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令和 4年 6月臨時会(第1日 6月13日)

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  1. 播磨町議会 2022-06-13
    令和 4年 6月臨時会(第1日 6月13日)


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    令和 4年 6月臨時会(第1日 6月13日)             令和4年6月播磨町議会臨時会会議録                            令和4年6月13日開設   1.議 事 日 程     第 1 会議録署名議員の指名     第 2 会期決定の件     第 3 議案第47号 令和4年度播磨町一般会計補正予算(第5号) 1.会議に付した事件     日程第 1 会議録署名議員の指名     日程第 2 会期決定の件     日程第 3 議案第47号 令和4年度播磨町一般会計補正予算(第5号) 1.会議に出席した議員(14名)     1番 野 北 知 見 議員       2番 松 岡 光 子 議員     3番 宮 宅   良 議員       4番 大 北 良 子 議員     5番 香 田 永 明 議員       6番 大 瀧 金 三 議員     7番 木 村 晴 恵 議員       8番 松 下 嘉 城 議員     9番 神 吉 史 久 議員      10番 河 野 照 代 議員    11番 岡 田 千賀子 議員      12番 藤 原 秀 策 議員
       13番 奥 田 俊 則 議員      14番 藤 田   博 議員 1.会議に欠席した議員    な  し 1.会議に出席した説明員(9名)           清 水 ひろ子    町長           三 村 隆 史    副町長           平 郡 秀 幸    教育長           岡 本 浩 一    理事           長谷川 善 一    理事           藤 原 秀 樹    理事           山 口   智    理事           浅 原 浩一郎    会計管理者           藤 田 悦 孝    住民統括 1.会議に出席した事務局職員(3名)           橋 本   優    議会事務局長           田 中 真 司    庶務・議事チームリーダー           小 笠 理 恵    庶務・議事チーム主査                 開会 午後3時57分 ………………………………… ◎開     会 ………………………………… ○議長(河野照代君)  ただいまから令和4年6月播磨町議会臨時会を開会します。  地方自治法第121条第1項の規定により、関係当局に説明員の出席を求めたところ、お手元に配付いたしております文書のとおり通知を受けております。  本日の会議を開きます。  なお、報道関係者からカメラによる写真撮影の申出があり、許可しています。  本日の議事日程はお手元に配りましたとおりです。  これから、直ちに日程に入ります。 …………………………………………… ◎日程第1 会議録署名議員の指名 …………………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第126条の規定によって、   14番 藤田 博議員    1番 野北知見議員を指名します。 ………………………………… ◎日程第2 会期決定の件 ………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第2、「会期決定の件」を議題にします。  お諮りします。  本臨時会の会期は、本日1日限りにしたいと思います。御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「異議なし」と認めます。  したがって、会期は本日1日限りに決定いたしました。 …………………………………………………… ◎日程第3 議案第47号 令和4年度播磨町一般会計補正予算(第5号) …………………………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第3、議案第47号「令和4年度播磨町一般会計補正予算(第5号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第47号「令和4年度播磨町一般会計補正予算(第5号)」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  それでは、事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。  6ページ、7ページをお願いします。  7款1項商工費、2目商工振興費事業番号0000394商工業振興事業の12節委託料002キャッシュレス決済還元キャンペーン委託料新型コロナ対策分)につきましては、さきの4月臨時会において、令和4年度播磨町一般会計補正予算(第1号)を可決いただき、本年6月1日よりキャッシュレス決済サービスを活用したポイント付与キャンペーンを実施しております。  これにつきましては、第3弾ということもあり、現在、想定以上の利用状況が続いているところです。また、新たに食品スーパーマーケットがこのキャンペーンに参加されたことや、大手日用品メーカーの行う独自キャンペーンの時期とも重なったことなど、想定外の事案も発生していることから、今後、6月末の期限まで事業を実施するに当たり、予算に不足が生じる見込みとなるため増額するものです。  コロナ禍における消費低迷や海外情勢の悪化に伴う物価上昇の局面にある中、落ち込んだ消費を喚起し、町内の店舗を支援するため実施している本事業については、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用も予定しているところです。  次に、歳入について御説明申し上げます。  4ページ、5ページをお願いします。  19款繰入金、1項基金繰入金、1目1節001財政調整基金繰入金の増は、今回の補正に伴う財源調整でございます。  次に、議案書1ページをお願いします。  第1表、歳入歳出予算補正であります。  補正前の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ8,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ125億1,680万4,000円にしようとするものであります。  以上で、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(河野照代君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  先ほど提案理由の説明の中でもスーパーが新しくPayPayの導入されたことであったりとか、ドラッグストアで行われている日用品メーカーキャンペーンの影響が大きいということなんですけども、そしたら、スーパーであったりとかコンビニエンスストアで実際どれぐらいの割合でこのキャンペーンが使われているのか。また、それ以外の業態についても数字があれば教えていただけたらと思います。