◆
蛇石郁子議員 討論
の前に、昨夜
の地震で被害に遭われた皆様にお見舞い
を申し上げます。 虹とみどり
の会として、3月定例会に提出されました議案
のうち議案第21号、議案第54号、議案第57号、議案3件に反対し、請願第34号、請願第35号、請願第36号、請願3件に賛成
の立場で討論
を行います。 初めに、議案第21号、議案第54号、議案第57号に賛成できません。議案第21号と議案第57号は関連しています。令和4年度郡山市
一般会計予算中、まず開成山地区体育施設整備運営事業について意見
を申し上げます。 債務負担行為として、令和4年度から令和14年度まで105億円と示されました。民間活力
を導入し、リノベーション、管理運営
を進めるとしていますが、私が一番懸念する
のは、予算額105億円
の歳出で地元にどれだけよい効果
をもたらす
のか、地元にどれだけ還元できる
のだろうかという点です。本市
の金融資産が市外や県外に移され、減ってしまっては、地域内経済循環
の効果は薄れてしまいます。また、民間企業として効率化
をより追及すれば、人件費抑制や非正規労働者
の拡大、利用料金
の値上げなどにつながる
のではないでしょうか、心配です。学校用務員、
学校給食調理
の民間委託拡大には、官製ワーキングプア
を増加させ、偽装請負、市民生活へ
の影響も大きく、賛成できません。 次に、議案第54号について申し上げます。 利用料について、低所得、ひとり親世帯、多子世帯
の減免には賛成しますが、引上げには賛成できません。理由は、減免世帯以外
の子育て家庭
の経済状況も、
コロナ禍において一層厳しくなっているからです。暮らし
の中で種々
の料金値上げが進んでいる状況
を併せて検討するならば、現行利用料金
のまましばらく様子
を見て、据置き
を検討すべきと考えます。さらに、今回
の条例は指定管理者制度
を導入する方向になっています。議会へ
の説明も不十分で唐突感は否めず、賛成できません。 次に、請願第34号に賛成する意見
を申し上げます。 近年、結婚前
の姓で社会的信用や実績など
を築く期間が長くなっており、結婚に伴う改姓により社会的不利益、不都合や精神的苦痛
を被る方が増加しています。2021年6月23日に示された最高裁判所決定では、6年前と同様に、夫婦
の氏について
の制度
の在り方については国会で論ぜられ、判断されるべき事柄にほかならないと示されています。各種アンケート調査や新聞報道などで
選択的夫婦別姓制度に関し、その意義や必要性について社会に開かれた形で議論
を進めていくことが求められていますから、国において議論
をスタートすることはまさに時機にかなっていると言えます。国際的に日本
のジェンダーギャップ指数が先進国
の中で最低レベルになった要因
の一つとして、現行
の制度が挙げられています。今、本市は誰一
人取り残されないSDGs
の基本理念
の実現
のため、全市的に取り組んでいるところです。ゴール5
のジェンダー平等
を実現しよう
を足元から加速、推進していく意味でも、私たち
の市議会から、この意見書
を真っ先に提出しなければなりません。 次に、請願第35号に賛成する理由
を申し上げます。 国と
東京電力は、今後30年間にわたり年間22兆ベクレル
を上限に福島県沖へ放出する計画
を進めていますが、この原発事故による放出水にはトリチウムや放射性炭素、半減期約5700年
のほか、定量確認できていないストロンチウム90、半減期約29年、ヨウ素129、半減期1600万年、セシウム135、半減期約300万年など、13
の人工放射性核種や毒性化学物質
を含む可能性があります。希釈
放出設備の準備も始まっていますが、海底放水トンネル
の地質調査は3本
のボーリングのみです。何世代にも影響
を及ぼす重大な課題であるにもかかわらず、方針決定
のプロセスも疑問視されながら、強引に
海洋放出の段取り
を進めていく国と
東京電力の姿に市民が大きな不安
を感じる
のも当然です。 そもそも、現在自然界にあるトリチウム
の多くは核実験により生成されたものです。環境や健康、食物連鎖、生物
の遺伝子など、影響
を及ぼす可能性が否定できない放射性物質
の放出は、予防原則に従い、より慎重な対応が望まれます。県民
の安全と安心
を確保するため、福島県漁業協同組合連合会と
の文書約束
の実行、放出水
の全て
の放射性核種と毒性化学物質など
の完全測定と全情報
の公開、海底トンネル等希釈
放出設備の健全性、安全性
の確認
を求めることや、陸上保管地
の拡大及び災害時においても、安全な大型タンク
の設置など
を追及することが必要です。廃炉作業
の敷地確保
のため
の海洋放出と言われていますが、デブリ
