○
関根登志夫副
議長 ただいま
成田芳律さんから
議長の
辞職願が提出されています。 お諮りします。この際、
議長辞職の件を
日程に追加し、議題としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
関根登志夫副
議長 ご異議なしと認めます。 よって、
議長辞職の件を
日程に追加し、議題とします。 ◇
△
議長辞職の件
○
関根登志夫副
議長 辞職願を
事務局長に朗読させます。
◎
事務局長(
岩堀精昇) 朗読いたします。 令和4年3月7日
四街道市議会副
議長 関 根
登志夫 様
四街道市議会議長 成 田 芳 律 辞 職 願 今般、
一身上の都合により
議長職を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。 以上でございます。
○
関根登志夫副
議長 お諮りします。
成田芳律さんの
議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
関根登志夫副
議長 ご異議なしと認めます。 よって、
成田芳律さんの
議長の辞職を許可することに決定しました。 暫時休憩します。 休憩 午後 1時14分 再開 午後 1時14分 〔
成田芳律議員入場〕
○
関根登志夫副
議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◇
△
議長退任の挨拶
○
関根登志夫副
議長 議長の辞職を決定しましたので、
成田芳律さんのご挨拶をお願いします。 6番、
成田芳律さん。 〔
成田芳律議員登壇〕
◆
成田芳律議員 皆様方のご指導、ご鞭撻によりまして、この1年間
議長として仕事をし、勉強させていただきました。心より感謝、御礼申し上げます。ありがとうございました。 ◇
△
日程の追加
○
関根登志夫副
議長 ただいま
議長が欠員となりましたので、この際、
議長の選挙を
日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
関根登志夫副
議長 ご異議なしと認めます。 よって、
議長の選挙を
日程に追加し、選挙を行うことに決定しました。 ◇
△
議長の選挙
○
関根登志夫副
議長 議長の選挙を行います。 選挙は
投票により行います。 議場の閉鎖を命じます。 〔
議場閉鎖〕
○
関根登志夫副
議長 ただいまの
出席議員は20名です。
投票用紙を配付します。 〔
投票用紙配付〕
○
関根登志夫副
議長 念のため申し上げます。
投票は
単記無記名です。
投票用紙の
配付漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
関根登志夫副
議長 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。 〔
投票箱点検〕
○
関根登志夫副
議長 異状なしと認めます。 これより
投票を行います。
事務局長の点呼に応じて順次
投票願います。
◎
事務局長(
岩堀精昇) 点呼いたします。 〔投 票〕
○
関根登志夫副
議長 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
関根登志夫副
議長 投票漏れなしと認めます。
投票を終了します。 議場の閉鎖を解きます。 〔
議場開鎖〕
○
関根登志夫副
議長 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、
立会人に16番、
森本次郎さん、17番、
高橋絹子さん、20番、
清宮一義さんを指名します。
森本次郎さん、
高橋絹子さん、
清宮一義さん、
立ち会いをお願いします。 〔開 票〕
○
関根登志夫副
議長 選挙の結果を
事務局長に報告させます。
◎
事務局長(
岩堀精昇) 選挙の結果をご報告いたします。
投票総数20票
有効投票20票
無効投票ゼロ票
有効投票中 森 本 次 郎 議 員 9票 成 田 芳 律 議 員 11票 以上でございます。
○
関根登志夫副
議長 この選挙の
法定得票数は5票です。 よって、
成田芳律さんが
議長に当選されました。 ただいま
議長に当選された
成田芳律さんが議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をします。 ◇
△
議長就任の挨拶
○
関根登志夫副
議長 議長に当選されました
成田芳律さんのご挨拶をお願いします。 〔
成田芳律議員登壇〕
◆
成田芳律議員 ただいま本年度に引き続きまして
議長にご推挙を賜りました
成田芳律でございます。
議長という重責にしっかりと応えられる、またそのためには何より同僚、
先輩議員の
皆様、また
市長はじめ
執行部の皆様、市民の
皆様のご指導、ご鞭撻が何より重要と、このように考えております。さらに、議会という形の中で半学半教の精神を実践できるよう努めてまいりたい、このように考えておりますので、
皆様方のご理解、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げまして、就任のご挨拶と代えさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
○
関根登志夫副
議長 暫時休憩します。 休憩 午後 1時30分 再開 午後 1時31分 〔副
議長、
議長と交代〕 〔
関根登志夫議員退席〕
○
成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◇
△
日程の追加
○
成田芳律議長 ただいま
関根登志夫さんから副
議長の
辞職願が提出されています。 お諮りします。この際、副
議長辞職の件を
日程に追加し、議題としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 ご異議なしと認めます。 よって、副
議長辞職の件を
日程に追加し、議題とします。 ◇
△副
議長辞職の件
○
成田芳律議長 辞職願を
事務局長に朗読させます。
◎
事務局長(
岩堀精昇) 朗読いたします。 令和4年3月7日
四街道市議会議長 成 田 芳 律 様
四街道市議会副
議長 関 根
登志夫 辞 職 願 今般、
一身上の都合により副
議長職を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。 以上でございます。
○
成田芳律議長 お諮りします。
関根登志夫さんの副
議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 ご異議なしと認めます。 よって、
関根登志夫さんの副
議長の辞職を許可することに決定しました。 暫時休憩します。 休憩 午後 1時32分 再開 午後 1時33分 〔
