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令和4年予算特別委員会(第4日目) 名簿 開催日:2022-03-09
令和4年予算特別委員会(第4日目) 本文 開催日:2022-03-09

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  1. 石岡市議会 2022-03-09
    令和4年予算特別委員会(第4日目) 本文 開催日:2022-03-09


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 令和4年3月9日(水曜日)                   午前10時00分開会 ◯委員長(谷田川 泰君) ただいまから予算特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議題は、議案第5号・令和4年度石岡市一般会計予算のうち産業建設委員会所管に係る部分、議案第6号・令和4年度石岡市国民健康保険特別会計予算ないし議案第8号・令和4年度石岡市霊園事業特別会計予算、議案第11号・令和4年度石岡市後期高齢者医療特別会計予算ないし議案第14号・令和4年度石岡市農業集落排水事業会計予算、以上であります。  次に、付託案件説明のため、本日、委員長において出席を求めた者の職・氏名は、説明員名簿のとおりであります。  また、本日の審査は、新型コロナウイルス感染症対策の一環として出席する説明員を必要最小限とし、質疑者ごとに説明員を入れ替えまして審査を行います。よろしくご協力のほどお願いをいたします。  次に、本日の審査範囲につきましては、審査区分表のとおりであります。  なお、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては、迅速かつ的確に答弁されますようお願いをいたします。  次に、本日の会議についても、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、会議室内の密集、密接を回避するため、出席する委員を半数程度とし、出席委員以外の委員におかれましては、別室でタブレットにより視聴することにいたします。  それでは、本日の会議出席者以外の委員におかれましては、ここでご退席をお願いいたします。  また、本日の会議出席者については、通告の順に着席をお願いいたします。                〔委員退室・出席委員の座席移動〕 2 ◯委員長(谷田川 泰君) これより議事に入ります。  議案第5号・令和4年度石岡市一般会計予算のうち産業建設委員会所管に係る部分、議案第6号・令和4年度石岡市国民健康保険特別会計予算ないし議案第8号・令和4年度石岡市霊園事業特別会計予算、議案第11号・令和4年度石岡市後期高齢者医療特別会計予算ないし議案第14号・令和4年度石岡市農業集落排水事業会計予算の計8件を一括して議題といたします。  これより質疑を行います。  初めに、石橋保卓委員。 3 ◯委員(石橋保卓君) おはようございます。石橋です。  通告を既にしてありますので、簡潔な答弁、分かりやすい答弁、お願いをいたします。  それでは、早速、入らせていただきます。
     予算書でいいますと94から95ページ、諸費の中の、まず、まちかど情報センター運営経費からお伺いをしてまいります。  毎年、お伺いしている部分でありますけれども、建物借上料382万8,000円が計上されております。現在のまちかど情報センターの運営状況といいますか、どのような状況になっているのか、まずお伺いをしてまいります。 4 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。 5 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) お答えいたします。まちかど情報センターの運営状況でございます。  こちらにつきましては、指定管理でまちかど情報センターのほうは運営しておりまして、まちづくり市民会議、こちらへ指定管理のほうをして運営のほうをしております。  指定管理期間でございますが、令和3年の4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。  以上でございます。 6 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 7 ◯委員(石橋保卓君) 令和8年までの指定管理期間があるということで、そこら辺のところは、議会においても承知をしているところでありますけれども、コロナの影響もあるでしょうけれども、現実的に現在の情報センターがどれほど市民の皆様方に活用されているのか、そういったところを考えると、費用対効果の部分、指定管理料も含めて、建物の借上料も含めて。  私としては、まちかど情報センター、既にもう初期の目的は達しているのかなと。現状を見てみますと、本当に特定の方たちだけでの利用に限定されてしまっているのではないかなというふうに感じをするわけです。  令和8年までの契約が残っているというところでありますけれども、今後の情報センターの在り方として、担当のほうとしてはどのようにお考えになっているのか、お伺いをいたします。 8 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。 9 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) まちかど情報センターでございますが、条例にもございますように、市民ネットワークの充実及び情報発信を基本理念とし、中心市街地の活性化を目的としております。  また、センターが行う事業といたしまして、中心市街地の推進に関すること、広域的な情報化の推進に関することがございます。担当といたしましては、こうした目的の達成に向けまして運営をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 10 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 11 ◯委員長(谷田川 泰君) これより議事に入ります。  議案第5号・令和4年度石岡市一般会計予算のうち産業建設委員会所管に係る部分、議案第6号・令和4年度石岡市国民健康保険特別会計予算ないし議案第8号・令和4年度石岡市霊園事業特別会計予算、議案第11号・令和4年度石岡市後期高齢者医療特別会計予算ないし議案第14号・令和4年度石岡市農業集落排水事業会計予算の計8件を一括して議題といたします。  これより質疑を行います。  初めに、石橋保卓委員。 12 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。 13 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) お答えいたします。今、ご質問のほうございました自治会等集会施設運営補助金、それからコミュニティ活動補助金、それからコミュニティ助成事業補助金、委員ご指摘のとおり、こちらにつきましては、それぞれ目的がございます。  自治会等集会施設25万円でございますが、自治会等が住宅を地域コミュニティーの活動拠点となる集会施設として借り上げる際、その費用の2分の1、月額2万5,000円を限度に補助するものでございます。  コミュニティ活動補助金でございますが、こちらは区や自治会等の活動のうち、地域の安全安心、地域の触れ合い交流、子どもたちの健全育成に資することを目的に、補助対象経費の3分の2、区、自治会等の場合、1世帯当たり500円を乗じた額を上限に、また、協力員のみを設置している区、自治会等の場合、1世帯当たり100円を乗じた額を上限に補助をしております。  それから、コミュニティ助成事業補助金でございますが、こちらは一般財団法人自治総合センターの実施要綱に基づきまして、自治会等が行いますコミュニティー活動に必要な備品、集会施設の整備に対し補助をするものでございます。  こういった形で目的のほうがそれぞれございます。私どもとしましては、こういった目的の達成を目指して、引き続き補助のほうは進めていきたいと考えております。  以上でございます。 14 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 15 ◯委員(石橋保卓君) 確かに、自治会等を含めたコミュニティーに対しての行政からの補助というのは、必要不可欠な部分であるのかなとは思いますけれども、とはいいながらも、やっぱり地域ごとである程度、差が出ないような、格差が生じないような制度も必要ではないかなというふうに思います。  そういう意味では、一番最後のコミュニティ助成事業補助金、この点については補助金の出どころがある程度明確になっているといいますか、上2つの補助金とはまた別な性格ということで、これ、一緒にするということはなかなか難しいのかなとは思いますけれども、ある程度、項目を整理する必要、補助の内容についても精査をする必要が来ているのかなという感じがしますので、今後とも調整のほうといいますか、調査のほう、よろしくお願いをしたいというふうに思います。  それでは、次に移ります。  172ページから173ページ、商工費の中の観光施設費、この中で常陸風土記の丘管理運営費7,634万7,000円計上されております。この中で借地料として497万4,000円が計上されております。内容について、お伺いをいたします。 16 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 17 ◯観光課長(萩原正晴君) ご質問の常陸風土記の丘借地料について、ご説明申し上げます。  こちらの常陸風土記の丘の借地につきましては、47筆で地権者が21名の方に借地として借り受けているところでございます。  以上でございます。 18 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 19 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、その借地という目的と効果という部分についてはどのようにお考えなのか、お伺いをいたします。 20 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 21 ◯観光課長(萩原正晴君) こちら常陸風土記の丘につきましては、歴史資料館をはじめとしまして、子どもたちが遊ぶ遊具施設を備えております。市内外の方々に対しまして、観光施設として運営をしていただいているところでございます。  以上でございます。 22 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 23 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、展示施設があるところ、それと、あと、その上の広場といいますか、芝生広場のところ、そういったところが借地になっているという理解でよろしいんですかね。  今後、常陸風土記の丘の在り方といいますか、もっと拡充をして集客を図るんだということでありますと、ここ、そうすると開園以来の借地ということになってきますよね。そうすると、多額の借地料をこれまで継続してお支払いをしてきているということでありますけれども、市のほうとして、その土地を譲っていただくというような交渉はこれまでされてきたのかどうか、その方向性としてはどうなのかどうかをお伺いいたします。 24 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 25 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらの借地につきましては、今年度、地権者、さらには同様の観光施設を持っている県外の県、そちらに対しましてアンケート調査を行ったところでございます。  先進地事例としましても様々な意見が出ていた中で、地権者の意向調査の中ではいずれは譲りたいというようなご意見はありましたが、直ちに譲りたいというようなご意見もなかなか得られないことから、引き続き地権者とは何らかの対話をしていきながら、今後、検討していく必要があるかなというふうには考えてございます。  以上でございます。 26 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 27 ◯委員(石橋保卓君) この部分ではなく、これまでやはり借地料に関しては、いろいろな議論が議会の中、委員会の中で行われてきた経緯があるかと思います。  そういう意味を含めますと、これから風土記の丘ももっと集客を図る、整備を図るというお考えをお持ちであるんだとすれば、やはりここは行政として、市として、現在の借地のところの取得を積極的に目指すべきだというふうに思いますので、もうちょっと積極的に地権者の方との折衝はあるべきかなと思うんですけれども、今後のお考え、考え方として、もう一度お伺いをしたいと思います。 28 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 29 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。土地を購入するに当たりましては、今、委員おっしゃるとおり、あらゆる活用方法が、今、様々なご意見として出ているところでありますので、そういった活用方法も含めまして、地権者に対しましての意見聴取のための取組を行ってまいりたいと思います。  また、今回の先進地事例の課題から出されました、なかなか買取りの可能性が低いというような結果も出ておりますので、こちらにつきましては、どのような方法で借地であったものを購入することができるか、効果的な公費負担で購入できるかについて、引き続き検討してまいりたいと思います。  以上でございます。 30 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 31 ◯委員(石橋保卓君) 今後とも、努力のほうよろしくお願いをいたします。  次に移ります。  その同じページのところで、フラワーパーク管理運営費3,828万9,000円が計上されております。この中で、観光案内所整備実施設計委託料51万7,000円が計上されておりますけれども、この観光案内所について、内容についてお伺いをいたします。 32 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 33 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えします。現在、農産物直売所の物販エリアの一角に観光案内のブースが設置されております。  来訪者からは認識しづらいという場所にあることから、既存の位置を駐車場側の外に設置しようという計画で、今回、設計委託料を計上させていただいたところでございます。  以上でございます。 34 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 35 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、改めてお伺いしますけれども、その観光案内所の運営はどちらで運営されることを想定しているのか、お伺いをいたします。 36 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 37 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えします。現在におきましても、やさとすてき旅案内人の会のボランティアの方が、土日祝日に9時から5時までフラワーパークの開園時間に来ていただいて、お越しいただいた方に観光の案内をしていただいておりますので、引き続きこちらの運営につきましては、やさとすてき旅案内人の方にお願いしたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 38 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 39 ◯委員(石橋保卓君) 分かりました。  いずれにしましても、観光案内所ができた暁にといいますか、できた後の利用度といいますか、どういったものを案内されるのか、案内所での効果がどれだけ発揮できるのかという部分が大変重要になってくるかと思いますので、引き続きそちらのほうの効果が大きく現れるように努力をお願いしたいというふうに思います。  同じ項目の中で、冬季イルミネーション展示委託料2,000万が計上されております。昨年から、新たなイルミネーションということで行われたようです。昨年の展示については賛否両論、ちょっと派手さがなくなっちゃったというご意見もあれば、落ち着いたイルミネーションでということで評価を得ている部分もあるかなと思います。  令和4年度においては、どのようなコンセプトに基づいたイルミネーションをお考えになっているのか、お伺いをいたします。 40 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 41 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えします。委員おっしゃるとおり、今年度行いましたイルミネーションにつきましては、よいという意見と前のほうがよかったというような意見がございました。  今回のイルミネーションにつきましては、フラワーパークがリニューアル後、初めてのイルミネーションであったことと、ご存じのとおり施設自体も全く変わった趣の施設になっていることから、今回、事業者側と協議をした結果、施設に合ったコンセプトに合ったイルミネーションを開催したところでございます。  こういう観点から、令和4年度につきましても、予算の範囲内ではございますが、現存のLED電球、使えるものは活用して、玉数にはこだわらずに、今回同様、コンセプトに合った、来園者が増えるような取組を行ってまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 42 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 43 ◯委員(石橋保卓君) 私の感想を言ってもどうしようもないことではあるんですけれども、全体的に落ち着いた部分ではあったのかなと。とはいいながらも、やはり他のイルミネーションで集客を図っている施設から見ますと、ちょっと人目を引く派手さがないという部分があるのかなと。人それぞれ求めるものが違うところがあるので一概には言えませんけれども、もう一工夫、必要ではあるのかなという感じがしますので、そこら辺のところは今後もよく検討をされていただきたいと思います。  それに絡みまして、やはり周辺の駐車場といいますか、施設内の駐車場も大変狭い、イルミネーション開催時には大変な渋滞が起きたというのが事実としてあったかなと思います。  その絡みで、その下、借地料として1,320万6,000円が計上されております。思うところ、駐車場代としての借地がメインではないかなと思うんですけれども、この借地料の内容について、お伺いをいたします。 44 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 45 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えします。フラワーパークの借地料につきましては、98筆、26名の方から、今、借り受けているところでございます。  今、委員おっしゃるとおり、駐車場につきましても借地でございますし、フラワーパーク全体についても、一部を除きまして借地で借り受けている状況でございます。  以上でございます。 46 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 47 ◯委員(石橋保卓君) 先ほどの風土記の丘と同じお話になってしまいますけれども、やはり毎年1,200万もの借地料というのはかなり大きいと思います。なかなか地権者さん、相手の方がいらっしゃることなので一朝一夕に事が進むとは思いませんけれども、やはりふだんからの努力といいますか、お願いといいますか、そういうものが非常に効果的になってくるかなと思いますので、今後とも努力のほう、よろしくお願いをしたいというふうに思います。  この点については、以上です。  次に、ページでいいますと184から185ページ、土木費、都市計画費の中の都市計画総務費、この中の石岡駅周辺整備事業、この中からお伺いをしてまいりたいと思います。  一般質問の中で先輩議員のほうから詳細な質疑がありましたので、なるべくかぶらないようにとは思うんですけれども、まず、この中でやはり借地料が432万円計上されております。まず、この借地料の内容についてお伺いをしてまいります。 48 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 49 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) それでは、ご質問いただきました借地料でございますが、こちらにつきましては、西口交流施設の用地の借地料になってございます。  こちらの借地料としまして、432万を計上しております。 50 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 51 ◯委員(石橋保卓君) 先ほどと同じ繰り返しになるんですけれども、その借地の今後の状況といいますか、見通し、どのようにお考えになっているのかお伺いをいたします。 52 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 53 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) こちらの借地料につきましては、今、西口交流施設自体を整備、修繕のほうを進めている状況でございます。  こちらにつきましては、事業用定期借地権という形で契約してございます。  長期間の借地という形で現時点、契約してございますけれども、こちらにつきましては、まず我々担当としましては、西口交流施設の運営、維持管理につきまして、きちんと安全に、また、皆様が集まれるように計画を立てていきたい、修繕のほう工事を進めてまいりたいという形で考えてございます。
     以上でございます。 54 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 55 ◯委員(石橋保卓君) 今、そこで西口交流施設としてある程度長い期間、当然そうですよね、計画をしているんだと思うんです。事業の運営を継続する意味ではね。  今、お話の中で定期借地権というお話がありました。この定期借地権という部分で、その期間は、現在、どれだけの期間で契約をされたのかお伺いをいたします。 56 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 57 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) 現契約の期間でございますけれども、令和で申し上げますと32年3月31日まで、2050年になりますけれども、お借りしてから最後まで29年6か月ということで、約30年の期間となってございます。  以上でございます。 58 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 59 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、30年間、432万円ですか、毎年支払われる。定期借地権ですから、その借地料の変動というのはお考えはどうなんでしょう、ずっと変動しないで30年間この金額をお支払いするのか、途中で金額の見直しがあるのか、また、途中で市で取得をするという希望を出した場合にそういう交渉の余地があるのかどうか、お伺いをいたします。 60 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 61 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) 恐れ入ります。今回の契約内容につきまして、いま一度ちょっと確認した上で、ご答弁さしあげたいと思います。申し訳ございません。 62 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 63 ◯委員(石橋保卓君) それは整ってからということで、お願いをしたいと思います。  30年間借りるという部分について、いかがなものなのかなと。一度契約をしてみますと、やはり契約が最優先される条項になってくるかなと思いますので、途中での変更、見直し、そういった部分が契約の中でどのようにうたわれているのか、そこら辺までお願いをしたいというふうに思います。  では、次に、その下の西口駅前広場整備工事4億9,990万計上されております。  これまで西口駅前、議会の中で大勢の議員の皆さん、私も含めてですけれども、早く改善してくれと、なかなか進まなかった部分があったかと思います。  そういう意味では、一般質問においても、ある程度その方向性、具体性が今回出てきた答弁があったのかなという感じがしていますけれども、この整備工事、現実的にスケジュール的には、もう一度お伺いをしたいと思いますけれども、入札の執行から工事の完了までどういう工程で期間でお考えになられているのか、お伺いをいたします。 64 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 65 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) ご質問いただきました、西口交流施設の駐車場の新設工事についてでございますが、現在、実施設計、こちらを進めております。実施設計の契約内容を、今、履行中という形になります。それが完成いたしました後、令和4年の10月頃を目途に工事に着工できる、着手できるように進めてまいりたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 66 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 67 ◯委員(石橋保卓君) 西口交流施設の駐車場事業で、4億9,900万もかかっちゃうんですか。  私がお聞きしたのは、この西口駅前広場整備工事、この部分でかなりの金額が計上されております。私の理解の中では、変則的な交差点の改良もこの中には含まれているのではないかなと。  私がお聞きしたのは、全体的な工程の流れといいますか、そういう部分をお伺いいたしましたので、改めてご答弁のほどお願いをいたします。 68 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 69 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) 申し訳ございませんでした。  まず、この4億9,990万円の内訳でございますけれども、1つに西口道路拡幅工事、こちらが西口交差点の改良と共同溝の改修工事の部分がございます。こちらにつきまして3,700万円、これが郵便局側から来た場合に御幸通りへ右折専用車線、そういった拡幅のための部分、その中に歩道に電線共同溝がございますので、そういったところの工事になります。これが3,700万円で、令和4年の9月上旬頃の工事の契約が整うよう事業を進めてまいりたいと考えてございます。  2つ目としまして、先ほど申し上げました西口交流施設の駐車場新設工事、こちらが立体駐車場の件になりますが、こちらが4億6,132万9,000円を内訳としてございます。  期間につきましては、先ほど申し上げたとおり、令和4年の10月頃を目途に工事着工を進めてまいりたいと考えております。  そして、もう一点ございまして、西口バスターミナルの広場の中にバスの待合所のスペースがございます。こちらにつきまして、バスターミナルがBRT側に移動することに伴いまして、そこの待合所を、また、かんばん横丁と同じような形で市で店舗として使えるような改修工事を、157万1,000円で内訳として含めております。この3本を合わせた金額となってございます。  以上でございます。 70 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 71 ◯委員(石橋保卓君) 分かりました。  確認ですけれども、西口交流広場の駐車場ということで整備をされるということですけど、現在ある市営駐車場、それと隣の駐輪場、こういった部分の整備という内容ということで、理解をしてよろしいですか。 72 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 73 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) 委員ご指摘のとおり、西口交流施設利用者だけのための駐車場ではなく、公共交通の方、市民の方が利用できる駐車場、また、駐輪場としての側面も併せて兼ねていく施設として考えてございます。予定しております。  以上でございます。 74 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 75 ◯委員(石橋保卓君) 今、お話がありましたステーションパークの今の下のところ、いわゆるかんばん横丁のところ、待合所の部分を1店舗増やせるように改修工事をすると。これまでバスが回転をしていましたというか、バスの通行車線の部分ですね。今後、バスがBRT側、一極集中をするということでありますので、これまでバスが通過していた、停車していたところの活用は今後どのようにお考えになっているのか、お伺いをいたします。 76 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 77 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) ご指摘をいただきましたバスターミナルの利活用につきまして、令和4年度の予算として委託料のほうで計上させていただいております。  項目といたしましては、石岡駅西口バスターミナル広場利活用検討業務委託としまして、734万8,000円のほうを計上させていただいておりますが、この中で、今、お話がありましたような利活用について検討してまいりたいと考えてございます。 78 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 79 ◯委員(石橋保卓君) これから検討ということですね、分かりました。  使い方によってはニーズがかなりある部分、それとステーションパークとしては2階の部分ですね。以前、聞いたお話では、ステーションパークを都市公園の枠から外して、広い利活用ができるようにしたいというふうなお話が、前、あったかと思います。そういったところも含めまして、今後、新たな駅前での展開ができるかなとは思いますので、そういうところを期待しながら、少し推移を見守っていきたいなというふうに思います。  この件については、以上で終わります。  次に移ります。  同じページの景観形成事業、この中で住民参加型まちづくりファンド支援事業補助金1,500万が今年も計上されております。  これまでの利活用といいますか、活用状況を踏まえながら、令和4年度での計画の内容をお伺いいたします。 80 ◯委員長(谷田川 泰君) 都市計画課長・瀬尾君。 81 ◯都市計画課長(瀬尾正幸君) それでは、住民参加型まちづくりファンド支援事業の活用状況についてお答えをいたします。  補助の支出といたしましては、平成29年度より開始をしておりまして、現在のところ9件、約1,360万円の支出をしているところでございます。  来年度につきましては、今のところ6件程度の補助を予定しておりまして、景観重要建造物等の指定に向けて調査を進めているところでございます。  以上でございます。 82 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 83 ◯委員(石橋保卓君) 目的がある補助金でありますので、その目的に沿った効果は十分発揮されるような事業の推進をお願いしたいというふうに思います。  次に移ります。  地域交通対策事業として7,798万4,000円計上されております。この中でグリーンスローモビリティ運行委託料179万2,000円が計上されておりますけれども、どのような事業体に委託をお考えなのか、お伺いをいたします。 84 ◯委員長(谷田川 泰君) 都市計画課長・瀬尾君。 85 ◯都市計画課長(瀬尾正幸君) 委託料でございますけれども、基本的に運転手の委託でございまして、市内のバス業者やタクシー運行業者を現在のところ予定しているところでございます。 86 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 87 ◯委員(石橋保卓君) これはいわゆる実証実験といいますか、既にこの事業は固定化されて、今後、行われるということではないですよね。ある程度、今回の令和4年での実績を見た上で、次の事業展開を考えているということでよろしいでしょうか。 88 ◯委員長(谷田川 泰君) 都市計画課長・瀬尾君。 89 ◯都市計画課長(瀬尾正幸君) グリーンスローモビリティにつきましては、昨年、ばらき台と南台のほうで実証実験を行ったところでございますけれども、今回、新たに中心市街地の区域におきまして、3か月程度、実証実験を行いたいと思っております。  今回の結果を受けまして、昨年度の結果と併せまして、本格運行に向けて検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 90 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 91 ◯委員(石橋保卓君) その下の買い物支援実証業務委託料や乗合いタクシー、市内における公共交通の在り方という部分については、大変悩ましい部分でもあるのかなとは思います。  よりよい効果的なシステムといいますか、その構築が望まれるのでありましょうけれども、なかなか利用される方々、様々な要求というか、部分もありますので、万人が満足をするというシステムをつくるのもなかなか難しいと思います。  そういった中でより効果の高いシステムの構築、今後、必要になってくると思いますので、実証実験を繰り返せばいいというわけではありませんけれども、やはり手探りで進めていく必要があるかなと思いますので、今後もそれに対する努力についてはお願いをしたいというふうに思います。  この点については、以上になりますね。  次に、188から189ページ、同じ土木費、都市計画費、公園事業費の中、公園維持管理経費、この中で、昨日来聞いてまいりましたけれども、施設清掃・管理・保守保安委託料757万4,000円が計上されております。この内容についてお伺いをいたします。 92 ◯委員長(谷田川 泰君) 都市計画課長・瀬尾君。 93 ◯都市計画課長(瀬尾正幸君) こちらにつきましては、ステーションパーク並びに周辺公衆トイレ、また、ステーションパークの床面洗浄等の委託となっております。  以上でございます。 94 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 95 ◯委員(石橋保卓君) 今回の予算の計上に当たりまして、積算の根拠はどのような方法で計上されたのか、お伺いをいたします。 96 ◯委員長(谷田川 泰君) 都市計画課長・瀬尾君。 97 ◯都市計画課長(瀬尾正幸君) 見積りの平均値となっております。  以上でございます。 98 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 99 ◯委員(石橋保卓君) それについては3社見積りと、あと、昨日も答弁漏れがありましたけれども、全て3社見積りですか、それとも、1社での見積りで計上されている委託もあるということで、理解をしてよろしいでしょうか。 100 ◯委員長(谷田川 泰君) 都市計画課長・瀬尾君。 101 ◯都市計画課長(瀬尾正幸君) 公園事業の中には様々な委託料、そのあとずっと書いてございますけれども、この案件に関しては1つの委託しか入っておりませんので、見積りの平均ということになっております。  以上でございます。 102 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 103 ◯委員(石橋保卓君) この757万4,000円は、1本の委託料の件数ということですね。分かりました。  では、次に移ります。  ページでいうと190、191、最後になります。同じ土木費の住宅費、住宅費の中の住宅管理費、市営住宅維持管理経費、ここにやはり同じように施設清掃・管理・保守保安委託料として656万が計上されております。この内容について、お伺いをいたします。 104 ◯委員長(谷田川 泰君) 建築住宅指導課長・林君。 105 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) 市営住宅維持管理経費のうち、施設清掃・管理・保守保安委託料の概要についてご説明申し上げます。  内訳といたしましては、池の台団地合併処理浄化槽維持管理業務委託費、それから受水槽、市営住宅4団地分の受水槽の清掃委託、それから、市営住宅4団地の消防点検委託、さらには遊具点検委託業務による委託料を計上したものでございます。 106 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 107 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、この予算計上に当たっての積算根拠はいかようにされたのか、お伺いをいたします。 108 ◯委員長(谷田川 泰君) 建築住宅指導課長・林君。 109 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) 消防設備点検業務につきましては、国交省による保全業務積算基準により算定し、計上したものでございますが、それ以外につきましては、3社見積りの平均額によるものでございます。  以上でございます。 110 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 111 ◯委員(石橋保卓君) 分かりました。  ちょっと参考までにお伺いしますけれども、この中で市営住宅そのものの清掃といいますか、そういう部分については入っていないと、項目としては入っていないということでよろしいですか。お伺いします。