の取り出しが進んでいない現状
の中で、始まったら元には戻せない
海洋放出を急ぐ必要はありません。
放出設備の事前了解をしないことは、県民のみならず、太平洋沿岸地域や世界にとって極めて重要なことです。 最後に、請願第36号に賛成する理由
を申し上げます。 経済的な理由で十分に医療にかかれない方は少なくありません。そのような方に対しては、
社会福祉法の無料低額診療事業を実施している医療機関で診療
を受けることができます。しかし、
保険調剤薬局は対象事業所になれないため、院外処方箋
を発行する
無料低額診療事業医療機関
を受診した患者
の薬代窓口負担は対象になっていません。この問題について、2012年5月、中核市長会は経費
の助成
を提言しています。国会において、厚生労働省は調査、検討課題としていますが、いまだ進展は見られていません。治療、健康回復、健康維持
のためには医療費と調剤費はセットです。
社会福祉法の趣旨にのっとり、この事業制度
の仕組み
を整理し、医療と福祉
の事業
を拡充させることは福祉国家として急務と考えます。 以上、議案3件に反対し、請願3件に賛成する意見
を申し上げました。議員
の皆様
のご賛同
をお願いし、討論といたします。
○
塩田義智議長 この際、議場における濃厚接触防止
の観点から、暫時休憩いたします。 午前10時32分 休憩
--------------------------------------- 午前10時45分 再開
○
塩田義智議長 休憩前に引き続き会議
を開き、日程第1
を続行いたします。 次に、議案第21号、議案第54号、議案第56号、議案第57号
の議案4件、請願第34号、請願第35号、請願第36号
の請願3件について、
高橋善治議員より討論
の通告がありますので、発言
を許します。
高橋善治議員。 〔28番
高橋善治議員 登壇〕
◆
高橋善治議員 昨夜
の地震で被災された皆様へ
のお見舞い
を申し上げ、そしてまた不眠不休で対応されている皆様に心から感謝申し上げながら、日本共産党郡山市議団
を代表して、市長提案議案
のうち、議案第21号 令和4年度郡山市
一般会計予算、議案第54号 郡山市
放課後児童クラブ条例、議案第56号 郡山市
学校給食共同調理場条例の一部
を改正する条例、議案第57号郡山市
体育施設条例の一部
を改正する条例
の4件に反対し、市民提案
の請願3件に賛成
の立場から討論
を行います。 議案第21号 令和4年度郡山市
一般会計予算には、新型コロナウイルス感染症対策
のワクチン接種、PCR検査等
の拡充やひとり親家庭支援
の拡充など積極面もあるものの、決して見逃すこと
のできない不透明な民間活力導入
の拡大や新たな市民負担増が含まれています。開成山野球場や総合体育館、陸上競技場など
の改修と施設
の維持管理運営に民間活力
を導入する費用として、令和5年度から
の10年間に105億円支出する債務負担行為
の設定は、民間活力導入
の手法が本当に効率的である
のかどうか
の正式な
説明のないまま、長期間に及ぶ予算措置
の議決
を求めるものであり、
説明責任
を果たさないまま各信任
を議会に求める市当局
の対応
を認めることはできません。ましてや、開成山体育施設周辺
の市駐車場
の有料化
を前提とする提案など、容認できるはずはありません。議案第57号は、これら体育施設にこの民間活力導入
を図るため
の条例改正ですから、併せて反対
をいたします。 また、当初予算には、この体育施設に隣接する開成山公園
の整備手法に民間活力
を導入するとして、20年近くも特定事業者に郡山市民
のシンボル的公園
の管理運営
を任せるため
の予算措置もされています。しかも、両事業とも、受注する事業者に地元事業者が含まれる保証がないこともこの事業
の大きな欠点です。こうした事業手法
を公共下水道
の面的な整備にも導入するため
の予算措置が、可能性調査という名目で計上されていることも問題です。政府が地方自治体に押しつけている公共事業へ
の民間活力導入は、その手法が複雑であり、コンサルタント会社に依存しなければ事業が成り立たない側面もあり、市民
の目
の行き届かないところで事業が進められ、東京に本社があるような大手事業者
の利益にかなうような事業展開になりかねない危うさがあることも指摘しなければなりません。 民間活力
の導入という点では、公立
の小中学校、保育所
の給食調理業務と
学校現場の用務員業務も、現業職員
の退職者不補充政策により、全て
の学校、保育所で、これら業務
の民間委託が進められようとしていることも問題です。基本となる業務水準
の見本がなくなることが子どもたち
の保育、教育環境に与える影響と、そこで働く民間労働者
の処遇
の問題など
