっても、あんたは平よ、それでも納得したんやけど、日本ではなかなか納得しにくいところがあったかなと思うんですよ。だから、ちょっとこの辺、もう少し、これを参考に、いろんなことを付け足していけば、もっと職員管理の上でいい資料ができてくると思いますんで、よろしくお願いしたいというふうに思います。そういうことで今日は終わっときます。 ○語堂辰文委員長  今の資料ですけど、女性の受験者数、それから、合格者数の今おっしゃってましたけど、出ますか。今なくっても。 ○吉川保也企画管理部次長  また後ほど提出させていただきたいと思います。 ○澤田扶美子副委員長  ちょっと確認だけさせてください。広報じょうようの発行に関してですけども、月2回の発行、ページ数も多くて大変だと思うんですけれども、一応読者の年代は何歳に設定して取り組まれてるのかと、それと、昨年の委員に対する理事のほうの答弁に、チャットボットを今後考えていきたいとありました。そのチャットボットというのと、先ほど乾委員さんのほうからあったLINEとの関係、また全く別のものなのか、相関してて、何か進展していくのかということのお返事をいただきたいのと、それと、職員研修に係る経費なんですけれども、これも関係経費はおおむね前年並みですけれども、昨年の予算委員会でも、複数の委員から研修は受ける側の心構えが大切との指摘がありました。その辺りの改善策はありますか。  それと、1つ、ごめんなさい、間違って総務のほうで聞いたんですけれども、これも、去年の予算審査の記録に、デジタルペーパーという言葉がありまして、答弁のほうが、2年度は10台分を1年間レンタルする予定というお返事がありました。これは今年度はどうなっているのか、その3点だけちょっと簡単で結構ですので、お願いします。
    ○木村浩平秘書広報課長  まず、広報じょうようにつきましては、市の施策や方針、市内の出来事、行事などを市民にお知らせするものでして、年齢といいますか、ターゲットは設定せず、幅広く市民の皆さんにお伝えしようとしているものです。  チャットボットについてなんですけれども、先ほどちょっと乾委員さんにも答弁させていただいたんですけれども、LINEの無償アカウントというもので基本的には実施、年度当初にしていきたいというふうに思っておりまして、ただ、LINEをシステム構築を踏まえた上で運用すると、チャットボットでありますとか、道路の通報システムとか、そういったものもできるようになるんですけれども、ただ、システムの導入は一定の費用がかかりますことから、こちらにつきましては、国の補助金を活用できないか、そういうことを踏まえて考えていきたいというふうに思っております。 ○吉川保也企画管理部次長  そうしましたら、私のほうから、研修とデジタルペーパーの関係でご答弁申し上げます。  研修の関係ですね、議会のほうから受講生の心構えというところでご指摘をいただきました。来年度の研修から、開催案内ですね、開催通知の中で、どういった目的でこの研修を受けてもらうのかといったところを強調したり、それから、各研修の開会時に、人事課が再度、主催者側の挨拶をする場面がいろいろな研修にはありますので、そういったところで、その研修の意義とか、そういったところを目的意識を持たすような形で研修を進めていきたいというふうに考えております。  それと、もう一つ、デジタルペーパーの関係でございますが、こちらにつきましては、来年度も12か月分、賃借をする予定をしておりまして、予算書の41ページの(8)番、人事管理の効率化に係る経費の、この使用料及び賃借料14万7,000円、これがその経費でございます。 ○澤田扶美子副委員長  すみません、そのデジタルペーパーのほうは、要は私、前から質問してましたRPAの関係とかということでよかったんでしょうか。また違うのかな。  それと、研修のことは分かりました。よろしくお願いします。  チャットボットもよく分からなくなるので、前、質問された太田議員さんに説明聞いたりしてたんですけども、これもやっぱり導入されたら便利だと思いますので、逐次、よそに負けないようにしていただきたいと思います。  それと、広報じょうようのほうの、これ、ちょっと聞き方が悪かったんですけれども、私、広報じょうようあたりは、やっぱり市民が幅広く見ていただくので、大体、内容についても、高校生が理解できる内容でまとめてるということを聞いておりました。ページ数も多くて大変なんですけれども、今となったら、若者は全部デジタルで見ますので、活字を見るのは高齢者が多いと思いますので、私としては、中の2ページほどを活字の大きさを変えていただいて、高齢者向けの記事を載せていただいたら、より広報紙も見ていただけるんじゃないかなと思いますので、その辺のご検討をお願いします。  さっきのそのデジタルペーパーの中身だけ、どういったものか、お願いします。 ○吉川保也企画管理部次長  すみません、RPAとデジタルペーパーというのは別物でございまして、予算書の人事管理の効率化に係る経費の需用費57万2,000円、こちらがRPAに係るライセンス料でございます。これが年間のライセンス料。もう一つのデジタルペーパーのほうが、この賃借料14万7,000円ということで、RPAはパソコン上の作業を自動化するというような代物でございまして、デジタルペーパーは紙の会議資料とかをタブレットに入れて、ペーパーレス化をするというものでございます。そのタブレットの賃借料がこの14万7,000円でございます。 ○澤田扶美子副委員長  今日の質問の中で、デジタル化に関しては、ほかの議員さんからも質問があったので、また聞かせていただきます。 ○語堂辰文委員長  ほかにございますか。           (「なし」と言う者あり) ○語堂辰文委員長  ほかになければ、この程度にとどめ、区分2の質疑を終結いたします。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  これをもって終わりますが、次回委員会は、明日16日午前10時から開会いたしますので、ご参集のほどよろしくお願いいたします。           午後6時08分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                              予算特別委員長                                語 堂 辰 文...