    112 ◯委員長(谷田川 泰君) 建築住宅指導課長・林君。 113 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) 市営住宅そのものにつきましての清掃に係る委託料につきましては、計上してございません。  以上でございます。 114 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 115 ◯委員(石橋保卓君) 入居者の皆さんが共同で、共有部分っていいますかそういうところの清掃については入居者の皆さんでやっていただいているという理解でよろしいでしょうか。 116 ◯委員長(谷田川 泰君) 建築住宅指導課長・林君。 117 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) ご答弁申し上げます。特に期日等は決めておりませんが、各住宅の自治会において草刈り等を実施していただいているところでございます。  以上でございます。 118 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 119 ◯委員(石橋保卓君) 分かりました。  以上で、私のほうは終わります。 120 ◯委員長(谷田川 泰君) ちょっとお待ちください。  さきに保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございます。  ここでその答弁を求めたいと思います。駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 121 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) 先ほど保留いたしました、借地料、契約の額の変更の件につきまして、ご答弁申し上げます。  賃料としての部分になりますが、こちらは甲乙、協議しまして、賃料の増減はできるというような契約内容となってございました。  答弁遅くなりまして、申し訳ございませんでした。 122 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 123 ◯委員(石橋保卓君) あとは、交渉の中で市のほうに譲ってもいいよというようなお話が早めに出てくる機運が醸成されましたら、30年間きっちりお借りするというわけではなく、契約の途中でも市のほうとして取得する努力は必要ではないかなというふうに思いますので、答弁は結構ですけれども、引き続き努力のほうは重ねていただきたいというふうに思います。  以上です。 124 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午前10時52分休憩             ──────────────────────                   午前11時02分再開 125 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。関口忠男委員。 126 ◯委員(関口忠男君) 関口忠男でございます。よろしくお願いします。5項目通告してありますので、順次質問しますので、よろしくお願いいたします。  まず、予算書の94、95ページの結婚相談経費46万8,000円、この中の石岡地方結婚相談所負担金38万1,000円が計上されておりますが、この内容についてお伺いをいたします。 127 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。 128 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) お答えいたします。石岡地方結婚相談所負担金38万1,000円でございますが、こちらは、石岡市と小美玉市で組織しております石岡地方結婚相談所の運営に要する負担金でございます。  石岡地方結婚相談所の主な活動内容でございますが、結婚相談員による相談業務、それから触れ合いパーティーの開催などを行っている状況でございます。  以上でございます。 129 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 130 ◯委員(関口忠男君) 石岡市と小美玉市の方で構成されていると。構成、何人、何名いるのかお伺いをします。 131 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。 132 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) 結婚相談員でございますが、石岡、小美玉市からそれぞれ推薦されまして、計16名で構成されております。  以上でございます。 133 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 134 ◯委員(関口忠男君) それでは、この結婚相談員によるその成果、令和3年度の現在までの結婚に至るまでの成果は何組できたのか、お伺いをいたします。 135 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。 136 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) 結婚に至った件数でございます。近年の実績、過去5年の実績を申し上げますと、平成29年度が2組、平成30年度が2組、令和元年度がゼロ、なしでございます。令和2年度が1組、令和3年度が、現在までのところ1組という状況でございます。  以上でございます。 137 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 138 ◯委員(関口忠男君) 結婚相談員は、これは報酬は出ていないんですけど、もう全く無償で活動しているのかお伺いをいたします。 139 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。 140 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) 結婚相談員の方への手当、報酬でございますが、まず、相談員会議に出席した場合でございますが、1日当たり2,500円、あわせまして、通信費といたしまして月額1,000円を支給しております。  以上でございます。 141 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 142 ◯委員(関口忠男君) 私思うんですが、3,500円の報酬で、報酬とは言わないんでしょうけど、手当というか、これで登録された方とお会いして、当然、男性、女性と会わせるわけですよね。  そういったときに、今はやはりファミリーレストランとかそういうところでお茶でも飲みながら当然会うのかなと思うんですけど、そういったときに、どうしてもそういう飲食代が発生しますよね。こういった場合、誰が持つんですか、そういった場合は。もう全然出ないでしょうね、3,500円では。当然、相談員は活動が鈍りますよね。  そういった意味から、やはりマッチングですか、そういった場合に、ある程度の飲食代は提供するべきだと思うんですよね。成果が出ないのは、1組しかできない、そういう成果が出ないのは、そういったところにも要因があるんじゃないですか。どう思われますか。 143 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。 144 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) 成果がという部分につきましては、なかなか人と人との部分がございますので、お答えするのは難しい部分がございます。  ただ、今委員ご指摘のとおり、いわゆるそのような活動費的な部分につきましては、ご指摘のとおり、私どものほうで手当等ない状況でございます。  そういった部分につきましては、他市の状況等を確認しながら、どういった形が望ましいのか検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 145 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 146 ◯委員(関口忠男君) それと、もう一つ思うのは、相談員の年齢ですね。聞くところによると、高齢な方が多いと。若い人はちょっと厳しいと思いますけど、もう少し若返りを図ったほうがいいのではないかなと思うんですよ。せめて60代とかにしていくのはいいのかなと思うんですけど、なかなか受ける人もいないというのもあるんでしょうけど、やはり高齢になって活動が鈍ってきた場合には交代していただきたいと。そして、その成果を上げていただきたいと思うんですよね。  現在の相談員の年齢構成はどのようになっていますか。 147 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。 148 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) 委員ご指摘のとおりでございますが、年齢でございますが、16名の平均で、今、約75歳でございます。  以上でございます。 149 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 150 ◯委員(関口忠男君) 今年度はこういう予算計上でやっていくんでしょうけど、もう少し成果をやっぱり出すためにも、改善を考えていただきたいと思います。  以上で終わります。  次に、162ページ、163ページ、農業振興地域整備促進事業505万5,000円、ここにあります農業振興地域整備計画策定委託料485万ありますが、これの内容についてお伺いいたします。 151 ◯委員長(谷田川 泰君) 農政課長・荻沼君。 152 ◯農政課長(荻沼宏樹君) 農業振興地域整備計画策定委託料についてご説明いたします。  委託料について、当市においては、平成20年度に計画を策定しましたが……。失礼しました。市町村では、農業振興地域の整備に関する法律により、市町村農業振興地域整備計画を定めていることとされております。  当市においては、平成23年度に策定しておりますので、その計画を見直し、計画をするための委託料でございます。 153 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 154 ◯委員(関口忠男君) 農業振興地域整備計画策定委託料、この事業については、予算書6ページの継続費に総額1,160万円計上されておりまして、令和4年度は485万ですけど、令和5年度には675万と計上されているんですけど、この各年度の事業内容についてお伺いをしていきたいと思うんですけど、以前見直しをされたのはいつであったのかお伺いいたします。 155 ◯委員長(谷田川 泰君) 農政課長・荻沼君。 156 ◯農政課長(荻沼宏樹君) 先ほどもお答えしましたが、平成23年度に策定をいたしまして、その後は見直しをしてございません。 157 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 158 ◯委員(関口忠男君) そうしますと、10年ですか、10年に1回見直しということですか。 159 ◯委員長(谷田川 泰君) 農政課長・荻沼君。 160 ◯農政課長(荻沼宏樹君) 道路法の整備計画に関する基礎調査は、おおむね5年ごとに実施し、必要が生じたときには整備計画の変更をしなければならないとなっておりますが、その当時は変更をしていなくて、10年ごとに見直しするために、今回、計画の見直し、変更をするものでございます。 161 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 162 ◯委員(関口忠男君) 私も5年ごとに見直すと思っていたんですよね、これまでは。でも、5年前はやらなかったということで。いいんですけど。  私は、その10年前かな、質問しているんですよね、この農業振興地域に対しては。大分農地として適さないところをお骨折りいただきまして、農振除外を行っていただいた、そういう経過がありますけど、今回ももう一度見直しの機会なので、農地として適さないところ、多分多くあると思うんですよ、まだまだ。そういうところはやはり外しまして、これは絶対農地として守るんだというところは、そのまま残していただきたい。本当に10年に1回なので大規模な見直ししていただきたいと思っております。  これは、他市から来て住みたいなと思っても、農振がかかっていると、うちを建てるまでに1年かかるんですよね。ですから、農地として適さない、これは住宅地のほうがいいんじゃないかというところがありましたら外していただきたいと。しっかり事業として、4年度、5年度でやるんでしょうから、これは実施していただきたいと思います。  次、同じページ、地域水田農業推進事業の経営所得安定対策等推進事業補助金1,152万円について、内容をお伺いいたします。  これは補助金、どのような補助金なのか、何に使われるのかお伺いをいたします。 163 ◯委員長(谷田川 泰君) 農政課長・荻沼君。 164 ◯農政課長(荻沼宏樹君) 経営所得安定対策等推進事業補助金についてお答えいたします。  この補助金については、コシヒカリ等の主食用米から飼料米や麦、大豆等に転換した場合、国から農業者に支払われる交付金の申請に係る事務費となってございます。  補助金となっておりますのは、交付金申請事務を農政課に事務局がある石岡市地域農業再生協議会が行っておりまして、この団体に事務費を補助金として支出しているためでございます。 165 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 166 ◯委員(関口忠男君) 今の説明ですと、賃金、委託費で事務経費への補助金、それで、国からの補助金をもらうための事務経費だということで。  私は違うふうに思っていたものですから、水田、お米を作っている人とか、いろいろいると思うんですけど、その方が大変安くなっている米を売っている、そういった方、作物、一般に補助金なのかなと思って質問したんですけど、違うようなのですね。  農政課として、農業振興を図るのが仕事でしょうからそういった作物への補助を考えているのかお伺いをしたいんですが、違うようなので答えられないと思うので、答えられれば総括で聞きたいなと思っておりますので、以上で終わります。  次、164ページ、165ページ、オートキャンプ場管理運営経費、遊具更新工事1,095万6,000円、これについてお伺いをいたします。  遊具更新って書いてありますけど、計上されていますけど、私、新規だと思ったんですよ。というのは、オートキャンプ場のホームページ見ましても、遊具の写真が1枚も載っていないんですよね。どこにどのような遊具があるのか、そしていつ設置されたのか。多分古くなったので更新なんでしょうけど、今の、現在の遊具が全然分からないんですよね。予算計上されても非常に困るんですけど、説明してもらうしかないんですけど、更新する遊具、これについて内容をお伺いしたいんですけど、年齢対象、幼児用なのか、小学生用なのか、それらについてお伺いをいたします。 167 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 168 ◯観光課長(萩原正晴君) ただいまのつくばねオートキャンプ場遊具更新についてご答弁申し上げます。  つくばねオートキャンプ場遊具更新につきましては、平成12年の開設時に設置されました遊具が、林間広場に流木渡りが2個、ターザンロープが1基、ネット山越え1基と、さらに事務所裏にありますフリーサイトにブランコ1基、計5基が設置しておりました。  こちらの対象年齢につきましては、6歳から12歳の子どもを対象とした木製の遊具を設置しているものでございます。  以上でございます。 169 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。
    170 ◯委員(関口忠男君) それだけの遊具があって、ホームページに出ていないというのは不思議ですよね。  今回、予算計上したんでしょうから設置するんでしょうけど、その設置後、オートキャンプ場のホームページ、これ、載せまして、しっかりPRしていただきたい、こういう思いです。  そして、今本当にコロナ禍の中でも、キャンプについては人気が高い。そこでそのような遊具が設置されれば、家族連れから人気が出ると思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。  次に、予算書186、187、合併市町村幹線道路緊急整備支援事業2億7,727万4,000円、この事業内容について、何路線、多分もう終わっている路線もありますので、今回の事業は何路線あるのか、まず、お伺いをいたします。 171 ◯委員長(谷田川 泰君) 都市計画課長・瀬尾君。 172 ◯都市計画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。来年度の事業予定の路線でございますけれども、貝地・高浜線、村上・六軒線、上林・上曽線、駅前・東ノ辻線の4路線となっております。  以上でございます。 173 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 174 ◯委員(関口忠男君) 今それぞれ4路線言われましたけど、この4路線の1つずつ、令和4年度の工事予定をお伺いいたします。 175 ◯委員長(谷田川 泰君) 都市計画課長・瀬尾君。 176 ◯都市計画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。貝地・高浜線につきましては、現在260メートルの区間が完成しておりまして、現在、盛土工事を行っております。令和4年度につきましては、引き続き盛土工事を行いまして、これは三次盛土で完了する予定となっております。  村上・六軒線につきましては、1名の地権者の未買収がございますので、この買収を進めるとともに、国道6号バイパスの事業と併せて工事を進めてまいりたいと考えております。  上林・上曽線につきましては、小屋地内に一部歩道が整備されていない部分がございますが、来年度整備をしてまいります。また、八郷中学校から土浦笠間線へ向かう、現在クランクとなっている部分の整備工事を行ってまいります。また、あわせまして、土浦笠間線から支所の裏側を通りまして、現道を利用して下宿交差点に至る路線の測量設計、また、下宿交差点付近の交差点改良の測量設計を行ってまいります。  駅前・東ノ辻線につきましては、現在までに1,200メートルのうち705メートルが完成しておりますが、現在70メートルを施工、発注済みでございます。来年度は、用地買収を進めるとともに、村上・六軒線側の買収済みの約80メートルの工事の発注を予定しているところでございます。  以上でございます。 177 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 178 ◯委員(関口忠男君) それぞれ今年度の事業予定をお伺いしたわけでありますが、上林・上曽線について、もう少し質問をさせていただきます。  上林・上曽線は、ルートは八郷中学校の後ろを通りまして、八郷総合庁舎の後ろを通りまして、上林の交差点に真っすぐ行くのがルートなんですけど、今の説明でありますと、まず、下宿の交差点まで測量設計、そして、下宿の交差点の付近の改良のための測量設計ということですが、ルート、総務省から真っすぐに上林交差点に行く工事は、令和4年度には入っていないんですけど、ルートを変えたわけではないですよね。その辺をお伺いいたします。 179 ◯委員長(谷田川 泰君) 都市計画課長・瀬尾君。 180 ◯都市計画課長(瀬尾正幸君) 先日の一般質問でも部長のほうからご答弁を申し上げたところでございますけれども、今年度、1.7キロの路線について検討をいたしましたところ、橋梁工事や改良区間地盤工事を含めまして、概算工事費のみで約20億円という当初見込んでおりました額を大幅に超える予算となったものでございます。  現段階では、財源確保が厳しいと判断したところでございまして、来年度よりは、まず、柿岡下宿交差点へ向かう1.5キロの路線について、暫定として整備を進めてまいりたいと思っております。  当然、1.7キロの上林に向かう路線につきましても、県との協議、また事業費の確保、交差点改良等の検討を行いながら、県の協力要請も並行して行い、事業化に向けて進めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 181 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 182 ◯委員(関口忠男君) 確かに、まずはできるところからやっていくのが私もいいと思うんですが、まず、下宿交差点まで用地を買収して、交差点の改良をして、それから最初の計画であるルートに向かって事業を続けていく、継続していくという考えでよろしいんですね。今の答弁を聞きますとそういうことかなと思うんですが、お伺いをいたします。 183 ◯委員長(谷田川 泰君) 都市計画課長・瀬尾君。 184 ◯都市計画課長(瀬尾正幸君) 来年度から、取りあえず土浦笠間線から支所の裏側の部分までを現在の、当初の計画路線とダブる部分がございますので、その辺の測量と用地買収を進めながら……。まずはその部分について用地買収等を進めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 185 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 186 ◯委員(関口忠男君) 合併特例債はあと3年ぐらい使えますよね。その後、延長もできるのかなと思うんですけど、やはりルート変更はないように、最終的には、上林の交差点まで事業をしていただきたいと思っております。  今、下宿交差点を先にやるというのは、私はいいと思うんですよ。歩道がないので子どもたちも非常に危ない、通学路としては非常に使いづらいので、早めにそこを整備するのはいいのかなと思っておりますので、まずは、下宿交差点まで改良していただきまして、その後、上林交差点に向かって真っすぐな……。大変な工事、金額だと思うんですよ、工事費はかなり恋瀬川を斜めに橋を架けていくような工事なので。それで、なかなか計画が進まないのかなと思うんですけど、なるべく頑張ってこの事業を進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。  以上で質問を終わります。 187 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。この休憩は、答弁者の入替えのみの休憩といたしますので、出席の委員におかれましては、着席のままお待ちいただきますようお願いいたします。                   午前11時33分休憩             ──────────────────────                   午前11時35分再開 188 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。山本 進委員。 189 ◯委員(山本 進君) 山本 進です。2項目質問いたします。  初めに、予算書96、97ページ、複合文化施設整備事業、事業者選定等アドバイザリー委託料346万5,000円について伺います。  こちら、令和4年度の新規事業として予算が計上されているのですが、そもそも、これ、アドバイザーとかコンサルタントでなくて、アドバイザリーとなっています。なぜアドバイザリーなのか、ちょっと用語の意味も含めてよく分かりませんので、説明をお願いいたします。 190 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 191 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) ただいまご質問いただきました事業者選定等アドバイザリー委託料でございますが、こちらにつきましては、複合文化施設に関係する事業者選定と、その後の契約関係の実務をサポートして、市のサポートする内容を主な作業として考えてございます。  アドバイザリーという言葉につきましては、内閣府等の事業者選定関係の事業の手引等にございまして、いろいろと複合文化関係の官民連携事業に関する事業のサポートとしまして、そういった用語が使われているところもございます。そういったところを参考に設定させていただいてございます。  以上でございます。 192 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 193 ◯委員(山本 進君) 私なりに調べたところ、やっぱりアドバイザリーという言葉ですが、アドバイザリーに委託される業務というのは、一般的なコンサルタント業務よりも、何か範囲が広いような部分があるのかなと思いまして。  また、この事業名に、事業者選定ではなく、事業者選定等となっていますので、委託する業務の範囲がこれでは曖昧かなと思うんですが、業者選定のほかにどういったことを業務委託するのか、詳しくお尋ねしたいと思います。 194 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 195 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) 名称としまして、事業者選定等ということで「等」が入っている部分でございますけれども、事業者選定に関する基準づくりが、まず、選定前の段階でございます。  そういったところから始まりまして、最終的にその選定後の部分、例えば相手方との法的、また金融面での関係、そういったところの事業者との、相手が決まってからのサポートも含まれるということで、選定後の部分も範囲とするというところをちょっと踏まえまして、「等」というのをつけてございます。  また、内容でございますけれども、事業者選定等のアドバイザリー業務委託につきましては、選定過程全般の諸手続とか、技術的な支援、業務委託となるわけですけれども、文化ホールなどの文化施設特有の機能を有します施設条件、例えば音響とか照明とか、そういった設備関係、また備品関係、そういったところの仕様や維持管理に関する検討事項、そういったものの整理を行っていく部分がございます。  また、相手方が決まりました後、そういう契約内容をどういったことが一番適切な内容になってくるか、そういった法的な部分も併せて検討していくためのサポートを委託していこうというふうに考えてございます。  以上でございます。 196 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 197 ◯委員(山本 進君) このアドバイザリーですけど、当然、公募をするんでしょうけど、選定の方法と基準についてお伺いします。 198 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 199 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) アドバイザリーにつきましては、大きく入札の場合とプロポーザルの場合がございます。おおむね両方の手法ございますけれども、事業者の適切な状況を判断するために公募型プロポーザル、そういったところを検討していこうというふうに考えてございます。  以上でございます。 200 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 201 ◯委員(山本 進君) 現在、まだ成果指標に上がっていませんが、この整備事業の基礎調査の業務を委託している事業者、いますね。こちらは評価、成果物が上がってきていないので、評価のしようがないんですが、スケジュールが遅れているということは確実に言えるんですけど、その辺を踏まえて、アドバイザリーの選定については慎重にお願いしたいと思います。そのことを今申し上げておきたいと思います。  選定の時期、そしてその業務委託をする期間について、説明お願いします。 202 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 203 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) ただいまご指摘いただきましたとおり、複合文化施設の基本計画案が、現在、まだ確定している段階ではございません。検討中の状況でございます。  そういった基本計画案の事業の進捗に合わせまして、今後、アドバイザリーに関する業務範囲につきましても適切に考えていくことになろうと思います。複合される施設がどういったものになるかに応じて、そういったものも変わってくるかと考えております。  また、時期につきましても、基本計画案がまとまりました後、議会への報告とか所要の手続を進めまして、そういったアドバイザリー業務のタイミングにつきましても、できるだけ効率的、また適正に開始できるように、令和4年度進めてまいりたい、努めてまいりたいと考えております。 204 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 205 ◯委員(山本 進君) 今の答弁をお聞きしますと、委託料346万5,000円と厳密に金額計上されているのが、ちょっと何を根拠に算出されたのか理解できなくなってしまうんですが、その点いかがですか。 206 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 207 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) こちらにつきましては、コンサルの人件費が主になりますけれども、今事業手法、基本計画案がまだ決まっていない段階でございますので、官民連携の事業手法にかかわらず、今申し上げました専門的な、技術的な助言とか法的なアドバイザリー、そういったものが得られるような形で見積りのほうをつくってございます。  以上でございます。 208 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 209 ◯委員(山本 進君) ますます分からなくなりましたけど、業務委託するに当たって委託する期間とか、いつ選定して、いつその成果物、いつまでにというようなことが曖昧なままでアドバイザリー選定が進んでいくと、ちょっと理解がし難い部分があります。  めげずに質問続けますけど、先ほどの話で、複合機能を運営する事業者を選定していくと、アドバイザリーのアドバイスに基づいてということなんですが、そうすると、アドバイザリーというのは法人になるのか個人なのか分かりませんが、要するに事業者が1社、1事業者と考えているんですか、それとも複数なのか。  といいますのは、繰り返しになりますけど、複合機能を運営する事業者を選んでいくのを一括して1社の選定することができるのかどうか、その辺お尋ねします。 210 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 211 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) 今回のアドバイザリーにつきましては、1社を考えてございます。  コンサルとして1社、1つの窓口となりますが、そこの窓口を通じまして法律面とか会計面、また建設技術面、そういったところのそれぞれの専門家、また弁護士や、そういった会計事務所等のやり取りをしていってもらうというようなことで考えてございます。  以上でございます。 212 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 213 ◯委員(山本 進君) ということは、1社のアドバイザリーに全てを委託して、複合文化施設整備事業に関わる設計から施工、そして運営までに関わる全ての事業者を選定していくということになりますね。再度確認をお願いします。 214 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 215 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) 今回のアドバイザリーの相手方はコンサルタントができる、そういった事業者になってくるわけですが、そちらが直接、複合文化施設そのものを、内容を決めていくわけではなく、市が基本計画案を取りまとめた内容に応じて、いかにその目的に沿ったものが、それぞれの法律面、会計面、技術面におきまして課題とか、工夫とか、そういったものがないか、そういったところを技術的な支援をしてもらおうというふうに考えてございます。  以上でございます。 216 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 217 ◯委員(山本 進君) これは、そもそも論になってしまうわけですけど、複合文化施設整備事業が官民連携、PFIの手法を取らずに、石岡市の事業として進められるという選択がされた場合、このアドバイザリーの業務はどのようになるんでしょうかね。官民連携で進めるべきか、PFIで進めるべきか、あるいは石岡市の独自の事業として進むべきか、その辺の選択、よりよい手法を選択しますということを常々、執行部は言われているわけですが、その選択基準も含めて、アドバイザリーが業務を請け負うんですか。 218 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 219 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) 委員ご指摘の事業手法がまだ決まっていないことから、仕様書も変わってくるのではないかということかと存じます。  現在検討中でございます基本計画案の内容に基づきまして、そういった今後決まっていく事業手法とか、導入機能の内容に応じたアドバイザリー業務の範囲というのが変わってくると考えております。  最終的な基本計画案に応じた仕様の修正は必要と我々、私ども担当としては考えてございまして、そういった場合には適切に、仕様内容につきましては見直してまいることもあり得ると考えてございます。  以上でございます。 220 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 221 ◯委員(山本 進君) 今の答弁いただいて、やはり端的に結論を申し上げると、今この時期で業務内容が曖昧なままでアドバイザリーを選定し、業務委託契約をしていくというのは、ちょっと無理があるのではないかなという気がします。  これについてこれ以上、お答えいただくのは難しいと思いますので、明日の総括審査の場で改めてお伺いしていきたいと思います。結構です。  以上です。  次に、予算書172、173ページですね。観光案内所運営経費のうち、多言語デジタルサイネージ導入委託料665万2,000円についてお尋ねします。  多言語とありますが、言語は何か国語を考えておられますか。 222 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 223 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。今回の多言語につきましては、日本語、英語、韓国語、中国語、4か国分でございます。