を考えると、これ以上
の民間委託は進めるべきではありません。議案第56号は学校調理現場
の民間委託推進
のため
の学校調理場
の共同化
の側面があり、賛成できません。 議案第54号は、公設
放課後児童クラブの利用料金値上げ
を追認するとともに、指定管理者導入
を前提とした条例制定です。社会全体
の大問題となっている少子化対策
の一環として、世
を挙げて子育てに関わる経済的負担
の軽減に取り組んでいるとき、持続可能な制度にするためと称して保護者負担
を引き上げるとは、時代
の要請に逆行するものです。
放課後児童クラブは全体として勤務時間が短い会計年度任用職員で運営されており、これ
を運営費用縮減
を目的に
民間委託化することは、労働条件
の劣悪化とそれ
を起因とする保育環境
の低下
を招きかねません。 さらに、議案第21号
の当初予算には、早めに建設される立体駐車場
の建設費12億8,800万円が計上されています。この立体駐車場は、図書館西側に(仮称)郡山市歴史情報・公文書館建設
を前提としており、そのために、交通渋滞が起きやすい道路事情であるにもかかわらず、狭い敷地にたくさん
の車
を駐車させるために建設するものであり、駐車料金についても明らかにされないまま、建設だけが既成事実化していく予算措置に賛成はできません。 以上、市長提案4議案に反対する理由
を申し上げました。 次に、市民から提出された請願3件に対する賛成討論
を行います。 最初に、請願第34号
選択的夫婦別姓制度について
の議論
を求める意見書
を提出すること
を求める請願についてです。 私ども共産党市議団は、
選択的夫婦別姓制度については民法
を改正し、すぐにでも導入すべきと
の立場です。それは、法律で
夫婦別姓を義務づけている国は世界広しといえども日本だけであり、世論調査でも大多数は導入に賛成しているからです。この世論
の背景には、
夫婦同姓を強制することへ
の違和感と、個々
の選択に寛容な社会であってほしいと
の願いがあると思います。私ども
の考えはそうでありますが、この請願は
選択的夫婦別姓へ
の賛否
を問うものではなく、最高裁判決でも示された国会で
の論議
の中で解決するために論議
を行ってほしいと
の意見書提出を求めたものであり、採択は当然
のことではないでしょうか。 次に、請願第35号
ALPS処理水の海洋放出設備に関する「
事前了解願」に係る意見書
を福島県に提出する請願についてです。
ALPS処理水については、安全性そのものに疑義があること、
海洋放出以外にも選択肢はあること、放射能汚染
の実害と風評被害克服
のため懸命な努力が払われていることなど
を考えれば、十分な
説明責任も果たさず、漁業者と
の約束
を破り、
海洋放出に突き進む政府、
東京電力に対し、内堀福島県知事が毅然とした対応
をするように求めることは、殊に私どもは大いに共感するものであります。 最後に、請願第36号
保険調剤薬局へ
の無料低額診療事業に関する請願書は、低所得者やDV被害者など
の医療費
の支払いが困難と思われる方々が、ソーシャルワーカーなどと
の相談
を重ねながらも、低額もしくは無料で医療が受けられる制度
を調剤薬局でも活用できるように政府において措置するよう求めた請願です。この制度は、一定
の条件
の下、税制上
の優遇がありますが、あくまでも医療機関
の選択で実施するものであり、調剤薬局がこの制度
を希望する場合、選択しやすくするため
の制度設計
を国に求めたものと理解しています。医薬分業により、せっかく病院等で医療費
の心配なく治療
を受けたとしても薬代が払えず、病状
を悪化させるようなことがないように、一貫性
のある制度になること
を願う請願者
の思いに応え、
議員各位が賛同くださるよう訴え、討論といたします。
○
塩田義智議長 次に、請願第34号
の請願1件について、
小島寛子議員より討論
の通告がありますので、発言
を許します。
小島寛子議員。 〔33番
小島寛子議員 登壇〕
◆
小島寛子議員 皆様、おはようございます。 郡山市議会公明党
の小島寛子でございます。 今定例会
常任委員会審議で不採択となりました請願第34号
選択的夫婦別姓制度について
の議論
を求める意見書
を提出すること
を求める請願につきまして、賛成
の立場で討論させていただきます。 初めに、この請願が出された背景
の一つに社会情勢
の大きな変化があると思います。女性が家庭
の中でのみ生きた時代には、改姓による不便、不利益は少なかったと思われますが、近年女性
の社会進出が進み、婚姻前に個人として
の信用、実績
を身につける場合が多くなった現在、
夫婦別姓を選択できる制度
