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03月17日-09号

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  1. 郡山市議会 2022-03-17
    03月17日-09号


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    令和 4年  3月 定例会---------------------------------------            令和4年3月17日(木曜日)---------------------------------------議事日程第9号   令和4年3月17日(木曜日) 午前10時開議 第1 議案第21号 令和4年度郡山市一般会計予算から    議案第58号 包括外部監査契約についてまで    議案第61号 令和4年度郡山市一般会計補正予算(第1号)から    議案第69号 令和4年度郡山市下水道事業会計補正予算(第1号)まで    請願第33号 福島県最低賃金引き上げ早期発効求める意見書提出についてから    請願第36号 保険調剤薬局無料低額診療事業に関する請願書まで    (委員長報告から採決まで) 第2 議案第70号 郡山市監査委員選任について    議案第71号 郡山市固定資産評価審査委員会委員選任ついて    諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦につき意見求めることについて    (市長提案理由説明から採決まで) 第3 議会案第13号 福島県最低賃金引き上げ早期発効求める意見書    (提案理由説明から採決まで) 第4 議会案第14号 郡山市議会会議規則一部改正する規則    議会案第15号 郡山市議会委員会条例一部改正する条例    (提案理由説明から採決まで)---------------------------------------本日会議に付した事件 日程第1 議案第21号 令和4年度郡山市一般会計予算から      議案第58号 包括外部監査契約についてまで      議案第61号 令和4年度郡山市一般会計補正予算(第1号)から      議案第69号 令和4年度郡山市下水道事業会計補正予算(第1号)まで      請願第33号 福島県最低賃金引き上げ早期発効求める意見書提出についてから      請願第36号 保険調剤薬局無料低額診療事業に関する請願書まで      (委員長報告から採決まで) 日程第2 議案第70号 郡山市監査委員選任について      議案第71号 郡山市固定資産評価審査委員会委員選任ついて      諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦につき意見求めることについて      (市長提案理由説明から採決まで) 日程第3 議会案第13号 福島県最低賃金引き上げ早期発効求める意見書      (提案理由説明から採決まで) 日程第4 議会案第14号 郡山市議会会議規則一部改正する規則      議会案第15号 郡山市議会委員会条例一部改正する条例      (提案理由説明から採決まで)---------------------------------------出席議員(37名)     1番 吉田公男議員        2番 渡部龍治議員     4番 箭内好彦議員        5番 塩田義智議員     6番 蛇石郁子議員        7番 柳田尚一議員     8番 村上晃一議員        9番 三瓶宗盛議員    10番 名木敬一議員       11番 山根 悟議員    12番 福田文子議員       13番 會田一男議員    14番 森合秀行議員       15番 佐藤徹哉議員    16番 近内利男議員       17番 岡田哲夫議員    18番 飯塚裕一議員       19番 佐藤栄作議員    20番 大木 進議員       21番 但野光夫議員    22番 折笠 正議員       23番 良田金次郎議員    24番 栗原 晃議員       25番 廣田耕一議員    26番 久野三男議員       27番 佐藤政喜議員    28番 高橋善治議員       29番 八重樫小代子議員    30番 諸越 裕議員       31番 今村剛司議員    32番 田川正治議員       33番 小島寛子議員    34番 石川義和議員       35番 遠藤敏郎議員    36番 大城宏之議員       37番 七海喜久雄議員    38番 鈴木祐治議員欠席議員(なし)欠員(1名)---------------------------------------説明のため出席した者   市長      品川萬里      副市長     菅野利和   副市長     村上一郎      総務部長    柳沼英行   政策開発部長  塚原 馨      財務部長    佐藤達也   税務部長    古川明彦      市民部長    佐藤直浩   文化スポーツ           橋本裕樹      環境部長    吉田徳久   部長   保健福祉部長  本田文男      こども部長   国分義之   農林部長    山口 勇      産業観光部長  藤橋桂市   建設交通部長  柏木忠之      都市整備部長  緑川光博                     上下水道事業   会計管理者   馬場章光              野崎弘志                     管理者   上下水道局長  安藤 博      教育長     小野義明   教育総務部長  朝倉陽一      学校教育部長  小山健幸   代表監査委員  山本邦雄---------------------------------------事務局職員出席者                     議会事務局次長   議会事務局長  清野 浩              薄 正博                     兼総務議事課長   総務議事              総務議事           井上高志              鈴木美香   課長補佐              課長補佐   総務議事課主任           鈴木孝治      主任      伊藤広喜   主査兼議事係長   主査      柳沼弘和      主査      遠藤慶一郎---------------------------------------    午前10時00分 開議 ○塩田義智議長 開会に先立ち、一言申し上げます。 