     なお、中国語につきましては、繁体語と簡体語について対応できるように整備したいと考えてございます。  以上でございます。 224 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 225 ◯委員(山本 進君) ちょっと今聞き漏らしました。タイ語は入っていないんですか。 226 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 227 ◯観光課長(萩原正晴君) おっしゃるとおり、タイ語は入ってございません。 228 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 229 ◯委員(山本 進君) くらしの便利帳とか、防災マニュアルポータルサイト等、タイ語を取り入れていると思うんですが、私もその作業に関わった経緯がありますので、ちょっと気になります。  特に、これ、観光振興を目的にということでありますと、今コロナ禍で状況は一変していますが、かつてのタイからの日本への観光客、インバウンド、その状況を考えますとこの目的にかなった案内看板ということであれば、タイ語が必要ではないかなと私は思いますが、いかがでしょうか。 230 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 231 ◯観光課長(萩原正晴君) 今委員おっしゃるとおり、タイ語につきましても、日本に来ていただく観光客の外国の方と位置づけておりますので、こちら、今現在、多言語対応で日本語、英語、韓国語、中国語ということで委託を予定してございますが、こちらの予算の範囲内で可能であれば整備していきたいなというふうには考えてございます。まだ、ただ、内容につきましては、引き続き精査してまいりたいと思います。  以上でございます。 232 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 233 ◯委員(山本 進君) そもそもこの予算、導入委託料665万2,000円というのは、かなり高額だなという印象を受けましたので、ぜひ今申し上げたタイ語を665万2,000円の予算の中に、予算の範囲で組み入れていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  質問を続けます。委託先はどこになりますか。 234 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 235 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。委託先については、今後入札等を行い、決定してまいりたいと思います。  以上でございます。 236 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 237 ◯委員(山本 進君) 入札で対応できる業務の内容、ある程度高度なスキルが必要かなと。特に多言語で表示するということですので、よく見かけます、この英語、おかしいんじゃないかなとか、このフランス語、おかしいんじゃないかなと首をかしげるような案内看板を、石岡ではないですよ、よその観光スポットで見ることがありますので、ここはやはりきちっとした仕事のできる業者を選定していただきたいと思います。金額だけの問題ではないと思うんですね。スキル、能力、その辺をしっかり見ていただきたいなと思います。  これは観光スポットを紹介することが目的で、観光客を観光スポットに誘導するのが目的だというと、当初、質問通告したときは、私勝手に勘違いしていまして、誘導する目的の案内と同時に、それぞれの観光スポットに案内看板が設置されて、その観光地の魅力をそこで、現場で訪れた人たちにPRする、そんなようなものかと思ったんですが、どうもそうではないようですので、ちょっと質問を変えなければいけないんですが、設置場所、どこにありますか。その設置基準と何か所になるのかと、1か所だということを聞きましたんですが、選考、どのようにして選考したのかを伺います。 238 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 239 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらの今現在のデジタルサイネージでございますが、こちらにつきましては、現在は、日本語対応版のみの65インチのモニターがございます大画面のタッチパネル形式のものが、JR石岡駅にあります観光案内所を入りまして、カウンターの右側に設置してございます。こちらにつきましては、平成27年に観光案内所、今の場所に設置したところでございます。  以上でございます。 240 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 241 ◯委員(山本 進君) ほかに設置することは考えなかったんですか。例えばまち蔵藍とか、八郷総合支所とか、観光客が訪れ、そこからさらに足を伸ばして回るような場所、そういうところに設置すると誘客効果は非常に高まると思うんですが、予算の関係もあるでしょうが、取りあえず既に日本語版が設置されている観光案内所、これ、石岡駅前の観光案内所ということでしょうが、そちら1基に限定した、その経緯を改めて伺いたいと思います。 242 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 243 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。ちょっと答弁漏れもありました。大変失礼しました。  デジタルサイネージにつきましては、現在、フラワーパーク内にあります農産物直売所にもございまして、なかなか活用できていない部分がありますので、令和4年度については、皆様に利用できるような場所に移設を考えております。  また、こちらについては、今多言語化については検討されていない状況でございます。理由としましては、先ほどご質問ありましたとおり、今回の多言語につきましては、茨城空港から本市への玄関口である石岡駅、観光案内所に設置するわけでございますけれども、こちらにつきましては、茨城県フラワーパークや同施設と隣接します石岡市ふれあいの森、こちらに今、花やさと山というグランピングキャンプ、ロッジの滞在型施設を整備したところでございますので、こちら、滞在型周遊観光施設としての周知、さらなる周知を図りながら、インバウンドでの受入れ体制の整備を進めることで、石岡市に新たな人の流れを創出したいと考えているところでございます。  以上でございます。 244 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 245 ◯委員(山本 進君) 令和4年度については、計画どおり進めていただくしかないかなと思うんですが、先ほど申し上げました、今答弁にもあったかと思うんですが、例えばフラワーパークに新しい多言語版のデジタルサイネージが設置されれば、そこから、また別の観光スポットへ足を向ける周遊観光促進につながるものと思いますので、今後、年次計画といいますか、順次、各主立った観光スポットにこうしたデジタルサイネージを設置していただくように、ぜひ検討していただきたいと思います。  ちょっとイメージが湧かないんですが、先ほど石岡駅に設置されている観光案内所、こちらに65インチサイズのデジタルサイネージがあるということですが、今回計画されている多言語版デジタルサイネージは、既存の日本語のものと外国語を一緒に組み入れて、1つの新しいデジタルサイネージに作り変えるということなんでしょうか。確認のため伺います。 246 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 247 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。今回のデジタルサイネージの導入委託料につきましては、今あるものを全く新しいものにして整備するものでございます。  以上でございます。 248 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 249 ◯委員(山本 進君) じゃ、当然のことなんでしょうが、日本語に加えて外国語4か国語、私の希望が通れば、タイ語も加わって5か国、合計6か国語ということですね。1枚のパネルに置き換えられるということですね。あっ、いいです。  それで、ちょっとイメージが湧かないんですが、そのパネルには、例えばテロップが流れたり、スライドショーのような感じで、市内の観光スポットがもう次々と画面が変わっていく、そんなイメージでよろしいんでしょうかね。 250 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 251 ◯観光課長(萩原正晴君) 委員おっしゃるとおり、各観光施設の案内がテロップ等で説明書きが出てくるというような内容でございます。  以上でございます。 252 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 253 ◯委員(山本 進君) そうしますと、コンテンツとして組み入れられる観光スポット、どのようなものがありますか。たくさんあって答えられませんか。もしお答えいただければ。 254 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 255 ◯観光課長(萩原正晴君) 市が管理しています観光施設をはじめ、例えば駅前で言いますと、かんばん横丁であるとか、さらに歴史の建造物も市内にはたくさんありますので、そちら含めてPRしていきたいと考えてございます。  以上でございます。 256 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 257 ◯委員(山本 進君) デジタルサイネージの仕組みなんですが、最新のIT技術を駆使してということになるんだと思うんですけど、コンテンツ、あまりたくさんあり過ぎると、見ている人も飽きてしまうというか、最後まで見ないということもあるかもしれないし、これ、季節季節に中身入れ替えるというようなことも可能なんでしょうか。 258 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 259 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えします。今現在のデジタルサイネージにつきましても、その都度、観光施設の開館時間であるとか観光の情報を、例えばさくらまつりであるとか、そういった時期時期によりまして変更してございますので、引き続き、そういう部分については適宜変更してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 260 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 261 ◯委員(山本 進君) 分かりました。よく分かりました。ありがとうございます。  もっともっと、これ、予算見ますと大変高額なものですね。それで、コロナ禍の収束も見えませんので、インバウンド観光需要がどこまで回復するか分かりませんけど、これだけの投資をして、誘客を促進しようということでありますので、ぜひ今後の観光促進に効果を発揮していただくよう、よろしくお願いいたします。お願い申し上げまして、私の質問を終わります。  以上です。ありがとうございました。 262 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。午後1時から開催したいと思います。よろしくお願いいたします。                   午後 0時04分休憩             ──────────────────────                   午後 1時00分再開 263 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。鈴木康仁委員。 264 ◯委員(鈴木康仁君) 鈴木康仁です。通告してありますので、それに沿って質問していきたいと思います。  145ページ、公害対策経費の中のクライシス監理官報酬、これは昨年度から倍以上に増えているんですけれども、これは増員という解釈でよろしいでしょうか。 265 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 266 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) ご答弁申し上げます。盛土及び不法投棄等の早期発見、事案発生時期から監視、指導体制の強化に力を注いで取り組んでいますが、最近では、ゲリラ不法投棄や外国人によるの無許可解体業が増加していることから、職員の心身の負担軽減のために、経験を有するクライシス監理官を1人増員するものでございます。 267 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 268 ◯委員(鈴木康仁君) 現在1名から2名に増員するということで、また、やっている職のほうも分かりました。  クライシス監理官を増員することで、これ、時間帯、今勤務時間はどのようになっているのか、それとも不法投棄が多い時間、時間外のところを交代なり何なりで増やしていくのか、その辺のちょっとお考えを聞かせていただければと思います。 269 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 270 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) 勤務体制についてご答弁申し上げます。  週4日勤務で現在行っておりますので、今後も同じような週4日の体制で取り組んでいきたいと考えております。 271 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 272 ◯委員(鈴木康仁君) 週4日というご答弁で、これは2人一緒の時期もありますが、基本1名で今後のような形、オーバーラップするところもあるでしょうけれども、そういう解釈でよろしいんでしょうか。 273 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 274 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) 監理官の休暇が1日入りますので、それをずらしながら対応していきたいと考えております。  また、勤務状況によりましては、苦情対応とか野焼き行為、こちらも、あと悪臭等の対応につきましても、苦情者等が結構反社会勢力の人が多いとかそういう部分もありますので、同行していただければ職員の負担の軽減になると考えております。  以上です。 275 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 276 ◯委員(鈴木康仁君) クライシス監理官を導入して1年がたつと思うんですけれども、2年ですか、その中で、クライシス監理官がいることによってどのような変化があったのか、不法投棄の抑止力になったのか、また、その不法投棄が発見された後、摘発までにクライシス監理官の役割が大きくあったのか、その辺をお聞かせ願えればと思います。 277 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 278 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) クライシス監理官を配置したことによって抑止力にはなっていると考えてございます。  また、警察署との連携はスムーズに動いていると、我々も考えております。うちらの情報があった場合には、速やかに行って、警察との情報も共有してやってございます。  以上です。 279 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 280 ◯委員(鈴木康仁君) 私はクライシス監理官の正直、服装とか分からないんですけれども、なぜクライシス監理官がいることで抑止力につながるのかというところにも疑問があってですね。これ、職員がカバーできる仕事というのも相当あると思うんですけれども、やはりクライシス監理官でなくてはいけないんでしょうか。 281 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 282 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) お答えいたします。監理官がいることによって、現在、不法行為とか解体業の苦情等に伺う場合には、反社会勢力とか、もしかして不法に侵入している外国人等が多い状況になってございます。  そういうもので安心して指導できるように、職員の心身的な軽減をするために監理官と一緒に同行して、いていただくことは、心強く現場のほうにも行ける状況になると考えております。  以上です。 283 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 284 ◯委員(鈴木康仁君) これ、監理官というのは服装で違うんですか、それとも武道か何かをたしなんでいるという外国人の方がですよ、見て何か違いが分かるんですか。  今おっしゃっていただいた答弁で、私は監理官がいることで、職員のほうはきっと分かっていると思うんですけれども、相手方から見て何か違いがあるのか。抑止力というか、この方はちょっと違うなと、警察上がりだなとか、クライシス監理官だなとか、そういったものは分かるようになっているのかお聞かせ願えればと思います。 285 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 286 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) 服装は私服になっておりますので、相手方に関しては、その人が監理官ということは分からないと思います。  以上です。 287 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 288 ◯委員(鈴木康仁君) 先ほどのご答弁ですと、何か危険な部分をクライシス監理官といいますけど、クライシス監理官はあくまで民間ですし、市役所で契約を結んでいる関係なので、決して勘違いしちゃいけないのは警察官ではないので、やはりそこはきちっと、警察が必要なときは警察に同行してもらうというのが筋だと思うんです。  それで、私、クライシス監理官を1人増やすことを決して反対しているわけではなくてですね。クライシス監理官を増やす必要性がどうしても、いまいちぴんと来ていなくてですね。今までに、過去いないときからいるときに比べて進捗のスピードが速いとか、そういうのが私ども、個人的な私的にはあんまり感じていない。増やすのは簡単なんですけれども、雇用というものをつくって契約すれば、しっかりとそれは継続しなくちゃならないので、安易に、いれば楽だからとか、いれば職員さんが安心だからということでは増やしていただきたくない。
     監理官を入れる前に、担当課に伝えたいのは、ちょっと予算からずれるかもしれないですけど、不法投棄というのは人がいない時間にやることで、それよりは警戒の時間帯をちょっと考えてもらうとか、今はドライブレコーダーみたいな防犯カメラがあるんですよね、SDカードに入れておく、それを近隣の人に協力してもらうなり、設置場所につけて管理していくとか、そのほうがよっぽど監理官を置くよりは特定に至る率が速いと思うので、その辺も今後は予算を組むときにお考えになったほうがよろしいかと思います。  こちらは以上です。結構です。  次に、168ページ、169ページに移らせていただきます。  商工振興費の中の産業推進事業の中、PR動画制作・放映委託料885万5,000円についてお伺いします。  これはどういったものでしょうか。 289 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 290 ◯商工課長(塚本和彦君) 産業推進事業の委託料、PR動画制作・放映委託料についてご答弁申し上げます。  PR動画制作・放映委託料でございますが、本市の観光、特産品等の魅力を伝える動画等を制作、配信することにより、本市に対するイメージアップと誘客の促進を図るためのPR動画制作・放映委託料として885万5,000円を計上してございます。 291 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 292 ◯委員(鈴木康仁君) 放映委託料の部分の放映委託というところで、どのような放映委託をしていくのか、委託されるのか、お聞かせ願えればと思います。 293 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 294 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁申し上げます。放映委託についてでございますが、ケーブルテレビ等の制作、放送委託を予定してございます。  以上でございます。 295 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 296 ◯委員(鈴木康仁君) ちょっともう一回お聞かせ願いたいんですけれども、このPR動画を作って、それを、例えば近くだとJ:COMさんとか、そういうところにその動画を流してくれと委託するという解釈ではなく、違うものを放映していていく、制作して放映していくということでしょうか。 297 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 298 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁申し上げます。動画制作の部分で、まず、具体的には、企業訪問時のPR用の動画として、石岡市の特産品や農産物、新規の観光PR等の動画を作成いたします。  また、これとは別で、ケーブルテレビ等やその他、茨城放送やNHKなど他県テレビへの放映、制作の委託を予定してございます。  以上でございます。 299 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 300 ◯委員(鈴木康仁君) 今ある産業のPRという部分では分かったんですけれども、企業を誘致するものにも関連づけていくんですか。 301 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 302 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁申し上げます。具体的には、先ほど申し上げましたとおり、企業訪問時のPR用動画として、石岡市の特産物、農産物等の動画を作成したり、その他の部分の観光PRにつながるものの動画を制作しまして、それらを配信、放映等することにより、本市のイメージアップにつなげてまいりたいと考えてございます。 303 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 304 ◯委員(鈴木康仁君) 誰が訪問して、どういう形で見せるんですか。 305 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 306 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁申し上げます。企業訪問時に、石岡市のPR用動画として市の紹介等を行うことも想定しておりまして、その際に企業訪問するのは、新たに産業戦略部の職員になるかと思います。  以上でございます。 307 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 308 ◯委員(鈴木康仁君) コロナ禍ということもあるんですけれども、過去にこの企業訪問を担当課として何件しているのかお伺いします。 309 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 310 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁申し上げます。企業訪問の件数でございますが、令和3年度におかれましては21件、令和2年度に関しては17件、訪問を行ってございます。  以上でございます。 311 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 312 ◯委員(鈴木康仁君) 分かりました。簡単に、この885万というものを軽く思わないで、多年度使えるものをしっかりと作っていかないといけないと思うんです。本当にこの885万で本当に必要な建物1軒建つぐらいだと僕は思っているので、しっかりとこれを有意義に、プレゼンの中でも、動画を見ながら企業にプレゼンしていくと思うんですけれども、これ、しっかりやってシミュレーションしていかないと、この885万の作ったものが無駄になってしまいますので、その辺を担当課としてはしっかりと踏まえてやっていってください。  その下に移らせていただきます。  茨城県工業団地企業立地推進協議会負担金10万円、これはどのようなものなのか、再度お聞きいたします。 313 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 314 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁申し上げます。負担金補助及び交付金の茨城県工業団地企業立地推進協議会負担金でございますが、企業誘致推進事業から移管したものでございまして、茨城県工業団地企業立地推進協議会への負担金で、企業誘致対策の検討、分譲工業団地の説明会及び現地視察等の機会を通じ、企業にアプローチを図り、誘致のきっかけを探るための協議会への負担金として、10万円を計上してございます。  以上でございます。 315 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 316 ◯委員(鈴木康仁君) 石岡市に今、工業団地の空き地はあるんですか。 317 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 318 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁申し上げます。現在のところはございません。  以上でございます。 319 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 320 ◯委員(鈴木康仁君) となると、これ、入っている意味がないんじゃないでしょうか。工業団地を使うような企業が石岡を探していても、入る場所がなければ来れないわけですし、これはどう活用するのかお聞かせ願います。 321 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 322 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁申し上げます。こちら、構成市町村は、茨城県37市町村が加入してございます。こちらの協議会でございますが、こちらの協議会に加入いたしまして、いろいろな研修会等に参加、いろいろな情報収集を行うことにより、令和4年度からの新たなまた企業誘致につなげていきたいと考えてございますので、こちら、必要なものと考えてございます。  以上でございます。 323 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 324 ◯委員(鈴木康仁君) では、続いて、日本立地センター賛助会員負担金についてご説明願います。 325 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 326 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁申し上げます。一般財団法人日本立地センター賛助会員の負担金でございますが、全国で112の都道府県、市町村が賛助会員になっており、茨城県では、石岡市、つくば市、常陸大宮市、かすみがうら市の4市が会員となっております。  負担金の額につきましては、5万人以上の市が14万円でございまして、そこから10%割引したものの12万6,000円を負担金として計上してございます。  以上でございます。 327 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 328 ◯委員(鈴木康仁君) 日本立地センターも、ちょっと私も最近は見ていないですけれども、ホームページ見ると、いろんな情報が載っていて、確かにいい協会だと思っています。  また、企業を誘致してもらいたい市町村が、こういう土地があります、こういう土地がありますよということをホームページに載せていますよね。茨城県も各加盟市町村で載っていますけれども、石岡市というのは載っていないわけですよ、現在。だから、みんなが入っていればとか、周りが入っているので入るでは意味がなくてね。これ、毎年出てきているんですけれども、それに見合ったものを形にしなくちゃならないのが担当課だと私は思っています。  もうニーズは、何年も、これ、入っているので企業のほうのニーズはもうしっかり担当課は把握しているんでしょうから、もうそろそろこれを生かすような形、予算組みに、今年度は間に合わないかもしれないですけれども、次年度以降、形に変えていかないと、ただ頭ばっかりでかくなっちゃいますよ、これ。今企業はこういうのを欲しがっているんだよね、こういうところに行きたいんだよねって分かっているならば、それが来れるような形に、逆に今日、副市長とか市長、ああ、副市長はいらっしゃいますけど、市長とかに助言していけるようなものにしていかなかったら駄目ですよ、これ。  なので、次年度以降、今回は間に合わないでしょうけれども、せっかく入っているこういう協議会とか、そこで得たものをしっかり持ち帰って、上に伝えてください。それで、企業を誘致してください。お願いします。  次に、移ります。  商工費の中の観光事業、観光対策費についてお伺いします。  おまつり関係委託料2,607万6,000円についてお伺いいたします。 329 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 330 ◯観光課長(萩原正晴君) おまつり関係委託料についてご説明申し上げます。  こちらの委託料につきましては、まず、石岡のお祭り関係に関わる委託料としまして、こちらは実施に関わる警備業務や仮設トイレの設置、路面清掃等を委託するための経費でございます。  また、あわせまして、柿岡のおまつりについても、同様の交通規制や混雑時の警備であるとか、臨時駐車場での整理、そういった誘導業務を委託する業務の委託、さらには、平成29年度から市の事業として行っています山車・獅子位置情報についての業務委託、もう一点としまして、お祭りの魅力アップにつながるような事業の委託、内容につきましては、お祭り時にごみ箱の設置であるとか、駐車場の確保であるとか、体験交流イベントの開催などに取り組むための委託料でございます。  以上でございます。 331 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 332 ◯委員(鈴木康仁君) 増額になった要因は、増額予算なんですけれども教えてください。 333 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 334 ◯観光課長(萩原正晴君) 今回増減理由、実際には額のほうは増えているわけでございますが、こちらにつきましては、見積りを取った際に、まず、お祭り警備の業務量がアップしました。また、仮設トイレ、こちらの設置業務についてもアップしてございます。また、道路標識方向替えの委託、こちらについてもアップしております。そういった業務委託部分について増額となっております。  以上でございます。 335 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 336 ◯委員(鈴木康仁君) おのおのの単価の上昇ということで理解しました。  これ、昨年も石岡のおまつりなんかはやらなかったんですけれども、これ、契約時期と、もしやらなかった場合にはどうなるのか、教えていただければと思います。 337 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 338 ◯観光課長(萩原正晴君) こちらにつきましては、お祭りを実際に行うときに必要な経費となりますので、お祭りが実施されなければ、例えば警備であるとか、トイレとか、そういったものは必要ありませんし、看板の変更等も必要ありませんので、経費としては減額となります。  以上でございます。 339 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 340 ◯委員(鈴木康仁君) これは、じゃ、違約金は発生しないという解釈でよろしいんでしょうか、再度、お願いします。 341 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 342 ◯観光課長(萩原正晴君) 契約につきましては、実際にお祭りをやるときに契約の行為に入っていきたいと思いますので、違約金は発生しないと認識してございます。  以上でございます。 343 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 344 ◯委員(鈴木康仁君) 理解しました。  それでは、下段のほう、次に、入らせてもらいます。  石岡市観光協会補助金、こちらも昨年度から増額になっているかと思うんですけれども、増額の要因について教えていただければと思います。 345 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 346 ◯観光課長(萩原正晴君) こちらの増額理由でございますが、現在、令和3年度に行いました石岡市観光協会法人化調査の結果、こちらを踏まえまして、令和4年度に入りますと、観光協会の正副会長はじめ理事会で法人化に向けた本格的な協議がなされます。  その際に、法人化が決定された暁には、例えばリーガルチェック費用、弁護士であるとか税理士とか、あとは、それに関わる人件費の増分が今回の増額の理由となってございます。  以上でございます。 347 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 348 ◯委員(鈴木康仁君) 法人化に伴う費用で増額になっているということで、今、人件費ということもありましたけれども、これは法人化になった場合、そこで雇用が生まれて、それも法人化になった後でも石岡市が負担していくというような補助金でしょうけれども、そういったことになるんでしょうか。 349 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 350 ◯観光課長(萩原正晴君) 現在、任意の団体としまして、市観光課が実際のところ観光協会の運営を行っているところではございますが、こちら、法人化された際につきましては、もちろん今までの補助金、さらには人件費分が今まで観光課職員がやっていた部分につきまして増えることも想定されますので、こちらについては、引き続き、調査の内容を踏まえながら検討していきたいと思います。  また、あわせて、調査結果にも出ておりますが、収益を上げるための取組も観光協会が法人化した上では必要になってくるかと思いますので、そちらについても、先ほど申し上げました正副会長会議、理事会等の意見を聞きながら進めてまいりたいと思います。  以上でございます。 351 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。