関根登志夫議員入場〕
○
成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◇
△副
議長退任の挨拶
○
成田芳律議長 副
議長の辞職を決定しましたので、
関根登志夫さんのご挨拶をお願いします。 11番、
関根登志夫さん。 〔
関根登志夫議員登壇〕
◆
関根登志夫議員 1年間、
皆様のお力によって副
議長の職をやってこれました。ありがとうございました。 ◇
△
日程の追加
○
成田芳律議長 ただいま副
議長が欠員となりましたので、この際、副
議長の選挙を
日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 ご異議なしと認めます。 よって、副
議長の選挙を
日程に追加し、選挙を行うことに決定しました。 ◇
△副
議長の選挙
○
成田芳律議長 副
議長の選挙を行います。 選挙は
投票により行います。 議場の閉鎖を命じます。 〔
議場閉鎖〕
○
成田芳律議長 ただいまの
出席議員は20名です。
投票用紙を配付します。 〔
投票用紙配付〕
○
成田芳律議長 念のため申し上げます。
投票は
単記無記名です。
投票用紙の
配付漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。 〔
投票箱点検〕
○
成田芳律議長 異状なしと認めます。 これより
投票を行います。
事務局長の点呼に応じて順次
投票願います。
◎
事務局長(
岩堀精昇) 点呼いたします。 〔投 票〕
○
成田芳律議長 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 投票漏れなしと認めます。
投票を終了します。 議場の閉鎖を解きます。 〔
議場開鎖〕
○
成田芳律議長 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、
立会人に16番、
森本次郎さん、17番、
高橋絹子さん、20番、
清宮一義さんを指名します。
森本次郎さん、
高橋絹子さん、
清宮一義さん、
立ち会いをお願いします。 〔開 票〕
○
成田芳律議長 選挙の結果を
事務局長に報告させます。
◎
事務局長(
岩堀精昇) 選挙の結果をご報告いたします。
投票総数20票
有効投票20票
無効投票ゼロ票
有効投票中 栗 原 直 也 議 員 10票 関 根
登志夫 議 員 9票 岡 田 哲 明 議 員 1票 以上でございます。
○
成田芳律議長 この選挙の
法定得票数は5票です。 よって、
栗原直也さんが副
議長に当選されました。 ただいま副
議長に当選されました
栗原直也さんが議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をします。 ◇
△副
議長就任の挨拶
○
成田芳律議長 副
議長に当選されました
栗原直也さんのご挨拶をお願いします。 〔
栗原直也議員登壇〕
◆
栗原直也議員 皆様方のご支持をいただきまして、副
議長という大任を仰せつかることとなりました。これからは
四街道市議会のために
議長を支えていくとともに、
市議会がより自由で活発な議論の場となるよう努めてまいりたいと考えております。どうかよろしくお願いいたします。 ◇
△
市長の挨拶
○
成田芳律議長 市長より発言を求められていますので、これを許可します。
市長、
鈴木陽介さん。 〔
市長 鈴木陽介登壇〕
◎
市長(
鈴木陽介)
議長よりお許しをいただきましたので、一言ご挨拶をさせていただきたいと存じます。 先ほど正副
議長の選挙が行われまして、成田
議長、栗原副
議長が就任されました。心からお祝い申し上げます。 成田
議長におかれましては、
議長として引き続き重責を担われますことに対しまして、心から敬意を表し、重ねてお祝いを申し上げる次第でございます。 また、副
議長として大変ご苦労いただきました関根議員には、議会運営及び市民福祉向上のため、多大なるご尽力を賜り、心から感謝申し上げますとともに、今後とも変わらぬご協力を賜りますようお願い申し上げます。 甚だ簡単ではございますが、ご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◇
△
施政方針説明
○
成田芳律議長 日程第3、
施政方針説明を行います。 施政方針の説明を求めます。
市長、
鈴木陽介さん。 〔
市長 鈴木陽介登壇〕
◎
市長(
鈴木陽介) 令和4年第1回
四街道市議会定例会に当たり、
市政運営の方針と主要な施策について述べさせていただきますとともに、提案いたしました令和4年度予算案につきまして、その概要をご説明申し上げます。 今回ご提案させていただいております令和4年度の一般会計当初予算につきましては、私が訴えてきた施策の
方向性を予算に反映させるためにも、義務的経費や継続的経費を中心とした骨格予算として編成しております。 今後、先ほどご挨拶の中で申し上げました
四街道まちづくりビジョン2022に掲げる7つの
ビジョンを具体化させるための施策に係る経費、
新型コロナウイルス感染症対策やポスト
コロナに向けた社会構造の変化に的確に対応するための経費等の予算については、財政状況を勘案し、その緊急性や優先度などを十分精査した上で、順次お示しさせていただく予定でございます。 市民の
皆様がこよなく愛する
四街道を次世代へとつなぐ、新しい
四街道の未来を切り開くため、私自身が先頭に立って全力を傾注してまいりますので、市民の
皆様並びに
議員各位におかれましては、引き続き一層のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 それでは、本市における重要な項目について申し上げます。 初めに、
新型コロナウイルス感染症対策について申し上げます。市民の
皆様には、日常における感染予防等にご協力をいただいておりますことを、この場をお借りしまして感謝を申し上げます。収束に向け、職員一丸となって対応に努めてまいりますので、引き続きご協力をお願い申し上げます。
ワクチン接種の状況については、2月27日時点において、国の
ワクチン接種システム、VRSに登録されている2回目までの接種を終えた方は7万6,382人で、接種率は国及び県の平均を上回る80.09%となっています。3回目となる追加接種については、12月から医療従事者等への接種を開始しており、医療従事者等以外の方への接種は、国の前倒し方針や市民要望に応え、1月から
高齢者を中心に順次前倒しをしながら実施しているところです。 3回目の接種券については、2月25日までに約5万6,500人へ送付し、電話及びウェブサイトでの予約の受付を行っています。なお、予約の受付に関しましては、パソコンやスマートフォンを使用したウェブサイトでの予約に対して不安を感じる
高齢者等を対象とした
新型コロナウイルス