を望む声が年々高まっております。現実、平成30年2月に内閣府が公表した世論調査において、選択的夫婦別氏(別姓)制度
の導入に賛成、または希望する
人は別姓でもよいと容認すると答えた国民が66.9%、同姓であるべきと
の反対29.3%
を大きく上回りました。日本経済新聞が2020年3月に調査、公表した内容に、まず働く未婚女性
の75.1%が
選択的夫婦別姓に賛成と答え、20代から40代
の未婚
の男女
の約3割が
夫婦別姓を選択したいとしております。国会
の法制審議会の選択的夫婦別姓の導入など
の民法改正案を答申した
のは1996年、今から26年前になります。その後、1996年と2010年
の2度、法務省は法案
を提出しようとしましたが、当時
の与党内に異論があり、断念したようであります。 このような中で、政府は旧姓使用
の拡大
を2001年3月、まず国
の行政機関における職員
の旧姓使用に始まり、直近では令和元年に住民票、マイナンバーカード、運転免許証、さらに令和2年にパスポート
の旧姓併記使用等
を認めることにより、旧姓
の通称使用
を拡大しております。しかしながら、旧姓
の通称使用に伴う負担は本人のみならず企業や社会などに及んでおり、結果、改姓
を望まないことから結婚
を諦めたり、法的な保証
のない事実婚
を選択せざる
を得ない現状とだと思われます。また、旧姓
の通称使用
の拡大については、男女共同参画会議基本問題専門調査会において、マイナンバーカード等
の旧姓使用
を広く浸透させるためには相当
のコストと労力等
を伴うと
の指摘があり、男女共同参画
の推進において根本的な解決にはならないこと
を強く申し上げておきたいと思います。 さて、今回
の請願で最も重要なことが、請願事項
の選択的夫婦別姓制度について社会情勢
を踏まえた上で議論
を行うこと、つまり国会において議論
を初めてほしいと
の請願です。ご承知
のように平成27年に続き、令和3年
の最高裁判所大法廷で、
夫婦同姓を強制する民法と戸籍法
の規定には憲法に違反しないと
の合憲判断が出されました。しかしながら、その一方で、夫婦
の姓に関する制度
の在り方は国会で論ぜられ、判断されるべき事柄にほかならないと
の司法
の投げかけに対し、国会で真摯に受け止めてほしいと
の請願であると思います。 私自身、この請願
を重く受け止めさせていただいたきっかけは本市
の2
人の方
の体験でありました。まず、郡山市内にお住い
の77歳
の女性
の方です。2020年2月23日付朝日新聞
のオピニオンに、
選択的夫婦別姓審議早急にと
の見出しで投稿されておりました。抜粋
を若干紹介させていただきます。 日本では結婚
の際、夫婦どちらかが改姓しなければならない。女性が姓
を変えることが圧倒的に多い。私もそうだった。私
の父は私
の顔
を見ることもなく、元気に育てるようにと母に言い残し、硫黄島で戦死
をした。一人っ子
の私は、父とともに生きている気持ちで、受け継いだ氏名
を大事に生きたい
のだが、かなわない。ようやく国会でも
選択的夫婦別姓が取り上げられ始め、一歩前進と期待
をしている。もちろん
夫婦同姓がよい
人は今までどおりで問題ない。だが、
選択的夫婦別姓に賛同
の人は増えている。早急に審議
を進めてほしい。 もうお一方は、本市出身
の30代男性
の方です。5年前に結婚する前何度も2
人で話合い
をした結果、妻が夫
の姓
を名のる法律婚
を選択。その後、妻が性暴力に抗議するMeToo運動
を通じ、イギリスに留学。この過程で、妻
の通称使用で生活している様子に夫も限界
を感じ、昨年12月に一旦離婚
をして、新たに夫
の姓から妻
の姓にそろえて婚姻届
を出されたこと
をお聞きいたしました。 これまで
の社会情勢
の変化や国際化
の中で、
夫婦同姓を法律で義務づけている国はもはや世界で日本だけであり、現行制度
の下で生じる不利益がある
のであれば、解消する
のが政治
の責任であると考えます。 本請願は、重ねて申し上げますが、国会
の場で
選択的夫婦別姓制度について議論
を始めてもらいたいと
の請願です。改めて、請願第34号に対しまして賛成
の立場で、
議員各位のご賛同
をお願い申し上げ、討論
を終わります。
○
塩田義智議長 以上で討論
を終結いたします。 これより採決いたします。 初めに、討論
のありました議案4件、請願3件について、それぞれ電子採決により採決いたします。 初めに、議案第21号 令和4年度郡山市
一般会計予算について原案
のとおり決することに対し、賛成または反対
のボタン
を押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
塩田義智議長 なしと認め、確定いたします。 (賛成多数)
○