昨日午後11時36分頃、福島県沖震源とするマグニチュード7.4地震が発生し、宮城県と福島県において最大震度6強地震が観測されました。本市においても震度5強揺れが観測され、市内16か所に避難所開設するとともに、市内被害状況につきまして、現在当局中心に確認中であります。今後、被害復旧等につきましては、当局及び議会が一丸となって全力尽くし、一刻も早く復旧作業に取り組んでまいりたいと考えております。皆様方ご協力お願い申し上げます。 それでは、これより本日会議開きます。 会議規則第2条による欠席等届出者は皆無であります。 本日議事は議事日程第9号により運営いたします。--------------------------------------- △日程第1 議案第21号から議案第58号まで、議案第61号から議案第69号まで、請願第33号から請願第36号まで(委員長報告から採決まで) ○塩田義智議長 日程第1に従い、議案第21号 令和4年度郡山市一般会計予算から議案第58号 包括外部監査契約についてまで議案38件、議案第61号 令和4年度郡山市一般会計補正予算(第1号)から議案第69号 令和4年度郡山市下水道事業会計補正予算(第1号)まで議案9件、以上議案47件及び請願第33号 福島県最低賃金引き上げ早期発効求める意見書提出についてから請願第36号 保険調剤薬局無料低額診療事業に関する請願書まで請願4件、件名朗読省略し、一括して議題といたします。 各常任委員会委員長報告求めます。 初めに、総務財政常任委員会委員長報告求めます。石川義和委員長。    〔石川義和総務財政常任委員会委員長 登壇〕 ◆石川義和総務財政常任委員会委員長 おはようございます。 総務財政常任委員会委員長報告申し上げます。 初めに、議案第21号 令和4年度郡山市一般会計予算中、当委員会付託分及び議案第57号郡山市体育施設条例一部改正する条例について審査いたしました。 審査過程で、委員より、麓山地区立体駐車場整備事業に関し、麓山地区に設置が計画されている(仮称)郡山市歴史情報・公文書館と一体的に整備するためものであり、当該議案には反対であると意見が出されました。 また、委員より、開成山地区体育施設整備事業に関し、PFI方式により民間事業者が施設維持、運営するものであり、利益上げるため、駐車場有料化や施設使用料値上げなど、市民に与える影響が大きいと考えることから、当該議案には反対であると意見が出されました。その他、種々質疑が交わされました。 以上質疑後、採決結果、議案第21号中、当委員会付託分及び議案第57号については、賛成多数で原案とおり可決すべきものと決しました。 それ以外委員会付託分議案については、審査過程で種々質疑が交わされましたが、いずれも当局の説明を了とし、原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、請願について申し上げます。 請願第33号 福島県最低賃金引き上げ早期発効求める意見書提出については、その趣旨認め、採択とすべきものと決しました。 次に、請願第34号 選択的夫婦別姓制度について議論求める意見書提出すること求める請願については、種々意見が出され、採決結果、請願第34号については、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。 なお、当委員会として、福島県最低賃金引き上げ早期発効求める意見書提出しておりますので、議員各位ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 以上で報告終わります。 ○塩田義智議長 ただいま委員長報告に対する質疑許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○塩田義智議長 質疑なしと認め、質疑終結いたします。 次に、建設水道常任委員会委員長報告求めます。近内利男委員長。    〔近内利男建設水道常任委員会委員長 登壇〕 ◆近内利男建設水道常任委員会委員長 建設水道常任委員会委員長報告申し上げます。 初めに、議案第21号 令和4年度郡山市一般会計予算中、当委員会付託分について審査いたしました。 審査過程で、委員より、開成山公園Park-PFI事業に関し、事業者採算が取れる見込みがなく、現時点では事業が成り立たないと思われることから、当該議案には反対であると意見が出されました。その他、種々質疑が交わされました。 以上質疑後、採決結果、議案第21号中、当委員会付託分議案については、賛成多数で原案とおり可決すべきものと決しました。 それ以外委員会付託分については、審査過程で種々質疑が交わされましたが、いずれも当局の説明を了とし、原案とおり可決すべきものと決しました。 以上で報告終わります。 ○塩田義智議長 ただいま委員長報告に対する質疑許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○塩田義智議長 質疑なしと認め、質疑終結いたします。 次に、環境経済常任委員会委員長報告求めます。折笠正委員長。    〔折笠正環境経済常任委員会委員長 登壇〕 ◆折笠正環境経済常任委員会委員長 環境経済常任委員会委員長報告申し上げます。 初めに、議案第21号 令和4年度郡山市一般会計予算中、当委員会付託分外、当委員会付託議案については、審査過程で種々質疑が交わされましたが、いずれも当局の説明を了とし、原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、請願について申し上げます。 請願第35号 ALPS処理水海洋放出設備に関する「事前了解願」に係る意見書福島県に提出する請願については、種々意見が出され、採決結果、請願第35号については、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。 以上で報告終わります。 ○塩田義智議長 ただいま委員長報告に対する質疑許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○塩田義智議長 質疑なしと認め、質疑終結いたします。 次に、文教福祉常任委員会委員長報告求めます。大木進委員長。    〔大木進文教福祉常任委員会委員長 登壇〕 ◆大木進文教福祉常任委員会委員長 文教福祉常任委員会委員長報告申し上げます。 初めに、議案第21号 令和4年度郡山市一般会計予算中、当委員会付託分、議案第54号 郡山市放課後児童クラブ条例及び議案第56号 郡山市学校給食共同調理場条例一部改正する条例について審査いたしました。 審査過程で、委員より、放課後児童クラブに関し、実費徴収金引上げ含んでおり、たとえ軽減措置等が講じられるとしても、保護者に負担増求めることには反対であると意見が出されました。 また、委員より、学校給食に関し、調理業務民間委託進めることにより、雇用形態や指揮命令が異なる労働者が学校現場に入ることになるため、反対であると意見が出されました。その他、種々質疑が交わされました。 以上質疑後、採決結果、議案第21号中、当委員会付託分、議案第54号及び議案第56号については、賛成多数で原案とおり可決すべきものと決しました。 それ以外委員会付託分議案については、審査過程で種々質疑が交わされましたが、いずれも当局の説明を了とし、原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、請願について申し上げます。 請願第36号 保険調剤薬局無料低額診療事業に関する請願書については、種々意見が出され、採決結果、請願第36号については、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。 以上で報告終わります。 ○塩田義智議長 ただいま委員長報告に対する質疑許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○塩田義智議長 質疑なしと認め、質疑終結いたします。 これより討論に入ります。 初めに、請願第34号、請願第35号、請願第36号請願3件について、柳田尚一議員より討論通告がありますので、発言許します。柳田尚一議員。    〔7番 柳田尚一議員 登壇〕 ◆柳田尚一議員 議案第34号 選択的夫婦別姓制度について議論求める意見書提出すること求める請願、請願第35号 ALPS処理水海洋放出設備に関する「事前了解願」に係る意見書福島県に提出する請願、請願第36号 保険調剤薬局無料低額診療事業に関する請願書、3件賛成する立場で立憲民主党郡山代表して、討論いたします。 請願第34号 選択的夫婦別姓制度について議論求める意見書提出すること求める請願賛成理由は、第1に、日本では明治31年以降、夫婦は同姓でなければならないとされており、例えば弁護士や大学教員、行政書士など方たちは、名字がいわゆる商標と同じであるということで、夫婦別姓選べば結婚ではなく事実婚となり、妻であっても夫に財産分与ができないなど不都合が出ていること。第2に、1996年に法制審議会夫婦別姓選択的に認める民法改正案法務大臣に答申してからもう24年になるということ。第3に、夫婦同姓下で名字変更するはほとんど女性であり、国連女性差別撤廃委員会からも女性差別であると繰り返し指摘されていること。第4に、選択的夫婦別姓は強制ではなく、希望するが選択できるようにするということ、ダイバーシティ認め合うということ。 以上理由から、請願第34号に賛成いたします。 次に、ALPS処理水海洋放出設備に関する「事前了解願」に係る意見書福島県に提出する請願ですが、昨年12月21日、東京電力ALPS処理水希釈放出設備及び関連施設基本設計等について、福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画変更認可申請書原子力規制委員会に申請し、福島県、大熊町、双葉町に対し、事前了解願提出しました。これに対し、漁連、県漁連会長いわき市長や県内首長も、説明と議論不足中で申請だとしています。このまま海洋放出が行われることになれば、地域経済に大きな影響及ぼし、震災復興ために払われた10年努力が水泡に帰す大きな懸念があり、また、地域住民漁業関係者から十分な理解得ないまま、復旧・復興無に帰すような決断は容認できるものではありません。 さらに、東京電力においては度重なる一連不祥事、トラブル隠しなど、経営能力根底から疑わせるものであり、海洋放出担わせることはできない企業であると声は高まるばかりであります。東京電力は県及び大熊、双葉、両町に事前了解得る手続経て、今年6月にも関連設備工事に着手するとしています。県はこのような方針容認せず、被災県民に寄り添い、納得いく説明と議論政府に求め、東京電力に毅然とした態度示すべきです。安全面や海洋へ影響検討しないままに、放出設備事前了解願県が受け入れてはならないと考えます。 以上観点から、請願第35号に賛成いたします。 次に、請願第36号 保険調剤薬局無料低額診療事業に関する請願書でありますが、我が国は国民皆保険制度にかかわらず、経済的な理由で医療にかかれない方に対し、社会福祉法により生活困窮者無料低額診療事業実施している医療機関において診察受けることができます。本市においては、桑野協立病院、寿泉堂綜合病院、坪井病院針生ヶ丘病院星ヶ丘病院星総合病院が実施しております。しかし、医薬分業が普及している現在、保険調剤薬局無料低額診療事業対象となっておりません。今日的な貧困と格差拡大に伴い、経済的困難から薬代が払えない、または治療中断するといった事例が増えています。 例えば糖尿病患者場合、1回薬代が1万円超える場合があり、診療代2倍から3倍負担となります。病院、診療所で検査、診断と薬がセットになって初めて医療が成立すること考えれば、保険薬局にも無料低額診療事業適用させることは何ら難しいことではありません。国に対して意見書提出すること請願第36号に賛成いたします。 議員各員ご賛同心からお願い申し上げ、討論といたします。 ○塩田義智議長 次に、議案第21号、議案第54号議案2件について、吉田公男議員より討論通告がありますので、発言許します。吉田公男議員。    〔1番 吉田公男議員 登壇〕 ◆吉田公男議員 議案第21号 令和4年度郡山市一般会計予算、議案第54号 郡山市放課後児童クラブ条例、以上2件議案について、反対立場から討論させていただきます。 どちらも放課後児童クラブ料金問題です。