    352 ◯委員(鈴木康仁君) 分かりました。ちょっと法人化になって、経過を観察していきたいと思います。  続きまして、次ページの先ほど先輩委員も聞いたところなんですけれども、多言語デジタルサイネージ導入委託料の中で、説明は先ほど聞いていたんですけれども、27年に入れて、今のシステムがある中で、この27年に入れたものが、今、例えば多言語に対応していないので対応してほしいとか、そういった声とかニーズを調べた上でこういうことになったのか、経緯をお願いいたします。なぜ多言語に変える必要があるのか。 353 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 354 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えします。こちらの多言語化につきましては、県の財源を2分の1使うこととしてございます。  こちらにつきましては、JR石岡駅が茨城空港の玄関口であるということも含めまして、今後、周遊のためのPR活動を行う上では、外国人に対しても積極的に行う必要があるということから、今回、多言語のデジタルサイネージを導入することとしたところでございます。  以上でございます。 355 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 356 ◯委員(鈴木康仁君) 県の補助率が2分の1ということで、ちょっとまた話が、ちょっと私、それ、知らなかったので変わってくるんですけれども。  これ、本当は2分の1がなければ、私は今どきペーパーレスと言われながらも、ペーパーで作ったほうがいいんじゃないかと提言しようと思ったんです。それは、なかなか今地元の印刷業者が仕事が少ない中で、ペーパーで作ってあげれば、また、今コロナ禍ですので、人数も限られているので、そのほうが費用対効果とか、地元への経済効果を考えると大きいと思っていたんですけれども。  県の2分の1負担ということで話は変わるんですけれども、ただ、置く場所がいつも観光課の中ということで、あそこに茨城空港からバスで来た人があそこで見たとして、そこからの移動が、フラワーパークはバスが出ていますけれども、そのほかのものをいろいろ載せたとして、どうやって行くのかなと思うんですけれども、その辺は載せるものを作る中でどのようにお考えか、聞かせていただければと思います。 357 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 358 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えします。その前に、先ほどちょっと県の補助事業というようなお話させていただきましたけれども、こちらについては、県と連携しながら、地方創生推進交付金を2分の1ということですので、訂正しておわび申し上げます。  なお、今委員ご指摘の、駅を降りてから交通手段でございますが、コロナ感染症が発生する前につきましては、観光協会におきましてぐるりんという周遊バスを稼働させて、交通手段のない方に対してのサービスを提供していったわけでございますが、令和4年度につきましては、観光協会としまして、ぐるりんに代わる代替措置として、今ローカルバス、こちら、関鉄グリーンバスさんが運行しているグリーンバスさんにご協力をいただきながら、土日祝日のみ本数を増やしていただいて、各観光施設を回っていただくというような取組を今現在検討しているところでございます。  以上でございます。 359 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 360 ◯委員(鈴木康仁君) 今、補助率の説明がちょっと私分かりづらかったんですけど、実際にはどのぐらいが補助率、665万2,000円のうちのどのぐらいの補助額になるんですか。 361 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 362 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えします。332万6,000円でございます。  以上でございます。 363 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 364 ◯委員(鈴木康仁君) 理解しました。こちらでも、先ほど先輩もおっしゃいましたが、タイ語の表示、タイの方は本当に多いので、日英中韓まで来たら、ぜひタイも入れていただければなと思います。  また、ちょっと参考までに聞きたいんですけれども、これ、一言語増やすとどのぐらい増えるようなものなんですかね。分かっていれば、お答え願えればと思います。おおよそで結構です。 365 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 366 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えします。ちょっと見積りからは一言語当たり幾らというものはございませんが、ただ、翻訳代としましては約10万程度でございます。さらに、コンテンツの制作料も入ってきますので、そちらについて十分精査してまいりたいなというふうに考えてございます。  以上でございます。 367 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 368 ◯委員(鈴木康仁君) 了解しました。その辺で、その程度でというか、その金額ぐらいで収まるならば、ぜひこの際ですのでしっかりとしたもの、そしてまた、補助金もその分増えると思いますので、使っていただければと思います。  次に、移らせていただきます。結構です。すみません。  186ページ、187ページ、土木費の中の都市計画費、都市計画総務費の中の宅地耐震化推進事業、大規模盛土造成地変動予測調査委託料についてお伺いいたします。 369 ◯委員長(谷田川 泰君) 建築住宅指導課長・林君。 370 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) 大規模盛土造成地変動予測調査委託料の概要についてご説明申し上げます。  この事業は、兵庫県南部地震、それから新潟県中越地震において多くの宅地被害が発生したことを受け、宅地造成等規制法が改正され、加えて、国において宅地耐震化推進事業が創設されたことに伴うもので、大地震が発生した場合に大きな被害が生ずるおそれのある大規模盛土造成地について状況を把握するため、国土交通省大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドラインに基づき、市内における大規模盛土造成地の調査を実施するものでございます。  令和4年度におきましては、令和2年度に実施いたしました第2次スクリーニング計画の調査結果に基づきまして、より確かな優先度評価を行い、第2次スクリーニングの実施箇所をより的確に絞り込むための調査を、簡易地盤調査を行うこととしてございます。  以上でございます。 371 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 372 ◯委員(鈴木康仁君) これは、財源はどうなっているんでしょうか。 373 ◯委員長(谷田川 泰君) 建築住宅指導課長・林君。 374 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) 財源の内訳といたしましては、社会資本整備総合交付金といたしまして、国の補助金として2分の1が補助されます。残りについては、市の負担となってございます。  以上でございます。 375 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 376 ◯委員(鈴木康仁君) 先ほど2次スクリーンということだったんですけれども、令和2年度には何か所の造成地、盛土地があって、その中の今回は2次なのでどこ、何件分が対象になったのか、教えていただければと思います。 377 ◯委員長(谷田川 泰君) 建築住宅指導課長・林君。 378 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) 令和2年度に実施いたしました第2次スクリーニング計画におきましては、市内114か所について現地踏査ですとか、現地の状況等を行いながら確認を進めてまいりました。その結果といたしまして、令和4年度の調査対象地として5か所が対象となってございます。  以上でございます。 379 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 380 ◯委員(鈴木康仁君) 5か所の地区で1,476万ということですので、これ、調査内容、調査の仕方について教えてください。 381 ◯委員長(谷田川 泰君) 建築住宅指導課長・林君。 382 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) 業務内容でございますが、まず、オートマチックラムサウンディングという簡易地盤調査を実施いたします。  具体的には、63.5キロのハンマーを高さ50センチから自由落下させた、貫入長さ20センチ打ち込むために必要な打撃回数を測定するトルクの補正を行い、土の貫入抵抗を求めるというような調査を行いまして、簡易地盤調査の結果を解析いたしまして、土質または地質の断面図を作成、それから安定計算などを行いまして、学識経験者との協議により報告書として提出していただくものでございます。  以上でございます。 383 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 384 ◯委員(鈴木康仁君) これ、5か所地内ですけど、実際、作業は何か所もその中であるんだろうとは思うんですけれども。  これ、ちょっと私の感覚がおかしいのかもしれないですけれども、結構単価がいいというか、高めな感じなんですけれども、今話を聞くと、ごく一般的な地盤調査のような内容だったので、これ、地盤調査をされる企業さんというのは特殊企業というか、市外の業者で特殊な専門業なのか、一般的な地盤調査をされるような感じで県内、市内の業者になるのか教えていただきたいと思います。 385 ◯委員長(谷田川 泰君) 建築住宅指導課長・林君。 386 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) こちらの調査につきましては、空間情報分野において高度な専門知識が必要となります。そのため、公益社団法人日本測量協会の認定する空間情報総括監理技術者の資格を有する方を1名、所属しているような企業さんのほうに委託するというような形になってくるかと思います。  入札方式としては、一般競争入札を予定してございます。  以上でございます。 387 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木委員。 388 ◯委員(鈴木康仁君) 盛土とか造成地に関しては、豪雨とか地震とかで本当に周りが被害を受けるようなことなので、しっかりと市では把握してやっていただきたいと思います。  ただ、せっかくこれだけの規模のある仕事なので、もし市内の業者で資格に準ずるようなところがあるならば、そういうことをやるのが早く分かっていれば、そういった業者とか、そういう業界に、こういう資格があればこういう仕事もできますよという案内を担当課として流すということも、1つの地場産業育成につながると私は思っているんですね。  資格が足りない、何がない、経験がないから地元に出せないではなくて、地元にそういう企業になってもらうというのが雇用を生むし、地場産業の育成につながると思うので、そういう情報は、分かった時点で地元の業界とか、組合とか、会社さんにお知らせするというスタンスをお願いして、私の質問を終わります。ありがとうございます。 389 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。この休憩は、答弁者の入替えのみの休憩といたしますので、出席の委員におかれましては、着席のままお待ちいただきますようお願いいたします。                   午後 1時40分休憩             ──────────────────────                   午後 1時43分再開 390 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。村上泰道委員。 391 ◯委員(村上泰道君) 村上でございます。同僚委員から同内容の質疑がされたものについては割愛しながら、何点かお伺いいたします。  まず初めに、ちょっと順番変わりますけれども、総務費、戸籍住民基本台帳費の中の新規事業ございます。ページ、102ページ、103ページにあります商品券41万6,000円の内容についてお尋ねいたします。 392 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼市民課長・廣瀬君。 393 ◯生活環境部参事兼市民課長(廣瀬義人君) お答えします。商品券でございますが、マイナンバーカードの取得率向上を図るため、公民館等で出張窓口の開催を考えております。その際、申込みをされた方に対し商品券の交付をするものでございます。  以上です。 394 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 395 ◯委員(村上泰道君) こちら予算、対象に対してどのぐらいの商品券、お配りになる予定でしょうか。 396 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼市民課長・廣瀬君。 397 ◯生活環境部参事兼市民課長(廣瀬義人君) お答えします。400枚を想定してございます。 398 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 399 ◯委員(村上泰道君) ちなみにですけれども、令和3年度のマイナンバーの申請数はどの程度ありましたでしょうか。 400 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼市民課長・廣瀬君。 401 ◯生活環境部参事兼市民課長(廣瀬義人君) お答えします。マイナンバーカード、1月末現在の申請数でございますが、3万2,127件でございます。 402 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 403 ◯委員(村上泰道君) 聞き方が申し訳ないです。新年度で、これ、事業するので、昨年の1年間で新規の申込みがどの程度あったのかということで、お伺いいたしました。 404 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼市民課長・廣瀬君。 405 ◯生活環境部参事兼市民課長(廣瀬義人君) お答えします。昨年度の交付枚数、1年間で7,321枚でございます。 406 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 407 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、今回の商品券というのは、あくまでも年間全体というよりも、先ほど課長おっしゃられたように、促進という意味で限定400枚の、そういう意味では先着制というような理解でよろしいんでしょうか。 408 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼市民課長・廣瀬君。 409 ◯生活環境部参事兼市民課長(廣瀬義人君) お答えします。先着制というか、あくまで出張申請に対する国の補助の啓発活動の補助でございますので、一応400枚を見ているところでございます。 410 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 411 ◯委員(村上泰道君) ただいまありましたように、財源は全て国ということでよろしいんでしょうか。 412 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼市民課長・廣瀬君。 413 ◯生活環境部参事兼市民課長(廣瀬義人君) 全額、国庫補助金でございます。 414 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 415 ◯委員(村上泰道君) これ、予定としては単年度なのか、しばらくこれが継続される予定なのか、その辺りの何か情報というのはございますか。 416 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼市民課長・廣瀬君。 417 ◯生活環境部参事兼市民課長(廣瀬義人君) 今、国では、マイナンバーの普及促進をやっておりますので、好評であれば追加で募集を要望させていただきたいと思います。  以上です。 418 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 419 ◯委員(村上泰道君) 事業内容として詳細、ありがとうございました。  では、次の質疑に移ります。
     142ページ、143ページにあります衛生費、保健衛生費の環境保全対策経費をお尋ねいたします。  こちら、新年度事業としまして2点、地域脱炭素アクションプラン検討委員会委員報償39万円と、同じく地域脱炭素アクションプラン策定委託料371万5,000円とありますので、同内容だと思いますので一括して伺いますが。  まず、この検討委員、どのようなメンバーを予定されているのかお伺いいたします。 420 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 421 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) 地域脱炭素アクションプラン検討委員会の委員報償につきましてご答弁申し上げます。  国が示す地域脱炭素ロードマップに基づき、2020年度までに2013年度と比較しまして46%削減目標の達成と、2050年度脱炭素社会への実現に向け、地域における再生可能エネルギー導入を計画的、段階的に進めるため、計画の策定を行うに当たり、地域脱炭素アクションプラン検討委員会を開くための検討委員報酬となってございます。  構成としましては、経済団体、市民の代表の方が8名、学識経験者が6名で、計14名を考えてございます。  以上でございます。 422 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 423 ◯委員(村上泰道君) 会議の回数は、どの程度予定されておりますでしょうか。 424 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 425 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) 3回程度、予定しております。 426 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 427 ◯委員(村上泰道君) こちらのアクションプランの、先ほど内容としまして、国の2050年脱炭素社会目標に向けた検討として、再生可能エネルギー導入に向けてということで今ご説明いただいたんですが、この脱炭素社会の中で基本的にいろいろメニューがある中で、基本的には再生可能エネルギーということで導入というか、内容は、当市としてはこのメニューで検討をしてほしいというふうにある程度指針を出すのか、下にあります策定委託料のほうも含めて、石岡市にはどういったものが適切なのかというのをある程度ゼロベースで考えていただくのか、その辺りはどのようになっているんでしょうか。 428 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 429 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) 委員おっしゃるとおり、石岡市の中での取組としまして、ある程度その中でもむような計画となってございます。  一応委託のような内容ですけれども、再生可能エネルギーのポテンシャルの調査、導入条件調査、地域事業の調査、また、アンケートの実施等について、石岡市で取り込める状況を調査するものとなっていくと思います。  以上です。 430 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 431 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、こちらの策定委託料の業者は、こちらはこれから決めるかと思いますが、この検討委員会で策定したプランの内容を3回の会議で順次、キャッチボールしながらもみ上げていくというような理解でよろしいんでしょうか。 432 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 433 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) 委員おっしゃるとおりです。 434 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 435 ◯委員(村上泰道君) では、こちらのアクションプランの作成期日、単年度なのか、複数年かけてなのか、その辺りはどの予定でなっていますでしょうか。 436 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 437 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) 計画では単年度で、そちらによって実施していきたいと考えております。 438 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 439 ◯委員(村上泰道君) 令和4年度の単年度ということで、そうすると、具体的な事業としては、令和5年度からこの策定された内容に実施していくという流れになるんでしょうか。 440 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 441 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) 委員おっしゃるとおりでございます。 442 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 443 ◯委員(村上泰道君) 了解いたしました。内容について、もちろん検討委員会もそうでしょうけれども、途中経過、議会への報告をしていただきたいなというふうに思います。ありがとうございました。  では、次の質疑に移ります。  商工費、商工振興費の産業推進事業ということで、先ほど同僚委員からもありました168ページ、169ページについて、先ほどお伺いして、ちょっと分からなかった点がございましたので、何点かお尋ねいたします。  まず、こちらの産業推進事業1,860万6,000円ということで、こちら、新規にはなっておりますが、昨年度まで予算書ベースにありました企業誘致推進事業というものがなくなって、新規にこちらが出来上がりました。  内容としては、同僚委員からも質問ありましたように、企業立地や、前ページにあります商工振興事業の中に含まれていた事業がこちらに組み入れられたりしております。  また、逆に、もともと企業誘致推進事業に含まれていたものが、今年度は商工振興事業に移されたものがあります。  具体的には、167ページの企業誘致雇用促進奨励補助金ということなんですが、このイメージとして、企業誘致推進事業がなくなって、産業推進事業に丸々移管したのかなと思ったんですが、これが1つ外れているということでありますので、これはどういった経緯で振り分けがあったのかご説明いただきたいと思います。 444 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 445 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁申し上げます。村上委員からご質問がありました、昨年度の企業誘致推進事業から産業推進事業に移ったもの、また、商工振興事業に移ったものでございますが、まず、産業推進事業に関してでございますが、市内産業の振興を図り、主に企業誘致や農産物、特産物のプロモーションを行うとともに、観光プロモーションや市産品の販路拡大を推進し、本市の魅力を市内外へ積極的に発信してまいりますということで、新たに産業推進事業を設けまして、そちらに予算の部分を移行したところでございますが、その中で、昨年度、企業誘致推進事業で行っていました企業誘致雇用促進奨励補助金等につきましては、新たに企業誘致の推進の部分ではなく、既存企業への奨励補助金という観点から、現行どおりの産業推進事業へ移管するのではなく、商工振興事業のほうで行うという流れで予算のほうを計上させていただいたところでございます。よろしくお願いします。 446 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 447 ◯委員(村上泰道君) 産業推進事業が、先ほどあったように、外部への企業訪問と、これも後で詳細聞きますけど、外部への営業というところで、企業誘致雇用促進、確かに石岡市民の方を何名以上雇用すると雇用費が補助金出ますよという事業は分かるんですが、企業誘致のための雇用促進から市内企業の育成に変わったという意味ですか、意味合いとして。  なぜこれがわざわざ外れたのかというのがちょっとよく分からなかったんですが、もう一度ご説明いただけますか。 448 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 449 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁申し上げます。新たに企業誘致推進の部分ではなく、既存企業の優遇措置という観点から、産業推進事業ではなく商工振興のほうでの既存企業への補助という観点から、商工振興のほうで予算を計上しているところでございます。 450 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 451 ◯委員(村上泰道君) そうすると、今年は、昨年度と同じ名称の企業誘致雇用促進奨励補助金ではあるが、実態としては地元の企業の雇用促進奨励金の意味合いであるという理解でよろしいでしょうか。 452 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 453 ◯商工課長(塚本和彦君) 委員おっしゃるとおりでございます。 454 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 455 ◯委員(村上泰道君) であれば、名称を変えていただいたほうがというか、変えなければいけないのではないかなというふうに思いました。  全く同じものが振り分けられていたので、この産業推進事業の大部分が昨年度あった企業誘致推進事業をベースにされていたので、なぜこれが外れてしまったのかなというふうに普通に思ったものですから、ちょっとまずお伺いしました。  こちらのほうの産業推進事業で、先ほどPR動画制作・放映委託料885万5,000円の中身は伺いました。  では、この委託料の中、動画作成についての予算は幾らになりますでしょうか。 456 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 457 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁申し上げます。動画制作として600万円、テレビ制作放映委託として285万5,000円を計上してございます。 458 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 459 ◯委員(村上泰道君) 動画の作成本数は幾つを検討されていますでしょうか。 460 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 461 ◯商工課長(塚本和彦君) あくまで予定でございますが、30種類程度の動画を展開予定でございます。 462 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 463 ◯委員(村上泰道君) 30本作って、様々な場で使っていくということを分かりました。  先ほど配信についてなんですが、ケーブルテレビや茨城放送、NHKなどということでありましたが、ちょっとよく分からなかったんですが、コマーシャルとして、例えば放送局に流すので、そのコマーシャル代という意味の放映委託料の理解でよろしいんでしょうか。 464 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 465 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁申し上げます。コマーシャルではなく、例えばでございますが、茨城県内でのケーブルテレビでの番組、ケーブルテレビの制作、放映ということでの予算として計上してございます。  以上でございます。 466 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 467 ◯委員(村上泰道君) 先ほどご説明いただいた茨城放送とかNHKというのは、どういうふうに活用されるんですか。 468 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 469 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁申し上げます。ケーブルテレビや茨城放送、NHK水戸放送局、また、他県、千葉テレビとかそういった関東近県の他県のテレビ局への放映も検討しているところでございます。  以上でございます。 470 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 471 ◯委員(村上泰道君) このイメージが分からないんですが、放映委託というのは、テレビ番組を作ってもらって、それを放送してもらうまでがこの委託に入るという意味合いなんでしょうか。 472 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 473 ◯商工課長(塚本和彦君) 委員おっしゃるとおりでございます。 474 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 475 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、動画30種類あたりを使って番組を作る番組制作料という意味合いの285万5,000円の理解でよろしいのか、改めてご確認します。 476 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 477 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁申し上げます。委員おっしゃるとおりの部分と、あとは、先ほど申し上げた動画を作成しまして、そちらを各イベント時だったり企業訪問時、そういった部分で動画の配信というか、展開も考えてございます。  以上でございます。 478 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 479 ◯委員(村上泰道君) 動画の作成とこちらの放映委託、それぞれ別事業所を予定しているのか、そちらについてお伺いいたします。 480 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 481 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁申し上げます。別事業になると想定してございます。 482 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 483 ◯委員(村上泰道君) 了解いたしました。こちら、事業としては単年度事業、先ほどありましたが、来年、令和4年度に作成をして、基本的にはそれを長らく活用したいという意向であるという理解でよろしいでしょうか。 484 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 485 ◯商工課長(塚本和彦君) 委員おっしゃるとおりでございます。単年度事業で予定してございます。 486 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 487 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございました。  では、次の質疑に移ります。  172ページ、173ページ、フラワーパーク管理運営経費の中の観光案内所整備実施設計委託料51万7,000円ということで、こちら、既に本日、内容についてはお伺いしておりますが、こちらの開設、実施設計でありますので、令和4年度は設計で、あくまでも農産物案内ブースの外側への移動というのを、実際の移動は令和5年度事業になるという理解なのか、そちらの開所スケジュールについてお尋ねしたいと思います。 488 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 489 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらの整備のスケジュールでございますが、今回、設計を行います。今回の設置につきましては、フラワーパークが観光拠点として重要な部分でございますので、設計ができ次第、必要に応じて適切な時期に、設計から建物を造るというような予算要求をしてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 490 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 491 ◯委員(村上泰道君) では、理解としては、令和4年度のこの設計の進捗によっては補正を直ちに組んで、改修事業費を計上する意向という理解でよろしいでしょうか。 492 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 493 ◯観光課長(萩原正晴君) 失礼しました。委員おっしゃるとおりでございます。 494 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。