ワクチン接種の予約おたすけ隊を1月11日から3月3日まで、文化センターに週3日開設し、予約のサポートを実施しました。今後も、国のワクチン供給状況を注視し、個別通知や広報、SNSなどを通じて、交互接種などのワクチンの正しい情報提供に努め、希望する全ての市民への接種が円滑に実施できるよう、医療機関等の関係機関と連携して進めてまいります。 市政における最上位の計画である総合計画については、現行の計画に位置づけられる各計画事業の着実な推進を図るとともに、6年度を開始年度とする新たな総合計画の策定に向け、庁内における検討を進めるほか、ワークショップを実施するなど、多くの市民が計画策定に関わり、市民とともにつくる計画となるよう、創意工夫しながら作業を進めてまいります。 次期ごみ処理施設については、広域処理も含め、あらゆる可能性を再検討するとともに、用地の汚染土壌搬入問題の徹底究明に向けて取り組んでまいります。 市庁舎整備については、現在の庁舎が大きな地震により倒壊するなどの被害を受け、行政サービスに支障を及ぼす可能性があることから、災害時に市役所機能を失うことがないよう、市民の
皆様の安全・安心な
暮らしを守る重要な拠点とする必要性を深慮し、4年度の着工を決断しました。今後は、7年度中の事業完了を目途とし、防災拠点となる庁舎、全ての人に優しいバリアフリーに対応した庁舎、環境と調和した経済性のある庁舎等を目指し、でき得る限りの費用縮減等に努めながら整備を進めてまいります。 次に、主要な施策について、総合計画の基本目標に沿って申し上げます。 基本目標1、「だれもが健康でいきいき暮らせる
まち」の分野でございますが、子ども家庭支援については、保育所入所待機児童への対策として3年度に整備を進めてまいりました認可保育所1か所及び小規模保育事業3か所が4月1日に開所を予定しており、市内保育所等の定員数は1,745人となります。 また、和良比小学校の第4、第5こどもルームが4月1日に開所するほか、需要が増加傾向にある南小学校におけるこどもルームの増設については、5年度の開所を目指し、整備を進めてまいります。
高齢者支援については、全ての団塊の世代が75歳以上の後期
高齢者となる2025年を見据え、千代田中学校区において介護予防、総合相談、
生活支援など、
高齢者を包括的に支援する地域包括支援センターを新たに開設する準備を進めてまいります。 障害者支援については、地域における障害者への相談支援の中核的な役割を担う機関として、4月1日に
四街道市障害者基幹相談支援センターを開設します。 基本目標2、「安全・安心を実現する
まち」の分野でございますが、防災・減災については災害対策基本法の改正や近年の災害における教訓等を踏まえ、計画的に災害対策を推進し、かつ災害時に統合力を機動的に発揮するための指針となる
四街道市地域防災計画の改定に向け、作業を進めてまいります。なお、4年度は法改正等に伴う改定を行うとともに、5年度の改定に向けた防災アセスメント
調査を実施します。 消防・救急については、増加基調にある救急需要に対応するため、老朽化した救急車を更新整備するとともに、災害等における指揮及び無線統制を円滑に行うため、消防署活動系、携帯型無線機についても更新整備を進めてまいります。 消防団については、災害対応能力の向上を目的として、第2分団に配置されている消防ポンプ自動車を更新整備するほか、消防団員の処遇改善を行うなど、団員の確保に努めてまいります。 消費者保護については、複雑多様化する消費者トラブルや多重債務などの消費者被害を未然に防止するため、消費者への啓発に向けた消費生活講座を開催してまいります。 基本目標4、「みどりと都市が調和したうるおいのある
まち」の分野でございますが、環境保全については、大気汚染や水質汚濁、騒音等の
調査測定を継続して実施するとともに、大日地区での環境基準を超過した地下水について、これまで実施してきた地質ボーリング
調査や揚水試験等の
調査結果を踏まえ、早期の汚染機構解明に努めてまいります。 循環型社会については、ゼロカーボンシティ宣言の下、二酸化炭素排出量実質ゼロの地域社会の実現に向け、家庭における地球温暖化対策の取組及び省エネルギー化を図るための住宅用設備等の導入支援を引き続き進めてまいります。 住環境については、都市公園事業として安全・安心な公園施設の維持管理を行っていくため、鷹の台公園複合遊具の更新工事を進めてまいります。 生活基盤については、
四街道鹿渡線の道路排水施設を整備するなど、市内の排水対策を推進してまいります。 また、浸水対策事業として、
四街道雨水幹線の溢水解消に向け、調整池等の基本設計を実施します。 水道事業では、安定した水の供給を確保するため、第3浄水場の受変電設備等の更新を行うとともに、引き続き排水改善工事等の老朽管入替えを進めます。 基本目標5、「
にぎわいと活力にあふれる
まち」の分野でございますが、道路・交通については、
四街道鹿渡線ほか3路線の舗装修繕工事及び市内各所の通学路の交通安全対策工事を実施し、安全・安心な交通環境整備を進めてまいります。 また、公共交通サービスの充実として、昨年10月に開始した千代田地区におけるグリーンスローモビリティを活用した実証実験を引き続き実施し、市内公共交通課題解決及び地域活性化への効果について検証を進めてまいります。 市街地形成については、成台中土地区画整理事業において、3月18日に予定する換地処分の公告により、成山及び中台の一部が「たかおの杜」に変更となります。今後も公共用地の帰属や区画整理登記等、組合解散に係る残業務について、引き続き適切な指導を行ってまいります。 また、裁判所の要請により利害関係人として出席している鹿渡南部土地区画整理組合が申し立てた特定調停については、3月14日が次回調停期日の予定となっています。今後も特定調停の進捗状況を注視しながら、組合と一丸となって事業完了を目指してまいります。 産業については、中心市街地と商業の活性化を促進するため、引き続き空き店舗等の活用に対する支援を行うとともに、商工会と連携を図りながら市内における創業者を支援してまいります。また、
四街道市企業立地促進基本方針に基づき、県内進出希望企業の情報収集や補助制度の創設等、企業立地の促進につながる取組を進めてまいります。 農林業では、
子育て世代を対象とした市民親子農業収穫体験講座を開催し、体験学習を通して参加者と農業者との積極的な交流を進め、農業と地産地消に対する理解を深めてまいります。また、森林整備をサポートする人材を養成するため、森林保全ボランティア養成講座を開催し、市内の森林整備及び保全を図ってまいります。 基本目標6、「ともに創る将来に向けて持続可能な
まち」の分野でございますが、みんなで地域づくりについては、地域づくりを担う主体と行政との連携・協力を促進しながら、みんなで地域づくりセンターの機能を生かし、魅力ある地域づくりを進めてまいります。また、みんなで地域づくり事業提案制度・コラボ