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  いろんな業種がありますけども、ドラッグストアコンビニエンスストアで全体の6割以上を占めてるところでございます。あと、3番目には大手スーパーですけども、その3つが大半でございます。 ○議長(河野照代君)  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  今、答弁の中でスーパーあとドラッグストアコンビニエンスストアが大半を占めているということなんですけども、いろいろ新聞紙上だったりとか、統計調査を見ても、例えば、経済産業省商業動態統計を見てみると、ドラッグストアに関していうと、2019年、コロナ禍前ですね、7兆95億円の売上げに対して、業界全体でコロナ禍が始まった2020年は7兆2,341億円。2021年は7兆3,922億円。スーパーに関していうともっとすごくて、2019年が約13兆円。これがコロナ禍の2020年、2021年は15兆円を超えるぐらいの総売上げになってるんですね。これを考えると、こういった業態は、必ずしも売上げが低迷しているわけではないと思います。それに対して、播磨町のホームページでもあるように、売上げが低迷しているところを支援するためにといってるこの事業が、必ずしもコロナ禍で売上げを減らしていないところで使われているという状況について、当局どういう判断をされてるのか、確認いたします。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  もちろんこの事業は事業者の活性化というところもございますけども、落ち込んだ消費、コロナ禍によって町民の落ち込んだ消費の喚起であったり、町民の生活支援の一助になればというところも占めてるところでございます。 ○議長(河野照代君)  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  生活支援になってることも否定しないですし、これがキャッシュレス決済の普及につながってるということも否定はしないですけども、一番重要なのは商業支援ですよね、これ。ホームページにも書いてありますし、我々にもそう説明してきたわけですから。そこについては、必ずしも苦しんでいるところがそこの影響を、苦しんでいないところに大半が使われているという状況について、当局としてどう考えているのかを確認しています。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  このキャッシュレス決済還元キャンペーンをすることによって、そもそもPayPayを使える企業が、最初250店舗ほどあったんですけども、キャッシュレス決済還元キャンペーンを希望することによって、実際、今現在300店舗以上増えておりますので、そういうところは店舗側も期待されているところではないかなと思っているところでございます。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  先ほど言いましたことから、大手の店舗での利用が目立ちますけども、町内事業者の活性化にもつながっていると思っております。
    ○議長(河野照代君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  答弁の中で、町民の生活支援というところを言われてるんですけど、町外の方が来られてもこれ使えると思うんですが、そこら辺は確認されてるのかどうかお伺いいたします。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  もちろんそうでございます。今、第3が途中ですので、町内割合町外割合は、今のところデータはないところでございます。 ○議長(河野照代君)  香田永議員。 ○5番(香田永明君)  てなったらですよ、町民の方が少なくて、町外の住民の方のほうが多かったら大変なことになるじゃないですか。何やってるのかよく分からない。町内企業にもほとんど行かない。町民の方にも支援できないということになれば、それやったら1億6,000万円も使うんだったら、1人5,000円ずつ配ったほうがよかったんじゃないかなと思うんですけど、そこら辺どういうふうに考えられてるのか。答弁が、町民の方とか町内の企業の方と言ってるんですが、そうじゃないところにお金を配ってしまってるんですが、どういうふうな考えを持ってこれからやっていくのか、お願いいたします。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  確かに第3弾、今のところは事業者側からデータはないわけですけども、これをそもそも始めるに当たって、令和3年3月であったりとか、令和3年8月の伸び率、町内利用者の伸び率とかいうのも加味して行うこととしたところでございます。令和3年3月の第1弾につきましては、確かに町外者もいるんですけども、町内、前月比で335%伸びてるわけです。町民外ももっと伸びてるわけですけども、そういったことから、町民以外の方たちが使われてるかも分かりませんけども、町民の方たちにも還元されてるいいますか、便利なキャンペーンであると認識しております。 ○議長(河野照代君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  ですから、播磨町でやるんですから、播磨町の税金でやるわけですから、そこは還元されるべきは町内企業であって、町内の住民の方じゃないですか。町外の企業とか町外住民の方に還元されたら、それは不公平感が出てきてしまうんですよ。それはもうさんざんと言ってきたじゃないですか。これは町内の振興事業なんだから、町内だけでどうにかまとめれないかという話ししてたら、そんなことは考えもせずに進めてきた結果が、今回8,000万円の増額ですか。8,000万円ですよ。地方創生交付金を使う、検討してますというの本当にこれ使うのかな。他のことにもっと使えるんじゃないかなと思うんですけど、こればっかりに使って、地方創生交付金なくなってしまったらどうするのかなと思うんですが、そこら辺もお答えいただけますか。 ○議長(河野照代君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今、PayPayを使用されている方が町内ばかりではないというような御質問でございますけども、この東播地区、大体生活圏が同じような状況でございます。本町だけではなしに、これまで加古川市、高砂市も、これからされる予定いうことで、その分については、町内の人に限ってとか、その人らだけというようなことの縛りはされておりません。それについては消費拡大ということで、町外の方も来られて、播磨町内の店舗で買物をしていただくということで売上げが伸びると、それが一つ結びついてまいります。  今回、それに伴って今、経済情勢、ウクライナ問題等によってこういう物価指数が上がってきております。それの対応というようなことも、直接はこれを、予算を積算した折にはそこまでは考えておりませんでしたが、そういう状況になってまいりますと、非常に皆さん買物に来られております。ですから、それは近隣の方々も当然同様な状況の中で、本町の店舗にそういうものをPayPayがあるので買いに来られるということで、当然店舗も売上げが伸びますし、その消費される皆さんに対してもそういう支援にもなるということで、ある部分ウィン・ウィンという対応になっているのではないかなと考えております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  当初予算が5,000万円、そして、この追加の補正予算が8,000万円ということで、計1億3,000万円で、上限5,000円いうことで、ざっと簡単に計算したら、上限5,000円で2万6,000人の方が利用するであろうということなんですけど、播磨町は、1万5,000世帯なんですね。