    495 ◯委員(村上泰道君) 分かりました。なるべく早く秋の観光シーズンにはできるようにということで、よろしくお願いします。  この件については、以上です。ありがとうございました。  では、続きまして、土木費、都市計画費、都市計画総務費の都市計画一般経費、182ページ183ページにあります。  高浜駅周辺まちづくり検討調査委託料346万5,000円ということで、こちら、先輩同僚委員から一般質問等でもございました。こちらの内容について、改めて詳細をお伺いいたします。 496 ◯委員長(谷田川 泰君) 都市計画課長・瀬尾君。 497 ◯都市計画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。高浜駅周辺まちづくり検討調査事業におきましては、高浜駅を中心としたエリアを対象に地区の現況調査を行いまして、高浜駅のバリアフリー化をはじめとする地域や課題を明らかにするとともに、地区が有する豊富な地域資源を把握してまいります。  その結果を踏まえまして、高浜駅周辺地区が交通の拠点としての機能強化、また、居住空間としての快適性の向上、地域資源の有効活用などを図るためには今後どのような事業が必要であるかを検討いたしまして、事業の優先度なども含め、方針を取りまとめてまいりたいと考えております。  以上でございます。 498 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 499 ◯委員(村上泰道君) こちらの検討調査の結果、成果物の締切りとしては、令和4年度内を目途とされているのか、事業として、単年度事業という理解でよろしいんでしょうか。 500 ◯委員長(谷田川 泰君) 都市計画課長・瀬尾君。 501 ◯都市計画課長(瀬尾正幸君) 期限としては、年度内に完成させたいというふうに思っております。  以上でございます。 502 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 503 ◯委員(村上泰道君) こちら、調査委託の中に、特に地元の方の意向等についてはどのように反映される予定でいらっしゃるのか、お伺いいたします。 504 ◯委員長(谷田川 泰君) 都市計画課長・瀬尾君。 505 ◯都市計画課長(瀬尾正幸君) 地元住民の意向調査でございますけれども、まずは、地区住民に対してのアンケート調査並びに区長やPTA、主要関係者など地元住民へのヒアリングなどにより反映をさせていただきたいと考えております。  アンケートの方法といたしましては、広報紙と併せて配布をさせていただき、郵送による回収を予定しております。  現在、聞くところによりますと、広報紙の配布件数が350件程度と聞いておりますので、配布されております全戸を対象に複数人が回答できるような形式で、アンケートを行ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 506 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 507 ◯委員(村上泰道君) 三百数十件ということは、高浜地区のみの意向調査という理解でよろしいでしょうか。 508 ◯委員長(谷田川 泰君) 都市計画課長・瀬尾君。 509 ◯都市計画課長(瀬尾正幸君) まず、今回は高浜に住む方の、まず、高浜エリアに対する、どのような課題を持っているかということを中心に聞き取りをしてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 510 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 511 ◯委員(村上泰道君) 先ほど駅のバリアフリーについてもということでありましたので、もちろん高浜駅の利用は、高浜地区ではなくて、広く言うと城南地区全体、城南地区の南のほうは、神立のほうも主要エリアに入ってしまう場合、また直接石岡駅の場合もありますけど、特に駅の利用者、利便性ということを考えたときに、もう少し地区を広げたほうがいいのではないかなというふうに思うんですが、その辺りはもう確定事項ということになっているんでしょうか。 512 ◯委員長(谷田川 泰君) 都市計画課長・瀬尾君。 513 ◯都市計画課長(瀬尾正幸君) 駅の利用者に関しましては、まず、駅の利用者に直接アンケート調査を行った上で、それで足りないような場合には範囲を広げる等も検討してまいりたいというふうに、現在のところ考えております。  以上でございます。 514 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 515 ◯委員(村上泰道君) 理解、了解いたしました。ぜひ駅の利便性について、こちら、高浜駅周辺については私も一般質問等で触れさせていただいておりますし、利便性と駅周辺の道路環境整備含めた環境整備は、地元の方々からも要望書等が出ている実態がありますので、ぜひ特に地元の声というのを大事にこちらの調査を進めていただきたいというふうに思います。  以上です。ありがとうございました。  では、続きまして、188ページ、189ページにあります住宅費、住宅管理費、市営住宅維持管理経費3,196万1,000円ということで、こちらに特段、特筆してこの項目がということではないんですが、市内の市営住宅のバリアフリーの考え方についてをちょっとお伺いしたいと思います。  現在、石岡市市営住宅一覧ということで挙げられているのが、全部で9か所、市内9か所ございます。こちらの団地や戸建ての住宅を見ますと、基本的にバリアフリー対応している部分もありますし、築からもう50年以上たっているような戸建ての住宅もございます。  その中で、住民の方々が自分で、自らのアイデアや努力によって段差の解消などを実施しているわけですけれども、この住宅環境の今後のバリアフリー化について、今後こういった方向性についてどのような、まず、お考えをお持ちなのかお尋ねしたいと思います。 516 ◯委員長(谷田川 泰君) 建築住宅指導課長・林君。 517 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) 市営住宅におけるバリアフリー化への対応についてご答弁申し上げます。  市内には、委員ご指摘のとおり、木造住宅、それから鉄筋コンクリートの住宅等、様々な住宅がございます。  その中で、昨年、令和2年3月に改定いたしました石岡市長寿命化計画においても、市営住宅のストックのバリアフリー化を課題と捉えておりまして、今後における改善事業の実施方針といたしまして、福祉対応改善として、高齢者等の円滑な移動のため、敷地から住戸までに段差のないルートを確保するとともに、エレベーターの設置を検討することとしてございます。  それに基づきまして、今後の予定といたしましては、令和7年度に新池台団地3号棟、令和8年度には、新池台団地4号棟にエレベーターの設置を予定してございます。  その他の住宅につきましては、段差の解消であったり、手すりの設置等要望等ございますので、その都度、対応しているような状況でございます。  以上でございます。 518 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 519 ◯委員(村上泰道君) 団地のほうについては、令和7年、令和8年にエレベーターの設置を予定しているということでありましたが、個別の住宅のほうに関しますと、敷地に段差が細かく見受けられたり、特に個別の住宅のほうが、居住されている方、高齢者の方多いように見受けられます。  そういった中で、特筆して要望があればというか、なかなか住民の方自らがどこまで言っていいのかというのは分かりづらいところもありますし、そういう意味では、今後、この住宅、本当に築50年以上たっているような住宅地等の建て替えなのか、集約なのか、その辺りも含めて、やはり先ほどの新池台のように年次計画やバリアフリー化の計画を策定して、基本的な予算取りをしていったほうがよろしいのかなというふうに思うんですが、その辺りはいかがでしょうか。 520 ◯委員長(谷田川 泰君) 建築住宅指導課長・林君。 521 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) ご答弁申し上げます。先ほどご説明申し上げました、令和2年3月に策定いたしました長寿命化計画におきまして、今後の人口減とかも想定しまして、残していく住宅としては、池の台団地、正上内台団地、自由ヶ丘団地、新池台団地の鉄筋コンクリートの中高層住宅のみを残すこととしてございます。  その他、木造等の住宅につきましては、今後、年間4戸程度を解体していく予定となってございます。  以上でございます。 522 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 523 ◯委員(村上泰道君) そうしましたら、今、基本的にはエレベーター設置がないところを順次設置していくというわけでありますので、今後集約していく中で、環境の整備、引き続きお願いしたいというふうに思います。ありがとうございました。  では、最後になります。  ページ、96、97ページへ戻ります。  複合文化施設整備事業ということで、こちら、先ほど同僚委員からもありましたが、ちょっと聞いていてよく分からない点がありましたので、お尋ねしたいと思います。  まず、今回、新規というか、事業者選定等アドバイザリー委託料ということで346万5,000円というふうに上がっていますが、令和3年度にPPPアドバイザリー委託料400万円ということで、今現在、今年度動いているかと思いますが、そちらの成果というか、結論、結果が出たのか、どの程度までPPPアドバイザリー委託料の中で結果が出たのかというのを、まず、ご説明いただきたいと思います。 524 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 525 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) ご質問をいただきました令和3年度に予定していますPPPアドバイザリー委託につきましては、基本計画案が固まった後に着手する見込みで、我々準備してまいりました。  現時点では、その後の対応という形で、令和3年度、今の時点では、成果としてはまとまっていない状況です。これ、今後の着手という形になります。  以上でございます。 526 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 527 ◯委員(村上泰道君) そうすると、基本計画がきちんと固まった後、改めてこのPPPアドバイザリーの委託をして、さらに、今回の事業者選定という流れなのか、現在、基本計画がまだきちんと策定されていないので、このPPPアドバイザリーを一旦白紙にして、改めて今回、事業者選定等アドバイザリー委託料を事業として上げられたのか、こちらはいかがなんでしょうか。 528 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 529 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) ご指摘ありましたPPPアドバイザリー委託、これが基本計画案ができまして、まず、こちらのPPPアドバイザリー委託に着手し、それに基づきまして、さらに、今回の事業者選定等アドバイザリー委託という形で順次進んでいく考えでございます。  内容としまして、当初、PPPアドバイザリー委託につきましては、本年度中にまとめていくという形を考えておりましたので、内容につきまして、今後、基本計画案がまとまった段階で、その後に考えていました事業者選定等アドバイザリーのほうと一部重複するような部分につきましては、きちんと精査してまいりたいと考えております。  以上でございます。 530 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 531 ◯委員(村上泰道君) 基本計画策定後、きちんと確定した後ということでありますが、これ、どのぐらいに策定、決定されて、このPPPアドバイザリーの委託がいつ頃に始まって、それの成果がいつ頃に出て、令和4年度のこの新規アドバイザリーの委託の事業が始まる予定なのか。現時点の予定はどのようになっておりますでしょうか。 532 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 533 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) 基本計画案につきましては、おおむね令和4年度前半を目途に進めてまいりたいと考えております。その後の基本計画案がまとまり次第、速やかに対応してまいりたいと考えております。その後、令和4年度中に取りまとめてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 534 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 535 ◯委員(村上泰道君) PPPアドバイザリーと事業者選定アドバイザリーは同時進行ということですか。先ほど基本計画、4年の前半ということでありましたが、その後、このPPPの活用をどのようにされる、していくのかも含めた委託をして、それは成果が出る前に事業者選定も同時進行という理解でよろしいのか、どういうタイムスケジュールを予定されていますか。もう一度お願いいたします。 536 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 537 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) 令和4年度の前半を目途に進める基本計画案の策定後という形では、令和4年度の後半というか、その後の対応になってまいりますが、事業者の選定基準、案の策定支援など、そういったものをPPPアドバイザリー委託の中で、中心的な内容になってくるかと思います。  そういった部分につきまして、失礼しました、PPPアドバイザリー委託の中で事業者の選定基準案の一部先行して始めていく、準備していくという作業も考えております。  この点につきましては、今後の基本計画案の進捗に応じまして内容のほうを整理してまいりたいと考えております。 538 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 539 ◯委員(村上泰道君) もう一度お伺いしますが、PPPアドバイザリーの業務と事業者選定等アドバイザリーの業務内容は、重複する部分があるということですか。  PPPアドバイザリーの業務の中に選定基準をある程度決めていただく部分もあるような今説明をいただきましたが、先ほど同僚委員の説明に、事業者選定等アドバイザリーの委託の中には、公募の選定基準等を決めていただくというふうに説明がありました。  そうすると、今年度の346万5,000円なくて、令和3年度の400万円の委託料の中で間に合うんじゃないですかというふうにちょっと思ってしまうんですが、もう一度この業務、それぞれ重複があるのかないのか、もう一度、そこだけ確認します。 540 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 541 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) まず、令和3年度に予定しておりますPPPアドバイザリー委託につきまして、事業者の選定基準の案となる部分としまして検討を進める予定でございました。そういった部分の検討をPPPアドバイザリーで行ってまいります。  この点につきまして、その最終的な事業者選定段階においてそれを最終的に整理していく、整えていくという補正段階がございますので、基本的に、重複ではなくて引き継いでいくというような考え方でおります。  特に事業者選定等アドバイザリーのほうでは、実際に公募入札段階の前の必要な書類等を特にまとめていったり、また、選定された相手方事業者との交渉、また、契約書案の作成支援とか、そういった実際に、具体的に相手方と交渉していくようなところが中心となっていく予定で考えております。  以上でございます。 542 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 543 ◯委員(村上泰道君) なかなか理解が進まなくて申し訳ないんですが、そうすると、案をPPPアドバイザリー、令和3年度の委託の中でつくって、事業者選定アドバイザリーが最後総仕上げをするという、引き継ぐということでありますが、そんなに必要なんですか、これ。1回でできないものなんでしょうか。  逆に言うと、まだ実施できていないのであれば、令和3年度の400万の委託料は未実施で、今年度の新規アドバイザリーに全部仕事をやっていただくわけにはいかないんでしょうか。 544 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 545 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) 令和3年度の着手は未実施という状況ではございますが、担当としまして、それぞれ必要な経費として考えております。速やかにその基本計画案の取りまとめと、その後のPPPアドバイザリー、そして、この事業者選定等アドバイザリーを連携、きちんとつないで事業を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 546 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 547 ◯委員(村上泰道君) まず、この複合文化施設をすぐ造りたいですか、課長。どちらですか、まず。 548 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 549 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) 基本計画案の策定にありましては、事業手法も含め、候補地関係、いろいろその他、重要な事項が含まれております。  こちらにつきましては、丁寧に意向を伺いながら、また議会への説明、報告などをして、きちんと手順を踏んでやっていく必要があろうかと考えております。  以上でございます。 550 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 551 ◯委員(村上泰道君) 丁寧にやるのは当たり前なんですが、事業をやるには、丁寧にやるのは当たり前ですけど、この複合文化施設を石岡市としてはすぐ造っていきたいのか、丁寧にやっていたら、これ、何十年もかかりますよ。
     その辺りどういうふうに担当課長として認識をされているのか。もちろん丁寧にはやるけど、丁寧に丁寧に、もう住民1人の方100%の意向を反映するんですってやったら、これ、10年、20年かかるんじゃないかなと思うんですが、まず、複合文化施設というものをすぐ造りたいのか、じっくりやるのか。  今じっくりやるって答えたので、時間かけてやるつもりなのかなと思うんですけど、直ちにやるなら、これ、アドバイザリー契約、これ、一括でまとめてやったらいいんじゃないですかって思うんですが。  これ、専門性が違くて、PPPアドバイザリーと選定業者アドバイザリーは全く別業種の人に委託しないと事業が成り立たないものなんでしょうか。 552 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 553 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) まず、複合文化施設につきましては、我々担当としまして、令和7年度の供用が開始できるような形で検討を進めるという形で、現在も進めてございます。  PPPアドバイザリー委託、また、今回案として出させていただいています事業者選定等アドバイザリー業務、それぞれ今後の事業の進捗に合わせまして、業務をできるだけ速やかに進められるよう努めてまいりたいと思います。  内容につきましても、より効率的に実施できるよう内容のほうも精査、仕様の段階ですけれども、最終的にまとめてまいりたいと考えております。  以上でございます。 554 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 555 ◯委員(村上泰道君) 単純に思うんですが、令和3年度に予定していたPPPアドバイザリー事業が、令和4年度の後半にずれ込むことによって、複合文化施設の開設が予定どおりいくのかどうかというのを心配しているんですが、問題ないですか。 556 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 557 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) その点につきまして、今後予定しております基本計画案の後でございますが、基本計画案に関する議会説明、市民の説明会等の後になりますが、サウンディング調査等を行ってまいりまして、そういった実際の建設に至るスケジュール等につきましても、きちんと整理してまいりたいと考えております。そのためのスケジュールについて確認してまいりたいと考えております。 558 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 559 ◯委員(村上泰道君) 私はいつまでも市民会館がないのが、とても市の形として健康的ではないなというふうに思うんですね。  もともと今年の令和3年度に予定していたものが、今の説明を聞くと、基本計画が4年度の前半なのでその後ということは、4年度の後半にこのPPPアドバイザリーを実施しますという説明ですよね。  1年先延ばして、さらにその後、今回、事業者選定のアドバイザリーを頼んで間に合いますかという単純なところなんですけど、間に合いますか。  逆に言うと、1年延ばしても間に合ったということは、そもそもの計画って何だったのというところに行き着いてしまうんですが、であれば、このアドバイザリー業務が類似して、どちらにしても引き継ぐのであれば、一括して頼んでしまえば早いんじゃないんですかというふうに思うんですけど、もう一度、お伺いいたします。 560 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 561 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) ご指摘いただきましたその点につきまして、PPPアドバイザリーと事業者選定等アドバイザリー業務につきまして、契約の仕方につきましてよく確認を取りまして、できるだけ一括でやっていくことができるかという点につきまして、できるだけそういう効率的なやり方、また、適正にできる手法について対応してまいりたいと考えております。  以上です。 562 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 563 ◯委員(村上泰道君) 確認ですが、PPPアドバイザリー、まだ契約されていないですよね。 564 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 565 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) はい。ご指摘のとおり、基本計画案の後という形で考えておりますので、まだ未着手になってございます。 566 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 567 ◯委員(村上泰道君) であれば、先ほど課長からありましたように、PPPアドバイザリーの中にも、結局、PFIの活用であったりとか、指定管理者制度の内容であったりとか、多分様々な検討事項が含まれていると思います。契約事項ですから、どこまでやっていただくかにもよります。  また、先ほどあった事業者選定アドバイザリーの中にも、実際に公募選定基準ということは、どういった事業を、入札かプロポーザルかということでありますが、基本的にはプロポーザルを予定しているということでありましたので、基本的などういった活用や運用までほぼ内容が一緒なんじゃないのかなというふうに思います。  であれば、一番心配するのは、結局、いつまでたっても複合文化施設、市民会館機能が石岡地区にできないというのが一番心配するところであって、ここまでずれ込んだのであれば、もう短縮できることや一括してできること、また、予算圧縮できるところがあればどんどん前倒しにやって、よくこういうのを造ると、いや、何かがあったので半年オープン延びましたみたいなことはよくあることですから、そういうことがないようにしてもらいたいなというふうに思います。  中身については、これからいろいろ、そもそもこのアドバイザリーが必要なのかというところもあったんですけど、確かにこれから選ぶのであれば大変だなという部分もありますし、まだ、今年度の令和3年度の予算も未実施ということであるのであれば、この新規事業、立ててしまったらしようがないですけど、この事業者選定等アドバイザリー委託の中に、PPPアドバイザリー業務の委託部分も含めた業者選定していただければ、令和3年度は未実施でしたで済むのではないかなというふうに思います。とにかく延期、延期がないようにしていただきたいということです。  以上です。ありがとうございました。 568 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 2時35分休憩             ──────────────────────                   午後 2時44分再開 569 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  さきの村上委員の質疑に対する答弁について、答弁訂正の申出がございますので、これを許します。  商工課長・塚本君。 570 ◯商工課長(塚本和彦君) 先ほど村上委員より企業誘致雇用促進奨励補助金についてのご質問がございました。その中で、私が、企業誘致雇用促進奨励補助金は既存企業を支援するための補助金でございますという説明をいたしましたが、新設と増設した企業に対しての支援制度になりますので、そちらの部分を訂正させていただきたいと思います。  併せまして、産業推進事業につきましてはこれから企業を誘致するために行っていく、推進するための事業、商工振興事業につきましては既存の部分の補助するための事業という形での、そういった部分での予算の制度設計を行ってきたところでございます。  以上でございます。申し訳ございませんでした。 571 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 572 ◯委員(村上泰道君) では、この企業誘致雇用促進奨励補助金は従前どおりという理解でよろしいですね。 573 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 574 ◯商工課長(塚本和彦君) 委員おっしゃるとおりでございます。 575 ◯委員(村上泰道君) 分かりました。 576 ◯委員長(谷田川 泰君) 次の質疑者に移ります。小松豊正委員。  改めて執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いをいたします。小松委員、お願いいたします。 577 ◯委員(小松豊正君) 日本共産党の小松豊正です。まず、予算書の85ページでございますけれども、旧市民会館維持管理経費のうち施設解体実施設計委託料1,533万1,000円でございますけれども、このことについて、これは、この予算によって解体というのは令和4年度のどの段階で完了するものですか。 578 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。 579 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) ご答弁いたします。旧市民会館維持管理経費の施設解体実施設計委託料1,533万1,000円でございます。こちらにつきましては、令和4年度に解体のための実施設計委託を行いまして、こちらが、実施設計委託のほうがまとまり次第にはなりますが、改めて予算のほうを計上させていただきまして、まとまり次第、令和5年度から解体工事に入れればと考えているところでございます。  以上でございます。 580 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 581 ◯委員(小松豊正君) それは、予算が通り契約を行ってやる。令和4年度に解体する。だから、5年度にかかるということもあり得るというふうに見ているわけですか。 582 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。 583 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) 今回の予算でございますが、失礼いたしました。解体のための実施設計を計上しているものでございまして、実施設計の結果がまとまり次第、その結果を基にしまして、改めて解体のための予算を計上させていただきまして、解体のほうに入っていきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 584 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 585 ◯委員(小松豊正君) この経費は、一般財源、全部石岡市の予算でやるということになるんでしょうか。 586 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。 587 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) お答えいたします。基本的には一般財源になるものと考えております。  以上でございます。 588 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 589 ◯委員(小松豊正君) 私は予算書を見るにつけて、やはり市民の目の前に市民会館のあの姿があって、普通の市民はよく分からないかもしれないけど、我々委員としては、かなり維持費で金がかかるわけですよね。使わないで形が残っていて、しかも維持費はかかるということなので、そういうことから言えば、必要な解体をして、次にどうするのかと、その後の利用計画はどうなるのかということをやっぱり市民の皆さんに知らせる必要があるんですけれども、その後どうなるのかというのは、どういうふうな段階で、どういうところで決められていくんでしょうか。 590 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。 591 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) その後の活用といいますかスケジュール的な部分でございます。先ほど申し上げましたように、令和5年度から解体工事に入りたいとは考えてございます。また、解体の際に旧市民会館の敷地でございますが、埋蔵文化財の包蔵地となってございますことから、建物等の地上部分、こちらの解体が終了した段階で、地表が出た段階で、埋蔵文化財の調査のほうを実施したいと考えております。そちらの結果を踏まえまして、その後の対応を協議することになると考えております。  現時点におきましては、建物の解体を、ホールの下の部分、こちらが駐車場になっておりますことから、地形上はくぼ地になりますので、そういった部分については、周囲の高さと合わせる必要があるものと考えてはございます。  また、新たな建物という部分ではなく、周囲の環境と合わせた形で緑地帯とか駐車場、そういったものの形での整備を想定するものと考えておりまして、関係部局と協議をしながら進めていきたいと考えております。  以上でございます。 592 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 593 ◯委員(小松豊正君) 次に、その下に書いてありますけれども、旧国民宿舎維持管理経費、その中に同じように施設解体実施設計委託料1,251万8,000円とございますけれども、これも同じ質問ですけれども、この解体に至る日程、それからその後の跡地のことについてお聞きしたいんですけれども。 594 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 595 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらの国民宿舎つくばねを解体するための設計費用については、令和4年度、予算要求させていただいたところでございますので、解体設計委託につきましては、令和4年度中の完成を目指してまいります。  また、その後の解体につきましては、令和5年に反映させたいと考えているところではございますが、解体にはそれなりの費用もかかりますことから、財政当局とも十分協議し、検討してまいりたいと考えてございます。  なお、今後の利活用でございますが、これまで建物があった現状におきましては、3社から施設を見させてほしいというようなお話がありまして、立会いの上、見学をさせたところでございます。しかしながら、その後の利活用までには至っていない状況でございますので、今回、解体の方向性が実際に決まってくる中で、これまで同様、事業者等からの提案の可能性もございますので、引き続き情報収集に努めながら対応してまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 596 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 597 ◯委員(小松豊正君) この項はこれで終わりです。  次に、97ページ、複合文化施設の整備事業で質問したいと思います。これは、先輩同僚委員もかなり詳しく質問された点でございます。私は、石岡の現状におきまして、いわゆる複合文化施設整備事業が、いかに市民の意識、期待を担ってできるかどうかということが、やっぱり石岡のまちづくりにとっても極めて重要な位置を占めているというふうに考えるわけです。そういう点から、私は一般質問等でもいろいろ意見を述べてきましたけれども、この複合文化施設、いわゆる9施設ということになっていますけれども、この中に今、先ほど議論がありましたように、市民会館的な、市民会館が閉鎖されてホールがないと、それから自由に使える会議室がないということに現在なっているわけですよね。それから、中央図書館も非常に歴史のある図書館ですけれども、これもどうなのかということで、非常に関心が強いですし、また、児童館もああいう事態になって解体と、いや、それは存続できないものかという議論もあるという中で、私は、予算を立てるならば、ここに業者選定等アドバイザリー委託料というのはあるんですけどね。ただ、いろいろアドバイザリーを考える上でも、部長も含めて聞きたいのは、複合文化施設というのが、ここのと一体となって駅等に行くのか、それからイベント広場ということになるのか、あるいはイベント広場にもあるんだけれども駅等にもあるのか、この構想がまとまっていないわけですよね。  それから、手法についても、石岡市民が利用する、いわゆる市の皆さんが使う重要なものなんだけれども、公的公営でやるのか、それとPFI手法でやるのか、これも決着がついていないと。そういう基本的な物事が決着がついていないで、どうして民間業者にアドバイザリーを頼めるんですか。このことが、だけど、出てきているんだけど、だから、そのことについて市民の意見をどうまとめるかという、そういう予算が来るのが当たり前だと思うんですよね。だから、アドバイザリーといっても決めようがないでしょう、これ。質問いたします。部長、いかがですか。理事ですね。すみません。 598 ◯委員長(谷田川 泰君) 市長直轄組織理事、田村君。 599 ◯市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当(田村幸生君) お答え申し上げます。ただいま事業者選定等アドバイザリー委託料の件につきまして、その前段で行っております基本計画案ですか、現状、策定をしております。先ほど来、担当課長のほうよりご答弁させていただいております基本計画案につきましては、スケジュール的には先ほど担当課長のほうが申し上げましたが、令和4年度前半を目途に取りまとめを行いまして、その後、事業者選定等アドバイザリー委託料、こちらに着手してまいりたいと考えております。  先ほど村上委員からご指摘もございましたが、担当課長のほうで引き継ぐという言葉を使って答弁のほうをさせていただいておりますが、村上委員ご指摘のとおり、令和3年度に、現在未着手の事業でございますので、その内容を精査した上で、令和4年度に事業者選定等アドバイザリー委託料を改めて使うという考え方をもう一度検討しまして、その内容で引き継ぐ部分について仕様書が、予算の範囲内で委託ができるかどうかというのが再度検討させていただきたいと考えております。  以上でございます。 600 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 601 ◯委員(小松豊正君) いや、私が質問しているのは、アドバイザリーを頼むのはいいんだけど、先ほど私が言いましたようにどこに造るのか。2つを挙げられているわけですけれどもね。  それから、どういう手法でやるのか。従来型の石岡市がきちんと計画して石岡市の財政で、そういうことで責任を持ってやるのか、それとPFI手法でやるのか、この辺は決まっていなくて、こういうことができるんですか。決まっていないでしょう。どこでも決めていないわけですから、議会にもかかっていないし、私はそういうことを聞くんだけれども、報告もないし。ただ、そういうことで、何をアドバイザリーに相談するのか。こういう基本的なことがなくて頼むというのは、丸投げですよ、これは。全く無責任、無責任でしょう、これ。そういうこと、決まっていないのに頼むといったって、そういうこと、そういう基本問題までアドバイザリーを受けるんですか。丸投げですよ。これは全く無責任だと私は言わざるを得ないんだけど、この辺の予算の考え方になって、基本が決まっていないんですよ。どうなんですか。 602 ◯委員長(谷田川 泰君) 市長直轄組織理事・田村君。 603 ◯市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当(田村幸生君) お答え申し上げます。先ほど担当課長のほうからご答弁させていただきましたが、現在、基本計画案の取りまとめを行っているところでございます。現状では、令和4年度前半を目途に取りまとめのほうを行ってまいります。その後になりますが、事業者選定等アドバイザリー委託料、こちらについての着手をするという予定でございますので、委員がおっしゃるように、現状、候補地を含めまして、どういう導入機能ですとか事業手法についても、委員おっしゃるように、従来手法と官民連携のPFI等を現在検討中でございますので、そちらの取りまとめが終わりましたら、こちらの事業に着手したいと考えております。  以上でございます。 604 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 605 ◯委員(小松豊正君) ですから、これはやっぱり医療問題でもありましたように、あの問題でも、例えばシンポジウム、そういうのをやったわけですよ、専門家を入れてね。だから、今予算確保の、いわゆる複合文化施設で事業として進めるために、真っ先に来なきゃならないのは、そういう市民とか専門家の意見をどう聞くかという、そういう予算を決めなきゃならないですよ。それがなしにこういうことを決めてやろうとしても、これは矛盾が深まるばかりだけだと思うんですよ。  例えば、ですから、ここの施設を1か所にやるという発想で受け止めているんだけれども、ただ、市民会館のように市民の皆さんが集まるところもないと。直ちに造ってくれと、そういうこともあるし、また、児童館のように、いや、ちょっと待てと、そうじゃなくて、あそこに造ってくれという意見もあるわけだから、だから、ここの施設はそれぞれ歴史があるわけだから、それぞれ本当にどういうことが市民の意見なのかという、そういう意見を集約する、そういう予算を決めなきゃならないですよ。それなしに幾らに先に進もうと思っても、今回のように矛盾がいろいろ出てくるだけなんですよ、こういう問題はね。だから、それをやっぱり予算がないというのは、全くこれは私は認められないといいますか、これは駄目だと思うんですね。そのことを非常に強く感ずるんですよ。  ですから、もっと言えば、例えば2つに造るという場合は、どちらかにするということもあるんだけど、イベント広場にこういうものとこういうものを持ってくると、それから駅東にはこういうものを持っていると、そういう考え方もあるわけであって、いろんな考え方の基本方針をつくるのか、それと基本問題を整理してまとまってやるのかって、そういうことも全然違くなってくるし、これは全く支離滅裂になりますよ、今のままでいくとね。私は、そのことを非常に心配して、市民の意見を聞く。ですから、ある議員は、私たちのイベント広場では百人委員会ということもあったり、いろんなやっぱり石岡の市民も教訓を得ているわけなので、アドバイザリー委託料というものがここに来るのが、全く段取りとしてはまずいんじゃないかということで、予算委員会なので、そういう質問をせざるを得ないというわけなんですよね。  そのことについて、私はもう一つは、いろいろ聞いておりますと、執行部でもどういうふうにこのことが、これができた場合には、アドバイザリーとかできた場合は、ちょっと待てということが出てこないんですか、執行部では。みんなオール賛成でぱっと決まるものなのか、信じられないですね。  ですから、そういう点ではやっぱり市長も責任者だし、今の理事も、担当部長、担当責任者なので、あと、担当者もいらっしゃるんだけれども、何か非常によく議論されていないというか、ばらばらだなという印象を受けるんですよね、いろんな答弁を聞いていても。その辺はいかがな経過でこういうふうになったのか、もし、お答えいただければと思いますけど。 606 ◯委員長(谷田川 泰君) 市長直轄組織理事・田村君。 607 ◯市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当(田村幸生君) お答え申し上げます。初めに、市民の声ということで今ご指摘いただきましたが、一般質問等でもご答弁させていただいたかとは思うんですが、基本計画案、まとまりましたら、まずは当然、庁内の会議、必要でございますが、その後、議会等へお示しをいたしまして、その後、市民、住民への説明会、また、パブリックコメントを実施いたします。そういった意見などを反映させながら、サウンディング型市場調査も行っていくわけなんですが、今回、事業者選定等アドバイザリー委託料につきましては、そういった、ある程度方向が決まった後の手続なども含めて委託をするものでございまして、実際、令和4年度の予算として上げさせていただいているものの中に、複合文化施設の中に印刷製本費ですとか郵便料を上げさせていただいておりますが、こちらには、市民の方への説明用に広報いしおかへの折り込み用のチラシを印刷したりですとか、折り込みチラシの中に市民の方から意見投書ができるような印刷物を折り込んでいって、市民の声をできるだけ多くいただくような形で別途予算のほうは計上させていただいております。  以上でございます。 608 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 609 ◯委員(小松豊正君) それから、何度も言っておりますけれども、例えばの話、こういう公的施設をいかにあるべきかという公開討論会とか、例えば、それから決める場合は、やっぱりいろいろな選挙もあるから、住民の投票をやって、それでやるとか、そういう基本的なものを抜きに幾らこういうことをやろうとしても、私は非常に納得がいかないものになるということを非常に危惧して、だから、そういうことは、予算委員会だけれども、予算に関連して申し上げたいというふうに思うわけです。