塩田義智議長 賛成32、賛成多数であります。 よって、議案第21号については原案
のとおり可決されました。 次に、議案第54号 郡山市
放課後児童クラブ条例について原案
のとおり決することに対し、賛成または反対
のボタン
を押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
塩田義智議長 なしと認め、確定いたします。 (賛成多数)
○
塩田義智議長 賛成32、賛成多数であります。 よって、議案第54号については原案
のとおり可決されました。 次に、議案第56号 郡山市
学校給食共同調理場条例の一部
を改正する条例について原案
のとおり決することに対し、賛成または反対
のボタン
を押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
塩田義智議長 なしと認め、確定いたします。 (賛成多数)
○
塩田義智議長 賛成33、賛成多数であります。 よって、議案第56号については原案
のとおり可決されました。 次に、議案第57号 郡山市
体育施設条例の一部
を改正する条例について原案
のとおり決することに対し、賛成または反対
のボタン
を押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
塩田義智議長 なしと認め、確定いたします。 (賛成多数)
○
塩田義智議長 賛成32、賛成多数であります。 よって、議案第57号については原案
のとおり可決されました。 次に、請願第34号
選択的夫婦別姓制度について
の議論
を求める意見書
を提出すること
を求める請願について採択とすることに対し、賛成または反対
のボタン
を押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
塩田義智議長 なしと認め、確定いたします。 (
賛成少数)
○
塩田義智議長 賛成13、
賛成少数であります。 よって、請願第34号については不採択とすることに決しました。 次に、請願第35号
ALPS処理水の海洋放出設備に関する「
事前了解願」に係る意見書
を福島県に提出する請願について採択とすることに対し、賛成または反対
のボタン
を押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
塩田義智議長 なしと認め、確定いたします。 (
賛成少数)
○
塩田義智議長 賛成8、
賛成少数であります。 よって、請願第35号については不採択とすることに決しました。 次に、請願第36号
保険調剤薬局へ
の無料低額診療事業に関する請願書について採択とすることに対し、賛成または反対
のボタン
を押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
塩田義智議長 なしと認め、確定いたします。 (
賛成少数)
○
塩田義智議長 賛成9、
賛成少数であります。 よって、請願第36号については不採択とすることに決しました。 次に、ただいま採決いたしました案件以外について、一括して採決いたします。 議案第22号 令和4年度郡山市国民健康保険特別会計予算から議案第53号 郡山市職員
の育児休業等に関する条例
の一部
を改正する条例まで
の議案32件、議案第55号 郡山市消防団員
の定員、任免、給与、服務等に関する条例
の一部
を改正する条例、議案第58号
包括外部監査契約について
の議案2件、議案第61号 令和4年度郡山市
一般会計補正予算(第1号)から議案第69号 令和4年度郡山市
下水道事業会計補正予算(第1号)まで
の議案9件、以上
の議案43件、請願第33号 福島県
最低賃金の引き上げと
早期発効を求める
意見書提出について
の請願1件については、各
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
塩田義智議長 ご異議なしと認めます。 よって、以上
の議案及び請願については各
委員長報告のとおり決しました。
---------------------------------------
△日程第2 議案第70号、議案第71号、諮問第1号(市長
の提案理由説明から採決まで)
○
塩田義智議長 日程第2に従い、議案第70号 郡山市
監査委員
の選任について、議案第71号 郡山市
固定資産評価審査委員会委員の選任について
の議案2件、諮問第1号
人権擁護委員の候補者
の推薦につき意見
を求めることについて
を、一括して議題といたします。 市長に
提案理由の説明を求めます。品川市長。 〔
品川萬里市長 登壇〕
◎