四街道を活用した地域づくりを担う主体への支援と、地域づくりの担い手の
発掘・育成についても引き続き推進してまいります。 シティセールスについては、プレスリリースによる積極的な
情報発信など、市の認知度向上に向けた取組を進めてまいります。また、今年1月に委嘱しました
四街道市PR大使につきましては、PR大使と市政情報を共有しながら、市の認知度向上を目指していくほか、ご活躍されている大使の情報を市ホームページに掲載するなど、市もPR大使を応援してまいります。 行財政運営については、第8次
四街道市行財政改革推進計画に位置づけた18項目の着実な実施と適切な進行管理を図るなど、効率的・効果的な行財政運営の推進に取り組んでまいります。 以上、分野ごとの主要な施策について申し上げました。 なお、基本目標3、「豊かな心を育み学ぶ喜びを実感できる
まち」に係る施策等につきましては、教育行政に係る方針として、教育長から申し述べさせていただきます。 次に、令和4年度予算案の概要について申し上げます。 本市の財政状況について、歳入は、令和2年度の国勢
調査人口が増加したこと等により、地方交付税が令和3年度に大幅に増額となり、令和4年度においても市税、地方交付税、臨時財政対策債等を合わせた一般財源の合計額は、令和3年度と同程度を確保できる見通しです。 一方、歳出は、
高齢化の進行や
子育て支援等に対応するための社会保障関係経費が増加傾向にあることや、庁舎等整備事業や次期ごみ処理施設整備事業といった大型事業が控えていることなど、財政状況に影響を与える課題が山積しており、厳しい状況となる見込みです。 このような状況を踏まえ、令和4年度当初
予算編成に当たっては、「人 みどり
子育て 選ばれる安心快適都市
四街道」の実現を目指し、総合計画後期基本計画の推進を図るとともに、
新型コロナウイルス感染症対策やポスト
コロナに向けたグリーン化やデジタル化等を軸とした社会構造の変化に的確に対応することとしました。さらに、第8次
四街道市行財政改革推進計画に掲げられた項目を着実に実施し、収支改善に係る取組を一層進めていくことで持続可能な財政運営を実現する方針の下、編成に着手しましたが、経常経費を中心とした骨格予算として編成するに至りました。 令和4年度予算の概要は、一般会計予算の総額が、前年度に比べ26億1,000万円、8.9%増加し、319億6,000万円となりました。 歳入では、市税が前年度比4.3%増の109億7,100万円、地方交付税及び臨時財政対策債は、国の令和4年度地方財政対策を踏まえ、合計で40億円を計上しております。 歳出では、庁舎等整備事業の増加等により、総務費が前年度比44.8%増の45億6,875万3,000円、
子育て支援の充実や社会保障関係経費の増加等により、民生費が前年度比9.9%増の151億1,379万3,000円、
新型コロナウイルス
ワクチン接種関係経費の増加等により、衛生費が前年度比6.5%増の31億7,262万1,000円、八木原小学校大規模改造事業の増加等により、教育費が前年度比6.6%増の34億2,072万7,000円となりました。 また、畜産支援事業の事業費減少等により、農林水産業費が前年度比79.8%減の1億2,903万円となりました。 なお、特別会計の予算規模は、3会計の合計で171億4,940万円となり、前年度に比べ2億160万円、1.2%の増加となっております。 以上、令和4年度の施政方針を申し上げました。 本方針の下、市民の
皆様にとって、よりよい
四街道市となるよう、さらには「
四街道市に住んでよかった」と誇らしく感じていただけるよう、諸施策の推進に全力で取り組んでまいります。
議員各位におかれましては、より一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
○
成田芳律議長 次に、教育行政方針の説明を求めます。 教育長、府川雅司さん。 〔教育長 府川雅司登壇〕
◎教育長(府川雅司) 令和4年度における教育行政方針を申し上げます。 初めに、学校教育に関しまして、
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、児童生徒の保護者並びに市民の
皆様には、教育活動を継続するため、新たな生活様式に基づく様々な対応にご協力をいただき、心から感謝申し上げます。 市教育委員会では、令和元年度からスタートしました
四街道市教育振興基本計画後期計画に基づき、「
四街道市の教育が目指す姿」の実現に向けて、各施策に全力で取り組んでまいります。 主催する各種事業については、
新型コロナウイルスの感染状況を踏まえながら、開催について検討するとともに、開催をする際には感染症対策を徹底してまいります。
四街道市教育振興基本計画については、令和6年度を開始年度とする新たな計画の策定を進めてまいります。 小中一貫教育については、各中学校区の特色を生かした活動を継続しながら、教育課程等のさらなる充実を図り、それぞれの校区で設定した「15歳の姿」の実現に取り組んでまいります。また、小中一貫教育コーディネーターを対象とした会議を開催し、学習面及び生活面について、長期的な視野に立った系統的な教育活動を推進してまいります。 外国語教育の推進については、全ての小学校を教育課程特例校とし、小学1年生から外国語教育に取り組み、義務教育9年間を見通した外国語教育を推進してまいります。また、外国語指導助手や英語専科教員等を配置し、特色ある教材を活用しながら、発達段階に応じた実践的な英語力をバランスよく育成することで、外国語教育の充実を図ってまいります。 いじめ防止対策については、
四街道市いじめ防止基本方針に基づき、各小中学校で学校いじめ防止基本方針の見直しを行うとともに、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーや関係機関等と連携しながら対応してまいります。 また、不登校対策については、学校、家庭と連携しながら、個に応じた対応が行えるよう、相談体制づくりに努めてまいります。 情報教育については、情報活用能力を育成するため、国のGIGAスクール構想に基づき整備したタブレット端末の活用を行いながら、個別最適な学びや協働的な学びを展開してまいります。また、ICT支援員を配置し、児童生徒の学習の充実を図るとともに、教職員に指導・助言を行ってまいります。 なお、令和4年度も引き続き