人口は3万4,000人ということですが、お子さんもいますし、全然キャッシュレス決済利用されてない方もたくさんおられますので、この数字見ただけでもほぼ半分は町外であるかなと思いますけど、その辺は認識されているんですね。それでいいという考えなんですね。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  それでいいといいますか、町民、町民外を区切ってできませんので、店舗の活性化であったり、町民も同じぐらい、もちろん町外が第1弾も第2弾も多かったわけですけども、町民の方にも寄与でき、いいキャンペーンだなと思っております。 ○議長(河野照代君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  別にこのキャッシュレス決済還元キャンペーン自体が悪いということまでは言ってないんですけど、当初、恐らくPayPay株式会社と契約で、1か月間の契約をされてるのかなということで、そのときもPayPay株式会社と協議されて、それで5,000万円の予算で大丈夫であろうという判断でされているんですよね。それを、1.6倍ですよね、当初予算の。5,000万円と合計で1億3,000万円ということは、5,000万円の合計では2.6倍なんですよね。この数字を見ただけで、この追加予算の8,000万円だけで計算しても1万5,000世帯に約5,300円相当になるんです。この金額の大きさは、本当に当初の計画から、あまりにも計画がずさん過ぎたんではないのかなと思うんですけど、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  PayPayキャッシュレス決済5,000円、まず計算するに当たって、もちろん根拠が要るわけですけども、そのときは第1弾の実績を参考に、それとかまたPayPay株式会社自身キャンペーンもない旨も確認して、1日当たりの平均金額を見て、かつ余裕を見て5,000万円の予算で大丈夫と見込んで計上したわけなんですけども、その後、大手メーカーキャンペーンとかありますけども、実際のところは、恐らくですけども、町内外含めて全国的にですけども、キャッシュレス決済におけるPayPay利用者の増加、予想外に増加したことと、連日のように報道されてる様々な商品の値上げ、これに他のキャンペーンが後押しした形になって、ここは想像できなかったところであるところでございます。 ○議長(河野照代君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  先ほどからも香田議員もおっしゃってましたが、生活支援ということでしたら、本当にキャッシュレス決済を利用されてる方がまず限られている。その中で、PayPayキャッシュレス決済を利用されている方もその中で全部ではない。そういった中で、生活支援ということ、観点からだったら、この8,000万円あれば、先ほども言いましたが、1世帯5,300円に相当するんです。それをこのように播磨町民全体ではなくて、本当に一部の方のためにこれを使うのか。たとえ補助金を検討してるとしても、補助金も限られておりますね。そのうちの8,000万円を使うんですかね。補助金といったら1億円かそのぐらいだと思うんですよね。前回もそうでしたから。これに相当するつもりなんでしょうか、補助金のほとんどを。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  最初に戻りますけども、この事業はもちろんPayPayを持ってる人、持ってない人とか、公平でないかもしれませんけども、この事業をすることによって、そもそも目的が落ち込んだ消費喚起と町内の店舗活性化であったり、生活支援の一部でありますので、そういったところから含めますと、スマートフォンを活用したキャッシュレス決済の促進は国自身も推奨しているところでありますので、この事業は、お金を配ればいいと言われるかも分かりませんけども、この事業を推奨して行っているところでございます。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  今回の事業については、想定以上の利用と6月末までの事業という説明あった中で、私の近くのドラッグストアにおいても、車がたくさん止まっています。神戸ナンバーもたくさん止まってる状況の中で、播磨町の住民のためになるのかなと、こう思うところでありますが、今回の8,000万円は、なくなった時点でこの事業は終了する事業なのか。6月末までどうするのか。そこら確認したいと思います。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  そもそもこの5,000万円に対して、8,000万円は見積もったわけですけども、これはもちろん不足のないように見積もったわけですけども、ただ、必ずはっきり絶対8,000万円を足して1億3,000万円で大丈夫というところについては言い難いところでありますので、その点は御理解いただきたいと思います。 ○議長(河野照代君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  説明の中で、今回の事業については、6月末までの事業と説明はあったんですね。じゃあね、今回の8,000万円使ってもう終わったら、終わった時点でこの事業を終えるのか。そこら辺り確認したいと思うんですよ。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  8,000万円の終わる、終了までの期間とか、必要と思われる金額、その後に必要と思われる金額、その辺は総合的に検証して検討していきますけども、1億3,000万円で足りるように見込んでるところですので、もし足らなかったらとか、もしとかたらとかありますけども、そのときは終了までの期間とか金額を総合的に検証して検討していくつもりでございます。 ○議長(河野照代君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  答弁が、足らなかったらとかいろんなことで、ちゃんと私の質問に答えてないと思うんですよ。6月末までやるという説明の中で、8,000万円で使ったら、補正予算使ったらもうこの事業終わりですよと、そう違うんですか。8,000万円使ってまた足らなんだら、補正をやる気なんですか。そこら辺り聞いてるんですよ。 ○議長(河野照代君)  3回とも同じことを聞かれてるので、きっちりと答弁お願いします。  藤田悦孝住民統括。 ○住民統括藤田悦孝君)  契約前にPayPay株式会社、事業者と協議いたしまして、原則的には途中解約、事業の性質上、途中での中止というのがないということを、くぎを刺されたというところです。それの要因につきましては、例えば、対象店舗であるとか、利用者への周知はもとより対象店舗への連絡不備による利用者への対応、また、事業者が事前に仕入れておったりすると、そちらへの対応もございますので、基本的にはそういったものがないようにということでの途中でのそういう停止がないというふうな申入れであったと考えております。また、途中で停止となると、駆け込みの需要というところもあって、混乱も起きるかもしれないということもあるように考えております。