     それで、それから、ここに関係しますけど、会場借上料って、どういう意味ですか、これは。この予算にそういうことを書いてあるんだけど、どういう意味なのかと思って、関連しまして1万5,000円ですけど。 610 ◯委員長(谷田川 泰君) 駅周辺にぎわい創生課長・荒張君。 611 ◯駅周辺にぎわい創生課長(荒張卓也君) ご質問がありました会場借上料ですが、これは、今お話がありました市民説明会、そういった場合の会場借上料として、想定としましては石岡、八郷、また施設予定地周辺を考えておりますが、本庁舎や支所、そういったところが使えないような場合、民間の施設を借りる必要も想定しての計上となってございます。  以上でございます。 612 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 613 ◯委員(小松豊正君) それを、そういう非常に石岡の将来にとっても大きな問題だし、非常に切実な、こういう大きな市でそういうホールがないわけですので、そういうことでどういうふうに皆さんが意見を持っているかを全面的に聞いて、そこから、やはりまとめていくという手法を取らないと、何か民間の人にどうですかみたいなことになる、そういう危惧を非常に感じて、これは全くうまくいかないので、そういうことを強調して、この点は、また、市長が参加する総括の場でも市長の意見も聞いて、私の意見も述べたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。もっとしゃべりたいんだけど以上です、これはね。  それから、次の点は、通告しておりますように国民健康保険特別会計予算について質問いたします。まず、279ページにございますけれども、最初の歳入部分、この中に、今回の国保会計特別会計予算は4方式から2方式に税金の集め方を変えるということがあるし、また、国民健康保険、この議案で見ますと、ここに書いてありますように未就学児ですか、これは、均等割を2分の1にすると、それから石岡においては二十歳の未就学児を除く、そういう人の均等割を4分の1減ずると、こういう新たな条例改正案が出されておりまして、それに基づいて令和4年度の予算が決められたという経過になるわけですけれども。それで、まず、1つお聞きしたいのは、総括の歳入部分で、前年度に加えまして国民健康保険税が8,603万2,000円ですか、収入が減っているんですね。これはどういう理由ですか。 614 ◯委員長(谷田川 泰君) 保険年金課長・武川君。 615 ◯保険年金課長(武川俊郎君) お答えいたします。国民健康保険税の歳入予算でございますが、前年度と比較いたしまして8,603万2,000円の減額となっております。その理由でございますけれども、1つは被保険者が年々減少しているという理由がございます。昨年度と比較して約400人減少する見込みでございます。もう一点が、委員からご案内がございましたとおり、賦課方式を4方式から2方式に見直したという点がございます。見直しに伴いまして保険料が増加となる世帯がございますので、そういった増加の幅を抑制するために保険税を落としまして負担軽減を図った状況でございます。また、歳出のほうでは事業費納付金が昨年度から増加しているわけでございますが、そういったものを歳出のほうの調整もいたしました結果、税といたしましては、委員からございました8,603万2,000円の減額となった状況でございます。  以上でございます。 616 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 617 ◯委員(小松豊正君) 2つの原因があって、国保に入っている方が400人減ったということは、つまり後期高齢者医療に変わったという意味があるということですね。亡くなった人もいるんでしょうけど。後期高齢者の保険に変わったって400人減る。それから4方式から2方式の見直しがあるということですけれども。この8,600万の中で、収納方式、4方式から2方式に変わったことに伴って減ずるというのは、大体どういうあれか言えますか。細かい数字は難しいと思いますけれども、8,600万のうちの減の中で、半分くらいなのか、どういうことなのか。 618 ◯委員長(谷田川 泰君) 保険年金課長・武川君。 619 ◯保険年金課長(武川俊郎君) まず、先ほど委員からございました、後期高齢者に移行したために非保険者が減少したということでございますが、もちろんその要因もございますが、1つは少子化という点もございます。あとは、被用者保険のほうの適用が拡大しているという点もあるのかなというふうに考えております。  それで、負担軽減の内訳でございますが、考え方といたしましては、令和3年度の賦課時点との比較になりますが、令和3年度の賦課時点と同じ状況で、今回、定例会でご提案させていただいています税率で試算した場合、令和3年度と本当に比較しただけなんですが、1億500万円、調定を下げております。下げた内訳につきましては、委員からもご案内がありましたとおり、未就学児の均等割の2分の1、これについては、国が減額した分、国が2分の1、県と市がそれぞれ4分の1補填をいたします。あと、未就学児を除く二十歳未満の均等割の4分の1につきましては、県のほうの特別交付金が財源として約1,200万円入っております。さきに申し上げました国の未就学児の減額の補填分については、国、県、市合わせて約550万円ございます。そのほかに被保険者が400名減るということで、減った人数分の保険税が約3,700万円ということになります。これに、歳出のほうの事業費納付金は約9,400万円増加しているわけですけれども、こういったものを総合的に調整しまして、不足となった分については、今回、基金の繰入金を3,760万円繰り入れるという予算を計上しておりますので、そういった形の内訳となってございます。  以上でございます。 620 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 621 ◯委員(小松豊正君) それで、こういうことを質問したいんですけれども、令和3年度の歳入は、ここに書いてありますように15億299万3,000円ということになるんですけれども、令和3年度はですね。このときには4方式だったわけですよね。所得割、均等割、資産割、平等割と、4つの方式で集めたんですけれども、この収入というのを4方式で、所得割は幾ら、均等割、幾らということは言えますか。4方式の場合は、こういうふうに収入があったと。これがやっぱり令和4年度は2方式になるので、いわゆる資産割と平等割がなくなるわけですよね。そうすると、どうしても所得割と均等割にしわ寄せが行くと思うんですけれども、その辺の関係を知りたいので、そういう今の質問をするわけなんですけれども、いかがでしょうか。 622 ◯委員長(谷田川 泰君) 保険年金課長・武川君。 623 ◯保険年金課長(武川俊郎君) 2方式の所得割と均等割の金額でございますけれども、所得割については応能負担、均等割については応益負担という形で呼んでございます。これらについては、平成30年度に国保制度が変わったわけなんですが、その時点までは国のほうから、応能と応益の負担は50%、50%が基本ということで示されておりました。制度改正に伴って県が財政の運営主体になった関係もあって、そういった50%、50%については、国のほうで、そういった示すということはなくなったんですが、どこの自治体につきましても、従来からの50%、50%は、おおむねですけれども、それを基本に考えております。今、金額では申し上げられませんが、割合で申し上げますと、令和4年度は、所得割が約53.7%、均等割が46.3%で試算しております。  以上でございます。 624 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 625 ◯委員(小松豊正君) それで、私の一般質問のときにも聞いて答弁があったわけですけれども、繰り返しになるからあれですけれども、繰り返しになりますけど、詳しい点はね。試算1、高齢者単身世帯の65歳の場合ですけど、この場合には減額になるということでございました。これは2,700円ですね。それから、試算2、高齢者夫婦世帯のときには増額になると、5,000円ですね。それから、3人世帯の場合ですけれども、これは2万6,000円増えると。それから、4人世帯の場合は5万4,000円増えると。ただし、これは固定資産税の課税がない世帯でやっているわけですけれどもね。そうするとやはり単身世帯の場合は世帯割がなくなるので、これは減るんですけれども、そのほかの基本的な指標では増えるということになるんですけれども、という答弁がございました。  それで、さらに進んで、実際、今度の改正によって増税になる、減税になる金額と、それぞれの世帯割の関係について、資料を議案質疑のときもお願いしたんですけれども、今それ説明できますか。お願いします。 626 ◯委員長(谷田川 泰君) 保険年金課長・武川君。 627 ◯保険年金課長(武川俊郎君) 増額世帯、減額世帯、それぞれの増額、減額の金額の幅の世帯数、その割合について、ご答弁申し上げます。初めに増額世帯でございます。1万円未満が1,299世帯、被保険者全体の12%、金額、この後は2万円刻みとなります。1万円以上3万円未満が670件、6.19%、3万円以上5万円未満が213世帯、1.97%、5万円以上7万円未満が68世帯、0.63%、7万円以上9万円未満が10世帯、0.09%でございます。9万以上はございません。  次に、減額となる世帯でございます。減額の金額が1万円未満、4,448世帯、全体の41.09%、1万円以上3万円未満が2,839世帯、26.23%、3万円以上5万円未満が720世帯、6.65%、5万円以上7万円未満が236世帯、2.18%、7万円以上9万円未満が77世帯、0.71%、9万円以上10万円未満が33世帯、0.31%、10万円以上減額となる世帯が145世帯、1.34%でございます。  以上でございます。 628 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 629 ◯委員(小松豊正君) そうしますと、全体としては、この間答弁がありましたけれども、いわゆる今度の条例の改正によって増税になる世帯は2割、それから減ずるのは8割と、大ざっぱに言うとね。2割、8割と、それをもう一度確認したいんですけれども。 630 ◯委員長(谷田川 泰君) 保険年金課長・武川君。 631 ◯保険年金課長(武川俊郎君) 委員からございましたとおり、増額となる世帯は20.88%、減額となる世帯は78.51%、変わらない世帯が0.61%でございます。  以上でございます。 632 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 633 ◯委員(小松豊正君) 全体として減ずるのが多いということになるんですけれども、私は、いろいろ聞いておりますと、国保の加入世帯の方に聞いてみますと、やっぱり非常に国保税が高いと。納めようと思うんだけど、納められないということで、そういう点で、納入率はそれでも90%ぐらいですか。それで、ちょっとお聞きしたいんですけれども、そういうことで納められない方は、やっぱり短期被保険者証、それから資格証明書、ひどい場合は、県の租税債権管理機構に送られるということになって、非常に苦しんでいるんですけれども、こういう実態については少し説明できますか。 634 ◯委員長(谷田川 泰君) 保険年金課長・武川君。 635 ◯保険年金課長(武川俊郎君) 滞納の状況といいますか滞納世帯の状況でございますけれども、令和4年1月末現在で、滞納世帯は約657世帯、割合にいたしますと6.1%ございます。そのほかに、委員からございました資格証明書の世帯、こちらについては41世帯、0.4%、短期保険証となっている世帯につきましては、滞納世帯のうち636世帯、5.9%が1月末でございます。約1年前の令和3年3月末と比べますと、割合で見ますと若干伸びているという状況がございます。これにつきましては、例年の誤差といいますか、変動というふうに捉えているところでございます。  以上でございます。 636 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 637 ◯委員(小松豊正君) 今言われましたように、資格証明書、つまり医者にかかっても全額納めなきゃならないという方、41人と、大変な状況です。これは、納めたくなくて納めないわけじゃ、納められないと。高過ぎる国保税が今大きな問題になっているわけですね。  それで、やっぱり私たちの党は、県知事連合会、全国知事会が言っていますように、国が1兆円の国の財政を投入して協会けんぽ並みに抑えろということを主張しております。そういう中で、今回の国保の税制改正の問題をめぐりましては、笠間市のように世帯割を全額市が面倒を見て、全部下げるというところもあるんですね。ところが、石岡の場合は、高過ぎる人が、7万円、9万円、何万円も上がるということもあると、1万円以上ね。そういう方も今、課長が言われたとおりでございまして、そういうので高過ぎる国保税がさらに高くなったのでは、私たち、大変な問題だということを私は表明せざるを得ないわけです。そういうことで、今度の国保の特別会計予算を評価しているところです。そのことを申し上げて、このことについての質問は終わります。 638 ◯委員長(谷田川 泰君) 保険年金課長・武川君。 639 ◯保険年金課長(武川俊郎君) 大変失礼いたしました。ここで訂正を1件させていただきたいと思います。私、先ほど、答弁の中で基金繰入金を3,760万円と答弁いたしました。正しくは、3,918万1,000円でございます。訂正をいたしましておわびをしたいと思います。大変失礼いたしました。 640 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。この休憩は答弁者の入替えのみの休憩といたしますので、出席の委員におかれましては、着席のままお待ちいただくようお願いいたします。                   午後 3時31分休憩             ──────────────────────                   午後 3時32分再開 641 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。玉造由美委員。 642 ◯委員(玉造由美君) 玉造由美でございます。7項目、通告をしておりましたが、重複しておりますものを除いて4項目についてお伺いをさせていただきます。よろしくお願いいたします。  まず、初めに140ページ、141ページ、犬猫愛護推進経費、18の犬猫の避妊・去勢手術補助金166万8,000円でございます。令和3年は76万8,000円でございましたが、倍以上に予算が増額されております。現在は飼い犬猫の避妊・去勢手術が対象だと思いますが、飼い主のいない犬猫のほうが大変問題になっていると感じております。そういうことで、内容をお伺いいたします。 643 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 644 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) ご答弁申し上げます。犬猫の避妊・去勢手術補助金でございますが、現在、市内にお住まいの方が犬猫の避妊手術に対して一部補助しております。今回90万の増額といたしましては、先ほど委員のおっしゃるとおり、飼い主のいない猫に対する市民からの苦情が大変多くなってございます。飼い主のいない猫の避妊、去勢はボランティア活動により実施していますが、ボランティアの経済負担が大きくなっている現状から、業務委託を含め、その支援対策を検討してきましたが、ボランティアの補助が効果的であるということから、今回、補助金を拡充したものでございます。 645 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 646 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。それでは、令和4年の166万8,000円の内訳をお伺いいたします。 647 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 648 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) ご答弁申し上げます。従来の犬猫の避妊・去勢の補助金ですけれども、犬の場合、去勢が3,000円、48頭分、犬の避妊の場合、4,000円が60頭分、猫につきましては、去勢が3,000円で48匹分、猫の避妊が4,000円で60匹分ということになっております。そして拡充部分の飼い主のいない猫に対しましては、避妊、去勢同様額で5,000円で180匹を予定してございます。  以上でございます。 649 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 650 ◯委員(玉造由美君) ただいま、従来のほうの分につきましては理解できたところなんですけれども、飼い主のいない場合は、犬猫とも5,000円で180匹ということでございましたが、これは、犬猫両方合わせた数でしょうか。それとも、別々に180匹ということなのか、もう一度、ご説明をお願いいたします。 651 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 652 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) お答えいたします。こちらの拡充分につきましては、地域猫を該当してございますので、猫のみの去勢、避妊同額の5,000円となってございます。  以上でございます。 653 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 654 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。猫のみということで、分かりました。それで、その申込み方法でございますが、どのように申込みをするのか、その点をお伺いいたします。 655 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 656 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) お答え申し上げます。今年度要綱のほうを改正いたしまして、取りあえず地域猫に関しまして、苦情等がございましたらば、まず、ボランティア等々調整を行いまして、それに伴いまして申請のほうをしていただくと。で、ボランティアと一緒に猫を捕獲しまして、手術をして、また、現地に戻すというような手続で行ってございます。 657 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 658 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。飼い主のいない猫に関しましては、そういった飼い主のいない猫に対する苦情を基にボランティアとともに捕獲をして、そして手術をするということでございます。今、捕獲した後、手術をしまして、そして耳のところを桜の花びらのようにぱちんと切るというさくら耳ねこということで、これ以上は増えないというような形で元いた場所に戻すというようなことをよく聞いております。この増額分に関しましては、初めてでございますので、皆さんによく周知をして、苦情を緩和できますようによろしくお願いいたします。  じゃ、以上でこちらの質問は終わりにいたします。  続いて、142ページ、143ページの環境保全対策経費の中の18家庭用蓄電池設備導入促進補助金140万でございますが、家庭用蓄電池設備導入促進補助金は、令和3年は200万円でございましたが、減額になっておりますけれども、まず、補助金の内容をお伺いいたします。 659 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 660 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) お答えいたします。こちらの補助金につきましては、家庭用太陽光パネルの余剰電力買取り制度が2019年度より順次終了している中、余剰電力の自家消費を促進するとともに、太陽光発電設備と蓄電池設備の普及を促進することにより、地球温暖化対策と市民の環境意識のさらなる向上を図るために県単費事業として実施しているところでございます。60万の減額でございますが、県の当初交付決定額が決まりましたので、この額で減額となってございます。  以上でございます。 661 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 662 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。令和3年度の実績をお伺いいたします。 663 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 664 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) 今年度の実績でございますが20件となってございまして、100万の補助金を支払ってございます。  以上でございます。 665 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 666 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。先ほどの内容の説明で、余剰電力を蓄電するための設備ということでございますが、家庭用蓄電池というものもあるということでございますが、これは、太陽光の余剰電力とセットの方に助成をするものなのか、その申請の条件をお伺いいたします。 667 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 668 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) お答えいたします。こちら、太陽光パネルとかそちらの部分には該当いたしません。あくまでも蓄電池の設備を設置する方に支払うものでございます。  以上でございます。 669 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 670 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。太陽光を設置していない方でも蓄電池設備を導入するという方に補助を出すということでございますが、令和3年度実績ですと20件で100万円でございますが、1件当たりの補助額をお伺いいたします。 671 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 672 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) 補助金額は1件当たり5万円となってございます。 673 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 674 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。これは、先ほど県の補助があるようなお話が出ましたけれども、これの財源はどのようになっているか、お伺いいたします。 675 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 676 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) 県単費事業で、県のほうからこちらの補助金のほうをいただいてございます。市としての上乗せ補助はございません。  以上でございます。 677 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 678 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。  それでは、続いて、185ページ、187ページの地域交通対策事業でございます。節12の買い物支援実証業務委託料200万円でございますが、買物支援の実証事業ということで、この内容をお伺いいたします。 679 ◯委員長(谷田川 泰君) 都市計画課長・瀬尾君。 680 ◯都市計画課長(瀬尾正幸君) それでは、買物支援の実証事業につきましてご説明を申し上げます。この事業は、移動スーパーによる買物支援を実施することで日常の利便性を向上させ、公共交通を補完していくことを目的としております。今後、高齢化がさらに進み、移動制約者が年々増加していくことが予想され、人口減少による商業店舗の廃業等が相次いでいる状況にあることから、日常買物に支障を来す方が増えていくものと推測されております。そのようなことから、市内の買物が不便な地域の移動スーパーによる買物実証事業を実施することにより、生活の質の向上を図るとともに、公共交通の補完をしてまいりたいというように思っております。  以上でございます。 681 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。
    682 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。これは実証業務委託料ということでございますが、期間とかがあるのか、また、委託先をお伺いいたします。 683 ◯委員長(谷田川 泰君) 都市計画課長・瀬尾君。 684 ◯都市計画課長(瀬尾正幸君) 期間につきましては、単年度ごとの実証ということで積み重ねてまいりたいと思いまして、期間については、今のところ限定はしておりません。あと、委託先でございますけれども、一応公募も含めて今のところ検討しておりまして、現在決定はしていない状況でございます。  以上でございます。 685 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 686 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。そうしますと、これから委託先を決めるということでございますが、他市の状況でございますと、カスミとかに委託しているようなところもあるようでございますが、今年の買物支援実証場所はどのようにお考えなのか、支援実証場所をお伺いいたします。 687 ◯委員長(谷田川 泰君) 都市計画課長・瀬尾君。 688 ◯都市計画課長(瀬尾正幸君) 商業施設の状況等、また、高齢者数などである程度候補を絞り込みまして、その上で区長さんや民生委員さんの実情を知る方への聞き取りやアンケートを実施いたしまして、また、その地区によりまして買物の実施できる停車場所が確保できるかどうか等、総合的に勘案して実施地区を決定してまいりたいと考えております。  以上でございます。 689 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 690 ◯委員(玉造由美君) それでは、買物支援実証業務のスタート時期はいつぐらいになるのか、お伺いいたします。 691 ◯委員長(谷田川 泰君) 都市計画課長・瀬尾君。 692 ◯都市計画課長(瀬尾正幸君) 4月からスタートいたしまして聞き取りアンケートを行い、地区の決定を6月ぐらいにはしてまいりたいと考えております。並行いたしまして業者選定を行い、準備をしまして、できれば下半期からのスタートをしていければというふうに考えております。  以上でございます。 693 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 694 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。下半期からそういった移動スーパーが石岡市内を走るというような想像をするわけでございますが、財源についてはどのようになっているか、お伺いいたします。 695 ◯委員長(谷田川 泰君) 都市計画課長・瀬尾君。 696 ◯都市計画課長(瀬尾正幸君) 今のところ一般財源の予算となっておりますけれども、新型コロナにより高齢者が出かけられないというような状況もございますので、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が充てられるようであれば、そちらのほうを充当してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 697 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 698 ◯委員(玉造由美君) よろしくお願いしたいと思います。  続きまして、最後の質問でございますが、190ページ、191ページ、住宅費、住宅管理費の賃貸住宅ストック活用事業補助金429万6,000円でございますが、賃貸住宅ストック活用事業と申しますのは、民間の賃貸住宅家賃補助になっているのかなと思うんですけれども、令和3年は682万2,000円でございまして、計上額が減少しております。まず初めに、この内容をお伺いいたします。 699 ◯委員長(谷田川 泰君) 建築住宅指導課長・林君。 700 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) 賃貸住宅ストック活用事業の事業概要についてご説明申し上げます。この事業は、中心市街地にある居住環境が良好な賃貸住宅のストックを活用することで、居住の安定に配慮が必要な方への住宅の供給、中心市街地の定住人口の確保、増加を図ることを目的としまして、高齢者世帯や子育て世帯などを対象として家賃の一部助成を行うものでございます。  以上でございます。 701 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 702 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。ただいま、高齢者、子育て世帯ということでございますが、令和3年より約200万円減少しているというのは、条件が合わないとか希望者がいないとかあるかもしれませんけれども、その理由をお伺いいたします。 703 ◯委員長(谷田川 泰君) 建築住宅指導課長・林君。 704 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) ご答弁申し上げます。現在、当該事業で認定している住宅といたしましては、駅前のSYビル1棟になります。現在の入居状況でございますけれども、令和3年度においては6世帯16名の方が入居されてございます。前年度、令和2年度におきましては7世帯18名、元年度におきましては10世帯27名と、年々入居者の世帯数も減少傾向にございまして、その実数に合わせて、1世帯当たりの家賃補助額としまして3万5,800円を見込みまして、4世帯分増える見込額といたしまして429万6,000円としたものでございます。  以上でございます。 705 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 706 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。ただいま、令和4年度の計上額の世帯数などをご答弁いただきましたが、希望者はどなたでも申請できるのか、そういった条件とかがあるのか、お伺いをいたします。 707 ◯委員長(谷田川 泰君) 建築住宅指導課長・林君。 708 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) 申込み要件についてご説明申し上げます。要件といたしましては、入居者及び同居者のいずれかが60歳以上の高齢者世帯の方、それから障害者等の世帯の方、それから新婚世帯の方、同居者に18歳未満の者がいる世帯、それから配偶者を除く同居者に60歳以上の高齢者がいる世帯が入居要件となってございます。そのほか税金の滞納がない方等が条件になってございます。  以上でございます。 709 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 710 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。1世帯当たりの助成金額が約3万円というご説明でございましたが、この駅前の賃貸住宅のほうでは、家賃といいますか、全体の金額としてはどのぐらいを補助しているものなのか、お願いしたいと思います。 711 ◯委員長(谷田川 泰君) 建築住宅指導課長・林君。 712 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) ご答弁申し上げます。現在の入居者の状況で申し上げますと、世帯収入によって家賃の助成額は変わってまいります。世帯収入1から6の方が助成の対象になるわけですが、1の方といたしまして、家賃補助額が3万7,900円から4万円、4万円が上限額となっていますので、1の方で4万円が上限ですかね。一番収入の高い収入分位6の方で家賃補助が2万1,300円というような状況になってございます。  以上でございます。 713 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 714 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。この住宅のほうは、そういった中心市街地の住宅の定住人口の確保とかが目的になっておりますが、この目的は達成されているのか、まだ程遠いのか、お伺いいたします。 715 ◯委員長(谷田川 泰君) 地区住宅指導課長・林君。 