新型コロナウイルス感染症による学級閉鎖等があった場合には、児童生徒の学習保障のため、タブレット端末を活用したオンライン学習を行ってまいります。 地域人材の活用による学校支援については、昨年度よりモデル校の中央小学校に学校運営協議会を設置し、地域住民や保護者等が一定の権限と責任を持って学校運営に参画しております。引き続き、よりよい教育環境の実現を目指し、コミュニティ・スクールの推進に取り組んでまいります。 続きまして、主な施策について、その概要を申し上げます。 子ども教育については、義務教育の充実を図るため、新学習指導要領の趣旨を踏まえ、家庭、学校、地域の連携を強めながら、「確かな学力」、「豊かな心」、「健やかな体」の調和の取れた「生きる力」を育む教育の推進に取り組んでまいります。また、学校の教育活動全体を通して「命の教育」を推進し、児童生徒の思いやる心、強い心、自尊感情の育成を図ってまいります。 特色ある教育の推進では、国の小学校35人学級導入の動向を踏まえ、
子供たち一人一人の実態に応じたきめ細やかな指導の充実を図るために、市独自に少人数指導教員を全小学校に配置して支援に取り組み、基礎基本の定着や円滑な学級・学年運営を図ることで、
子供たちが分かる喜びと学ぶ楽しさを味わえる学習環境を整えてまいります。 また、各小中学校を授業力向上指定校…… 〔何事か言う人あり〕
◎教育長(府川雅司) 失礼しました。訂正をします。 また、全小中学校を授業力向上指定校に指定し、教職員一人一人の授業研究を促進するなど、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善を進めてまいります。 教育活動・内容の充実では、特別な支援を必要とする児童生徒のため、特別支援教育支援員の配置や巡回相談員の派遣による相談支援体制を充実させるとともに、保護者と合意形成を図りながら個別の教育支援計画及び指導計画を作成し、有効に活用することで、個々の教育的ニーズに応じた支援が行われるよう、各小中学校と連携してまいります。 教育環境の充実では、
四街道市子ども読書活動推進計画(第四次)が令和4年度から施行となります。計画では、引き続き「読書で拓く 子どもの未来」をスローガンに、家庭、学校、地域が連携しながら、
子供たちの読書活動のさらなる充実に努めてまいります。 また、多様な教育ニーズへの対応及び支援として、増加する日本語の支援が必要な児童生徒及びその保護者への編入時や編入後の支援を行うため、保護者向け説明会等への講師の派遣や5か国語の学校生活についての案内冊子の配布等を行います。また、大学等と連携し、教職員指導体制の構築や指導力向上を図るため、日本語指導・異文化理解に係る研修会を行ってまいります。 教育施設の整備では、八木原小学校校舎大規模改造工事を進めるとともに、学校トイレの洋式化・乾式化を行い、将来にわたって継続利用できる教育環境の整備を図ってまいります。 青少年健全育成の推進では、1月の第2週に開催しておりました式典「新成人のつどい」の名称を改め、「二十歳のつどい」とし、平成14年度生まれを対象に式典を行ってまいります。 生涯学習については、市民の
まちづくりへの参加を促進するため、市民大学講座を開催します。市民の生涯にわたる主体的な学習活動を幅広く支援し、
まちづくりに貢献できる人材の育成を図ってまいります。 社会教育施設の整備では、図書館サービスの充実を図るため、市民の生涯学習の拠点として、読書や学習に求められる多様な資料を収集整備し、蔵書の充実に努めるとともに、新しい生活様式に対応した電子書籍の提供、移動図書館車を活用した市内各所での貸出しサービス、主催講座や展示活動を通して読書意欲の醸成を図ってまいります。 また、学習環境の適正管理のため、老朽化した旭公民館の大規模改修に向けて準備を進めてまいります。 文化・スポーツについては、文化の創造と歴史の継承において、市民の芸術文化活動の発表や鑑賞の場、芸術や文化に親しむ機会として、市民文化祭や市民芸術公演を実施し、市民相互の交流、芸術文化活動の振興を引き続き図ってまいります。地域の人々が守り伝えてきた郷土の歴史資料を後世に継承していくため、歴史民俗資料の収集・保存・活用を進めるとともに、市史の編さんに取り組んでまいります。 また、
新型コロナウイルス感染症拡大防止を念頭に置き、ガス灯ロードレース大会をはじめとする各種スポーツ事業を開催可能な範囲で実施するとともに、生涯スポーツの環境確保を図るため、社会体育施設における感染症対策の徹底や総合型地域スポーツクラブ等の支援などにより、日常での運動機会の増加を目指してまいります。 以上、令和4年度の教育委員会所管に係る主要な事項について申し上げましたが、これら教育行政全般にわたり、引き続き市民の
皆様並びに
議員各位のご理解とご協力を賜りながら、教育行政の推進に全力で取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
○
成田芳律議長 以上で
施政方針説明を終わります。 ◇
△議案第1
号~議案第25号の上程、説明
○
成田芳律議長 日程第4、議案第1号から議案第25号までを一括議題とします。 提出議案の説明を行います。 議案第1号から議案第25号までの
提案理由の説明を求めます。
市長、
鈴木陽介さん。 〔
市長 鈴木陽介登壇〕
◎
市長(
鈴木陽介) それでは、本
定例会に提出させていただきました議案について、
提案理由の説明を申し上げます。 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて。本案は、令和3年度
四街道市一般会計補正予算(専決第4号)について、
地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したので、同条第3項の規定により提案するものであります。 補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ23億4,600万余円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ358億500万余円とするものであります。 繰越明許費については、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付事業を追加するものであります。 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて。本案は、令和3年度
四街道市一般会計補正予算(専決第5号)について、
地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したので、同条第3項の規定により提案するものであります。 補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ300万余円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ358億800万余円とするものであります。 債務負担行為については、訴訟代理委託、損害賠償請求事件を追加するものであります。 議案第3号