ですので、こちらに関しましては、今積算を8,000万円であげております。こちら第1弾の実績、伸び率を勘案して今回の第3弾の最大値を踏まえて積算しておりますので、こちらで基本的には6月末まで実施していきたい、もしくは不足がないように積算をしているというところでございます。 ○議長(河野照代君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  今回、5,000万円で十分足りるという中で、8,000万円追加というのが、もともとPayPayをやってなかった店舗がやり始めたということなんですけれど、隣の芝生は青く見えますからね、お客さんがよく来てたら、うちの店も大型店舗とかドラッグストアやってないところがPayPayやり始めたら、これもっと増額していくような気がするんですけれど、PayPayを途中から、今回もそうなんですけど、やってなかった企業が途中からPayPay登録事業者としてできるのかな、そこら辺確認させてください。 ○議長(河野照代君)  藤田悦孝住民統括。 ○住民統括藤田悦孝君)  店舗の登録に関しましては、6月1日からがキャッシュレス決済還元キャンペーンの開始ですので、それより以前に登録審査された事業者のみが参加できますので、6月1日以降に増えるとすれば、段階のあるキャンペーン事業者の確認でぎりぎりに登録申請されたところが、月の途中からの参加というのはございます。 ○議長(河野照代君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  てなると、5,000万円の予算をつけたときには、もう既にこの大型ドラッグストアとかスーパーは、もう登録してたということになると思うんですけど、してなかったですか、してないのに途中から、その説明だと、以前から登録をしてて、6月1日からのキャッシュレス決済還元キャンペーンで使用可能ということですので、じゃあもう今からは登録したとしてもキャッシュレス決済還元キャンペーンには間に合わないというような理屈になると思うんですね。でしたら、これもう以前から登録されてるんだから、こういったことを予測して予算を組むのか、以前も質問に出たと思うんです、スーパーマーケットとか出たらこういったことになるんじゃないですかと言ってたら、いや大丈夫ですと言ってたんですよね。それで5,000万円通してるはずなんです。でしたら次も、何かしらのイベントが起きりゃあ8,000万円じゃ足らなくなるんじゃないかなと懸念が。そのときにはっきり言ってほしいんですよ、追加補正またするのかどうかという質問をずっとやってるんですよね。そこをはっきりしてください。 ○議長(河野照代君)  藤田悦孝住民統括。 ○住民統括藤田悦孝君)  1点議員の質問の中で、ドラッグストアに関しましては、従前から登録がございましたので、登録店舗と。スーパーマーケットに関しましては、当初、4月補正予算時点では見込めてはおりませんでした。  また、予算に関しましては、こちら、事業最終日まで実施ということを考えておりますので、基本的に地方自治体は予算がなければ事業が執行できませんので、何らかの補正予算なりの対応を、6月末までするんであれば行う必要があると考えております。 ○議長(河野照代君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  でしたら、先ほどからずっと言ってるように青天井で予算組まなきゃならないということになるじゃないですか。消費喚起と言ってれば、人から人に口伝わりますからね。町内の人だけじゃなくて町外の人も来て、ああこれは特やなと。それはそうでしょう、5,000円もらったら50万円分ですよ。1ポイント100円だとしたら50万円分もらえるわけですから。5,000ポイントとしたらね。5,000円分還元ということですから。ですので、そら来るやろなと思いますよ。他からでも。得ですもん、5,000円ももらえたら。そこら辺が少し脇が、今回の8,000万円に関しても、どういうふうな試算を持ってやってるのかというのが全く分からない。何で8,000万円なんですか。これで足りるんですかといったら、いや分らないです。足りなくなったら補正しますといったら、そんなむちゃくちゃな予算組があるのかなと思うんですが、どういった理屈でこの8,000万円も出してきたのか、お願いいたします。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  8,000万円ですけども、今回、8日までの第3弾、今回、6月8日までの速報実績を基にしまして伸び率等を検討して、見込みを計上しております。不足することのないよう積算して計上しておりますけども、足りるか足りないか、もちろん足りるように、予算を持つためには根拠が要りますので、そういった形で根拠を持って積算しているところでございます。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  先ほど答弁の中で、事業者との話の中でというのは、PayPay株式会社かなと思うんですが、途中の中止はないとくぎを刺されたと、そんな発言だったんですけども、くぎを刺されたで、これは中止できない、もし中止するとなったら何か町に法的な損害額が生じるのかどうかお尋ねします。 ○議長(河野照代君)  藤田悦孝住民統括。 ○住民統括藤田悦孝君)  ちょっとくぎを刺されたという表現がちょっとすみません、適切ではなかったかもしれません。そういう確認を求められたのは事実でございます。  あと事業者、PayPay株式会社というところですけれども、こちらと今回の事態を受けまして、協議を行いまして、途中で仮に中断するとなりますと、先ほど申しましたような周知であったり、対応が必要になると。PayPay株式会社の想定では、14営業日が必要ではないかと社内規定では設けられてるようでして、そういった意味でもなかなか解約と申しますか、事業の途中変更というのは難しいというところがございます。ですので、町が予算がなければ当然執行はできないのは自治法上の原則なんですけれども、それを押し通したとしても何らかの、その間のキャンペーンに関わる費用の分であったり、何らかのペナルティーはあるかもしれません。 ○議長(河野照代君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  中止するには、それは周知期間は必要やとは思うんです。でも、社内規定の中で14営業日という話が出てましたけども、法的に損害額が生じるのかという、直接的な言い方で質問しましたけども、その額の算定とか、ペナルティーいう表現はされてましたけど、そういう算定とかはできるんですか。 ○議長(河野照代君)  藤田悦孝住民統括。 ○住民統括藤田悦孝君)  結論から申しますと、現時点ではできないと考えます。 ○議長(河野照代君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  今日、そういうことも私なんか踏まえて、臨時会を早くしたほうがいいという考えがあって、今日、急遽4時からということになったわけですけども、今お話を聞いてたら、周知の期間、最低社内規定で14営業日ということを聞きました。そんな中で、今、6月8日までの実績で5,000万円では足りないということであれば、当初の予算である5,000万円の上限を規定するとか、それで終了とか、そういうことについての変更はできないものなのでしょうか、お尋ねします。 ○議長(河野照代君)  藤田悦孝住民統括。 ○住民統括藤田悦孝君)  松岡議員のおっしゃられてる上限の5,000円の変更という意味。 ○議長(河野照代君)  松岡光子議員、もう一度。 ○2番(松岡光子君)  当初5,000万円ということで予算通ったわけですね。ですので、その期間、日にちはさておいといて、5,000万円の上限に達した時点で終了するということについての可能性をお尋ねしてます。 ○議長(河野照代君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今の時点でそういうお話やということになりますと、それは無理やと思います。こちらもそういうことで今回、急遽補正をお願いし、こうやって上程させていただいたものでございます。  このPayPayに伴うこの費用なんですが、今、皆さんはそれが非常に無駄な感じでばらまいてるというようなイメージを持たれてるのかもしれませんが、これにつきましては、町内の商業の活性化ということもありまして、非常に今、経済が回っております。これによって町内の業者もかなり売上げも上がってくることやと思うんで、それについては、当然、今のコンビニエンスストア等についても、あくまでコンビニエンスストアの場合は特に多いのがフランチャイズで個人の方がされてるとかいうことがありますので、そういった方の収入ないし所得が増えてくるということにもつながってまいります。大手ドラッグストアにつきましても、それぞれ町に施設がある限りにつきましては、それぞれの税を納めていただいております。それについては売上げが上がることによって全体の売上げに基づいて、今度はこちらに法人税で入ってくることになってまいります。ですから、今のこういう景気状況の中で、ここで手を打って少しでも景気を上向きにして、そして町の税収を増やしていく手だても一つこの中に含まれております。ですから、町内の方々が買物に来られて、当然ここで購入されていただくということにつきましては、当然町外の方につきましては、その分については助かっている部分はあろうかと思いますが、ただ、町内の店舗が、町外の方がこの店に買いに来てくれるということが、なかなか商業をされてる店についても広告を入れたり、こういう売上げを伸ばすという努力もされてる中で、これだけ人が集まってきてくれるということはすばらしいことではないでしょうか。その辺りを皆さん、一度お考えいただけたら、今回こうやってPayPayを通じて、商業活性化を図っていることの御理解をお願いしたいと思います。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  PayPayキャンペーンホームページであったりとか、店舗に貼ってあるポスターにも書いてあったと思うんですけれども、この期間は、キャンペーン期間については、早期終了する場合がありますというただし書が書かれています。これについてはどういう事態を想定して書かれたものと認識すればよいのでしょうか。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  主なところにつきましては、緊急事態宣言であったりとか、まん延防止対策、災害系のところを想定したところでございます。 ○議長(河野照代君)  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  やめるに当たってはPayPay株式会社の中の社内規定があったりとかということもおっしゃってるんですけども、現実問題として、今、長谷川理事おっしゃったような緊急事態宣言以外の理由で予算執行上無理だということでやめてはる自治体もあるんですけども、そういったところはそういった何かしらのペナルティーを支払ってるとか、そういう状況を確認されているということでいいのか確認します。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  こちらで把握してますのは、市を言ってもあれですけども、一つの市は、災害で中止しているところがございます。もう一つのところは、PayPay株式会社側にも確認したんですけども、2、3日ほどでそういう上回ることが分かったということで、特例中の特例で中止に至ったいうことを聞いているところでございます。2市について確認しておりますけども、大まかには、基本的には災害でないと中止できないところでないかなと思っております。 ○議長(河野照代君)  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  早期終了されたとこ2市ぐらいじゃ全然済まないので、なんでその2市しか把握されてないのか不思議ではあるんですけども、あわせて、そしたらこれ例えば、今回8,000万円の補正ですけども、2億円、3億円の補正やったとしても、播磨町払わなあかんかったという認識だという理解でいいんですか。 ○議長(河野照代君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)  今回の増額については、大変御迷惑をかけておりますが、町としても国の交付金も使いながら、財政面のほうでやりくりできるということで、今回8,000万円の提案をさせていただいております。おっしゃるように3億円、4億円とかになってきますと、それは一度考えないといけないということにはなろうかと思います。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  先ほど法人税が入ってくると言われたんですけれど、本社のある所在地のところで法人税を納めるというのは分かるんですよ、県民税とかですね。営業所、チェーン店展開しているところの営業所で、いったらドラッグストアとか大手スーパーなのでね、その営業所で法人税は徴収できるんですか。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  そうですね、法人税につきましては、その本社、全国の割合を割ってしますので、町内が売上げが上がったからといって入ってきませんけども、例えば、コンビニエンスストアのフランチャイズであれば、そこの収入になってこようと思います。 ○議長(河野照代君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  でしたらね、税金投入して税収が増えないじゃないですか、ほとんど。そんな1店舗に集中されたとしたって、1億3,000万円使ってどれぐらいの税収が増えるかといったら、そんなこともないと思うんですよ。そういう話ではなくて、町内企業の振興、あとは町内住民の方の生活支援じゃないですか、だから税収が増えるとか増えないとかというのでこれをやってるわけじゃないじゃないですか。そこら辺が、答弁がもうちぐはぐになってしまってるんですけど、そこら辺もう一度、どういった目的でやるのか。法人税も入ってこないですよね。 ○議長(河野照代君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今香田議員がどういう目的でこれをされるかということでございますけども、PayPayについてではなしに、これは商工業振興事業ということで、これは必要なものであると考えております。これがその手段として今回はPayPayを利用して、商業の振興ということで取り組んでいるところでございますが、このPayPayに取り組む前は、かつては地域振興券という商品券を発行したことがございます。あれについても同じようなもので、地域の店の活性化のためにああいうものを発行してきたんですが、ただ、ああいう手法を採りますと、非常にコストがかかります。