716 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) ご答弁申し上げます。この事業は、SYビルの賃貸住宅を家賃減額補助の対象として認定をした上で、入居者の方が減額対象になる場合に、事業主のほうから申請をいただいて、審査した上で対象にするかしないかというような判断をしているところです。そのため、一応、認定戸数といたしましては30戸を上限に認定できるようにはなってございますが、今の入居されている方で認定対象になっている方が6世帯というような状況です。  ただ、そのほか、家賃減額補助の対象になっていない方も相当数いらっしゃいまして、住宅の入居率としては比較的高い状況にあります。具体的な数字といたしましては、1棟58部屋ほどございますが、今入居している部屋が52部屋、空き部屋としては6部屋というような状況です。入居率としては89.6%となってございます。  以上でございます。 717 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 718 ◯委員(玉造由美君) 分かりました。  以上で私の質問を終わりにいたします。 719 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 3時58分休憩             ──────────────────────                   午後 4時08分再開 720 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。櫻井 茂委員。 721 ◯委員(櫻井 茂君) 櫻井 茂です。よろしくお願いいたします。  通告に従いまして、質問させていただきます。  まず、予算書167ページです。商工振興費、商工振興事業のキャッシュレス決済ポイント還元業務委託料3,679万4,000円が、今回、予算計上されております。こちらの内容についてお尋ねをしたいと思います。 722 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 723 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁申し上げます。キャッシュレス決済ポイント還元事業でございますが、新型コロナウイルス感染症が懸念される中、接触機会が減少するキャッシュレス社会の構築を促進するとともに、市内における消費喚起と地域経済の活性化を図るため、キャッシュレスの利用者に対しまして市独自のプレミアムポイントを付与する事業でございます。  この事業につきましては、令和3年9月と令和4年1月に実施したところではございますが、事業者からは大変好評の声をいただいており、引き続き、令和4年度にも事業を実施したく予算計上いたしました。  以上でございます。 724 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 725 ◯委員(櫻井 茂君) 非常に使いやすい制度だと思いますし、ユーザーである利用者、消費者のほうにとってもポイントがつきますので、ありがたいサービスだと思います。  そこでお尋ねするんですけれども、私もこの制度を利用しようと思いましてお店に行きました。そうしましたら、会計の段になりまして使えませんと言われたんですよね。お店の玄関口には、PayPayが使用できますと貼り紙が貼ってありましたので、携帯電話を持って入ったわけですけれども、お店側で会計がこれではできませんと言われたので、仕方なく、たまたま現金持っていましたから決済できましたけれども、今、携帯電話でキャッシュレスで精算できるお店もたくさんありまして、そういった意味では、現金持たずに携帯電話だけでお店に入るケースもあるかと思います。  行政がやっているキャッシュレス決済ポイントの還元業務ということでの、広報紙に載せて広報した事業でそういった事案がありました。これについては、当然、改善されるべきだと思いますけれども、商工担当者として、そういった声を聞いているのか、また、今回、新年度予算で、また新たに、再度その事業を取り組もうという中で、どのような対応を取られているのかお尋ねしたいと思います。 726 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 727 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁申し上げます。櫻井委員から、今、ご指摘のありました件についてでございますが、ほかの議員さんやほかのキャッシュレス利用者の方から同様のご意見をいただいているところでございます。先ほどご説明しましたが、第1弾と第2弾、キャッシュレス決済実施してございまして、第1弾、9月1日から9月30日まで、そのときに、主にキャンペーン期間終了間際の最終日等に、店舗側の設定上限、キャッシュレスに対しての設定上限額が上限に達してしまい、キャッシュレスの支払いができなくなったという案件が、数件、こちらのほうにも届いております。  こちら、第1弾のときにそういった声が届きましたので、第2弾、令和4年1月から実施したところでございますが、そちらに関しましては、そういった前回上限額に到達してしまってキャッシュレスできなかった店舗、また、こちら、キャッシュレスの事業者、またキャッシュレスの利用者様にはホームページ等で周知徹底を行いまして、第2弾に関しては、今のところ、そういった上限に達して使えなかったというような声は聞いてございません。改善されたのかなと考えてございます。  以上でございます。 728 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 729 ◯委員(櫻井 茂君) 改善されたのであれば、新年度におきましても、そういった事例がないのだろうと思います。人気店ほどその可能性が第1弾の際には高かったということでありますから、枠を超えてしまって、最終日に私も行ったんですが、枠を超えた段階での決済、しようと思ったらお店側から断られてしまったと。お店のほうも忙しいので、多分玄関口の使えますよという貼り紙を使えませんよというふうに切り替えるタイミングを失っていたのかなと、今、答弁を聞いて分かりました。  新年度においてもいろんな問題点が発生しないように、十分お店側との情報交換をしていただければと思います。  次に、同じページの下のほうにあります住宅・店舗等リフォーム支援事業補助金700万円、こちらの内容についてお尋ねをいたします。 730 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 731 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁申し上げます。市民の快適な住環境の整備及び小規模事業者が営む店舗の魅力度や機能性の向上を図るため、住宅及び店舗等のリフォーム工事を行う者に対し補助を行うものでございます。  以上でございます。 732 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 733 ◯委員(櫻井 茂君) この後、別に通告してございます木造住宅の関係の助成事業のほうも質問いたしますけれども、今回、住宅と店舗のリフォーム支援ということで、商工振興ということから行くと、本来、個人住宅のリフォームというのは、木造住宅というか、これ、住宅建設のほうの分類に入るのかなと思うのですが、なぜ、商工振興のほうで住宅のリフォームも入ったのか、お尋ねをしたいと思います。 734 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 735 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁申し上げます。住宅だけでなく店舗等のリフォームを開始することによって、地元事業者への支援や地元事業者、リフォームの事業者への支援や経済対策として取り組んでまいりたいと考えておるところで、今回、店舗等のリフォームを創設させていただきました。  以上でございます。 736 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 737 ◯委員(櫻井 茂君) お尋ねしたいのは、要は個人住宅であれば、例えば、木の住まい助成事業であったり、住まいづくり推進事業関係のほうでリフォームもメニューとして設ければいい話なのかなというふうに私は捉えておりました。要は、商工振興策ですから、事業者、お店やられている方の店舗等、あとは工場と言ったらいいんですか工場等のリフォームであれば、それは商工振興という名称の担当課でやられるのは、それは当然だと思いますけれども、個人住宅なのになぜ商工振興なのかという非常にここが疑問なわけです。こちらについてはいかがでしょうか。 738 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 739 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁申し上げます。茨城県内の他市町村におかれまして、現在22市町村が住宅リフォームを行っているところでございますが、こちら、住宅担当部門と商工担当部門、大体、割合的に半々ぐらいの担当で、住宅部門と商工部門で住宅リフォームを行っているところでございます。  石岡市におきましても、住宅、あと、併せて店舗リフォームを商工課のほうで行うところとなっておるところでございます。  以上でございます。 740 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 741 ◯委員(櫻井 茂君) 他市でも行っているところがありますよということで承りましたけれども、今回、予算全般見ても、本来その担当でないところに予算づけしているのかなというケースが非常に多くて、ちょっと私的には違和感を感じております。  これについては、総括で、もし質問できるようであれば、総括のほうで、また改めて予算の配置、位置づけをどういう形で位置づけているのかというのが非常に疑問な点がございましたのでお尋ねしたところです。どうぞ。  では、次の質問に入りたいと思います。  予算書175ページです。  こちらに、木造住宅の耐震改修促進事業がございまして、これ委員長にお願いちょっとするところなのですが、類似性があるので、2つ一緒に質問させていただきたいと思います。というのは、木造住宅耐震診断士派遣業務委託料33万及び木造住宅耐震改修補助金50万というのがございまして、非常に関連性が多分強いんだろうと思いますので、一括で事業の制度、概要についてお尋ねをしたいと思います。 742 ◯委員長(谷田川 泰君) 建築住宅指導課長・林君。 743 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) 木造住宅耐震改修促進事業の事業概要についてご説明申し上げます。  当市におきましては、昭和56年5月31日以前に建築確認を受けて建築された市内に存する地上階数が2階以下の戸建木造住宅の所有者が、当該住宅の耐震診断及び耐震改修を行う場合に助成する事業を実施しているところでございます。  具体的な事業の概要ですが、対象住宅の耐震診断を受けようとする場合、市が耐震診断士を派遣し、耐震診断を実施する木造住宅耐震診断士派遣、それから耐震診断の結果、上部構造評点が1.0未満の判定を受けた対象住宅の耐震改修計画及び耐震改修工事を行う者に対して、費用の一部を助成する木造住宅耐震改修補助金を実施しているところでございます。  以上でございます。 744 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。
    745 ◯委員(櫻井 茂君) 木造関係で、耐震度が非常に低いのではないかと思われる住宅、たくさん多分あるんだろうと思います。その中で、申出、申請があった戸建ての住宅の方に対しての耐震診断士派遣、あるいは改修補助金ということなわけですけれども、こちらの広報はどのような形で広報されているのかお尋ねしたいと思います。 746 ◯委員長(谷田川 泰君) 建築住宅指導課長・林君。 747 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) ご答弁申し上げます。広報についてですが、市ホームページ、それから市報、それから関係機関へのリーフレット配布等を実施してございます。  以上でございます。 748 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 749 ◯委員(櫻井 茂君) できるだけ多くの方に利用していただくのが望ましいわけですけれども、当然、耐震診断、改修ということになれば、補助金でいただく以上の費用が発生するだろうと思いますので、改修される方の意思の問題もありますのでなかなか難しい部分あると思いますが、こういった制度もあるということでの、まず周知を積極的に行っていただければと思います。  次の質問に入らせていただきます。  次の質問は、木の住まい助成事業1,280万。また、これと類似しておりますので、住まいづくり推進事業770万、こちら、一括でやはりお願いしたいと思います。制度概要のほうからお尋ねします。 750 ◯委員長(谷田川 泰君) 建築住宅指導課長・林君。 751 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) 木の住まい助成事業、それから住まいづくり推進事業の事業概要についてご説明申し上げます。  当市では、住宅建設費の一部を助成する事業といたしまして、木の住まい助成事業及び住まいづくり推進事業を実施しているところでございます。  それぞれの事業の概要でございますが、木の住まい助成事業は、市内商工業の活性化と定住人口の増加を目的として、市民または市外転入者が自ら居住する木造住宅を市内業者により建築し、定住する場合に、建築費用の10%以内かつ50万円を限度に助成する事業で、住まいづくり推進事業は、市外転入者による定住人口の増加を目的としまして、転入者自らが居住する住宅を建築し定住する場合に、建築費用の10%以内かつ30万円を限度に助成する事業となってございます。  以上でございます。 752 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 753 ◯委員(櫻井 茂君) 今、こちらの事業の概要と目的、そちらをご説明いただきました。いみじくも、先ほど質問いたしましたけれども、商工振興ではないのではないかという住宅のリフォーム、木の住まい助成事業のほうで商工事業の活性化というような目的が示されたように、こちらで商工事業の活性化をうたっているわけですよ。それにもかかわらず、先ほどの戸建ての住宅、こちらのリフォームは商工振興でやるという、なぜか不思議な予算の分け方をされているなという、ここでも感じるわけであります。  こちらの木の住まいの助成事業あるいは住まいづくり推進事業ということで、それぞれに取り組まれる方に補助金を出されているという形なわけですが、以前は、石岡市が補助を出しているということで、近隣市町村よりも優位性を持って、石岡に家を建てていただく、住んでいただくという制度だったと聞いておりますけれども、近隣の助成事業の取組、石岡と同じような、多分補助事業をやられているかと思います。石岡市の優位性がそこにあるのかどうかということでお尋ねするのですけれども、近隣でも同種の事業に取り組まれているのかどうか。もし、調査されているのであれば、お答えをいただきたいと思います。 754 ◯委員長(谷田川 泰君) 建築住宅指導課長・林君。 755 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) 県内自治体における同様事業の実施状況でございますが、現在のところ、県内におきましては、34自治体で住宅の新築に係る補助や助成事業を実施しているようでございます。  当市が実施する木の住まい助成事業及び住まいづくり推進事業とも、例年一定程度の成果が出ている状況にはありますが、よりよい制度となるようなるように、他自治体における実施内容等を参考といたしまして、今後の研究に努めてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 756 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 757 ◯委員(櫻井 茂君) ほかでも数多くやられているというようなご答弁をいただきました。なかなか難しいのは、ほかよりも、じゃ、補助出せばいいのかということになりますと、お金をどんどんつり上げて補助を出す。その財源はどうするんだという話になりますので、金額で差が少なくなるのであれば、じゃ、受付の簡素化であるとか支援の要件の緩和という形になってしまうのかなという気はいたします。いずれにしましても、そういったことでの検討、研究を怠らずやっていただくしかないのかなという気がしております。  あとは、市の方針として、先ほど出た個別の住宅のリフォーム、今回の新築住宅がいかに石岡のまちに建てられるような、その工夫、一部には、いろいろな法規制の緩和というような議論も一部であるようですけれども、そういったことも含めて、トータルにどうしたらいいのかは、これは都市建設だけじゃなくて、市長公室等の話にも関係してくるでしょうから、こういったところについては、副市長に何かお考えがあれば、お尋ねしたいと思います。 758 ◯委員長(谷田川 泰君) 副市長・田所君。 759 ◯副市長(田所和弘君) お答えをいたします。委員がお気づきの点については、非常に同感するところでございまして、個別に、今、どういうふうにするかということは、具体的には考えてございませんけれども、やはりこういったことを1つずつ改善していくという意識を、常に全職員が、私も含めてですが、持ってやっていくということが非常に必要なのではないかというふうに思ってございます。ご質問ありがとうございました。  以上でございます。 760 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 761 ◯委員(櫻井 茂君) 副市長のほうからも同感だといった答弁いただきました。  いずれにしましても、各部長、課長の情報共有、実態把握が非常に大事だということは、市長も答弁の中で、一般質問等でもおっしゃられておりましたので、いずれ、その情報が上に上がっていかなければ判断できませんので、情報共有の機会を大切にしていただいて、総合的な判断の中で何をなすかというところで取り組んでいただければと思います。  次の質問に入ります。  予算書の177ページ、こちらに、道路一般事務費の中で、借地料102万5,000円がございます。この借地料の内容についてお尋ねをしたいと思います。 762 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課長・箕輪君。 763 ◯道路建設課長(箕輪栄治君) ご答弁いたします。借地料102万5,000円でございます。  こちら、道路及び排水路等で使われている土地の借地料となりまして、現在64筆で、地権者さんが53名ございます。約6,800平米の借地をしております。  以上でございます。 764 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 765 ◯委員(櫻井 茂君) 本日、同僚先輩委員のほうからも、この借地料関係の質問が出ておりました。非常に、借地料、長年にわたり払い続けるという意味において、果たしてどうなのかなという部分もございますが、こちらでの道路一般経費における借地料の改善に向けた取組は、どのような形で行われているのかお尋ねしたいと思います。 766 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課長・箕輪君。 767 ◯道路建設課長(箕輪栄治君) お答え申し上げます。こちら、道路ののり敷とか排水路とかありまして、これまで買収にできなかった部分、いろいろ地権者さんの問題とか相続問題もあります。ただ、ある一定程度解決できる場合には、測量して買収という形に取っています。一応、来年度も1件、買収できる見込みもありますので、そういう形で買収しながら、できるだけ借地のほうは減らしていきたいと思っています。  以上でございます。 768 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 769 ◯委員(櫻井 茂君) 継続的に、改善、買収の交渉と言いますか、努力を続けていただければと思います。  次に、予算書177ページになります。  道路維持経費の中で電気料1,000万が計上されております。近年、LED化を進めていると思いますので、これと合わせて、その1,000万計上の内容、分かりましたらお尋ねしたいと思います。 770 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課長・箕輪君。 771 ◯道路建設課長(箕輪栄治君) ご答弁いたします。電気料で1,000万でございますが、こちら道路の照明となっています。いわゆる道路の街路灯です。こちらですが、市内に259本の街路灯がございます。その電気料でございますが、今、現在、水銀灯がほぼ占めております。ただ、今の水銀灯が電球、これが製造中止のほうに向かっていまして、LED化のほうに進んでおります。球のほうも切れれば、合えば、LED化のほうと取替えながら対応しています。また、新規につきましては、修繕等で、本体も工事で取り替えるときには、LED化のほうの街路灯に設置しております。現在、LEDのほうなのですけど、約35本、LEDがございます。  以上でございます。 772 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 773 ◯委員(櫻井 茂君) 球切れの際には、LED化を進めているということでありますけれども、LED化によって電気料も大分変わってくるのかなと思いますので、積極的に、切れて、交換するよりは、なるべく早めに計画的に交換のほうをお願いできればと思います。  次の質問に入ります。  次のページ、179ページの上段に交通安全対策工事がございます。この交通安全対策工事300万の内容についてお尋ねをいたします。 774 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課長・箕輪君。 775 ◯道路建設課長(箕輪栄治君) ご答弁申し上げます。交通安全対策工事費の300万円でございます。  こちら、道路の維持の中の補修等で300万円、工事費なのですが、道路の区画線が消えかかっているものとか、またガードレールが何らかの理由で破損してしまったとか、あと劣化が進んでいるもの、また、よくポストコーンというオレンジ色のコーンなのですが、そちらのほうの安全のために必要な補修の工事費ということになっています。  以上でございます。 776 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 777 ◯委員(櫻井 茂君) 交通安全対策でありますので、よろしくお願いしたいと思います。  その下、舗装修繕工事、もう一つ下で道路等補修工事、こちら、類似のものだと思いますので、併せてこちらもご答弁いただければと思いますけれども、舗装修繕工事が4,000万、道路等補修工事1億3,550万ということで大きな金額が計上されてございます。どのような内容で、こちら、対応されているのかお尋ねしたいと思います。 778 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課長・箕輪君。 779 ◯道路建設課長(箕輪栄治君) ご答弁いたします。舗装の修繕工事4,000万でございます。  こちらは、国の交付金をいただいて進めている道路ストック総点検事業で、舗装の修繕工事でございます。舗装の傷み等で補助の基準に合ったもの、そういうものは、修繕することで国補が当たるということになっています。そういう形が修繕でございまして、来年度、375メーターほどの箇所が修繕できる予定でございます。  続きまして、道路等補修工事1億3,550万でございます。こちらは、道路等の補修工事を行っています。あらゆる道路の、道路だけでないんですけれども、道路と排水路等の補修工事費になっています。地区からのご要望で、道路が割れてしまった、またパトロール等で分かった道路の傷みとか、また、水路の壊れてしまったものとか、あらゆる道路建設課で管理している施設の補修費となっております。また、草刈りとか、道路の草刈りなんかもここに入ってくる形になっております。  以上でございます。 780 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 781 ◯委員(櫻井 茂君) これ、あらゆる道路の補修ということで答弁いただきました。  そこでお尋ねするんですが、実は、消防の救急車、病院に患者さん等搬送する際に、道路の傷みだったり、起伏、それが運ぶ方、搬送者へのダメージにならないように、非常に、運転される方、気を遣っているという話を伺いました。通常、救急車の場合は、道路の中央ラインを走るケースが非常に多いと。車両等については、救急車を優先で通すために、路肩に寄って待機して、それを避けるために、センターラインに近い部分を走るということで、例えば、現場から病院に走る際には、病院までの通りだけじゃなくて反対車線も含めて、起伏だったり、その陥没、陥没というところまではいかないんでしょうけれども、凸凹のところは、普通、自分たちが私用で走る際も気を遣って確認しているそうです。それほどまでに搬送患者のことを気にしながら走っているということを、ちょっとたまたま聞いたものですから、そうしますと、例えば道路建設のほうにそういった情報が、消防のほうから来ているのかどうかなのです。要は、ここのところの傷みがちょっとあるようなので、できれば早めに直してほしいというような、一般的には利用者である住民の方々、区長さん方から、うちの前の補修をしてくれというようなことで、多分この道路補修、対応されていると思うのですけれども、消防との情報の連携というのはあるんでしょうか。 782 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課長・箕輪君。 783 ◯道路建設課長(箕輪栄治君) ご答弁いたします。今委員さんからおっしゃいました消防からのご連絡、その緊急車両で、傷みがあるのでちょっと通行がしにくいところとか、大変申し訳ありません、今のところ、消防とのそういうようなやり取りというのがちょっとできておりません。申し訳ございません。  以上です。 784 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 785 ◯委員(櫻井 茂君) ただいま、課長のほうからは、そういった情報交換は現在のところなされていないというようなことであります。程度の問題もあるとは思いますけれども、こういった問題については、後で副市長のほうで調整していただいて、消防のほうも遠慮なく、もし何かあれば道路建設課のほうに、道路のより平たん化というのですか舗装をきちんとやっていくと、補修をしてもらうというところの配慮もするような形で、搬送患者さんへの負担をより少なくするし、また、緊急搬送の際の職員のリスク、これを少なくするというようなところでの協力関係を維持していただければと思います。  次に、同じページの市道整備工事がございます。下のほうです。  予算としては1億2,900万円余りが入ってございます。  茨城県、そして石岡市は、平野部に位置していますので、非常に舗装をしなければならない、管理しなければならない市道もたくさんあると思います。道路の延長に対しての舗装率、もしお持ちでしたらお尋ねしたいと思います。 786 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課長・箕輪君。 787 ◯道路建設課長(箕輪栄治君) ご答弁いたします。市道の延長でございますが、市道で1級、2級、その他という形で分類してございます。  市道の延長でございますが、市道、市内で1,971キロございます。そのうち、舗装の延長でございますが、1,193キロ舗装がなっておりまして、舗装率としては60.5%になっております。  以上でございます。 788 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 789 ◯委員(櫻井 茂君) 60.5%ということで答弁いただきました。もっと高いのかなと思っていたんですが、実際に市道として我々が利用している道路以外にも舗装されていない、車なんて、もしかすると走れないような道路も含めていたくさんあるのかなというところで受け止めました。  次に、交通安全施設整備事業というのがございます。その下、1,350万、こちらの内容についてお尋ねしたいと思います。 790 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課長・箕輪君。 791 ◯道路建設課長(箕輪栄治君) ご答弁いたします。先ほど交通安全対策工事という維持経費のほうでの補修のほうの交通安全の工事費がございまして、それとは別になっていまして、こちらも区画線とか、これは計画的に引くところでございます。また、今、小中学校のほうから、結構要望があったんですが、グリーンベルトとか、ガードレール設置してほしいとか、あとは看板を設置してほしいという要望があります。小学校、中学校ばかりじゃないんですが、地区からもございますが、交通安全対策に関する工事費のほうをこちらで計上させていただいています。  以上でございます。 792 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 793 ◯委員(櫻井 茂君) ちなみに、例えば横断歩道が薄れていて、横断歩道、明確に示してほしい。もう一回、線を引き直してほしいというような要望に対するものは、こちらの工事になるんでしょうか、お尋ねします。 794 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課長・箕輪君。 795 ◯道路建設課長(箕輪栄治君) ご答弁いたします。横断歩道ですが、こちら、公安、県警のほうが担当になっております。ただ、そうは言っても、県警というか公安のほうでも、限られた予算で、県内の全区域で要望箇所をやっているようです。実際に、県警のほう、石岡の警察のほうでもやっておりますが、なかなか追いつかない部分がございます。そういった場合は、限られた財源も県警もございますので、うちで、危険などがあれば、できるだけ連携を取りながら、横断歩道も場合によっては引くということもございます。一応、基本的には、県警のほうの施工になります。  以上でございます。 796 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 797 ◯委員(櫻井 茂君) 分かりました。市民からそういう要望もあるかもしれませんけれども、その際は、例えば、警察署の交通課のほうお願いしたい、あるいはこちらで代わって連絡しますよといった対応、ぜひお願いしたいと思います。と言いますものも、最近、横断歩道の一時停止しない車の取締りがそこら中でやっているんですよね。ですから、そういった意味も込めて、横断歩道の薄いところも、駅の近くのカスミのところは、横断歩道が見えづらかったんです。そうしまして、そういった声が私のほうに来まして、相談しようかなと思ったら、その後すぐに横断歩道をリニューアルと言いますか、新しく線を引き直されていたものですから、ちょっと気になっていたものでお尋ねしました。交通安全対策のほうもよろしくお願いしたいと思います。  次に、予算書181ページになります。  上段に書かれています(仮称)石岡・かすみがうら広域幹線道路整備事業がございます。こちら8,300万円で計上されております。こちらの内容についてお尋ねをしたいと思います。 798 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課長・箕輪君。 799 ◯道路建設課長(箕輪栄治君) ご答弁いたします。こちら(仮称)石岡・かすみがうら広域幹線道路整備事業という名前になっております。かすみがうら市と石岡市が共同で整備を進めております道路でございます。  場所は、石岡の三村地内、大原というところで、石岡の三村の大原地区内の幹線道路を横断するような形の整備となっております。こちらのほうで、両市で整備を行っておりますが、来年度、用地購入、また補償、立ち木や耕作物の補償、また、あと一応家屋が、一部かかるところがございますので、そちらのほうの予算を計上させていただいています。  以上でございます。 800 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 801 ◯委員(櫻井 茂君) 整備スケジュール、分かりましたらお尋ねをしたいと思います。 802 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課長・箕輪君。