品川萬里市長 本日提出いたしました人事案件3件について、ご
説明を申し上げます。 議案第70号は、3月31日付で任期満了となります
監査委員1名
の後任者
を選任しようとするものであります。 議案第71号は、3月31日付で任期満了となります
固定資産評価審査委員会委員1名
の後任者
を選任しようとするものであります。 諮問第1号は、6月30日付で任期満了となります
人権擁護委員2名
の後任
の候補者
を推薦しようとするものであります。 これら
の方々は、いずれも人格、識見ともに優れ、その職に最適任であると信じますので、ご同意
を賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由といたします。 以上。
○
塩田義智議長 お諮りいたします。ただいま議題となっております案件は人事案件であります。 この際、質疑、
委員会付託及び討論
を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
塩田義智議長 ご異議なしと認め、これより採決いたします。 初めに、議案第70号 郡山市
監査委員
の選任については同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
塩田義智議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は同意することに決しました。 この際、郡山市
監査委員に同意されました藤橋桂市さんから挨拶
を受けるため、暫時休憩いたします。 午前11時10分 休憩
--------------------------------------- 午前11時11分 再開
○
塩田義智議長 休憩前に引き続き会議
を開きます。 次に、議案第71号 郡山市
固定資産評価審査委員会委員の選任については同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
塩田義智議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は同意することに決しました。 次に、諮問第1号
人権擁護委員の候補者
の推薦につき意見
を求めることについては異議
のない旨答申することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
塩田義智議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は異議
のない旨答申することに決しました。
---------------------------------------
△日程第3 議会案第13号(
提案理由説明から採決まで)
○
塩田義智議長 日程第3に従い、議会案第13号 福島県
最低賃金の引き上げと
早期発効を求める意見書
を議題といたします。 お諮りいたします。本案については提出者
の説明、質疑及び討論
を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
塩田義智議長 ご異議なしと認め、これより採決いたします。 議会案第13号 福島県
最低賃金の引き上げと
早期発効を求める意見書については原案
のとおり可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
塩田義智議長 ご異議なしと認めます。 よって、議会案第13号については原案
のとおり可決されました。
---------------------------------------
△日程第4 議会案第14号、議会案第15号(
提案理由説明から採決まで)
○
塩田義智議長 日程第4に従い、議会案第14号
郡山市議会会議規則の一部
を改正する規則、議会案第15号
郡山市議会委員会条例の一部
を改正する条例
の議会案2件
を一括して議題といたします。 提出者に
提案理由の説明を求めます。 佐藤徹哉議会運営委員会委員長。 〔佐藤徹哉議会運営委員会委員長 登壇〕
◆佐藤徹哉議会運営委員会委員長 それでは、議会案第14号
郡山市議会会議規則の一部
を改正する規則、議会案第15号
郡山市議会委員会条例の一部
を改正する条例
の議会案2件について、
提案理由の説明を申し上げます。 両議案は、本会議における委員会における欠席事由
を明文化することについて、所要
の改正
を行うものであり、議会運営委員会において協議し、所要
の改正
を行うべきものと決しましたので、ここに議会案
を提出するものであります。
議員各位のご賛同
を賜りますようお願い申し上げ、
提案理由といたします。
○
塩田義智議長 ただいま