なぜ、このコロナ禍で多く市民が苦しんでいるときに利用料値上げしなければならないでしょうか。永久に値上げしてはならないという、そういう立場で申し上げているではなく、今年度これ実施する意味があるだろうか。同じく、この職場で働く皆さんには、まさにコロナ経済対策として毎月9,000円処遇改善という形で働くたちに手当するということが片方で行われています。これはすばらしいことだと思うです。同じように、利用する皆さんに対しても、やはりこの時期は値上げすべきではない、もうしばらく待つべきだと思っています。今年度は、ぜひこの値上げ分予算については、当然お子さんが複数方に対する、あるいは所得が低い方に対する減免措置ということは非常にいいことだと私も思っていますけれども、今は値上げする時期ではない、そう思っています。 そして、条例新しくつくるということですけれども、昨年に要綱改正して、まず4,800円に値上げするということ議会同意ではなく要綱中で改正し、その事実確定させた上で来年度から条例でそれ固定するというは、市民方々からこそくだという批判浴びるはやむを得ないことだと思うです。 その立場から、放課後児童クラブに関する予算並びに放課後児童クラブ条例、2つについて反対したいと思っています。議員皆さんご賛同いただければと思います。よろしくお願いします。 ○塩田義智議長 次に、議案第21号、議案第54号、議案第57号議案3件、請願第34号、請願第35号、請願第36号請願3件について、蛇石郁子議員より討論通告がありますので、発言許します。蛇石郁子議員。    〔6番 蛇石郁子議員 登壇〕
    蛇石郁子議員 討論前に、昨夜地震で被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。 虹とみどり会として、3月定例会に提出されました議案うち議案第21号、議案第54号、議案第57号、議案3件に反対し、請願第34号、請願第35号、請願第36号、請願3件に賛成立場で討論行います。 初めに、議案第21号、議案第54号、議案第57号に賛成できません。議案第21号と議案第57号は関連しています。令和4年度郡山市一般会計予算中、まず開成山地区体育施設整備運営事業について意見申し上げます。 債務負担行為として、令和4年度から令和14年度まで105億円と示されました。民間活力導入し、リノベーション、管理運営進めるとしていますが、私が一番懸念するは、予算額105億円歳出で地元にどれだけよい効果もたらすか、地元にどれだけ還元できるだろうかという点です。本市金融資産が市外や県外に移され、減ってしまっては、地域内経済循環効果は薄れてしまいます。また、民間企業として効率化より追及すれば、人件費抑制や非正規労働者拡大、利用料金値上げなどにつながるではないでしょうか、心配です。学校用務員、学校給食調理民間委託拡大には、官製ワーキングプア増加させ、偽装請負、市民生活へ影響も大きく、賛成できません。 次に、議案第54号について申し上げます。 利用料について、低所得、ひとり親世帯、多子世帯減免には賛成しますが、引上げには賛成できません。理由は、減免世帯以外子育て家庭経済状況も、コロナ禍において一層厳しくなっているからです。暮らし中で種々料金値上げが進んでいる状況併せて検討するならば、現行利用料金まましばらく様子見て、据置き検討すべきと考えます。さらに、今回条例は指定管理者制度導入する方向になっています。議会への説明も不十分で唐突感は否めず、賛成できません。 次に、請願第34号に賛成する意見申し上げます。 近年、結婚前姓で社会的信用や実績など築く期間が長くなっており、結婚に伴う改姓により社会的不利益、不都合や精神的苦痛被る方が増加しています。2021年6月23日に示された最高裁判所決定では、6年前と同様に、夫婦氏について制度在り方については国会で論ぜられ、判断されるべき事柄にほかならないと示されています。各種アンケート調査や新聞報道などで選択的夫婦別姓制度に関し、その意義や必要性について社会に開かれた形で議論進めていくことが求められていますから、国において議論スタートすることはまさに時機にかなっていると言えます。国際的に日本ジェンダーギャップ指数が先進国中で最低レベルになった要因一つとして、現行制度が挙げられています。今、本市は誰一取り残されないSDGs基本理念実現ため、全市的に取り組んでいるところです。ゴール5ジェンダー平等実現しよう足元から加速、推進していく意味でも、私たち市議会から、この意見書真っ先に提出しなければなりません。 次に、請願第35号に賛成する理由申し上げます。 国と東京電力は、今後30年間にわたり年間22兆ベクレル上限に福島県沖へ放出する計画進めていますが、この原発事故による放出水にはトリチウムや放射性炭素、半減期約5700年ほか、定量確認できていないストロンチウム90、半減期約29年、ヨウ素129、半減期1600万年、セシウム135、半減期約300万年など、13人工放射性核種や毒性化学物質含む可能性があります。希釈放出設備準備も始まっていますが、海底放水トンネル地質調査は3本ボーリングのみです。何世代にも影響及ぼす重大な課題であるにもかかわらず、方針決定プロセスも疑問視されながら、強引に海洋放出段取り進めていく国と東京電力姿に市民が大きな不安感じるも当然です。 そもそも、現在自然界にあるトリチウム多くは核実験により生成されたものです。環境や健康、食物連鎖、生物遺伝子など、影響及ぼす可能性が否定できない放射性物質放出は、予防原則に従い、より慎重な対応が望まれます。県民安全と安心確保するため、福島県漁業協同組合連合会と文書約束実行、放出水全て放射性核種と毒性化学物質など完全測定と全情報公開、海底トンネル等希釈放出設備健全性、安全性確認求めることや、陸上保管地拡大及び災害時においても、安全な大型タンク設置など追及することが必要です。廃炉作業敷地確保ため海洋放出と言われていますが、デブリ取り出しが進んでいない現状中で、始まったら元には戻せない海洋放出急ぐ必要はありません。放出設備事前了解しないことは、県民のみならず、太平洋沿岸地域や世界にとって極めて重要なことです。 最後に、請願第36号に賛成する理由申し上げます。 経済的な理由で十分に医療にかかれない方は少なくありません。そのような方に対しては、社会福祉法無料低額診療事業実施している医療機関で診療受けることができます。しかし、保険調剤薬局は対象事業所になれないため、院外処方箋発行する無料低額診療事業医療機関受診した患者薬代窓口負担は対象になっていません。