四街道市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、ソフトウエアの使用の許諾に関する契約で、複数年にわたり契約を締結する必要があるものを追加するため提案するものであります。 議案第4号
四街道市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律の廃止及び個人情報の保護に関する法律の一部改正に伴い、所要の規定の整備を行うため提案するものであります。 議案第5号
四街道市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、地方公務員法第28条第4項の規定に基づき、失職の特例に関する規定の整備を行うため、その他所要の規定の整備を行うため提案するものであります。 議案第6号
四街道市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、人事院規則の一部改正に伴い、国家公務員に準じて職員の育児休業に関する規定の整備を行うため提案するものであります。 議案第7号
四街道市消防団条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、年々減少する消防団員について、消防団員の処遇を改善し、確保するため提案するものであります。 議案第8号
四街道市手数料条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、租税特別措置法の一部改正に伴い、所要の規定の整備を行うため提案するものであります。 議案第9号
四街道市こどもルーム条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、和良比小こどもルームの利用者の増加に伴い、こどもルームを増設するため、その他所要の規定の整備を行うため提案するものであります。 議案第10号
四街道市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例及び
四街道市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・
子育て支援施設等の運営に関する基準及び家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の規定の整備を行うため提案するものであります。 議案第11号
四街道市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、地方税法の一部改正に伴い、未就学児に係る被保険者均等割額を減額するため、その他所要の規定の整備を行うため提案するものであります。 議案第12号 市道路線の廃止について。本案は、重複路線の供用が開始され、一般交通の用に供する必要がなくなった物井山梨2号線ほか2路線を廃止するため、道路法第10条第3項の規定により提案するものであります。 議案第13号 市道路線の認定について。本案は、開発行為に伴い新設された大日今宿27号線ほか29路線を認定するため、道路法第8条第2項の規定により提案するものであります。 次に、議案第14号から議案第17号までは、令和4年度
四街道市一般会計予算及び各特別会計予算について、
地方自治法第211条第1項の規定により提案するものであります。順次ご説明いたします。 議案第14号 令和4年度
四街道市一般会計予算。予算の内容は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ319億6,000万円とするもので、令和3年度当初予算と比較し、8.9%、26億1,000万円の増額です。 歳入の主なものは、市税109億7,100万円、地方消費税交付金19億9,300万円、地方交付税30億円、国庫支出金63億2,900万余円、県支出金26億7,600万余円、繰入金9億2,200万余円、市債31億9,900万余円です。 歳出の主なものは、総務費45億6,800万余円、民生費151億1,300万余円、衛生費31億7,200万余円、土木費17億1,600万余円、消防費11億8,400万余円、教育費34億2,000万余円、公債費21億9,100万余円です。 債務負担行為については、選挙時業務委託ほか1件を設定しました。 地方債については、庁舎等維持補修工事事業ほか17件を設定しました。 一時借入金については、借入れの最高額を20億円と定めました。 議案第15号 令和4年度
四街道市国民健康保険特別会計予算。予算の内容は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ84億9,600万余円とするもので、令和3年度当初予算と比較し、2.3%、1億9,700万余円の減額です。 歳入の主なものは、国民健康保険税19億2,500万余円、県支出金60億2,100万余円、繰入金5億1,000万余円で、歳出の主なものは、保険給付費59億4,700万余円、国民健康保険事業費納付金23億6,300万余円、保健事業費1億1,400万余円です。 一時借入金については、借入れの最高額を6億円と定めました。 議案第16号 令和4年度
四街道市介護保険特別会計予算。予算の内容は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ70億2,000万余円とするもので、令和3年度当初予算と比較し、4.7%、3億1,200万余円の増額です。 歳入の主なものは、保険料15億8,200万余円、国庫支出金12億8,900万余円、支払基金交付金17億9,800万余円、繰入金13億5,900万余円で、歳出の主なものは、保険給付費63億8,700万余円、地域支援事業費4億2,400万余円です。 議案第17号 令和4年度
四街道市後期
高齢者医療特別会計予算。予算の内容は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億3,100万余円とするもので、令和3年度当初予算と比較し、5.7%、8,700万余円の増額です。 歳入の主なものは、後期
高齢者医療保険料13億7,600万余円、繰入金2億4,400万余円で、歳出の主なものは、後期
高齢者医療広域連合納付金15億6,500万余円です。 次に、議案第18号及び議案第19号は、令和4年度
四街道市水道事業会計予算及び下水道事業会計予算について、地方公営企業法第24条第2項の規定により提案するものであります。順次ご説明いたします。 議案第18号 令和4年度