の提案理由に対する質疑
を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
塩田義智議長 質疑なしと認め、質疑
を終結いたします。 これより討論に入る
のでありますが、通告がありませんので、討論
を終結いたします。 これより採決いたします。 議会案第14号及び議会案第15号について採決いたします。 議会案第14号
郡山市議会会議規則の一部
を改正する規則及び議会案第15号
郡山市議会委員会条例の一部
を改正する条例については、原案
のとおり可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
塩田義智議長 ご異議なしと認めます。 よって、議会案第14号及び議会案第15号については原案
のとおり可決されました。 以上で本定例会
の日程は全部終了いたしました。 この際、3月31日付で退任となります山本代表
監査委員から挨拶
をいただくため、暫時休憩いたします。 午前11時15分 休憩
--------------------------------------- 午前11時17分 再開
○
塩田義智議長 休憩前に引き続き会議
を開きます。 この際、市長から発言があれば、これ
を許します。品川市長。 〔
品川萬里市長 登壇〕
◎
品川萬里市長 郡山市議会3月定例会
の閉会
の挨拶に先立ちまして、昨日発生いたしました地震についてご報告申し上げます。 昨日3月16日23時36分、福島県沖深さ57キロメートル
を震源とするマグニチュード7.4、最大震度6強
の地震が発生し、本市においては震度5強
を観測いたしました。 地震発生後、午前1時30分に第1回災害対策本部会議、4時00分に第2回、8時30分に第3回
の本部会議
を開催し、庁内各部局はもとより、議長、副議長
をはじめ自衛隊、福島県、警察、消防など関係機関
の皆様にもご出席いただき、情報
の共有と対策
を協議いたしました。市民
の皆様には注意、警戒
を喚起するため、ウェブサイトやメールマガジン、SNS
を活用し、正確かつ迅速な情報発信に努めたところであります。 また、避難所については、宝来屋郡山市総合体育館や総合福祉センターなど市内16か所に開設し、最大で19名
の方が避難いたしましたが、本日8時現在1名
の方となっております。 被害
の状況についてでございますが、本日8時現在、打撲など
の軽症者5名が救急搬送されており、一般住宅
を含めた物的被害については、市内各所においてブロック塀
の倒壊や水道管
の漏水などが確認されており、適宜速やかに対応しているところであります。被災された方々に対しまして、心からお見舞い
を申し上げます。 今後とも新型コロナウイルス感染症対策にも十分配慮しながら、エッセンシャルワーカーはじめ市民
の皆様へ
の支援体制
を整備し、一日も早い市民生活と社会経済活動
の回復、施設
の早期復旧に努めるとともに、市民
の皆様
の安全・安心
の確保
を図るため、災害へ
の備えに最善
を尽くしてまいります。 このたび
の災害対応に当たりましてご尽力いただいております
議員各位をはじめ関係機関
の皆様に対し、ここに改めて深く御礼申し上げます。ありがとうございました。 それでは、改めまして、閉会に当たり一言ご挨拶
を申し上げます。
議員各位におかれましては、長期間にわたりご審議
をいただき、令和4年度当初予算
をはじめ全て
の議案についてご賛同
を賜り、厚く御礼
を申し上げます。 審議
の過程で賜りました市政各般にわたる貴重なご意見やご提言につきましては、今後
の市政運営に反映してまいりたいと存じます。 現在、新型コロナウイルス感染症や国際情勢におきまして、予断
を許さない状況でございますが、今後におきましても、誰一
人取り残されない課題解決先進都市郡山
のさらなる発展
を目指し、市民
の皆様とともに安全・安心で快適な生活
を送ることができる持続可能なまちづくり
を進めてまいる考えであります。 厳しい寒さもようやくやわらぎ、春
の暖かい日差しが感じられるようになってまいりましたが、
議員各位におかれましては、新型コロナウイルス感染
をはじめ健康にご留意いただき、市政発展
のため一層
のご尽力、ご活躍
を賜りますようお願い
を申し上げ、閉会
のご挨拶といたします。 以上。
○
塩田義智議長 これをもちまして、本定例会
を閉会いたします。 午前11時21分 閉会地方自治法第123条第2項
の規定によりここに署名する。
--------------------------------------- 郡山市議会 議長 塩田義智 副議長 但野光夫 議員 飯塚裕一 議員 佐藤栄作 議員 大木 進...