この問題について、2012年5月、中核市長会は経費助成提言しています。国会において、厚生労働省は調査、検討課題としていますが、いまだ進展は見られていません。治療、健康回復、健康維持ためには医療費と調剤費はセットです。社会福祉法趣旨にのっとり、この事業制度仕組み整理し、医療と福祉事業拡充させることは福祉国家として急務と考えます。 以上、議案3件に反対し、請願3件に賛成する意見申し上げました。議員皆様ご賛同お願いし、討論といたします。 ○塩田義智議長 この際、議場における濃厚接触防止観点から、暫時休憩いたします。    午前10時32分 休憩---------------------------------------    午前10時45分 再開 ○塩田義智議長 休憩前に引き続き会議開き、日程第1続行いたします。 次に、議案第21号、議案第54号、議案第56号、議案第57号議案4件、請願第34号、請願第35号、請願第36号請願3件について、高橋善治議員より討論通告がありますので、発言許します。高橋善治議員。    〔28番 高橋善治議員 登壇〕 ◆高橋善治議員 昨夜地震で被災された皆様へお見舞い申し上げ、そしてまた不眠不休で対応されている皆様に心から感謝申し上げながら、日本共産党郡山市議団代表して、市長提案議案うち、議案第21号 令和4年度郡山市一般会計予算、議案第54号 郡山市放課後児童クラブ条例、議案第56号 郡山市学校給食共同調理場条例一部改正する条例、議案第57号郡山市体育施設条例一部改正する条例4件に反対し、市民提案請願3件に賛成立場から討論行います。 議案第21号 令和4年度郡山市一般会計予算には、新型コロナウイルス感染症対策ワクチン接種、PCR検査等拡充やひとり親家庭支援拡充など積極面もあるものの、決して見逃すことできない不透明な民間活力導入拡大や新たな市民負担増が含まれています。開成山野球場や総合体育館、陸上競技場など改修と施設維持管理運営に民間活力導入する費用として、令和5年度から10年間に105億円支出する債務負担行為設定は、民間活力導入手法が本当に効率的であるかどうか正式な説明のないまま、長期間に及ぶ予算措置議決求めるものであり、説明責任果たさないまま各信任議会に求める市当局対応認めることはできません。ましてや、開成山体育施設周辺市駐車場有料化前提とする提案など、容認できるはずはありません。議案第57号は、これら体育施設にこの民間活力導入図るため条例改正ですから、併せて反対いたします。 また、当初予算には、この体育施設に隣接する開成山公園整備手法に民間活力導入するとして、20年近くも特定事業者に郡山市民シンボル的公園管理運営任せるため予算措置もされています。しかも、両事業とも、受注する事業者に地元事業者が含まれる保証がないこともこの事業大きな欠点です。こうした事業手法公共下水道面的な整備にも導入するため予算措置が、可能性調査という名目で計上されていることも問題です。政府が地方自治体に押しつけている公共事業へ民間活力導入は、その手法が複雑であり、コンサルタント会社に依存しなければ事業が成り立たない側面もあり、市民行き届かないところで事業が進められ、東京に本社があるような大手事業者利益にかなうような事業展開になりかねない危うさがあることも指摘しなければなりません。 民間活力導入という点では、公立小中学校、保育所給食調理業務と学校現場用務員業務も、現業職員退職者不補充政策により、全て学校、保育所で、これら業務民間委託が進められようとしていることも問題です。基本となる業務水準見本がなくなることが子どもたち保育、教育環境に与える影響と、そこで働く民間労働者処遇問題など考えると、これ以上民間委託は進めるべきではありません。議案第56号は学校調理現場民間委託推進ため学校調理場共同化側面があり、賛成できません。 議案第54号は、公設放課後児童クラブ利用料金値上げ追認するとともに、指定管理者導入前提とした条例制定です。社会全体大問題となっている少子化対策一環として、世挙げて子育てに関わる経済的負担軽減に取り組んでいるとき、持続可能な制度にするためと称して保護者負担引き上げるとは、時代要請に逆行するものです。放課後児童クラブは全体として勤務時間が短い会計年度任用職員で運営されており、これ運営費用縮減目的に民間委託化することは、労働条件劣悪化とそれ起因とする保育環境低下招きかねません。 さらに、議案第21号当初予算には、早めに建設される立体駐車場建設費12億8,800万円が計上されています。この立体駐車場は、図書館西側に(仮称)郡山市歴史情報・公文書館建設前提としており、そのために、交通渋滞が起きやすい道路事情であるにもかかわらず、狭い敷地にたくさん駐車させるために建設するものであり、駐車料金についても明らかにされないまま、建設だけが既成事実化していく予算措置に賛成はできません。 以上、市長提案4議案に反対する理由申し上げました。 次に、市民から提出された請願3件に対する賛成討論行います。 最初に、請願第34号 選択的夫婦別姓制度について議論求める意見書提出すること求める請願についてです。 私ども共産党市議団は、選択的夫婦別姓制度については民法改正し、すぐにでも導入すべきと立場です。それは、法律で夫婦別姓義務づけている国は世界広しといえども日本だけであり、世論調査でも大多数は導入に賛成しているからです。この世論背景には、夫婦同姓強制することへ違和感と、個々選択に寛容な社会であってほしいと願いがあると思います。私ども考えはそうでありますが、この請願は選択的夫婦別姓賛否問うものではなく、最高裁判決でも示された国会で論議中で解決するために論議行ってほしいと意見書提出求めたものであり、採択は当然ことではないでしょうか。 次に、請願第35号 ALPS処理水海洋放出設備に関する「事前了解願」に係る意見書福島県に提出する請願についてです。 ALPS処理水については、安全性そのものに疑義があること、海洋放出以外にも選択肢はあること、放射能汚染実害と風評被害克服ため懸命な努力が払われていることなど考えれば、十分な説明責任も果たさず、漁業者と約束破り、海洋放出に突き進む政府、東京電力に対し、内堀福島県知事が毅然とした対応するように求めることは、殊に私どもは大いに共感するものであります。 