四街道市水道事業会計予算。予算の内容は、業務の予定量では、給水戸数4万2,700戸、主要な建設改良事業として配水管整備事業ほかで14億3,500万余円を見込みました。 収益的収入及び支出では、収入を19億3,600万余円、支出を17億9,200万余円、差引き1億4,400万余円とするものであり、資本的収入及び支出では、収入を4億7,900万余円、支出を14億5,900万余円とするものであり、不足額9億7,900万余円は過年度分損益勘定留保資金ほかで補填いたします。 議会の議決を経なければ流用することができない経費については、職員給与費で1億4,800万余円とし、棚卸資産の購入限度額については2,200万余円と定めました。 議案第19号 令和4年度
四街道市下水道事業会計予算。予算の内容は、業務の予定量では、排水区域内人口8万5,500人、主要な建設改良事業として汚水管整備事業ほかで1億2,800万余円を見込みました。 収益的収入及び支出では、収入を21億7,100万余円、支出を21億6,000万余円、差引き1,000万余円とするものであり、資本的収入及び支出では、収入を1億5,600万余円、支出を4億7,500万余円、不足額3億1,900万余円は、過年度分損益勘定留保資金ほかで補填いたします。 議会の議決を経なければ流用することのできない経費については、職員給与費で1億200万余円と定めました。 次に、議案第20号から議案第24号までは、令和3年度
四街道市一般会計予算、各特別会計予算及び下水道事業会計予算について、補正する必要が生じたため、
地方自治法第218条第1項の規定により提案するものであります。順次ご説明いたします。 議案第20号 令和3年度
四街道市一般会計補正予算(第8号)。補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9億7,900万余円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ367億8,800万余円とするものであります。 継続費については、庁舎等整備事業、庁舎整備工事監理等業務委託ほか1件を追加し、次期ごみ処理施設整備事業、地下水状況
調査等業務委託を廃止するものであります。 繰越明許費については、窓口証明交付事業ほか15件を追加し、道路新設事業の繰越額を変更するものであります。 地方債については、ごみ処理施設整備事業ほか8件の限度額を変更し、クリーンセンター車両整備事業ほか1件を廃止するものであります。 議案第21号 令和3年度
四街道市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)。補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,400万余円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ88億2,900万余円とするものであります。 議案第22号 令和3年度
四街道市介護保険特別会計補正予算(第2号)。補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,600万余円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ71億200万余円とするものであります。 議案第23号 令和3年度
四街道市後期
高齢者医療特別会計補正予算(第3号)。補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,700万余円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億5,800万余円とするものであります。 議案第24号 令和3年度
四街道市下水道事業会計補正予算(第1号)。補正の内容は、業務の予定量については、雨水管整備事業1億1,600万余円を1,800万余円に改めるものであります。 収益的収入及び支出では、収入を150万円増額するものであり、資本的収入及び支出では、収入及び支出をそれぞれ9,800万余円減額するものであります。 債務負担行為については、さちが丘地先家屋事前・事後
調査業務委託を廃止するものであります。 企業債については、起債の限度額を変更するものであります。 議案第25号
四街道市農業委員会委員の任命に係る認定農業者等の過半数要件の例外適用について。本案は、
四街道市農業委員会委員の任命に係る認定農業者等の過半数要件について、例外適用するため提案するものであります。 以上、25議案の
提案理由を申し上げました。ご審議の上、ご認定賜りますよう、お願い申し上げます。
○
成田芳律議長 次に、議案第20号について細部説明を求めます。 経営企画部長、石渡省己さん。 〔経営企画部長 石渡省己登壇〕
◎経営企画部長(石渡省己) 議案第20号 令和3年度
四街道市一般会計補正予算(第8号)の主な内容をご説明いたします。 初めに、補正予算書の4ページから6ページを御覧ください。第1表、歳入歳出予算補正に記載のとおり、本補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9億7,972万6,000円を追加し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ367億8,844万2,000円とするものです。 7ページから8ページを御覧ください。第2表、継続費補正につきましては、庁舎等整備事業2件について、事業の終了年度までの継続事業として、総額及び年割額を設定し、次期ごみ処理施設整備事業について事業計画の変更に伴い継続費の設定を廃止するものです。 9ページを御覧ください。第3表、繰越明許費補正につきましては、窓口証明交付事業ほか15件について、年度内に終了しない見込みであることから、翌年度に繰り越して使用できる経費として設定し、道路新設事業について、繰越額を変更するものです。 10ページを御覧ください。第4表、地方債補正につきましては、ごみ処理施設整備事業ほか8件について限度額を変更し、クリーンセンター車両整備事業ほか1件について廃止するものです。 次に、歳入歳出補正予算事項別明細書についてご説明いたします。 13ページを御覧ください。歳入補正予算の主なものについてですが、1款市税の増減は、本年度の調定状況を踏まえた収入見込みに基づき補正するものです。 16ページを御覧ください。12款1項1目1節、地方交付税の普通交付税6億5,070万3,000円は、国の令和3年度補正予算(第1号)において、国税収入が補正されたことに伴い、増額交付されたものです。 19ページを御覧ください。16款国庫支出金、2項国庫補助金、3目衛生費国庫補助金、1節保健衛生費補助金の
新型コロナウイルス
ワクチン接種体制確保事業費補助金5,385万9,000円は、