時間もかかります。経費と時間もかかってくると。まして、こういうコロナ禍におきますと、そういうものを販売するということがなかなかできません。そういった状況の中で、こういう商店の振興というようなことを考えますと、このPayPayという電子決済でできるという、こういう手段というのがまさに今ふさわしいものではないかなと。あくまでこれについても時間的にも即時でできますし、その経費につきましても、大体一般で言いますと5分の1ぐらいの事務費的なもの、これはあくまで5分の1いうのが、それぞれ市町によって違いますけど、その事務費が大分かかりません。前の地域振興券でありましたら、まずそのものを集めて、前でしたら商工会にお願いしながら、地域振興券と同じくらいの費用に対して事務費を払っておったんですが、今回であれば、そういう費用もあまりかかってきませんし、その分を皆さんのキャッシュレス決済還元キャンペーンのほうへ回せるというメリットもございます。ですから、今回、合計で1億3,000万円となりますが、その大方が皆さんのポイントのほうへ還元できますので、コスト的には非常に効率のいいものではないかなと考えております。 ○議長(河野照代君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  ですんで、最初から申し上げてるように、なぜPayPayじゃなきゃ駄目なのかというとこになるんですよ、そういう話になると。PayPayしか使ってない方しか、それはもういったら還元できないですよね。町民の方全体でいうんやったら、別にPayPayだけじゃなくて、他のキャッシュレス決済も何ぼでもあるんですから、そこら辺も使用してるんであれば、まだ分からんでもないんですけど、PayPay一本でやって、それが税金を使うのに公正公平なのかなというところが、偏ってしまってるんじゃないか。町内企業の人もPayPayやってないところは還元されないわけですよね。そこら辺どういうふうに考えてるのかというのをずっとお伺いしてるんですけど、町内企業の育成だとか振興だとかいうことしか考えられてない。今回、ドラッグストア大手スーパーとコンビニが大半で、3店舗だけじゃないですか。売上げが上がってるのほとんどが。それでいったら補正予算8,000万円ですよ。それはむちゃじゃないかなと思うんですけど、やめられないから8,000万円も出すのか、30日までやらなきゃならないから8,000万円も出すんですか。何かそれが納得ができないんですけど。 ○議長(河野照代君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  やらなきゃならないという、そういう意味ではございません。あくまでこれはもう地域振興の一つの事業として、このPayPayがそういう目的もある中で、途中でそういう形ではなしに、今のこういう試算をした中でもう一度、6月末までこれを続けていきたいということで御提案させていただいておりますので、これを義務的にやっていかなければならないと、そういうことではございません。町内の店舗等の振興、また、町内住民の皆さん、近隣市町の関係も、そういうものを利用していただいて、町内の売上げも上げてもらいながら、何とか経済を回していきたいというのが一つの思いでございますので、その辺り御理解いただけたらと思います。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員
    ○13番(奥田俊則君)  今回の事業については、地方創生交付金かなと思う中で、副町長が次の交付金を使いながら対応するという答弁があったんですが、次の交付金は、いつ、お金は、金額的には幾ら交付金が下りてくるのか、確認したいと思います。 ○議長(河野照代君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  まだ次の交付金につきましては、これから計画を上げていくところでございます。事業につきましても、今いろいろ取捨選択で考えているところでございます。  今、このPayPayの当初分については、説明するとややこしいですけど、前年度の分の翌債という形で令和4年度に上がっているものがございますので、この5,000万円分については、そのものは充てるつもりでございます。今回の補正分については、他の事業と見合いながら調整をしていきたいと考えておりますので、それを有効的に活用できるということの一つの事業としては考えております。 ○議長(河野照代君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  次の交付金がいつ下りてくるかも分からずにこういう補正をやるんですか。私の質問は、いつ、この8,000万円の交付金が下りてくるのか。そこら辺り不信感を持っとんですよ。次の交付金を使いながらと、こういう答弁をいただいたんですよ。じゃあ、次の交付金いつ下りてくるのか、幾ら下りてくるのか、確認したいと思うんですよ。 ○議長(河野照代君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  先ほども申し上げましたけども、下りてくるというよりも、まず事業計画に上げて、国へ申請を出します。ほぼ1億円を見込んでいるところでございますので、その中でいろんな事業について、今検討し、それについては活用していくような方策で考えております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  関連で、神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  臨時交付金についてもう少し詳しくお伺いします。  正確な数字はさすがに交付決定出ないと分からないのは理解できてるんですけども、今の段階でもいろんな市町のホームページを見ると、今の段階で令和4年度限度額これぐらい入る予定ですということが示されているところが多々ありますんで、播磨町も当然事業計画する上で、限度額の計算ぐらいはしてらっしゃると思いますんで、この令和4年度の間に入ってくる限度額としてどれぐらいを想定されているのか、そのうち、令和4年4月に創設された原油価格物価高騰分としてどれぐらいの部分が含まれているのか、あわせて、その事業でやろうとしている事業費が総額でどれぐらいになっているのか、確認いたします。 ○議長(河野照代君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今その部分については、最終的な段階に入っております。金額的部分については、それぞれの事業費が幾らというのはまだ検討中でございますので。 ○議長(河野照代君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後4時48分               …………………………………                 再開 午後4時52分 ○議長(河野照代君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  本日の会議時間は、議事の都合によって、あらかじめ延長します。  答弁、岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  すみません、今ちょっと確認しておりまして、今の内示予定額でございますが、9,909万4,000円いうことで見込んでおります。