最後に、請願第36号 保険調剤薬局無料低額診療事業に関する請願書は、低所得者やDV被害者など医療費支払いが困難と思われる方々が、ソーシャルワーカーなどと相談重ねながらも、低額もしくは無料で医療が受けられる制度調剤薬局でも活用できるように政府において措置するよう求めた請願です。この制度は、一定条件下、税制上優遇がありますが、あくまでも医療機関選択で実施するものであり、調剤薬局がこの制度希望する場合、選択しやすくするため制度設計国に求めたものと理解しています。医薬分業により、せっかく病院等で医療費心配なく治療受けたとしても薬代が払えず、病状悪化させるようなことがないように、一貫性ある制度になること願う請願者思いに応え、議員各位が賛同くださるよう訴え、討論といたします。 ○塩田義智議長 次に、請願第34号請願1件について、小島寛子議員より討論通告がありますので、発言許します。小島寛子議員。    〔33番 小島寛子議員 登壇〕 ◆小島寛子議員 皆様、おはようございます。 郡山市議会公明党小島寛子でございます。 今定例会常任委員会審議で不採択となりました請願第34号 選択的夫婦別姓制度について議論求める意見書提出すること求める請願につきまして、賛成立場で討論させていただきます。 初めに、この請願が出された背景一つに社会情勢大きな変化があると思います。女性が家庭中でのみ生きた時代には、改姓による不便、不利益は少なかったと思われますが、近年女性社会進出が進み、婚姻前に個人として信用、実績身につける場合が多くなった現在、夫婦別姓選択できる制度望む声が年々高まっております。現実、平成30年2月に内閣府が公表した世論調査において、選択的夫婦別氏(別姓)制度導入に賛成、または希望するは別姓でもよいと容認すると答えた国民が66.9%、同姓であるべきと反対29.3%大きく上回りました。日本経済新聞が2020年3月に調査、公表した内容に、まず働く未婚女性75.1%が選択的夫婦別姓に賛成と答え、20代から40代未婚男女約3割が夫婦別姓選択したいとしております。国会法制審議会選択的夫婦別姓導入など民法改正案答申したは1996年、今から26年前になります。その後、1996年と2010年2度、法務省は法案提出しようとしましたが、当時与党内に異論があり、断念したようであります。 このような中で、政府は旧姓使用拡大2001年3月、まず国行政機関における職員旧姓使用に始まり、直近では令和元年に住民票、マイナンバーカード、運転免許証、さらに令和2年にパスポート旧姓併記使用等認めることにより、旧姓通称使用拡大しております。しかしながら、旧姓通称使用に伴う負担は本人のみならず企業や社会などに及んでおり、結果、改姓望まないことから結婚諦めたり、法的な保証ない事実婚選択せざる得ない現状とだと思われます。また、旧姓通称使用拡大については、男女共同参画会議基本問題専門調査会において、マイナンバーカード等旧姓使用広く浸透させるためには相当コストと労力等伴うと指摘があり、男女共同参画推進において根本的な解決にはならないこと強く申し上げておきたいと思います。 さて、今回請願で最も重要なことが、請願事項選択的夫婦別姓制度について社会情勢踏まえた上で議論行うこと、つまり国会において議論初めてほしいと請願です。ご承知ように平成27年に続き、令和3年最高裁判所大法廷で、夫婦同姓強制する民法と戸籍法規定には憲法に違反しないと合憲判断が出されました。しかしながら、その一方で、夫婦姓に関する制度在り方は国会で論ぜられ、判断されるべき事柄にほかならないと司法投げかけに対し、国会で真摯に受け止めてほしいと請願であると思います。 私自身、この請願重く受け止めさせていただいたきっかけは本市人の体験でありました。まず、郡山市内にお住い77歳女性方です。2020年2月23日付朝日新聞オピニオンに、選択的夫婦別姓審議早急にと見出しで投稿されておりました。抜粋若干紹介させていただきます。 日本では結婚際、夫婦どちらかが改姓しなければならない。女性が姓変えることが圧倒的に多い。私もそうだった。私父は私見ることもなく、元気に育てるようにと母に言い残し、硫黄島で戦死した。一人っ子私は、父とともに生きている気持ちで、受け継いだ氏名大事に生きたいだが、かなわない。ようやく国会でも選択的夫婦別姓が取り上げられ始め、一歩前進と期待している。もちろん夫婦同姓がよいは今までどおりで問題ない。だが、選択的夫婦別姓に賛同の人は増えている。早急に審議進めてほしい。 もうお一方は、本市出身30代男性方です。5年前に結婚する前何度も2で話合いした結果、妻が夫名のる法律婚選択。その後、妻が性暴力に抗議するMeToo運動通じ、イギリスに留学。この過程で、妻通称使用で生活している様子に夫も限界感じ、昨年12月に一旦離婚して、新たに夫姓から妻姓にそろえて婚姻届出されたことお聞きいたしました。 これまで社会情勢変化や国際化中で、夫婦同姓法律で義務づけている国はもはや世界で日本だけであり、現行制度下で生じる不利益があるであれば、解消するが政治責任であると考えます。 本請願は、重ねて申し上げますが、国会場で選択的夫婦別姓制度について議論始めてもらいたいと請願です。改めて、請願第34号に対しまして賛成立場で、議員各位ご賛同お願い申し上げ、討論終わります。 ○塩田義智議長 以上で討論終結いたします。 これより採決いたします。 初めに、討論ありました議案4件、請願3件について、それぞれ電子採決により採決いたします。 初めに、議案第21号 令和4年度郡山市一般会計予算について原案とおり決することに対し、賛成または反対ボタン押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○塩田義智議長 なしと認め、確定いたします。    (賛成多数) ○塩田義智議長 賛成32、賛成多数であります。 よって、議案第21号については原案とおり可決されました。 次に、議案第54号 郡山市放課後児童クラブ条例について原案とおり決することに対し、賛成または反対ボタン押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○塩田義智議長 なしと認め、確定いたします。    (賛成多数) ○塩田義智議長 賛成32、賛成多数であります。 よって、議案第54号については原案とおり可決されました。 次に、議案第56号 郡山市学校給食共同調理場条例一部改正する条例について原案とおり決することに対し、賛成または反対ボタン押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○塩田義智議長 なしと認め、確定いたします。    (賛成多数) ○塩田義智議長 賛成33、賛成多数であります。 よって、議案第56号については原案とおり可決されました。 次に、議案第57号 郡山市体育施設条例一部改正する条例について原案とおり決することに対し、賛成または反対ボタン押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○塩田義智議長 なしと認め、確定いたします。    (賛成多数) ○塩田義智議長 賛成32、賛成多数であります。 よって、議案第57号については原案とおり可決されました。 次に、請願第34号 選択的夫婦別姓制度について議論求める意見書提出すること求める請願について採択とすることに対し、賛成または反対ボタン押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○塩田義智議長 なしと認め、確定いたします。    (賛成少数) ○塩田義智議長 賛成13、賛成少数であります。 よって、請願第34号については不採択とすることに決しました。 次に、請願第35号 ALPS処理水海洋放出設備に関する「事前了解願」に係る意見書福島県に提出する請願について採択とすることに対し、賛成または反対ボタン押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○塩田義智議長 なしと認め、確定いたします。    (賛成少数) ○塩田義智議長 賛成8、賛成少数であります。 よって、請願第35号については不採択とすることに決しました。 次に、請願第36号 保険調剤薬局無料低額診療事業に関する請願書について採択とすることに対し、賛成または反対ボタン押してください。 押し忘れ、押し間違いはありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○塩田義智議長 なしと認め、確定いたします。    (賛成少数) ○塩田義智議長 賛成9、賛成少数であります。 よって、請願第36号については不採択とすることに決しました。 次に、ただいま採決いたしました案件以外について、一括して採決いたします。 議案第22号 令和4年度郡山市国民健康保険特別会計予算から議案第53号 郡山市職員育児休業等に関する条例一部改正する条例まで議案32件、議案第55号 郡山市消防団員定員、任免、給与、服務等に関する条例一部改正する条例、議案第58号 包括外部監査契約について議案2件、議案第61号 令和4年度郡山市一般会計補正予算(第1号)から議案第69号 令和4年度郡山市下水道事業会計補正予算(第1号)まで議案9件、以上議案43件、請願第33号 福島県最低賃金引き上げ早期発効求める意見書提出について請願1件については、各委員長報告とおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○塩田義智議長 ご異議なしと認めます。 よって、以上議案及び請願については各委員長報告とおり決しました。--------------------------------------- △日程第2 議案第70号、議案第71号、諮問第1号(市長提案理由説明から採決まで) ○塩田義智議長 日程第2に従い、議案第70号 郡山市監査委員選任について、議案第71号 郡山市固定資産評価審査委員会委員選任について議案2件、諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦につき意見求めることについて、一括して議題といたします。 市長に提案理由の説明を求めます。品川市長。    〔品川萬里市長 登壇〕 ◎品川萬里市長 本日提出いたしました人事案件3件について、ご説明を申し上げます。 議案第70号は、3月31日付で任期満了となります監査委員1名後任者選任しようとするものであります。 議案第71号は、3月31日付で任期満了となります固定資産評価審査委員会委員1名後任者選任しようとするものであります。 諮問第1号は、6月30日付で任期満了となります人権擁護委員2名後任候補者推薦しようとするものであります。 これら方々は、いずれも人格、識見ともに優れ、その職に最適任であると信じますので、ご同意賜りますようお願い申し上げまして、提案理由といたします。 以上。 ○塩田義智議長 お諮りいたします。ただいま議題となっております案件は人事案件であります。 この際、質疑、委員会付託及び討論省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○塩田義智議長 ご異議なしと認め、これより採決いたします。 初めに、議案第70号 郡山市監査委員選任については同意することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○塩田義智議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は同意することに決しました。 この際、郡山市監査委員に同意されました藤橋桂市さんから挨拶受けるため、暫時休憩いたします。    午前11時10分 休憩---------------------------------------    午前11時11分 再開 ○塩田義智議長 休憩前に引き続き会議開きます。 次に、議案第71号 郡山市固定資産評価審査委員会委員選任については同意することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○塩田義智議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は同意することに決しました。 次に、諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦につき意見求めることについては異議ない旨答申することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○塩田義智議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は異議ない旨答申することに決しました。