新型コロナウイルスワクチン追加接種等対策事業等に要する経費に対する国庫補助金です。 4目土木費国庫補助金、1節道路橋梁費補助金の社会資本整備総合交付金5,082万1,000円は、舗装修繕事業等に要する経費に対する国庫補助金です。 5目教育費国庫補助金、1節小学校費補助金の学校施設環境改善交付金1,871万4,000円は、小学校施設設備維持管理事業等に要する経費に対する国庫支出金です。 23ページを御覧ください。20款繰入金、1項1目1節基金繰入金の財政調整基金繰入金8億7,554万1,000円の減額は、歳出における不用額の整理等により、本補正予算における歳入の額が歳出の額を上回ることから、繰入金を減額するものです。 続きまして、歳出補正予算の主なものについてですが、29ページを御覧ください。2款総務費、1項総務管理費、5目財政管理費、基金管理事業の財政調整基金積立金3億9,765万8,000円は、本補正予算における歳入の額が歳出の額を上回ることから、その超過額を積み立てるものです。市債管理基金積立金10億円は、将来の公債費の償還に備えて積み立てるものです。 51ページを御覧ください。4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費の
新型コロナウイルスワクチン追加接種等対策事業5,528万3,000円は、
新型コロナウイルスワクチン追加接種の前倒し及び5歳から11歳までを対象とした接種等に要する経費について、既定額に不足が見込まれることから、所要額を追加するものです。財源につきましては、国庫負担金の
新型コロナウイルス
ワクチン接種対策費国庫負担金及び国庫補助金の
新型コロナウイルス
ワクチン接種体制確保事業費補助金を充当しております。 61ページを御覧ください。7款土木費、2項道路橋梁費、2目道路維持費の舗装修繕事業の9,356万6,000円は、側道北1号線ほか2路線の舗装修繕に要する経費を計上するものです。財源につきましては、国庫補助金の社会資本整備総合交付金及び市債の道路舗装整備事業債を充当しております。 72ページを御覧ください。9款教育費、2項小学校費、1目学校管理費の小学校施設設備維持管理事業の14節小学校維持補修工事6,538万4,000円は、四和小学校のトイレ改修工事に要する経費を計上するものです。財源につきましては、国庫補助金の学校施設環境改善交付金及び市債の義務教育施設整備事業債を充当しております。 続きまして、職員人件費の補正について、給与費明細書に基づきご説明いたします。 83ページを御覧ください。2、一般職については、(1)、総括の比較欄、一番右に記載のとおり、合計で9,817万6,000円の減額となっています。これは給与改定による期末手当の減及び会計年度任用職員の報酬の減等によるものです。 歳入歳出補正予算事項別明細書の各科目における職員人件費については、これらの要因による増減等を計上しています。 また、各科目における各事業の職員人件費以外の減額補正は、執行額の確定及び執行見込みに基づく不用額の整理等によるものです。 以上で議案第20号 令和3年度
四街道市一般会計補正予算(第8号)の説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○
成田芳律議長 以上で
提案理由の説明及び議案第20号の細部説明を終わります。 ◇
△動議の提出 〔「
議長、動議」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 暫時休憩します。 休憩 午後 2時48分 再開 午後 2時49分
○
成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 9番、保坂康平さん。
◆保坂康平議員 ロシア連邦によるウクライナ共和国への軍事侵略に対する決議を発議することを提案いたします。 〔「賛成」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 ただいま保坂康平さんから動議が提出され、所定の賛成者がおりますので、動議は成立しました。 暫時休憩します。 休憩 午後 2時49分 再開 午後 4時20分
○
成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◇
△
日程の追加
○
成田芳律議長 保坂康平さんからの動議の提出については、議会運営委員会においては、本日の
日程に追加することは可決となりました。 お諮りします。この際、本動議を
日程に追加し、議題とすることに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、本動議は
日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。 ◇
△
発議案第1号の上程、説明、採決
○
成田芳律議長 発議案が1件提出され、お手元に配付してあります。
発議案第1号を議題とします。 提出議案の説明を行います。
発議案第1号の
提案理由の説明を求めます。 9番、保坂康平さん。 〔保坂康平議員登壇〕
◆保坂康平議員 議席番号9番、保坂康平、
発議案第1号を発議させていただきます。 連日ロシア連邦によるウクライナ共和国への軍事侵略がニュースにされており、多くの方々が戦禍に遭われております。こうした状況において、平和国家を展望し、そして核廃絶宣言をしている当市にとって、大変憂慮すべき事態と考え、
四街道市議会としても抗議の声を挙げていくべきだというふうに考えて、本動議案を発議いたします。 加えて、日本国政府に対して、邦人の保護、そして国際社会と協調し、事態の収拾に対してリーダーシップを発揮してもらえるよう本動議を発議いたします。よろしくお願い申し上げます。
○
成田芳律議長 以上で
提案理由の説明を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっています
発議案第1号については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 ご異議なしと認め、そのように決定します。 次に、採決を行います。
発議案第1号 ロシア連邦によるウクライナ共和国への軍事侵略に対する決議の提出について採決を行います。 本案は、原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、
発議案第1号については原案のとおり可決しました。 ◇
△休会について
○
成田芳律議長 日程第5、休会の件を議題とします。 お諮りします。3月8日は、議案
調査のため休会とします。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 ご異議なしと認め、そのように決定します。 ◇
△散会の宣告
○
成田芳律議長 以上で本日の
日程は終了します。 3月9日は定刻より会議を開きます。 本日はこれにて散会します。 散会 午後 4時23分...