(発言する者あり) ○議長(河野照代君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  このうち、物価上昇分としての内示が7,432万円です。 ○議長(河野照代君)  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  そうすると、ほぼほぼこのキャッシュレス決済還元キャンペーンで使ってしまうことなんで、それはどうなんでしょうね。ましてや物価上昇分は、これからまさに考えていかなければいけないもので、これに使って、例えば、給食費が上昇しそうだから給食費のところに町から、公共から補填しようというところであったりとか、まさしくPayPay使ってらっしゃらない世帯に対する物価上昇に対する対応とか、何もできなくなってしまうじゃないですか。その辺りどう考えてらっしゃるんでしょう。 ○議長(河野照代君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今のところ、これを全て充ててということではなしに、これの一部を活用してということで考えております。ですから、経済対策における他の事業、今おっしゃったような給食とかそういうこともございますので、それをトータル的に考えて、また計画書を上げる予定にしております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  揚げ足を取るようで悪いんですけども、先ほど岡本理事の話によりますと、商業の振興で、地域振興券も以前出したいう云々で、これについてはコスト、時間がかかる、このコロナ禍の中では効果的ではないという話があったんですけど、今、大分減ってるとはいえ、播磨町内で感染者、神戸新聞見とったら2,600人近くかちょっとオーバーしたんかな、最近ちょっと見てないので。そんな中で、やる前とやってからとの感染者の推移って把握されてます。例えば、今までの感染者数の発現率より多くなったとか、現状維持やとか、減ってるとか。 ○議長(河野照代君)  松岡議員、質問の内容が、この議案に対する質問の内容とは少し。 ○2番(松岡光子君)  揚げ足を取るようですがということで言いました。関係があるから質問してるんですけども、分かっていなかったらそれはそれでお答え、把握してませんでいいです。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  感染状況につきましては、町内の分については分析しておりません。兵庫県の毎日の公表には注視して見ております。 ○議長(河野照代君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  それとまた視点を変えて、町内の業者数は、前聞いたとき、400何ぼあったように思うんですね。今回の登録店舗数は300店舗ということで、町内業者の何割が恩恵を受けているんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  藤田悦孝住民統括。 ○住民統括藤田悦孝君)  単純な比較ではないかもしれませんけれども、昨年度の実施しました事業所への交付金の対象数が、430店舗ぐらいという実績でしたので、大手チェーンも確かに中には、300何がしの中には入っておりますけれども、そういった比率での利用になっているというところでございます。 ○議長(河野照代君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  本来、PayPayを取り扱っていない店こそ大変なんですよね。そちらを放置しておいといて、また、PayPayを使用していない高齢者こそ生活支援が必要なのに、私何もこのPayPay、当初予算賛成しましたからね。否定的ではないんですけれども、この金額が度を超えてるという感じを持ってるんですね。そこら辺で、今言いました3つ目の取り扱っていない店こそ支援が大切、商業の振興ということは、そちらはもう置いといてということなのか、高齢者の生活支援ということからしたら、これはどうなんかなというお考えをお尋ねします。 ○議長(河野照代君)  答弁、岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今、松岡議員は高齢者の方がこういうのを使われないというようにおっしゃるんですけど、実は私もせんだって播磨町内PayPayを使わせていただきました。お店が混んでましたんで、順番に並んでおると、前に高齢者の方がおられまして、話をする中では、PayPayどうですかと言ったら、いや助かると。おばあさん、どうやって覚えてはったんと聞いたら、これ孫とかそんなんがこうしよって、こういうふうにチャージしたら持っていくだけで払えると、これちょっと余談になりますけど、そのおばあさんは、いつも買物に行くときにきっちりと端数までそろえて行くのがあれやったらしいんです。スーパーとか行ったら、何十何円になりますやん、お釣りをもらったりとかするのが、並ばして時間がかかるということで、きっちりそろえて行くのが、今まで私しよったんやけど、もうこれを入れてもらってから、もうぴゅっと見せるだけで支払いできるから本当に助かんねんというようなお話も生で聞きました。これは全然高齢者対策どうのこうのではないですけどね。だから私も実際にこの播磨町の住民の方で、そういう便利さを感じられてる方もかなりおると思うんです。ですから、これはこれで新しいこれからのこういうスマートフォンの時代になってくる中で、一つでもそういう方が増えてくればと思いますので、これも高齢者の方も、何も高齢者の方がそういうのを使えないというわけではございません。これからそういう形の中で高齢者の方にも使えるような教室も予定されているところでございますし、できたらそういうふうな形でこれを使っていただくような方向で進めていくということが、今後、こういうのが町の施策の一つでありますので、その中で一つPayPayがいい機会になるのではないかなと考えております。 ○議長(河野照代君)  質問のある方の人数を確認いたします。  質問のある方は挙手願います。この後。  では、野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  今、松岡議員の質疑で、PayPayを導入されてない零細商店の方の質問もあったんですけども、それに対する回答がなかったと思うのでお願いします。PayPayも導入されてない零細商店の方への支援については、もう切り捨てでおしまいなのか、何か考えられているのかということです。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  もちろん切り捨てるといいますか、キャッシュレス化を推進しているところでありまして、PayPayを入れてないところにつきましては、また商工会を通じてそういうところを周知して、推奨してまいりたいと思っております。してないところはね。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事、もう少しゆっくりと答弁をお願いします。もう一度お願いします。  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  PayPay入れてない商店とかにつきましては、また商工会を通じて何らか推奨していきたいと思っております。 ○議長(河野照代君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  推奨するに当たっては、手数料も商店の方、負担になると思うんですよね。