--------------------------------------- △日程第3 議会案第13号(提案理由説明から採決まで) ○塩田義智議長 日程第3に従い、議会案第13号 福島県最低賃金引き上げ早期発効求める意見書議題といたします。 お諮りいたします。本案については提出者の説明、質疑及び討論省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○塩田義智議長 ご異議なしと認め、これより採決いたします。 議会案第13号 福島県最低賃金引き上げ早期発効求める意見書については原案とおり可決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○塩田義智議長 ご異議なしと認めます。 よって、議会案第13号については原案とおり可決されました。--------------------------------------- △日程第4 議会案第14号、議会案第15号(提案理由説明から採決まで) ○塩田義智議長 日程第4に従い、議会案第14号 郡山市議会会議規則一部改正する規則、議会案第15号 郡山市議会委員会条例一部改正する条例議会案2件一括して議題といたします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 佐藤徹哉議会運営委員会委員長。    〔佐藤徹哉議会運営委員会委員長 登壇〕 ◆佐藤徹哉議会運営委員会委員長 それでは、議会案第14号 郡山市議会会議規則一部改正する規則、議会案第15号 郡山市議会委員会条例一部改正する条例議会案2件について、提案理由の説明を申し上げます。 両議案は、本会議における委員会における欠席事由明文化することについて、所要改正行うものであり、議会運営委員会において協議し、所要改正行うべきものと決しましたので、ここに議会案提出するものであります。 議員各位ご賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。 ○塩田義智議長 ただいま提案理由に対する質疑許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○塩田義智議長 質疑なしと認め、質疑終結いたします。 これより討論に入るでありますが、通告がありませんので、討論終結いたします。 これより採決いたします。 議会案第14号及び議会案第15号について採決いたします。 議会案第14号 郡山市議会会議規則一部改正する規則及び議会案第15号 郡山市議会委員会条例一部改正する条例については、原案とおり可決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○塩田義智議長 ご異議なしと認めます。 よって、議会案第14号及び議会案第15号については原案とおり可決されました。 以上で本定例会日程は全部終了いたしました。 この際、3月31日付で退任となります山本代表監査委員から挨拶いただくため、暫時休憩いたします。    午前11時15分 休憩---------------------------------------    午前11時17分 再開 ○塩田義智議長 休憩前に引き続き会議開きます。 この際、市長から発言があれば、これ許します。品川市長。    〔品川萬里市長 登壇〕 ◎品川萬里市長 郡山市議会3月定例会閉会挨拶に先立ちまして、昨日発生いたしました地震についてご報告申し上げます。 昨日3月16日23時36分、福島県沖深さ57キロメートル震源とするマグニチュード7.4、最大震度6強地震が発生し、本市においては震度5強観測いたしました。 地震発生後、午前1時30分に第1回災害対策本部会議、4時00分に第2回、8時30分に第3回本部会議開催し、庁内各部局はもとより、議長、副議長はじめ自衛隊、福島県、警察、消防など関係機関皆様にもご出席いただき、情報共有と対策協議いたしました。市民皆様には注意、警戒喚起するため、ウェブサイトやメールマガジン、SNS活用し、正確かつ迅速な情報発信に努めたところであります。 また、避難所については、宝来屋郡山市総合体育館や総合福祉センターなど市内16か所に開設し、最大で19名方が避難いたしましたが、本日8時現在1名方となっております。 被害状況についてでございますが、本日8時現在、打撲など軽症者5名が救急搬送されており、一般住宅含めた物的被害については、市内各所においてブロック塀倒壊や水道管漏水などが確認されており、適宜速やかに対応しているところであります。被災された方々に対しまして、心からお見舞い申し上げます。 今後とも新型コロナウイルス感染症対策にも十分配慮しながら、エッセンシャルワーカーはじめ市民皆様へ支援体制整備し、一日も早い市民生活と社会経済活動回復、施設早期復旧に努めるとともに、市民皆様安全・安心確保図るため、災害へ備えに最善尽くしてまいります。 このたび災害対応に当たりましてご尽力いただいております議員各位はじめ関係機関皆様に対し、ここに改めて深く御礼申し上げます。ありがとうございました。 それでは、改めまして、閉会に当たり一言ご挨拶申し上げます。 議員各位におかれましては、長期間にわたりご審議いただき、令和4年度当初予算はじめ全て議案についてご賛同賜り、厚く御礼申し上げます。 審議過程で賜りました市政各般にわたる貴重なご意見やご提言につきましては、今後市政運営に反映してまいりたいと存じます。 現在、新型コロナウイルス感染症や国際情勢におきまして、予断許さない状況でございますが、今後におきましても、誰一取り残されない課題解決先進都市郡山さらなる発展目指し、市民皆様とともに安全・安心で快適な生活送ることができる持続可能なまちづくり進めてまいる考えであります。 厳しい寒さもようやくやわらぎ、春暖かい日差しが感じられるようになってまいりましたが、議員各位におかれましては、新型コロナウイルス感染はじめ健康にご留意いただき、市政発展ため一層ご尽力、ご活躍賜りますようお願い申し上げ、閉会ご挨拶といたします。 以上。 ○塩田義智議長 これをもちまして、本定例会閉会いたします。    午前11時21分 閉会地方自治法第123条第2項規定によりここに署名する。--------------------------------------- 郡山市議会   議長      塩田義智   副議長     但野光夫   議員      飯塚裕一   議員      佐藤栄作   議員      大木 進...