    803 ◯道路建設課長(箕輪栄治君) ご答弁いたします。こちらも両市でやっていまして、国の交付金をいただいております。その中で、令和3年から令和7年度の5か年計画で実施をしております。  以上でございます。 804 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 805 ◯委員(櫻井 茂君) ぜひ、順調に工事が進むことを願っておりますので、よろしくお願いします。  次、最後、同じページの中段下のところに、河川総務費がございまして、急傾斜地崩壊対策事業負担金300万円が計上されております。こちらの内容、場所をお尋ねしたいと思います。 806 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課長・箕輪君。 807 ◯道路建設課長(箕輪栄治君) ご答弁いたします。急傾斜地崩壊対策事業でございますが、こちら県の河川課が行っている事業でございまして、現在、場所が2か所ほどございます。石岡市の北根本と高浜西の前という、2か所でございまして、来年は北根本のほうなのですが、こちら設計に入る予定でございまして、高浜西の前のほうは、現在工事が進んでおりまして、そこも工事を進めるという形になっていまして、事業費の10分の1が地元負担というふうになっておりますので、10分の1、事業費が3,000万ということで、石岡市のほうで300万の負担を計上しています。  以上でございます。 808 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 809 ◯委員(櫻井 茂君) 了解いたしました。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。 810 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。この休憩は、答弁者の入替えのみの休憩といたしますので、出席の委員におかれましては、着席のままお待ちいただくようお願いいたします。                   午後 4時46分休憩             ──────────────────────                   午後 4時48分再開 811 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。岡野孝男委員。 812 ◯委員(岡野孝男君) 最初に、旧市民会館の施設解体実施設計委託料、ページが84から85ページでございます。  この1,533万1,000円についてお尋ねいたします。 813 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。 814 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) ご答弁いたします。こちら、施設解体実施設計委託料1,533万1,000円でございますが、こちらは、市民会館の解体に向けた実施設計委託を想定するものでございます。  以上でございます。 815 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 816 ◯委員(岡野孝男君) この委託料は、どういう形で算出したのか、算出根拠をお尋ねいたします。 817 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。 818 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) 算出根拠でございます。こちらは、市民会館の解体設計に係ります仕様書を作成いたしまして、3社から見積りを徴収いたしまして、そちらを参考に予算を計上したものでございます。  以上でございます。 819 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 820 ◯委員(岡野孝男君) 1つ、私、解体に当たって懸念するところがあるんですけど、陣屋門は、大分近いところに建っているわけでして、解体するに当たって、その陣屋門が支障があるんじゃないか。例えば移設も考えなければならないんじゃないかと思うのですけど、その辺はどうですか。 821 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。 822 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) 私どものほうといたしましては、陣屋門につきましては、現状のまま、あの場所で残すような形で解体をできればと考えているところでございます。そういった形で、実施設計のほうも、私どものほうは、そういった形で実施設計のほう、行っていきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 823 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 824 ◯委員(岡野孝男君) そういうことになれば、それは一番いいわけですけど、解体、修理をするに当たって支障が出てくる場合には、移設も必要じゃないかと私は思っているんですけど、それで結構です、これは。  次に、同じく旧国民宿舎維持管理経費について、施設解体実施設計委託料についてお尋ねをいたします。 825 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 826 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらの国民宿舎つくばねの施設解体実施設計委託料につきましては、旧国民宿舎つくばねを解体するための設計費用でございます。  以上でございます。 827 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 828 ◯委員(岡野孝男君) 同じく積算根拠についてお尋ねいたします。 829 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 830 ◯観光課長(萩原正晴君) こちらの積算根拠につきましては、直接人件費の数量とアスベスト調査については、3社見積りによる平均価格としまして、人件費につきましては、国等が定めております設計に関わる単価を使用しております。  以上でございます。 831 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 832 ◯委員(岡野孝男君) 分かりました。ここは、水郷筑波国定公園内にあるわけでして、それは、いろいろ建物を建てる場合などには制約があるわけですけど、今回、解体をするに当たって、法手続、自然公園法の手続が必要なのかどうか、ちょっとお尋ねいたします。 833 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 834 ◯観光課長(萩原正晴君) 解体を行うに当たりましては、特に必要ないかと認識しているところでございます。 835 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 836 ◯委員(岡野孝男君) それは、県の文化課に問合せをしたわけですか。 837 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 838 ◯観光課長(萩原正晴君) こちら、昨年度、解体の設計費用につきまして計上するに当たりまして、併せまして、事業者側が、今回、興味を示していただいた案件が3件ほどありまして、先ほど委員おっしゃったとおり、建てるに当たりましては、ある程度制約を受けるというような見解がございましたので、そのような答弁とさせていただきました。  以上でございます。 839 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 840 ◯委員(岡野孝男君) つくばねを解体すると、更地になるのか、あるいは残す部分があるのか分かりませんけど、跡地利用について何か考えているんですか。 841 ◯委員長(谷田川 泰君) 観光課長・萩原君。 842 ◯観光課長(萩原正晴君) 跡地利用につきましては、建物に耐震がある現状においては、建物含めた利活用、難しいということから、今回、移設解体実施設計委託料を計上させていただいたところでございます。  先ほど申し上げましたとおり、これまで3社が興味を示していただきまして、利活用について検討されたようでございましたけれども、その後の進展がございませんでした。  引き続き、解体の方向性が定まりますと、事業者等から提案等あるかと想定もしてございますので、引き続き、情報収集に努めて、利活用については検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 843 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 844 ◯委員(岡野孝男君) それで結構でございます。  次に、180から181、上曽トンネル整備事業についてお尋ねいたします。  21億1,000万の整備委託料について、どのようなものかお尋ねします。 845 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。 846 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) お答えいたします。こちらは、合併市町村幹線道路緊急整備支援事業に係る基本要綱第4条第2項の規定並びに平成30年11月に茨城県石岡市及び桜川市の3者で取り交わしました合併市町村幹線道路緊急整備支援事業による(仮称)上曽トンネル整備に関する覚書、こちらに基づきまして、茨城県に対して(仮称)上曽トンネルの整備に関する事業を委託するものでございます。  来年度の主な内訳といたしましては、トンネル本体工事、こちら、主なものといたしまして、トンネルの掘削、支保工、補助工、土砂等の搬出、そのほかトンネル整備工事といたしまして、こちら主なものといたしましては、消火設備工、通報警報設備工、照明設備工、そのほかといたしまして、調査等委託料、そういったものを予定しているものでございます。  以上でございます。 847 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 848 ◯委員(岡野孝男君) これ、掘削、トンネルを掘削していくのですが、延長は大体どのくらい予定していますか。 849 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。 850 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) お答えいたします。石岡工区分といたしましては1,939メートルでございます。  以上でございます。 851 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 852 ◯委員(岡野孝男君) 今年度分はどのくらいですか。いや、令和4年度分です。 853 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。 854 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) 現在のところ、約530メートルの掘削が終了しておりますので、その残りの部分となりますので、約1,400メートルほどを予定しているところでございます。  以上でございます。 855 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 856 ◯委員(岡野孝男君) ということは、令和4年で貫通しちゃうのですか。トンネル貫通、桜川と石岡の両方で、掘削は貫通するということでよろしいんですか。 857 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。 858 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) 委員おっしゃるとおり、令和4年度での貫通を予定しております。  参考までに、来年の秋から冬の頃の貫通を現在予定しているところでございます。  以上でございます。 859 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 860 ◯委員(岡野孝男君) 先ほどの答弁で、現在、530メートルと、石岡市側が。桜川市側は、何メートル、今、掘削しているわけですか。 861 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。 862 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) こちら3月7日現在の数値でございますけれども、トンネル坑口より868メートル付近までの掘削が完了しているということで聞いております。  以上でございます。 863 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 864 ◯委員(岡野孝男君) ちょっと桜川と石岡では差があると。桜川が順調なのか、あるいは石岡が普通で桜川がより進んでいるのか分かりませんが、ただ、今のままで行くとちょっと遅いのかなという、石岡のほうが遅いのかなという感じがするんですけど、予定どおりに行っているのかどうか、お尋ねいたします。 865 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。 866 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) 予定どおり行っているかというようなご質問でございますけれども、石岡側の工区におきましては、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によります緊急事態宣言ですとか、また、トンネル入り口付近での軟弱地盤、そういったものの対策、そのほかトンネル構内でありました湧水対策、こういった工事などの影響がございまして、現在のところ約3か月から6か月程度の遅れがございます。  しかし、こちら、来年度予定しておりますトンネル内の設備工事、こういったものを前倒しで、当初の予定よりも前倒しで実施するなどの調整を現在行っておりまして、そういった関係で、トンネル全体の整備工事の工程としましては、予定どおり進めることとなっているところでございます。  以上でございます。 867 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 868 ◯委員(岡野孝男君) それでは、今の状態では、令和4年度末に貫通、そして令和7年度に供用開始をするという計画で、ほぼ順調に工事は進んでいるというような解釈でよろしいんでしょうか。 869 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。 870 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) 委員おっしゃるとおりでございます。 871 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 872 ◯委員(岡野孝男君) 石岡側で、私、地元なので、例えば井戸がかれて、枯渇して出ないというようなことがあったり、あるいは爆破によっての騒音があると。爆破するときにサイレンが鳴って、そしてサイレンが終わったらば大きい音がするというようなことで、非常に工事中だからしようがないんですけど、地震のような振動がやはりあるということで、当初は夜中にもあったということですけど、そういうことで、大分、トンネルができるから我慢しているところもあるんですけど、ちょっとやっぱり苦情も私のところに寄せられておりました。
     その井戸の枯渇とか、あるいは騒音などについては、どのようになっているかお尋ねいたします。 873 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。 874 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) まず、初めに、地元の住民の方々におかれましては、このトンネル工事に際しまして、大変ご不便、またご迷惑をおかけしていることかと存じております。  この場をおかりしまして、おわび申し上げさせていただきます。  そういった中で、委員おっしゃるとおり、このトンネルの掘削工事が始まりまして、振動ですとか爆破の音がうるさい、そういった苦情が出ているのも事実でございます。そういった中で、市と委託しております県、また、トンネル本体の工事を請け負っております業者と連携、協力を図りながら、地元の住民の方々に対しまして、少しでもそういったご不便、苦情を軽減できるよう、例えば掘削につきましては、トンネルの扉を通常1枚だったのを二重扉にしたりですとか、そのほか、夜間については、その爆破をするわけですけれども、それの火薬の量を減らすですとか、あとはいっときではございますけれども、夜中の時間帯については爆破のほうを行わず昼間だけにするですとか、そういったできる限りの対応は取らせていただいたところでございます。  また、もう一つ、井戸水が出ないといった、そういった苦情ですけれども、トンネルを掘削、進めている中で、そういった苦情のほうも出ております。そちらのほうも、県や事業者のほうと協力をしながら、例えば、井戸水が出ないというようなことについては、市の水道を引くですとか、そういったこちらのほうでできる限りの対応は取らせていただいているところでございます。  以上でございます。 875 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 876 ◯委員(岡野孝男君) 以上で私の質問を終わりにいたします。ありがとうございました。 877 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。この休憩は答弁者の入替えのみの休憩といたしますので、出席の委員におかれましては、着席のままお待ちいただくようお願いいたします。                   午後 5時07分休憩             ──────────────────────                   午後 5時08分再開 878 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。飯村一夫委員。 879 ◯委員(飯村一夫君) 飯村一夫でございます。よろしくお願いします。  まず、初めに、94、95ページ、街路灯・防犯灯事業についてお聞きしたいと思います。  まず、街路灯設置管理委託料、これについて、どのようにされているかちょっとお聞きしたいと思います。 880 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。 881 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) ご答弁いたします。街路灯設置管理委託料168万6,000円でございますが、こちらは、石岡市街路灯設置要綱に基づきまして、コミュニティ推進課が、設置、管理いたします街路灯の新設、修繕、交換等に要する予算でございます。  新設、修繕、交換と併せまして、100灯程度を予定しております。  以上でございます。 882 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 883 ◯委員(飯村一夫君) この街路灯、防犯灯、2つの項目になっているわけですが、市内においての防犯灯、街路灯についての調査、そういうのはやられたことはあるのですか、ちょっとお聞きしたいと思います。 884 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。 885 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) お答えいたします。まず、私どもコミュニティ推進課のほうで管理しております街路灯でございます。  こちらにつきましては、私どもが管理してございますので、具体的な数字を申し上げますと、令和3年4月時点の数字にはなりますが、全部で市内1,714灯でございます。  続きまして、防犯灯でございます。  こちらにつきましては、地区、各自治会等で設置しているものでございます。こちらにつきましては、おおむねになりますが、市内7,000灯強あるものと認識しているところでございます。  以上でございます。 886 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 887 ◯委員(飯村一夫君) 分かりました。それで、今現在、街路灯、防犯灯については、地区の要望というような形でなっているかと思うのですが、県道、また市道等々についての街路灯、それについては、市から見て、県道についてはどのように考えているかちょっとお聞きしたいと思う。 888 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。 889 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) 街路灯の設置基準でございます。  石岡市街路灯設置要綱に設置基準がございます。  1つといたしまして、市、県等が管理する道路のうち、通学路として使用するものにおいて、付近の防犯灯及び街路灯、その他の照明設備からおおむね50メートル以上離れている箇所、2つとして、駅舎及びバスターミナル付近で、安全上支障を来す箇所、3つとして災害時に、市民の安全が損なわれる危険がある箇所、これらの基準に基づき、市長が必要と認める箇所に設置するものでございます。  以上でございます。 890 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 891 ◯委員(飯村一夫君) 分かりました。柿岡中学校のエリアですか、あれは街路灯をつけてもらったような形になっていると思うのですが、あの路線についても、取り付けてあるんですが、事業として道路が拡幅していくわけですが、この路線について、通学路、そういう形の中で、市としても、この街路灯を計画するような考えをお持ちなのかお伺いしたいと思う。 892 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。 893 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) お答えいたします。街路灯につきましては、コミュニティ推進課で管理しておりますものと、道路建設課で、道路法に基づいて設置している街路灯と、大きく2つあるものでございます。  今回、委員ご質問の通学路という部分でございますので、そういった部分につきましては、私ども街路灯につきましては、原則、自治会、そういったところから要望等がございまして、その上で判断させていただく部分がございますので、そういうふうなものを踏まえながら、先ほどの条件に合ったような形で整備することになるものと考えております。  以上でございます。 894 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 895 ◯委員(飯村一夫君) じゃ、そのような考えで通学路ということなので、ひとつよろしくお考えのほどお願いします。  次の質問に入ります。  96、97ページ、安全・安心まちづくり推進事業、これが22万3,000円が減額、そういうような形になっております。  前回は713万円でしたが、この事業、防犯カメラの設置事業なのですが、一応、今どのくらいついて、石岡市内でどのくらい防犯カメラがついて、それからどのくらいこれから計画していくのか、その辺のところをお聞きしたいと思います。 896 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。 897 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) 防犯カメラの設置状況でございます。現在、下に防犯カメラのほう、今年度設置したものも合わせまして、30基、設置してございます。  令和4年度でございますが、新たに3灯、現在計画しているところでございます。今後の計画でございますが、まず、私ども、今、小学校区単位で防犯カメラ、各小学校区に1台ずつ設置をしたいものと考えております。あと、すみません。ちょっと正確な数字じゃなくて申し訳ございませんが、10基程度、まだ小学校区で設置したい部分がございますので、そういった部分につきましては、これまでの経過も踏まえまして、設置のほう、していきたいと考えております。  以上でございます。 898 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 899 ◯委員(飯村一夫君) 今まで何か3基ぐらいずつやっていて、前回、何か補正で学校が何か3基ぐらいあったのかなと思われますが、計画的にこの防犯カメラですか、設置するようにひとつお願いしたいと思います。  石岡の安全・安心まちづくりの推進には、やっぱり防犯カメラ、これは計画的にもって、事業を進めていただきたいと思います。  次の質問に入ります。  104ページ、105ページ、郵便局証明書で交付する事務費についてでございます。  その中、今回、高浜郵便局証明書交付事務委託料についてお聞きしたいと思います。 900 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼市民課長・廣瀬君。 901 ◯生活環境部参事兼市民課長(廣瀬義人君) お答えします。委託料の内容でございますが、瓦会郵便局と同様に戸籍の謄本、抄本の交付、納税証明書の交付、住民票の写しの交付、戸籍の附票の交付、印鑑登録証明書の交付と10月頃からマイナンバーカードの電子証明書に関する業務でございます。 902 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 903 ◯委員(飯村一夫君) 分かりました。前回、瓦会郵便局でやっておられるということで、今回、高浜郵便局がやるということでございますが、委託料の積算は、どのような形でやられているのかちょっとお聞きしたい。 904 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼市民課長・廣瀬君。 905 ◯生活環境部参事兼市民課長(廣瀬義人君) お答えします。委託料の内訳でございますが、証明書等の委託料が年間1,200件を見込んでおります。それが66万3,000円、マイナンバーカードの電子証明書に係る業務が400件で56万でございます。  以上です。 906 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 907 ◯委員(飯村一夫君) 分かりました。これは、郵便局と行政、市役所でございますが、証明書について発行するということが便利になり、こういうことも、年配の方が分からない場合がありますので、市役所としても、PR等しながら事業を進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。  次の質問に入ります。  142ページ及び143ページ、環境美化推進事業ありますが、その中の清掃作戦収集運搬委託料、例年でありますと110万円になっていたわけですが、予算と積算内容、どういう事業なのかちょっとご説明をいただきたいと思います。 908 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 909 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) お答えいたします。こちらなのですけれども、令和元年度まで職員で実施していた清掃作戦の回収を、回収時の安全性と使用者等のトラックの老朽化が著しいため、令和2年度から収集運搬業者へ4社に委託するものとなってございます。  内訳としましては、1日当たり1台3万6,400円、トラックが2台で2日を掛けて16万160円、こちらが3社、距離数に合わせまして、もう一社が、1日当たりの単価が3万5,600円でトラック4台、2日掛けて、3業者でこちらの内訳が83万9,840円となっております。合わせまして110万の積算となってございます。 910 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 911 ◯委員(飯村一夫君) 分かりました。美化推進ということで事業のほう、ひとつよろしくお願いします。  次の質問に入ります。  144ページ、145ページ、空き家対策の事業でございますが、今回、新規で、空家等対策計画策定委託料606万1,000円、本年度の予算ですが、令和3年度は、空家等実態把握調査委託料、1,152万円計上されておりましたが、今年の空家対策計画策定委託料についての政策の積算ですか、どのようにされてこの金額になったのか、お聞きしたいと思います。 912 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 913 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) お答えいたします。空家等対策計画の策定委託料でございますが、平成29年度に策定した計画が5年が経過するため、計画の見直し及び更新策定に必要な委託となってございます。こちらの積算ですけれども、参考見積りとして3社から取得して、その後、精査をして606万1,000円を計上したものでございます。  以上でございます。 914 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 915 ◯委員(飯村一夫君) 前回、空家等対策実施把握調査についての資料と、また、どういう状況だったのか分かれば、答弁願いたいと思います。 916 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 917 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) お答えいたします。実態調査で空き家等と確認されました件数としましては1,663件となってございます。  以上でございます。 918 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 919 ◯委員(飯村一夫君) それを踏まえて、これから石岡市の空き家に対するその考え方、どのように考えているのか、お聞きしたいと思います。 920 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・櫻井君。 921 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) お答えいたします。空き家に対する今後の問題点とか課題点とかでございますけれども、空き家の増加による地域の活力の低下、また、人口減少によりどんどん空き家は増加していくものと考えております。その中でも、やはりこのまま放置すれば、倒壊等著しく保安上危険が伴うおそれのある状態の空き家とか、著しく衛生上有害になるような場所とか、そういう部分に関して判断をしまして、特定空き家等としてある程度の解消に努めてまいりたいと考えてございます。 922 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 923 ◯委員(飯村一夫君) これについては、本当に大変な問題だと思います。  市内においては、空き家があれば、もしくは放火とかいろいろな防犯面でも、いろいろ心配なことが出てくると思います。そういうこともありますので、市としてもこの空き家については、十分に考えていただき、また、この市内だけでなく、市外の農村地域までこの状況が空き家という状況が広がっています。本当にこの問題は重要だと思うのです。ひとつ空き家対策ということでいろいろな面があると思いますが、事業計画として、しっかりやっていただきたいと思います。  以上です。  それでは、次の質問に入ります。  156ページ、157ページ、新規就農者支援対策経費、その中の農業次世代人材投資資金4,762万円、これについての積算方法と内容、また目的についてお聞きしたいと思います。 924 ◯委員長(谷田川 泰君) 農政課長・荻沼君。 925 ◯農政課長(荻沼宏樹君) 農業次世代人材投資資金の目的、積算内容についてお答えいたします。  農業次世代人材投資資金についてですが、50歳未満の新規就農者に対して、経営が安定するまでの5年間支援する交付金でございます。  内容ですが、単身では、年間150万、夫婦で就農した場合は、年間225万を交付する事業でございます。国の補助事業で、補助率は10分の10ですので、市の負担はございません。令和4年度は、夫婦12組、単身13人、夫婦上期のみ、これは下期と上期に分かれて交付してありますので、下期の場合もございますし、下期1組を計上して積算してございます。  以上でございます。 926 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。
    927 ◯委員(飯村一夫君) 今まで、この事業も今年だけではないと思われるので、今までこういう事業をして、石岡市に何世帯とかそういう事業に当てはまった方はどのくらいおられますか。お聞きします。 928 ◯委員長(谷田川 泰君) 農政課長・荻沼君。 929 ◯農政課長(荻沼宏樹君) 新規就農支援対策者ですが、過去、新規就農者のほうは、平成20年から令和4年までに対しまして、計137人の方が、過去、新規就農を始めて、石岡のほうに定住しております。 930 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 931 ◯委員(飯村一夫君) そういう事業の中で、これから石岡市で伸びる傾向にあるのか、こういう事業をやっていきながら、どんどん石岡市で働いてくれる、農業をやっていただけるというような方が増えるような見込みはありそうですか、その辺のところはどうですか、ちょっとお聞きしたいと思います。 932 ◯委員長(谷田川 泰君) 農政課長・荻沼君。 933 ◯農政課長(荻沼宏樹君) 石岡市においては、やはり県内でも朝日里山ファームなどの施設のほか、JAやさとが運営する研修制度ゆめファームなどが整っており、県内でも新規就農者が定着し、相談者なんかも多い状況でございます。  ただ、この昨今、コロナ禍の中で、やはり、なかなか人が動けない状況とかもありますので、本年度、去年の相談者が減ったりとかはしている状況ですので、ある程度、このコロナなんかも落ち着かないと、相談者とかそういう人の動きなんかも少し見通せないところがあるのかと考えております。 934 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 935 ◯委員(飯村一夫君) ありがとうございます。いろいろ新規就農者については、事業があると思うのですが、担い手、若い方の就農を募るように、事業展開していただきたいと思います。  以上です。  次の質問に入ります。  164ページ、165ページ、森林経営管理意向調査委託料120万。これについては、前年度、経過がありましたが、これについての積算内容、具体的にどのように調査していくのか説明をいただきたいと思います。 936 ◯委員長(谷田川 泰君) 農政課長・荻沼君。 937 ◯農政課長(荻沼宏樹君) 令和3年度に引き続きまして、令和4年度のほうも計上させていただいております。  こちらについては、森林経営管理制度に基づき実施するもので、10年以上手入れされていない人工林、主に杉やヒノキの所有者に対して、今後の経営や管理について、郵送等によって、そういう意向のほうを確認して、またそういう意向の部分も、所有者のほうが意思をされた、どういうふうにしたいのかというような形で、どういうふうに森林管理したいのかというものを調査、それでデータ化するような委託内容になってございます。 938 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 939 ◯委員(飯村一夫君) 前年度は、この森林経営管理、今年は意向でしたけど、前年度は計画ということで調査を委託したわけですが、それとこれとを踏まえての、今のこの事業、森林に対する見据えた計画なのでしょうが、これから石岡市として森林の経営に当たる地主さんですか、そういう方は本当にどういう意向でいるのか、計画、今年は調査するわけですが、去年の計画で、本当にどういうような計画をお持ちなのか、ちょっとご説明をいただきたいと思います。 940 ◯委員長(谷田川 泰君) 農政課長・荻沼君。 941 ◯農政課長(荻沼宏樹君) こちらの事業ですが、石岡市内を11区に分類して、年間1地区ずつ令和3年度から調査していくような計画を持っています。また、この意向調査をした中で、森林所有者のほうの優先順位、その森林について、林務経営ができるか、また、自分のほうでは、手入れ等対応ができないものなどのそういう意向だったりとか、現況などを調査して、また、その後に、経営管理集積計画等を策定するような流れになってございます。 942 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 943 ◯委員(飯村一夫君) そういう調査委託であるならば、計画、そして今年は、意向、どういうお考えなのか、そういうことをしっかり調査した結果をもらい、そして、またそれを生かせるような形で、この山林については、荒廃していくような風景、そういうふうにならないように、ひとつこの事業をよくしっかりやっていただきたいと思います。  以上です。ありがとうございます。  次の質問に入ります。  168ページ、169ページ、この事業については、同僚の、先輩方の委員も、何人か聞いておられましたが、その中の産業推進事業、この展開については、先ほど地元の企業、その中で訂正がありましたが、新設を考えているような事業であるというようなお話でありましたが、その中の10番、食糧費、この239万、この内容、どういう形で積算してきたのか、ちょっとお聞きしたいと思います。 944 ◯委員長(谷田川 泰君) 商工課長・塚本君。 945 ◯商工課長(塚本和彦君) ご答弁いたします。産業推進事業の食糧費でございますが、イベントPR時の市産品の試食、市産品土産代や企業へ訪問した際の特産品のPRにつながる産品代として予算を計上してございます。  積算についてでございますが、主なものとして、企業訪問やイベントPR時の産品代として44万6,000円。石岡セレクト販売促進PR用として143万5,000円。ブランド柿トップセールスとして30万6,000円。観光会社へのプロモーションとして20万円を計上してございます。  以上でございます。 946 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 947 ◯委員(飯村一夫君) 分かりました。どうもありがとうございます。  私の質問を終わりにします。どうもありがとうございました。 948 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員、そのままちょっとお待ちください。  さきの飯村委員の質疑に対する答弁について、答弁訂正の申出がございますので、これを許します。  コミュニティ推進課長・関君。 949 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) 先ほど、飯村委員からの管理の防犯灯のご質問に対しまして、私のほうで防犯灯の灯数7,000灯強とお答えさせていただきました。直近の調査結果で、推計にはなりますが、こちら8,400灯でございます。大変申し訳ありませんでした。おわびして訂正申し上げます。よろしくお願いいたします。 950 ◯委員長(谷田川 泰君) 農政課長・荻沼君。 951 ◯農政課長(荻沼宏樹君) 先ほど、私のほうで、農業次世代人材投資資金の中で、過去の新規就農者数について、平成20年から令和4年と言ってしまいましたが、令和3年までの間違いです。数字のほうは、令和4年1月現在の数字で137人となってございます。訂正しておわびを申し上げます。どうもすみませんでした。 952 ◯委員長(谷田川 泰君) 以上で質疑を終結いたします。  本日の委員会は、以上をもって閉会いたします。  次回の委員会は、明3月10日午前10時から、令和4年度各会計予算案に対する総括審査並びに採決を行います。  なお、明日の審査において質疑を予定されている委員は、当日、開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。  お疲れさまでした。                   午後 5時41分閉会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...