だから、そういうハードルがあるので、第1弾、第2弾のときはたしかそれが必要、商店負担ではなかったと思うんですけども、売上げがあまりないとこではそういうのを導入する、これはクレジットの場合もそうですけど、難しいと思うんですね。ですから、それを含めて推奨を、支援をしながらしていくのか、広報だけされるのか、どうなんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  確かに全ての商店、公平でないかも分かりませんけども、その辺の施策につきましては、また商工会と打合せいいますか、検討してまいりたいと考えております。 ○議長(河野照代君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  それと、先ほど岡本理事が答弁されていて、高齢者の方ももちろん使っておられる方も結構おられると思いますが、そもそも高齢者か、そうではなくてもまずスマートフォンを所持していないとこれはできない。そして、キャッシュレス決済を利用しないとこの恩恵は受けれない。そのうちPayPayのみであるということで、先ほども言ってちょっと重なるんですけども、一部ではなくて、それ以外の町民の方に対する支援もこれから、物価上昇で先ほど生活支援もあるということでしたので、そういうこともぜひこれから何か考えておられるのかなと思うんですけど、その辺は今後、簡単で結構ですが、方向性だけお願いします。 ○議長(河野照代君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  町でやっております全ての事業が、全ての人に公平であるということはまずあり得ないと思います。時には、こういった分野に対していろいろ支援をしたりとか、それは国とか県の施策についても同様だと思っております。今、国を挙げてキャッシュレス時代を目指そうとしている中で、こういった今回のキャッシュレス決済還元キャンペーンも一つの契機となるのではと思っておりますので、商業をされてる方につきましても、今後、商売をもっともっとやっていこうとしたときには、新しい時代の新しいものに対してもチャレンジしていかないといけないのではないかなと思います。ですから、一度に全てのところに平等で公平でというのは、全ての事業においてできるわけではありませんけれども、国、また町が全体の幸せのために、また全体の利便性を高めるために、どんどん新しいものにチャレンジしながら、こういった機会にぜひ新しいものに対しても取り組んでいくという姿勢が大事であろうと思っております。それは、高齢者につきましても、今までスマートフォンを持っていながらなかなか現金でしかいろいろと支払いができなかった方も、こういったことを契機に、そういったこともやってみようかなと思われるという、私もそうなんですけれども、挑戦してみたいなということが一つの時代の新たな幕開けといいますか、そういうものに向かっていく一つのきっかけであろうと思います。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。  まず、原案に反対者の発言を許します。  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  私は、ただいま議題となっております、令和4年度播磨町一般会計補正予算(第5号)に反対の立場で討論いたします。  先ほど質疑の中で明らかになったことなんですけれども、今回のこのPayPayキャッシュレス決済還元キャンペーンについては、多くの部分がコンビニエンスストアスーパー、そしてドラッグストアで使われている。町内全部足しても恐らく20に満たないような店舗数になろうかと思います。ただ、その中で特にスーパードラッグストアに関しては、私も質疑の中で申し上げましたとおり、業界全体として売上げが、このコロナ禍で伸びているわけですよ。そこの消費喚起を、公金を使って本当にしなければならないのか。そんなことはないと思います。ここはもう本当に困っている、もっと中小の事業者を助けるようなことを、この8,000万円を使ってする必要があると思います。実際、コンビニエンスストアであったりとか、スーパーであったりとか、チェーン店を排除して同様のキャンペーンをやってるところたくさんあります。播磨町も、この8,000万円をどうせ使うんであれば、改めて時期を考えて、そういった本当に困っている店舗を対象としたキャンペーンとして進めることは十分可能だと思います。  さらに、財源としてこれまで我々に当局は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用すると説明してきました。私はもう全額がこれで賄えるもんだと理解してました。ただ、今日、質疑の中で分かったように、今年度の見込額は1億円弱、8,000万円全てをこれで賄えるわけではない。しかも、それ以上に播磨町としていろんな方々にもっとコロナ対策として、商業振興としてやらなければいけない事業がたくさんあるわけで、とてもじゃないけどもこの金額で賄えない。この辺り、8,000万円という予算の使い方、しっかりと考える必要があると思います。  確かに今から中止となると大変だと思います。これは本当に大変でしょう。我々議員も恐らく批判を受けます。それでもやめなければ、この8,000万円を生かすためには、播磨町としてどうするか、みんなでしっかりと考えて決めなければいけないと思います。この8,000万円、今議会にこの判断が委ねられてるわけですから、議会を通らなかったと、むしろ当局に言い訳をつくってあげるぐらいの気概を持って反対すべきだと思い、皆さんにも同様の判断をしていただくようお願いして、反対討論といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(河野照代君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  次に、原案に反対者の発言を許します。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  他に討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第47号「令和4年度播磨町一般会計補正予算(第5号)」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第47号「令和4年度播磨町一般会計補正予算(第5号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 少 数) ○議長(河野照代君)  挙手少数です。  したがって、議案第47号「令和4年度播磨町一般会計補正予算(第5号)」は、否決されました。  これで、本日の日程は全て終了しました。 ………………………………… ◎閉     会 ………………………………… ○議長(河野照代君)  会議を閉じます。  令和4年6月播磨町議会臨時会を閉会します。  御苦労さまでした。                 閉会 午後5時11分 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
     令和4年6月13日                        播磨町議会議長   河 野 照 代                        播磨町議会議員   藤 田   博                        播磨町議会議員   野 北 知 見...